JPH03157656A - 感光・感熱性記録材料 - Google Patents

感光・感熱性記録材料

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JPH03157656A
JPH03157656A JP1298144A JP29814489A JPH03157656A JP H03157656 A JPH03157656 A JP H03157656A JP 1298144 A JP1298144 A JP 1298144A JP 29814489 A JP29814489 A JP 29814489A JP H03157656 A JPH03157656 A JP H03157656A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、コピアやファシス、プリンター、ラベル、カ
ラーブルーフ、オーバーヘッドプロジェクタ−1第2原
図等の用途に用いることのできるフォトサーモグラフィ
ーを用いた新規な感光・感熱性記録材料に関する。
一般式(II) 更に詳しくは、不要な消耗品を用いない新規なモノシー
ト型記録材料に関する。
「従来の技術」 画像露光した後−様に加熱することで現像することによ
り画像を得る方法はフォトサーモグラフィー(感光感熱
画像形成方法)と呼ばれ、乾式処理だけで簡便に画像が
得られるという特徴を持つ。
これらの方式としては、例えば、特開昭52−8991
5号公報に開示されているごと(、光重合組成物と感熱
発色材料を用いて、熱現像により可視画像を形成する方
法が知られている。これは、二成分型感熱発色材料の二
つの成分を、光重合組成物を含有するマイクロカプセル
の内と外または両側に分離して配置した材料を、露光し
加熱すると、露光により硬化した部分では感熱材料が移
動しないため発色しないが、未露光部分では移動して反
応、発色して画像が形成されるものである。
しかし、この方法では熱現像時の光硬化部の発色を充分
には抑えきれず、所謂地肌カブリの大きな不鮮明な画像
しか得られない。
また他の方法として、例えば、特開昭61−12383
8号公報に開示されているごとく、酸性基を有するビニ
ルモノマーと光重合開始剤から成る光重合性組成物と酸
により色素を生成できる色素プレカーサーからなる記録
材料が知られている。
この記録材料は、画像露光した後、上記の色素プレカー
サーと近接した状態で一様に加熱して、拡散してきた未
重合の酸基を有するモノマーと色素プレカーサーを反応
させることにより可視画像を形成する。これらの記録材
料は二つのシートを用いた転写型も可能であるが、不要
なシートを用いないモノシート型の形態が特に望ましい
この方法を用いれば、感光波長と発色色相の異なる感光
・感熱層を少なくとも二層積層すれば、モノシートで多
色の記録材料が得られることになる。
しかし、各感光・感熱層の感光波長域を完全に分離する
ことは困難であった。従来知られている光重合開始剤も
しくは光重合開始剤/分光増感色素の組合せを用いた場
合、各層の感光波長はオーバーラツプしてしまい、各層
を独立に光重合させることは困難であった。この点に関
しては例えば特開昭61−24495号(或いは米国特
許第4゜576.891号)に見られるような感光性組
成物中に紫外線吸収剤を添加する試みが開示されている
しかし前述の方法だけでは改善は見られるものの、感光
波長域のオーバーラツプは依然大きい。
なぜならば、紫外線吸収剤の添加で各感光層の不要な感
光域短波側の裾は効果的にカットできるものの長波側の
裾が依然として感光域のオーバーラツプをもたらす。
我々は、この波長域のオーバーラツプを少なくする手段
に関して鋭意研究を重ねたところ、特定構造の光重合開
始剤系を用いることにより特異的に感光波長域の長波側
の裾がシャープに切れることを見いだし、本発明に到達
した。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明の第一の目的は、多色の感光・感熱性記録材料に
