JPH03241255A - 自動換気装置 - Google Patents

自動換気装置

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JPH03241255A
JPH03241255A JP2033777A JP3377790A JPH03241255A JP H03241255 A JPH03241255 A JP H03241255A JP 2033777 A JP2033777 A JP 2033777A JP 3377790 A JP3377790 A JP 3377790A JP H03241255 A JPH03241255 A JP H03241255A
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JP
Japan
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sensor
time
deterioration
gas
ultraviolet
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Pending
Application number
JP2033777A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Oda
織田 誠
Toshiya Shinozaki
篠崎 利也
Yasutaka Noguchi
泰孝 野口
Katsuo Takashima
高嶋 勝雄
Takuya Watanabe
卓也 渡辺
Koji Watanabe
渡辺 宏司
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Hitachi Ltd
Hitachi Appliances Techno Service Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Taga Sangyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 本発明は自動換気装置に係り、特に調理開始を判定して
換気扇を自動的に開動し、調理中に発生する熱気と、煙
、臭い、ガスなどの汚染空気とを検出し、この検出値に
よって換気扇の換気量(風量)を自動制御する自動換気
装置の制御系に関する。
〔従来の技術〕
従来の自動換気装置として、実開昭62−95216号
公報に記載のように炎を紫外線の有無により検出して換
気扇を一定時間旺動するものがある。また、特開昭56
−1.42333号公報に記載のようにセンサの出力信
診を長時間記憶して新たな出力信号と比較することによ
り、センサの出力信号の変化分を検出して換気扇を邸動
するものがある。さらに、実開昭62−67134号公
報に記載のように温度センサの出力信号と気体センサの
出力信号とを比較して大きい制御量の方(高速回転側)
で換気扇を廓動するものがある。
なお、センサの出力信号を長時間記憶して新たな出力信
号と比較し、センサの出力信号の変化分によって自動制
御する技術については、特開昭54−2526号公報、
特開昭52−59347公報などに記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記した従来技術はセンサを用い、その出方信号より換
気扇を随動しているが、使用しているセンサの検知能力
の経時劣化もしくは検知精度の経時劣化に起因する誤動
作に対する配慮がされておらず、自動制御における信頼
性の点で問題があった。さらに、前記した従来技術は、
ガスコンロなどの調理器具(加熱装置)の使用中に生じ
た、調理品の煮こぼれなどに起因する炎の立ち消えや調
理品の過熱などに起因する発火事故(火災)などに対し
て早急に対処できるような配慮がなされておらず、機能
的な課題を有している。
本発明の目的は、調理の開始とほぼ同時に動作を開始で
き、調理時に発生する熱気や煙、臭い、ガスなどの汚染
空気を検出して排出でき、そして使用しているセンサの
検知能力の経時劣化を自己検知し、誤動作などの生じる
前にセンサの寿命判定を行い、センサの寿命を表示及び
警報により報知できる自動換気装置を提供することにあ
る。さらに、停電などによる経時劣化検知データの消失
を防止する機能を備えた自動換気装置を提供することに
ある。
本発明の他の目的は、調理の開始とほぼ同時に動作を開
始でき、調理時に発生する熱気や煙、臭い、ガスなどの
汚染空気を検出して排出でき、そして、炎の立ち消えや
、ガス火力調理操作部の不完全な閉止による生ガス漏れ
や、過熱による火災などの異常事態に早急に対処すべく
換気量を切り換えることができる自動換気装置を提供す
ることにある。さらに異常事態の発生時並びに、センサ
寿命時に表示及び警報により報知を行う自動換気装置を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
」二記目的を達成するために、炎から放射される紫外線
を検出する紫外線センサと、汚染空気を検出するガスセ
ンサと、熱気を検出する温度センサと、汚染空気を吸込
み排出することが可能なファンと、換気装置本体の汚染
空気吸辺部前面に、該吸込み部を開閉可能に設置した前
面カバーと、それぞれの前記センサの出力信号を処理し
て前記ファンモータを制御する制御回路及び、前記前面
カバーを制御する前面カバー開閉装置と、前記センサの
経時劣化自己検知手段及びセンサ寿命検知手段とを備え
たものである。
また、前記ファンモータ及び前記前面カバーの制御方法
として、前記それぞれのセンサの出力信号を処理して制
御される前記ファンモータの運転開始を、前記前面カバ
ーの開放動作開始後、所定時間経過後とし、該前面カバ
ーの閉止動作開始を、前記ファンモータの運転停止後所
定時間経過後としたものである。
また、前記ガスセンサの経時劣化自己検知、及びセンサ
寿命を報知するためには、予め定めた経時劣化検知条件
を満たす時点に到達する毎に、前記ガスセンサの動作温
度を定格動作温度:To及びこれにより低い予め定めた
設定動作温度二T工に変化させ、動作温度T0及びTL
におけるガスセンサの抵抗値RTO1及びRTLから劣
化判定指数: P”RTL/Rroを演算・記憶すると
ともに、ガスセンサ使用初期からの該劣化判定指数の変
化: Q n = P n / P oを演算すること
、さらに前記ガスセンサの経時劣化自己補正手段として
前記劣化判定指数の変化;Qnに見合った複数の汚染空
気検知レベルを設定すること、又は、寿命表示、及び警
報もしくは合成音声で報知を行うことにしたものである
また、前記ガスセンサの経時劣化検知のためには、それ
ぞれの前記センサの検出信号の変動が予め定めた値以下
