JPH0322239B2 - - Google Patents

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JPH0322239B2
JPH0322239B2 JP57057961A JP5796182A JPH0322239B2 JP H0322239 B2 JPH0322239 B2 JP H0322239B2 JP 57057961 A JP57057961 A JP 57057961A JP 5796182 A JP5796182 A JP 5796182A JP H0322239 B2 JPH0322239 B2 JP H0322239B2
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adsorbent
flocculant
water
treated
magnetite
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Rojaa Deitsukuson Debitsudo
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Commonwealth Scientific and Industrial Research Organization CSIRO
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    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/52Treatment of water, waste water, or sewage by flocculation or precipitation of suspended impurities
    • C02F1/5236Treatment of water, waste water, or sewage by flocculation or precipitation of suspended impurities using inorganic agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/28Treatment of water, waste water, or sewage by sorption
    • C02F1/281Treatment of water, waste water, or sewage by sorption using inorganic sorbents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/52Treatment of water, waste water, or sewage by flocculation or precipitation of suspended impurities

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  • Inorganic Chemistry (AREA)
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  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は水の清澄化方法における改良に関す
る。 特に本発明はオーストラリア特許第512553号お
よびオーストラリア特許出願第40032/78号に記
載された水の清澄化法の改良および改変に関す
る。上記特許には、懸濁不純物や着色物質を含む
水を、各粒子が吸着PHにおいて+のゼータ電位を
持つ水酸化された(hydroxylated)表面層を有
するように処理された微粒子ミネラル物質から成
る「凝集剤/吸着剤(coagulant/adsorbent)」
と接触させることによつてそれらの不純物や着色
物質を除去する方法が開示されている。ここに云
う吸着PHとは該方法による処理の際のかつ成功的
操作のための水のPHとして定義されるものであつ
て、水中の懸濁物質や天然着色体がある程度の一
電位をもつようなPHの範囲内になければならな
い。上記の特許出願は、処理操作の間にポリエレ
クトロライトを添加することによつて該方法が改
善されることを開示している。 前記特許方法において特に好ましい凝集剤/吸
着剤、すなわちマグネタイトを使用する場合、吸
着PHは通常約3〜5の範囲、特に普通には後者の
近辺でなければならない。これは処理さるべき水
の種類についてある程度の制限を設けること又
は/及び処理さるべき水のPHの調節が必要である
ことを意味するものである。 驚くべきことに、処理水に硬度が存在するこ
と、特にカルシウム又は/及びマグネシウムイオ
ンの存在は、清澄化方法を助けるものであり、特
に清澄化の際におけるPHの範囲がPH5をこえて更
に約8.5まで拡がり得ることを見出した。これは
多くの天然の硬水がPH約6〜8の範囲にある事実
に鑑み、PHの調整を行うことなく我々の方法を適
用して清澄化し得ることを意味する点において実
際上極めて重要なことである。しかしながら処理
