JPH03203122A - 自動車用ワイヤーハーネス装置 - Google Patents

自動車用ワイヤーハーネス装置

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JPH03203122A
JPH03203122A JP1338573A JP33857389A JPH03203122A JP H03203122 A JPH03203122 A JP H03203122A JP 1338573 A JP1338573 A JP 1338573A JP 33857389 A JP33857389 A JP 33857389A JP H03203122 A JPH03203122 A JP H03203122A
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JP
Japan
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connector
wire harness
circuit body
instrument panel
pin
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JP1338573A
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English (en)
Inventor
Keizo Nishitani
西谷 啓三
Shinichi Okamoto
進一 岡本
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、自動車用ワイヤーハーネス装置に関し、とく
にインストルメントパネルに配設するワイヤーハーネス
の組付性と生産性の向−1,を図るようにしたものであ
る。
(従来の技術〕 従来のワイヤーハーネスは、第16図に示す如くに、多
数の電線aをテープ巻きh等により収束したもので、幹
線部W。に対して複数の枝線部Wが分岐し、電線端末に
は端子Cが圧着され、枝線部毎にコネクタハウジングd
が装着されている。
このようなワイ・ヤーハーネスWは、車輌の高付加価値
化による車載電装品の増加傾向と共に益々肥大化および
重量化を来し、車輌への組(=j性や生産性が低下して
いるほか、限られた車輌空間におLJる配設スペースの
確保が困難になって来ている。
とくに、インストルメントパネルには、第17図に示す
如くに、各種メータ類、スイッチ類、カーステレオ、シ
ガライタ、エアコン等の多数の電装品eやメータパネル
f、グローブボックスg等の組立部品が集中して取り付
けられ、内部構造が複雑で、残されたスペースも少ない
従って、肥大化により益々重く、形状も複雑で不定形化
したワイヤーハーネスを配設固定するのが困難である。
これを改善するため、第18図に示す如く、所定の形状
にプラスチック成形したプロテクタh、h’、h“・・
・をワイヤーハーネスWの要所要所に取りイ」レノてハ
ーネスを固定化し、3、■付性の向上を図っている。し
かし、プロテクタのハーネスへの取(=1作業も人手に
頼らざるを1:1ず、依然として生産性1よ低い。
〔発明が解決しようとする課題〕
ワイヤーハーネスの製造の自動化およびTII!”iへ
の組イ]性の向上を図るため、1.+I開昭62−29
 [1306弓公報には、第19図に示す如く、配設経
路に合わセて成形した合戒樹旧製絶縁板jに、複数の溝
jを並設して導電性芯線(回路導体)kを配設すると共
に、線板の端縁または側縁にコネクタ部1.R,’、p
、”・・・を−・体に形成し、これらのコネクタ部に接
続端子mを装着した、リジッドなワ・イヤーハーネスW
′が提案されている。
このワイヤーハーネスW′の欠点は、車+ltQ t、
:二対する位置決め固定手段をi+Hiえておらず、7
トた ′:rネクタ部ffi、j2’、ffi”・・・
群が絶縁板iに一体成形により固定化されているため、
相ff−(!’!11 ′:Iネクタとの位置ずれがあ
ると嵌合不能となり、厳密な寸法精度が要求され、依然
として組付性および生産性が悪いことである。
本発明は、−ヒ記の問題点に着目してなされたもので、
ワイヤーハーネスの肥大化を抑え、製造工程の自動化も
容易で、UJA、輌に対する利付性がよく生産性を格段
に向上させることができる自動車用ワイヤーハーネス装
置を提供することを課題とする。
〔課題を解決するための手段] 前記の課題を達成するため、本発明の自動車用ワイヤー
ハーネス装置は、請求項(1)に記載のように、種々の
電装品を搭載したインストルメントパネルと、複数本の