おいて、各感光・感熱層の感光波長域のオーバーラツプ
を減らし、各色画像を独立に記録することを可能にした
多色の感光・感熱性記録材料を提供することである。
本発明の第二の目的は、光硬化で得られるポリマー画像
を熱処理で可視画像に変換(現像)する方式を用いた多
色の感光・感熱性記録材料を提供することである。
本発明の第三の目的は、画像露光と熱処理という簡便な
操作で画像を得ることのできる多色の感光・感熱性記録
材料を提供することである。
本発明の第四の目的は、不要な消耗品を用いないモノシ
ート型の多色の記録材料を提供することである。
「問題を解決するための手段j 本発明の目的は、以下に記載した3種の記録材料のいず
れかを用いることにより達成された。
(1)支持体上に、 ■電子受容性でかつ重合性のビニルモノマー及び光重合
開始剤を含有する光硬化性組成物及び ■電子供与性無色染料を含有するマイクロカプセル を含有する感光・感熱層を少なくとも2層有し、該感光
・感熱層のうち少なくも1層に含有される光重合開始剤
が、下記一般式(1)又は(II)で表される化合物で
あることを特徴とする感光・感熱性記録材料。
一般式(1) 一般式(II) (2)支持体上に、 ■電子受容性でかつ重合性のビニルモノマー及び光重合
開始剤を含有する光硬化性組成物及び ■電子供与性無色染料を含有するマイクロカプセル を含有する感光・感熱層を少なくとも2層有し、該感光
・感熱層のうち最上層を除く各層中に、紫外線吸収剤を
含有し、かつ最下層を除く各層中に含まれる光重合開始
剤が下記一般式(1)又は(I[)で表される化合物で
あることを特徴とする感光・感熱性記録材料。
一般式(1) 一般式(n) (3)支持体上に、 ■電子受容性でかつ重合性のビニルモノマー及び光重合
開始剤を含有する光硬化性組成物及び ■電子供与性無色染料を含有するマイクロカプセル を含有する感光・感熱層を少なくとも2層有し、該感光
・感熱層間に、紫外線吸収剤を含有する中間層を設け、
かつ最下層を除く各層中に含まれる光重合開始剤が下記
一般式(I)又は(IF)で表される化合物であること
を特徴とする感光・感熱性記録材料。
一般式(1) 一般式(n) 本発明による画像は、電子受容性でかつ重合性のビニル
モノマーおよび光重合開始剤を含有する光硬化性組成物
を画像露光して硬化させ、その後、均一に加熱する事に
よって未硬化部分において電子受容性のモノマーとマイ
クロカプセル中の電子供与性無色染料を接触させ発色さ
せる方法により得られる。
硬化部分では電子受容性のモノマーの拡散が遅くなり電
子供与性無色染料との接触が妨げられて発色しない。
本発明においては上記光硬化性組成物を含有する感光・
感熱層を少なくとも二層有し、各層の発色色相が異なり
かつ各層の感光波長域が異なっているため、各層に異な
った色の画像を独立に形成させることができる。
本発明の感光・感熱層は目的に応じて様々な構成にて作
成することができる。
好ましいひとつの構成は、電子受容性でかつ重合性のビ
ニルモノマーおよび光重合開始剤を含有する光硬化性組
成物の微小な液滴と電子供与性無色染料を含有するマイ
クロカプセルからなる層を支持体上に設けた構成である
。この場合、この液滴はマイクロカプセルの芯物質であ
ってもよい。
この層中にバインダーがあってもよい。
他の好ましい構成は、電子受容性でかつ重合性のビニル
モノマーおよび光重合開始剤を含有する光硬化性組成物
の連続相中に電子供与性無色染料を含有するマイクロカ
プセルが存在する層を支持体上に設けた構成である。こ
の連続相は光硬化性組成物とバインダーとの混合物であ
ってもよい。
また、他の好ましい構成は、電子受容性でかつ重合性の
ビニルモノマーおよび光重合開始剤を含有する光硬化性
組成物と電子供与性無色染料を含有するマイクロカプセ
ルが主にバインダーより成る連続相中に存在する層を支
持体上に設けた構成である。
本発明の多色の記録材料としては、例えば、異なる色相
