JPH03198468A

JPH03198468A - 画像読取装置

Info

Publication number: JPH03198468A
Application number: JP1336494A
Authority: JP
Inventors: Yuji Hayata; 裕治早田
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1989-12-27
Filing date: 1989-12-27
Publication date: 1991-08-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は、画像読取装置に関するものである。

（従来の技術〕従来、一般に画像読取装置に於いては、原稿照明を行う
ための人力光量を決定する際、イメージセンサの光信号
蓄積時間に水平（主走査方向）同期信号の周期を用いて
おり、該同期信号の周期と発光ダイオードや蛍光灯など
の照明系の人力光強度で前記人力光量が決められている
。

このように、照明系に用いている発光ダイオードや蛍光
灯およびイメージセンサは、周囲温度に非常に影響を受
けやすい特性をもっている。

たとえば、イメージセンサの感度を温度に対して一定に
保った場合でも、周囲温度が上昇すると照明系の光量が
増加し、同じ濃度を読み取っても、より白に近い出力が
生じる。また照明系の光量を一定に保っても周囲温度に
よりイメージセンサの感度か変動する。

〔発明か解決しようとする課題〕

以上のように、従来例においては、原稿照明のための人
力光量を決定する場合、周囲温度により、照明系の光量
とイメージセンサの感度が共に変動し、２値化の読み取
りや階調を要求される読み取りの際には、読み取り結反
が確保できないという問題点があった。

この発明は」二記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、原稿照明手段をパルス点灯させるパルスを
制御して、周囲温度の変化の影響をうけて原稿照明手段
の光度１画像読取手段の感度が変動しても常に高ｊｈ度
の画像読取りを可能にする画像読取装置を得ることを目
的とする。

（課題を解決するための手段〕このため、この発明においては、原稿を照明するパルス
信号点灯する原稿照明手段と、前記原稿照明手段で照明
された原稿からの反射光を電気信号に変換し画像を読み
取る画像読取手段と、ｍｌ記原稿照明手段で照明可能な
基準反射面を有する反射部材と、前記反射部材の基準反
射面における反射濃度を読み取る濃度読取手段と、前記
濃度読取手段で睨み取られた反射濃度から前記原稿照明
手段の光量調整を行うパルス制御データを演算するデー
タ演算手段とを具備して成ることにより、前記目的を達
成しようとするものである。

また、上記発明において、パルス制御データに応じて、
パルスの発生数を制御して成ることにより、前記目的を
達成しようとするものである。また、前記発明において
、パルス制御データに応じて、パルスの周波数を制御し
て成ることにより、前記目的を達成しようとするもので
ある。

また、面記発明において、パルスＩｌノ御データに応じ
てパルスのパルス幅を制御して成ることにより、前記目
的を達成しようとするものである。

〔作用〕

この発明の画像読取装置は、原稿照明手段で原稿を照明
し、画像読取手段で照明された原稿からの反射光を電気
信号に変換して画像を読み取り、また、濃度読取手段に
より、原稿照明手段で照明可能な基準反射面における反
射濃度を読み取り、補正データ演算手段により、読み取
られた反射濃度から、原稿照明手段の光量調整を行うパ
ルス制御データを演算し、このパルス制御データにもと
すき原稿照明手段をパルス信号点灯ができる。