回路導体を絶縁シートまたは絶縁板に並設してなるリジ
ッド回路体とから威り、リジッド回路体には、ワイヤー
ハーネス結合用コネクタおよび電装品結合用コネクタと
共に位置決め部材を設け、位置決め部材とインストルメ
ントパネルとの対向部の一方に凸部を設け、他方に該凸
部を受け入れ固定する凹部を設け、該凸部と凹部との嵌
合によりリジッド回路体をインストルメントパネルに対
して着脱自在に取り付けられるようにしたことを特徴と
する。
位置決め部材とインストルメントパネル伺けるダッシュ
ボー1、′との間にも、請求項(2)に記載のように、
固定手段を設けることかI>r−ましい。
この位置決め部拐は、請求項(3)のように・ツイヤ−
ハーネス結合用コネクタの絶縁ケースと−・体ニ形成す
ることが推奨される。
電装品結合用コネクタと電装品との結合組イ・]作業を
容易にするため、請求項(4)に記載のように、可動コ
ネクタとして構成するとともに、更に請求項(5)に記
載のように、電装品の付属コネクタとの間に吸引機構と
調芯機構を設けるのか有利である。
〔作 用〕
リジッド回路体は、従来の電線収束形状のワイヤーハー
ネスとは異なり、予めワイヤーハーネスの配設経路に合
わせて、その形状を保持てきる定形化された剛性体とし
て形成される。そして、その基本構造は、平板状の絶縁
シートまたは絶縁板に回路導体を並設したものであるか
ら、製造の自動化が容易である。
このリジッド回路体(ワイヤーハーネス)のたとえば両
端部に、ワイヤーハーネス結合用コネクタを設けて、エ
ンジン室のバッテリーや車輌の後方にのびるワイヤーハ
しホスと結合するが、リジッド回路体の位置決め部材と
インストルメントパネル ているので、取付作業をきわめて簡単に行うことができ
る。
また、リジッド回路体に設ける電装品結合用コネクタは
可動構造とすることにより、電装品の付属コネクタとの
位置ずれを吸収することができ、さらに両コネクタ間に
磁石なとからなる吸引機構と調芯機構を設けることによ
り、リジッド回路体をインストルメントパネルに対して
ワンクノチで取り付けることが可能となる。
以下、上記構成および作用を実施例を示す図面を参照し
て具体的に説明する。
〔実施例〕
第1図において、Aはインストルメントパネル、Bはリ
ジッド回路体を示す。リジッド回路体13 +;i両端
部にワイヤーハーネス結合用″1ネクタC,C’を有し
、中間部に電装品結合用コネクタD,r’l’を有する
。インストルメントパネル八には、運11吠席前方に多
数のスイッチ、■を集約化して操作jjL(7)[:I
]上を図ると共に、ヘッドアップデイスプレィKを採用
して安全性の向りを図っており、その背面ないし内部に
は複数の電装品1−■(第8図参照)が取り付しすられ
でいる。
このインストルメントパネル 体Bの両端におけるコネクタc 、 c’に一体に形J
戊された位置決め部材20との対向部には、夫々ノック
ピン26とピン受4J孔21か設けられ、両者を簡単に
位置決め固定することができろ。
また、端末のコネクタc 、 c’はダンシュホト已に
固定されたコネクタF,F’に結合されると共に、コネ
クタc 、 c’の位置決め部材20とダツシュボード
Eとの間にもノックピン26′とピン受け孔21とから
成る固定手段が設けられている。なお、コネクタF 、
 F’は図示しないバッテリからくるメインハーネスG
により相互接続されている。
第2図および第3図に示すように、リジッド回路体Bは
、リジッドな絶縁板1上に接着剤2を塗布し、複数本の
回路導体3を配設、固定して形成される。この絶縁板1
と回路導体3とは、協働して回路体Bの形状を保持でき
る程度の剛性を有すればよく、回路導体3としては例え
ばエナメル線のような被覆電線が用いられる。また、絶
縁板1は必ずしも平板状には限定されず、従来例を示す
第19図において符号i+,i2で示されるように、チ
ャンネル状の立上り部や折曲部を設けることもできる。
回路導体3は線径の異なるもの、すなわち大電流用(電
力用)と小電流用(信号用)のものを−緒に配設するこ
とができる。
ワイヤーハーネス結合用コネクタc (c’ )は、第
4図a − cに示すように、ヒンジ6で連結された上
下一対の絶縁ケース4,5および端子板10などから構
成される。
下部絶縁ケース4の絶縁板1と平行な辺4aには複数の
溶着ホス7が突設され、斜辺4 bにはピン孔8が設け
られ、」二部絶縁ケース5に6.1、ホス孔9が設けら
れている。
この下部絶縁ケース4に、第4図aのように、絶縁板1
の三角板状の,5Rj部1aをセントして挟着剤により
固定すると共に、端子板10の位置決めピン14をピン
孔8に差込み固定する。
端子板10は、第5図に拡大して示すように、複数の圧