に発色する電子供与性無色染料を含有するマイクロカプ
セルと異なる波長の光に感光する光硬化性組成物とを各
層に含む多層の記録材料の構成を用いることができる。
好ましい層構成としては例えば、イエローに発色する電
子供与性無色染料を含有するマイクロカプセルと波長λ
1に感光する光硬化性組成物とを含有した層を支持体上
に設け、その上に波長λ1より短波の光を吸収する中間
層を設け、その上にマゼンタに発色する電子供与性無色
染料を含有するマイクロカプセルと波長λ! (λ2く
λ1)に感光する光硬化性組成物とを含有した層を設け
、その上に波長λ2より短波の光を吸収する中間層を設
け、その上にシアンに発色する電子供与性無色染料を含
有するマイクロカプセルと波長λ、(λ、くλ、)に感
光する光硬化性組成物とを含有した層を設け、更にその
上に保護層を設けた構成である。
電子受容性でかつ重合性のビニル七ツマ−としては分子
中に電子受容性基とエチレン性不飽和結合を含有する化
合物であればよい。このような化合物としては、例えば
特開昭63−173682号に記載されているヒドロキ
シ基を有する安息香酸のメタアクリロキシエチルエステ
ルや同様の合成法で合成できるアクリロキシエチルエス
テルや同59−83693号、同60−141587号
、同62−99190号に記載されているヒドロキシ基
を有する安息香酸とヒドロキシメチルスチレンとのエス
テルや欧州特許29323号に記載されているヒドロキ
シスチレンや特開昭62−167077号、同62−1
6708号に記載されているハロゲン化亜鉛のN−ビニ
ルイミダゾール錯体や同63−317558号に記載さ
れている顕色剤モノマー等を参考にして合成できる様々
な化合物が使用できる。
具体例としては例えば、スチレンスルホニルアミノサリ
チル酸、ビニルベンジルオキシフタル酸、β−メタクリ
ロキシエトキシサリチル酸亜鉛、β−アクリロキシエト
キシサリチル酸亜鉛、ビニロキシエチルオキシ安息香酸
、β−メタクリロキシエチルオルセリネート、β−アク
リロキシエチルオルセリネートβ−メタクリロキシエト
キシフェノール、β−アクリロキシエトキシフェノール
、β−メタクリロキシエチル−β−レゾルシネート、β
−アクリロキシエチル−β−レゾルシネート、ヒドロキ
シスチレンスルホン酸−N−エチルアミド、β−メタク
リロキシプロピル−p−ヒドロキシベンゾエート、β−
アクリロキシプロピル−pヒドロキシベンゾエート、メ
タクリロキシメチルフェノール、アクリロキシメチルフ
ェノール、メタクリルアミドプロパンスルホン酸、アク
リルアミドプロパンスルホン酸、β−メタクリロキシエ
トキシ−ジヒドロキシベンゼン、β−アクリロキシエト
キシ−ジヒドロキシベンゼン、γ−スチレンスルホニル
オキシーβ−メタクリロキシプロパンカルボン酸、γ−
アクリロキシプロピルーαヒドロキシエチルオキシサリ
チル酸、β−ヒドロキシエトキシカルボニルフェノール
、β−メタクリロキシエチル−p−ヒドロキシシンナメ
ート、β−アクリロキシエチル−p−ヒドロキシスンナ
qノ メート、3.5ジスチレンスルホン酸アミドフエノール
、メタクリロキシエトキシフタル酸、アクリロキシエト
キンフタル酸、メタクリル酸、アクリル酸、メタクリロ
キシエトキシヒドロキシナフトエ酸、アクリロキシエト
キシヒドロキシナフトエ酸、3−β〜ヒドロキシエトキ
シフェノール、β−メタクリロキシエチル−p−ヒドロ
キシベンゾエート、β−アクリロキシエチル−p−ヒド
ロキシベンゾエート、β° −メタクリロキシエチル−
β−レゾルシネート、β−メタクリロキシエチルオキシ
カルボニルヒドロキシ安息香酸、β−アクリロキシエチ
ルオキシカルボニルヒドロキシ安息香酸、N、  N“
 −ジ−β−メタクリロキシエチルアミノサリチル酸、
N、 N” −ジ−β−アクリロキシエチルアミノサリ
チル酸、N、 N’ −ジ−β−メタクリロキシエチル
アミノスルホニルサリチル酸、N、N’ −ジ−β−ア
