JPH03198558A - ハンドセットのオンフック/オフフック検出回路 - Google Patents

ハンドセットのオンフック/オフフック検出回路

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JPH03198558A
JPH03198558A JP33935089A JP33935089A JPH03198558A JP H03198558 A JPH03198558 A JP H03198558A JP 33935089 A JP33935089 A JP 33935089A JP 33935089 A JP33935089 A JP 33935089A JP H03198558 A JPH03198558 A JP H03198558A
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JP
Japan
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hook
handset
main body
light
circuit
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JP33935089A
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English (en)
Inventor
Shunji Inomata
猪股 俊司
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Toshiba Corp
Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は一般にハンドセットのオンフック/オフフック
検出回路に関し、特にボタン電話機や留守番電話機、単
独電話機、電話機一体型ファクシミリ等において好適に
使用されるハンドセットのオンフック/オフフック検出
回路に関する。
(従来の技術) 第4図は、従来技術に従うボタン電話機端末(以下、単
に「ボタン電話機」という)の全体的な構成を示した斜
視図である。従来技術に従うボタン電話機の概要は、第
4図を参照して明らかなように、ボタン電話機本体20
を始め、送話器と受話器とが内蔵されているハンドセッ
ト1及びボタン電話機本体20とハンドセット1とを接
続しているケーブル30を具備した構成となっている。
ボタン電話機本体20は、図示のように、ダイヤルキー
や各種機能キー等を有しているとともにスピーカを内蔵
しており、このスピーカが内蔵されている部位を挟んで
、前記ハンドセット1をボタン電話機本体20上に載置
固定(即ち、オンフッタ)するために必要な2つの凹部
が形成されている。
前記2つの四部のうちの一方の四部には、フックスイッ
チ40が出没自在に臨まされている。このフックスイッ
チ40は、ハンドセット1が前記2つの四部上に載置固
定されているオンフック状態のときには、このハンドセ
ット1の自重によって没状態となり、これによって前記
フックスイッチ40の接点はオフとなってボタン電話機
20は所謂着信待ちの状態となる。一方、前記フックス
イッチ40は、ハンドセット1が前記2つの凹部から離
間した状態のときには、ハンドセット1の自重から解放
されるので前記凹部に現出するオフフック状態となり、
これによって前記フックスイッチ40の接点はオンとな
ってボタン電話機20は着信時には主装置を通して相手
方端末電話機との間で送受話可能な状態となる。
第5図は、前記第4図にて図示した構成のボタン電話機
の内部の回路構成を示したブロック図である。
第5図において、着信時にハイブリッド回路4は、ワン
チップマイクロコンピュータ(以下、単に「ワンチップ
マイコン」と略称する)11の入力端子に接続されてい
るフックスイッチ40の接点がハンドセット1のオフフ
ックによってオンとなったときに、主装置を通して相手
方端末電話機との間において送話音声信号と受話音声信
号の授受を行なう。即ち、ハイブリッド回路4は、通話
用ケーブル6及びトランス5を通して、交換接続機能を
具備した主装置(図示しない)から伝送されてきた相手
方通話者の受話音声信号を受けて、この受話音声信号を
、受話出力アンプ2に出力する。ハイブリッド回路4.
は、又、送話出力アンプ3から出力された話者の送話音
声信号を受けて、この送話音声信号をトランス5及び通
話用ケーブル6を通して前記主装置に伝送するようにな
っている。前記受話出力アンプ2は、ハイブリッド回路
4及びトランス5を通して通話用ケーブル6から与えら
れた受話音声信号を受けて、これを増幅した後、前記ハ
ンドセット1の受話器Rに出力するようになっている。
前述した送話出力アンプ3は、前記ハンドセット1の送
話器Tから与えられた話者の送話音声信号を受けて、こ
れを増幅した後、ハイブリッド回路4及びトランス5を
通して通話用ケーブル6に送出するようになっている。
