JPH03202544A - 樋支持装置及び樋支持方法 - Google Patents

樋支持装置及び樋支持方法

Info

Publication number
JPH03202544A
JPH03202544A JP1340391A JP34039189A JPH03202544A JP H03202544 A JPH03202544 A JP H03202544A JP 1340391 A JP1340391 A JP 1340391A JP 34039189 A JP34039189 A JP 34039189A JP H03202544 A JPH03202544 A JP H03202544A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gutter
metal fitting
rafter
assembly
height
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1340391A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0711173B2 (ja
Inventor
Gantan Funaki
元旦 舩木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GANTAN BIYUUT KOGYO KK
Gantan Beauty Industry Co Ltd
Original Assignee
GANTAN BIYUUT KOGYO KK
Gantan Beauty Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GANTAN BIYUUT KOGYO KK, Gantan Beauty Industry Co Ltd filed Critical GANTAN BIYUUT KOGYO KK
Priority to JP1340391A priority Critical patent/JPH0711173B2/ja
Priority to KR1019900014513A priority patent/KR910012475A/ko
Publication of JPH03202544A publication Critical patent/JPH03202544A/ja
Publication of JPH0711173B2 publication Critical patent/JPH0711173B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04DROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
    • E04D13/00Special arrangements or devices in connection with roof coverings; Protection against birds; Roof drainage ; Sky-lights
    • E04D13/04Roof drainage; Drainage fittings in flat roofs, balconies or the like
    • E04D13/064Gutters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Building Awnings And Sunshades (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、建築構造物の屋根軒先部に設置されて雨樋
を支持する樋支持装置に関し、さらに詳しくは、屋根軒
先部に設置される被支持雨樋を、屋根軒先部の納り具合
などに対応して、その設置角度および設置レベルなどを
任意に調整可能に設定して取付け支持させると共に、併
せて、前面幕板9軒天板などを容易に取り付け支持し得
るようにした樋支持装置の改良に係るものである。
〔従来の技術j 従来から、一般家屋などにおける金属屋根構造の建築構
造物にあっては、通常の場合、構造物躯体での所定の屋
根勾配を与えて組み上げられた。
いわゆる小屋組み構成に対し、その棟側がら軒先側にか
けて、複数本の垂木部材を所定間隔で差し掛けて配設さ
せ、これらの各垂木部材上に金属屋根板を葺き上げて屋
根構造を構成させるようにしており、屋根構造の軒先部
には、所定間隔毎の各垂木部材の先端部を利用して樋受
は金具をそれぞれに装着させ、これらの各樋受は金具を
通して雨樋を設置させるようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の樋支持装置においては
、建築施工現場での各樋受は金具にょる雨樋の支持条件
1例えば、種々の形態による軒先部構造に対応して、軒
先部での微妙な寸法の不揃いの問題、雨樋の支持角度の
問題、雨樋の流れ勾配の問題、高所作業であるための雨
樋の取付け設置に対する作業性および安全性向上の問題
、前面幕板とか軒天板などの取付け支持の簡略性の問題
などの各支持条件が、相互に絡み合って極めて多岐に亘
ることになるもので、このために、これらの諸点をそれ
ぞれに満足させ得る雨樋の支持構造の提案が要望されて
いる。
この発明は、従来のこのような要望に応えようとするも
のであり、従って、その目的とするところは、建築施工
現場での軒先部構造としての各樋受は金具による雨樋支
持の全ての条件を充足し得るようにすると共に、可及的
に単一化構成にして雨樋の設置支持作業、ならびに取扱
い作業を容易に行なえるようにした。この種の樋支持装
置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成させるために、この発明に係る樋支持装
