JPH03167051A - 車両の盗難警報装置

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）この発明は、車両の盗難防止装置に関する。

（従来の技術）従来、自動車等は急を要するため路上にキーをつけたま
ま駐車して車より離れることがあり、駐車の都度、エン
ジンキーを抜き、ドアを施錠することが望ましい。

しかし、何度もこの動作を行うことは煩雑であるが、−
旦卓両が盗難にあうと更に、この盗難車を使って新たな
犯罪に利用されるため、厳重に管理されなければならな
い。

（発明が解決しようとする問題点）そこでこの発明は、上記の欠点を除去し、キーを付けた
ままで車両から離れても、安全であり、盗難されること
のない車両の盗難警報装置を提供するものである。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段）以下、この発明の一実施例を図面に従って説明すると、
自動車等の車両本体（Ａ）において、エンジンを始動さ
せるためのエンジンスイッチ（ＳＷ）の回路の中途に警
報装置（１）を設けると共に、該警報装置（１）を避け
る回路に警報回避装置（２）を設けたものより構成され
る。

また、警報回避装置（１）は、パスワード（４桁の数字
を押して作動）をコンピュータ（Ｃ）にデータ入力する
よう構成され、異常回路を短絡検出したものでもよい。

また、警報装置（１）は、排気筒（Ｂ）の排気ガスを動
力源として笛（３ａ）が鳴るよう作動するよう構成して
もよく、車輪（Ｄ）の回転を察知した際に、ブザーが鳴
ったりライトが点滅したりするよう構成してもよい。

（作用）次にこの発明の使用方法を説明すると、まず、パスワー
ド〔暗証番号（例えば４桁の数字を押す）〕を入力して
からエンジンキーを差し込み、エンジンを始動させた場
合には警報装置（１）を回避した回路より作動するため
、警報装置は作動しない。

しかし、暗証番号を知らない犯人が間違った番号、ある
いは、暗証番号に気が付かないでエンジンキーを入れた
場合には異常回路短絡検出し、警報機が作動して外部に
音や光が点滅しながら走行することになるため、周囲の
人や車に盗難車であることを認識させるため走行が防止
できるものである。

また、本人が過失で暗証番号を押さないでキーをかけた
場合には途中で警報を止める秘密のスイッチを設けてお
く必要がある。

〔発明の効果〕

この発明によると、知らない犯人がエンジンキーを入れ
ると警報機が鳴り、外部の通行する車両や人に緊急事態
を知らせることになり、盗難防止が図れる等極めて有益
なる効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実施例を示すブロック図、第２
図は、この発明の一実施例を示す説明図である。１・・・警報装置、２・・・警報回避装置、３ａ笛、Ａ
・・・自動車本体、Ｂ・・・排気筒、Ｃ・・・コンピュ
ータ、Ｄ・・・車輪、ＳＷ・・・エンジンスイッチ、

【特許請求の範囲】

（１）自動車等の車両本体（Ａ）において、エンジンを
始動させるエンジンスイッチ（ＳＷ）の回路の中途に警
報装置（１）を設けると共に、該警報装置（１）を避け
る回路に警報回避装置（２）を設けたことを特徴とする
車両の盗難警報装置。
（２）警報回避装置（１）が、４桁の数字を押して作動
するよう構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の車両の盗難警報装置。
（３）警報装置（１）が、排気筒の排気ガスを動力源と
して笛（３ａ）が鳴るよう作動するよう構成したことを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の車両の盗難警報
装置。
（４）警報装置（１）が、車輪の回転を察知した際に、
ブザーが鳴ったりライトが点滅したりするよう構成した
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の車両の盗
難防止装置。