クリロキシエチルアミノスルホニルサリチル酸などやこ
れらの金属塩例えば亜鉛塩を好ましく用いる事ができる
次に本発明において特徴をなす光重合開始剤について説
明す、る。
感光・感熱層のうち少くとも一層に含まれる光硬化性組
成物中に用いられる光重合開始剤は一般式(I)又は(
II)の化合物である。
本発明で用いられる一般式(I) で表わされる化合物としては、着体ら著、Bull。
Chem、Soc、Japan 、旦、2924 (1
969)記載の化合物、たとえば、2−フェニル−4,
6−ビス(トリクロルメチル)−3−1リアジン、2−
(p−クロルフェニル)−4,6−ビス(トリクロルメ
チル)−3−トリアジン、2−(p−トリル)−4,6
−ビス(トリクロルメチル)−3−トリアジン、2−(
p−メトキンフェニル)−4,6−ビス(トリクロルメ
チル)−3−トリアジン、2−(2’   4’ −ジ
クロルフェニル)4.6−ビス(トリクロルメチル)−
3−トリアジン、2,4.6−)リス(トリクロルメチ
ル)−8−トリアジン、2−メチル−4,6−ビス(ト
リクロルメチル)−S−)リアジン、2−n−ノニル−
4,6−ビス(トリクロルメチル)−5−トリアジン、
2−(α、α、β−トリクロルエチル)−4,6−ビス
(トリクロルメチル)−8−トリアジン等が挙げられる
。その他、英国特許1388492号明細書記載の化合
物、たとえば、2−スチリル−4,6−ビス(トリクロ
ルメチル)−3−トリアジン、2−(p−メチルスチリ
ル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−3−トリア
ジン、2−(p−メトキシスチリル)−一4,6−ビス
(トリクロルメチル)−3−)リアジン、2−(p−メ
トキシスチリル)−4−アミノ−6−トリクロルメチル
ーS−)リアジン等、特開昭53−133428号明細
書記載の化合物、たとえば、2−(4−メトキシ−ナフ
ト−1−イル)−4,6−ビス−トリクロルメチル−S
−トリアジン、2−(4−エトキシ−ナフト−1−イル
)−4,6−ビス−トリクロルメチル−S−トリアジン
、2− (4−(2−エトキシエチル)−ナフト−1−
イル)−4,6−ビス−トリクロルメチルー5−t−リ
アジン、2−(4,7−ジメトキシ−ナフトー1−イル
)−4,6−ビス−トリクロルメチル−S−トリアジン
、2−(アセナフト−5−イル)−4,6−ビス−トリ
クロルメチル−S−トリアジン等、独国特許33370
24号明細書記載の化合物、たとえば CCi。
CC1s 等を挙げることができる。
また、F、 C,5chaefer  等によるJ、o
rgChem、 ; 29.1527 (1964)記
載の化合物、たとえば2−メチル−4,6−ビス(トリ
ブロムメチル)−s−トリアジン、2,4.6−ト1ノ
ス(トリブロムメチル)−8−トリアジン、2,4゜6
−トリス(ジブロムメチル)−s−トリアジン、2−ア
ミノ−4−メチル−6−ドリブロムメチル−S−トリア
ジン、2−メトキシ−4−メチル−6−トリクロルメチ
ルーS−)リアジン等を挙Cヂることかできる。
さらに特願昭60−198868号明細書記載の化合物
、等を挙げることができる。
本発明において一般式(1)のうちYが−CX。
である化合物を用いた場合が特に好まい1゜特番こ好ま
しい具体例としては、2−(p−メトキシフェニル)−
4,6−ビス(トリクロルメチル)−8−トリアジン、
2−(p−メトキシカルボニルフェニル)−4,6−ビ
ス(トリクロルメチル)−8−トリアジン、2−(p−
クロルフェニル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)
−8−)リアジン、2−スチリル−4,6−ビス(トリ
クロルメチル)−3−)リアジン等を挙げることができ
る。
本発明で用いられる一般式(n) で表される化合物としては、 英国公報第2,083,832A号に記載の化合物、R
e5earch Disclosure Vol、 2
00. Dec。
