JPH03228535A - 芯出し治具 - Google Patents

芯出し治具

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Publication number
JPH03228535A
JPH03228535A JP2300590A JP2300590A JPH03228535A JP H03228535 A JPH03228535 A JP H03228535A JP 2300590 A JP2300590 A JP 2300590A JP 2300590 A JP2300590 A JP 2300590A JP H03228535 A JPH03228535 A JP H03228535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable
claws
main body
centering
jig
Prior art date
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Pending
Application number
JP2300590A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Suzuoki
鉄夫 鈴置
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisan Industry Co Ltd filed Critical Aisan Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はローディング装置等により供給される工作物
の芯出しを容易に行うことのできる芯出し治具に関する
〈従来の技術〉 従来、工作設備に、ローディング装置等より供給される
工作物を芯出しを行う場合、ダイヤルゲージ等の計測器
を用いる方法(例えば特開昭63−7253号公報参照
)や、工作物が嵌入可能な筒状の専用治具を用いる方法
が一般に行われていた。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、従来の計測器を用いて芯出しをする場合は、測
定値の読取りと工作物の位置調整とを繰返すため、工作
物の位置が工作設備の奥行きの深い所にあると、調整者
の手が届きにくく作業がやり辛いという問題があった。
また、専用治具を用いる場合は、筒状の治具内に工作物
を出し入れして芯出しが行われる。第8図はその一例を
示すもので、工作物2はローディング装置1に把持され
て工作設備5へ供給される。工作設備5の下部架台5a
には、所定位置に工作物2専用の設備治具7か装着され
、その基準孔8に工作物2を出し入れして芯出しが行な
われていた。しかし、この方法では、工作設備5の上部
構造物のため設備側治具7の上方に空間が十分ない場合
には、芯出しの確認が難しく、また工作物2の傾きの方
向を確認することが困難であった。
更に、設備側治具7は一般に可変機構がないため、特定
の工作物のための治具となり、汎用性がないという問題
があった。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
あり、治具上方に空間が少ない場所においても芯出しが
容易に行えるとともに、多種類の工作物にも対応するこ
とができる芯出し治具を提供することを目的とするもの
である。
く課題を解決するための手段〉 この発明は上記目的を達成するためになされたものであ
り、 径方向に延びて設けられた可動爪案内部を有する本体と
、設備側治具に嵌合可能に形成されるとともに上記本体
の下面中央に着脱可能に突設されたアタッチメントと、
内周側に押圧部を有するとともに上記本体の外周にねじ
対偶して該本体の軸線方向に移動可能に設けられた調整
ねじリングと、相対する1対の可動部材からなり、各可
動部材は相対する側面に上記本体の軸線に平行する相対
爪部を有するとともにその反対側面に上記調整ねじリン
グの押圧部に当接する背勾配部を有していて、上記可動
爪案内部に案内されて上記本体上を互いに接近、m隔可
能に設けられた可動爪と、上記可動爪の1対の可動部材
を互いに離隔する方向に付勢する付勢手段と、からなる
芯出し治具である。
〈作用〉 この発明は上記のように構成されたものであり、芯出し
治具は、そのアタッチメントを設備側治具の基準孔に嵌
合して、設備側治具上を回転可能に装着される。
そして、芯出し治具の調整ねじリングを一方向へ回転す
ることにより、押圧部が下降して可動爪の1対の可動部
材の背勾配部を押圧し、1対の可動部材を内側へ押出す
。これにより、1対の可動部材の両相対爪部は所望位置
に接近し、その間隔は付勢手段の付勢力により保持され
る。また、他方向への回転により押圧部が上昇し、1対
の可動部材の背勾配部への押圧が解放される。そして、
付勢手段の付勢力により1対の可動部材は外方へ押出さ
れ、各背勾配部が押圧部に当接する位置まで両相対爪部
の間隔を離隔して、その間隔が保持される。
この可動爪の両相対爪部の間に工作物が搬入され、工作
物と両相対爪部との間の隙間により芯出しが確認される
〈実施例〉 以下、この発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づ
いて説明する。
′!J1図のこの考案の芯出し治具の側断面図、第2図
はその平面図、第3図は第2図のB−B線断面図、第4
図は斜視図である。
図において10は芯出し治具であり、芯出し治具10は
、可動爪案内部12を有する本体11と本体11の下面
に突設されたアタッチメント】5と、押圧部23を有し
本体11の外周部にねじ対偶した調整ねじリング20と
、相対爪部35背勾配部38を有する1対の可動部材3
1からなり、相対爪部35を相対させて本体11上を径
方向に移動可能に設けられた可動爪30と、可動爪30
の1対の可動部材31を互いに離隔する方向に付勢する
付勢手段40とから構成されている。
本体11は、円板状部材を主体として形成され、その上
面には径方向に延びた逆T字溝状の可動爪案内部12が
設けられており、外周面にはおねじ部14が螺刻されて
いる。
アタッチメント15は、所定の直径を有する軸状に形成
され、セットビス16により本体11の下面中央に着脱
可能に突設されている。なお、アタッチメント16は、
複数種類の設備側治具7の基準孔8径に対応するように
、複数f!類を用意してもよい。
調整ねじリング20は、端壁21を有する略円筒状部材
からなり、端壁21には所定径の開口部22が穿設され
、開口部22には可動爪30の背勾配部38.38に当
接する抑圧部23が形成されている。また、調整ねじリ
ング2oの内壁には本体11のおねじ部14と螺合可能
なめねじ部24が螺刻されている。このめねじ部24は
、おねじ部14に螺合され、調整ねじリング20の回転
により、押圧部23が本体11の軸方向に移動するよう
に構成されている。なお、このおねじ部14、めねじ部
24の直径、ねじ山形状、ピッチ等は特に限定されるも
のではない。
可動爪30は、1対の縦断面逆T字状の可動部材31か
ら形成されている。
可動部材31は、可動爪案内部12内を摺動可能な基部
32を有し、基部32面に直立して直立部33が立設さ
れている。直立部33の一側は、基部32面に直交する
相対爪部35が形成され、相対爪部35の反対側には、
所定勾配で下方へ向けて末広がり状の背勾配部38が形
成されている。なお、背勾配部38の勾配は、調整ねじ
リング20の押圧部23の押圧により、可動部材31が
滑らかに摺動する角度であれば自由に設定することがで
きる。また相対爪部35には、芯出しの視認角度を大き
くするために、面取り部36.36が設けられている。
そして、1対の可動部材31からなる可動爪30は、各
基部32を本体11の可動爪案内部12に嵌合するとと
もに、各相対爪部35を向かい合わせて配設されている
。そのとき、各相対爪部35は本体11の軸線と平行状
態にある。
付勢手段40は、実施例では圧縮コイル状ばねからなり
、1対の可動部材31の間に介装されて、両者を互いに
離隔する方向に付勢している。この付勢手段40による
可動部材31.31の移動は、各背勾配部38と調整ね
じリング20の押圧部23との当接により、移動位置が
規定されるように形成されている。
次に、このように構成された芯出し治具の動作について
説明する。
従来例に示す第8図と同様に、工作設備5の架台5a上
の所定位置には、所定径の基準孔8を有する設備側治具
7が装着されている。
芯出し治具10のアタッチメント15は、上記基準孔8
径に嵌合する直径が選定され、セットビス16により本
体1プに固定されている。そして、アタッチメント15
を基準孔8に嵌合させて、芯出し治具10を設備側治具
7に重ね合わせる。
次いで、ローディング装置1により工作物2を芯出し治
具10上まで移動し、工作物2を可動爪30の相対爪部
35,35間へ下降させる(第5図参照)。なお、ここ
で扱われる工作物2は、丸棒状1円筒状または段付丸棒
状等のものが好適である。
この可動爪30の相対爪部35,35の間隔は調整ねじ
リング20の回転によって行われる。
例えば、調整ねじリング20の一方向への回転により、
調整ねじリング20は下方へ移動する。
そして、押圧部23は可動爪30の各可動部材31の背
勾配部38を押圧し、その押圧力は付勢手段40の付勢
力に勝って、各可動部材31を内方側へ移動させる。従
って、相対爪部35.35は接近し、両者間の間隔が小
さくなるとともに、この間隔が付勢手段40の付勢力に
よって保持される。また、他方向への回転により、調整
ねじリング20は上方へ移動する。これにより、押圧部
23は各背勾配部38の押圧を解放するが、各可動部材
31は、付勢手段40の付勢力により外方へ押出される
。そして、各背勾配部38は押圧部23に当接して停止
する。従って、相対爪部35゜35は離隔して間隔が大
きくなるとともに、その間隔が一定に保持される。
このようにして、調整ねじリング20の回転によって可
動爪30を調整し、ローディング装置1により供給され
た工作物2と相対爪部35,35とを僅少の隙間をおい
て対峙させる。
この隙間は第6図に示すように、一方の隙間aと他方の
隙間すとが水平方向より確認され、隙間aと隙間すとが
同一となるように、ローディング装置lにより工作物2
の位置を調整して芯出しが行われる。なお、相対爪部3
5の面取り部36により、工作物2との隙間の視認範囲
が拡大されている。
また、芯出し治具10を設備側治具7上で水平回転させ
ると、工作物2の周囲を相対爪部3535が回転する。
これにより、水平方向における視認し易い位置からの芯
出しを行うことができる更に、この水平回転により第7
図に示すように、相対爪部35の上部における隙間a1
と下部におけるa2との差、即ち工作物の傾きが確認で
きる。
なお、この発明は上述の説明および口側に限定されるこ
となく、この発明の技術的思想から逸脱しない範囲にお
いて、その実施態様を変更することができる。例えば、
