JPH03166897A

JPH03166897A - ホームバスシステム

Info

Publication number: JPH03166897A
Application number: JP30700089A
Authority: JP
Inventors: Takaiwa Nakaya; 崇厳中家; Atsushi Okada; 厚志岡田
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1989-11-27
Filing date: 1989-11-27
Publication date: 1991-07-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業上の利用分野〉この発明は、ホームバスシステムに関する。

〈従来の技術〉一般に、ホームバスシステムは、複数の端末機器にホー
ムバスを介してホームコントローラを接続して、上記ホ
ームコントローラによって各端末機器の監視制御を行う
ようにしている。従来、このようなホームバスシステム
は、家庭内の各端末機器の動作予約を行う場合、各人が
自分のスケジュールに応じて上記ホームコントローラの
メモリにキー入力して動作予約するようにしている。

く発明が解決しようとする課題〉ところで、個人レベルでのスケジュール調整および管理
を行う手段として電子手帳とかワードプロセッサ等の機
器がある。これらの機器は外出先や個人の部屋などの（
’ｆ：意の場所で使用できるようになっており、現実に
各人が外出先などでスケジュールを入力することが多い
。このように入力したスケジュールは、調整され管理さ
れた状態で記憶される。しかしながら、上記従米のホー
ムバスシステムは、これらのスケジュールを記憶できる
機器とリンクできるようにはなっていない。このため、
既に調整および管理された状態でスケジュールを表わす
データが記憶されていてもデータを転送して生かすこと
ができず、いちいちホームコントローラにキー入力しな
ければならないという問題がある。また、家族の構戚員
が個別に端末機器の動作予約を行うため、端末機器を動
作させるスケジュール調整ができないという問題がある
。

そこで、この発明の目的は、家族の構成員のスケジュー
ルを表わすデータを転送することによって、スケジュー
ルをいちいちキー入力しなくても済ませることができ、
家族の構戚員間のスケジュールを調整して記憶し、調整
後のスケジュールに応じて選択された端末！ａ器を動作
させることができるホームバスシステムを提供すること
にある。

く課題を解決するための手段〉上記目的を達成するために、この発明は、複数の端末機
器にホームバスを介してホームコントローラを接続して
、上記ホームコントローラによって各端末Ｉａ器の監視
制御を行うホームバスシステムにおいて、家族の構成員
のスケジュールおよびこのスケジュールに応じて選択さ
れた端末機器を動作させることを表わす情報を記憶可能
なＩＣカードと、上記情報を上記ＩＣカードに入力して
記憶させることができる携帯型入力機器と、上記ホーム
バスに接続され、複数の上記ＩＣカードに記憶された上
記情報を受けて、上記情報に基づいて各ＩＣカードの表
わす家族の構成員間のスケジュール調整を行って記憶す
ると共に、調整後のスケジュールに応じて選択された端
末機器をホームバスを通して制御する情報盤を備えたこ
とを特徴としている。

く作用〉家族の構或員は、携帯型入力機器によって個人レベルの
スケジュールおよびこのスケジュールに応じて選択する
端末機器を動作させることを表わす情報をＩＣカードに
入力して記憶させる。そして、情報を記憶させたＩＣカ
ードからホームパスに接続された情報盤へ上記情報を転
送させる。このような操作が家族の構成員ごとに行われ
る。上記情報盤は、各ＩＣカードの表わす上記情報に基
づいて家族の構成員間のスケジュール調整を行って記憶
し、凋整後のスケジュールに応じて選択された端末機器
をホームバスを通して制御する。

このように、ＩＣカードから情報盤へデータを転送する
ことによって、スケジュール等を表わす情報をいちいち
キー入力しなくても済ませられる。

また、家族の構成員間のスケジュール調整も例えばオア
回路を設けて和集合をとることによって簡単に自動調整
が行われる。

く実施例〉以下、この発明のホームバスシステムを図示の実施例に
より詳細に説明する。

第１図に示すように、このホームバスシステムは、ホー
ムバス■にそれぞれ接続された主制御装置（ホームコン
トローラ）３と、情報盤４と、端末機器５　，　６　，
・・・を備えている。また、個人持ちのＩＣカードｌｋ
と、携帯型入力機器ｌＣを備えている。

