JPH03222303A - プラスチックボンデット磁石の防錆方法 - Google Patents
プラスチックボンデット磁石の防錆方法Info
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Landscapes
- Hard Magnetic Materials (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ｆ産業上の利用分野］
本発明は安価にして、従来のフェライトプラスチック磁
石と稀土類プラスチ７り磁石との中間の磁気特性を持た
せると同時に、フェライト磁石 Ｎｄ−Ｆｅ−８磁石の
温度係数を改良し、さらに温度上昇に対して正の温度係
数を持ったプラスチックボンデット磁石及び、Ｎｄ−Ｆ
ｅＢプラスチ７クボンデノト磁石の防錆効果を向りした
防錆方法についての提案に関する。
石と稀土類プラスチ７り磁石との中間の磁気特性を持た
せると同時に、フェライト磁石 Ｎｄ−Ｆｅ−８磁石の
温度係数を改良し、さらに温度上昇に対して正の温度係
数を持ったプラスチックボンデット磁石及び、Ｎｄ−Ｆ
ｅＢプラスチ７クボンデノト磁石の防錆効果を向りした
防錆方法についての提案に関する。
［ｗ：来の技術〕
従来、Ｎｄ−Ｆｅ−Ｉ’ｌｌプラスチ／クボンデノト磁
石は、発錆し易く、常温 常湿の中でも 錆が進行する
ことが 知られている。そのため、錆が内部まで進むた
め 磁石が崩れてしまうことがあった。
石は、発錆し易く、常温 常湿の中でも 錆が進行する
ことが 知られている。そのため、錆が内部まで進むた
め 磁石が崩れてしまうことがあった。
その対策として、成形加工後、磁石表面を高分子Ｉ！ｌ
脂からなる塗料などでコーテング処理を施し、防錆処理
を実施していた。
脂からなる塗料などでコーテング処理を施し、防錆処理
を実施していた。
水出ＩＩ１名は特願昭６３−２００８４４ ！： テ、
肪鯖効果があり、内部まで錆が進行することのないプラ
スチックボンデット磁石を提案しているが、本発明は特
願６３−２００８４４の防錆効果をさらに、改良して提
案するものである。
肪鯖効果があり、内部まで錆が進行することのないプラ
スチックボンデット磁石を提案しているが、本発明は特
願６３−２００８４４の防錆効果をさらに、改良して提
案するものである。
［発明が解決しようとする問題点１
上述のように従来は、酸化され易い稀土類磁石をプラス
チック磁石として、成形したとき、磁石表面より発錆が
始まり、内部まで錆が進行すする問題りがあったため、
本出願者は、特願昭６３−２００８４４にて、Ｎｄ−Ｆ
ｅ−Ｂ１１１ｌ粉の表面をカップリング剤で１回以上処
理することを、提案しているが、環境条件が厳しい場合
、磁石表面に若干の発錆が、認められることがある。こ
の磁石表面の発錆を肪止させる。
チック磁石として、成形したとき、磁石表面より発錆が
始まり、内部まで錆が進行すする問題りがあったため、
本出願者は、特願昭６３−２００８４４にて、Ｎｄ−Ｆ
ｅ−Ｂ１１１ｌ粉の表面をカップリング剤で１回以上処
理することを、提案しているが、環境条件が厳しい場合
、磁石表面に若干の発錆が、認められることがある。こ
の磁石表面の発錆を肪止させる。
【問題を解決するための手段及び作用］その解決手段と
して 酸化物系（ストロンチュムフェライト、バリウム
フェライト）と稀土類系（ＳｍｌＣＯｑ、５ｎｌｉＣＯ
＋ｔ Ｎｄ−ＦｅＢ）とを、それぞれ別個に、それぞ
れの磁粉をカップリング剤などで表面処理を行ない、熟
可塑性樹脂、（ナイロン、ＰＰＳ、ＰＰ）、熟硬化型樹
脂（エポキシ樹脂、フェノール樹脂）ゴムなどの１ＩＩ
ｔｆｉで酸化物系と稀土類系とをそれぞれ別個に混練す
ることにより、酸化物系、稀土類系それぞれ別個のペレ
ットが得られる。
して 酸化物系（ストロンチュムフェライト、バリウム
フェライト）と稀土類系（ＳｍｌＣＯｑ、５ｎｌｉＣＯ
＋ｔ Ｎｄ−ＦｅＢ）とを、それぞれ別個に、それぞ
れの磁粉をカップリング剤などで表面処理を行ない、熟
可塑性樹脂、（ナイロン、ＰＰＳ、ＰＰ）、熟硬化型樹
脂（エポキシ樹脂、フェノール樹脂）ゴムなどの１ＩＩ
ｔｆｉで酸化物系と稀土類系とをそれぞれ別個に混練す
ることにより、酸化物系、稀土類系それぞれ別個のペレ
ットが得られる。
射出成形、圧縮成形時にこれら酸化物系ペレットと稀土
類系のペレットを必要とする磁気特性に合わせた割合で
成形した成形物を、カップリング剤で、表面処理するも
のである。
類系のペレットを必要とする磁気特性に合わせた割合で
成形した成形物を、カップリング剤で、表面処理するも
のである。
［実施例〕
酸化物系磁石（ストロンチュムフェライト異方性磁粉）
の磁粉を０５〜１．５ｗｔ％のカップリング剤にて表面