で所定の時間継続することとしたものである。
また、前記紫外線センサの経時劣化自己検知及び、セン
サ寿命を報知するためには、前記紫外線センサが炎を検
知している時間を、使用開始時から積算し記憶するとと
もに、この積算時間が予め定めた時間に到達した時に、
寿命表示及び警報もしくは合成音声で報知を行うことと
したものである。
さらに、前記ガスセンサ使用時の劣化判定指数:P及び
劣化判定指数の変化:Qn及び汚染空気検知レベルの自
己補正後の検知レベル、並びに、前記紫外線センサの炎
を検知している時間を積算し記憶するためには、不揮発
性メモリ: E E P ROMまたはバッテリによる
バックアップ手段を保持したCMO8RAMなどを用い
ることとしたものである。
上記他の目的を達成するために、炎から放射される紫外
線を検出する紫外線センサと、汚染空気を検出するガス
センサと、熱気を検出する温度センサと、汚染空気を吸
込み排出することが可能なファンと、換気装置本体の汚
染空気吸込み部前面に、該吸込み部を開閉可能に設置し
た前面カバーと、それぞれの前記センサの出力信yを処
理して、前記ファンモータを制御する制御回路及び前記
前面カバーを制御する前面カバー開閉装置と、生ガス漏
れ報知手段と、異常温度上昇報知手段と、センサの経時
劣化自己検知手段及びセンサ寿命報知手段とを備えたも
のである。
また、生ガス鋼れを報知するためには、前記紫外線セン
サの出力信弼のレベルが第1の所定値より低下し、かつ
前記ガスセンサの出力信の変化量が第2の所定値より増
加した時に、生ガス漏れ表示及び警報もしくは、合成音
声で報知を行うこととしたものである。表示及び警報も
しくは合成音声で報知を行うこととしたものである。
また、異常温度上昇を報知するためには、I′l?J記
紫外線全紫外線セン漬し−のレベルが第3の所定値より
増加し、かつ、前記温度センサの出力信珍の変化量が第
4の所定値より増加した峙に、入゛J:(温度上昇表示
及び警報もしくは合成音声で報知を行うこととしたもの
である。
さらに、前記紫外線センサの出力信号のレベルが第1の
所定値より低下し、かつ、前記ガスセンサの出力信号の
変化量が第2の所定値より増加した時に、前記ファンに
よる換気量を最大とすべく前記ファンモータを制御する
とともに、前記紫外線センサの出力信号のレベルが第3
の所定値より増加し、かつ、前記温度センサの出力信号
の変化量が第4の所定値より増加した時に、前記ファン
による換気量をゼロとずべく前記ファンモータを制御す
る制御回路を備えたものである。
〔作用〕
紫外線センサはガスコンロなどの調理器具の炎から放射
される紫外線を検出し、紫外線の強度のレベルに応じた
紫外線検出信号を制御回路に出力する。ガスセンサは汚
染空気を検出し、その濃度のレベルに応じたガス検出信
号を制御回路に出力する。温度センサは熱気の温度を検
出し、温度のレベルに応じた温度検出信9を制御回路に
出力する。
制御回路は、着火にともなう紫外線の発生を紫外線検出
4B号から得て調理の開始を瞬時に判定し、換気装置本
体の前面カバー開閉装置を駆動し、前面カバーを開放し
た後、ファンモータ(およびファン)を能動する。また
制御回路は、ガス検出信yのレベル変化と温度検出信弓
・のレベル変化とを用いて、汚染空気及び熱気の有無と
濃さを判定し、篤染仝気の濃度上昇と熱気の温度上昇に
応じてファンモータを開動する。さらに、汚染空気の有
無と濃さを長期にわたって初期設定値とほぼ同一のガス
センサ出力の変化量でファンモータを制御し、換気を正
幇に行うにはガスセンサの経時劣化程度を調べる必要が
ある。そこで、ガスセンサがどの程度劣化したかを調理
るために、ガスセンサの動作温度を定格動作温度T、か
らそれより低い動作温度T1に変化させて、各々の動作
温度におけるガスセンサの抵抗値から劣化判定指数:P
=Rt 1/ RToを求め、ガスセンサ使用初期にお
ける劣化判定指数:POとの変化: Q n = P 
rh / P 。
を演算することにより、このQnからガスセンサの劣化
度合を知り、劣化度合に応じて、汚染空気検知レベルを
再設定し、ガスセンサの経時劣化を自己補正する。自己
補正を行った結果(検知レベル)は、制御回路内に設け
た不揮発性メモリ(例えばEEFROMなど)で記憶さ
れる。経時劣化が進み、最終的に自己補正が出来なくな
ると、ガスセンサが寿命であることを表示するとともに
警報1合成音声などにより報知する。
また、調理器具の若火を検知する紫外線センサの経0.
+f劣化は、紫外線センサが炎を検知している口S間を
、使用開始時から積算し記憶する。この積算時間が予め
定めた時間に到達した時に、身命表示及び警報もしくは
合成音声で報知を行う。
また、ガスセンサの劣化判定指数:Po、及び劣化判定
指数の変化: Q n及び経時劣化自己補正後のl/;
染空気検知レベル、紫外線センサの炎検知積算時間など
は、不揮発性メモリに記憶しであるので、停電等が生し
ても誤動作することはない。
さらに、前記制御回路は紫外線検出信号が第↓の所定値
より低下し、かつガス検出信珍のレベル変化が第2の所
定値より増加した時に、炎の立ち消え、もしくはガス火
力調整操作部の不完全な閉止による生ガス漏れが発生し
たと判定し;紫外線検出信号が第3の所定値より増加し
、かつ温度検出信号のレベル変化が第4の所定値より増
加した時に、火災などの事故が発生したと判定して、そ
れぞれの状況に応じてファンモータ及び前面カバー開閉
′3装置を制御する。
それによって、前面カバー、ファンモータ及びファンは
、調理の開始とほぼ同時に動作を開始し、熱気やlri
染空気のレベルに応じて動作し、異常事態に早急に対応
して換気量を切換えるので、機能が1.’jJ上する・ さらに、制御回路は異常事態の発生時、並びにセンサ寿
命時に表示及び警報又は合成音声により報知を行うため
、使用者は事故の拡大を未然に防ぐことが可能になる。
〔実施例〕
実施例の説明に入るまえに1本発明に係る基本的事項を
説明する。
本発明者らは、汚染空気の汚染程度を検知するガスセン
サの性能の経時変化について種々検討した結果、ガスセ
ンサに性能劣化が生じてくると、ガスセンサの動作温度
を定格動作温度=To及びこれより低い動作温度二TL
に変化させ、動作温度=1゛o及びT1におけるガスセ
ンサの抵抗値:R,、及びRTlから、RT t / 
Rtoを求めると。
この各動作温度に対する抵抗値の比: P = RTL
/RToの値が、ガスセンサ使用初期に較べて減少して
くることを新たに見い出した。この現象について第3図
、第4図及び第5図により以下説明する。
第3図は、還元性気体検知用感ガス部及び該感ガス部を
加熱するヒータ部とを有する半導体式ガスセンサの定格
動作温度:’r、及びそれより低い動作温度:T1にお
ける通雪(′空気雰囲気中での抵抗値を示した特性図で
ある。図中、特性41は、ガスセンサ使用初期の特性で