1980、Item  20036記載の化合物、例え
ばN−メトキシ−4−フェニルピリジニウムテトラフル
オロボレート、 N−メトキシ−4−フェニルピリジニウムへキサフルオ
ロホスフェート、 N−エトキシ−4−フェニルピリジニウムへキサフルオ
ロホスフェート、 N−ブトキシ−4−フェニルピリジニウムへキサフルオ
ロホスフェート、 N−メトキシ−4−メチルピリジニウムp−トルエンス
ルホネート、 N−ベンジロキシ−2−メチルピリジニウムブロマイド
、 N−エトキシ−2−メチルキノリニウムテトラフルオロ
ボレート、 N−メトキシ−4−(p−クロロフェニル)ピリジニウ
ムへキサフルオロホスフェート、N−メトキシ−4−(
p−メトキシフェニル)ピリジニウムヘキサフルオロホ
スフェート、N−メトキシ−4−スチリルピリジニウム
へキサフルオロホスフェート、 等が挙げられる。特に好ましい具体例としては、N〜メ
トキシ−4−フェニルピリジニウムへキサフルオロホス
フェート、 N−メトキシ−4−(p−メトキシフェニル)ピリジニ
ウムヘキサフルオロホスフェート、N−メトキシ−2−
メチルキノリニウムヘキサフルオロホスフェート、 N−メトキシ−4−スチリルピリジニウムヘキサフルオ
ロホスフェート、 等が挙げられる。
感光・感熱層のうち少なくとも一層に含まれる光硬化性
組成物中に用いられる光重合開始剤は、一般式(I)又
は(It)あるいは、他の従来知られている光重合開始
剤もしくは、光重合開始剤/分光増感色素の組合せを用
いることもできる。−般式(1)又はCrl’)の他に
好ましい具体例として、次の化合物を挙げることができ
る。芳香族ケトン類:例えば、ベンゾフェノン、4. 
4’ −ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン、4−
メトキシ−4°−ジメチルアミノベンゾフェノン、4゜
4゛−ジメトキシベンゾフェノン、4−ジメチルアミノ
ベンゾフェノン、4−ジメチルアミノアセトフェノン、
ベンジル、アントラキノン、2−tert−ブチルアン
トラキノン、2−メチルアントラキノン、キサントン、
チオキサントン、2−クロルチオキサントン、2,4−
ジエチルチオキサントン、フルオレノン、アクリドン;
およびベンゾインおよびベンゾインエーテル類:例えば
ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル
、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインフェニ
ルエーテル;および2. 4. 5−トリアリールイミ
ダゾールニ量体:例えば2−(。
クロロフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二
量体、2−(o−クロロフェニル)−4,5−ジ(m−
メトキシフェニル)イミダゾールニ量体、2−(0−フ
ルオロフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二
量体、2−(o−メトキシフェニル)−4,5−ジフェ
ニルイミダゾール二量体、2−(p−メトキシフェニル
)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体;およびポ
リハロゲン化合物、例えば四臭化炭素、フェニルトリブ
ロモメチルスルホン、フェニルトリクロロメチルケトン
および特開昭53−133428号、特公昭57−18
19号、特公昭57−6096号、米国特許第3615
455号の各明細書中に記載の化合物、特開昭58−2
9803号記載のトリハロゲン置換メチル基を有するS
−トリアジン誘導体:例えば2. 4. 6−トリス(
トリクロルメチル)−S−トリアジン、2−アミノ−4
,6ビス(トリクロルメチル)−8−1−リアジン等の
化合物。;および例えば特開昭59−189340号記
載の有機過酸化物:例えばメチルエチルケトンパーオキ