処理を行なっｆＳ後、４ｗｔ％のエポキシ樹脂を混合し
混練し、ストロンチュムフエライトプラスチｙり磁石
ペレットを加工する３次に、等方性Ｎｄ−Ｆｅ−Ｂｉｇ
石磁粉（急冷薄膜型、焼結、鋳造、アトマイズ装置によ
り製作したもの）を０５〜１．５ｗｔ％の力ツアリング
剤にて表面処理を行なった（Ｌさらにもう一度０５〜１
．５ｗｔ％のカップリング剤にて表面処理を繰り返して
から、４ｗｔ％のエポキシ樹脂と混合し、混練し、Ｎｄ
−Ｆｅ−Ｂプラスチック磁石ペレットを製作する。
の磁粉を０５〜１．５ｗｔ％のカップリング剤にて表面
処理を行なっｆＳ後、４ｗｔ％のエポキシ樹脂を混合し
混練し、ストロンチュムフエライトプラスチｙり磁石
ペレットを加工する３次に、等方性Ｎｄ−Ｆｅ−Ｂｉｇ
石磁粉（急冷薄膜型、焼結、鋳造、アトマイズ装置によ
り製作したもの）を０５〜１．５ｗｔ％の力ツアリング
剤にて表面処理を行なった（Ｌさらにもう一度０５〜１
．５ｗｔ％のカップリング剤にて表面処理を繰り返して
から、４ｗｔ％のエポキシ樹脂と混合し、混練し、Ｎｄ
−Ｆｅ−Ｂプラスチック磁石ペレットを製作する。
酸化物系磁粉のペレット化と、稀土類系磁粉のペレット
化との順序は、いずれが、先でも何等、問題はない。
化との順序は、いずれが、先でも何等、問題はない。
上記、ストロンチュムフエライト磁石ベレ７トにＮｄ−
Ｆｅ−Ｂ磁石ペレットを１０ｗｔ％２０ｗｔ％、３０＋
１％、４０ｗｔ％、５０ｗｔ％６０−１％、７０ｗｔ％
、８０１１１ｔ％、９０ｗＬ％。
Ｆｅ−Ｂ磁石ペレットを１０ｗｔ％２０ｗｔ％、３０＋
１％、４０ｗｔ％、５０ｗｔ％６０−１％、７０ｗｔ％
、８０１１１ｔ％、９０ｗＬ％。
＋００ｗｔ％を加えて混合し、異方性加重圧縮成形して
試料を製作し２＆！ｉ石表面をアルコールで希釈した力
・ノブリング剤でコーテングし、さらに熱処理を行なっ
た。
試料を製作し２＆！ｉ石表面をアルコールで希釈した力
・ノブリング剤でコーテングし、さらに熱処理を行なっ
た。
これにより、磁石表面の発ＭＩｊ認められなくなった。
さらに、上記、エポキシ樹脂の代わりに、］Ｏｗｔ％の
Ｉ２−ナイロンを用いたストａンチュムフェライト磁石
ペレットにＮｄ−Ｆｅ−Ｂ１４石プラスチックペレット
を加えて混合し、射出成形した磁石表面に、アルコール
で希釈したカップリング剤で、コーテングし、さらに、
熱処理を行なったものも、磁石表面の発錆１ｊ認められ
なかった。
Ｉ２−ナイロンを用いたストａンチュムフェライト磁石
ペレットにＮｄ−Ｆｅ−Ｂ１４石プラスチックペレット
を加えて混合し、射出成形した磁石表面に、アルコール
で希釈したカップリング剤で、コーテングし、さらに、
熱処理を行なったものも、磁石表面の発錆１ｊ認められ
なかった。
第１表にカップリング剤とアルコールの希釈率に対する
、磁石の表面をデＩピングでコーテングして、熱処理し
たときの、カップリング剤のコーテング厚（単位ｍｍ）
と、発錆状況の関係を示したものである。
、磁石の表面をデＩピングでコーテングして、熱処理し
たときの、カップリング剤のコーテング厚（単位ｍｍ）
と、発錆状況の関係を示したものである。
第１表
カップリング剤ノ５０ｗｔＸ ３０ｗ１ｌ １０ｗｔ１
発 錆 結 果 （１０日 間１００ＨＩＨ） ！
１ナノ 受−ナノ 党曽すノ［発明の効果］ 以上のように、成形したプラスチックボンデング磁石の
表面をカップリング剤により、処理することにより、如
何なる環境でも、発錆は認められなくなった。
発 錆 結 果 （１０日 間１００ＨＩＨ） ！
１ナノ 受−ナノ 党曽すノ［発明の効果］ 以上のように、成形したプラスチックボンデング磁石の
表面をカップリング剤により、処理することにより、如
何なる環境でも、発錆は認められなくなった。
かつ、カップリング剤で処理すため、数１０Ａの寸法変
化で済むので、製品の寸法精度も保たれる。
化で済むので、製品の寸法精度も保たれる。
カップリング剤での処理であるため、簡単に、デフピン
グなどで行なわれるため、処理工数が少なくて、済むた
め、従来に比較して、コストの低減がはかれた。
グなどで行なわれるため、処理工数が少なくて、済むた
め、従来に比較して、コストの低減がはかれた。
Claims (1)
- （１）酸化物系磁石の磁粉の表面をカップリング剤で処
理し、 該表面処理させた酸化物系磁粉に、熱可塑性樹脂、熱硬
化性樹脂、あるいは、ゴムを混練し、フェライトプラス
チック磁石のペレットを製造Ｓｍ−ＣＯ系磁石および、
または、Ｎｄ−Ｆｅ−Ｂ磁石の磁粉の表面をカップリン
グ剤で少なくとも１回以上処理し、乾燥する工程を繰り
返し、 該１回以上表面処理された稀土類プラスチック磁石磁粉
に、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、あるいは、ゴムを混