接端子15とその絶縁支持体1■どから成る。絶縁支持
体11の上面には溝底に係止ピン13を有する複数の端
子配設溝12が並設され、下面に位置決めピン14が突
設されている。圧接端子15は、導電基板16の先端に
タブ(h11形接触子)17、中間に弾性隆起部18、
後端側縁にスロット19aを有する圧接部19を形成し
て成る。この圧接端子15は該基板16の後端部に設け
たピン孔16aに前記係止ビン13を圧入することによ
り端子配設溝12に固定される。
0 端子板10上の各圧接端子15のスロット19aに、第
4図すのように、順次回路導体3の一端を圧入接続し、
絶縁板1上に配設し、前述の如く接着剤2により固定す
る。
回路導体3の圧接及び配設終了後、第4図Cのように、
上部絶縁ケース5を折り返して被せ、ボス孔9から突出
する溶着水スフを加熱プレス治具りにより溶着、固定す
る。これにより、ワイヤーハーネス結合用コネクタc 
(c’ )の組立が終了する。
なお、第4図すにおいて、回路導体3と圧接端子15と
の圧1妾1妾わ°j L、U、ずべての回路導体3の絶
縁板lに対する配設後に行ってもよい。
また、ワイヤーハーネス結合用コネクタc (c’ )
の下部絶縁ケース4の絶縁板1と直交する辺4Cの下面
には位置決め部材20が一体に膨出形成され、核部+A
20には、前記ピン受ジノ孔21が前後に貫通して設け
られている。
第6図に示すように、ピン受け孔21には、線孔21に
開1コする二つの小孔22が直交して設けられ、小孔2
2にはスチールホール23を付勢するスプリング24が
スクリj、−ホルト25により固定されるようになって
いる。
一方、ノックピン26 (26’ )は、第7し1に示
すように、円錐状頭部26 aの首部にホール嵌着溝2
6aが周設され、基板部に鍔部26cを介して突設した
ねし部26dをインストルノントパイ、ルA(ダラシ1
ホードY?、)に訟りたねし孔27に螺合すると共に、
パネル面と鍔部2 fi cは接着剤により接合固定さ
れている。
従って、リジッド回路体BのインストルメントパネルA
に対する組付しすは、両端部6、二おりるワイヤーハー
イ、ス結合用コネクタc 、 c’のピン受す孔21と
ノックピン26との嵌合により簡単に位置決め及び仮固
定し、次いで小孔22に前記スチールボール23および
スプリング24を挿着し、該ボール23をノックピン2
6のホール嵌着溝26aに係合させることにより固定す
ることができる。インストルメントパネルAのダラシ1
ホード1ミに対する組み付LJも同様にワンタンチて行
うこ1 2 とができる。
ノックピン26をコネクタC(ljllに、ピン受け孔
21をパネルA側に、夫々逆に設りてもよく、また、ノ
ックピン26とスチールホール23との係合は強(引っ
張ることにより解除されるから、リジッド回路体Bの着
脱は簡単に行うことができる。
なお、位置決め部材20はコネクタC(C’ )とは分
離してそれぞれ別部材として形成するようにしてもよい
第8し1ないし第10図に示すように、リジッド回路体
Bにおける電装品結合用コネクタD (D’ )は可動
コネクタとして形成され、かつ電装品IIのイ1属コネ
クタIとの間に、磁石53と磁性体(鉄片)48とから
成る吸引機構およびガイドピン52とピン受け孔44と
からなる調芯機構が設けられている。
コネクタDは固定部D1と可動部D2とから成る。固定
部り、はリジッド回路体Bを挾持する上下一対の蓋板2
8と底板29とから成り、両板28.29はその前方側
縁の両側に設けた孔30に固定用ノックピン31を差し
込んて位置決め固定される。可動部D2も上下−・対の
蓋板32と底板33を有し、底板33の中央部には溝底
に係止ピン35を突設した端子配設溝34が並設され、
線温34には圧接端子36が固定されている。I−に接
端子36は、導電基板37の先端にピン孔38,1を有
するガイド板38、中間に逆U字状に湾曲させた胛性接
触部39、後端にスロワ)40aを有する圧接部40を
形成して成る。この圧接端子36は、前記圧接端子I5
と同様に導迅W仮37の後端部に設けたビン孔37aに
係止ピン35を圧入することにより端子配設溝34に固
定される。
そして各圧接端子36のスロット・40aには、中間に
U字状のたるみ41aをもたせた電線41の一端が圧入
接続され、線型IM41の他端はりジンド回路体Bの所
望の回路導体3に半田付け、スポット溶接、レーザビー
ム等の既知の手段により永久接続される。
また、可動部D2における底板33は両端部にバカ穴4
3を設けた耳片42と共にピン受け孔43 4 4を有し、蓋板32にも対応するバカ穴43′を設し」
た耳片42′が形成されている。上下の耳片42 、4