データ伝送回路10は、前記主装置から前記ボタン電話
機20を制御するためのデータ信号が、データ伝送用ケ
ーブル7及びトランス8を通して与えられたときには、
このデータ信号を受けてワンチップマイコン11に出力
する。データ伝送回路10は、又、前記ワンチップマイ
コン11から出力されたハンドセット1のオンフック/
オフフック情報やキーマトリクス13の操作情報を受け
て、これらの各種情報をトランス8及びデータ伝送用ケ
ーブル7を通して前記主装置に出力するようになってい
る。
キーランプ回路14、LCD (液晶)回路15及びド
ツトLCD (液晶)回路16は、前記ワンチップマイ
コン11の制御下に置かれ、前記ワンチップマイコン1
1から出力される駆動指令信号によって駆動されるよう
になっている。なお、キーランプ回路14は、前記キー
マトリクス13を構成する各種機能キーに設けられてい
るランプを点/消灯するものである。又、LCD回路1
5とドツトLCD回路16とは、夫々ボタン電話機20
の表示部(図示しな(りに設けられているLCD (液
晶)やドツトLCD (液晶)等を駆動するようになっ
ている。キーマトリクス13は、既に説明した内容から
明らかなように、ダイヤルキーと各種機能キーとを有し
ている。前記トランス5と前記トランス8とは、前記主
装置の2個のトランス(図示しな(りから通話用ケーブ
ル6及びデータ伝送用ケーブル7を通して行なわれる2
4Vの直流電圧による給電(これを「ファントム給電」
という)を受けて、電源回路9に出力する。電源回路9
は、安定化電源回路であり、前記電源回路9は、前記ト
ランス5、トランス8からの給電を受けて、5vの直流
電圧に安定化した後、ボタン電話機20を構成する各部
に夫々供給するようになっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述したごとき構成の従来のボタン電話機に
おいては、前掲の第4図及び第5図にて図示するように
、フックスイッチ40を用いてハンドセット1がオンフ
ックしたときにはハンドセット1の自重によってフック
スイッチ40の接点がオフ状態となり、又、ハンドセッ
ト1がオフフックしたときにはフックスイッチ40の接
点がオン状態となることでハンドセット1がボタン電話
機20にオンフックしたかボタン電話機20からオフフ
ックしたかを検出するようになっていた。
そのため、フックスイッチ40の接点がオン/オフ動作
するのを可能とする機構や、このフックスイッチ40の
接点がオン/オフ動作するのと連繋して機械的な動作を
行なう各種の機構が必要不可欠となるので、構造が複雑
化し、機器の製作に際して多くの工数を要し、機器全体
として低コスト化を図ることができないという問題点が
あった。
従って本発明は、上述した従来技術における問題点を解
消するためになされたもので、その目的は、ハンドセッ
トが端末装置本体にオンフックしたか端末装置本体から
オフフックしたがを検知する機構を簡単化することによ
り、端末機器類の製作に要する工数を大幅に減少させる
ことが可能で端末機器類全体として低コスト化を図るこ
とが可能なハンドセットのオンフック/オフフック検出
回路を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明に係るハンドセットの
オンフック/オフフック検出回路は、端末装置本体にオ
ンフックされているハンドセットに向けて光が照射可能
な前記端末装置本体の部位に設けられた発光手段と、前
記発光手段とともに前記部位に設けられ前記発光手段か
ら照射された光を反射するハンドセットが前記端末装置
本体にオンフックされていることにより前記光が入射し
たときには第1の電気信号を出力し、前記ハンドセット
が前記端末装置本体からオフフックされていることによ
り前記光が入射しなかったときには、第2の電気信号を
出力する受光手段と、を備えた構成とした。
(作 用) 上記構成において、発光手段は、端末装置本体にオンフ
ックされているハンドセットに向けて光が照射可能な前
記端末装置本体の部位に設けられていて光を照射し、他
方、受光手段は、前記発光手段とともに前記部位に対応
して設けられており、前記発光手段から照射された光を
反射するハンドセットが前記端末装置本体にオンフック
されていることにより前記光が入射したときには第1の
電気信号を出力し、前記ハンドセットが前記端末装置本
体からオフフックされていることにより前記光が入射し
なかったときには第2の電気信号を出力することとした
ので、ハンドセットが端末装置本体にオンフックしたか
端末装置本体からオフフックしたかを検知する機構を簡
単化することができ、これにより端末機器類の製作に要
する工数を大幅に減少させることが可能で且つ端末機器
類全体として低コスト化を図ることが可能となった。
(実施例) 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
第2図は、本発明の一実施例に従うハンドセットのオン