置は、母屋部材上に必要に応じ野地板などを介在して樋
垂木金具組立て体を固定させ、かつ樋垂木金具組立て体
の先端部に樋受は金具組立て体を保持させ、樋受は金具
組立て体上に雨樋を設置支持させるようにした樋支持装
置であって、前記樋垂木金具組立て体を構成する樋垂木
金具の軒先への突出長さを調整可能に取付け固定する取
付け調整手段と、前記樋受は金具組立て体を構成する樋
受は金具の前記樋垂木金具に対する取付け角度を調整可
能に取付け固定する角度調整手段と、前記樋受は金具組
立て体を構成する樋受はレベル出し金具の雨樋支持高さ
を調整可能にするレベル調整手段と、前記樋受は金具組
立て体の前部側に装着される幕板受は金具を、着脱、ま
たは前倒し自在で、かつ高さ調整可能に取り付ける幕板
の取付け調整手段と、前記樋受は金具組立て体の下部側
に装着される軒天板受け金具を、高さ調整、ならびに前
後位置選択可能に取り付ける軒天板の取付け調整手段と
を備えて構成したことを特徴とするものである。
〔作   用〕
すなわち、この発明においては、樋垂木金具の取付け調
整手段により、樋垂木金具組立て体での樋垂木金具の軒
先への突出長さを調整可能に取付けることができ、また
、樋受は金具の角度調整手段により、樋受は金具組立て
体での樋受は金具の樋垂木金具に対する取付け角度を調
整可能に取付けることができ、また、樋受はレベルの調
整手段により、樋受は金具組立て体における樋受はレベ
ル出し金具の雨樋支持高さを調整可能にすることができ
、また、幕板の取付け調整手段により、樋受は金具組立
て体の前部側に装着される幕板受け金具を、着脱、また
は前倒し自在で、かつ高さ調整可能に取り付けることが
でき、さらに、軒天板の取付け調整手段により、樋受は
金具組立て体の下部側に装着される軒天板受け金具を、
高さ調整、ならびに前後位置選択可能に取り付けること
ができるもので、このようにして、屋根軒先部における
雨樋の設置支持を所期通りに正確かつ効果的に実行し得
るのである。
〔実 施 例〕
以下、この発明に係る樋支持装置の一実施例につき、第
1図ないし第6図を参照して詳細に説明する。
第1図はこの実施例による樋支持装置を適用した建築構
造物での屋根軒先部の概要構成を示す全体側面図であり
、第2図は同上樋垂木組立て体での第1図n−n線部対
応の取付け調整部の詳細構造を示す拡大縦断面図、第3
図は同上樋垂木組立て体および固定用の各金具による取
付け状態を示す分解斜視図、第4図は同上樋受は金具組
立て体および幕板1軒天板番受は金具の詳細を示す分解
斜視図、第5図は同上樋受は金具組立て体における第1
図n−n線部対応の雨樋支持部を拡大して示す横断面図
である。
これらの実施例各図、特に、第1図構成において、この
実施例装置を適用する建築構造物は、構造物躯体(10
0)と、屋根構造、こ\では、横葺き屋根板を用いた横
葺き屋根構造(上)とからなっている。
すなわち、前記構造物躯体(世)としては、例えば、そ
れぞれにH型鋼材を用いた構造体支柱(101)と、こ
の構造体支柱(101)の上端部に所定の屋根勾配でか
つ軒先側を幾分か突出して固定させた合掌梁(102)
とにより構成される。
そして、合掌梁(102)上には、いわゆる、Cチャン
ネル型鋼材による複数本の母屋部材(103)を屋根勾
配に直交するように所定間隔毎に架は渡して、適宜に溶
着、ボルト止めなどにより固定すると共に、これらの各
母屋部材(103)上の全面にあって、例えば、目地部
材(104a)などを介在して、野地板としての断熱ボ
ード(104)などを張り込んだ上で、この断熱ボード
(104)上には、屋根勾配に平行する棟側から軒先側
にかけて、チャンネル鋼材などによる両側フランジ付き
の複数本の垂木部材(105)、こNでは、中空内部(
105a)を有する各垂木部材(105)を等間隔に差
し掛け、かつ断熱ボード(104)を介して各母屋部材
(103)との間で、適宜にボルト止めなどにより固定
するほか、後述するように、軒先該当部では、別途2中
空内部(105a)内に装入される樋垂木金具(13)
をも、軒先への突出長さを調整可能に取り付けるように
する。
また、前記横葺き屋根構造(110)としては、この場
合9本発明者の提唱した公知に係る。いわゆる段角型の
横葺き屋根板(111)を用い、前記各垂木部材(10
5)上にあって、よく知られているように、それぞれに
下地材(112)を介した上で吊子部材(113)によ
り止着させるようにし、このようにして棟側から軒先側
へ葺き上げである。
なおこ\で、図中、 (114)は前記各垂木部材(1
05)の軒先端部に固定した軒先金具、(115)はこ
の軒先金具(114)に取り付けられた軒先納め装飾板
としての軒先唐草板である。
しかして、この実施例による樋支持装置(哩)は、第1
図、第3図に示されているように、前記構成による横葺
き屋根構造(庚)の軒先部、こ\では、少なくとも前記
各母屋部材(103)および各垂木部材(105)を備
える横葺き屋根構造(ル)の軒先部において設置固定さ
れる。そして、この樋支持装置(刊)は、軒先部への樋
垂木金具の取付け調整部(11)と、樋受は金具の角度
調整部(41)と、樋受はレベルの調整部(飢)と、幕
板の取付け調整部(7X)と、それに、軒天板の取付け
調整部(8X)とのそれぞれによって構成される。
先ず、軒先部への樋垂木金具の取付け調整部(11)は
、第1図、第2図(a)、(b)に示されているように
、少なくとも軒先部側での前記母屋部材(103)の複
数本、こ\では、軒先から数えて2本の各母屋部材(1
03)間に跨る長さにされて、これらの各母屋部材(1
03)の相当箇所にそれぞれ取り付け調整用の長孔(1
4)、 (14)を形成すると共に、前記各垂木部材(
105)の中空内部(105a)内に装入し得るように
したチャンネル鋼材による両側フランジ付きの樋垂木金
具(13)と、この樋垂木金具(13)の軒先側端部に
垂下されて、角度調整用の長孔(15a)を形成した固