あり、特性42.43゜44及び45は、長期使用によ
り特性の経時劣化が進行している場合の特性である。T
o、T□の各動作温度でのガスセンサの抵抗の比: P
 = RTI/ Rr。
は、性能の経時劣化と共に減少している。そこで。
Pを劣化判定指数と称する。
次に第4図は、ガスセンサの経時劣化による汚染検知感
度の変化を示したものである。通常の空気雰囲気中での
ガスセンサの抵抗と汚染雰囲気中(例えば水素ガス:4
0ppm中・・・6畳の部屋でタバコを10〜15本喫
煙した時に相当する汚染雰囲気濃度)でのガスセンサの
抵抗の比:に=RAIR/RH2を、ガスセンサの汚染
検知感度とした場合の、経時劣化による汚染検知感度の
変化を示したもので、経時劣化により高感度化してくる
。第5図は、ガスセンサの経時劣化による上記汚染検知
感度:に=RA□/R1(zと劣化判定指数の変化: 
Q n = P n / P oの関係を示した特性図
であるが、特性49はガスセンサ使用初期の性能劣化が
少ない時を除いては、良い相関関係を示している。ガス
センサの特性の劣化判定指数P、及び劣化判定指数の変
化: Q n = P n / P oは、ガスセンサ
を定格動作温度:T、(℃)から、これより低い動作温
度: Tt (’c )に変化させて計測するが、この
時の温度:T工(’C)は定格動作温度:Tc(’C)
の172以上で778以下の温度であることが望ましい
。TI<1/2Toの場合には、動作温度をTI(℃)
に変えてから、安定したガスセンサの特性(RT□)を
得るまでに時間を要し、実用的でない。また、TL>7
/8TOの場合には、劣化判定指数: P ” Rt+
/ RTQの値が小さくなり、劣化検知性能のも1度が
低下して来て望ましくむい。
以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する
第2図は本発明の自動換気装置における構造図の一例で
ある。第2図(、)は自動換気装置の本体20の前面カ
バー29を取りはずし、さらに、一部を切り欠いた正面
図である。また、第2図(6)は自動換気装置の本体2
0の一部を9Jり欠いた側面図で、前面カバーが開放状
態にある時の側面図である。また、第2図(c)は自動
換気装置の本体L9−の一部を切り欠いた側面図で、前
面カバーが閉止状態にある時の側面図である。なお、図
示した1」動換気装置は調理場所の上部、天井付近に設
置されるものである。
第2図において、1は汚染された空気(以後、汚染空気
と呼ぶ)を検出するガスセンサ、2は熱気を検出する温
度センサ、3はガスコンロ(図示せず)の炎から放射さ
れる紫外線を検出する紫外線検出管(紫外線センサ)、
24は汚染空気を吸込み排出するファン、25はファン
24を随動するファンモータである。以後、ファン24
とファンモータ25を合わせて換気扇と呼ぶ。
また、26は汚染空気から浦のミスト等の粒子成分を捕
捉除去するグリスフィルター、27は換気扇(24、2
5)の換気動作を制御する制御回路、12は、ガスコン
ロの炎の立ち泪え、もしくは、ガス火力調整操作部の不
完全な閉止による生ガス漏れの発生、及び過熱に起因す
る火災の発生などの異常事態を報ケロするための異常報
知装置、13はガスセンサ(1)及び紫外線センサ(3
)の寿命を報知するためのセンサ寿命報知装置、29は
汚染空気の捕捉効率を上げるために設けられた前面カバ
ーで、前面カバー開閉装置15により開閉可能となって
いる。
汚染空気を吸込み排出時には、第2図(b)に示すよう
に開放状態となり、雰囲気が清浄で換気を必要としない
時には、第2図(C)に示すように閉止状態となり、外
観上美観を保つと」(に、外気の逆流を防止する機能を
有している。30は美観を保つための幕板、31は、フ
ァン24によって吸入された汚染空気を外部に排出する
ための排気口である。
本体20の下方に設置されたガスコンロで着火が行われ
、炎が発生すると、紫外線検出管3は炎から放射される
紫外線を検出して、その有無の信号(及び強度レベルの
信疫)を制御回路27に供給する。制御回路27は、紫
外線検出管3からの漬汁を受けて、前面カバー開閉装置
15は、前面カバー開閉用の腕部を伸ばし、前面カバー
を開放状態に保ち、換気1(24,25)は、前面カバ
ー開閉装置の開放動作開始後、所定の時間(1秒〜10
秒)経過後に駆動する。この結果、ガスコンロの炎によ
って生じた熱及び煙などの汚染空気は、上方に設置され
た自動装置の本体20へと導かれる。そして主に、汚染
空気は開放状態にある前面カバー29によって集められ
、グリスフィルタ26を通ってファン24に吸入される
。このとき、グリスフィルター26によって粒子成分を
捕捉除去された汚染空気の一部は、ガスセンサ(還元性
気体センサ)1と温度センサ2の設置箇所を通ってから
ファン24に吸入される。
温度センサ2は汚染空気の温度を検出して、その温度の
レベルの信号を制御回路27に供給する。同様に、ガス
センサ1は汚染空気中の煙、臭い、ガスなどを検出し、
そのレベルに応した信号を制御回路27に供給する。制
御回路27は温度センサ2とガスセンサ↓から供給され
た信号から汚染空気を検知して換気扇を引続き乱動する
。ファン24によって吸入された汚染空気は、排気口3
1から外部に排出される。
なお、図示のごとく、ガスセンサ1および温度センサ2
は、長期間にわたって検知性能を維持し、信頼性を保よ
うにグリスフィルター26の後方に設置しである。また
紫外線検出管3は同様の運出から、ガスコンロに対抗す
る面以外を密閉構造としたケース21に収納され、汚染
空気の流路から最も離れた位置に設置しである。
次に、本発明の自動換気装置における制御系の構成を、
第1図のブロック図を用いて説明する。
第1図において、1〜3はそれぞれ第2図記載のセンサ
であって、特に、工は、還元性気体検知用の感ガス部と
該感ガス部を加熱動作するためのヒータ部とを有する半
導体式の還元性気体センサ(ガスセンサ)、3はパルス
発生器(図示せず)を内蔵した紫外線検出管であって、
入射した紫外線の強度を単位時間当りのパルス数に置換
して出力するものである。7はマイクロコンピュータ(
以後マイコンと略す)、4はマイコン7によってリセッ
トされた後に紫外線検出管3が出力するパルスをカウン
トし、カウント値をマイコン7に但給するパルスカウン
タである。
また、5はガスセンサ1の出力と温度センサ2の出力と
を、マイコン7からの切換信し−に応じて。
切換えて出力するマルチプレクサ(アナログスイッチ)
である。6はマルチプレクサ5の出力をディジタル信号
に変換し、このディジタル信号をマイコン7に0(給す
るA/D変換器である。8はマイコン7によってデータ
を記録され、このデータを読取られるRAM(ランダム
アクセスメモリ)である。9は予め記憶した定数データ
をマイコン7によって読取られるI(0M(リードオン
