JPH0323575Y2 - - Google Patents

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JPH0323575Y2
JPH0323575Y2 JP1601885U JP1601885U JPH0323575Y2 JP H0323575 Y2 JPH0323575 Y2 JP H0323575Y2 JP 1601885 U JP1601885 U JP 1601885U JP 1601885 U JP1601885 U JP 1601885U JP H0323575 Y2 JPH0323575 Y2 JP H0323575Y2
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JP
Japan
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bushing
cable
conductor
attached
conductor rod
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JP1601885U
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JPS61131676U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は機器の課電用ソケツト装置の改良に関
するものである。
先行技術と問題点 ガス絶縁変電所とガス絶縁開閉所とをケーブル
で接続する場合、通常、第5図に示すように、変
電所並びに開閉所のそれぞれのケーブル終端部に
はガス中終端部eを使用している。而して、機器
側ケーブルw、または機器の電気的試験を可能と
するように、機器ケース壁に課電用ソケツトfを
取付けている。この課電用ソケツトは、後端側に
ケーブル端末受容孔を有し先端側に導体棒gをス
ライド自在に設けたブツシングを機器ケース壁に
取付けた構成であり、第5図に示すように課電用
の移動用ケーブルの端末Eを上記ブツシングのケ
ーブル端末受容孔に装着すると、導体棒gが移動
用ケーブル端末の先端で押され上記ガス中ケーブ
ル終端部の導体hに接触して、ケーブルの課電試
験が可能となる。課電用試験後は、ブツシングか
ら移動用ケーブル端末を脱離し、ブツシングを蓋
によつて閉成しておく。
しかしながら、従来装置においては、導体棒と
上記のガス中ケーブル終端部導体とを接触させた
ままで蓋を装着してしまう危険性があり、かかる
状態では機器における地絡事故の発生が避けられ
ない。
考案の目的 本考案の目的は導体棒とガス中ケーブル終端部
導体とが分離している状態でのみ上記蓋の装着を
可能とし、而して、上記地絡事故を確実に排除す
ることにある。
考案の構成 本考案に係る機器の課電用ソケツト装置は後端
側にケーブル端末受容孔を有し、後端側に導体棒
をスライド自在に設けたブツシングを機器ケース
壁に取付けてなる課電用ソケツトにおいて、導体
棒を前進位置で固定するロツク手段と、ロツク手
段が開放のときに前方向に移動可能となるストツ
パーピンと、ストツパーピンに接触するスペーサ
と、ストツパーピンの前方向移動時にのみブツシ
ングの後端に装着可能とせる蓋とを設けたことを
特徴とする構成である。
実施例の説明 以下、図面により本考案を説明する。
第1図は本考案に係る機器の課電用ソケツト装
置を示す説明図、第2図は第1図の点線枠内を示
す拡大説明図である。第1並びに第2図におい
て、1は機器ケース壁である。2はブツシング
(例えば、エポキシ樹脂製)であり、金属カバー
3を被せ、該カバー後端には端部金具31を設け
てある。このブツシング2の先端部21をケース
1内に納め、端部金具31とケース1との間をボ
ルト32により締結してブツシング2をケース1
に固定してある。41並びに42はパツキング、
5は導電塗料層である。6はブツシングの先端部
21に挿入した電界緩和用のゴムコーンである。
7はブツシング2に埋着したシールド用の中空導
体であり、後端部71は径を大としてある。20
はブツシングの後端部に設けたケーブル端末受容
孔である。8は導体棒であり、上記の中空導体に
パツキング81を介して摺動自在に挿入してあ
る。82は導体棒8に設けた突子であり、第3図
Aに示すように2箇所に設けてある。9はロツク
金具であり、第3図Bに示すように上記突子8
2,82を逃がすための溝92,92を設けてあ
る。このロツク金具9は中空導体7内に螺合によ
り固定してある。93はロツク金具9に挿通した
ストツパーピン、94はピン93に挿通した圧縮
バネである。aはロツク金具9の直前に設けたピ
ン逃がし用空間である。11は蓋、12はスペー
サであり、共に金属製である。而して、第1図に
示すように、導体棒8の突子82とロツク金具9
との係止が解除されているときは、ピン逃がし用
空間aが空いており、スペーサ先端12でピン9