2’の突き合わせ部前面には、磁性体である鉄片48を
接着固定するための凹部45,45′が設2ノられ、ま
た、底板33の耳片42にはスプリング止めピン46が
突設され、該ピン4Gにスプリング47の−・端が引っ
掛は固定されている。
上記蓋板32と底板33とのバカ穴/l 3 、43’
を前記−j:Jの蓋板28と底板29を固定するノック
ピン31に通した状態で、画板32 、33を突き合わ
せ、図示しないロック手段により固定し、スプリング4
6の他端をノックビン31に引っ掛心ノると共に、前記
凹部45+45’に鉄片48を接着固定する。
このように、コネクタDは、圧接端子36の接続電線4
1がたるみ41aをもち、耳片42,42′のバカ穴4
3.43’がノックビン31に遊嵌されている。従って
、コネクタDは固定部D1に対して可動部D2が第8図
において矢線で示されるように前後九右に微動可能な可
動−2ネククとして構成される。
第8図に示されるように、電装品I]の付属コネクタI
は、その絶縁ハウジング49の411面に横長のスリッ
ト50を開設して、そこから複数のピン0;11了51
を突出さ〜U゛ると共に、該ハ117ジング49の前面
両側に位許決め用のガイドピン52を突設し、内部両側
に上下両面を鉄片54て挾んだ磁石53を設けである。
このイ・」属コネククIのガイ1ピン52と研イ153
とは、それぞれ前記電装品結合用コネクタY〕のビン受
BJ孔44と鉄片48と協働して調芯機構と吸引機構を
構成する。
従って、前記インストルメントパネル八に対するりジッ
ド回路体Bの組付4+ (第6図、第7図参照)に際し
、第9図に示されるように、コネクタDは付属コネクタ
Iに対して上記調芯機構と吸引機構とにより、多少の位
置ずれが自動的に解消されて結合される。すなわち、ピ
ン端子51は、圧接端子36のガイド板38におけるピ
ン孔38 a5 6 を貫通し、弾性接触部39の頂部に弾性的に接触し、コ
ネクタD、lば電気的に接続される。
なお、第1図および第2図において示される電装品結合
用コネクタD′は、コネクタDと同し基本構造をもつが
、可動部D2′を固定部D1′に対して段差を有して形
成し、電装品の付属コネクタの位置に合わ一部るように
したものである。このコネクタr)′は、第10図にお
ける固定部D1の蓋体28に電線41を通すためのラン
ク部28′を立ち上げ形成するほかはコイ、フタDと同
様に構成すればよく、説明を省略する。
第11図は電装品結合用コネクタを構成する圧接端子の
変形例を示す。
この圧接端子36′は、前記圧接端子36と同様に導電
基板37の前方にピン孔38aを有するガイド板38、
弾性接触部39およびピン孔37aを有するが、ピン孔
37aと後端部との間に0字状に湾曲させたたるみ部3
7bを設けると共に、後端部側縁に導電基板37の長手
方向と直交して開設したスロワl−40a’をもつ圧接
部40’が設けられている。
この圧接端子36′の場合には、絶縁板1に孔ibを設
け、回路導体3を直接スロワ)40a’に圧入接続する
ことにより、第10図におけど)接続電線41を省(こ
とができる。また、たるみ37bによってガイド板38
および弾性接触部39の部分は前後左右に微動可能であ
るから、1宴続′毛線41の場合と同様の効果か得られ
る。
第12図はリジン回路体休Bの回路導体3群の一部に1
□形の折曲部3aを設置Jたものである。この場合には
、第10図において圧接0:1i子3 (iに接続され
た電線41の他端を絶縁板1の側縁部分で揃えて一括接
続することができる。
第13ないし第15図はりジッド回路体の他の実施例を
示す。
このリジッド回路体B′は、回路導体を信号線用と電力
線用に分けて構成したものである。すなわち、電力線用
回路導体3′は、板金の打抜きにより形成されるブスバ
ー等の染料を使用する。条材は、それ自体が形状を保持
し得る程度の剛性を7 8 もつ。また、信号線用回路導体3“は前記と同様にエナ
メル線などの小径の絶縁被覆電線を用いる。
第14.15図に示すように、絶縁シート1′を挾むよ
うに片面に信号線用回路導体3“群を、他面に電力線用
回路導体3′群を、それぞれ配設して接着剤2により固
定すると共に、導体3′は別の絶縁シート1“で被覆す
る。
このリジッド回路体B′は、回路導体3′町がもつ剛性
によって回路全体の形状が保持されるから、リジッド回
路体8おける肉厚の絶縁板1に代えて’c’Jい絶縁シ
ート1′ 、1″を用いればよい。
また、信号線と電力線が分かれているので、配線形態が
簡素化される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の自動車用ワイヤーハーネ
