JPH03202626A - エンジンの気筒別吸気制御装置 - Google Patents

エンジンの気筒別吸気制御装置

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JPH03202626A
JPH03202626A JP1340919A JP34091989A JPH03202626A JP H03202626 A JPH03202626 A JP H03202626A JP 1340919 A JP1340919 A JP 1340919A JP 34091989 A JP34091989 A JP 34091989A JP H03202626 A JPH03202626 A JP H03202626A
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JP
Japan
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intake
valve
cylinder
air
pipe
Prior art date
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Application number
JP1340919A
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English (en)
Inventor
Osamu Sakurai
桜井 治
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
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Japan Electronic Control Systems Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば自動車用エンジンのアイドル時に各シ
リンダ毎の吸入空気量を個別に制御するようにしたエン
ジンの気筒別制御装置に関する。
〔従来の技術〕
第9図に従来技術による自動車用エンジンの吸気制御装
置を示す。
図において、1は自動車に搭載されるエンジン本体を示
し、該エンジン本体1は4気筒のエンジンによって構成
され、シリンダIA、IB、Ic、IDを有している。
そして、該エンジン本体1は後述の混合気を各シリンダ
IA〜lD内で順次燃焼させ、その燃焼圧によってクラ
ンク軸IEから回転出力を導出させるようになっている
。2はクランク軸IEの近傍に位置してエンジン本体1
に設けられたクランク角センサを示し、該クランク角セ
ンサ2はクランク軸IEの回転角としてのクランク角を
検出すると共に、エンジン回転数Nを検出するようにな
っている。
3はエンジン本体1の吸気側に接続された吸気管を示し
、該吸気管3の基端側は吸気マニホールド4となり、該
吸気マニホールド4には各シリンダIA〜IDと吸気弁
(図示せず)を介して連通ずる分岐管4A、4B、4C
,4Dが設けられている。また、該吸気管3の先端側に
はエアクリーナ5が設けられ、該エアクリーナ5と吸気
マニホールド4との間には、アクセルの操作量に応じて
吸入空気量を制御するスロットルバルブ6と、吸気管3
内を流れる吸入空気量Qを検出するエアフロメータ7と
が設けられている。8はスロットルバルブ6に付設され
たスロットルセンサを示し、該スロットルセンサ8はス
ロットルバルブ6の開度を検出し、例えばエンジン本体
1がアイドル状態であるか否かをコントロールユニット
(図示せず)で判定させるようになっている。
9.9.・・・は吸気マニホールド4の分岐管4A〜4
Dにそれぞれ設けられた噴射弁を示し、該各噴射弁9は
燃料ポンプ(図示せず)から吐出された燃料をエンジン
本体1のシリンダ1A〜ID内に向けて個別に噴射させ
るようになっている。そして、該各噴射弁9から噴射さ
れた燃料は分岐管4A〜4D内でそれぞれ吸入空気と混
合しつつ混合気となって各シリンダIA〜ID内に順次
吸込まれる。ここで、シリンダIA〜IDは第8図に例
示する如くシリンダIA、IC,LD、1Bの順序で混
合気の吸気行程を繰返すようになっている。
10はエンジン本体1の排気側に接続された排気管を示
し、該排気管10の基端側は排気マニホールドとなって
、例えば4本の分岐管10A。
10A、・・・を有し、該各分岐管10Aはシリンダ1
A〜1D内と排気弁(図示せず)を介して連通ずるよう
になっている。11,11.・・・は排気管10の各分
岐管10Aにそれぞれ設けられた酸素センサを示し、該
各酸素センサ11は各シリンダIA〜IDから各分岐管
10A内に排出される排気ガス中の酸素濃度を検出し、
各シリンダ1A〜1D内に空燃比(A/F)をフィード
バック制御させるようになっている。12は排気管10
の途中に設けられた触媒装置を示し、該触媒装置12は
排気ガス中の有害成分を触媒反応によって低減させるよ
うになっている。
さらに、13はエンジン本体1に設けられた水温センサ
を示し、該水温センサ13はエンジン本体1の冷却水温
度を検出し、その検出信号をコントロールユニットに出
力するようになっている。
このように構成される従来技術では、エンジン本体1を
スタータ(図示せず)等によって始動させると、各シリ
ンダ1A〜ID内でピストンが往復動するから、例えば
シリンダIA、IC,LD、IBの順序で各シリンダ1
A〜1D内に吸入空気と燃料との混合気が吸込まれ、こ
の混合気は各シリンダIA〜ID内で燃焼され、その燃
焼圧によってピストンを押動し、クランク軸IEから回
転出力を導出させる。また、各シリンダ1A〜IDから
の排気ガスは排気管10から外部に排気され、排気ガス
中の有害成分は触媒装置12によって低減される。そし
て、排気管10の各分岐管10Aに設けた各酸素センサ
11は排気ガス中の酸素濃度を検出し、各シリンダ1A
〜1D内の空燃比が、例えば理論空燃比A/F=14.