フック/オフフック検出回路が好適に使用されているボ
タン電話機の全体的な構成を示した斜視図である。本実
施例においては、本発明に係るハンドセットのオンフッ
ク/オフフック検出回路として、発光素子と、この発光
素子からの照射光が入射したときに導通する受光素子と
、前記受光素子の出力側に接続された制御用トランジス
タとを具備したフォトセンサ回路が採用されている。即
ち、第2図において、符号12にて図示するフォトセン
サ回路が、本発明に係るハンドセットのオンフック/オ
フフック検出回路として、前述したフックスイッチ40
に代えて前記ハンドセット1を載置固定(即ち、オンフ
ック状態)するために前記ボタン電話機本体20上に形
成された2つの四部のうちの1つに取付けられている。
本実施例にて、前記フォトセンサ回路12の実装位置は
、第2図にて図示した位置にのみ限定されるものではな
い。即ち、前記フォトセンサ回路12の発光ダイオード
D1から照射された赤外光が、ボタン電話機本体20上
にオンフックされているハンドセット1によってフォト
センサ回路12の受光トランジスタTRI側に反射され
得る位置であれば、前記フォトセンサ回路12を、前記
凹部内のどの位置に実装しても差支えない。例えば、ボ
タン電話機本体20内部のプリント基板に対する配線に
都合の良い位置に、前記フォトセンサ回路12を自由に
実装することも可能であるし、又、塵埃等による悪影響
(即ち、塵埃等の発光ダイオードD1や受光トランジス
タTR1等への付性)を避けるために、前記フォトセン
サ回路12を、前記四部の垂直面に実装することとして
も差支えない。なお、第2図において、前記第4図にて
図示したものと同一物には同一符号を付して、それらの
説明は省略する。又、上述した発光ダイオードD1を始
め受光トランジスタTRI及び制御用トランジスタTR
2等から成るフォトセンサ回路12の構成の詳細に関し
ては、第1図にて説明する。
第1図は、本発明の一実施例に従うハンドセットのオン
フック/オフフック検出回路が好適に使用されているボ
タン電話機の内部の回路構成を示したブロック図である
。第1図にて図示したボタン電話機の内部の回路構成と
、前記第5図にて図示したボタン電話機の内部の回路構
成とは、全体として略同様である。
即ち、第2図において、ハイブリッド回路4は、ワンチ
ップマイコン11の入力端子に接続されている後に詳述
するようなフォトセンサ回路12が、ハンドセット1の
オフフックを検出して所定の信号を出力した時点で、主
装置を通して相手方端末電話機との間において通話が可
能な状態となる。
即ち、ハイブリッド回路4は、通話用ケーブル6及びト
ランス5を通して、交換接続機能を具備した主装置から
伝送されてきた相手方通話者の受話音声信号を受けて、
この受話音声信号を、受話出カアンブ2に出力する。ハ
イブリッド回路4は、又、送話出力アンプ3から出力さ
れた話者の送話音声信号を受けて、この送話音声信号を
トランス5及び通話用ケーブル6を通して前記主装置に
伝送するようになっている。前記受話出力アンプ2は、
ハイブリッド回路4及びトランス5を通して通話用ケー
ブル6から与えられた受話音声信号を受けて、これを増
幅した後、前記ハンドセット1の受話器Rに出力するよ
うになっている。前述した送話出力アンプ3は、前記ハ
ンドセット1の送話器Tから与えられた話者の送話音声
信号を受けて、これを増幅した後、ハイブリッド回路4
及びトランス5を通して通話用ケーブル6に送出するよ
うになっている。
データ伝送回路10は、前記主装置から前記ボタン電話
機20を制御するためのデータ信号が、データ伝送用ケ
ーブル7及びトランス8を通して与えられたときには、
このデータ信号を受けてワンチップマイコン11に出力
する。前記データ伝送回路10は、又、前記ワンチップ
マイコン11から出力されたハンドセット1のオンフッ
ク/オフフック情報やキーマトリクス13の操作情報を
受けて、これらの各種情報をトランス8及びデータ伝送
用ケーブル7を通して前記主装置に出力するようになっ
ている。
キーランプ回路14、LCD (液晶)回路15及びド
ツトLCD (液晶)回路16は、前記ワンチップマイ
コン11の制御下に置かれ、前記ワンチップマイコン1
1から出力される駆動指令信号によって駆動されるよう
になっている。なお、キーランプ回路14は、前記キー
マトリクス13を構成する各種機能キーに設けられてい
るランプを点/消灯するものである。又、LCD回路1
5とドツトLCD回路16とは、夫々ボタン電話機20
の表示部に設けられているLCD (液晶)やドツトt
、cD(1品)等を駆動するようになっている。キーマ
トリクス13は、既に説明した内容から明らかなように
、ダイヤルキーと各種機能キーとを有している。前記ト
ランス5と前記トランス8とは、前記主装置のトランス
から通話用ケーブル6及びデータ伝送用ケーブル7を通
して行なわれる24Vの直流電圧による給電(前述した
ように、これを「ファントム給電」という)を受けて、