サイド、シクロヘキサノンパーオキサイド、3.3.5
−)リメチルシクロヘキサノンパーオキサイド、ベンゾ
イルパーオキサイド、ジターシャリープチルジパーオキ
シイソメタレーート、2,5−ジメチル−2,5−ジ(
ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、ターシャリ−ブチル
パーオキシベンゾエート、α、α゛ −ビス(ターシャ
リ−ブチルパーオキシイソプロビル)ベンゼン、ジクミ
ルパーオキサイド、3. 3’ 、  4. 4’テト
ラ−(ターシャリ−ブチルパーオキシカルボニル)ベン
ゾフェノン等の化合物。;および例えばヨーロッパ特許
第0223587号に記載の有機ホウ素化合物:例えば
トリフェニルブチールボレートのテトラメチルアンモニ
ウム塩、トリフェニールブチールボレートのテトラブチ
ルアンモニウム塩、トリ(P−メトキシフェニル)ブチ
ールボレートのテトラメチルアンモニウム塩等;その他
ジアリールヨードニウム塩類や鉄アレン錯体等当業界周
知の光重合開始剤等が有用に使用できる。
これらの光重合開始剤の中で特に好ましい化合物として
はベンゾインエーテル類、トリハロゲン置換メチル基を
有するS−トリアジン誘導体、有機過酸化物、アジニウ
ム塩化合物および有機ホウ素化合物を挙げることができ
る。
光重合開始剤の含有量は、光重合性組成物の全重量基準
で、好ましくは0.01〜20重量%、そしてより好ま
しくは0. 2〜15重量%であり、最も好ましい含有
量は5〜10重量%である。0゜01重量%未満では感
度が不足し、10重量%を超えると感度の増加は期待で
きない。
分光増感色素としては当業界公知の様々な化合物を使用
することができる。分光増感色素の例は上述した光重合
開始剤に関する特許や、Re5earchDisclo
sure 、 Vol、 200. 1980年12月
Item  20036や「増感剤」 (徳丸克巳・大
河原信/編 講談社 1987年)の160−163ペ
ージ等を参考にできる。
具体的な分光増感色素の例としては、例えば、特開昭5
8−15503号公報には3−ケトクマリン化合物が、
特開昭58−40302号公報にはチオピリリウム塩が
、特公昭59−28328号、同60−53300号に
はナフトチアゾールメロシアニン化合物が、特公昭61
−9621号、同62−3842号、特開昭59−89
303号、同60−60104号各公報にはそれぞれメ
ロシアニン化合物が開示されている。上述の例では光重
合開始剤としてトリハロメチル−8−トリアジン化合物
を取上げているが他の光重合開始剤と組合せても良い。
分光増感色素としては、ケト色素であるクマリン(ケト
クマリン又はスルホノクマリンも含まれる)色素、メロ
スチリル色素、オキソノール色素及びヘミオキソノール
色素、キサントン色素、チオキサントン色素、非ケト色
素である非ケトポリメチン色素、アントラセン色素、ロ
ーダミン色素、アクリジン色素、アニリン色素及びアゾ
色素、非ケトポリメチン色素としてのシアニン、ヘミシ
アニン及びスチリル色素等が含まれる。
また、光重合組成物中には、更に重合を促進するための
助剤として、還元剤例えば酸素除去剤(oxygen 
scavenge[)及び活性水素ドナーの連鎖移動剤
、さらに連鎖移動的に重合を促進するその他の化合物を
併用することもできる。有用であることの見いだされて
いる酸素除去剤はホスフィン、ホスホネート、ホスファ
イト、第1錫塩及び酸素により容易に酸化されるその他
の化合物である。
例えばN−フェニルグリシン、トリメチルバルビッール
酸、N、N−ジメチル−2,6−ジイツプロピルアニリ
ン、N、 N、 N−2,4,6−ペンタメチルアニリ
ン等である。チオール類、チオケトン類、トリハロメチ
ル化合物、ヨードニウム塩類、スルホニウム塩類等も重
合促進剤として有用である。
また、光重合組成物中に、必要に応じて非重合性の電子
受容性化合物を併用することができる。
この併用により発色濃度が向上する。電子受容性化合物