7程度となるようにコントロールユニットによってフィ
ードバック制御させるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述した従来技術では、排気管10の各分岐
管10Aにそれぞれ酸素センサ11を設け、各シリンダ
IA〜1D毎に空燃比をフィードバック制御できるよう
にしている。しかし、吸気マニホールド4の各分岐管4
A〜4Dを介して各シリンダ1A〜1D内に吸込まれる
それぞれの吸入空気量は吸気マニホールド4の形状、長
さ等によってバラツキが生じるから、各シリンダIA〜
1D毎の空燃比を均一化したときに、各シリンダIA〜
1Dの吸気量と各噴射弁9からの燃料の噴射量とにバラ
ツキが生じ、各シリンダIA〜1D毎の燃焼圧が変化し
、回転出力が変動することがある。
このため、従来技術では、吸気管3内を流れる吸入空気
をスロットルバルブ6によって絞るエンジン本体1のア
イドル時等に、各シリンダIA〜1D毎の吸入空気量が
変化し、各シリンダ1A〜1D内の燃焼圧のバラツキに
より回転出力がクランク軸1Eの回転位置で変動し、ア
イドル回転数を低く抑えることができない上に、アイド
ル安定性を高めることができず、燃費性能等を向上でき
ないという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので
、本発明は各シリンダ毎の吸入空気量を均一に制御する
ことができ、アイドル安定性や燃比性能等を大幅に向上
できるようにしたエンジンの気筒別吸気制御装置を提供
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
上述した課題を解決するために本発明は、複数のシリン
ダを有するエンジン本体と、該エンジン本体の各シリン
ダに各分岐管が連通ずる吸気マニホールドを有し、各シ
リンダ毎に吸入空気を吸込ませる吸気管と、該吸気管の
吸気マニホールドよりも上流側に位置して該吸気管の途
中に設けられたスロットルバルブと、該スロットルバル
ブの上流側に位置して吸気管の途中に設けられ、該吸気
管内を流れる吸入空気量を検出するエアフロメータと、
前記吸気管の各分岐管に設けられ、該各分岐管内を流れ
る吸入空気量を個別に検出する複数の流量検出器と、前
記吸気管の各分岐管内を流れる吸入空気量を該各分岐管
毎に制御する吸気制御弁と、前記吸気管からの吸入空気
を各分岐管に均一に分配すべく、該吸気制御弁を各流量
検出器からの検出信号に基づいて駆動するアクチュエー
タとからなる構成を採用している。
〔作用〕
上記構成により、各分岐管に設けた各流量検出器でそれ
ぞれ分岐管内を流れる吸入空気量を個別に検出でき、検
出流量が小さいときには、アクチュエータで吸気制御弁
を大きく開弁させて、該当する分岐管内の吸入空気量を
増大でき、検出流量が大きいときには、吸気制御弁を小
さく開弁させて、該当する分岐管内の吸入空気量を減少
でき、各シリンダに吸入空気を均一に分配することがで
きる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図ないし第6図に基づいて
説明する。なお、実施例では前述した第9図に示す従来
技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を
省略するものとする。
而して、第1図ないし第6図は本発明の第1の実施例を
示している。
図中、21はエンジン本体lの吸気側に接続された吸気
マニホールドを示し、該吸気マニホールド21は従来技
術で述べた吸気マニホールド4とほぼ同様に形成され、
4本の分岐管21A、21B。
21C,2LDがエンジン本体1のシリンダIA。
IB、IC,IDとそれぞれ吸気弁を介して連通ずるよ
うになっている。
22A、22B、22C,22Dは各噴射弁9の上流側
に位置して吸気マニホールド21の各分岐管21A〜2