定腕(15)、および1対の軸支持孔(16a) 、 
(16a)のある軸受は板(16) 、 (16)とか
らなる樋垂木金具組立て体(12)を有しており、また
、樋垂木金具(13)の各長孔(14) 、 (14)
を利用することで、断熱ボード(104)および目地部
材(104a)を介して、この樋垂木金具(13)、ひ
いては、樋垂木金具組立て体(12)を垂木部材(10
5)と−緒に母屋部材(103)に取り付けるための2
組の固定部材(17)、すなわち、この場合は、固定座
金具(18)と固定係合金具(19)とを有している。
こSで、前記固定座金具(18)については、第2図(
a) 、 (b)に示されているように、前記断熱ボー
ド(104)の表面部に喰い込ませて移動不能にする複
数の刺部(23)を下面に突出させた基鈑部(20)を
有しており、この基鈑部(20)の前後の両側部には、
それぞれに立上り包持部(21)、 (21)を形成し
て、前記樋垂木金具(13)を両側から位置決めし、か
つ案内包持し得るようにすると共に、中間の両側部には
、それぞれに折返し鍔部(22)、 (22)を形成し
て、前記垂木部材(105)の下面に敷き込んだ状態で
、この垂木部材(105)の両側フランジ部に対して、
打ち込みキー(121)、 (121)により係着固定
し得るようにさせ、さらに、基板部(20)の中心部に
は、取り付け用のボルト穴(24)を穿孔しである。
そして、前記固定係合金具(19)についても、第2図
(a)、(b)に示されているように、母屋部材(10
3)でのウェブ部(103a) 、および内側に曲げ込
まれたフランジ部に係合装入されるスリット切欠き(2
5)と、ウェブ部(103a)の装入位置に対応される
押え顎(26)とを有して、断面倒U字状に形成されて
おり、こ\では、中間鍔(30)付きの取付けボルト(
28)を用い、上方側から、前記断熱ボード(104)
および目地部材(104a)を通して、その下部側取付
けボルト(29a)を押え顎(26)に螺合させること
で、この固定係合金具(19)をウェブ部(103a)
に対して独立的に固定させると共に、その上部側取付け
ボルト(29b)を前記固定座金具(18)のボルト穴
(24)から樋垂木金具(13)の長孔(14)に挿通
して、かつこれをナツト(31)止めすることで、こ\
でも、固定座金具(18)の複数の刺部(23)を断熱
ボード(104)の表面部に喰い込ませた状態のま\、
この固定座金具(18)に対して樋垂木金具(13)を
独立的に固定させ、結果として、各固定部材(17) 
すなわち、これらの各金具(13)および(1g) 、
 (19)の相互を一体化結合させである。
従って、この取付け調整部(Lりにおいては、母屋部材
(103)のウェブ部(103a)に固定係合金具(1
9)を位置不動に固定させたま\の状態で、ナラ)−(
31)を緩めることにより、垂木部材(105)の内部
において、樋垂木金具(13)を長孔(14)の範囲内
で平行移動させて、その軒先側への突き出し長さを任意
に調整設定でき、かつ調整位置でナツト(31)を締め
て再固定させ得るのである。
すなわち、これを約言すると、それぞれの各樋垂木金具
組立て体(12)での軒先側への突き出し長さを、極め
て容易かつ任意に調整設定できることになるもので、ひ
いては、次に述べる樋受は金具組立て体(42)の矢印
(A)で示す水平方向位置を適正に設定し得るのである
なお、このような樋垂木金具(13)の取付け調整手段
については、必ずしも前記構成による固定座金具(18
)と固定係合金具(19)とを用いることにのみ限定さ
れるものではなく、同様な作用を得られるものであれば
、任意の固定手段を用いて差し支えないことは勿論であ
る。
また、前記樋受は金具の角度調整部(41)は、第1図
に示されているように、軒先側への突き出し長さを調整
設定可能にした樋垂木金具(13)、ひいては、角度調
整固定用の長孔(15a)を形成した固定腕(15)お
よびl対の軸支持孔(16a)、 (16a)付きの軸
受は板(16)、 (16)を有する樋垂木金具組立て
体(12)を用い、この樋垂木金具組立て体(12)に
おける1対の軸支持孔(16a) 、 (16a)に対
して、樋受は金具組立て体(42)を可回動的に軸支持
させると共に、角度調整固定用の長孔(15a)に固定
し得るようにして構成する。
すなわち、前記樋受は金具組立て体(42)は、第1図
、第4図、第5図に示されているように、この場合、そ
れぞれに角パイプからなる十分な高さの後方竪枠(43
)と、この後方竪枠(43)の下部側から前方に延びる
基準横枠(44)と、この基準横枠(44)の前端部に
設けられて比較的低い高さの前方竪枠(45)とからな
る樋受は金具を有しており、かつ前方型枠45には、上
下1組の長孔(47) 、 (47)を介して上下調整
ボルト・ナツト(4g) 、 (4g)止めされ、上下
方向高さを調整し得るようにした断面コ字状の幕板受は
金具(46)を前方から着脱自在に嵌装させである。
こ\で、前記幕板受は金具(46)は、次に述べる理由
によって低くされた前方型枠(45)の高さを、その低
くされた高さ相当分だけ補償するための前方型枠補助金
具の役割りを兼用する。
そして、前記後方型枠(43)の上端部の軸支持孔(4
9)を、前記樋垂木金具組立て体(12)の各軸支持孔
(16a) 、 (16a)間で軸ボルト・ナツト(5
0)によって揺動自在に軸支持させると共に、上方背面
側に突出する支持板(51)に軸ボルト・ナツト(53
)で軸支持させた角度調整ボルト(52)を、角度調整
固定用の長孔(15a)に挿通させ、かつこれを1対の
ナツト(54) 、 (54)で固定させるようにしで
ある。
従って、この角度調整部(虹)においては、1対のナツ
ト(54) 、 (54)の螺進退調整操作により、樋
垂木金具組立て体(12)に対する樋受は金具組立て体
