JPH03185612A - 薄膜磁気ヘッド - Google Patents
薄膜磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH03185612A JPH03185612A JP32291689A JP32291689A JPH03185612A JP H03185612 A JPH03185612 A JP H03185612A JP 32291689 A JP32291689 A JP 32291689A JP 32291689 A JP32291689 A JP 32291689A JP H03185612 A JPH03185612 A JP H03185612A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic pole
- layer
- head
- layers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000010409 thin film Substances 0.000 title claims description 12
- 230000005330 Barkhausen effect Effects 0.000 abstract description 5
- 230000005381 magnetic domain Effects 0.000 abstract description 5
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 description 1
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高密度記録装置などに利用される薄膜磁気ヘッ
ドに関するものである。
ドに関するものである。
コンピュータ用ハードディスク装置などの高密度磁気記
録用に小型の薄膜磁気ヘッドが開発されている。
録用に小型の薄膜磁気ヘッドが開発されている。
薄膜磁気ヘッドはフォトリングラフィ技術を応用して作
成され、その先端部分は第２図に示すような構成となっ
ている。すなわち、平坦な下部磁性層１０と、上部磁性
層９とを備え、ヘッド先端部側の上部・下部磁性層９，
１０の端部間に絶縁材からなるギャップ７ｉ１１３を介
在させ、ヘッド先端部側と反対間の上部・下部磁性層９
．１０の端部間を直接接合して接合部１４を形成し、こ
れら両磁性層９゜１０の間においてそれぞれの磁性層と
の間に電気絶縁層１２を介在させつつ紙面の垂直方向に
延在される複数のコイル導体層１１とを備えている。コ
イル導体層１１の一つを紙面の垂直方向に流れる電流は
図示しない後方のコイル導体層を経てコイル導体層１１
の曲の一つに環”流することにより、接合部１４の磁性
層９，１０に起磁力を発生させ、ギャップ層１３を介し
て対向するヘッド先端部の両磁性層９゜１０間に記録用
の漏洩磁界を発生させる。
成され、その先端部分は第２図に示すような構成となっ
ている。すなわち、平坦な下部磁性層１０と、上部磁性
層９とを備え、ヘッド先端部側の上部・下部磁性層９，
１０の端部間に絶縁材からなるギャップ７ｉ１１３を介
在させ、ヘッド先端部側と反対間の上部・下部磁性層９
．１０の端部間を直接接合して接合部１４を形成し、こ
れら両磁性層９゜１０の間においてそれぞれの磁性層と
の間に電気絶縁層１２を介在させつつ紙面の垂直方向に
延在される複数のコイル導体層１１とを備えている。コ
イル導体層１１の一つを紙面の垂直方向に流れる電流は
図示しない後方のコイル導体層を経てコイル導体層１１
の曲の一つに環”流することにより、接合部１４の磁性
層９，１０に起磁力を発生させ、ギャップ層１３を介し
て対向するヘッド先端部の両磁性層９゜１０間に記録用
の漏洩磁界を発生させる。
第２図に示した従来の薄膜磁気ヘッドでは上部磁性層９
が湾曲して形成されているので、漏洩磁界を発生させる
ヘッド先端部の磁性層９，１０に生じる磁区の形態が不
問剤になり、記録・再生を行う際に磁区の境界をなす磁
壁の動きが不規則になることにより、バルクハウゼンノ
イズの発生を伴い、磁気へ゛ラドの記録・再生を妨げる
という問題がある。
が湾曲して形成されているので、漏洩磁界を発生させる
ヘッド先端部の磁性層９，１０に生じる磁区の形態が不
問剤になり、記録・再生を行う際に磁区の境界をなす磁
壁の動きが不規則になることにより、バルクハウゼンノ
イズの発生を伴い、磁気へ゛ラドの記録・再生を妨げる
という問題がある。
本発明の目的は前記課題を解決した薄膜磁気ヘッドを提
供することにある。
供することにある。
前記目的を達成するため、本発明に係る薄膜磁気ヘッド
においては、薄膜状の上部及び下部磁極層と、前記上部
及び下部磁極層のヘッド先端部側端部間に絶縁層を介装
して形成したギャップ部とを備えた薄膜磁気ヘッドであ
って、 前記ギャップ部近傍の磁極層に、磁極層端部と平行で磁
極と同一幅をもつ１つもしくは複数の隆起部を有するも