上記主制御装置３は、従来のホームバスシステムのもの
と同一であって、インタフェイスユニットｌａと、ＣＰ
Ｕｌｂと、電話回線２からの信号を受ける電話回線イン
ターフェイス部１ｃと、Ｉ／Ｏ郎１ｄと、メモリ部１ｅ
からなり、各端末機器５，６．・・・の監視制御を行う
ことができる。端末機器５，６，・・・は、例えば第４
図に示すように、玄関居間，寝室，食堂．浴室，洸面所
などに、それぞれインタフェイスユニット７を介して接
続される各種電気製品４ａ，・・・，４ｐを示している
。上記情報盤４，ＩＣカードｌｋ，携帯型入力機器ＩＱ
は、それぞれ外観は、例えば第２図（ａ）　，　（ｂ）
　，　（ｃ）に示すように構成され、また、その回路は
それぞれ第３図（ａ），（ｂ）　，（ｃ）に示すように
構戊される。情報盤４は、第２図（ａ）に示すように、
カラー液晶ディスプレイ２ａと、液晶タッチパネル２ｃ
と、ＩＣカード挿入口２ｅと、ハンドセット２ｇを備え
ている。携帯型入力機器ｌＱは、液晶ディスプレイ２ｋ
と、ＩＣカード挿入口２１と、キーボード２ｊを備えて
いる。

ＩＣカードｌｋは、第２図（ｂ）に示す矢印方向へ上記
ＩＣカード挿入口２ｅまたは２１に挿入できるようにな
っている。挿入した場合、第３図（ｂ）に示すＩＣカー
ドｌｋのコネクタ３ｍと同図（ａ）に示す情報盤４のコ
ネクタ３ｏまたは同図（Ｃ）に示す携帯用入力機器１ｅ
のコネクタ３ｖとがそれぞれ接続される。情報盤４の回
路は、ホームバスｌから分岐した制御チャンネル３ａお
よび情報チャンネル３ｂを備えている。制御チャンネル
３ａ側に、制御チャンネルインターフェイス３ｃと、リ
アルタイムクロツク３ｗによって時間管理されるＣＰＵ
３ｅと、上記タッチパネル２ｃにつながるタッチパネル
入力郎３ｈおよびタッチパネル制御部３ｉと、メモリ部
１ｉと、上記コネクタ３ｏにつながるＩｃカードインタ
ーフェイス郎ｌを備える一方、情報チャンネル３ｂ側に
、情報チャンネルインターフェイス３ｄと、音声回路３
ｆと、この音声回路３ｆにつながるスピーカ２ｂおよび
ハンドセット２ｇと、上記カラー肢晶ディスプレイ２ａ
につながる映像回路を備えている。ＩＣカード１ｋは、
上記コネクタ３ｍにつながるＩＣカード制御回路部３ｊ
，ＲＯＭ３ｋと、メモリ保護電池３ｎにバックアップさ
れる１’ｔＡＭ３Ｑとを備えている。携帯型入力機器１
１２は、上記コネクタ３ｖから延びる内部バスＩｒにつ
ながる岐晶ディスプレイコントローラ３ｐと、ＲＯＭ３
ｑと、メモリ保護電池３ｓにバックアップされるＲ　Ａ
　Ｍ　３　ｒと、リアルタイムクロック３ｕによって時
間管理されるＣＰＵ３ｔとを備えている。

ＩＣカードＩｋへのスケジュール等のデータの入力は、
ＩＣカード携帯型入力機器ｌｌ２を用いて各個人がそれ
ぞれ行う。なお、データの入力は家族の構成員が各自所
持しているＩＣカードへ行うものとする。操作は、まず
、ＩＣカード挿入口２１にＩｃカード１ｋを挿入し、Ｉ
Ｃカード携帯型機器ＩＱのキー−ボード２ｊから液晶デ
ィスプレイ２ｈをモニターしながら、例えば第５図に示
すように、ＩＤコード、氏名、シークレットの有無、年
月日、曜日、時分秒、スケジュール、端末機器のコント
ロール内容（機器のオン／オフおよび制御情報からなる
）を入力していく。そして、この入力データをＩＣカー
ドｌｋに記憶させる。詳しくは、ＣＰＵ３ｔの管理の基
にスケジュール内容をキー・ボード２ｊより入力する。