(42)の角度、換言すると、屋根勾配とか、あるいは
特注設計された場合などでの軒先部の形状。
角度などに対応した樋受は金具組立て体(42)の角度
を、極めて容易かつ任意に調整設定できることになる。
なお、このような樋垂木金具(13)の角度調整手段に
ついては、必ずしも前記構成による樋垂木金具(13)
の固定腕(15)と後方型枠(43)との間の角度を、
角度調整ボルト(52)およびナツト(54) 、 (
54)によって調整設定するだけにのみ限定されるもの
ではなく、同様な作用を得られるものであれば、任意の
調整手段を用いて差し支えないことは勿論である。
また、前記樋受はレベルの調整部(61)としては、第
1図、第4図に示されているように、前記基準横枠(4
4)での中間部のネジ孔(62)に対して、上部に高さ
調整バー(63)を設けた高さ調整ボルト(64)を上
方から高さ調整自在に螺合させると共に、後方型枠(4
3)と幕板受は金具(46)間でそれぞれに前後の各案
内片(66)、 (671を嵌装させて、上下方向摺動
かつ着脱自在にした樋受はレベル出し金具(65)を前
記調整バー(63)上に受支させて構成する。
従って、この樋受はレベルの調整部(61)においては
、樋受はレベル出し金具(65)を−旦、取り外した状
態で、高さ調整バー(63)を回動させ、高さ調整ボル
ト(64)を螺進退操作して高さ調整を行なった後、こ
の高さ調整バー(63)上に再度、樋受はレベル出し金
具(65ンを受支させることで、この樋受はレベル出し
金具(65)、ひいては、樋受は金具組立て体(42)
に受は入れる雨樋(201)のレベル調整を、極めて容
易かつ任意に調整設定できることになる。
なお、このような樋受はレベル出し金具(65)のレベ
ル調整手段については、必ずしも前記構成による高さ調
整バー(63)と高さ調整ボルト(64)とを用いるこ
とにのみ限定されるものではなく、同様な作用を得られ
るものであれば、任意の調整手段を用いて差し支えない
ことは勿論である。
すなわち2以上を約言すると、それぞれの各樋受は金具
組立て体(42)の角度設定をなした上で、その各樋受
はレベル出し金具(65)の高さを、極めて容易かつ任
意に調整設定できることになるもので、ひいては、流れ
込む水捌けが良好に行われるように、個々の各樋受はレ
ベル出し金具(65)の矢印(B)で示す垂直方向の高
さ位置を適正に設定し得るのである。
ちなみに、前記樋受は金具組立て体(42)に対する雨
樋(201)の受支態様としては、後方型枠(43)と
、基準横枠(44)と、それに前方型枠(45)および
幕板受は金具(46)とで囲まれた内側に接した状態で
、この雨樋(201)を受は入れて設置すると共に、軒
先対応側からは、軒先部での雨樋(201)の納まりを
よくするために軒先部化粧板(202)を垂下させて鼻
隠し処理するのであり、また、幕板相当部側での雨樋(
201)の化粧納まりについては別に述べる。
次に、前記幕板の取付け調整部(71)を構成する部材
については、第1図、第4図、第5図に示されているよ
うに、前記した幕板受は金具(46)によつて兼用され
ており、この実施例構成の場合には、後述するように、
前面側幕板部での種々の化粧処理構成に役立たせるため
に、この幕板量は金具(46)の上部に取付け孔(72
)を穿孔しである。
この場合、幕板の取付け調整部(71)における幕板量
は金具(46)は、特に、これ自体を一旦、取り外して
おくか、あるいは、上方の上下調整ボルト・ナツト(4
8)のみを取り外すことで、前方に倒しておくことによ
って、この前方側からの樋受は金具組立て体(42)内
への雨樋(201)の受は入れ設置作業を頗る簡単に行
ない得るのであり、併せて、図示通りに引き起した状態
では、それぞれの各上下調整ボルト・ナツト(4g) 
、 (48)を基準にした各長孔(47) 、 (47
)の利用によって高さ方向の位置を、極めて容易かつ任
意に調整設定することができる。
そしてまた、この幕板の取付け調整部(71)において
は、通常の場合、例えば、幕板量は金具(46)での高
さ方向のはf全長に亘る主面部に対して、前面化粧板と
しての幕板(203)を設置して適宜に止着させると共
に、この幕板(203)との間にそれぞれ目地部を残し
た状態で、上部側にあっては、幕板量は金具(46)の
上端部を越えて、雨樋(201)の内面上部にまで達す
る上部化粧板(200を、また、下部側にあっては、同
様に、幕板量は金具(46)の下端部を越えて、次に述
べる軒天板受け金具(82)の前端部下面に跨って延び
る下部化粧板(205)をそれぞれに設置して適宜に止
着させ、かつ各目地部をそれぞれ目地材(206) 、
 (207)により埋め込んで仕上げる。
すなわち、このようにして、幕板の取付け調整部(71
)では、幕板量は金具(46)に対して、通常状態の幕
板(幕板(203)、および上部化粧板(204)、下
部化粧板(205))を、極めて容易かつ簡単に取付け
固定することができるのであり、そして、この場合、上
部化粧板(200については、前記した幕板相当部側で
の雨樋(201)の納まりを良好にし、また、下部化粧
板(205)については、次に述べる軒天板受け金具(
82)の鼻隠しを形成することになる。なお、特殊な形
状にしつらえられた幕板を設置する場合については後述
する。
なお、このような幕板量は金具(46)による幕板の取
付け調整手段については、必ずしも前記構成にのみ限定
されるものではなく、同様な作用を得られるものであれ
ば、任意の取付け手段を用いて差し支えないことは勿論
である。
また、前記軒天板の取付け調整部(8X)には、第1図
、第4図、第5図に示されているように、前記した後方
製枠(43)と前方型枠(45)との各枠内部に対して
、下方からそれぞれに挿入される角バイブからなる軒天
板調整金具(83) 、 (84)と、これらの各軒天
板調整金具(83)、 (84)を介して取付け装着さ