のである。
においては、薄膜状の上部及び下部磁極層と、前記上部
及び下部磁極層のヘッド先端部側端部間に絶縁層を介装
して形成したギャップ部とを備えた薄膜磁気ヘッドであ
って、 前記ギャップ部近傍の磁極層に、磁極層端部と平行で磁
極と同一幅をもつ１つもしくは複数の隆起部を有するも
のである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
第１図は本発明の一実施例を示す断面図である。
２は下部磁性層、■は上部磁性層、５は上部・下部磁性
層１，２のヘッド先端部ｈ＠の端部間に介在された絶縁
材からなるギャップ層、６は上部・下部磁性層１，２を
直接接合してなる磁極接合部である。また、３，４はそ
れぞれ上部・下部磁性層１．２ｒＷＪに内装されたコイ
ル導体層及び電気絶縁層、７は上部磁性ＮＩｌに設けら
れた隆起部である。８は前記隆起部端部の段差、θは段
差部８の角度であり、θは４５°〜１３５°程度が望ま
しい。
層１，２のヘッド先端部ｈ＠の端部間に介在された絶縁
材からなるギャップ層、６は上部・下部磁性層１，２を
直接接合してなる磁極接合部である。また、３，４はそ
れぞれ上部・下部磁性層１．２ｒＷＪに内装されたコイ
ル導体層及び電気絶縁層、７は上部磁性ＮＩｌに設けら
れた隆起部である。８は前記隆起部端部の段差、θは段
差部８の角度であり、θは４５°〜１３５°程度が望ま
しい。
上部磁性層１は、ギャップ層、５を介して下部磁性層２
と対向するヘッド先端部ｈ１￥！ｌの端部に、ヘッド先
端１ｇｈと平行で上部磁性層１と同一の幅を有する段差
８を有し、下部磁性層２は後方で上部磁性層１との接合
部６を形成し、これら両磁性層１．２の間においてそれ
ぞれの磁性層と相互との間に電気絶縁１４を介在させつ
つ紙面の垂直方向に延在される複数のコイル導体層３と
を備えている。コイル導体層３の一つを紙面の垂直方向
に流れる電流は、図示しない後方のコイル導体層を経て
コイル導体層３の曲の一つに環流することにより、接合
部６の磁性層に起磁力を発生させ、ギャップ層５を介し
て対向するヘッド先端部ｈＩＰｌの上部・下部磁性層１
，２の間に記録するための漏洩磁界を発生させる。
と対向するヘッド先端部ｈ１￥！ｌの端部に、ヘッド先
端１ｇｈと平行で上部磁性層１と同一の幅を有する段差
８を有し、下部磁性層２は後方で上部磁性層１との接合
部６を形成し、これら両磁性層１．２の間においてそれ
ぞれの磁性層と相互との間に電気絶縁１４を介在させつ
つ紙面の垂直方向に延在される複数のコイル導体層３と
を備えている。コイル導体層３の一つを紙面の垂直方向
に流れる電流は、図示しない後方のコイル導体層を経て
コイル導体層３の曲の一つに環流することにより、接合
部６の磁性層に起磁力を発生させ、ギャップ層５を介し
て対向するヘッド先端部ｈＩＰｌの上部・下部磁性層１
，２の間に記録するための漏洩磁界を発生させる。
上部磁性層１はヘッド先端り側の端部に、ヘッド先端と
平行で上部磁性層１と同一の幅の段差８を有する隆起部
７を備えることにより、前記段差８にて磁ををビン止め
し、上部磁性層１の先端部に生ずる磁区の形を一定にし
、バルクハウゼンノイズの発生を防止する。前記隆起部
７は必要に応じて１つ若しくはａ数個備える。
平行で上部磁性層１と同一の幅の段差８を有する隆起部
７を備えることにより、前記段差８にて磁ををビン止め
し、上部磁性層１の先端部に生ずる磁区の形を一定にし
、バルクハウゼンノイズの発生を防止する。前記隆起部
７は必要に応じて１つ若しくはａ数個備える。
以上説明したように本発明の薄１Ｉｌｒａ気ヘッドは、
磁極の先端部に磁壁をビン止めする段差をもつ隆起部を
有することにより、磁極の先端部に生ずる磁区の形態を
一定にし、記録・再生の妨げとなるバルクハウゼンノイ
ズの発生を防止でき、記録・再生を確実にし、磁気ヘッ
ドの信頼性を向上できるという効果がある。
磁極の先端部に磁壁をビン止めする段差をもつ隆起部を
有することにより、磁極の先端部に生ずる磁区の形態を
一定にし、記録・再生の妨げとなるバルクハウゼンノイ
ズの発生を防止でき、記録・再生を確実にし、磁気ヘッ
ドの信頼性を向上できるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す断面図、第２図は従来
の薄膜磁気ヘラ ト・・上部磁性層 ３・・・コイル導体層 ５・・・ギャップ層 ７・・・隆起部 ドを示す断面図である。 ２・・・下部磁性層 ４・・・電気絶縁層 ６・・・磁極接合部
の薄膜磁気ヘラ ト・・上部磁性層 ３・・・コイル導体層 ５・・・ギャップ層 ７・・・隆起部 ドを示す断面図である。 ２・・・下部磁性層 ４・・・電気絶縁層 ６・・・磁極接合部
Claims (1)
- （１）薄膜状の上部及び下部磁極層と、前記上部及び下
部磁極層のヘッド先端部側端部間に絶縁層を介装して形
成したギャップ部とを備えた薄膜磁気ヘッドであつて、 前記ギャップ部近傍の磁極層に、磁極層端部と平行で磁