この情報はＲ　Ａ　Ｍ　３　ｒに一旦格納された後、内
部バスｌｒ，コネクター３ｖ，コネクター３ｍを通して
ＩＣカードｌ．ｋのＲＡＭ３１２に記憶される。このと
き、キーボードからの入力内容、入力したスケジュール
情報は、液晶ディスプレイコントローラ３ｐを通して液
晶ディスプレイ２ｈに表示される。

次に、ＩＣカード携帯型機器ＩＱのＩＣカード挿入口２
１からＩＣカードｌｋを取り出して、情報盤４のＩＣカ
ード挿入口２ｅにＩＣカードｌｋを挿入する。そして、
液晶タッチパネル２ｃの「スケジュール」キーを押すと
カラー液晶ディスプレイ２ａにＩＣカードＩｋの内容お
よびスケジュール調整した内容を表示する。この操作を
各個人がそれぞれ行うことによりスケジュール調整およ
び端末機器コントロールの調整を行う。スケジュールの
調整は、例えば第６図に示すように、複数の人のデータ
をまとめて表わす。第６図中、■〜■は端末機器を動作
させる情報を示している。すなわち、■は風呂４ｍを表
し水入れ、風呂沸かしをおこなう。風呂沸かしは一定温
度になると自動的に停止するものとする。

■はエアコン４ｃを表し動作開始を行う。

■は■と同じ。

■は玄関灯４ａを表し点灯を行う。

■はエアコン４ｇを表し動作開始を行う。

■は■と同じ。

■はテレビ４ｄを表し電源ＯＮ，チャンネル選択を行うことを表わしている。したがって、各自が情報盤４のデ
ィスプレイを通して確認出来るようになっている。この
時、シークレット有りのデータに関しては網掛　　の表
示を行う。また、家族の一人がこの情報盤４に表示され
ている情報を確認しながら家族共通のスケジュールを入
力することができ、この入力した内容と入力前の内容と
の調整を行い情報盤４に表示をする。この時、スケジュ
ールの変更が有ったことを示す表示も同時に行う。

また、変更のあった場合ＩＣカードに書き込むこともで
きる。

最後にスケジュールによる端末機器コントロールに関し
て説明を行う。第６図に示すようにスケジュールの後に
端末機器の番号と制御内容（電源オン／オフ等）を入力
しておくと、情報盤４のＣＰＵ３ｅがスケジュールにあ
った端末機器のコントロールをする。ＣＰＵ３ｅはスケ
ジュールに登録されている時間になると制御チャンネル
インターフェースを通して登録された端末機３（例えば
、エアコン４ｃ，風呂４ｍ，玄関灯４ａ等）のコントロ
ールを行う。第６図に示した例によれば１９８９年８月
１日、氏名Ａに対しては１６時３０分になると風呂４ｆ
ｆｌに水を入れ、湯沸かしを開始する。

次に１７時００分からエアコン４ｃの運転を開始する。

氏名Ｂに対しても同様の動作を行う。以下同様にスケジ
ュールに登録されている内容に従って端末＃ｌ器のコン
トロールを行う。

このようにして、ＩＣカードｌｋから情報盤４ヘデータ
を転送することによって、スケジュール等を表わす情報
をいちいちキー入力しなくても済ませることができる。

また、家族の構成員間のスケジュール凋整も例えばオア
回路を設けて和集合をとることによって簡単に自動的に
行うことができる。なお、特定の端末機器を２人以上の
者が近接した時間帯で動作させるときは、これらの時間
帯を結合して連続動作させるようにしても良いし、また
一方の時間帯を他方の時間帯にずらして調整しても良い
。はお、外出先からも第１図に示した電話回線２を通し
て端末機器の設定キャンセルを行うこともできる。この
キャンセルは動作中の機器およびスケジュールとして登
録されている端末機器に対して有効である。

