JPH0324677B2 - - Google Patents

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JPH0324677B2
JPH0324677B2 JP54135205A JP13520579A JPH0324677B2 JP H0324677 B2 JPH0324677 B2 JP H0324677B2 JP 54135205 A JP54135205 A JP 54135205A JP 13520579 A JP13520579 A JP 13520579A JP H0324677 B2 JPH0324677 B2 JP H0324677B2
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circuit
time
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timetable
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Kazunori Kita
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Priority to DE19803039843 priority patent/DE3039843A1/de
Priority to GB8034077A priority patent/GB2065339B/en
Priority to CH787980A priority patent/CH647924GA3/de
Publication of JPS5660384A publication Critical patent/JPS5660384A/ja
Priority to US06/447,525 priority patent/US4485463A/en
Priority to HK123/88A priority patent/HK12388A/xx
Publication of JPH0324677B2 publication Critical patent/JPH0324677B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G11/00Producing optical signals at preselected times

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は時刻情報など予め多数記憶した情報を
随時読出して表示できる小型電子機器における情
報記憶装置に関する。
最近、小型電子機器例えば電子時計にメモリ機
能を持たせ、使用者が所望するデータ例えば時刻
表、スケジユール等を予め記憶させておき、スイ
ツチ操作により表示部に時刻表示と切替えて表示
することが考えられている。
しかしながら、この種の電子機器においては、
時刻表の場合には時刻情報(何時何分)を、スケ
ジユール表の場合には年月日情報(何年何月何
日)、日時情報(何日何時)、曜日及び時情報(何
曜日何時)等の時間関連情報をメモリに記憶させ
るものであるが、メモリに上記のような時間関連
情報を書き込む場合、例えば時刻情報ならば
「時」、「分」を時刻修正の場合と同様にスイツチ
操作により1つづつ設定してメモリに書込むよう
にしている。このためスイツチ操作が多くなり、
例えば時刻表などの多数の時刻情報をメモリに書
込む場合のスイツチ操作が非常に面倒になると共
にその書込みに時間がかかるという問題がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、多
数の時刻情報等の時間関連情報を簡単なスイツチ
操作でメモリに記憶することができる情報記憶装
置を提供することを目的とする。
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。まず、第1図により本発明を電子時計に実施
した場合の全体の概略構成について説明する。第
1図において1は計時用基準信号を発生する発振
回路で、この発振回路1から出力される基準信号
は分周回路2へ送られる。この分周回路2は発振
回路1からの基準信号を分周し、クロツクパルス
φA,φB,φCを得ると共に例えば1秒周期の信号
を得ている。上記クロツクパルスφA,φB,φC
同一周期で、φAとφBとの間の位相が180゜異なつて
いる。また、クロツクパルスφCはデユーテが1/2
で、例えば“1”レベルがクロツクパルスφA
対応し、“0”レベルがクロツクパルスφBに対応
している。しかして、上記分周回路2から出力さ
れる1秒信号は、時刻計数回路3へ送られる。こ
の時刻計数回路3は、入力される1秒信号を計数
して「時」、「分」、「秒」の時刻情報及び24時間周
期の信号を得ており、24時間信号はカレンダ計数
回路4へ送られる。また、時刻計数回路3から出
力される時刻情報は、時刻表1制御回路5及び時
刻表2制御回路6へ送られる。上記時刻表1制御
回路5及び時刻表制御回路6は、詳細を後述する
が内部に時刻表を記憶するメモリ及びデータ読出
し、書込みの制御機能を備え、スイツチ装置7か
ら入力制御回路8を介して与えられる指令に従つ
て動作する。そして、上記時刻計数回路3から出
力される時刻情報、カレンダ計数回路4から出力
されるカレンダ(月・日)情報、時刻表1制御回
路5及び時刻表2制御回路6から出力される時刻
情報は表示制御回路9へ送られる。この表示制御
回路9は、上記各回路からの入力情報を入力制御
回路8からの選択信号に従つて選択し、表示装置
10へ送出する。この表示装置10は、例えば二
層液晶表示構成となつており、上層表示部11と
下層表示部12を備えている。そして、上層表示
部11に時刻表示部13が形成され、下層表示部
12に時刻/カレンダ表示部14、時刻表1表示
部15、時刻表2表示部16が形成される。時刻
表示部13は第2図aに示すように「時」、「分」、