れる断面コ字状の軒天板受け金具(82)とを設ける。
こ\で、前記各軒天板調整金具(83)、 (84)に
は、上下1組の長孔(85)、 (85)および(86
)、 (86)と下部軸孔(87)および(88)とを
形成しておき、後方製枠(43)側の軒天板調整金具(
83)については、長孔(85)、 (85)を介し上
下調整ボルト・ナツト(89)、 (89)止めして、
上下方向の高さを調整し得るようにさせ、かつ前方型枠
(45)側の軒天板調整金具(85)については、長孔
(86) 、 (86)を介し前記した上下調整ボルト
・ナツト(4g) 、 (4g)による共用止めにより
、同様に、上下方向の高さを調整し得るようにさせであ
る。また、前記軒天板受け金具(82)には、長平方向
に所定ピッチ間隔で多数の止め孔(90)を穿孔してあ
り、この軒天板受け金具(82)での選択された2個所
の各止め孔(90) 、 (90)を前記各軒天板調整
金具(83) 、 (84)の各下部軸孔(87) 、
 (8g)に合わせ、前後調整ボルト・ナツト(91)
、 (92)により止着させて構成する。
従って、この軒天板の取付け調整部(81)においては
、後方製枠(43)と前方型枠(45)とに対する各軒
天板調整金具(83) 、 (84)の各長孔(85)
、 (85)および(86)、 (86)を利用した高
さ調整、ないしは、出し入れ調整によって、前記樋受は
金具組立て体(42)に対する軒天板受け金具(82)
の相対的な高さ位置、ないしは、前後方向傾斜角度を、
極めて容易力つ任意に調整設定できることになり、また
、これに併せて、前記各軒天板調整金具(83)、 (
84)の各下部軸孔(87) 、 (88)に合わせた
軒天板受け金具(82)での各止め孔(90) 、 (
90)の選択調整によって、前後方向の位置についても
、極めて容易かつ任意に調整設定できることになる。
そして、この軒天板の取付け調整部(鉦)には、こ\で
も、通常の場合、例えば、軒天板受け金具(82)での
前後方向のはf全長に亘る主面部に対して、下面化粧板
としての軒天板(20g)を設置し、適宜に止着させて
仕上げる。
すなわち、このようにして、軒天板の取付け調整部(8
A)では、軒天板受け金具(82)に対して、通常状態
の軒天板(208)を、極めて容易かつ簡単に取付け固
定することができるのである。
なお、このような軒天板受け金具(82)と軒天板調整
金具(83)、 (84)とによる軒天板の取付け調整
手段についても、必ずしも前記構成にのみ限定されるも
のではなく、同様な作用を得られるものであれば、任意
の取付け手段を用いて差し支えないことは勿論である。
続いて、前記幕板(幕板(203) 、および上部化粧
板(204)、下部化粧板(205))を特殊な形状に
しつらえた場合での設置態様について述べる。
第6図(a)、(b)は前面幕板部における各別の変形
例の概要を模式的に示すそれぞれに構成説明図である。
第6図(a)に示す変形例においては、前記幕板受け金
具(46)に穿孔された上部の取付け孔(72)に対し
て、延長補助金具(94)を前方に向けて突出延長させ
ると共に、この延長補助金具(94)の前端と、や\下
方に突出して位置設定させた前記軒天板受け金具(82
)の前端との間に、前面側となる幕板受は補助金具(9
5)を結合して斜辺下向きの直角三角形状をした幕板受
は部(93)を形成させ、この幕板受は補助金具(95
)の前面側に、所要形状、こ\では、断面波形状からな
る前面下向きの幕板(209)を前記と同様に設置させ
たものであり、また、第6図(b)に示す変形例におい
ては、前記幕板受は金具(46)に穿孔された上部の取
付け孔(72)に対して、前面側となる幕板受け補助金
具(97)を前方かつ斜め下方に向けて突出延長させる
と共に、この幕板受は補助金具(97)の下端に、や\
下方に突出して位置設定され、かつ所要長さだけ前方に
延長させた前記軒天板受け金具(82)の前端を結合し
て斜辺上向きの直角三角形状をした幕板受は部(96)
を形成させ、この幕板受け補助金具(97)の前面側に
、所要形状、こ\では、断面凸円弧形状からなる前面上
向きの幕板(210)を前記と同様に設置させたもので
ある。
すなわち、このようにして、前記幕板の取付け調整部(
71)の幕板受は金具(46)および軒天板の取付け調
整部(81)の軒天板受け金具(82)と、これに加え
る延長補助金具(94)および幕板受は補助金具(95
) 、 (97)などの補助部材とにより、それぞれに
異なった形態による幕板受は部(93)または(96)
などを任意に構成させて、特殊な形状に賦形成形された
幕板を、その断面形状などに対応して、容易かつ簡単に
設置させることができるもので、しかも、このような形
態はまた、こ\での幕板の異なる形状対策のみに留まら
ず、軒天板の異なる形状対策についても、同様にして数
行し得るものである。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば、母屋部材上に
必要に応じ野地板などを介在して樋垂木金具組立て体を
固定させ、かつ各樋垂木金具組立て体の先端部に樋受は
金具組立て体を保持させ、各樋受は金具組立て体上に雨
樋を支持させるようにして樋支持装置とし、樋垂木金具
組立て体を構成する樋垂木金具の軒先への突出長さを調
整可能に取り付ける樋垂木金具の取付け調整手段と、樋
受は金具組立て体を構成する樋受は金具の樋垂木金具に
対する取付け角度を調整可能に取り付ける樋受は金具の
角度調整手段と、樋受は金具組立て体を構成する樋受は
レベル出し金具の高さを調整可能にする樋受はレベルの
調整手段と、樋受は金具組立て体の前部側に装着される
幕板受は金具を、着脱、または前倒し自在で、かつ高さ
調整可能に取り付ける幕板の取付け調整手段と、樋受は
金具組立て体の下部側に装着される軒天板受け金具を、
高さ調整、ならびに前後位置選択可能に取り付ける軒天