すべき水の中にそのような硬さが存在すると、凝
集剤/吸着剤の再生を防害し、従つて前記の特許
に記載された再生方法を変更しなければならない
ことになる。 本発明によれば、硬水を、その自然PHにおい
て、各粒子が吸着PHにおいて+のゼータ電位を持
つ薄い水酸化された表面層を有する微粒子状ミネ
ラル物質からなる凝集剤/吸着剤で処理すること
を特徴とする、水の清澄化方法が提供される。 ここに使用した硬水なる用語はその通常の意味
を有するものであつて、水中にカルシウム又は/
及びマグネシウムイオンの相当濃度を含むような
ものを意味する。上に示したように、吸着PHは約
5〜8.5の範囲、必要とあればより大きなPHをも
つているものであつてもよい。現実には処理すべ
き水の中のカルシウム又は/及びマグネシウムイ
オンの存在は吸着方法を向上させるものであるか
ら、処理すべき水の中にそれらのイオンの許容し
得る濃度について決定的な上限は存在しない。更
に云えば、カルシウム又は/及びマグネシウムイ
オンの濃度が高ければ高い程、吸着PHの値は高く
てよい。 凝集剤/吸着剤の再生の際の濃度の効果につい
ては後記するとおりである。 既に示したように、好ましい凝集剤/吸着剤は
マグネタイトであり、好ましくは10μ以下の粒径
を有するもの、特に粒径1〜5μのものが望まし
い。凝集剤/吸着剤を製造する場合の一般的条
件、水の処理の際の条件、それに対して使用する
装置等については前記オーストラリア特許第
512553号に記載したとおりである。その概略を説
明すると、好ましい凝集剤/吸着剤材料、すなわ
ち水酸化表面層がその粒子を構成する物質から直
接誘導されているところのマグネタイトによつて
代表される材料は、その粒子をアルカリ溶液中に
短時間、好ましくは空気の存在下に懸濁させるこ
とによつて形成される。次いで該粒子を該溶液か
らたとえばろ化あるいは傾斜などの方法によつて
分離し、同様の技術によつて水で洗う。 水処理は処理すべき水を凝集剤/吸着剤粒子と
回分法で、または好ましくは連続法で処理すれば
良い。懸濁するコロイド状の不純物や着色物質が
粒子に固着するに充分な時間撹拌を行い、次いで
水から粒子を分離する。ポリエレクトロライトは
混合段階で加えられて良く、これについては特許
出願第40032/78号に記載がある。 前記特許に記載されたように、水の処理に使用
された凝集剤/吸着剤の再生は約10.5もしくはそ
れ以上のPHでアルカリ性溶液と処理し、次いで水
洗することによつて容易に行われる。これは処理
すべき水が殆どもしくは全く硬さを有しない場合
にも適用し得るものである。マグネタイト凝集
剤/吸着剤のカルシウム又は/及びマグネシウム
イオン存在下における処理ならびに再生を検討し
たところ、PH4〜5、すなわち前記特許もしくは
特許出願の清澄化方法において通常遭遇する範囲
において、マグネタイトは硬水からCa2+又は/
及びMg2+の一部を吸着し、その陽性の表面電荷
が上昇し、従つて一般に陰性に荷電している不純
物および着色物質の除去を促進することになる。
ただし、カルシウムイオンとマグネシウムイオン
の多くはそのまま吸着されずに残り、処理された
水の中に存在することになる。 再生段階で遭遇するようなより高いPHにおい
て、Ca2+イオンもしくはMg24イオンの吸着は遥
かに完全であり、再生PHにおいてさえマグネタイ
ト上の陽性表面電荷を維持するために充分な
Ca2+イオン又は/及びMg2+イオンが吸着され、
それによつて陰性に荷電した吸着コロイドの放出
を極めて困難なものとする。吸着カルシウムイオ
ンまたはマグネシウムイオンの不存在下におい
て、マグネタイトは再生PHにおいて陰性の表面電
荷を有するものとなり、これによつて吸着コロイ
ドの放出を促進することになる。 中間的PHレベルたとえば6〜8のPHにおいて、
カルシウムイオンおよびマグネシウムイオンの充
分な吸着が行われ(これはPHと硬さのレベルによ
る。)、その後の再生の間の着色物質や濁り物質の
放出を本質的に妨げる。 上記の考慮が適用できる程度は種々のパラメー
ターによるが、その最も重要なものはPH、硬度の
レベルおよびマグネタイトと接触するカルシウム
およびマグネシウムイオンの全量に対するマグネ
タイトの表面積の比である。 我々の研究によれば、硬水の処理に使用された
凝集剤/吸着剤の再生は軟水化環境下で行われな
ければならないことが明らかとなつた。すなわち
凝集剤/吸着剤の再生ならびにそれに続く洗浄の
間に使用される水は軟化されたもの、すなわち存
在するカルシウムイオンおよびマグネシウムイオ
ンの少くとも一部を除去することによつて軟水化
されたものでなければならない。加うるに、清澄
段階における処理が硬水を使用してPH6以上の条
件下に行われたためにマグネタイト上にカルシウ
ムイオンやマグネシウムイオンの吸着を生じた場
合には、再生操作の中への酸処理を組込む必要が
ある。カルシウムイオンやマグネシウムイオンの
脱着をもたらすこの処理はPH約6.0を必要とする
のみである。軟化された水はアルカリ再生処理を
含む以下の全ての工程において使用されなければ
ならない。明らかに酸による洗浄は再生吸着剤で
処理される水のPHが6もしくはそれ以下の場合に
は省略することができる。 本発明の他の目的は、使用された凝集剤/吸着
