JPH03238470A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH03238470A
JPH03238470A JP2033898A JP3389890A JPH03238470A JP H03238470 A JPH03238470 A JP H03238470A JP 2033898 A JP2033898 A JP 2033898A JP 3389890 A JP3389890 A JP 3389890A JP H03238470 A JPH03238470 A JP H03238470A
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JP
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roller
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Pending
Application number
JP2033898A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Taguchi
田口 泰彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は画像形成装置、より詳しくは静電写真方式の画
像形成装置に関する。
[従来の技術] 従来より、yX稿を露光することによって感光体に原稿
の静電潜像を形成し、この静電潜像を現像して感光体に
原稿のトナー像を形成し、このトナー像を転写紙に転写
し定着して、転写上に原稿の画像を形成する静電写真方
式の画像形成装置が知られている。
この種の画像形成装置には、感光体が水平方向に配設さ
れた所謂横型のものと、感光体が垂直方向に配設された
所謂縦型のものがある。横型の画像形成装置は、全高を
小さく形成できるのでテーブル載置用に適し、一方線型
の画像形成装置は。
配置面積を小さく形成できるので、床置用に適する。
第9図及び第10図はそれぞれ、従来提案されている縦
型の画像形成装置の構成を示す説明図である。
これらの内で、第9図に示すものは、ケースC内に感光
体41が垂直方向に配設され、その上方に原稿の搬送路
り、がU字形に形成されている。
ケースCの上面に開口している給紙口iから搬送路L1
に送り込まれた原稿は、iIl!設口0から排出される
迄の過程で、コンタクトガラス7位置で蛍光灯5により
露光され、リンス6で原稿の画像からの反射光が、感光
体41に結像投写される。
一方、転写紙の搬送路L2が、ケースCの上面と転写紙
のカセット52間に形成され、この搬送路L2には、感
光体41との近接対向位置において転写チャージャ12
が設けられている。
感光体41に形成された潜像が、現像装置!15によっ
て現像されてトナー像が形成され、このトナー像がカセ
ット52から送り出された転写紙に対して、転写チャー
ジャ12によって転写され、定着装置fPで定着されて
転写紙に原稿の画像が形成される。
第10図に示すものは、ケースCの一側部に原稿搬送用
のベルト装置iBが付加され、ケースCとベルト装[B
とによって一方向に原稿を搬送する搬送路L0が形成さ
れ、ケースCの他側部に、搬送路L1とで感光体41を
挾むようにして転写紙の搬送路L2が形成されている。
その他の部分の構成は、すでに第10図を用いて説明し
た縦型の画像形成装置と同−構成となっていて、前記と
同一の動作によって画像形成が行われる。
[発明が解決しようとする課題] 前述した従来の画像形成装置は、いずれも原稿搬送路L
工と転写搬送路L2とが、ケースに別々に設けられてい
る。
このため、ケースCの水平方向の寸法が長くなり、装置
の小型化を阻害すると共に、二つの搬送路を形成するた
めに製造コストが上昇する。
本発明は、前述したようなこの種の画像形成装置の現状
に鑑みてなされたものであり、その目的は、全体の小型
化と製造コストの低減が可能な画像形成を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本発明はケース内に画像形
成の各過程で動作する複数のプロセスユニットを備え、
これら各プロセスユニットヲtlJ作させることによっ
て前記ケース内を搬送される転写紙に原稿の画像を転写
する画像形成装置において、前記原稿の搬送と前記転写
紙の排紙搬送とが行われる共通の搬送路を設けた構成と