電源回路9に出力する。電源回路9は、安定化電源回路
であり、前記電源回路9は、前記トランス5、トランス
8からの給電を受けて、5Vの直流電圧に安定化した後
、ボタン電話機20を構成する各部に夫々供給するよう
になっている。
更に本発明の一実施例に従えば、前記電源回路9の出力
側と前記ワンチップマイコン11の入力端子との間には
、前記ハンドセット1のボタン電話機本体20へのオン
フック或いは前記ハンドセット1のボタン電話機本体2
0からのオフフックを検出して、夫々所定レベルの電気
信号を前記ワンチップマイコン11に出力する既に説明
したようなフォトセンサ回路12が設けられている。前
記フォトセンサ回路12は、第1図を参照して明らかな
ように、電流制限用抵抗R1を始め、フォトセンサを構
成する発光ダイオードD1及び受光トランジスタTRI
、バイアス抵抗R2、制御用トランジスタTR2並びに
プルダウン抵抗R3を具備した構成となっている。
即ち、電流制限抵抗R1は、前記電源回路9からの直流
電圧5vの給電を受けて、発光ダイオードD1が駆動す
るに足る大きさの電流を、前記発光ダイオードD1に出
力する。発光ダイオードp1は、電源回路9から電流制
限抵抗R1を通して供給される直流電流を受けて駆動し
、常時所定方向に向けて所定強度の赤外光を照射するよ
うになっている。受光トランジスタTRIは、前記発光
ダイオードD1から照射された赤外光がボタン電話機本
体20にオンフックされたハンドセット1の反射面にて
反射されることによってそのベース端子に入射したとき
には導通状態となり、又、ハンドセット1がボタン電話
機本体20からオフフックされたことによって前記赤外
光がそのベース端子に入射しなかったときには非導通状
態となるスイッチング動作を行なうようになっている。
即ち、前記受光トランジスタTRIは、導通状態となっ
たときには、制御用トランジスタTR2のベース電位を
低レベルとし、又、非導通状態となったときには、制御
用トランジスタTR2のベース電位を高レベルに保持す
るようになっている。
バイアス抵抗R2は、電源回路9からの出力電圧を所定
値に電圧降下させ、前記受光用トランジスタTRIが非
導通状態に置かれていることを条件として、この電圧を
バイアス電圧として制御用トランジスタTR2に供給す
ることにより、制御用トランジスタTR2を導通状態に
保持するようになっている。制御用トランジスタTR2
は、スイッチング動作するようになりでおり、前記受光
トランジスタTRIが非導通状態のときには導通してプ
ルダウン抵抗R3に電流を出力し、プルダウン抵抗R3
の両端に所定の電圧を発生させる。
方、前記受光トランジスタTRIが導通状態のときには
、制御用トランジスタTR2は、非導通となって、プル
ダウン抵抗R3の両端には電圧が発生しない。プルダウ
ン抵抗R3は、前記ワンチップマイコン11の入力端子
を接地するために設けられている。前述したワンチップ
マイコン11は、その入力端子に、制御用トランジスタ
TR2から所定レベルの電圧が印加されたときには、ハ
ンドセット1がボタン電話機本体20からオフフックさ
れていると判断し、一方、その入力端子に制御用トラン
ジスタTR2から所定レベルの電圧が印加されていない
ときには、ハンドセット1がボタン電話機本体20にオ
ンフックされていると判断する。
次に、上記構成のフォトセンサ回路12の動作について
第3図を参照しながら説明する。ハンドセット1が第2
図にて図示したように、ボタン電話機本体20の凹部に
オンフックされているときには、発光ダイオードD1か
ら照射された赤外光が、第3図にて示すように、ハンド
セット1のプラスチック面によって反射されて、受光ト
ランジスタTRIのベース端子に入射する。ハンドセッ
ト1のプラスチック面によって反射された赤外光が、ベ
ース端子に入射すると、これにより受光トランジスタT
RIは導通状態となり、制御用トランジスタTR2を非
導通状態とする。制御用トランジスタTR2が非導通状
態となると、プルダウン抵抗R3の両端には所定レベル
の電圧が発生しないから、ワンチップマイコン11の入
力端子には前記所定レベルの電圧が印加されない。従っ
て、ワンチップマイコン11は、ハンドセット1がボタ
ン電話機本体20にオンフックされていると判断する。
一方、ハンドセット1が第2図にて図示したのとは逆に
ボタン電話機本体20の四部からオフフックされている
ときには、ハンドセット1は第3図にて示した位置に存
在せず、従って7Xンドセツト1のプラスチック而も第
3図にて示した位置にはない。よって、発光ダイオード
D1から照射された赤外光は、受光トランジスタTRI
のベース端子に到達せず、該ベース端子に入射しない。
そのため、受光トランジスタTRIは非導通状態となり
、これによって制御用トランシタTR2は導通状態とな
るので、プルダウン抵抗R3の両端に所定レベルの電圧
が発生することとなる。このように、プルダウン抵抗R
3の両端に所定レベルの電圧が発生すると、この所定レ