剤(上記方法の結果得られたもの)の再生方法を
提供するにあり、該方法は必要とあれば負荷凝集
剤/吸着剤をPH6をこえない酸性溶液で処理して
カルシウムイオンおよびマグネシウムイオンを脱
着せしめたうえ、軟化水で洗浄し、その後該凝集
剤/吸着剤を軟化アルカリ性溶液で処理してPHを
少くとも10.5に上昇せしめ、得られた凝集剤/吸
着剤を該溶液から分離したうえ、これを軟化水で
洗浄することから成る。 種々の工程に対する水の軟度は清澄段階におけ
るPHおよび使用する水の硬度に影響される。一般
に再生および水洗工程の効率はそこで使用された
水の硬度が高まるにつれ減少するが、該硬度はカ
ルシウムとマグネシウムの全濃度20ppm程度の高
さまで格別の支障なく使用することができる。更
に具体的には、凝集剤/吸着剤としてマグネタイ
トを使用する場合、再生および水洗の間にマグネ
タイトと接触する水の全量中のカルシウム/マグ
ネシウムの全量は好ましくはマグネタイト10g当
り1meqをこえないのが望ましい。 本発明は以下の実施例によつて更に詳しく説明
される。ここに記載の実験において、特記しない
限り、使用されたマグネタイトは粒径1〜5μの
範囲にあり、かつ前記オーストラリア特許第
512553号記載の方法によつて製造され、活性化さ
れたものである。すなわち、マグネタイト粒子
(10ml)を適当な濃度(たとえば0.05N)の水酸
化ナトリウム溶液200mlに加え、25℃で5〜10分
間撹拌し、ろ取、水洗して調製した。 標準のジヤーテストは次の如く実施する。水の
サンプル1リツトルを至適PH(予備実験で決定)
において160RPMの撹拌速度でマグネタイト10ml
と15分間にわたり接触せしめる。撹拌を中止し、
マグネタイトを5分間で沈殿させる。上澄液につ
いて残留濁度および色調を分析する。 実施例 1 清澄化に対する硬度の効果 塩化カルシウムを種々の量で添加したビクトリ
ア州ヤラ河(Yarra River)の水を使用して標準
のジヤーテストを行い、硬度を上げるに従つて濁
度の除去効果が改良される事実を確認した。清澄
化がPH6もしくはそれ以上で行われた場合に、特
にその傾向が著しいことが図面の第1図から理解
できよう。 同様の結果は少量のポリエレクトロライト
(0.1mg/リツトル・カトリウム8101)を清澄化工
程の後の方で加えたときに得られた。硬度がマグ
ネシウムの形で存在する場合もカルシウムの形で
存在する場合と同様の効果を示すことは、ポリエ
レクトロライトを使用することなくPH5で濁度
52NTUのヤラ河の水について行われた以下のジ
ヤーテストの結果から理解できよう。
【表】 実施例 2 再生に対するカルシウムおよびマグネシウム硬
度の効果 三種の同一マグネタイトのサンプルを、カトリ
ウム8101ポリエレクトロライトの1mg/リツター
を使用するPH5における標準のジヤーテストに付
し、コロイド状不純物を負荷せしめた。再生は全
清澄混合物のPHを11.5に上昇させ、次いでマグネ
タイトを沈殿せしめ、上澄液を傾斜法でわけるこ
とにより行つた。洗浄は四種のPH値において洗浄
水200ml容を使用して行つた。第2および第3の
マグネタイトサンプルに加えられた洗浄水はそれ
ぞれNaCl5meq/およびCaCl25meq/を含有
していた。次表は各PHにおいて得られた濁りの放
出状況を示す。
【表】 この表から、洗浄水中における硬さの存在は濁
りの放出を妨げるものであり、この傾向は特にPH
値が高いほど(PH10.5以上)著しいことが理解で
きる。 実施例 3 再生における酸脱着工程の効果 硬水の特性を明確化するために選ばれた水のサ
ンプルを処理する際に方法の効率を試験する目的
で一連のジヤーテストを行つた。サンプルとして
は次の平均的組成を有するものを使用した: PH 7.9 濁度 4 NTU 色調 20 Pt−Co 単位 Ca2+ 12.9mg/ Mg2+ 13.4mg/ 清澄化は種々のポリエレクトロライトを低濃度
で1%のマグネタイトと共に使用し、自然PHにお
いて、濁度0.4NTU、色調3Pt−Co単位まで低下
させることが可能であつた。しかしながら、PH
10.5におけるアルカリ処理による再生は濁りある
いは着色を放出させることができなかつた。これ
は硬さが清澄化は助けるが再生は妨げることを示
すものである。この場合硬さは清澄工程において
PH7.9でマグネタイトに吸着されたCa2+および
Mg2+イオンによる。再生に先立つ酸処理により
マグネタイトからCa2+およびMg2+イオンを脱着
せしめ得ることは、種々のPHで負荷マグネタイト
を酸性溶液により処理することによつて証明され
た。次の表は接触1分後の酸性溶液中のCa2+
よびMg2+イオンの濃度を示すものである。最初
の酸性溶液は本質的Ca2+またはMg2+イオンを含
まないものであつた。 マグネタイトサンプルからCa2+およびMg2+
オンの酸脱着 PH 6.0 4.6 3.1 (Ca2+)(mg/) 2.30 4.70 5.40 (Mg2+)(mg/) 2.00 3.50 4.40 Ca2+およびMg2+イオンの酸脱着後、マグネタ
イトサンプルをPH10.5でアルカリ処理に付し(す
なわち、先に濁りや色調の放出が出来なかつた条
件)異つたポリエレクトロライトと共に使用され
たマグネタイトサンプルについて結果を次表に示