「秒」をデイジタル表示する6桁の表示電極及び
午前、午後の区分表示を行う「AM」,「PM」表
示電極を備えている。また、下層表示部12は第
2図bに示すように構成される。すなわち、時
刻/カレンダ表示部14は、現在時刻の「時」、
「分」あるいは「月」、「日」をデイジタル表示す
る4桁の示電極及びプリセツトモードを示す
「P」表示電極により構成される。また、時刻表
1表示部15及び時刻表2示部16は、それぞれ
「時」、「分」の時刻をデイジタル表示する4桁の
表示電極が3行設けられると共に、各行に対応さ
せてデータの設定状態を示す設定表示電極17a
〜17c、18a〜18cが設けられる。
上記の構成において、時刻表1制御回路5の内
部メモリには例えば電車の時刻表が予め書込ま
れ、時刻表2制御回路6内の内部メモリには例え
ばバスの時刻表が予め書込まれる。しかして、通
常時においては、時刻計数回路3及びカレンダ計
数回路4において計数されている時刻情報、カレ
ンダ情報が表示制御回路9を介して表示装置10
へ送られ、第3図aに示すように時刻表示部1
3、時刻/カレンダ表示部14において表示され
る。第3図aは、7月3日、7時20分15秒の表示
状態を示したものである。この状態において、ス
イツチ装置7におけるスイツチ操作により時刻表
の表示を指令すると、入力制御回路8から時刻表
1制御回路5及び時刻表2制御回路6へ時刻表読
出し指令が送られると共に表示制御回路9へ表示
切替指令が送られる。この切替指令に従つて表示
制御回路9は表示切替を行い、時刻計数回路3か
ら出力される時刻情報、時刻表1制御回路5及び
時刻表2制御回路6から読出される時刻表情報を
時刻/カレンダ表示部14、時刻表1表示部1
5、時刻表2表示部16へ送つて表示させる。第
3図bはその表示例を示すもので、現在時刻が7
時20分で、時刻表1表示部15には7時27分、7
時29分、7時49分の電車時刻表が表示され、時刻
表2表示部16には7時26分、7時30分、7時48
分のバス時刻表が表示された状態を示している。
この場合、時刻表1制御回路5及び時刻表2制御
回路6からは現在時刻より後の3つの時刻情報が
読出され、表示部15,16において表示される
ようになつている。
次に上記スイツチ装置7及び入力制御回路8の
詳細について第4図により説明する。スイツチ装
置7は、プリセツトモードとノーマルモードの切
替えを行うスイツチS1、時刻表示モードと時刻表
表示モードの切替えを行うスイツチS2、「+1」
動作を行うスイツチS3、「−1」動作を行うスイ
ツチS4、時刻表1の設定を行うスイツチS5、時刻
表2の設定を行うスイツチS6からなつている。そ
して、上記各スイツチS1〜S6の出力は、ワンシヨ
ツト回路21〜26へそれぞれ入力される。ワン
シヨツト回路21の出力は、アンド回路27へ入
力されると共にアンド回路28を介してT型フリ
ツプフロツプ29のトリガ端子へ入力される。こ
のフリツプフロツプ29のQ側出力はプリセツト
信号Pとして表示制御回路9へ送られると共にデ
コーダ32へ送られる。また、フリツプフロツプ
29の側出力は、アンド回路27へ入力される
と共にアンド回路31及びデコーダ32へ送られ
る。上記アンド回路31には、ワンシヨツト回路
22の出力が与えられており、アンド回路31の
出力はT型フリツプフロツプ33のトリガ端子T
へ入力される。このフリツプフロツプ33の側
出力は、デコーダ32へ入力されると共に時刻表
示信号yとして表示制御回路9へ送られる。ま
た、フリツプフロツプ33のQ側出力は、アンド
回路28及びデコーダ32へ入力されると共に時
刻表表示信号xとして表示制御回路9へ送られ
る。しかして、上記スイツチS3,S4の操作出力
は、上記したワンシヨツト回路23,24へ入力
される他、オア回路34を介してアンド回路3
5,36及び3進カウンタ37のリセツト端子R
へ入力される。上記アンド回路35には分周回路
2から出力される1秒信号1P/Sが入力され、
その出力は3進カウンタ37のクロツク入力端子
CKへ入力される。そして、この3進カウンタ3
7の出力はアンド回路38へ入力される。また、
このアンド回路38及びアンド回路36には、分
周回路2から出力されるクロツクパルスφAが入
力されており、アンド回路38,36の出力はそ
れぞれS−R型フリツプフロツプ39のセツト端
子S、リセツト端子Rへ入力される。このフリツ
プフロツプ39の側出力はアンド回路40,4
2へ入力され、Q側出力はアンド回路41,43
へ入力される。上記アンド回路40,42には、
ワンシヨツト回路23,24からのワンシヨツト
パルスがそれぞれ入力され、アンド回路41,4
3にはスイツチS3,S4の操作出力がそれぞれ入力
される。これらのアンド回路40〜43の出力
は、デコーダ32へ入力される。また、このデコ
ーダ32には、ワンシヨツト回路25,26から
のワンシヨツトパルスが入力される。上記デコー
ダ32は、アンドゲート構成となつており、スイ
ツチS1〜S6の操作に従つてa〜hの制御指令を出
力する。このデコーダ32の出力信号a〜hは、
フリツプフロツプ29のQ側出力P及びアンド回
路27の出力P′と共に時刻表1制御回路5及び時
刻表2制御回路6へ送られる。
次に第5図により上記時刻表1制御回路5及び
時刻表2制御回路6の詳細について説明する。時
刻表1制御回路5及び時刻表2制御回路6は、同
一の構成となつている。上記入力制御回路8のデ
コーダ32の出力信号a,b,dは、アンド回路
51〜53へそれぞれ入力される。また、デコー
ダ32の出力信号f,gは、アンド回路54にオ
ア回路55を介して入力される。また、これらの
アンド回路51〜54には、前記分周回路2から
のクロツクパルスφBが入力される。そして、ア
ンド回路51〜54の出力は、それぞれS−R型
フリツプフロツプ56〜59のセツト端子Sへ入
力される。フリツプフロツプ56の出力は、アン
ド回路60aに入力されると共にアンド回路61
を介して3進のカウンタ62へ入力される。この