なっている。
[作用] 本発明では、原稿の搬送と転写紙の排紙搬送とが、共通
の搬送路で行われる。このために1gK稿搬送搬送路写
紙搬送路とを別々に設ける必要がなくなり、小型化され
た画像形成装置が、製造コストを低減して製造される。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図乃至第3図は、実施例の外部構成を示す斜視図で
、第1図は未使用時の斜視図、第2図及び第3図はそれ
ぞれ、コピーを行う準備過程での斜視図である。
これらの図に示すように、実施例においては本体のケー
スCが、前面カバー101、背面カバー104、側面カ
バー102,103、底面カバー107及び原稿手差し
テーブル61で構成されている。
この原稿手差しテーブル61には1把手106が設けら
れていて、把手106をもって側面カバー102側の側
縁部を中心に回動させることにより、ケースCに対して
開閉させることが出来るようになっている。
第2図及び第3図は、原稿手差しテーブル61を開いた
場合を示し、ケースCの上面108には、操作部51、
トナー交換蓋63、開閉スイッチ36、及びルーバ10
5が設けられている。また、原稿手差しテーブル61の
開かれた面には、一対のサイドガイド62が取り付けら
れていて、このサイドガイド62は対向間隔が調整可能
になっている。
このようにして、開かれた原稿手差しテーブル61のサ
イドガイド62間の間隔を、原稿幅サイズに合せて調整
し、原稿手差しテーブル61のサイドガイド62間から
、ケースC内に原稿が挿入出来るようになっている。
ケースC内に収納されているカセット収納部1Aは、第
3図に示すように前面カバー101から引き出せるよう
になっている。そして、前面カバー101から引き出し
たカセット収納部IAのカセットガイド115に沿って
、カセット収納部IAに転写紙をセットしたカセット5
2を挿入セットすることが出来るようになっている。
また、前述のようにして原稿手差しテーブル61を開く
と、開閉スイッチ36が作動してウオームアツプが開始
され、後述する定着ヒータ、蛍光灯ヒータ及び冷却ファ
ンが約20秒後にウオームアツプを完了し、図示せぬ表
示部にその表示が行われるようになっている。さらに、
カセット52を挿入セットしたカセット収納部IAをケ
ースC内に押し込みセットすると、そのセット状態が検
知されて図示せぬ表示部にセット表示が行われるように
なっている。
第4図は実施例の内部構成を示す説明図、第5図は実施
例の給紙部の構成を示す説明図、第6図は実施例の開動
部の構成を示す説明図、第7図は実施例の定着装置部分
の拡大説明図、第8図は実施例の電装ユニットの回路図
である。
第4図に示すように、ケースCの上面108から、ケー
スC内において上面108に垂直な上下方向に、搬送ガ
イド24,25、中継ローラ2゜3.4及び原稿似絵ロ
ーラ1により、原稿搬送路りが形成されている。この原
稿搬送路りの上部開口部は、前記開かれた原稿手差しテ
ーブル61及びサイドガイド62の設定位置の近傍に設
定されており、原稿手差しテーブル61に載置された原
稿が、上部開口部を通って原稿搬送路り内に搬送できる
ようになっている。
前記開口部の近傍において、搬送路りに沿って原稿給紙
センサ31が配され、中継ローラ2と原稿供給ローラエ
間において、搬送路りに原稿押え部26と、この原稿押
え部26に対向してコンタクトガラス7が設けられてい
る。
コンタクトガラス7の背面側には、蛍光灯5、蛍光灯の
ヒータ18、及びリンス6が配設され。
原稿を光学的に走査する原稿読取り部を構成している。
また、原稿搬送路りに沿ってコンタクトガラス7と中継
ローラ2間には、先端検知センサ32が配される。さら
に前記リンス6の設定位置の近傍には、原稿の画像濃度
及びサイズを読み取る光センサユニット35が設けられ
、原稿の画像濃度と原稿のサイズを検知できるようにな
っている。
中継ローラ3,4間において、原稿搬送路りが分岐して
転写紙搬送路Lsが形成され、この転写紙搬送路L5は
、ガイド板46.47によって、ケースC内に挿入セッ
トされる転写紙を搭載したカセット52に導かれ、また
、ケースCに対して適宜接続して使用される別体ケース
C8にも導かれている。
第5図に示すように、カセット52内には転写紙Pがセ
ットされていて、カセット52はカセット蓋52Cで蓋
され、カセット蓋52Cに取り付けられている座屈防止
ばね52Sによって、転写紙Pが内部でずれないように