ベルの電圧は、プルダウン抵抗R3からワンチップマイ
コン11の入力端子に印加される。よって、ワンチップ
マイコン11は、ハンドセット1が、ボタン電話機本体
20からオフフックされていると判断することとなる。
以上説明したように、本発明に従う一実施例によれば、
前述した従来のフックスイッチ40に代えて、電源回路
9から電流制限抵抗R1を通して供給される電力によっ
て駆動して、常時所定強度の赤外光を照射する発光ダイ
オードD1と、この発光ダイオードD1から照射され、
反射された赤外光によって導通状態となる受光トランジ
スタTRIと、導通/非導通が受光トランジスタTRI
とは逆になる制御用トランジスタTR2等を主たる構成
要素とするフォトセンサ回路12を用いて、ハンドセッ
ト1がボタン電話機本体20にオンフックしているか或
いはボタン電話機本体20からオフフックしているかを
検知することとしたので、フックスイッチ40を用いた
ときよりも機構的な構成を簡単化することが可能となり
、これによって端末機器類の製作時における工数の減少
や端末機器類の低コスト化を図ることが可能となった。
なお、本発明は、上記実施例のみに限定されるものでは
なく、例えば、フォトセンサ回路12を構成している発
光ダイオードD1に、赤外光以外の光線を照射するもの
を用いてもよく、同様に受光トランジスタTRIに、赤
外光以外の光線が入射したときに導通状態となるものを
用いることとしても差支えない。更に、制御用トランジ
スタTR2に関しても、NPN型に代えてPNP型を用
い、ワンチップマイコン11が、ハンドセット1のオン
フック/オフフックを判断する電圧レベルを、本実施例
における場合とは逆になるように設定することとしても
差支えない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、端末装置本体にオ
ンフックされているハンドセットに向けて光が照射可能
な前記端末装置本体の部位に、発光手段と、外部から光
が入射したか否かに応じて夫々異なった電気信号を出力
する受光手段とを設け、前記受光手段は、前記発光手段
から照射された光を反射するハンドセットが前記端末装
置本体にオンフックされていることにより前記光が入射
したときには第1の電気信号を出力し、前記ハンドセッ
トが前記端末装置本体からオフフックされていることに
より前記光が入射しなかったときには第2の電気信号を
出力するように構成されているので、ハンドセットがオ
ンフックしたかオフフックしたかを検知する機構を簡単
化することにより、端末機器類の製作に要する工数を大
幅に減少させることが可能で端末機器類全体として低コ
スト化を図ることが可能なハンドセットのオンフック/
オフフック検出回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に従うハンドセットのオン
フック/オフフック検出回路と、このハンドセットのオ
ンフック/オフフック検出回路が好適に使用されている
ボタン電話機の内部の回路構成を示したブロック図、第
2図は、本発明の一実施例に従うハンドセットのオンフ
ック/オフフック検出回路と、このハンドセットのオン
フック/オフフック検出回路が好適に使用されているボ
タン電話機の全体的な構成を示した斜視図、第3図は、
本発明の一実施例に従うハンドセットのオンフック/オ
フフック検出回路の作用説明図、第4図は従来技術に従
うフックスイッチと、このフックスイッチが採用されて
いるボタン電話機の全体的な構成を示した斜視図、第5
図は、従来技術に従うフックスイッチと、このフックス
イッチが採用されているボタン電話機の内部の回路構成
を示したブロック図である。 1・・・ハンドセット、11・・・ワンチップマイコン
、12・・・フォトセンサ回路、20・・・ボタン電話
機本体、Dl・・・発光ダイオード、TRI・・・受光
トランジスタ、TR2・・・制御用トランジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 端末装置本体にオンフックされているハンドセットに向
    けて光が照射可能な前記端末装置本体の部位に設けられ
    た発光手段と、 前記発光手段とともに前記部位に設けられ、前記発光手
    段から照射された光を反射するハンドセットが前記端末
    装置本体にオンフックされていることにより前記光が入
    射したときには第1の電気信号を出力し、前記ハンドセ
    ットが前記端末装置本体からオフフックされていること
    により前記光が入射しなかったときには第2の電気信号
    を出力する受光手段と、 を備えたことを特徴とするハンドセットのオンフック/
    オフフック検出回路。
JP33935089A 1989-12-27 1989-12-27 ハンドセットのオンフック/オフフック検出回路 Pending JPH03198558A (ja)

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