カウンタ62の出力によつてフリツプフロツプ5
6がリセツトされる。また、フリツプフロツプ5
7の出力は、D型フリツプフロツプ63の入力端
子Dへ入力されると共にアンド回路64へ入力さ
れる。上記フリツプフロツプ63は、クロツク端
子CKに入力されるクロツクパルスφAに同期して
動作するもので、その出力はアンド回路64へ入
力されると共にアンド回路65を介してフリツプ
フロツプ57のリセツト端子Rへ入力される。上
記アンド回路64の出力は、アンド回路60bへ
入力される。また、上記フリツプフロツプ58の
出力はD型フリツプフロツプ66の入力端子Dへ
入力されると共にアンド回路67へ入力される。
フリツプフロツプ66は、クロツク端子CKに入
力されるクロツクパルスφAに同期して動作し、
その出力はアンド回路67へ入力されると共にア
ンド回路68を介してフリツプフロツプ58のリ
セツト端子Rへ入力される。上記アンド回路67
の出力は60dへ入力される。そして、アンド回
路60c,60eには、前記デコーダ32から出
力される信号c,eがそれぞれ入力される。ま
た、上記アンド回路60a〜60eには、クロツ
クパルスφBが入力される。しかして、アンド回
路60a〜60c及びアンド回路54の出力は、
オア回路69aを介してアドレスカウンタ70へ
「+1」信号として送られる。また、アンド回路
60d,60eの出力は、オア回路69bを介し
てアドレスカウンタ70へ「−1」信号として入
力される。さらに、このアドレスカウンタ70に
は、前記時刻計数回路3から出力される時刻情報
がアンド回路71を介してアドレスデータとして
入力される。このアドレスカウンタ70から出力
されるアドレスデータは、アンド回路72aを介
して表示用ラツチ回路73aへ送られる。この表
示用ラツチ回路73aにラツチされたデータは、
アンド回路72bを介して表示用ラツチ回路73
bへシフトされ、さらに、ラツチ回路73bにラ
ツチされたデータは、アンド回路72cを介して
表示用ラツチ回路73cへシフトされる。この表
示用ラツチ回路73cに保持されたデータは、ア
ンド回路72dを介してアドレスカウンタ70へ
ロードされる。このアンド回路72dはオア回路
74を介して入力されるアンド回路52及びプリ
セツト信号P′によつてゲート制御される。また、
このアドレスカウンタ70の出力は、アンド回路
75aを介して表示用ラツチ回路73cへ入力さ
れ、このラツチ回路73cの出力はアンド回路7
5bを介して表示用ラツチ回路73bへ送られ
る。このラツチ回路73bに保持されたデータ
は、アンド回路75cを介して表示用ラツチ回路
73aへシフトされ、さらに、このラツチ回路7
3aからアンド回路75dを介してアドレスカウ
ンタ70へ送られる。上記アンド回路75dは、
アンド回路53の出力によつてゲート制御され
る。また、上記アドレスカウンタ70の出力は、
アンド回路76,77へ入力される。アンド回路
76はプリセツト信号Pによつてゲート制御され
る。また、アンド回路77はクロツクパルスφA
によつてゲート制御され、その出力はアンド回路
78へ入力される。このアンド回路78にはさら
にプリセツト信号Pがインバータ79を介して入
力されると共に、フリツプフロツプ56、アンド
回路64,67及び前記デコーダ32の出力信号
c,eがオア回路80を介して入力される。そし
て、アンド回路76,78の出力は、オア回路8
1を介してRAM(ランダムアクセスメモリ)8
2へアドレスデータとして送られる。このRAM
82は時刻表を記憶するためのもので、例えば1
分間隔で24時間分の情報を記憶できるように「24
×60=1440」組の記憶素子を持つている。そし
て、上記RAM82は例えば第6図に示すように
6ビツトの行アドレス及5ビツトの列アドレスに
よつてアドレス指定が行われ、0時00分から23時
59分まで1分間隔で対応時刻の有無(“1”,
“0”)が書込まれる。上記RAM82にはイネー
ブル端子EにクロツクパルスφCが入力され、読
出し/書込み端子R/Wには前記デコーダ32の
出力信号hがアンド回路83及びインバータ84
を介して入力される。上記アンド回路83にはク
ロツクパルスφAが入力されてその出力タイミン
グが制御される。そして、RAM82から読出さ
れるデータ、アンド回路61,65,68,8
5,86,87へ入力されると共にD型フリツプ
フロツプ88の入力端子Dに入力される。このフ
リツプフロツプ88は、クロツク端子CKにフリ
ツプフロツプ59の出力がアンド回路89を介し
て入力され、Q側出力がインバータ91を介して
RAM82のデータ入力端子DINに入力される。
また、アンド回路89の出力はフリツプフロツプ
59のリセツト端子R及びアンド回路92,93
へ入力されると共にオア回路94を介してアンド
回路75a〜75cへゲート信号として入力され
る。また、アンド回路86には前記デコーダ32
の出力信号cが入力され、アンド回路86の出力
はアンド回路61,65の出力と共にオア回路9
5を介してオア回路94へ入力される。一方、ア
ンド回路87には前記デコーダ32の出力信号e
が入力され、アンド回路87の出力はオア回路9
6を介してアンド回路72a〜72cへゲート信
号として入力される。しかして、上記アンド回路
85にはプリセツト信号Pが入力され、その出力
信号はラツチ回路97cへ入力される。このラツ
チ回路97cは、アンド回路85からのデータを
読込むもので、そのラツチデータはアンド回路9
3を介してラツチ回路97bへ送られる。このラ
ツチ回路97bのラツチデータは、さらにアンド
回路92を介してラツチ回路97aへ送られる。
そして、これらのラツチ回路97a〜97cのラ
ツチデータA0,B0,C0及び前記表示用ラツチ回
路73a〜73cに保持されている時刻情報A1
B1,C1が表示用データとして表示制御回路9へ
送られる。
上記表示制御回路9は、第7図に示すように構
成されるもので、アンド回路101a〜101c
に上記時刻表1制御回路5内の表示用ラツチ回路
73a〜73cからのデータA1,B1,C1が入力
され、アンド回路102a〜102cに上記ラツ
チ回路97a〜97cからのデータA0,B0,C0
が入力される。上記アンド回路101a〜101
cは、前記時刻表表示信号xによつてゲート制御
され、アンド回路102a〜102cは前記プリ
セツトモード信号Pによつてゲート制御される。
そして、アンド回路101a〜101cの出力
は、それぞれデコーダ103a〜103cを介し
て時刻表1表示部15へ送られる。また、アンド
回路102a〜102cの出力は、時刻表1表示
部15へ設定表示電極17a〜17cの駆動信号
として送られる。また、時刻表2制御回路6から
の表示用データも上記時刻表1制御回路5からの
表示用データと同様にしてアンド回路、デコーダ
等を介して時刻表2表示部16へ送られる。ま
た、前記時刻計数回路3から表示制御回路9に送
られてくる時刻情報は、アンド回路104,10
5へ入力され、カレンダ計数回路4からのカレン
ダ情報はアンド回路106へ入力される。アンド
回路104,106は時刻表示信号yによつてゲ
ート制御され、アンド回路105は時刻表示信号
xによつてゲート制御される。そして、アンド回
路105,106の出力はオア回路107を介し
てデコーダ108へ入力され、そのデコード出力
が下層表示部12内の時刻/カレンダ表示部14
へ送られる。また、下層表示部12内の「P」表
示電極には入力制御回路8からプリセツトモード
信号Pが与えられる。一方、上記アンド回路10
4の出力は、デコーダ109を介して時刻表示部
13へ送られる。
次に上記のように構成された本発明の動作を説
明する。なお、上記実施例では、各回路がクロツ
クパルスの立下りに同期して動作するように設定
されている。しかして、通常時においては第4図
に示す入力制御回路8におけるフリツプフロツプ
33がリセツト状態で側出力信号つまり時刻表
示信号yが“1”となつている。従つて第7図に
示す表示制御回路9のアンド回路104,106
のゲートが開かれ、時刻計数回路3から出力され
る時刻情報及びカレンダ計数回路4から出力され
るカレンダ情報がそれぞれデコーダ109,10
8を介しして時刻表示部13、時刻/カレンダ表
示部14へ送られ、第3図aに示すように時刻及
び日付けの表示が行われる。
しかして、上記の時刻表示モードから第8図a
に示す時刻表表示モードに切換える場合は、第4
図におけるスイツチS2を操作する。このスイツチ
S2の操作によつてワンシヨツト回路22からワン
シヨツトパルスが出力され、アンド回路31へ入
力される。この時点ではフリツプフロツプ29の
Q側出力端よりアンド回路31に“1”信号が与
えられているので、ワンシヨツト回路22の出力
はアンド回路31を介してフリツプフロツプ33
及びデコーダ32へ入力される。このときデコー
ダ32にはフリツプフロツプ29,33の側出
力端から“1”信号が与えられているので、デコ
ーダ32からは第9図dに示す信号aが出力さ
れ、時刻表1制御回路5及び時刻表2制御回路6
へ送られる。そして、ワンシヨツト回路22から
出力されるワンシヨツトパルスの立下りにおいて
フリツプフロツプ33が反転し、Q側出力信号つ
まり時刻表表示信号xが“1”となり、表示制御
回路9へ送られる。表示制御回路9は時刻表表示
信号xが与えられることによつてアンド回路10
5のゲートを開き、時刻計数回路3からの時刻情
報をオア回路107及びデコーダ108を介して
時刻/カレンダ表示部14へ入力する。これによ
り第8図aに示すように時刻/カレンダ表示部1
4において現在時刻が表示される。この場合、時
刻表示信号yは“0”となるので、表示制御回路
9におけるアンド回路104,106のゲートが
閉じ、時刻表示部13に対する時刻情報の入力及
び時刻/カレンダ表示部14へのカレンダ情報の
入力が禁止される。
一方、第5図に示す時刻表1制御回路5は、入
力制御回路8のデコーダ32から表示切替信号a
が送られてくると、第9図eに示すようにクロツ
クパルスφBがアンド回路51を介して出力され、
アンド回路71及びフリツプフロツプ56へ入力
される。このフリツプフロツプ56は入力パルス
の立下りにおいてセツトされ、その出力端Qより
第9図fに示すように“1”信号が出力されてア
ンド回路60a,61へ入力される。一方、上記
アンド回路71はアンド回路51の出力によつて
ゲートが開かれ、時刻計数回路3から送られてき
ている時刻情報がアンド回路71により出力され
てアドレスカウンタ70にロードされる。このア
ドレスカウンタ70にロードされた時刻情報は、
第9図aに示すクロツクパルスφAに同期してア
ンド回路77を介して読出され、アンド回路78
へ入力される。この時、アンド回路78にはフリ
ツプフロツプ56の出力がオア回路80を介して
入力されると共にインバータ79から“1”信号
が与えられているので、上記アンド回路77を介
して読出されたアドレスデータは、アンド回路7
8より出力され、さらにオア回路81を介して
RAM82へ送られる。この時、RAM82はア
ンド回路83の“0”出力信号がインバータ84
で“1”信号に反転されてR/W端子に入力され
ており、読出しモードとなつている。従つて、
RAM82のイネーブル端子Eに第9図cに示す
クロツクパルスφCが入力された際に、オア回路
81を介して入力されているアドレスデータに従
つてRAM82の内容が読出される。このRAM
82に記憶されている時刻表の中に、アドレスカ
ウンタ70に保持されている時刻が含まれていな
い場合には、RAM82から“0”信号が読出さ
れる。このRAM82から“0”信号が読出され
た場合は、次のクロツクパルスφBが与えられる
まで何も動作は行われない。そして、次のクロツ
クパルスφBが与えられると、このクロツクパル
スφBは第9図gに示すようにアンド回路60a
から出力され、オア回路69aを介してアドレス
カウンタ70へ入力される。これによりアドレス
カウンタ70の内容が「+1」される。そして、
