JPH0319508A - バイアス回路 - Google Patents

バイアス回路

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Publication number
JPH0319508A
JPH0319508A JP1155316A JP15531689A JPH0319508A JP H0319508 A JPH0319508 A JP H0319508A JP 1155316 A JP1155316 A JP 1155316A JP 15531689 A JP15531689 A JP 15531689A JP H0319508 A JPH0319508 A JP H0319508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
circuit
collector
emitter
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP1155316A
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English (en)
Inventor
Masanobu Takasuka
高須賀 正信
Masaki Taniguchi
谷口 正記
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、回路構成トランジスタのコレクタ・エミッタ
間電圧のバラッキを低減させ、人力バイアス電流の増大
を防止したバイアス回路に関するものである。
従来の技術 従来、人力バイアス電流の低減を目的としたバイアス回
路は、第4図に示すように構成されている。第4図では
、トランジスタ1のエミッタとトランジスタ2のコレク
タを接続し、トランジスタ2のエミッタと抵抗器l6を
接続した回路と、トランジスタ3のコレクタとトランジ
スタ4のエミッタを接続した回路を電源に並列に接続す
るとともに、トランジスタ1とトランジスタ3の各ベー
ス間及びトランジスタ2とトランジスタ4の各ベース間
をそれぞれ接続してバイアス回路を形成している。トラ
ンジスタ1.2はnpn型、トランジスタ3,4はpn
p型である.6は電源電圧端子、7は信号入力端子、8
は信号出力端子である。
以上のように構威されたバイアス回路の動作原理を以下
に説明する。
入力端子7に基準電圧■1を与えることにより、抵抗器
16に電流10が流れる。トランジスタ1〜4の電流増
幅率をhPEl〜h FE4とすると、トランジスタ2
のコレクタ電流1c2はとなる。トランジスタ2のコレ
クタ電流とトランジスタ1のエミッタ電流が等しいこと
により、トランジスタ1のベース電流IBIは ・・・・・・■ となる。トランジスタ1のベース電流とトランジスタ3
のベース電流が等しいことにより、トランジスタ3のコ
レクタ電流rciは ・・・・・・(3) となる。トランジスタ3のコl/クタ電流とトランジス
タ4のエミッタ電流が等しいことにより、トランジスタ
4のベース電流184は 10  ・・・・・・(4) となる。一方、トランジスタ2のベース電流IB2は、 であるから、トランジスタ2とトランジスタ4の各ベー
ス電流の差、すなわち入力バイアス電流■1は IO  ・・・・・・(6) となり、口をベース電流値以下に低減させることができ
る。
発明が解決しようとする課題 従来例に示すようなバイアス回路が有効に動作するには
、(6)式より、各トランジスタの電流増幅率が均等に
なることが前提である。これには、コレクタ・エミッタ
間電圧の均等化が必要となる。
第4図の回路で、電源電圧をVCC、トランジスタ1〜
4のベース・エミッタ間電圧をそれぞれV8EI〜V 
8E4、コレクタ・エミッタ間電圧をそれぞれVCEI
〜V CE4とずると VCEI ” VBE3 + vag+       
  ”’“−(7)VCE2”VCC  v,  VB
E3−VBEl+VBF!2・・・・・・(8) である。各トランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧が
等しくなる条件は、 Vcc= 4 VBE3+ 4 V8EI − 2 V
BE4 − 2 VB[!2・・・・・・ω V + = 2 V sビ3+2VBEl  2VBE
4−VBE2・・・・・・(11) の場合に限定され、Vcc ”t 2. 8 V . 
Vl # 0. 7■である。VCCが2.8Vより大
きくなるに従い、各トランジスタのコレクタ・エミッタ
間電圧のバラツキが増大する。この結果、アーリー効果
により、各トランジスタの電流増幅率のバラツキが増大
し、入力バイアス電流の増大を招いていた。
課題を解決するための手段 本発明は、バイアス回路において、各トランジスタのコ
レクタ・エミッタ間電圧が均等化するような回路構成に
より、入力バイアス電流の少ない回路を提供するもので
ある。
第1のトランジスタのエミッタと第2のトランジスタの
コレクタを接続し、第2のトランジスタのエミッタと定
電流源を接続した回路と、第3のトランジスタのコレク
タと第4のトランジスタのエミッタを接続した回路を電
源に対して並列に接続し、第1及び第3のトランジスタ
の各へースと、第2及び第4のトランジスタの各ベース
をそれぞれ接続したバイアス回路において、第4のトラ
ンジスタのコレクタと一方の電TIA側との間に、定電
圧回路あるいは、n個(nは1以上の整数)の直列に接
続されたダイオードを設ける。
作用 前記第4のトランジスタのコレクタと一方の電源側との