また、この発明の画像読取装置は、パルス制御データに
応じてパルス発生数を制御し、パルス点灯手段でパルス
信号点灯する。

また、この発明の画像読取装置は、パルス制御データに
応じて、パルスの周波数を制御し、パルス点灯手段でパ
ルス信号点灯する。

また、この発明の画像読取装置は、パルス制御データに
応じてパルスのパルス幅を制御し、ノクルス点灯手段で
パルス信号点灯する。

〔実施例〕

以下この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第１図はこの発明の一実施例の回路構成を示す構成図、
第２図は、この実施例を適用した原稿読取排出装置の側
断面図、第３図はこの実施例の光信号蓄積時間／パルス
のタイミングチャート、第４図はこの実施例の動作を制
御するフローチャートであり、図面第１図において、■
は原稿、２はセルフィクスレンズアレー、（イ）は原Ｊ
４１を照明するＬＥＤアレー３で構成された原稿照明手
段、（ロ）は画像読取手段であり、面記原稿照明手段（
イ）で照明された原稿１からの反射光を電気信号に変換
し画像を読み取るセンサ４で構成されている。（ハ）は
原稿照明手段（イ）で照明可能な基準反射面！ｂを有す
る反射部材１ａで構成されている反射部材、（ニ）は反
射部材１ａの基準反射面１ｂにおける反射濃度を読み取
るセンサ４（前記画像読取手段（ロ）と兼用）で構成さ
れた濃度読取手段、５は密着型イメージセンサであり、
セルフォクスレンズアレー２と、ＬＥＤアレー３と、セ
ンサ４とで構成されている。４ａはセンサ４で読み取っ
た画像アナログ信号を増幅する増幅器（ＡＭＰ）、６は
前記画像アナログ信号をデジタル信号に変換するＡ／Ｄ
変換器、７は前記デジタル信号を画像処理する画像信号
処理回路、（へ）は補正データ（後述）に基つき、原稿
照明手段（イ）を水平周期信号（後述）に同期してパル
ス信号点灯させるパルス制御回路８で構成されたパルス
点灯手段である。

９はセンサ４を駆動するセンサ駆動回路、（ホ）は補正
データ演算手段であり、補正データ演算手段（ホ）は濃
度読取手段（ロ）で読み取られた反射濃度から原稿照明
手段（イ）の光量調整を行う該照明手段駆動用パルス制
御補正データを演算するパーソナルコンピュータ（ＣＰ
ＬＩ）１０で構成されている。１１はＣＰＵｌ０から制
御信号をうけて初期設定されたタイミング信号を発生す
るタイミング信号発生回路である。また、図面第２図に
おいて画像読取排出装置Ａは、機体１４内に密着型イメ
ージセンサ（読取センサ）５を有しており、かつ該セン
サ５の下部にシート原４ｔ４ｓを該センサ５へ押圧する
読取ローラ１５を有している。そして、該読取センサ５
の下流には、シート排出装置１６が配設されており、該
排出装置１６は、反転路２０の内側案内面を構成する排
紙ローラ１７と、該ローラ１７に当接してシートＳを挟
持、＃ｌＩ出する板バネにより構成された可撓し得る挟
持板１８とを有している。

また、該挟持板１８の水平方向の機体１４には、排紙［
１１９が開設されており、更に萌記排紙ローラ１７の上
方の機体１４には、排紙口２１が配設されている。

次に、この実施例の動作を第１図および第２図を用いて
説明する。この実施例の画像読取装置Ｂ（以下スキャナ
ーと称す）は、常に外部装置（デジタルプリンタ、パー
ソナルコンピュータ等）と接続されており、これら外部
装置とのコントロール信号の通イエや外部装置への画像
出力は、インターフェイス回路１３を介して行われる。

さて、ＣＰＵｌ０は、あらかじめタイミング信号発生回
路１１（第１図）やパルス制御回路８に制御信号を出力
して初期設定（パルス数、後述）をしておく、この状態
で外部装置より８Ｍ４読取り開始指令が人力されると、
シート原稿Ｓ（第２図）が上流より搬送され、モータ（
図示せず）からの回転を駆動ギア（図示せず）を介して
伝達される読取ローラ１５と、読取センサ５とに挟持さ
れて排紙ローラ１７へ搬送される。

その際、読取センサ５上のセンサ４によって読取られた
画像アナログ信号はＡＭＰ４ａ　（第１図）によって増
幅さｔ′ＬＡ／Ｄ変換器（コンバータ）６に人力される
。Ａ／Ｄコンバータ６では画像信号が６ビツトのデジタ
ル信号に変換される。

このデジタル１３号は、画像信号処理回路７において、
画像処理がほどこされ、インターフェイス回路１３を介
して外部装置に出力される。

次にこの実施例の人力光量調整動作について、第３図お
よび第４図を用いて、補正データ演算手段（ホ）、パル
ス点灯手段くべ）を中心にして説明する。

先ず、パルス点灯手段（へ）を行うためのパルス制御に
ついて第３図により説明する。第３図において、（１）
は水平同期信号の周期（光信号蓄積時間）、（２）はＬ
ＥＤアレイ３をパルス点灯させるためのくり返し周期（
水平同期信号のｎ倍）を示している。さて、面記（２）
の図示よりセンサ４（第１図）に入射する光量は、Ｉ　
ＦＰ（パルス順電流）が一定ならば、デユーティ比（”
ｐｗ　（パルス幅）／Ｔ（＜り返し周期））とパルス数
によって決まる。例えば、第３図（３）のようにデユー
ティ比を変えず、５個に１個のパルスをまびいて駆動さ
せると光量は４１５倍となり、パルス数を変えるように
制御することによりｎ段階に光量を調整することが出来
る。