このアドレスカウンタ70の出力は、上記したよ
うにアンド回路77,78及びオア回路81を介
してRAM82へアドレスデータとして送られ
る。そして、次のクロツクパルスφCによつて
RAM82の内容が読出される。この時、RAM
82に記憶されている時刻表の中に、アドレスカ
ウンタ70に保持されている時刻が含まれていれ
ば、RAM82から“1”信号が読出される。こ
のRAM82から読出された“1”信号は、第9
図hに示すようにアンド回路61を介して出力さ
れ、カウンタ62の内容が「+1」される。ま
た、アンド回路61の出力はオア回路95,94
を介してアンド回路75a〜75cへ入力され、
そのゲートが開かれる。従つて、その時アドレス
カウンタ70に保持されている時刻情報がアンド
回路75aを介して表示用ラツチ回路73cへラ
ツチされる。また、同時に表示用ラツチ回路73
cの内容が表示用ラツチ回路73bに、表示用ラ
ツチ回路73bの内容が表示用ラツチ回路73a
に転送されるが、最初、表示用ラツチ回路73
c,73bの内容が「0」となつているので、転
送後においても表示用ラツチ回路73b,73a
の内容は「0」の状態に保持される。以下同様に
してクロツクパルスφBが入力される毎にアンド
回路60a及びオア回路69aを介してアドレス
カウンタ70にカウントアツプ信号が送られ、ア
ドレスカウンタ70の内容が順次カウンタアツプ
される。そして、このアドレスカウンタ70に従
つてRAM82の内容が読出され、その記憶内容
が“1”であつた場合にその時のアドレスカウン
タ70に保持されている時刻情報が表示用ラツチ
回路73cに読出される。また、それまで表示用
ラツチ回路73cに保持されていた時刻情報は、
表示用ラツチ回路73bに、さらには表示用ラツ
チ回路73cにシフトされる。そして、第9図h
に示すようにRAM82から“1”信号が3回読
出されると、第9図(i)に示すようにカウンタ62
から“1”信号が出力され、フリツプフロツプ5
6がリセツトされる。以上の動作によりRAM8
2に記憶している時刻表の中から現在時刻以降の
3つの時刻情報が表示用ラツチ回路73a〜73
cに書込まれる。そして、この表示用ラツチ回路
73a〜73cに保持された時刻情報は第7図に
示す表示制御回路9へ送られ、アンド回路101
a,101b,101c及びデコーダ103a,
103b,103cを介して時刻表1表示部5へ
送られる。また同様に、時刻表2制御回路6から
も3つの時刻情報が時刻表2表示部16へ送られ
て例えば第8図aに示すように表示される。第8
図aは現在時刻が7時20分で、時刻表1に7時27
分、7時29分、7時49分の電車時刻が表示され、
時刻表2に7時26分、7時30分、7時48分のバス
時刻が表示されている状態を示している。
次に上記第8図aに示すように時刻表が表示さ
れている状態において、メモリが記憶している時
刻表中の他の時刻情報を表示させる場合の操作及
びその動作について説明する。現在表示部15,
16に表示されている時刻より後の時刻情報を表
示される場合には、スイツチS3を操作する。この
とき、スイツチS3を3秒以内の短い時間押圧操作
した場合は、表示時刻がスイツチ操作に応じて1
ステツプずつ変わり、スイツチS3を3秒以上連続
して押圧操作した場合は表示時刻が連続して変化
する。今、スイツチS3を3秒以内の短い時間押圧
操作したとすると、第4図に示す入力制御回路8
内のワンシヨツト回路23からワンシヨツトパル
スが出力され、アンド回路40へ入力される。こ
の時フリツプフロツプ39はリセツト状態にあ
り、その側出力端から“1”信号が出力されて
アンド回路40へ入力されている。従つて上記ワ
ンシヨツト回路23の出力はアンド回路40を介
してデコーダ32へ送られる。このデコーダ32
は、ノーマルモードで、かつ時刻表表示モードが
指定されている場合にアンド回路40の出力が与
えられると、第10図dに示すように信号bを出
力する。この信号bは時刻表1制御回路5及び時
刻表2制御回路6へ送られる。第5図に示す時刻
表1制御回路5では、上記デコーダ32からの信
号bがアンド回路52へ入力され、クロツクパル
スφBに同期して第10図eに示すようにアンド
回路52から出力される。このアンド回路52の
出力は、第10図fに示すようにオア回路74を
介してアンド回路72dへ入力される。これによ
りアンド回路72dのゲートが開かれ、表示用ラ
ツチ回路73cに保持されている時刻情報例えば
「7時49分」がアドレスカウンタ70にロードさ
れる。また、上記アンド回路52の出力は、フリ
ツプフロツプ57のセツト端子Sへ入力される。
従つてフリツプフロツプ57がセツトされ、その
出力端Qより第10図gに示すように“1”信号
が出力され、アンド回路64及びフリツプフロツ
プ63へ入力される。このフリツプフロツプ63
はクロツクパルスφAに同期して反転し、その出
力端Qから第10図hに示すように“1”信号を
出力する。このフリツプフロツプ63の出力は、
アンド回路64を介して第10図iに示すように
出力され、アンド回路60bへ入力される。従つ
て次のクロツクパルスφBが与えられるとアンド
回路60bを介して第10図jに示すように出力
され、さらにオア回路69aを介してアドレスカ
ウンタ70へカウントアツプ信号として送られ
る。これによりアドレスカウンタ70の内容が
「+1」され、その内容が次のクロツクパルスφA
に同期してアンド回路77,78及びオア回路8
1を介してRAM82のアドレス入力端子Aへ入
力される。そして、クロツクパルスφCに同期し
てRAM82の内容が読出される。このRAM8
2の内容が“0”の場合は、次のクロツクパルス
φBがアンド回路60b及びオア回路69aを介
してアドレスカウンタ70へ送られ、その内容が
「+1」される。以下同様にしてRAM82から
“1”信号が読出されるまでアドレスカウンタ7
0の内容が順次カウントアツプされる。そして、
RAM82から“1”信号が読出されると、第1
0図kに示すようにアンド回路65を介して出力
され、フリツプフロツプ57がリセツトされる。
また、アンド回路65の出力は、オア回路95,
94を介してアンド回路75a〜75cへ入力さ
れる。従つてアンド回路75a〜75cのゲート
が開き、アドレスカウンタ70の内容が表示用ラ
ツチ回路73cに、このラツチ回路73cの内容
が表示用ラツチ回路73bに、このラツチ回路7
3bの内容が表示用ラツチ回路73cへ順次シフ
トされる。以上の処理により、現在表示の時刻情
報より後の時刻情報が表示用ラツチ回路73cに
ラツチされる。そして、表示用ラツチ回路73
a,73b,73cに保持されたデータA1,B1
C1が時刻表1表示部15へ送られて第8図bに
示すように表示される。また、時刻表2制御回路
6においても時刻表1制御回路5と同様の動作が
行われ、シフト制御された時刻情報が第8図bに
示すように時刻表2表示部16において表示され
る。以下同様にスイツチS3を操作する毎に第8図
cに示すように示されている時刻表の内容が順次
シフトされる。
また、スイツチS3を3秒以上連続して操作する
と、まず、上記したようにデコーダ32から信号
bが出力されると共に、第4図におけるスイツチ
S3の操作出力がオア回路34を介してアンド回路
35へ入力され、そのゲートが開かれる。従つ
て、1秒信号1P/Sがアンド回路35を介して
3進カウンタ37へ入力され、その内容がカウン
トアツプされる。そして、このカウンタ37が1
秒信号1P/Sを3発計数すると、“1”信号を出
力し、アンド回路38へ入力する。これによりア
ンド回路38のゲートが開かれ、クロツクパルス
φAがアンド回路38を介して出力され、フリツ
プフロツプ39がセツトされる。従つてフリツプ
フロツプ39のQ側出力端より“1”信号が出力
されてアンド回路41のゲートが開かれ、スイツ
チS3の操作出力がアンド回路41を介してデコー
ダ32へ入力される。このデコーダ32は、ノー
マルモードで、かつ時刻表表示モードの時にアン
ド回路41より“1”信号が与えられると、第1
0図dに示すように信号cを出力する。第5図に
示す時刻表1制御回路5は、デコーダ32から送
られてくる信号cによつてアンド回路60cのゲ
ートが開き、第10図lに示すようにアンド回路
60cを介してクロツクパルスφBが連続して出
力される。このアンド回路60cの出力は、オア
回路69aを介してアドレスカウンタ70へ送ら
れ、アドレスカウンタ70の内容が順次カウント
アツプされる。このアドレスカウンタ70の内容
に従つて上記したようにRAM82の内容が読出
される。そして、RAM82から“1”信号が読
出された場合に第10図mに示すようにアンド回
路86から“1”信号が出力され、さらに、オア
回路95,94を介してアンド回路75a,75
b,75cへ入力され、アドレスカウンタ70の
内容が表示用ラツチ回路73cに読出されると共
に、表示用ラツチ回路73c,73bの内容が表
示用ラツチ回路73b,73aへ順次シフトされ
る。以上の動作はスイツチS3を操作している間、
繰返し行われる。そして、スイツチS3から手を離
すと入力制御回路8内のカウンタ37がリセツト
されると共にデコーダ32の出力信号cが“0”
となり、時刻表1制御回路5におけるアドレスカ
ウンタ70のカウントアツプ動作が停止する。そ
して、その時表示用ラツチ回路73a,73b,
73cに保持されているデータA1,B2,C1が時
刻表1表示部15において表示される。
以上は現在表示されている時刻表に対し、それ
以後の時刻情報を表示する場合の動作を示したも
のであるが、現在表示されている時刻表より前の
時刻情報を表示する場合はスイツチS4を操作する
ことによつて上記の場合と同様にしてその表示制
御が行われる。第8図d,eは、第8図aの状態
からスイツチS4を操作した場合の時刻表の変化状
態を示したものである。また、第11図a〜lに
スイツチS4を操作した場合のタイミングチヤート
を示し、その詳細な動作は省略する。
次にRAM82に記憶されている時刻表を修正
する場合の動作について説明する。まず、第12
図aに示すように時刻表が表示されている状態で
スイツチS1を操作し、プリセツトモードに切替え
る。上記スイツチS1が操作されると第4図のワン
シヨツト回路21からクロツクパルスφBに同期
したワンシヨツトパルスが出力される。ワンシヨ
ツトパルスは第13図eに示すようにアンド回路
27を介して出力され、プリセツト信号P′として
制御回路5,6へ送られる。また、ワンシヨツト
回路21の出力はアンド回路28を介して出力さ
れ、その立下り時においてフリツプフロツプ29
が反転する。この反転動作によつて第13図dに
示すようにフリツプフロツプ29のQ側出力端か
らプリセツト信号Pが出力され、時刻表1,2制
御回路5,6、表示制御回路9及び表示装置10
へ送られる。表示装置10は第7図及び第12図
bに示すように上記プリセツト信号Pによつて
「P」表示電極が駆動され、プリセツトモードを
表示する。一方、第5図に示す時刻表1制御回路
5はプリセツト信号P′によつてアンド回路72d
のゲートが開かれ、表示用ラツチ回路73cに保
持されているデータ、例えば「7時49分」を示す
時刻情報がアドレスカウンタ70へロードされ
る。このアドレスカウンタ70にロードされたデ
ータは、プリセツト信号Pがアンド回路76に与
えられた時にアンド回路76及びオア回路81を
介してRAM82のアドレス入力端子Aへ入力さ
れる。このアドレス指定に従つてRAM82から
クロツクパルスφCに同期してその内容が読出さ
れる。この時RAM82から読出される内容は
“1”であり、プリセツト信号Pによつてゲート
が開かれているアンド回路85を介して出力さ
れ、ラツチ回路97cにラツチされる。このラツ
チ回路97cのラツチ内容C0は、第7図の表示
制御回路9へ送られ、アンド回路102cへ入力
される。この時、アンド回路102cにはプリセ
ツト信号Pが与えられているので、上記ラツチ回
路93cからの信号C0はアンド回路102cを
介して出力される。このアンド回路102cの出
力により時刻表1表示部15における設定表示電
極17cが第12図bに示すように表示駆動さ
れ、時刻表1表示部15の最下位に表示されてい
る時刻「7時49分」がすでに設定されていること
が示される。また同様に時刻表2表示部16にお
いても最下位の表示時刻に対する設定表示電極1
8cが表示される。この場合、表示部15,16
の最下位の時刻表示部に対して時刻の設定あるい
は設定解除が行われる。この時刻の設定及び設定
解除はスイツチS5,S6によつて行うもので、設定
表示電極17c,18cが表示されていない状態
でスイツチS5,S6を操作すると、表示時刻に対す
る設定が行われ、設定表示電極17c,18cが
表示されている状態でスイツチS5,S6を操作する
と表示時刻に対する説定が解除される。
しかして、第12図bに示す状態から表示内容
を次に進める場合は上記したようにスイツチS3
操作する。スイツチS3を操作するとワンシヨツト
回路23からワンシヨツトパルスが出力され、ア
ンド回路40を介してデコーダ32へ入力され
る。デコーダ32は、時刻表が表示され、かつプ
リセツトモードとなつている場合にアンド回路4
0の出力が与えられると、第13図fに示す信号
fを出力する。第5図に示す時刻表1制御回路5
は、上記信号fがオア回路55を介してアンド回
路54に入力される。これによりアンド回路54
のゲートが開かれ、クロツクパルスφBが第13
図gに示すようにアンド回路54から出力され
る。このアンド回路54の出力は、オア回路69
aを介してアドレスカウンタ70へ送られ、その
内容が「+1」される。また、上記アンド回路5
4の出力信号の下りによつてフリツプフロツプ5
9がセツトされ、そのQ側出力端より第13図h
に示すように“1”信号が出力される。このフリ
ツプフロツプ59の出力によつてアンド回路89
のゲートが開かれ、第13図iに示すようにクロ
ツクパルスφAがアンド回路89を介して出力さ
れる。このアンド回路89の出力はオア回路94
を介してアンド回路75a,75b,75cへ入
力される。この結果、アンド回路75a,75
b,75cのゲートが開かれ、アドレスカウンタ
70、表示用ラツチ回路73c,73b,73a
へシフトされる。また、上記アンド回路89の出
力によつてアンド回路93,92のゲートが開か
れ、ラツチ回路97c,97bの内容がラツチ回
路97b,97aへ順次シフトされる。そして、
これらのラツチ回路97a,97b,97cの内
容及び表示用ラツチ回路73a,73b,73c
の内容は、表示制御回路9へ送られ、表示装置1
0において第12図cに示すように表示される。
以下同様にしてスイツチS3を操作する毎に表示部
15,16の表示内容が上方にシフトすると共
に、最下位の位置に「+1分」された時刻情報が
表示される。すなわち、第12図cの表示状態か
らスイツチS3を操作すると、第12図dに示すよ
うに表示状態が変化する。また、スイツチS3を3
秒以上連続して操作した場合は、その間表示部1
5,16の表示内容が連続して上方にシフトされ
ると共に、最下位に表示される時刻情報が順次
「+1分」される。しかして、第12図dに示す
ように時刻表1表示部15に「7時51分」が表示
された時に、この時刻を設定したい場合はスイツ
チS5を操作する。スイツチS5を操作すると、第4
図におけるワンシヨツト回路25からワンシヨツ
トパルスが出力され、デコーダ32へ入力され
る。デコーダ32はワンシヨツト回路25の出力
が与えられると、第13図jに示す信号hを出力
する。第5図に示す時刻表制御回路5は、上記デ
コーダ32から信号hが与えられることによつて
アンド回路83のゲートが開き、クロツクパルス
φAが第13図kに示すようにアンド回路83を
介して出力される。このアンド回路83の出力は
ラツチ回路97cへ送られてラツチされる。ま
た、アンド回路83の出力が“1”となるインバ
ータ84の出力が第13図lに示すように“0”
となり、RAM82が読出しモードから書込みモ
ードに切替わる。このときアドレス指定されてい
るRAM82の内容は“0”であり、この内容
“0”が読出しモードの時にフリツプフロツプ8
8に書込まれている。従つてRAM82が書込み
モードとなつた時、フリツプフロツプ88の出力
信号“0”がインバータ91により“1”信号に
反転されてデータ入力端子DINに入力されており、
RAM82内の指定アドレスつまり、「7時51分」
に対応するアドレス領域に“1”信号が書込まれ
る。一方、上記ラツチ回路97cにラツチされた
“1”信号、つまり信号C0は表示制御回路9へ送
られ、アンド回路102cを介して時刻表1表示
部15へ送られる。これにより第12図dに示す
ように時刻表1表示部15における設定表示電極
17cが表示駆動され、「7時51分」の時刻情報
がRAM82に設定されたことを表示する。ま
た、時刻表2表示部16においてもスイツチS6
操作することによつて上記時刻表1の場合と同様
にして時刻情報の設定及び設定表示が行われる。
第12図eは「8時08分」の時刻情報を設定した
場合の表示状態を示したものである。さらにこの
第12図eに示す状態からスイツチS3を操作する
と第12図fに示すように表示内容が「1分」進
められる。以下同様にしてスイツチS3及びスイツ
チS5,S6を操作することによつて任意時刻の設定
を行うことができる。なお、設定されている時刻
を解除する場合は、その時刻が表示部15,16
の最下位に表示されている時にスイツチS5,S6
操作することによつて設定を解除することができ
る。すなわち、時刻設定が行われている場合は、
RAM82の記憶内容によつてフリツプフロツプ
88がセツトされるため、そのQ側出力が“1”
となり、さらにインバータ91で“0”信号に反
転されてRAM82のデータ入力端子DINへ入力
される。従つてスイツチS5を操作すると“0”信
号がRAM82の指定アドレスに書込まれ、時刻
の設定が解除される。