間に定電圧回路あるいは少なくても1ヶのダイオードを
接続することにより、コレクタ・エミッタ間電圧のバラ
ツキを低減でき、2,8V以上の電源電圧に対しても、
回路構成トランジスタの電流増幅率を均等化できるため
、入力バイアス電流を低減させることができる。
実施例 第l図は、本発明のl実施例を示す回路図である。1.
2はnpn型トランジスタ、3,4はpnp型トランジ
スタ、5は定電流源、6は電源電圧端子、7は信号入力
端子、8は信号出力端子、9は定電圧回路である。
端子6に電源電圧vceを、端子7に基準電圧V+を印
加したとき、各トランジスタのコレクタ・エミッタ間電
圧は、回路9の定電圧をV2とすると、 VCEI ” VBE3 + VBEI       
    ゜゜゜−゛−(12)VCE2”VCC  v
,  VBE3  VBEI+VBE2・・・・・・(
】3) VCE3=VCC−V+   VBE4       
     ・−”(14)VCE4=Vl+VBE4 
 V2         ・・・・・(15)となる。
説明の簡略化の目的から、各トランジスタのベース・エ
ミッタ間電圧が動作電流に依存せず一定値VBEOを示
すとすれば、 Vcc= 4 VBEO+ V2         ・
・・・・{16)V+ = VBEO + V2   
       −{17)の条件で、回路中のトランジ
スタのコレクタ・エミッタ間電圧を均等化できる。
以上説明したように、定電圧V2を適正に設定すること
により、2.8Vを越える電源電圧に対しても、コレク
タ・エミッタ間電圧を均等化でき、人力バイアス電流を
極めて小さくすることができる。
第2図に、定電圧回路として2ヶの直列接続されたダイ
オードで構成した、他の実施例を示す。
10.11はダイオードであり、第1図と同一符号のも
のは同一のものを示している。ダイオードのアノード・
カソード間電圧がVBEOに等しいとすれば、回路中の
トランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧を均等化でき
る条件は、 Vcc= ( n −f− 4 ) VsEo    
   =・・・・(18)V + = ( n + 1
 ) VBEO        ”・=ll9)である
。ここでnは、直列接続するダイオードの数で1以上の
整数を表わす。nを適正に選定することにより、コレク
タ・エミッタ間電圧のバラツキを低減できる。Vcc=
5V.Vl =2.5V条件では、直列ダイオード数を
n=2に設定することによりコレクタ・エミッタ間電圧
のバラツキが、従来例の±40%に対し、±12%に低
減された。
第3図に、トランジスタのnpn型とpnp型を置き換
えて構成した他の実施例を示す。12.13はpnp型
トランジスタ、14.15はnpn型トランジスタであ
る。第3図の実施例の動作原理は、第2図に示した実施
例の動作原理と同様であり、12.13,14.15の
トランジスタは第2図の1.2.3.4のトランジスタ
にそれぞれ対応している。
発明の効果 本発明のバイアス回路によれば、回路構成トランジスタ
のコレクタ・エミッタ間電圧のバラツキを低減させ、ア
ーリー効果に起因する入力バイアス電流の増大を防止す
ることができる。本発明では、従来例に対し、コレクタ
・エミッタ間電圧のバラツキを172以下に低減できる
ため、特に微弱な電流入力を扱う信号処理回路において
きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図,第3
図は本発明の別の実施例を示す回路図、第4図は従来例
を示す回路図である。 1.2,14.15・・・・・・npn }ランジスタ
、3.4.12.13・・・・・・pnp トランジス
タ、5・・・・・・定電流源、9・・・・・・定電圧回
路、10.11・・・・・・ダイオード、16・・・・
・・抵抗器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のトランジスタのエミッタと第2のトランジ
    スタのコレクタを接続し、第2のトランジスタのエミッ
    タと定電流源を接続した回路と、第3のトランジスタの
    コレクタと第4のトランジスタのエミッタを接続した回
    路を電源電圧端子間に、並列に接続し、第1のトランジ
    スタのベースを第3のトランジスタのベースに、第2の
    トランジスタのベースを第4のトランジスタのベースに
    それぞれ接続した回路において、前記第4のトランジス
    タのコレクタと一方の電源電圧端子との間に定電圧回路
    を接続したことを特徴とするバイアス回路。
  2. (2)前記の定電圧回路が、1個あるいは複数個の直列
    に接続されたダイオードで構成された特許請求の範囲第
    1項記載のバイアス回路。
JP1155316A 1989-06-16 1989-06-16 バイアス回路 Pending JPH0319508A (ja)

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JP1155316A JPH0319508A (ja) 1989-06-16 1989-06-16 バイアス回路

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JPH0319508A true JPH0319508A (ja) 1991-01-28

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