リメモリ)である。10は、マイコン7によってン寅算
したガスセンサ1のセンサ劣化判定指数、劣化自己袖正
により再設定した汚染空気検知レベル、及び紫外線セン
サ3の紫外線検知時の積算時間などのデータを記録され
、停電が生した場合でもデータが泪失することむく読取
ることができる不揮発性メモリ(EEPROMまたはバ
ッテリによりバンクアップされたCMOS  RAM)
である。
さらに、11はマイコン7の出力信号に応じて。
ファンモータ25の回転数を制御するモータ制御回路で
ある。第2図に示したファン24はファンモータ25の
同転数が変わることにより、換気量を変える。12は生
ガス漏れや火災発生などの異2:tを報知するために、
ランプ表示及び警報もしくは合成音声による異常放置装
置である。14はガスセンサ1の経時劣化検知時にマイ
コン7の出力信号に応してガスセンサの動作温度を、定
格動作温度:Toからこれより低い動作温度:Tt(1
/2To≦T1≦7/8 T O)に変化させるための
センサ動作温度制御回路である。15はマイコン7の出
力信号に応して伸縮し、前面カバーを開閉動作する前面
カバー開閉装置である。13は、マイコン7がガスセン
サ1及び紫外線センサ3が経時劣化により寿命に到達す
る直前であると判定した時、マイコン7からの出力信号
により、センサ寿命表示及び警報または合成音声で報知
するためのセンサ寿命報知装置である。なお、第2図で
説明した制御回路27は、マイコン7、パルスカウンタ
4、マルチプレクサ5、A/D変換器6、RAM8、R
OM9、不揮発生メモリ問及びモータ制御回路11.ガ
スセンサ動作温度制御回路14から構成されるものであ
る。
次に、第6図〜第13図のフローチャートを用いて、第
1図及び第2図に示した本実施例の制御系の動作を説明
する。
第6図及び第7図は、マイコン7のアルゴリズムを示す
図である。今、使用者によって本発明の自動換気装置と
電源とが接続されたとする。この電源投入と同時にマイ
コン7は動作を開始する。
この時点を第6図の5TART100としてボす。この
後、マイコン7はパルスカウンタ4をリセットして紫外
線検出の準備をする(ステップ101)。
そしてマイコン7は、マルチプレクサ5を制御して、ガ
スセンサ]−の出力信号及び温度センサ2の出力漬汁を
それぞれA/D変換器6を介して読取る(ステップ10
2)。マイコン7は読み取ったガスセンサlの出力信号
を、ガスセンサ出力(′a度)基1′9!値SENφと
してRAM8に記憶させる。同様に、温度センサ2の出
力信号を、温度基準値TIIφとしてRAM8に記憶さ
せる(ステップ103)。
その後、前記したステップ101と同様に、再度ガスセ
ンサの出力信号及び温度センサ2の出力信汁を読取る。
この峙のガスセンサ↓の出力信号はガスセンサ出力5E
NIとしてRAM8に記憶される。また、温度センサ2
の出力信号は、温度測定T )−I 1としてRAM8
記憶される(ステップ104)、そして、マイコン7は
ガスセンサ出力基準値SENφとガスセンサ出力値5E
NIの出力比SCを、SE旧/SENψにより算出する
。この比SCもRA M 8に記憶される。さらに、温
度811]定値TIIIと温度基準値T I−1φとの
温度差TCを、THI−TIIφにより算出する。この
温度差TCをマイコン7はRAM8記憶させる。(ステ
ップ105)。
次に、所定の時間1゛M3が経過したかどうかを判定す
る(ステップ106)。ここで、時間TM3は紫外線を
検出するタイミングの周期を示す。この時間T M 3
が経過しているときには、ステップ107に示すように
、マイコン7はパルスカウンタ4をリセッ1−する。
次に、パルスカウンタ4の出力を読取り、この読取った
紫外線測定値pcをRA M 8に記憶させる(ステッ
プ108)。ここで、この紫外線411j定値PCが予
め定めた設定値N以上のときは、紫外線検出管3がガス
コンロの炎から放射される紫外線を検出し、この検出結
果にもとづいたパルス出力をパルスカウンタ4へ出力し
たことを示している。
なお、マイコン7は、ガスコンロが点火(着火)された
時点をもって調理の開始時点とみなし、処理を進める。
紫外線1lill定値pcが設定値N未満であれば、マ
イコン7はガスコンロが未使用状態にあるものと判定す
る(第7ステツプ120)。
ガスコンロが未使用状態の場合には、換気扇が停止して
いるかどうか、すなわち、マイコン7がファンモータ2
5を、モータ制御回路11を介して、停止させている状
態かどうかを判定する(第7図ステップ121)。換気
扇が停止しているときにはステップ122へ、換気扇が
駆動されているときにはステップ126へ処理は移行す
る。
ステップ122では、調理によって坐しろ熱気、煙、臭
い、ガスなどの有気を判定する。長体的には、ステップ
105で1寅算した出力比SCと、Y・めROM 9に
苫己憶させた出力比基準値S CI)とを比較する。ま
た、温度差TCと、予めROM 9に記憶させた温度差
基準値T HD 1とを比較する。
ここで、SC<SCDかつTC≦T II I)↓であ
れば、熱気、煙、臭い、ガスなどの発生はないと判定し
、前面カバー29を前面カバー開閉装置15を制御する
ことにより閉止し、(ステップ129)、ついで、ステ
ップ130の処理(基準値の更新)へと移行する。一方
、このSC<SCDかつTC≦THD1という条件を満
足しむいときには、調理によって熱気、煙、臭い、ガス
などが発生したと判定し、前面カバーを開放(ステップ
125) した後ステップ126の判定処理へと移行す
る。なお、前記ステップ120で紫外線測定値PCがP
C≧Nのときは、ガスコンロが点火(着火)され、調理
が開始されたと判断し、前面カバ開閉装置15を動作さ
せ、前面カバーを開放する。(ステップ123)ついで
、マイコン7内蔵のタイマーにより着火検知時間積算を
開始(ステップ124)L、た後、ステップ126へ移
行する。ステップ126ではガスセンサの出力比SCと
出力比基準値SCDを比較する。また、予めROM9に
記憶させた温度差TCと温度差基準値T l−I D 
2を比較する。
比較の結果、SC≧SCDまたはTC≧THD2である
ならば、マイコン7は換気扇を開動する(ステップ■2
7)。比較の結果が前記の条件を満たさなければ、換気
扇を所定(指定)時間だけ駆動する(ステップ+28)
ついで、ステップ130の基7(ハ値更新を行った後、
紫外線センサ寿命検知(ステップ131)に移行する。
そして、ステップ132で空気〆θ染検知を行う定面動
作モートとガスセンサの劣化検知を行うモードの選択を
行う。判定値Sは劣化検知モードの周期を決めるために
あり、今、ステップ132でN≧Sであれば、Nf!:
Oに初期化した(ステップ133)後ガスセンサの劣化
検知(ステップ134)へ移行する。ステップ127.