練し、稀土類プラスチック磁石のペレットを製造し、 該フェライトプラスチック磁石のペレットと、該稀土類
プラスチック磁石ペレットとを任意の割合に混合し、磁
気等方性圧縮成形または磁気異方性圧縮成形を行なって
、プラスチックボンデット磁石を製造し、 該プラスチックボンデット磁石をカップリング剤で、表
面処理したことを特徴とするプラスチックボンデット磁
石の防錆方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016065A JPH03222303A (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | プラスチックボンデット磁石の防錆方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016065A JPH03222303A (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | プラスチックボンデット磁石の防錆方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03222303A true JPH03222303A (ja) | 1991-10-01 |
Family
ID=11906174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016065A Pending JPH03222303A (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | プラスチックボンデット磁石の防錆方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03222303A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0620945U (ja) * | 1992-05-11 | 1994-03-18 | ヤマウチ株式会社 | トルクリミッタ |
| US7390579B2 (en) | 2003-11-25 | 2008-06-24 | Magnequench, Inc. | Coating formulation and application of organic passivation layer onto iron-based rare earth powders |
| JP2020057773A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-09 | 日亜化学工業株式会社 | ボンド磁石およびその製造方法 |
-
1990
- 1990-01-29 JP JP2016065A patent/JPH03222303A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0620945U (ja) * | 1992-05-11 | 1994-03-18 | ヤマウチ株式会社 | トルクリミッタ |
| US7390579B2 (en) | 2003-11-25 | 2008-06-24 | Magnequench, Inc. | Coating formulation and application of organic passivation layer onto iron-based rare earth powders |
| US8313801B2 (en) | 2003-11-25 | 2012-11-20 | Magnequench, Inc. | Coating formulation and application of organic passivation layer onto iron-based rare earth powders |
| EP2653302A2 (en) | 2003-11-25 | 2013-10-23 | Magnequench, Inc. | Coating formulation and application of organic passivation layer onto iron-based rare earth powders |
| JP2020057773A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-09 | 日亜化学工業株式会社 | ボンド磁石およびその製造方法 |
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