されている。
このカセット52の先端近傍に、フィードローラ21が
配設され、このフィードローラ21を中心として回動自
在なカムに、ピックアップローラ21Pが取り付けられ
ている。またカセット52には、用紙有無センサ37が
取り付けられている。
カセット52のケースC内への挿入セット時には、ピン
クアップローラ21Pは転写紙Pから離れて上方に位置
しておいて、先端検知センサ32が原稿の先端を検知す
ると、フィードローラ21及びピックアップローラ21
Pが廓動し、ピックアップローラ21Pが転写紙Pに接
する方向に移動して、転写紙Pをフィードローラ21位
置まで送り出し、再び転写紙Pから離れるように回動す
るように構成されている。
転写紙搬送路り、においで、フィードローラ21より転
写紙Pの搬送方向の下流にレジストローラ13が設けら
れ、このレジストローラ美3の下流側に転写チャージャ
12が配設され、レジストローラ13の近傍にレジスト
センサ33が配されている。
原稿搬送路りと転写紙搬送路Lsとの分岐部の近傍は、
第7図に示すような構成となっていて、転写チャージャ
12より転写紙Pの搬送方向の下流側に、定着ローラ1
9と加圧ローラ11とからなる定着装置109が配設さ
れ、さらにこの定着装置109より下流側にクリーニン
グローラ110が配設されている。
これら定着装E109及びクリーニング口−ラ110の
上方には、吸引冷却ファン10aと送風冷却ファン10
bとからなり、転写紙P等を冷却する冷却袋M111が
設けられている。また、送風冷却ファン10bの近傍に
配されている中継ローラ3には、中継ローラ3に付着し
たトナーを除去するクリーニングブレード3bが当接し
ている。
第7図に示すように、冷却装置1111、クリーニング
ローラ110及び定着装置109は、密閉ケース112
内に収納されていて、トナーの外部への拡散が防止され
ている。
第4図に示すように、ケースC内のほぼ中央には、ロー
ラ41a、41bに巻装された感光体41が配設され、
ローラ41bとの巻装位置において、感光体41は転写
チャージャ12と近接対向している。
また、ローラ41aとの巻装位置において、感光体41
はリンス6と対向し、この位置においてリンス6によっ
て原稿からの反射光が、感光体41に結像されるように
なっている。リンス6と転写チャージャ12間において
、感光体41にはクリーング装W9が当接して配され、
クリーニング装置9とリンス6間において、クリーニン
グ装置9側に除電LEDアレイ8が、リンス6側にメイ
ンチャージャ16が、それぞれ感光体41に近接対向し
て配されている。
そして、リンス6よりも感光体41の移送方向に関して
下流側に現像装置15が、感光体41に近接対向して配
設され、現像装置15と転写チャージャ12との間に、
感光体41に近接対向して継目センサ34が配されてい
る。
次に、原稿搬送系、転写紙搬送系、及び感光体能動系の
能動装置について説明する。
実施例の能動装置は、第6図に示すように、モータで能
動されるモータギヤIIAに対して、ソレノイド116
の能動により、正転ギヤ117或は反転ギヤ118のい
ずれかが、切換係合されるようになっている。同図では
、モータギヤIIAに正転ギヤ117が係合した状態が
示され、正転ギヤ117に出力ギヤ119が係合され、
この出力ギヤ119に原稿能動ギヤ120.中継ギヤ1
22及びワンウェイクラッチ123を有する本体能動ギ
ヤ121が係合されている。
原稿能動ギヤ120は、図示しない動力伝達機構を介し
て原稿搬送用の各ローラ1,2,3,4と連結されてお
り、また本体線動ギア121は、図示しない動力伝達機
構を介して転写紙搬送用の各ローラ11,13.21及
び感光体廃動用のローラ41b等と連結されている。な
お、ワンウェイクラッチ123は、本体能動ギア121
が右回転するときのみ、モータギアIIAの能動力を図
示しない軸に伝達するようになっている。
第6図の状態では、モータギヤ11Aが右回転をすると
、それぞれのギヤには細い矢印で示すように回転が伝達
され、出力ギヤ119は右回転し原稿駆動ギヤ120は
左回転する。これにより、図示しない動力伝達機構を介
してローラ1,2゜3.4が原稿搬送方向に能動される
。この時、ワンウェイクラッチ123は空転し1本体駆
動ギヤ123が設けられた軸には回転の伝達が行われず
従って転写紙搬送用ローラ及び感光体41は能動されな
い。
同図の状態から、ソレノイド116が駆動されると、モ