128及び134に図示した処理のいずれか、すなわち
、換気扇駆動、換気扇指定口、?間廓動、紫外線センサ
の寿命検知、ガスセンサの劣化検知のいずれかの処理を
終了した後は、自動運転停止(ステップ135)のスイ
ッチ(図示せず)が押されていない限り、第6図ステッ
プ104へ戻り、ステップ(04以下の処理を繰り返す
次に第7図のフローチャートを用いて、第7図ステップ
130の基準値の更新について説明する。
基準値の更新(ステップ130)は、調理以外の環境変
化に起因する誤動作を防止するための処理である。更新
処理の周期は、ステップ140に示すように、予め定め
た時間TMIで決まる。時間TML経過すると、マイコ
ン7はRAM8に記憶させたガスセンサ出力値5ENI
を、ガスセンサ出力基準値SENφとして設定し直し、
新たなSENφをRAM8に記憶させる。同様に、マイ
コン7は温度41す定値T Hlを、新たな温度基準値
THφとしてRAM8に記憶させる(ステップ141)
このように、基準値更新(第7図ステップ130)では
ガスセンサ出力基準SENψと、温度J!準1+1ff
TIIφの更新が行なわれる。このように、制御を行う
ための基7<6値SENφ、TIIφを更新することは
、各センサ(1,2)が検出する長周期の人力信号を除
去できる点でメリットを右する。
次に、第9図のフローチャー1−を用いて、第7図ステ
ップ127の換気扇の駆動について説明する。
ます、ガスセンサ出力基準値SENφをもとにした出力
比SCに応じて、換気量(風量)を決定するため値、す
なわち換気扇の制御ff1Fs1を算出する(ステップ
150)。また、温度差TCに応じて、同様に換気扇の
制御ff1Fs2を算出する(ステップ151)。なお
、これらの制御量FSI、FS2は、ファン24および
ファンモータ25の仕様とモータ制御回路11の制御機
能とをもとにして、予め設定した設計式または実験式に
よって算出される。
マイコン7は、このようにして算出した制御量FSIと
制御量FS2とを比較する(ステップ152)。そして
、大きい方の値の制御量を用いて、モータ制御回路11
を動作させる(ステップ153またはステップ■54)
。このような随動方法によれば、汚染空気の温度と気体
成分(a度)のぞれぞれに対して最適な換気量を割当て
ることができるというメリットがある。
次に、第10図のフローチャー1〜を用いて、第7図ス
テップ128の換気扇の指定時間開動について説明する
この換気扇の指定時間開動は、換気扇が駆動されたこと
によって、駆動開始時点よりも汚染空気の汚染の程度が
減少したときに、残留する汚染空気をf分に排出するた
めの処理である。具体的には、換気扇が駆動された場合
に、所定時間TM2だけ駆動を強制的に持続させるもの
である。
第10図において、ステップ161からステップ165
までの処理は第9図の換気扇の駆動の処理(ステップ1
50からステップ154まで)と同様である。所定時間
TM2を経過すると、マイコン7はモータ制御回路11
を用いて換気扇を停止させる(ステップ166)。つい
で、換気扇停止後、所定時間(↓秒〜10秒)経過後に
前面カバー開閉装置15により前面カバーを閉止する。
(ステップ167)そして、第8図ステップ141と同
様にして、ガスセンサ出力基準値SENφと温度J!準
値THφを更新する(ステップl68)。
次に、第11図のフローチャー1−を用いて、第7図ス
テップ131の紫外線センサ寿命検知について説明する
。紫外線センサ寿命検知(ステップ131)は、第7図
のフローチャートのステップ124において、マイコン
7が内蔵タイマにより紫外線センサ3がガスコンロの着
火を検出している時間を積算し、その積算時間: TM
Lを不揮発性メモリ10に記憶させであるが、そのテー
クを読出してきて、予め定めである時間: TM4と比
較しくステップ185)、T M L ′h< T M
 4に達していなければ、第7図のステップ132へ移
行する。しかし、TML≧TM4であればマイコン7は
紫外線センサの経時劣化が進行し、寿命であると判定し
紫外線センサの寿命報知(ステップ186)を行う。す
なわち、マイコン7は、第1図に示したセンサ寿命報知
装置13に信号を送り、紫外線センサの寿命表示及び警
報もしくは音声合成ICによる合成音声で使用者に報知
を行い、自動運転機能を停止する。
次に、第12図のフローチャー+へを用いて、第7図ス
テップ134のガスセンサの劣化検知について説明する
。マイコン7は、先ず、不揮発性メモリ10から劣化判
定指数9の初期値:Poを読み込み、センサ動作温度制
御回路14に信号を送り、動作温度を定楕動作温度T。
に設定した(ステップ188)後、空気汚染検知レベル
を5C=SCDに設定(ステップ189) 、ガスセン
サ出カニ 5ENIを測定、5C=SEN1/SENφ
を演算しくステップ190)、?Ij染空気の有黒を判
定しくステップ191)+?′fj染空気の発生有りと
判断すると直ちに第 7図のメインルーチンに戻り、ス
テップ135の判定を経た後、第6図ステップ104の
空気11;染検知動作を行う。ステップ】91で77;
染仝気の発生然しと判断すると、センサ出カニ 5EN
Iからガスセンサの固有抵抗値RToを演算する(ステ
ップ192)。ついでセンサ動作温度制御回g14に信
号を送り、ガスセンサの動作温度を劣化検知用の動作温
度: T、(℃)(1/2TO≦′F1≦7/8To)
に設定した(ステップ193)後、再度、動作温度:T
1に対応するlI′i染空気検知レベル: SCD ′
に設定しくステップ194) 、ガスセンサの出カニ 
5EN2を計ii1すし、S C= S E N 2 
/ S E Nφを演算しくステップ195) 、再度
汚染空気の有気を判定しくステップ196)、SC≧S
CD ′で汚染空気の発生可能性有りと判断すると、直
ちに第7図のメインルーチンのステップ135に戻る。
SC<SCD′で汚染空気の発生なしと判断すると、5
EN2からセンサの固有抵抗値RT工を演算した(ステ
ップ197)後、劣化判定指数: P n = RTI
 / RToを演算しくステップ198) 、上記で不
揮発性メモリ10からMlみ込んだ劣化判定指数の初期
値PaがOか否かを判定する(ステップ199)。Pa
がOである場合には、ステップ198で演算した劣化判
定指数Pを劣化判定指数の初期値Poとして設定し、不
揮発性メモリIOへ記憶させ(ステップ201) 、メ
インルーチンに戻り以後定常動作を行う。PがOでむく
、値が不+iI!発姓メモリ10に値が読み込まれてい
る場合には、劣化判定指数の変化二Q n = Pn 
/ P oを演算しくステップ200) 、このQ n
と予め定めである劣化度判定レベルに3と比較しくステ
ップ202) 、 K3以下であれば、ガスセンサが極
度に劣化し、寿命であると判断し、マイコンマは、セン
サ寿命検知装置13に信号を送り、ガスセンサの寿命表
示及び警報又は合成音声による寿命報知を行う(ステッ
プ203)、しかし、Qnかに3以下でなければ、次に
劣化度判定レベルに、(K工> K、l)比較しくステ
ップ204) 、 Qnかに□以下でない場合には、性
能劣化が生していないと判断し、メインルーチンに戻り
、以後定常動作を行う。Q nかに1以下の場合には、