なお、上記実施例では時刻表を記憶した場合に
ついて説明したが、時刻表に限らず、例えばアラ
ーム時刻等の連続した情報なら何でも実施するこ
とができる。従つて本発明は例えば時刻表付電子
時計、スケジユール表(予定表)付電子時計、複
数(時刻)アラーム付電子時計、電子式卓上計算
機等の小型電子機器に実施し得るものである。
また、上記実施例では1分間隔毎の時刻情報を
順次表示させて、表示している時刻情報をメモリ
に記憶するようにしたが、1分間隔毎の時刻情報
に限らず、2分間隔或いは5分間隔等、必要に応
じて変えられることは勿論である。更に、スケジ
ユール表等で月日情報、日時情報等の時間関連情
報を記憶する場合にも用いることができ、この場
合には、1日間隔毎、1時間間隔毎の時間関連情
報を順次表示させるようにすればよい。
以上述べたように本発明によれば、所定時間間
隔毎の連続した時刻情報等の時間関連情報を表示
部に順次表示させ、その表示中に特定スイツチを
操作することによつてその時表示されている時間
関連情報をメモリに記憶するようにしたので、簡
単なスイツチ操作で任意の時間関連情報をメモリ
に記憶させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は全体の概略構成を示すブロツク図、第2図a,
bは表示装置の構成を示す図、第3図a,bは表
示例を示す図、第4図は第1図における入力制御
回路の詳細を示す構成図、第5図は第1図におけ
る時刻表1制御回路の詳細を示す構成図、第6図
は第5図におけるメモリのデータ記憶例を示す
図、第7図は第1図における表示制御回路の詳細
を示す構成図、第8図a〜eは時刻表示モードに
おいてスイツチ操作に伴う表示内容の変化を示す
図、第9図a〜iはモード切替動作を説明するた
めのタイミングチヤート、第10図a〜m、第1
1図a〜lは時刻表表示モードにおいて表示内容
を替える場合の動作を説明するためのタイミング
チヤート、第12図a〜fはプリセツトモード時
における表示内容の変化状態を示す図、第13図
a〜lはプリセツト動作を説明するためのタイミ
ングチヤートである。 5……時刻表1制御回路、6……時刻表2制御
回路、7……スイツチ装置、8……入力制御回
路、9……表示制御回路、10……表示装置、1
1……上層表示部、12……下層表示部、13…
…時刻表示部、14……時刻/カレンダ表示部、
15……時刻表1表示部、16……時刻表2表示
部、17a〜17c,18a〜18c……設定表
示電極、32……デコーダ、82……時刻表記憶
用RAM(ランダムアクセスメモリ)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 時間関連情報を記憶する第1の記憶手段と、 この第1の記憶手段に記憶されている前記時間
    関連情報に所定時間を順次加算して時刻の早い順
    の時間関連情報を順次得る時間更新手段と、 この時間更新手段によつて順次得られる前記時
    刻の早い順の時間関連情報が順次切換表示される
    表示装置と、 外部操作可能な書き込みスイツチと、 前記所定時間毎の時間関連情報夫々に対応して
    1又は0が記憶可能な記憶領域を有し、前記書き
    込みスイツチが操作される毎に前記表示装置に表
    示されている時間関連情報に対応する記憶領域に
    1又は0の設定データが記憶される第2の記憶手
    段と、 この第2の記憶手段の複数の記憶領域に記憶さ
    れているデータを読み出し、前記設定データが記
    憶されている記憶領域に対応する時間関連情報を
    前記表示装置に順次表示させる表示制御手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
JP13520579A 1979-10-22 1979-10-22 Information storage system Granted JPS5660384A (en)

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JP13520579A JPS5660384A (en) 1979-10-22 1979-10-22 Information storage system
DE19803039843 DE3039843A1 (de) 1979-10-22 1980-10-22 Zeitanzeigevorrichtung
GB8034077A GB2065339B (en) 1979-10-22 1980-10-22 Time display apparatus
CH787980A CH647924GA3 (ja) 1979-10-22 1980-10-22
US06/447,525 US4485463A (en) 1979-10-22 1982-12-07 Time display device with means for selectively reading out a plurality of previous set times
HK123/88A HK12388A (en) 1979-10-22 1988-02-15 Time display device

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54112681A (en) * 1978-02-22 1979-09-03 Sharp Corp Electronic time display apparatus

Patent Citations (1)

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JPS54112681A (en) * 1978-02-22 1979-09-03 Sharp Corp Electronic time display apparatus

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