ータギヤIIAは反転ギヤ118と係合し、各ギヤには
太い矢印で示すように回転が伝達され、原稿能動ギヤ1
20が右回転する。従って、原稿搬送用ローラ1,2,
3.4の回転方向が逆転し、原稿を排出方向に搬送する
ことができる。
この場合には、本体能動ギヤ123も右回転し、転写紙
搬送用ローラ11,13.21及び感光体41等を所定
の回転方向に能動することができる。
このようにして、原稿給紙センサ31の検知信号によっ
て能動するモータにより、第6図の状態では、原稿駆動
ギヤ120によって原稿能動系のみが能動するようにな
っている。また、ソレノイド116が能動されると、原
稿睡動ギヤ120による原稿能動系の能動と、本体能動
ギヤ123による転写紙搬送系動系及び感光体能動系の
能動が同時に行われるようになっている。
実施例の電装ユニットの回路は、第8図に示すように、
ACラインはインタロックスイッチ300゜301、ノ
イズフィルタ302、メインスイッチ303、トライア
ック304、サーモスタット305、ハロゲンヒータ3
06、メインモータ307、 ファンモータ308,3
071’構威すしている。
また、電源トランス310を介してDC電源311より
構成されるDCラインは、パワーバックトランス312
を介して転写チャージャ12に接続されている。22V
ラインは、中継基板314を介してトータルカウンタ3
15、給紙ソレノイド316、レジストソレノイド31
7に接続されている。
中継基板314はメインPCB 318と、信号の授受
が可能に接続され、メインPCB 318ノ22Vライ
ンには、蛍光灯5、蛍光灯安定器320、パワーバック
コンバータ321.除電LEDアレイ8及び蛍光灯ヒー
タ18が接続されている。そして、パワーバックコンバ
ータ321の出方は。
バリスタ87aを介してメインチャージャ16に供給さ
れている。
DC電源311からの5vラインは、中継基板314を
介して給紙センサ325.排紙センサ326、サーミス
タ327に接続されている。また、22Vラインも同様
にして、メインP CB 318を介して調光センサ3
28、回収トナーセンサ329、継目センサ330.パ
ルスジェネレータ331、トナーエンド検知センサ33
2に接続されている。
次に1以上に説明した構成の実施例の動作を説明する。
原稿手差しテーブル61を開くと、開閉スイッチ36が
ONとなってウオームアツプが開始され、約20秒後に
、定着ローラ19の定着ヒータ17、蛍光灯5のヒータ
18及び冷却袋!!111のウオームアツプが完了し、
表示部にウオームアツプ完了の表示が行われる。
前面カバー101から引き出されたカセット収納部1A
のカセットガイド115に沿って、所望サイズの転写紙
Pをセットしたカセット52を挿入し、ケースC内にカ
セット収納部IAを挿入セットすると、カセットセンサ
と用紙有無センサ37によって、挿入センサが検知され
表示部にセット完了の表示が行われる。
原稿手差しテーブル61のサイドガイド62を原稿幅に
調整し、原稿を原稿手差しテーブル61を介して、原稿
搬送路りの開口から挿入する。
挿入された原稿が、原稿給紙ローラ1に突き当った状態
で、原稿給紙センサ31が原稿を検出すると、スキュー
補正時間を確保して一定時間経過後に原稿供給ローラ1
が駆動を開始する。同時に蛍光灯5が点灯される。
この状態では、駆動装置が第6図に示す駆動状態となっ
ていて、本体能動ギヤ121は駆動されず、原稿は原稿
搬送路りを下方に搬送される。原稿の後端が先端検知セ
ンサ32で検出されると、モータが停止して原稿の搬送
が停止される。このようにして、原稿が下方に搬送され
る過程において、光センサユニット35によって、原稿
の画像濃度及びサイズが読み取られる。
一定時間後に、第6図に示したソレノイド116が駆動
した状態となって、モータが駆動を再開し、原稿は逆方
向である上方にスイッチバックされる。
上方に搬送された原稿は、原稿押え部26によってコン
タクトガラス7に押え付けられた状態で送られ、蛍光灯
5から原稿への投写光の原稿面での反射光が、リンス6
によって感光体41に結像投写される。
この状態では、モータの駆動再開によって感光体41が
駆動し、それに同期して転写チャージャ12、除電LE
Dアレイ8、メインチャージャ16゜クリーニング装置
9がONとなっている。従ってクリーニング装置9で残
留トナーがクリーニングされ、除電LEDアレイ8で除
電処理が行われた後に、メインシャーシチャージャ16
で均一に荷電された感光体41の面に、リンス6による
投射が行われて、感光体41に原稿の静電潜像が形成さ
れる。
このようにして露光が完了した原稿は、原稿供給ローラ
1、中継ローラ2,3.4によって原稿搬送路りから、
ケースC外に排出される。
原稿の潜像が形成された感光体41は、現像装置15位
置に移送され、現像装置15によって潜像がトナー像に
顕像化される。
一方、モータの駆動再開によって図示せぬ給紙ソレノイ
ドがONとなり、給紙部のクラッチが駆動され、クラッ
チに係合しているフィードローラ21とピックアップロ
ーラ21Pによって、カセット52に積載された用紙の
一枚が取り出されてフィードローラ21に送り込まれ、
フリクションバッド22によって分離搬送される。
分離された転写紙は、ガイド板46.47から成る転写
紙搬送路L5を通ってレジストローラ13に当接し、レ
ジストローラ13の軸に係合しているクラッチによって
、レジストローラ13が駆動して、転写紙が転写チャー
ジャ12位置で、感光体41の顕像と対接するように搬
送される。
この場合、レジストセンサ33によってジャムの検出が
行われる。
このレジストローラ13の駆動は、感光体41の継目セ
ンサの検出信号で行わせることも出来る。
このようにして搬送される転写紙に対して、転写チャー
ジャ12によって感光体41のトナー像が転写される。
トナー像が転写された転写紙は、第7図に示す定着装[
109において、定着ローラ19と加圧ローラ11間に
加圧挾持されて、定着処理が行われた後に、クリーニン
グローラ110に挾持されて、未定着のトナーが除去さ
れる。
実施例では、冷却装置111からの冷風によって、転写
紙搬送路Ls及び原稿搬送路りのガイド板、クリーニン
グローラ110及び転写紙が冷却されるので、定着後の
転写紙上のトナーが急冷され、トナーは速やかに完全定
着状態となり、未定着トナーは殆んど存在しない状態と
なる。
転写紙に僅かに残された未定着トナーが存在しても、こ
のトナーはクリーニングローラ110で除去される。
原稿搬送路りを搬送される転写紙に僅かに未定着トナー
が残されていて、このトナーが中継ローラ3に付着して
も、クリーニングブレード3bによって、このトナーは
除去されるので、中継ローラ3にトナーが残存すること
もない。
レジストセンサ33によってジャムが発生していないこ
とが確認され、原稿給紙センサ31が転写紙の後端の通
過を検出すると、継目センサ34に信号が与えられ、継
目センサ34が感光体ベルト41の検知マークを検出し
た位置でモータがOFFとされる。同時に、転写チャー
ジャ12、除電LEDアレイ8、蛍光灯5がOFFとな
る。
メインチャージャ16は、原稿が原稿搬送路り内を上方
に搬送され、その端部がリンス6位置を通過した時点で
OFFとなる。また、給紙ソレノイドはレジスタソレノ
イドのONに同期してOFFとなり、レジストソレノイ
ドは原稿給紙センサ31の転写紙後端の検知に同期して
OFFとなる。
このようにして、画像が形成された転写紙が。
ケースC外に排出され、コピー処理動作が完了して待期
状態となる。
すべてのコピー処理が完了した後に、原稿手差しテーブ
ル61を閉じると、開閉スイッチ36がOFFとなり、
蛍光灯5のヒータ18、定着ローラ19の定着ヒータ1
7、冷却装置111の吸引冷却ファン10aと送風冷却
ファン10bがOFFとなる。
このように、実施例では、原稿搬送路りの一部が原稿の
搬送と転写紙の排紙搬送とに共通に使用され、ケースC
の上下方向に一本の搬送路りを形成すればよいので、構
造が簡単となり搬送路りに直角な方向のケースCの寸法
を縮めることができ、装置が小型化されると共に製造コ
ストも低減する。
また実施例によると、冷却装置111によって転写紙搬
送路Ls、原稿搬送路L、クリーニングローラ110及
び転写紙が冷却されるので、転写紙上のトナーは速かに
完全定着状態となり、僅かに残される未定着トナーなり
リーニングローラ110で除去される。
かりに、何らかの原因で残存する未定着トナーが、中継
ローラ3に付着しても、このトナーはクリーニングブレ
ード3bで除去さ゛れるので、原稿搬送路りや中継ロー
ラ2,3さらには原稿給紙ローラ1が、トナーで汚染さ
れることがない。
従って、トナーで原稿や転写紙が汚れたりすることがな
くなる。なお、前記実施例においては、感光体41及び
原稿搬送路り等が垂直方向に形成された所謂縦型の画像
形成装置を例にとっても説明したが、感光体41等が水
平方向に形成された所謂横型の画像形成装置にも応用す
ることができる。
[発明の効果コ 以上説明したように1本発明によると、原稿搬送路と転
写紙搬送路とを一部共用化したので、装置の小型化、薄
型化と低コスト化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は、本発明の一実施例を説明する図で
、第1図は未使用時の外部構成を示す斜視図、第2図及
び第3図はコピーを行う準備過程での外部構成を示す斜
視図、第4図は内部構成を示す説明図、第5図は給紙部
の構成を示す説明図、第6図は鮭動部の構成を示す説明
図、第7図は定着装置部分の拡大説明図、第8図は電装
ユニットの回路図、第9図及び第10図は、従来の画像
形成装置の構成を示す説明図である。 1・・・・・・原稿供給ローラ、IA・・・・・・カセ
ット収納部、2〜4・・・・・・中継ローラ、5・・・
・・・蛍光灯、6・・・・・・リンス、7・・・・・・
プラテンガラス、8・・・・・・除電LEDアレイ、9
・・・・・・クリーニング装置、11・・・・・加圧ロ
ーラ、12・・・・・・転写チャージャ、13・・・・
・・レジストローラ、15・・・・・・現像装置、16
・・・・・・メインチャージャ、18・・・・・・ヒー
タ、19・・・・・・定着ローラ、21・・・・・フィ
ードローラ、21P・・ピックアップローラ、22・・
・・・フリクションパッド、24.25・・・・・・搬
送ガイド、26・・・・・・原稿押え部、31・・・・
・・原稿給紙センサ、32・・・・・・先端検知センサ
、33・・・・・レジストセンサ、34・・・・継目セ
ンサ、41・・・・・感光体、46.47・・・・・ガ
イド板、51・・・・・操作部、52・・・・・・カセ
ット、61・・・・原稿手差しテーブル、62・・・・
・・サイドガイド、63・・・・・・トナー交換蓋、1
01・・・・・・前面カバー102.103・・・・・
・側面カバー、104・・・・・背面カバー、105・
・・・・・ルーバ、107・・・・・・底面カバ108
・・・・上面、109・・・定着装置、11゜・・・・
・クリーニングローラ、111・・・・・・冷却装置、
115・・・・カセットガイド、307・・・・・・メ
インモータ、310・・・・・電源トランス、311・
・・・・・DC電源、312・・・・・パワーバックト
ランス、314・・・中継基板、318・・・・・メイ
ンPCB、L・・・・・・搬送路、L5・・・・・分岐
搬送路。 第1図 l 第3図 第5図 1 jI6図 第4図 第 図 第 9 図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ケース内に画像形成の各過程で動作する複数のプロセス
    ユニットを備え、これら各プロセスユニットを動作させ
    ることによつて前記ケース内を搬送される転写紙に原稿
    の画像を転写する画像形成装置において、前記原稿の搬
    送と前記転写紙の排紙搬送とが行われる共通の搬送路を
    設けたことを特徴とする画像形成装置。
JP2033898A 1990-02-16 1990-02-16 画像形成装置 Pending JPH03238470A (ja)

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JP2033898A JPH03238470A (ja) 1990-02-16 1990-02-16 画像形成装置

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JP2033898A JPH03238470A (ja) 1990-02-16 1990-02-16 画像形成装置

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JPH03238470A true JPH03238470A (ja) 1991-10-24

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ID=12399350

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JP2033898A Pending JPH03238470A (ja) 1990-02-16 1990-02-16 画像形成装置

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