板の取付け調整手段とを設けて構成したから、次のよう
な実質的な種々の効果が得られる。
すなわち、樋垂木金具の取付け調整手段によっては、樋
垂木金具組立て体での樋垂木金具の軒先への突出長さを
、極めて簡単に調整できて、軒先部での微妙な寸法の不
揃いを解消した上で容易に取り付けることが可能になり
、また、樋受は金具の角度調整手段によっては、樋受は
金具組立て体での樋受は金具の樋垂木金具に対する取付
け角度を、こ\でも、極めて簡単に調整し得て容易に取
り付けることができ、さらに、樋受はレベルの調整手段
によっては、樋受は金具組立て体における樋受はレベル
出し金具の高さを、同様に、極めて簡単に調整できるも
ので、これらの各構成ならびに手段によるときは、この
樋支持装置によって設置支持されるところの2軒先部に
おける雨樋の水平方向位置、角度、ならびに垂直方向レ
ベルなどのそれぞれを、過不足なく充足して適正に保持
し得るのである。
そしてまた、幕板の取付け調整手段によっては、樋受は
金具組立て体の前部側に装着される幕板受は金具を、着
脱、または前倒し自在で、かつ高さ調整可能に取り付け
ることができるために、この幕板受は金具による前面化
粧板としての幕板を、極めて効果的に取付け保持し得る
のであり、さらに、軒天板の取付け調整手段によっては
、樋受は金具組立て体の下部側に装着される軒天板受け
金具を、高さ調整、ならびに前後位置選択可能に取り付
けることができるために、この軒天板受け金具による下
面化粧板としての軒天板を、軒先部での納め構造の如何
に全く拘わりなく、こ)でも同様に、極めて効果的に取
付け保持し得るもので、この種の建築構造物にとって頗
る重要な軒先部の外装を十分に確保できるという利点が
あるほか、併せて、前述の効果と共々に、建築施工現場
での各樋受は金具による雨樋の各支持条件が容易に満足
されることから、作業性も良好に改善されて能率的な作
業を行い得るなどの優れた特長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による樋支持装置を適用し
た建築構造物での屋根軒先部の概要を示す全体側面図で
あり、また、第2図は同上樋垂木組立て体での第1図■
−■線部対応の取付け調整部の詳細構造を示す拡大縦断
面図、第3図は同上樋垂木組立て体および固定用の各金
具による取付け状態を示す分解斜視図、第4図は同上樋
受は金具組立て体および幕板1軒天板番受は金具の詳細
を示す分解斜視図、第5図は同上樋受は金具組立て体に
おける第1図V−V線部対応の雨樋支持部を拡大して示
す横断面図であり、さらに、第6図(a) 、 (b)
は同上前面幕板部における各別の変形例の概要を模式的
に示すそれぞれに構成説明図である。 ・・・・樋支持装置、 ・・・・樋受は垂木金具の取付け調整部、・・・・樋垂
木金具組立て体、 ・・・・樋垂木金具、(14)・・・・長孔、・・・・
固定腕、   (15a)・・・・長孔、(16・・・
・軸受は板、 (16a)・・・・軸支持孔、17・・
・・固定部材、 (18)・・・・固定座金具、19・
・・・固定係合金具、 20・・・・基鈑部、  (21)・・・・立上り包持
部、22・・・・折返し鍔部、(23)・・・・刺部、
24・・・・ボルト穴、 25・・・・スリット切欠き、 26・・・・押え顎、  (28)・・・・取付けボル
ト、29a)・・・・下部側取付けボルト、(29b)
・・・・上部側取付けボルト、30・・・・中間鍔、 
 (31)・・・・ナツト、41・・・・樋受は金具の
角度調整部、42・・・・樋受は金具組立て体、 43・・・・後方型枠、 (44)・・・・基準横枠、
45・・・・前方型枠、 46・・・・幕板受は金具(前方型枠補助金具)、47
・・・・長孔、 48・・・・上下調整ボルト・ナツト、49・・・・軸
支持孔、 50・・・・軸ボルト・ナツト、 (51・・・・支持板、 (52・・・・角度調整ボルト、 (53・・・・軸ボルト・ナツト、 54・・・・ナツト、 61・・・・樋受はレベルの調整部、 62)・・・・ネジ孔、  (63)・・・・高さ調整
バー64・・・・高さ調整ボルト、 65)・・・・樋受はレベル出し金具、66 、 (6
7)・・・・案内片、 互・・・・幕板の取付け調整部、 72・・・・取付け孔、 鉦・・・・軒天板の取付け調整部、 82・・・・軒天板受け金具、 83 、 (84)・・・・軒天板調整金具、85 、
 (86)・・・・長孔、 87 、 (8g)・・・・下部軸孔、89・・・・上
下調整ボルト・ナツト、90・・・・止め孔、 91、(92)・・・・前後調整ボルト・ナツト、93
、(96)・・・・幕板量は部、 (94)・・・・延長補助金具、 (95) 、 (97)・・・・幕板量は補助金具、(
磨)・・・・構造物躯体、 (101)・・・・構造体支柱、 (102)・・・・合掌梁、 (103)・・・・母屋
部材、(103a)・・・・母屋部材、(104)・・
・・断熱ボード、(104a)・・・・目地部材、(1
05)・・・・垂木部材、(105a)・・・・垂木部
材の中空内部、(110) ・−−−横葺き屋根構造、
(111)・・・・横葺き屋根板、 (113)・・・・吊子部材、(114)・・・・軒先
金具、(115)・・・・軒先唐草板、 (201)・・・・雨樋、 (202)・・・・軒先部化粧板、 203) 、 (209) 、 (210)・・・・幕
板、204)・・・・上部化粧板。 205)・・・・下部化粧板、 206) 、 (207)・・・・目地材、208)・
・・・軒天板。 手 続 補 正 書 (自発) 平成2年2月26日

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)母屋部材上に必要に応じ野地板などを介在して樋
    垂木金具組立て体を固定させ、かつ樋垂木金具組立て体
    の先端部に樋受け金具組立て体を保持させ、樋受け金具
    組立て体上に雨樋を設置支持させるようにした樋支持装