アタッチメントを固定するセットビスに代えて、本体側
にボールプランジャ等を設けて固定するようにしてもよ
い。
また、付勢手段は、圧縮コイルばねに限らず、1対の可
動部材を外方・・、付勢する弾性部材であればよい。
更に、可動爪の相対爪:皐の面取り部は、1由f、/形
状に設定できることは!1シ・ろんである、。
く発明の効果〉 以上説明したようにこ・ノ)発明の芯出し治具は、径方
向に°廷びて設けらと7ブ、・可動爪案内部を有する本
体と、設備側治具に嵌合可能に形成されるとともに本体
の下面中央に着脱可能に突設されたアタッチメントと、
内周側に抑圧部を有するとともに本体の外周にねじ対偶
’I、−c該本体の軸本体向に移動可能に設けられた調
ilt′lじニリングと、相対する1対の可動部材から
なつ、各可動部月は相対する側面に本体の軸線に平行す
る相対爪部を有するとともにその反対側面にシ1整ねじ
リングの押圧部に当接す4背勾配部を有していて、可動
爪案内部に案内されて本体上を互いに接近、sl隔可能
に設けられた可動爪と、可動爪の1対の可動部材を互い
に離隔する方向に付勢する付勢手段とからなる構成なの
で、可動爪の両相対爪部とその間に並行して供給された
工作物との隙間を、水平方向から確認できるとともに、
芯出し治具を水平回転させる二とにより、工作物との隙
間を水平方向360゜のどの位置からも確認することか
でざる。
従って、工作設備の奥行きの深い所や、設備側治具上方
に空間が少ない場所でも、芯出しを容易に行うことがで
きる。また芯出し治具の水平回転により、工作物の傾き
を容易に確認することができる。
更に、可動爪の両相対爪部間隔が調整ねじリングにより
可変できるので、多種類の工作物の芯出しに適用するこ
とができる。またアタッチメントを交換して、多f!類
の設備側治具に適応させて芯出しを行うことができる等
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の芯出し治具の側断面を示し
第2図のA−A線の断面図、 第2図は同じく平面図、 第3図は第2図のB−B線断面図、 第4図は斜視図、 第5図は工作物の供給状、懸を示す説明断面図、第6図
、第7図は芯出し状態を説明する側面図第8図は従来の
芯出しを説明する側面図である10−・・芯申し5泊具
、 11・・・本体、 15・・・アタッチメント、 20・・・調整ねじリング、 23・・・押圧部、 30・・・・可動爪、 31・・・可動部材、 35・・・相対爪部、 38・・・背勾配部、 40・・・付勢手段。 第 1 図 第 図 第 図 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 径方向に延びて設けられた可動爪案内部を有する本体と
    、 設備側治具に嵌合可能に形成されるとともに前記本体の
    下面中央に着脱可能に突設されたアタッチタントと、 内周側に押圧部を有するとともに前記本体の外周にねじ
    対偶して該本体の軸線方向に移動可能に設けられた調整
    ねじリングと、 相対する1対の可動部材からなり、各可動部材は相対す
    る側面に前記本体の軸線に平行する相対爪部を有すると
    ともにその反対側面に前記調整ねじリングの押圧部に当
    接する背勾配部を有していて、前記可動爪案内部に案内
    されて前記本体上を互いに接近、離隔可能に設けられた
    可動爪と、前記可動爪の1対の可動部材を互いに離隔す
    る方向に付勢する付勢手段と、 からなることを特徴とする芯出し治具。
JP2300590A 1990-02-01 1990-02-01 芯出し治具 Pending JPH03228535A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2300590A JPH03228535A (ja) 1990-02-01 1990-02-01 芯出し治具

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JP2300590A JPH03228535A (ja) 1990-02-01 1990-02-01 芯出し治具

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Publication Number Publication Date
JPH03228535A true JPH03228535A (ja) 1991-10-09

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ID=12098386

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2300590A Pending JPH03228535A (ja) 1990-02-01 1990-02-01 芯出し治具

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JP (1) JPH03228535A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017052039A (ja) * 2015-09-08 2017-03-16 シチズン時計株式会社 ワーク保持装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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