極と同一幅をもつ１つもしくは複数の隆起部を有するこ
とを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32291689A JPH03185612A (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 薄膜磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32291689A JPH03185612A (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 薄膜磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03185612A true JPH03185612A (ja) | 1991-08-13 |
Family
ID=18149061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32291689A Pending JPH03185612A (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 薄膜磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03185612A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0580027A2 (en) * | 1992-07-20 | 1994-01-26 | Read-Rite Corporation | Thin film magnetic head |
-
1989
- 1989-12-13 JP JP32291689A patent/JPH03185612A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0580027A2 (en) * | 1992-07-20 | 1994-01-26 | Read-Rite Corporation | Thin film magnetic head |
| EP0580027A3 (ja) * | 1992-07-20 | 1994-08-03 | Read Rite Corp |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5325254A (en) | Thin film inductive transducer having improved yoke and pole tip structure | |
| JPS5845619A (ja) | 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド | |
| JPH06223337A (ja) | 磁気抵抗装置及びその製造方法 | |
| US5666246A (en) | Magnetic storage system with canted hardbias magnetoresistive head | |
| JPH07192230A (ja) | 蒸着バイアス磁石を有する磁気抵抗ヘッド | |
| JPH03185612A (ja) | 薄膜磁気ヘッド | |
| JP3186132B2 (ja) | 磁気抵抗効果型磁気ヘッド | |
| JPS62137713A (ja) | 磁気抵抗効果型磁気ヘツド | |
| JPS61182620A (ja) | 薄膜磁気ヘッド | |
| JP3609104B2 (ja) | 磁気抵抗効果型薄膜ヘッド | |
| JP2672105B2 (ja) | 磁気ヘッド | |
| JP2785413B2 (ja) | 磁気抵抗効果型薄膜ヘッド | |
| JP3096591B2 (ja) | 磁気抵抗効果型ヘッド | |
| JPH0426971Y2 (ja) | ||
| JPS61248212A (ja) | 磁気抵抗効果型ヘツド | |
| JPS6050607A (ja) | 垂直磁気記録再生ヘツド | |
| JP2697422B2 (ja) | 磁気抵抗効果ヘッド | |
| JPH10275310A (ja) | 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法 | |
| JPS6224849B2 (ja) | ||
| JPH03283015A (ja) | 磁気抵抗効果型ヘッド | |
| JPH07110920A (ja) | 磁気記録・再生ヘッド | |
| JPS61248210A (ja) | 磁気抵抗効果再生ヘツド | |
| JPH0793711A (ja) | 複合型磁気ヘッド | |
| JPH11120507A (ja) | 複合ヘッド | |
| JPH06243438A (ja) | 磁気抵抗効果型磁気ヘッド |