    置であつて、 前記樋垂木金具組立て体を構成する樋垂木金具の軒先へ
    の突出長さを調整可能に取付け固定する取付け調整手段
    と、 前記樋受け金具組立て体を構成する樋受け金具の前記樋
    垂木金具に対する取付け角度を調整可能に取付け固定す
    る角度調整手段と、 前記樋受け金具組立て体を構成する樋受けレベル出し金
    具の雨樋支持高さを調整可能にするレベル調整手段と、 前記樋受け金具組立て体の前部側に装着される幕板受け
    金具を、着脱,または前倒し自在で、かつ高さ調整可能
    に取り付ける幕板の取付け調整手段と、 前記樋受け金具組立て体の下部側に装着される軒天板受
    け金具を、高さ調整,ならびに前後位置選択可能に取り
    付ける軒天板の取付け調整手段とを備えて構成した ことを特徴とする樋支持装置。
  2. (2)樋垂木金具組立て体での樋垂木金具の取付け調整
    手段が、 垂木部材の中空内部に装入し得るようにした樋垂木金具
    に対して、 母屋部材に係合されて独立的に固定される固定係合金具
    と、 前記垂木部材の下面に敷き込まれて、前記固定係合金具
    に一体的に連結され、前記樋垂木金具の軒先への突出長
    さを調整可能に支持すると共に、この樋垂木金具を独立
    的に固定する固定座金具とで構成されている ことを特徴とする請求項1に記載の樋支持装置。
  3. (3)樋垂木金具組立て体に対する樋受け金具組立て体
    の角度調整手段が、 軒先への突出長さを調整して取付け固定される樋垂木金
    具に対して、 樋垂木金具の軒先側端部に垂下されて、前記樋受け金具
    組立て体を取付け角度調整のために可回動的に軸支持す
    る軸受け板と、 前記角度調整された樋受け金具組立て体を固定する固定
    腕とで構成されている ことを特徴とする請求項1に記載の樋支持装置。
  4. (4)樋受け金具組立て体のレベル調整手段が、少なく
    とも後方竪枠、この後方竪枠の下部側から前方に延びる
    基準横枠、およびこの基準横枠の前端部に設けられる前
    方竪枠からなる樋受け金具組立て体に対して、 前記基準横枠に高さ方向螺進退調整される高さ調整バー
    と、 前記後方,前方の各竪枠に案内係合されて、前記高さ調
    整バー上に嵌装支持される樋受けレベル出し金具とで構
    成されている ことを特徴とする請求項1に記載の樋支持装置。
  5. (5)樋受け金具組立て体に対する幕板の取付け調整手
    段が、 少なくとも後方竪枠、この後方竪枠の下部側から前方に
    延びる基準横枠、およびこの基準横枠の前端部に設けら
    れる前方竪枠からなる樋受け金具組立て体に対して、 必要に応じて前面幕板部における補助金具部材を取り付
    けるための取付け手段を講じた幕板受け金具を設けると
    共に、 前記幕板受け金具を、前記前方竪枠に着脱自在に装着,
    または前倒し自在で、かつ高さ調整可能に取り付け装着
    させた構成である ことを特徴とする請求項1に記載の樋支持装置。
  6. (6)樋受け金具組立て体に対する軒天板の取付け調整
    手段が、 少なくとも後方竪枠、この後方竪枠の下部側から前方に
    延びる基準横枠、およびこの基準横枠の前端部に設けら
    れる前方竪枠からなる樋受け金具組立て体に対して、 前記後方,前方の各竪枠に高さ方向調整可能に挿入固定
    されるそれぞれの軒天板調整金具と、これらの各軒天板
    調整金具に前後位置調整可能に取付け装着される軒天板
    受け金具とで構成されている ことを特徴とする請求項1に記載の樋支持装置。
  7. (7)樋受け金具組立て体が、 後方竪枠、この後方竪枠の下部側から前方に延びる基準
    横枠、およびこの基準横枠の前端部に設けられる前方竪
    枠を有し、 前記前方竪枠を雨樋の装着に支障を生じないように、可
    及的に低い高さにすると共に、 この前方竪枠に対して、少なくとも低くされた高さ相当
    分の高さを有する前方竪枠補助金具を、着脱自在に装着
    、または前倒し自在で、かつ高さ調整可能に取り付け装
    着させた構成である ことを特徴とする請求項4ないし6の何れかに記載の樋
    支持装置。
  8. (8)前方竪枠補助金具を幕板受け金具によつて兼用さ
    せた ことを特徴とする請求項7に記載の樋支持装置。
  9. (9)樋受け金具組立て体の幕板受け金具から、延長補
    助金具および/または幕板受け補助金具などの補助部材
    を突出して幕板受け部を形成させると共に、 この幕板受け部に対して、必要に応じ軒天板受け金具組
    立て体側に達するまで、任意断面形状に賦形成形された
    幕板を取付け装着させた ことを特徴とする請求項4ないし8の何れかに記載の樋
    支持装置。
JP1340391A 1989-12-29 1989-12-29 樋支持装置及び樋支持方法 Expired - Lifetime JPH0711173B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1340391A JPH0711173B2 (ja) 1989-12-29 1989-12-29 樋支持装置及び樋支持方法
KR1019900014513A KR910012475A (ko) 1989-12-29 1990-09-14 처마 홈통 지지장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1340391A JPH0711173B2 (ja) 1989-12-29 1989-12-29 樋支持装置及び樋支持方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03202544A true JPH03202544A (ja) 1991-09-04