ガスセンサの性能劣化が生じており、自己補正が必要と
判断して、センサ劣化自己補正(ステップ205)を行
った後、マイコン7はセンサ動作温度制御回路に信号を
送り、動作温度二TをlIj染空気検知時のT。に復帰
させた(ステップ206)後、メインルーチンのステッ
プ135へ戻る。
次に第13図のフローチャー1〜を用いてセンサ劣化自
己補正(ステップ205)について説明する。第13図
、ステップ207では、まず劣化判定指数の変化:Qn
を不揮発性メモリ10から読み込み。
ついで、劣化度判定レベルに、、に、、に、と比較し、
それぞれの劣化の程度に応して、汚染空気検知レベルを
、5CD2及び5CD3 (SCD2(SCD3)に再
設定しくステップ208.209.210゜211)た
後、メインルーチンの135.104の定常動作に戻り
、汚染空気検知動作を行う。
本実施例の自動換気装置を実際に駆動させた場合の特性
図を第14図〜第17図に示し、詳細に説明する。
第14図は、ガスコンロを用いて焼き魚調理を行なった
場合の動作を表わす特性図である。横軸は時間りを示し
、縦軸はガスセンサ出力値5ENIおよび温度測定値T
 tI 1を示す。第14図において、実線はガスセン
サ出力値5ENIを示し、−点鎖線は温度測定値T I
(上を示す。また図中に二点鎖線で出力比基準値SCD
と温度差基準値T HD 1 。
T If D 2の設定位置を併記した。
時点tooは基準値の更新(第7図ステップ130)が
行なわれた時点を示す。この時点し、。では、ガスコン
ロがまだ点火されていないために、紫外線検出管3の出
力カラン1−するパルスカウンタ4のカウント値PCは
Oである。ガスコンロの点火が時点し、で行われると、
紫外線検出管3はガスコンロの炎から放射される紫外線
を検出して、パルスカウンタ4に紫外線の放射強度に対
応したパルスを供給する。パルスカウンタ4は紫外線検
出管3の出力をカウントする。このカウント値PCが第
7図ステップ120に示した条件CPC≧N)を満足す
るので、マイコン7は前面カバー開閉装置15に指令を
送り、l′Ii1面カバー全カバーくステップ123)
、ステップ126の判別処理を行う。第14図の時点j
[Iでは、まだ、ガスセンサ1と温度センサ2の出力変
化が小さく、SC上SCDまたはTC≧THD2の条件
を満足しないために、第7図ステップ128に記載した
換気扇の指定時間駆動を行なう。ここで、ガスコンロの
点火から換気扇が駆動されるまでの時間はごく短時間で
ある。
その後、ガスコンロ点火侍の生ガスの漏れに起因して、
ガスセンサ出力(i S E N 1は上51する。
やがて、時点t1□になると第7図ステップ126の条
件、つまりSC上SCDを満足する。この結果、マイコ
ン7は第7図ステップ127に記載した換気扇の能動を
行なう。ガスコンロの使用中にはカウント値PCはPC
≧Nの関係を保つ。
一方、魚を焼くことにより生ずる煙、臭い、ガスなどの
気体の成分をガスセンサ↓は検出する。
このため、第14図の時点tLaから時点t14に示す
ようにガスセンサ出力値5ENIは増加する。この場合
には、出力比SCの値に応じて換気扇の換気Jir、(
風、1f)が自動的に制御される。同特に、調理時間の
経過にともなってガスコンロによって生じる熱気の温度
も上昇している。この熱気の温度を温度センサ2に検出
する。
このため第14図の時点1,12から時点t13に示す
ように温度alll定値TRIは増加する。時点t13
にもなると、第7図ステップ126の条件、つまりrC
≧T IID 2を満足する。この結果、マイコン7は
第9図に示したように、制御1Fs1と制御FS2の内
、大きい方の制御量を用いて換気扇の換気量(風量)を
制御する。
調理が終了し、ガスコンロの消火が1.テ点11<で行
なわれると、パルスカウンタ4のカラン1−イ直1) 
CはOとなる。また、ガスセンサ出力値5ENlと温度
d1す定値”I’ II 1が下がりはしめる。ガスセ
ンサ出力値5ENIにもとづく出力比SCは、時点t1
5で第7図ステップ126の条件(SC上5CD)6を
満たさなくなる。しかしながら、以前として温度差′r
Cはステップ126の条件(TC≧THD2)を満足す
るために、時点ti6までは温度差TCに応した換気扇
の駆動(第7図ステップ127)が行なわれる。
時点t++iをすぎると、第7図ステップ126の条件
を満たさなくなるが、第7図ステップ128の換気扇の
指定時間駆動が行なわれる。この換気扇の指定時間能動
によって、残留している熱気と汚染空気が排出される。
その後、指定時1?jlTM2(例えば数分間〜数十分
間)が経過して時点t1□になると、マイコン7は換気
扇を停止させるとともに、所定時間(1秒〜10秒)経
過後に前面カバーを閉止しくステップ167) 、つい
で、基準値の更新を行なう(第10図ステップ166、
167、168)。
時点t17以降では、パルスカウンタ4のカウント値P
CはOとなっており、換気扇は停止し前面カバーは閉止
している。マイコン7は第7図ステップ122の判定処
理を行ない、条件SC<SCDおよびTC≦THDIを
満足することを確認し前面カバーが閉止していること確
認して、ステップ130の基準値の更新を行なう。この
基準値の更新は第8図ステップ140に示すようら時間
TMIを一周期として行なわれる。
次に、ガスコンロによって湯沸しを行なった場合の動作
を、第15図の特性図を用いて説明する。
なお、第15図の記載方法は第14図と同じである。
第15図において、時点t20は基準値の更新(第7図
ステップ130)が行なわれた時点を示す。その後、ガ
スコンロの点火が時点t21で行なわれると、紫外線検
出管3はガスコンロの炎から放射される紫外線を検出し
て、パルスカウンタ4にパルスを仇給する。パルスカウ
ンタ4のカウント値PCが第7図ステップ120に示し
た条件(PC≧N)を満足し、前面カバーを開放した後
(ステップ123)マイコン7におけるステップ126
の判別処理が行なわれる。
第15図の時点tzLでは、SC上SCDまたはTC≧
THD2の条件を満足しないために、第7図ステップ1
28の換気扇の指定時間駆動を行なう。
なお、換気扇のファンモータ25の駆動は、ガスコンロ
の点火とほぼ同時(数十秒以内)に開始される。その後
、ガスコンロ点火時の生ガス漏れに起因して、ガスセン
サ出力値SEN↓は上昇する。
やがて、時点t+zになると第7図ステップ126の条
件、つまりSC≧SCDを満足する。この結果、マイコ
ン7は第7図ステップ127に記載した換気扇の駆動を
行なう。曲線しの場合には通常、煙、臭い、ガスなどは
発生せず、ガスセンサ出力値5ENIは低下する。そし
て、時点t23でステップ126の条件(SC≧5CD
)を満たさなくなる。
このため、マイコン7はステップ127による換気扇の
駆動から、ステップ128による換気扇の指定時間駆動
に動作を切り換える。一方、ガスコンロによって生しる
熱気の温度が上昇する。なお、この温度上昇は1周囲の
空気のは度上昇も含まれている。そして、指定時間TM
2が経過する前にステップ126の条件、つまりTC≧
T HD2を満足し、時点tz<で再びステップ127
の換気扇の駆動が行なわれる。
湯が沸き、ガスコンロの消火が時点tz5で行なねれる
と、パルスカウンタ4のカウンl〜1直PCはOとなり
、また温度i1+!l定値T H1が下がりはじめる。
この結果、時点t26で第7図ステップ126の条件(
TC≧TlID2)を満足しなくなる。そして、マイコ
ン7は、ステップ127による換気扇の駆動から、再度
、ステップ128にょる駆動に動作を切り換える。その
後、指定時間TM2が経過して時点ti7になると、マ
イコン7は換気扇をf・ス止させるとともに、前面カバ
ーを閉止した後、j、い(Q値の更新を行なう(第10
図ステップ166、167゜168)。
+ty点tz7以降では、カウント値Pc1ioとなっ
ており、換気扇は停止している。前面カバーは閉止状態
にある。マイコン7は第7図ステップ122からステッ
プ130へ処理を進め、基準値の更新を行むう。この結
果、本実施例の自動換気装置は時点twoにおける状態
と同様の状態になる。
次に、沸とう、煮こぼれ、または風の吹込みなどに起因
して、ガスコンロの炎が調理途中で立ちン1’lえした
場合の動作を、第16図の特性図を用いて説明する。な
お、第16図の記載方法は第15図と同じであり、同様
に、ガスコンロによって湯沸しを行なった場合の動作を
表わす図であって、途中でガス炎の立ち消えが生した時
の特性図である。
第16図において、時点し、。は基準値の更新が行なわ
れた8、4点を示す。その後、ガスコンロの点火が時点
t31で行なわれると、紫外線検出v3が点火による紫
外線の発生を検出し、マイコン7が前面カバー開閉装置
15を介して前面カバーを開放した後、換気扇をモータ
制御回路11を介して駆動する。また、ガスコンロ点火
時の生ガスの漏れに起因して、ガスセンサ出力値5EN
Iが上昇する。
時点し32になると、マイコン7はガスセンサ出力値5
ENIに応して換気扇の駆動(第7図ステップ127)
を行なう。時点t33〜時点L34においては、マイコ
ン7は第7図ステップ128による換気扇の指定時間駆
動を行なう。なお、以上の動作は第15図の動作と同様
である。
やがて、湯がしだいに沸いて熱気の温度が上昇し、時点
t34において再び第7図ステップ127の換気扇の駆
動が行なわれる。その後、時点ja5で湯が激しく沸と
うし、峙点し、6で湯が流出してガスコンロの炎の立ち
泪えが生じる。この炎の立ち/l’lえと同時に、パル
スカウンタ4のカウント値PCはOとなり、また星座測
定値下1(1が下がりはしめる。
一方、ガスセンサ出力値SEN↓は、多量の生ガスの発
生に起因して、短時間の討ちに大幅に増加する。この結
果、第6図のステップ109において、PC<NかつS
C≧SCDという条件が満足され、マイコン7は異品状
態(立ち消え)が発生したものと判定する。そして、マ
イコン7は最大限の制御量を用いてモータ制御回路11
を動作させる(第6図ステップ111)。
このため、発生した生ガスは急速に排出される。
さらに、マイコン7は、異常報知装置12に信号を送っ
て、ランプの点滅、ブザーによる警報もしく(ま合成音
声による報知を行わせる。(第6図ステップ112)。
次に、過熱などに起因して調理物(天ぷら油)が発火し
た場合の動作を、第17図の特性図を用いて説明する。
第17図においても、第16図の場合と同様に、時点乞
う。は基準値の更新が行なわれた時点を示す。
その後、ガスコンロの点火が時点t41で行なわれると
、紫外線検出管3が点火による紫外線の発生を検出し、
マイコン7が前面かバー開閉装置15を介して前面カバ
ーを開放した後、換気扇をモータ制御量rI811を介
して駆動する。また、ガスコンロ点火u、+1の也ガス
の漏れにL囚して、ガスセンサ出力値5ENIが上昇す
る。
時点L4□になると、マイコン7はカスセンサ出力値5
ENIに応して換気扇の駆動(第7図ステップ127)
を行なう。時点t<s〜時点t44においては、マイコ
ン7は第7図ステップ128による換気扇の指定時間原
動を行なう。なお、以上の動作は第16図の動作と同様
である。
やがて、天ぷら油の温度が上り、熱気の温度も上昇して
、時点t44において再び第7図ステップ127の換気
扇の駆動が行なわれる。さらに過度の加熱が行なわれ、
時点t45になると、天ぷら油の温度が異常に高くなり
、天ぷら油の臭いも強くなる。そして、ついに時点jo
bにおいて天ぷら油が発火し、火災が発生する。この火
災の発生と同時に、パルスカウンタ4のカランlへ値P
Cは急増して、設定値Nよりも極めて大きい第2の設定
値N′以上となる。
これにより少し遅れて、ム度mす定値T I(lも急増
し、温度差TCは温度差基準値T HD 2よりも極め
て大きい第3の温度差基準値T)ID2′以上となる。
なお、設定値N′および温度差基準値゛F11D2’は
予めROM9に記憶された埴である。
この結果、第6図ステップ113において、PC≧N’
、TC≧TlID2′という条件が満足され、マイコン
7は異常事態(火災発生)が発生したものと判定する。
そして、マイコン7は換気扇の駆動を停止した(第6図
ステップ114)後、前面カバーを閉止する(ステップ
115)。このため、換気がされなくなって火災の進行
が遅く(弱く)なる。さらに、マイコン7は、異常報知
装置12に信号を送つて、ランプの点滅、ブザーによる
警報あるいは合成音声による報知を行う(第6図ステッ
プ116)。
なお、前記した本発明の自動換気装置に、マイコン7ま
たは異相報知′!A11712と接続される異常報知用
ユニットを組込み、このユニットを介して外部機器(例
えば電話機)を制御し、炎の立ち消えや火災の発生時に
外部機器を利用した通報等を行うこともできる。
なお、炎の程度を計測する紫外線センサの信号は、出力
の絶対値でなく、出力の変化値を用いて制御しても安定
な動作を行なえる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、調理の開始とほぼ同時に自動換気装置
の前面カバー開放状態となり、換気扇の駆動を開始でき
、また、熱気や汚染空気を検知して換気扇を自動制御す
ることができ、さらに調理をしていない場合や、汚染空
気の発生がない場合には、前面カバーが閉止状態となり
、美観上好ましく、また使用される場所の環境条件に応
じて基準を自動設定するので使い勝手を向上でき、さら
にガスセンサの性能劣化度合を自動的に自己診断し、そ
の劣化に応じて自己補正を行うことができ、その補正内
容は、不揮発性メモリに保持されているので、停電等に
よっても悪影響を受けることがないため、誤動作が生し
にくい。またさらに、ガスセンサ及び紫外線センサの寿
命報知が出来るので、長期にわたり高信頼度を保持し、
また、調理中の炎の立ち消えや、発火(火災)などの異
常事態に〒急に、自動的に対処でき、しかも、表示、警
報による使用者への報知を行なうことができる自動換気
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の自動換気装置の制御系を表
わすブロック図、第2図は本発明の一実施例の自動換気
装置の構造を示す図、第3図はガスセンサ使用開始時か
ら、種々の経過時間における、ガスセンサの動作温度を
変化させた時のガスセンサの固有抵抗値との関係示す特
性図、第4図及び第5図は、ガスセンサの性能経時劣化
を示す特性図、第6図乃至第13図は第1図記載のマイ
クロコンピュータ7のフローチャー1〜を示す図、第1
4図乃至第17図は本発明の自動換気装置を駆動させた
場合の特性図である。 ]−・還元性気体(ガス)センサ、 2 温度センサ、 3・・紫外線センサ(紫外線検出管)、4 パルスカウ
ンタ、 5 ・マルチプレクサ、 6− A / D変換器、 7 ・マイクロコンピュータ、 8− RA M 、 9  ROM、 10  不運発性メモリ、 11  モータ制御回路、 12・異す;(報知装置、 13  センサ寿命報知装置、 14  センサ動作鮎度制御回路、 15  前面カバー間閉′!装置、 29・前面カバー 柁 5 図 、   2 ]5束、!:憬;チ[ll≧す’jj(ボロ1丈」“イ
11.)菓 図 づ 第 乙 口 第 δ 回 第 図 篤 10 図 第 2 図 篤 7 図 第 3 図 第 !+ □□□ 奸r♂を 菓 /Z 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、炎から放射される紫外線を検出する紫外線センサと
    、汚染空気を検出するガスセンサと、熱気を検出する温
    度センサと、汚染空気を吸込み、排出することが可能な
    ファンと、換気装置本体の汚染空気吸込み部前面に、該
    吸込み部を開閉可能に設置した前面カバーと、それぞれ
    の前記センサの出力信号を処理して前記ファンモータを
    制御する制御回路及び、前記前面カバーを制御する前面
    カバー開閉装置と、前記センサの経時劣化自己検知手段
    及びセンサ寿命報知手段とを備えたことを特徴とする自
    動換気装置。 2、炎から放射される紫外線を検出する紫外線センサと
    汚染空気を検出するガスセンサと、熱気を検出する温度
    センサと、汚染空気を吸込み、排出することが可能なフ
    ァンと、換気装置本体の汚染空気吸込み部前面に、該吸
    込み部を開閉可能に設置した前面カバーと、それぞれの
    前記センサーの出力信号を処理して、前記ファンモータ
    を制御する制御回路及び前記前面カバーを制御する前面
    カバー開閉装置と、生ガス漏れ報知手段と、異常温度上
    昇報知手段と、センサの経時劣化自己検知手段及びセン
    サ寿命報知手段とを備えたことを特徴とする自動換気装
    置。 3、前記ファンモータ及び前記前面カバーの制御方法と
    して、前記それぞれのセンサの出力信号を処理して制御
    される前記ファンモータの運転開始を、前記前面カバー
    の開放動作開始後、所定時間経過後とし、該前面カバー
    の閉止動作開始を、前記ファンモータの運転停止後所定
    時間経過後としたことを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載の自動換気装置。 4、前記センサの経時劣化自己検知手段及びセンサ寿命
    報知手段として、予め定めた経時劣化検知条件を満す時
    点に到達する毎に、前記ガスセンサの動作温度を定格動
    作温度:T_0及びこれより低い予め定めた設定動作温
    度:T_1に変化させ、動作温度T_0及びT_1にお
    けるガスセンサの抵抗値R_T_0、及びR_T_1か
    ら劣化判定指数:P=R_T_1/R_T_0を演算・
    記憶するとともに、ガスセンサ使用初期からの該劣化判
    定指数の変化:Qn=Pn/Poを演算すること、さら
    に前記ガスセンサの経時劣化自己補正手段として、前記
    劣化判定指数の変化:Qnに見合った複数の汚染空気検
    知レベルを設定すること、又は、寿命表示、及び警報も
    しくは合成音声で報知を行う寿命報知手段を有すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動換気装置
    。 5、前記ガスセンサ使用時の劣化判定指数:P及び劣化
    判定指数の変化:Qn及び汚染空気検知レベルの自己補
    正後の検知レベルを記憶する手段として、不揮発性メモ
    リ:EEPROMまたはバッテリによるバックアップ手
    段を保持したCMOSRAM等を用いることを特徴とす
    る請求項4記載の自動換気装置。 6、前記ガスセンサの予め定めた経時劣化検知条件とし
    て、それぞれの前記センサの出力信号の変動が予め定め
    た値以下で所定の時間継続することとしたことを特徴と
    する請求項4記載の自動換気装置。 7、前記センサの経時劣化自己検知手段及びセンサ寿命
    報知手段として、前記紫外線センサが炎を検知している
    時間を、使用開始時から積算し記憶するとともに、この
    積算時間が予め定めた時間に到達した時に、寿命表示及
    び警報もしくは合成音声で報知を行う寿命報知手段を有
    することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動
    換気装置。 8、前記紫外線センサの炎を検知している時間を積算し
    記憶する手段として、不揮発生メモリ:EEPROMま
    たはバッテリによるバックアップ手段を保持したCMO
    SRAM等を用 いることを特徴とする請求項7記載の自動換気装置。 9、前記生ガス漏れ報知手段として、前記紫外線センサ
    の出力信号のレベルが第1の所定値より低下し、かつ前
    記ガスセンサの出力信号の変化量が第2の所定値より増
    加した時に、生ガス漏れ表示及び警報もしくは合成音声
    で報知を行う手段を有することを特徴とする請求項2記
    載の自動換気装置。 10、前記異常温度上昇報知手段として、前記紫外線セ
    ンサの出力信号のレベルが第3の所定値より増加し、か
    つ、前記温度センサの出力信号の変化量が第4の所定値
    より増加した時に、異常温度上昇表示、及び、警報もし
    くは合成音声で報知を行う手段を有することを特徴とす
    る請求項2記載の自動換気装置。 11、前記紫外線センサの出力信号のレベルが第1の所
    定値より低下し、かつ、前記ガスセンサの出力信号の変
    化量が第2の所定値より増加した時に、前記ファンによ
    る換気量を最大とすべく前記ファンモータを制御すると
    ともに、前記紫外線センサの出力信号のレベルが第3の
    所定値より増加し、かつ、前記温度センサの出力信号の
    変化量が第4の所定値より増加した時に、前記ファンに
    よる換気量をゼロとすべく前記ファンモータを制御する
    前記制御回路を備えたことを特徴とする請求項2記載の
    自動換気装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014238224A (ja) * 2013-06-07 2014-12-18 大阪瓦斯株式会社 室内換気システム及びその制御方法
JP2018205162A (ja) * 2017-06-06 2018-12-27 アズビル株式会社 火炎検出システム

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