ス装置は、リジッド回路体に位置決め部材を設け、該部
拐とインストルメントパネルとの間に、ノックピンとピ
ン受け孔のような凹凸部を設けて位置決め固定できるよ
うにしたので、組付性が向上すると共に、リジッド回路
体は製造の自動化が容易であるから生産性も向−ヒする
また、リジッド回路体にもうけられる電装品結合用コネ
クタは、可動構造とし、さらに′氾袈品のイ]属コネク
タとの間に調芯機構と吸引機構を設ジノることにより、
互いにコネクタ間の装置ずれを11及収し、ワンタンチ
で接続することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第10は本発明装置を構成するインスI・ルメントパネ
ルとりジッド回路体の分離状態を示す概略斜視図、 箇2因↓;l笛1しIのリッツ1回路体の分j1・1″
庁、1視1ノI、第3図は同じくリジッド回路体の断面
図、第4図a〜Cはそれぞれリジッド回路体の端部のワ
イヤーハーネス結合用コネクタの構造および組立方法を
示す説明図、 第5図は第4図における回路導体と圧接端子の圧接構造
を示す拡大斜視図、 第6図はりジッド回路体とインストルメントパネルの位
置決め固定構造を示す要部の拡大斜視図、 9 0 第7図は第6図の位置決め固定状態を示す断面図、 第8図は第1図における型製品結合用コネクタと電装品
の付属コネクタの分離状態を示す拡大斜視図、 第9図は第8図の結合状態を示す斜視図、第10図は電
装品結合用コネクタの分解斜視図、第11図および第1
2図はそれぞれリジッド回路体における分岐コネクタの
形成方法の説明図、 第13図はリジッド回路体の他の実施例を示す斜視図、 第14図は第13図の分解斜視図、 第15図は第13図のXI−XV線断面図、第16図は
従来のワイヤーハーネスを示す斜視図、第17図は従来
のインストルメントパネル部分のワイヤーハーネスの配
設状態を示す分解斜視図、 第18図は同し〈従来のインストルメントパネル用ワイ
ヤーハーネスを示ず斜′61図、第19図は従来の他の
ワイヤーハーネスを示す斜視図である。 A・・・インストルメントパネル、13.B’ ・・・
リジッド回路体、c、c’・・・ワイヤーハーネス粘合
用コネクタ、])、D’・・・電装品結合用コネクタ、
丁〕、D、′・・・固定部、D 2  J D 2′・
・・可動部、1−、・・・ダツシュボード、■]・・・
電装品、■・・・イ;]属コネクタ、21・・・(凹P
I目Aとし7ての)ピン受[J孔、2G・・・(凸部材
としての)ノックピン、44・・・ピン受’=j’ 7
L、52・・・ガイドピン、48・・・鉄片(磁性体)
、53・・磁石。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)種々の電装品を搭載したインストルメントパネル
    と、複数本の回路導体を絶縁シートまたは絶縁板に並設
    してなるリジッド回路体とから成り、リジッド回路体に
    は、ワイヤーハーネス結合用コネクタ及び電装品結合用
    コネクタと共に位置決め部材を設け、位置決め部材とイ
    ンストルメントパネルとの対向部の一方に凸部を設け、
    他方に該凸部を受け入れ固定する凹部を設け、該凸部と
    凹部との嵌合によりリジッド回路体をインストルメント
    パネルに対して着脱自在に取り付けられるようにしたこ
    とを特徴とする自動車用ワイヤーハーネス装置。
  2. (2)位置決め部材とインストルメントパネルを組み付
    けるダッシュボードとの間に、固定手段が設けられてい
    る請求項(1)の自動車用ワイヤーハーネス装置。
  3. (3)位置決め部材がワイヤーハーネス結合用コネクタ
    の絶縁ケースと一体に形成されている請求項(1)また
    は(2)の自動車用ワイヤーハーネス装置。
  4. (4)電装品結合用コネクタが電装品の付属コネクタの
    位置ずれに対して追随できる可動コネクタとして構成さ
    れている請求項(1)ないし(3)のいずれかの自動車
    用ワイヤーハーネス装置。
  5. (5)電装品結合用コネクタと電装品の付属コネクタと
    の突き合わせ部に、磁石と磁性体とからなる吸引機構お
    よびガイドピンとピン受け孔とからなる調芯機構が設け
    られている請求項(1)ないし(4)のいずれかの自動
    車用ワイヤーハーネス装置。
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Cited By (7)

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