JPH0711173B2 JPH0711173B2 (ja) 1995-02-08

Family

ID=18336502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1340391A Expired - Lifetime JPH0711173B2 (ja) 1989-12-29 1989-12-29 樋支持装置及び樋支持方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH0711173B2 (ja)
KR (1) KR910012475A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03206251A (ja) * 1989-12-30 1991-09-09 Gantan Biyuut Kogyo Kk 樋支持方法
JPH03206254A (ja) * 1990-01-04 1991-09-09 Gantan Biyuut Kogyo Kk 樋支持装置の軒天板取付け支持装置
JPH03241156A (ja) * 1990-02-16 1991-10-28 Gantan Biyuut Kogyo Kk 樋受け金具装置
JPH03241155A (ja) * 1990-02-16 1991-10-28 Gantan Biyuut Kogyo Kk 樋受け金具装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5119533U (ja) * 1974-07-30 1976-02-13
JPS5597022U (ja) * 1978-12-28 1980-07-05
JPS62170651A (ja) * 1986-01-20 1987-07-27 元旦ビユーティ工業株式会社 樋吊り金具装置
JPS62189427U (ja) * 1986-05-22 1987-12-02
JPS6316544A (ja) * 1986-07-08 1988-01-23 Toshiba Corp 高圧ナトリウムランプ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5119533U (ja) * 1974-07-30 1976-02-13
JPS5597022U (ja) * 1978-12-28 1980-07-05
JPS62170651A (ja) * 1986-01-20 1987-07-27 元旦ビユーティ工業株式会社 樋吊り金具装置
JPS62189427U (ja) * 1986-05-22 1987-12-02
JPS6316544A (ja) * 1986-07-08 1988-01-23 Toshiba Corp 高圧ナトリウムランプ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03206251A (ja) * 1989-12-30 1991-09-09 Gantan Biyuut Kogyo Kk 樋支持方法
JPH03206254A (ja) * 1990-01-04 1991-09-09 Gantan Biyuut Kogyo Kk 樋支持装置の軒天板取付け支持装置
JPH03241156A (ja) * 1990-02-16 1991-10-28 Gantan Biyuut Kogyo Kk 樋受け金具装置
JPH03241155A (ja) * 1990-02-16 1991-10-28 Gantan Biyuut Kogyo Kk 樋受け金具装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR910012475A (ko) 1991-08-07
JPH0711173B2 (ja) 1995-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6840021B1 (en) System for installing suspended ceiling
JPH03202544A (ja) 樋支持装置及び樋支持方法
JP3729488B2 (ja) パネルの受金具構造
JPH03202545A (ja) 樋支持装置及び樋支持方法
JP2511310B2 (ja) 樋支持装置の軒天板取付け支持装置
JP2551487B2 (ja) 樋支持装置の樋レベル調整装置
JPH03206251A (ja) 樋支持方法
JPH03206255A (ja) 樋支持装置の幕板取付け支持装置
JP2511311B2 (ja) 樋受け金具装置
JP2511312B2 (ja) 樋受け金具装置
JPH0826626B2 (ja) 樋受け金具支持装置
JPH03206252A (ja) 樋支持方法
JP2511313B2 (ja) 建築物の屋根構造端部における外装用の下地装置システム
JPH09287233A (ja) 軒先ユニット設置構造
JPH03233063A (ja) 建築物外装端部の納め構造及び建築物外装端部の施工方法
JPH0414554A (ja) 外装端部納め装置,およびその施工方法
JP2528022B2 (ja) 外装端部納め組立て体装置
JPH0721232B2 (ja) 屋根構造における雨樋支持部構造
JPH0648023Y2 (ja) パーゴラ取付構造
JPH03233065A (ja) 建築物外装端部の下地組立て体装置
JPH0473356A (ja) 折版構造屋根の軒先部納め装置
JPH0412900Y2 (ja)
JPH0412889Y2 (ja)
JPH0648022Y2 (ja) パーゴラ取付構造
JPH03224943A (ja) 軒先納め装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees