JPH0319502Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0319502Y2 JPH0319502Y2 JP2026785U JP2026785U JPH0319502Y2 JP H0319502 Y2 JPH0319502 Y2 JP H0319502Y2 JP 2026785 U JP2026785 U JP 2026785U JP 2026785 U JP2026785 U JP 2026785U JP H0319502 Y2 JPH0319502 Y2 JP H0319502Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parking brake
- console box
- brake lever
- box body
- cover body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 210000003660 reticulum Anatomy 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、自動車のコンソールボツクス装置に
関する。
関する。
近年、自動車のトランクリツド、フユエルリツ
ド、ボンネツト等の車室外に設けられた各種リツ
ド体等のオープナー操作部は車室内に設けられて
いる。
ド、ボンネツト等の車室外に設けられた各種リツ
ド体等のオープナー操作部は車室内に設けられて
いる。
（考案が解決しようとする問題点）
このように、車室内に各種のオープナー操作部
を設けた場合、走行中にこれらの操作部を他のス
イツチ、例えば、フオグランプ点灯スイツチ、電
動ミラー操作スイツチ、リヤーデフオグスイツチ
等と間違えて操作してしまう場合があり、危険で
ある。とくに、最近は、各種リツド体のロツク部
に連結された可動ワイヤーを操作するものに対し
て、操作性を向上するために上記ロツク部に電磁
石式のロツク構成を設けて、その操作スイツチを
インストルメントパネル等に設けたものが多く見
られ、上記のような他のスイツチと同様に簡単に
操作できるので、誤操作される危険性が高い。
を設けた場合、走行中にこれらの操作部を他のス
イツチ、例えば、フオグランプ点灯スイツチ、電
動ミラー操作スイツチ、リヤーデフオグスイツチ
等と間違えて操作してしまう場合があり、危険で
ある。とくに、最近は、各種リツド体のロツク部
に連結された可動ワイヤーを操作するものに対し
て、操作性を向上するために上記ロツク部に電磁
石式のロツク構成を設けて、その操作スイツチを
インストルメントパネル等に設けたものが多く見
られ、上記のような他のスイツチと同様に簡単に
操作できるので、誤操作される危険性が高い。
本考案は、上述のような問題を解決しようとす
るもので、自動車が停車中のみ開操作ができるよ
うにして、安全性を高めることを目的とするもの
である。
るもので、自動車が停車中のみ開操作ができるよ
うにして、安全性を高めることを目的とするもの
である。
本考案のコンソールボツクス装置は、コンソー
ルボツクス本体１に形成した開口部３からパーキ
ングブレーキレバー４を突出させ、上記開口部３
を覆つて上記パーキングブレーキレバー４の操作
に伴つて可動するカバー体９を設け、このカバー
体９の上記コンソールボツクス本体１に対する出
没部に車室外に設けられた各種リツド体等のオー
プナー操作部１１を設けたものである。
ルボツクス本体１に形成した開口部３からパーキ
ングブレーキレバー４を突出させ、上記開口部３
を覆つて上記パーキングブレーキレバー４の操作
に伴つて可動するカバー体９を設け、このカバー
体９の上記コンソールボツクス本体１に対する出
没部に車室外に設けられた各種リツド体等のオー
プナー操作部１１を設けたものである。
本考案は、自動車が停車中で、しかも、パーキ
ングブレーキレバー４を引いてパーキングブレー
キを掛けたときに、これと連動するカバー体９の
出没部におけるオープナー操作部１１が露出し、
開操作を可能とするものである。
ングブレーキレバー４を引いてパーキングブレー
キを掛けたときに、これと連動するカバー体９の
出没部におけるオープナー操作部１１が露出し、
開操作を可能とするものである。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
１はコンソールボツクス本体で、フロア２上に
固定されている。このコンソールボツクス本体１
の前部に開口部３が形成され、この開口部３から
パーキングブレーキレバー４の把手部５が突出さ
れている。このパーキングブレーキレバー４はそ
の基端部が、上記フロア２上に取けた基台６に支
軸７で回動自在に軸架されているとともに、基部
にブレーキ機構に接続したブレーキケーブル８が
連結されている。
固定されている。このコンソールボツクス本体１
の前部に開口部３が形成され、この開口部３から
パーキングブレーキレバー４の把手部５が突出さ
れている。このパーキングブレーキレバー４はそ
の基端部が、上記フロア２上に取けた基台６に支
軸７で回動自在に軸架されているとともに、基部
にブレーキ機構に接続したブレーキケーブル８が
連結されている。
上記開口部３にカバー体９がその後端部をヒン
ジ９ａで回動自在に軸架して被覆され、このカバ
ー体９の前面上部に上記パーキングブレーキレバ
ー４の前部が挿通され、その操作に伴つてカバー
体９が上下回動するようになつている。また、カ
バー体９のコンソールボツクス本体１に対する出