1D内に設けられた流量検出器(全体として流量検出器
22という)を示し、該流量検出器22は小型の熱線素
子等によって構成され、各分岐管21A〜21D内を矢
示A、B、C,D方向に流れる吸入空気量を個別に検出
し、その検出流量qを後述のコントロールユニット30
に出力するようになっている。
23は各分岐管21A〜21D内を流れる吸入空気量を
制御する吸気制御弁を示し、該吸気制御弁23は、分岐
管21B、21Gを直径方向に貫通し、該分岐管21B
、21Cに回動可能に取付けられた筒状の弁軸24と、
分岐管21A、21D間を直径方向に貫通して該弁軸2
4内に回動可能に挿嵌され、その両端側に分岐管21A
、21Dに回動可能に取付けられた細長棒状の弁軸25
と、該弁軸24.25の各取付部24A、25A (第
4図参照)にそれぞれビス26.26・・・を介して固
着され、該弁軸24,25により各分岐管21A〜21
D内で回動される円板状の弁体27A。
27B、27C,27D (全体として弁板27という
)とから大略構成され、該弁板27の外径は各分岐管2
1A〜21Dの内径に対して所定寸法だけ小径に形成さ
れている。
ここで、該吸気制御弁23の弁板27A〜27Dは各流
量検出器22と各噴射弁9との間に位置して各分岐管2
1A〜21Dの途中に設けられ、該各分岐管21A〜2
1D内を流れる吸入空気量をその開度に応じて増減させ
るようになっている。また、弁軸24.25には第4図
に示す如くセクタギア24B、25Bが径方向に突出し
た設けられ、該セクタギア24B、25Bは後述のギア
28A。
29Aと噛合している。28.29は吸気制御弁23を
駆動するアクチュエータとしての電動モータを示し、該
電動モータ28,29はステッピングモータ等によって
構成され、その出力軸にはギア28A、29Aが固着さ
れている。そして、該電動モータ28はギア28A、セ
クタギア24Bを介して弁軸24を回動させ、弁板27
B、27Cの開度を変えるようになっている。また、電
動モータ29はギア29A、セクタギア25Bを介して
弁軸25を回動させ、弁板27A、27Dの開度を変え
るようになっている。
さらに、30はマイクロコンピュータ等によって構成さ
れたコントロールユニットを示し、該コントロールユニ
ット30はその入力側がクランク角センサ2、エアフロ
メータ7、スロットルセンサ8、各酸素センサ11、水
温センサ13および各流量検出器22等と接続され、そ
の出力側は各噴射弁9および電動モータ28,29等と
接続されている。そして、該コントロールユニット30
はその記憶回路内に第6図に示すプログラム等を格納し
、各噴射弁9による噴射量の演算処理の他に各シリンダ
IA〜ID毎の吸気量(吸入空気量)の制御処理等を行
うようになっている。また、該コントロールユニット3
0の記憶回路にはその記憶エリア30A内に後述の基準
流量q0が順次更新されつつ格納されるようになってい
る。
本実施例によるエンジンの気筒別吸気制御装置は上述の
如き構成を有するもので、次にエンジン本体1のアイド
ル時おける各シリンダIA〜ID毎の吸気量制御処理に
ついて第6図を参照にして説明する。
まず、処理動作をスタートさせると、ステップ1でエア
フロメータ7から吸入空気量Qを読み込み、ステップ2
でこの吸入空気量Qのうち各シリンダIA〜ID毎に均
一に分配すべき基準流量q。
を、 q o  = Q / 4・・・ (1)として演算し
、この基準流量q。をコントロールユニット30の記憶
エリア30A内に順次更新しつつ格納させる。そして、
ステップ3に移ってクランク角センサ2からクランク軸
1Eのクランク角等を読み込み、ステップ4で各シリン
ダ1A〜1Dのうちいずれが吸気行程に達しているかを
気筒判別させる。
次に、ステップ4で各シリンダIA〜IDのうち、シリ
ンダIAが吸気行程に達していると気筒判別した場合を
例に挙げると、ステップ5に移って流量検出器22Aか
ら分岐管21A内の検出流量qを読み込み、ステップ6
でこの検出流量qが基準流量q0と実質的に等しい値で
あるか否かを判定し、「No」と判定した場合にはステ
ップ7に移り、検出流量qが基準流量qoよりも小さい
か否かを判定する。そして、ステップ7でrYEsJと
判定した場合には分岐管2LA内を矢示A方向に流れる
吸入空気量が所望の空気量Q/4に達していないから、
ステップ8に移って電動モータ29を正転させ、弁軸2
5を回動して弁板27Aの開度を大きくし、これによっ
てシリンダ1B内に吸込まれる吸気量(吸入空気量)を
増大させる。
また、ステップ7でrNOJと判定したときには吸気量
が所望の空気量Q/4よりも大きくなっているから、電
動モータ29を逆転させ、弁板27Aの開度を小さくす
ることによって吸気量を減少させる。また、ステップ6
でrYEsJと判定したときには吸気量が所望の空気量
Q/4となっているので、電動モータ29を停止させ、
弁板27Aの開度の現状の開度な保持させる。一方、ス
テップ4でシリンダIBを気筒判別したときには、ステ
ップ8で電動モータ28を正転させて、シリンダ1B内
に吸込まれる吸気量を増大させ、ステップ9では電動モ
ータ28を逆転させて吸気量を減少させ、ステップ10
では電動モータ28を停止させるようにする。
かくして、本実施例によれば、各流量検出器22で検出
した検出流量qに基づき電動モータ28゜29で弁軸2
4,25を回動し、弁板27の開度を個別に調整するよ
うにしたから、各シリングIA〜1DがシリンダLA、
IC,ID、IBの順序で吸気行程を繰返す場合に、弁
板27A、27C。
27D、27Bの順序でこれらの開度を調整でき、各シ
リンダIA〜ID内に所望の空気量Q/4を均一に分配
して供給でき、各シリンダ1A〜lD内の吸気量にバラ
ツキが生じるのを効果的に防止できる。
従って本実施例では、エンジン本体1のアイドル時に各
シリンダIA〜1Dに吸入空気を均一に分配することに
よって、各シリンダ1A〜IDの燃焼圧を均等にするこ
とが可能となり、アイドル安定性を向上できると共に、
アイドル回転数を低く抑えることができ、燃費性能の向
上、振動および騒音の低減化を図りつる等、種々の効果
を奏する。
次に、第7図および第8図は本発明の第2の実施例を示
し、本実施例の特徴は、各分岐管4A〜4D毎の吸入空
気量を制御する吸気制御弁を補助空気バルブ31によっ
て構成し、スロットルバルブ6の下流側の吸入空気を該
補助空気バルブ31によりバイパス管32.33を介し
て吸気マニホールド4の各分岐管4A〜4Dに分配する
ようにしたことにある。
ここで、吸気マニホールド4の各分岐管4A〜4Dには
流量検出器34A、34B、34G。
34D(全体として流量検出器34という)が設けられ
、該流量検出器34は各分岐管4A〜4D内の吸気量(
吸入空気量)を個別に検出するようになっている。また
、補助空気バルブ31は、弁座35Aを有するケーシン
グ35と、該ケーシング35内に設けられ、弁座35A
に離着塵するようにばね36によって常時閉弁方向に付
勢された吸気制御弁としての弁体37と、例えばコント
ロールユニット(図示せず)からのパルス信号によって
励磁され、弁体37を開弁方向に作動させるアクチュエ
ータとしてのソレノイド38とから大略構成されている
そして、該補助空気バルブ31は流量検出器34からの
検出信号に基づいて、例えば第8図に示す特性線39の
如く弁体37の開、閉弁時間が制御され、各シリンダ1
A〜lD内にそれぞれの吸気行程に応じて所望の空気量
Q/4の吸気を均一に分配させるようになっている。ま
た、第8図に示す特性線40の如く弁体37の開度を制
御する場合でも、各シリンダIA〜ID内に所望の空気
量Q/4の吸気を均一に分配できるようになっている。
かくして、このように構成される本実施例でも、エンジ
ン本体lのアイドル時にスロットルバルブ6を全閉させ
、補助空気バルブ31によってスロットルバルブ6の上
