JPH03208281A - 内燃機関のスパークプラグ - Google Patents
内燃機関のスパークプラグInfo
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- JPH03208281A JPH03208281A JP207090A JP207090A JPH03208281A JP H03208281 A JPH03208281 A JP H03208281A JP 207090 A JP207090 A JP 207090A JP 207090 A JP207090 A JP 207090A JP H03208281 A JPH03208281 A JP H03208281A
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- spark plug
- combustion engine
- internal combustion
- ground electrode
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- Pending
Links
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Landscapes
- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、内燃機関のスパークプラグに係わり、特に、
接地電極の耐蝕性および熱伝導性の向上を図ったスパー
クプラグに関する。
接地電極の耐蝕性および熱伝導性の向上を図ったスパー
クプラグに関する。
［従来の技術コ
スパークプラグの接地電極には、通常、インコネル（商
標）や約９５％Ｎｉのニッケル合金が用いられる． ［発明が解決しようとする課題］ しかるに、従来のスパークプラグは、つぎのような欠点
がある。
標）や約９５％Ｎｉのニッケル合金が用いられる． ［発明が解決しようとする課題］ しかるに、従来のスパークプラグは、つぎのような欠点
がある。
接地電極にインコネルを使用した場合、インコネルは熱
伝導性が悪いのでプレイグニション（特に高熱負荷エン
ジン〉が発生し易くなる．９５％程度のニッケル合金を
使用すると、高温酸化腐蝕や振動による折損が起き易い
．本発明の目的は、接地電極の高温強度に優れ、かつ接
地電極からの熱引きも良好な内燃機関のスパークプラグ
の提供にある． ［課題を解決するための手段］ 上記課題の連戒のため、本発明は、先端に接地電極を形
威した筒状主体金具と、該筒状主体金具に嵌め込まれて
固定される軸孔付の絶縁体と、前記軸孔に差し込まれる
中心電極とを備えてなる内燃機関のスパークプラグにお
いて、前記接地電極を、ニッケル元素を９５重量％以上
含む第１部材とニッケル元素が９５重量％未満の第２部
材とを層状に接合して形成した構戒を採用した。
伝導性が悪いのでプレイグニション（特に高熱負荷エン
ジン〉が発生し易くなる．９５％程度のニッケル合金を
使用すると、高温酸化腐蝕や振動による折損が起き易い
．本発明の目的は、接地電極の高温強度に優れ、かつ接
地電極からの熱引きも良好な内燃機関のスパークプラグ
の提供にある． ［課題を解決するための手段］ 上記課題の連戒のため、本発明は、先端に接地電極を形
威した筒状主体金具と、該筒状主体金具に嵌め込まれて
固定される軸孔付の絶縁体と、前記軸孔に差し込まれる
中心電極とを備えてなる内燃機関のスパークプラグにお
いて、前記接地電極を、ニッケル元素を９５重量％以上
含む第１部材とニッケル元素が９５重量％未満の第２部
材とを層状に接合して形成した構戒を採用した。
［作用および発明の効果］
本発明はつぎの作用および効果を奏する。
（作用）
第１，部材はニッケル元素の含有量が多いので熱伝導性
に優れ（第３図カーブ４１〜４３参照〉、かつ火花によ
る消耗（添加元素１２％で火花消耗度２００％、５％で
１１０％、純ニッケルで１００％）も少ない．第２部材
は酸化腐蝕度〈純ニッケルを酸化腐蝕度１００％とする
と添加元素５重量％では８５％、１０重量％では３５％
に下がる）や高温強度に優れる． （効果） 第１部材を中心電極に面する側に用い、第２部祠を外側
に用いれば、接地電極の火花消耗を少なくでき、かつ、
高温酸化腐蝕や振動による接地電極の折損を防止できる
。
に優れ（第３図カーブ４１〜４３参照〉、かつ火花によ
る消耗（添加元素１２％で火花消耗度２００％、５％で
１１０％、純ニッケルで１００％）も少ない．第２部材
は酸化腐蝕度〈純ニッケルを酸化腐蝕度１００％とする
と添加元素５重量％では８５％、１０重量％では３５％
に下がる）や高温強度に優れる． （効果） 第１部材を中心電極に面する側に用い、第２部祠を外側
に用いれば、接地電極の火花消耗を少なくでき、かつ、
高温酸化腐蝕や振動による接地電極の折損を防止できる
。
第１部材を外側に用い、第２部材を中心電極に面する側
に用いれば、接地電極の熟引きが良好になり、かつ、接
地電極の酸化耐蝕性および高温強度が向上する．ただし
、第２部材の火花消耗対策を図る必要がある。
に用いれば、接地電極の熟引きが良好になり、かつ、接
地電極の酸化耐蝕性および高温強度が向上する．ただし
、第２部材の火花消耗対策を図る必要がある。
［実施例］
つぎに、本発明の第１実施例である内燃機関のスパーク
ブラグＡを第Ｆ図に基づき説明する。
ブラグＡを第Ｆ図に基づき説明する。
内燃機関のスパークプラグＡは、先端面２１に接地電極
１を溶接した筒状主体金具２と、該筒状主体金具２に嵌
め込まれて固定される軸孔付の絶縁体３と、前記軸孔に
差し込まれる中心！［ｉ４とを備える。
１を溶接した筒状主体金具２と、該筒状主体金具２に嵌
め込まれて固定される軸孔付の絶縁体３と、前記軸孔に
差し込まれる中心！［ｉ４とを備える。
接地電極１は板状を呈し、前記絶縁体および中心電極を
覆うように湾曲して配設されている。また、この接地電
極１は、内側に位置するニッケル元素を９５重量％以上
含む第１部材１１と、外側に位置するニッケル元素が９
５重量％未満の第２部材１２とを厚さ３：７の割合に接
合してなる６第１部材１■として第１表および第３図の
祠料１〜■を使用する。また、第２部材１２として第１
表、第３図の材料■、および第２表の材料Ｖ〜■を使用
する． 筒状主体金具２は、ニッケル合金であり、外周には取付
けねじ２２が形成されている。
覆うように湾曲して配設されている。また、この接地電
極１は、内側に位置するニッケル元素を９５重量％以上
含む第１部材１１と、外側に位置するニッケル元素が９
５重量％未満の第２部材１２とを厚さ３：７の割合に接
合してなる６第１部材１■として第１表および第３図の
祠料１〜■を使用する。また、第２部材１２として第１
表、第３図の材料■、および第２表の材料Ｖ〜■を使用
する． 筒状主体金具２は、ニッケル合金であり、外周には取付
けねじ２２が形成されている。
絶縁体３は、アルミナのセラミック焼成体であり、前記
先端面２１から脚長部先端を突出して配されている． 中心電極４は、前記絶縁体３の先端面から先端部を突設
して配されている．この中心電極４は、芯部に銅がクラ
ッドされ、外鍔を耐熱ニッケル合金で被覆している． 本実施例のスパークプラグＡは、第２部材１２により高
温酸化腐蝕性や振動による接地電極１の折損防止に優れ
、特に高温強度を著しく改善できる．また、ニッケル元
素を９５重量％以上含む第１部材１１により接地電極４
の火花消耗は少なく、接地ｔｌｌｉｌの熟引きも良好で
ある．つぎに、本発明の第２実捷例である内燃ｍ閏のス
パークブラグＢを第２図に基づき説明する。
先端面２１から脚長部先端を突出して配されている． 中心電極４は、前記絶縁体３の先端面から先端部を突設
して配されている．この中心電極４は、芯部に銅がクラ
ッドされ、外鍔を耐熱ニッケル合金で被覆している． 本実施例のスパークプラグＡは、第２部材１２により高
温酸化腐蝕性や振動による接地電極１の折損防止に優れ
、特に高温強度を著しく改善できる．また、ニッケル元
素を９５重量％以上含む第１部材１１により接地電極４
の火花消耗は少なく、接地ｔｌｌｉｌの熟引きも良好で
ある．つぎに、本発明の第２実捷例である内燃ｍ閏のス
パークブラグＢを第２図に基づき説明する。
本実施例では、接地電極１は、外側に位置するニッケル
元素を９５重量％以上含む第１部材１１と、内側に位置
するニッケル元素が９５ｔｆ％未満の第２部材１２（接
合厚割合９：１）と、中心電極４と対応する位置におけ
る第２部材１２に接合した円板状の白金チップ１３とか
らなる。また、第１部材１１および第２部材１２は第１
実施例のものと同様のものを使用する． 本実施例のスパークプラグＢは、第１部材１１を外傷に
用いているので、接地電極からの熱引きを著しく改善（
添加物５重量％以下が特に顕著）できる．また、中心電
極４に面する傭に第２部材１２が来るので接地電極１の
耐蝕性、高温強度も良好である．ここで、第２部材１２
の火花消耗は、白金チップ１３により抑えられる． なお、本発明において、接地電極ｌは発火部を傘状に覆
う形状であっても良く、また、接地電極１の数は複数で
あっても良い。
元素を９５重量％以上含む第１部材１１と、内側に位置
するニッケル元素が９５ｔｆ％未満の第２部材１２（接
合厚割合９：１）と、中心電極４と対応する位置におけ
る第２部材１２に接合した円板状の白金チップ１３とか
らなる。また、第１部材１１および第２部材１２は第１