没部である前面下部に凹部１０が形成され、この
凹部１０にトランクリツド、フユエルリツド、ボ
ンネツト等の車室外に設けられた各種リツド体等
のオープナー操作部となる各種スイツチ１１が設
けられている。
ジ９ａで回動自在に軸架して被覆され、このカバ
ー体９の前面上部に上記パーキングブレーキレバ
ー４の前部が挿通され、その操作に伴つてカバー
体９が上下回動するようになつている。また、カ
バー体９のコンソールボツクス本体１に対する出
没部である前面下部に凹部１０が形成され、この
凹部１０にトランクリツド、フユエルリツド、ボ
ンネツト等の車室外に設けられた各種リツド体等
のオープナー操作部となる各種スイツチ１１が設
けられている。
このようにすることにより、自動車走行時、す
なわち、パーキングブレーキレバー４を下方に回
動してパーキングブレーキを解除している場合
は、オープナー操作部であるスイツチ１１はコン
ソールボツクス本体１内に収納されていて開操作
ができず、自動車が停車中で、しかも、パーキン
グブレーキレバー４を上方に引いてパーキングブ
レーキを掛けている場合のみ、スイツチ１１がコ
ンソールボツクス本体１から外部にあらわれ、開
操作ができる。
なわち、パーキングブレーキレバー４を下方に回
動してパーキングブレーキを解除している場合
は、オープナー操作部であるスイツチ１１はコン
ソールボツクス本体１内に収納されていて開操作
ができず、自動車が停車中で、しかも、パーキン
グブレーキレバー４を上方に引いてパーキングブ
レーキを掛けている場合のみ、スイツチ１１がコ
ンソールボツクス本体１から外部にあらわれ、開
操作ができる。
なお、上記実施例では、カバー体の前側に各種
リツド体などのオープナー操作部となる各種スイ
ツチを設けているが、カバー体の側壁部に設けて
もよい。
リツド体などのオープナー操作部となる各種スイ
ツチを設けているが、カバー体の側壁部に設けて
もよい。
また、操作部はスイツチでなく、可動ワイヤー
を操作する操作部であつてもよい。
を操作する操作部であつてもよい。
本考案によれば、車室外に設けられた各種リツ
ド体等のオープナー操作部を、パーキングブレー
キレバーと共動するカバー体のコンソールボツク
ス本体に対する出没部に設けたので、自動車の走
行時、すなわち、パーキングブレーキを解除して
いるときはオープナー操作部はコンソールボツク
ス本体内部に収納されていて開操作ができず、パ
ーキングブレーキレバーを引いて自動車が確実に
停車状態にあるときのみオープナー操作部があら
われて、開操作ができるので、走行中に誤操作す
ることなく安全である。
ド体等のオープナー操作部を、パーキングブレー
キレバーと共動するカバー体のコンソールボツク
ス本体に対する出没部に設けたので、自動車の走
行時、すなわち、パーキングブレーキを解除して
いるときはオープナー操作部はコンソールボツク
ス本体内部に収納されていて開操作ができず、パ
ーキングブレーキレバーを引いて自動車が確実に
停車状態にあるときのみオープナー操作部があら
われて、開操作ができるので、走行中に誤操作す
ることなく安全である。
第１図は本考案の装置の一実施例を示す斜視
図、第２図はその断面図である。 １……コンソールボツクス本体、３……開口
部、４……パーキングブレーキレバー、９……カ
バー体、１１……オープナー操作部としてのスイ
ツチ。
図、第２図はその断面図である。 １……コンソールボツクス本体、３……開口
部、４……パーキングブレーキレバー、９……カ
バー体、１１……オープナー操作部としてのスイ
ツチ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 コンソールボツクス本体に形成した開口部から
パーキングブレーキレバーを突出させ、 上記開口部を覆つて上記パーキングブレーキレ
バーの操作に伴つて可動するカバー体を設け、 このカバー体の上記コンソールボツクス本体に
対する出没部に車室外に設けられた各種リツド体
等のオープナー操作部を設けた ことを特徴とするコンソールボツクス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2026785U JPH0319502Y2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2026785U JPH0319502Y2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61137044U JPS61137044U (ja) | 1986-08-26 |
| JPH0319502Y2 true JPH0319502Y2 (ja) | 1991-04-24 |
Family
ID=30510596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2026785U Expired JPH0319502Y2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0319502Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-02-15 JP JP2026785U patent/JPH0319502Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61137044U (ja) | 1986-08-26 |
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