流側の吸入空気を各シリンダ1A〜lD内に均一に分配
することができ、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効
果を得ることができる。
なお、前記各実施例では、吸気マニホールド21(4)
の各分岐管21A〜21D(4A〜4D)内に各流量検
出器22 (34)を設けるものとして述べたが、これ
に替えて、各分岐管21A〜21D(4A〜4D)の途
中にそれぞれバイパス通路を設け、これらのバイパス通
路の途中にそれぞれ流量検出器22(34)を設けるよ
うにしてもよい。そして、この場合には各シリンダ1A
〜IDからの排気の吹き返しやバツクファイヤー等によ
って流量検出器22 (34)が誤動作するのを効果的
に防止できる。
〔発明の効果〕
以上詳述した通り本発明1こよれば、各分岐管内を流れ
る吸入空気量を個別に検出し、それぞれの検出流量に基
づいて吸気制御弁を作動させ、各分岐管内に吸入空気を
均一に分配する構成としたから、各シリンダ内に吸込ま
れる吸気量を均一化して、各シリンダ内の燃焼圧を均等
にすることが可能となり、アイドル安定性を向上できる
と共に、アイドル回転数を低く抑えることが可能となり
、燃費性能の向上、振動および騒音の低減化を図りつる
等、種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の第1の実施例を示し、第
1図は吸気マニホールド等を示す部分断面図、第2図は
第1図中のn−n矢示方向断面図、・第3図は第1図中
の■−■矢示方向断面図、第4図は弁軸な示す部分斜視
図、第5図は吸気制御装置のブロック図、第6図は吸気
制御処理を示す流れ図、第7図および第8図は第2の実
施例を示し、第7図は吸気制御装置の部分断面図、第8
図は補助空気バルブの開度を示す特性線図、第9図は従
来技術を示す吸気制御装置の全体図である。 1・・・エンジン本体、1A〜1D・・・シリンダ、3
・・・吸気管、4,21・・・吸気マニホールド、4A
〜4D、21A〜21D・・・分岐管、7・・・エアフ
ロメータ、9・・・噴射弁、22A〜22D、34A〜
34D・・・流量検出器、23・・・吸気制御弁、24
.25・・・弁軸、27A〜27D・・・弁板、28.
29・・・電動モータ(アクチュエータ)、31・・・
補助空気バルブ、32.33・・・バイパス管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のシリンダを有するエンジン本体と、該エンジン本
    体の各シリンダに各分岐管が連通する吸気マニホールド
    を有し、各シリンダ毎に吸入空気を吸込ませる吸気管と
    、該吸気管の吸気マニホールドよりも上流側に位置して
    該吸気管の途中に設けられたスロットルバルブと、該ス
    ロットルバルブの上流側に位置して吸気管の途中に設け
    られ、該吸気管内を流れる吸入空気量を検出するエアフ
    ロメータと、前記吸気管の各分岐管に設けられ、該各分
    岐管内を流れる吸入空気量を個別に検出する複数の流量
    検出器と、前記吸気管の各分岐管内を流れる吸入空気量
    を該各分岐管毎に制御する吸気制御弁と、前記吸気管か
    らの吸入空気を各分岐管に均一に分配すべく、該吸気制
    御弁を各流量検出器からの検出信号に基づいて駆動する
    アクチュエータとから構成してなるエンジンの気筒別吸
    気制御装置。
JP1340919A 1989-12-29 1989-12-29 エンジンの気筒別吸気制御装置 Pending JPH03202626A (ja)

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Cited By (3)

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