実施例のものと同様のものを使用する． 本実施例のスパークプラグＢは、第１部材１１を外傷に
用いているので、接地電極からの熱引きを著しく改善（
添加物５重量％以下が特に顕著）できる．また、中心電
極４に面する傭に第２部材１２が来るので接地電極１の
耐蝕性、高温強度も良好である．ここで、第２部材１２
の火花消耗は、白金チップ１３により抑えられる． なお、本発明において、接地電極ｌは発火部を傘状に覆
う形状であっても良く、また、接地電極１の数は複数で
あっても良い。
（以下余白〉
第１表
（単位は重量％）
第２表
（単位は重量％）
第１図は本発明の第１実施例を示す内燃機関のスパーク
プラグの要部概略図である． 第２図は本発明の第２実施例を示す内燃機関のスパーク
プラグの要部概略図である。 第３図は各材料の熱伝導率を示すグラフである．図中
ｌ・・・接地電極 ２・・・筒状主体金具 ３・・・絶
縁体 ４・・・中心電極 １１・・・第１部材 １２・
・・第２部材 ２１・・・先端面（先端）Ａ，Ｂ・・・
内燃機関のスパークプラグ
プラグの要部概略図である． 第２図は本発明の第２実施例を示す内燃機関のスパーク
プラグの要部概略図である。 第３図は各材料の熱伝導率を示すグラフである．図中
ｌ・・・接地電極 ２・・・筒状主体金具 ３・・・絶
縁体 ４・・・中心電極 １１・・・第１部材 １２・
・・第２部材 ２１・・・先端面（先端）Ａ，Ｂ・・・
内燃機関のスパークプラグ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）先端に接地電極を形成した筒状主体金具と、該筒状
主体金具に嵌め込まれて固定される軸孔付の絶縁体と、 前記軸孔に差し込まれる中心電極と を備えてなる内燃機関のスパークプラグにおいて、 前記接地電極は、 ニッケル元素を９５重量％以上含む第１部材と、ニッケ
ル元素が９５重量％未満の第２部材とを層状に接合して
形成されることを特徴とする内燃機関のスパークプラグ
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP207090A JPH03208281A (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 内燃機関のスパークプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP207090A JPH03208281A (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 内燃機関のスパークプラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03208281A true JPH03208281A (ja) | 1991-09-11 |
Family
ID=11519087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP207090A Pending JPH03208281A (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 内燃機関のスパークプラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03208281A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102629734A (zh) * | 2011-02-01 | 2012-08-08 | 日本特殊陶业株式会社 | 火花塞及其制造方法 |
| JP2015118770A (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ |
-
1990
- 1990-01-08 JP JP207090A patent/JPH03208281A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102629734A (zh) * | 2011-02-01 | 2012-08-08 | 日本特殊陶业株式会社 | 火花塞及其制造方法 |
| JP2015118770A (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ |
| WO2015093003A1 (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ |
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