く発明の効果〉以上より明らかなように、この発明は、複数の端末機器
にホームバスを介してホームコン１・ローラを接続して
、上記ホームコントローラによって各端末機器の監視制
御を行うホームバスシステムにおいて、家族の構成員の
スケジュールおよびこのスケジュールに応じて選択され
た端末機器を動作させることを表わす情報を記憶可能な
ＩＣカードと、上記情報を上記ＩＣカードに入力して記
憶させることができる携帯型入力機器と、上記ホームバ
スに接続され、複数の上記ＩＣカードに記憶された上記
情報を受けて、上記情報に基づいて各ＩＣカードの表わ
す家族の構成員間のスケジュール調整を行って記憶する
と共に、調整後のスケジュールに応じて選択された端末
機器をホームバスを通して制御する情報盤を備えている
ので、スケジュールを表わすデータを転送することによ
って、スケジュールをいちいちキー入力しなくても済ま
せることができ、家族の構成員間のスケジュールを調整
して記憶し、調整後のスケジュールに応じて選択された
端末機器を動作させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例のホームバスシステムを示
すブロック図、第２図（ａ）　．　（ｂ）　，　（ｃ）
はそれぞれ上記ホームバスシステムの情報盤、ＩＣカー
ド，携帯型入力機器の外観を示す図、第３図（ａ），（
ｂ）　，　（ｃ）はそれぞれ上記情報盤，ＩＣカード，
携帯型入力機器の回路構成を示す図、第４図は上記ホー
ムバスンステムの端末機器の設置例を示す図、第５図は
上記ＩＣカードに入力されたスケジュール例を示すメモ
リマップ、第６図は上記情報盤による調整後のスケジュ
ール例を示す図である。！・・・ホームバス、２・・・電話回線、３・・・主制
御装置、４　情報盤、５・・端末１，６・・・端末２、ｌａＳ＋ｒ，　　ｌｍ，　　ｉｏ・・・インタフェース
ユニット、ｌｂ，Ｉｇ・・・ＣＰＵ，１ｃ・・・電話回線インタフェース部、ｌａ−１／Ｏ部
、ｌｅ，Ｉｉ−メモリ一部、１ｈ・・・キー入力部、ｌｊ・・・ＩＣカードインタフェース部、１ｋ・・・Ｉ
Ｃカード、ＩＣ・・・ＩＣカード携帯型入力機２ぐ、Ｉｎ，ｌｐ・
・・端末２ａ・・・カラー肢品ディスプレイ、２ｂ・・・スピーカ、２Ｃ・・・肢晶タッチパネル、２
ｄ・・・電源表示ランプ、２ｅ，　２　ｉ−Ｉ　Ｃカード挿入口、２『・・・電源
スイッチ、２ｇ・・・ハンドセット、２ｈ・・・肢晶デ
ィスプレイ、２Ｊ・・・キーボード、３ａ・・・制御チ
ャンネル、３ｂ・・・情報チャンネル、３ｃ・・・制御
チャンネルインタフェース、３ｄ・・・情報チャンネル
インタフェース、３ｅ・・・ＣＰＵ，　３ｆ・・・音声
回路、３ｇ・・・映像回路、３ｈ・・・タッチパネル入
力部、３１・・・タッチパネル制御部、３ｊ・・・ＩＣカード制御回路部、３ｋ・・・ＲＯＭ，
３Ｑ・・・ＲＡＭ，３ｍ・・・コネクタ、３ｎ・・・メ
モリ保護電池、３ｏ・・・コネクタ、３ｐ・・液晶ディ
スプレイコントローラ、３ｑ−ＲＯＭ，３ｒ−ＲＡＭ，３ｓ・・・メモリ保護電池、３ｔ・・・ＣＰＵ，３ｕ・
・・リアルタイムクロック、３ｖ・・・コネクタ、３ｍ
・・・リアルタイムクロック、７・・・インタフェースユニット、４ａ・・・玄関灯、
４ｂ，４ｆ、４　ｉ，　４　Ｑ，　４　ｎ−電灯、４ｃ
，　４ｇ，　４ｊ、４ｏ・・・エアコン、４　ｄ−・・
テレビ、４ｅ，４ｋ・・・ホームテレホン、４ｈ，　４
ｐ・・・換気扇、４ｍ・・・風呂。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数の端末機器にホームバスを介してホームコン
トローラを接続して、上記ホームコントローラによって
各端末機器の監視制御を行うホームバスシステムにおい
て、家族の構成員のスケジュールおよびこのスケジュールに
応じて選択された端末機器を動作させることを表わす情
報を記憶可能なＩＣカードと、上記情報を上記ＩＣカー
ドに入力して記憶させることができる携帯型入力機器と
、上記ホームバスに接続され、複数の上記ＩＣカードに記
憶された上記情報を受けて、上記情報に基づいて各ＩＣ
カードの表わす家族の構成員間のスケジュール調整を行
って記憶すると共に、調整後のスケジュールに応じて選
択された端末機器をホームバスを通して制御する情報盤
を備えたことを特徴とするホームバスシステム。