す。
【表】 同様な結果はヤラ河の水を使用する実験におい
ても認められた。再生に先立つCa2+およびMg2+
イオンの脱着は吸着された濁りや色調の放出を可
能にした。これはマグネタイトが再生PHにおいて
陰性の表面電荷を帯びることが可能となり、その
結果同じような電荷を有するコロイドの放出を容
易ならしめるに至つたことによるものと考えられ
る。 実施例 4 軟化洗浄水の使用 ウエスターン・オーストラリア州ミラブーカ
(Mirrabooka)の井戸から得られた水を用いて
行つた一連のジヤーテストの結果を次表に示す。
この表は清澄化と再生のサイクルを繰返し連続的
に行い、3度目のサイクルまでに得られたサンプ
ルに関するデータを示すものである。使用した軟
化水はイオン交換法によつて製造されたものであ
つて、Ca2+およびMg2+イオンの含量はそれぞれ
0.5ppm以下であつた。
【表】 以上の結果は、動電学的データによつて確認さ
れるように、軟化洗浄水の使用が清澄化の効率を
改善するのに役立つことを示すものである。各マ
グネタイトサンプルの等電点は各段階(清澄化、
それぞれ10.5、11.5および10.5における再生)後
に測定されたものであつて、硬水洗浄水を使用す
る系に対し明らかに低いことが認められた。軟化
条件下における再生に先立ち、酸脱着工程に付さ
れたマグネタイトの等電点は酸洗前の値を確認し
て、より高いことが見出された。
【図面の簡単な説明】
第1図はカルシウム濃度と各種PHにおける清澄
化後の濁りの関係(実施例1)を示すグラフであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 懸濁不純物や着色性物質を含有する硬水を、
    その自然PHにおいて、各粒子が吸着PHにおいて+
    のゼータ電位を持つ水酸化された表面層を有する
    微粒子状ミネラル物質から成る凝集剤/吸着剤で
    処理し、その後において、このように処理された
    水を該凝集剤/吸着剤から分離することを特徴と
    する水の清澄化方法。 2 硬水のPHが約5〜8.5である特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。 3 凝集剤/吸着剤が粒径10μもしくはそれ以下
    のマグネタイトである特許請求の範囲第1項また
    は第2項に記載の方法。 4 粒径が1〜5μである特許請求の範囲第3項
    に記載の方法。 5 硬水に対してポリエレクトロライトが加えら
    れる特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
    かに記載の方法。 6 懸濁不純物や着色性物質を含有する硬水を、
    その自然PHにおいて、各粒子が吸着PHにおいて+
    のゼータ電位を持つ水酸化された表面層を有する
    微粒子状ミネラル物質から成る凝集剤/吸着剤で
    処理し、このように処理された水を該凝集剤/吸
    着剤から分離し、かくして生じた負荷された凝集
    剤/吸着剤を軟化アルカリ性溶液で処理してその
    PHを少くとも10.5に上昇せしめ、該溶液からこの
    ように処理された凝集剤/吸着剤を分離し、分離
    された凝集剤/吸着剤を軟化水で洗浄することを
    特徴とする負荷された凝集剤/吸着剤の再生方
    法。 7 アルカリ性溶液との処理に先立ち、負荷され
    た凝集剤/吸着剤をPHが6以下の酸性溶液で処理
    してカルシウムイオンとマグネシウムイオンを脱
    着せしめ、このように処理された凝集剤/吸着剤
    を軟化水で洗浄することを特徴とする特許請求の
    範囲第6項に記載の方法。 8 軟化水とアルカリ性溶液が全Ca/Mg濃度
    20ppmをこえないことを特徴とする特許請求の範
    囲第6項または第7項に記載の方法。 9 再生と洗浄の間に凝集剤/吸着剤と接触せし
    められるすべての水および溶液の中の全Ca/Mg
    量が1meq/10g(凝集剤/吸着剤)である特許
    請求の範囲第6項または第7項に記載の方法。 10 (a)硬水をその自然PHにおいて各粒子が吸着
    PHにおいて+のゼータ電位を持つ水酸化された表
    面層を有する微粒子状ミネラル物質から成る凝集
    剤/吸着剤と接触させ、(b)このように処理された
    水を該凝集剤/吸着剤から分離して清澄水を得、
    (c)必要とあれば負荷された凝集剤/吸着剤をPHが
    6以下の酸性溶液で処理してカルシウムイオンと
    マグネシウムイオンを脱着せしめ、このように処
    理された凝集剤/吸着剤を軟化水で洗浄し、(d)こ
    のように洗浄された該凝集剤/吸着剤を軟化アル
    カリ性溶液で処理してそのPHを少くとも10.5に上
    昇せしめ、(e) 該凝集剤/吸着剤をアルカリ性溶
    液から分離し、(f)該凝集剤/吸着剤を軟化水で洗
    浄し、(g) 再生されかつ洗浄された該凝集剤/吸
    着剤を工程(a)に循環させることを特徴とする水の
    清澄化方法。
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