次にこの実施例の動作を補正データ演算手段（ホ）を中
心にして第４図を用いて更に説明する。

第４図はこの実施例の画像読取装置における補正データ
演算手段（ホ）の処理手順を示したフローチャートであ
る。第４図において、ステップ４ａで、ｃｐｕｔｏ（第
１図）からパルス制御回路８にあらかじめ定められてい
るパルス数（目標値）を設定する。続いてステップ４ｂ
でスキャナＢにより基準反射面１ｂを読み取り反射面１
ｂからの反射光を電気信号に変換し多値のデジタル値を
求める。そして、ステップ４ｃで、求められたデジタル
値があうかしめ定められ目標値内であるか否かを比較す
る。

ここで比較の結果目標値外であればステップ４ｆにて（
デジタル値Ｏを反射濃度最大とする）［１標値よりデジ
タル値が小さければ、パルス制御回路８でパルス数を減
らす（ステップ４ｈ）。また、目標値よりデジタル値が
大きければパルス制御回路８でパルス数を増やす（ステ
ップ４ｇ＞。

そして、ステップ４ｈ、ステップ４ｇ共にステップ４ｂ
に戻り、ステップ４Ｃで目標値に入れば、ステップ４ｄ
でこの補正デジタル値（パルス数）を補正データとし、
ステップ４ｅでこの補正データに応じてパルス信号点灯
させる。

このようにして、パルス数を減少もしくは増加して補正
したパルス数を補正データとして、人力光量を調整する
。

以上のこの実施例においては、水平同期信号周期内（第
３図）内のパルスの数を変える事により、光量の制御を
行ったが、第３図（４）にょうにＰｗ＋（パルス幅）を
変えたり、第３図（５）のようにＴ１　（くり返し周期
）を変える構成としても、この実施例と同様の作用と効
果を奏することができる。

（発明の効果）以上説明したように、この発明によれば、原稿照明手段
をパルス点灯させるパルスを制御することで、周囲温度
の変化の影響を受けて原稿照明手段の光度１画像読取手
段の感度が変動しても常に高開度の画像読取りを可能と
する画像読取装置を得ることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の回路構成を示す構成図、
第２図はこの実施例を適用した原稿読取、排出装置の側
断面図、第３図はこの実施例の光信号蓄積時間／パルス
のタイミングチャート、第４図はこの実施例の動作を制
御するフローチャートである。（イ）・・・・・・Ｗ、槁照明手段（ロ）・・・・・・画像読取手段（ハ）・・・・・・反射部材（ニ）・・・・・・濃度読取手段（ホ）・・・・・・補正データ演算手段（へ）・・・・
・・パルス点灯手段４・・・・・・センサ５・・・・・・密着型イメージセンサ７・・・・・・画像信号処理回路８・・・・・・パルス制御回路９・・・・・・センサ駆動回路ｌＯ・・・・−ｃ　ｐ　ｕ１１・・・・・・タイミングチャート信号発生回路この
少９色伊１１通用し良扉浦輔死取背風鍼メｆ）４間断面
図第２図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）原稿を照明するパルス信号点灯する原稿照明手段
と、前記原稿照明手段で照明された原稿からの反射光を電気
信号に変換し、画像を読み取る画像読取手段と、前記原稿照明手段で照明可能な基準反射面を有する反射
部材と、前記反射部材の基準反射面における反射濃度を読み取る
濃度読取手段と、前記濃度読取手段で読み取られた反射濃度から前記原稿
照明手段の光量調整を行うパルス制御データを演算する
データ演算手段とを有する画像読取装置。
（２）パルス制御データに応じて、パルスの発生数を制
御して成ることを特徴とする請求項１記載の画像読取装
置。
（３）パルス制御データに応じてパルスの周波数を制御
して成ることを特徴とする請求項１記載の画像読取装置
。
（４）パルス制御データに応じてパルス幅を制御して成
ることを特徴とする請求項１記載の画像読取装置。