3を押圧すればピン93を空間aに逃がし得、ス
ペーサ12をロツク金具9にほぼ接触するまで挿
入でき、蓋11をブツシング2の後端にボルト1
3によつて所定通りに取付け得る。
第2図において、121はリング、122はビ
ス、123はリング121と蓋11とを結合せる
バネであり、これらは省略することができる。
第4図Aは上記ソケツト装置のケーブル端末受
容孔に移動用ケーブル端末を装着した状態を、第
4図Bは第4図Aの点線枠内の拡大図をそれぞれ
示しており、第2図の状態に対し、導体棒8の突
子82をロツク金具9の溝に沿つて逃がしながら
導体棒8を前進させ(A方向に移動させ)、その
前進位置において突子82をロツク金具9の前面
に係止させてある。141は移動用ケーブル端末
のゴムコーン、142はゴムコーン加圧具、14
3は外被接続管、144はボルトである。移動ケ
ーブル端末の導体145にはチユーリツプコンタ
クト146が取付けてあり、このコンタクト14
6を介して移動用ケーブル140と導体棒8とが
電気的に接続されており、この導体棒8が第5図
におけるガス中ケーブル終端部の導体に電気的に
接続されている。従つて、機器、並びに機器側ケ
ーブルを移動用ケーブルを介して課電試験でき
る。
第4図Aにおいて、移動用ケーブル端末を脱離
しただけでは、導体棒8が依然としてロツクされ
ており、ピン逃がし用空間aに導体棒8の突子8
2が存在し、ピン93を空間aに逃がし得ないの
で、ピン93は後方側に突出されたままであり、
このピン93の突出が邪魔になつて第4図Bに示
すように、スペーサを所定通りに挿入することが
できず、よつて蓋の装着が不可能となる。従つ
て、導体棒を前進位置のロツク状態のまま、すな
わち導体棒と前記ガス中ケーブル終端とを接続し
たままで蓋を装着することを誤りなく排除でき
る。
上記において、導体棒の突子の巾は、ロツクし
た状態で突子後面が必ずピン先端に臨むように広
くしてある。これに代え、ピン先端に第3図Bの
bで示すようなリングを取付けてもよい。
考案の効果 上述した通り、本考案に係る機器の課電用ソケ
ツト装置においては、導体棒を機器側ケーブルか
ら確実に脱離した状態で蓋閉することを保証でき
るから、安全性に秀れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る課電用ソケツト装置を示
す説明図、第2図は第1図の点線枠内を示す拡大
説明図、第3図Aは本考案において使用する導体
棒を示す説明図、第3図Bは本考案において使用
するロツク金具を示す説明図、第4図Aは本考案
ソケツト装置に移動用ケーブル端末を装着した状
態を示す説明図、第4図Bは第4図Aの点線枠内
を示す拡大説明図、第5図は公知のガス絶縁機器
を示す説明図である。 図において、1は機器ケース壁、2はブツシン
グ、8は導体棒、82,82は突子、9はロツク
金具、93はストツパーピンである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 後端側にケーブル端末受容孔を有し、先端側に
    導体棒をスライド自在に設けたブツシングを機器
    ケース壁に取付けてなる課電用ソケツトにおい
    て、導体棒を前進位置で固定するロツク手段と、
    ロツク手段が開放のときに前方向に移動可能とな
    るストツパーピンと、ストツパーピンに接触する
    スペーサと、ストツパーピンの前方向移動時にの
    みブツシングの後端に装着可能な蓋とを設けたこ
    とを特徴とする機器の課電用ソケツト装置。
JP1601885U 1985-02-06 1985-02-06 Expired JPH0323575Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1601885U JPH0323575Y2 (ja) 1985-02-06 1985-02-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1601885U JPH0323575Y2 (ja) 1985-02-06 1985-02-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61131676U JPS61131676U (ja) 1986-08-16
JPH0323575Y2 true JPH0323575Y2 (ja) 1991-05-22

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JP1601885U Expired JPH0323575Y2 (ja) 1985-02-06 1985-02-06

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JPS61131676U (ja) 1986-08-16

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