としては、フェノール誘導体、サリチル酸誘導体、芳香
属カルボン酸の金属塩、酸性白土、ベントナイト、ノボ
ラック樹脂、金属処理ノボラック樹脂、金属錯体などが
挙げられる。これらの例は特公昭40−9309号、特
公昭45−14039号、特開昭52−140483号
、特開昭48−51510号、特開昭57−21088
6号、特開昭58−87089号、特開昭59−112
86号、特開昭60−176795号、特開昭61−9
5988号等に記載されている。これらの一部を例示す
れば、フェノール性化合物としては、2,2゛  −ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、4−t−ブチ
ルフェノール、4−フェニルフェノール、4−ヒドロキ
シジフェノキシド、1.1’  −ビス(3−クロロ−
4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、1. 1’
 −ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、
1. 1’ビス(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル
)2−エチルブタン、4.4’  −5ec−イソオク
チリデンジフェノール、4,4° −5ec−ブチリデ
ンジフェノール、4−tert−オクチルフェノール、
4−p−メチルフェニルフェノール、4.4° −メチ
ルシクロへキシリデンフェノール、4.4°−イソペン
チリデンフェノール、p−ヒドロキシ安息香酸ベンジル
等がある。サリチル酸誘導体としては4−ペンタデシル
サリチル酸、3゜5−ジ(α−メチルベンジル)サリチ
ル酸、3゜5−ジ(tert−オクチル)サリチル酸、
5オクタデシルサリチル酸、5−α−(p−α−メチル
ベンジルフェニル)エチルサリチル酸、3−α−メチル
ベンジル−5−tert−オクチルサリチル酸、5−テ
トラデシルサリチル酸、4−へキシルオキシサリチル酸
、4−シクロへキシルオキシサリチル酸、4−デシルオ
キシサリチル酸、4−ドデシルオキシサリチル酸、4−
ペンタデシルオキシサリチル酸、4−オクタデシルオキ
シサリチル酸等、及びこれらの亜鉛、アルミニウム、カ
ルシウム、銅、鉛塩がある。これらの電子受容性化合物
を併用する場合は電子供与性無色染料の5〜100重量
%使用することが好ましい。
光硬化性組成物には分子内に少なくとも1個のエチレン
性不飽和二重結合を有する重合性化合物を併用する事が
出来る。例えばアクリル酸及びその塩、アクリル酸エス
テル類、アクリル酸アミド類;メタクリル酸及びその塩
、メタクリル酸エステル類、メタクリルアミド類;無水
マレイン酸、マレイン酸エステル類;イタコン酸、イタ
コン酸エステル類;スチレン類;ビニルエーテル類;ビ
ニルエステル類;N−ビニル複素環類;アリールエーテ
ル類;アリルエステル類等をもちいることができる。
これらの中で特に分子内に複数のエチレン性不飽和二重
結合を有する重合性化合物が好ましく、例えば、トリメ
チロールプロパンやペンタエリスリトール等のような多
価アルコールのアクリル酸エステルやメタクリル酸エス
テル;およびアクリレートまたはメタクリレート末端エ
ポキシ樹脂、アクリレートまたはメタクリレート末端ポ
リエステル等がある。特に好ましい化合物の具体例とし
ては、例えばエチレングリコールジアクリレート、エチ
レングリコールジメタクリレート、トリメチロールプロ
パントリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラア
クリレート、ジペンタエリスリトールヒドロキシペンタ
アクリレート、ヘキサンジオール−1,6−ジメタクリ
レートおよびジエチレングリコールジメタクリレート等
である。
多官能モノマーの分子量については、約100〜約5o
ooが好ましく、より好ましくは、約300〜約200
0である。
これらの化合物の他に、光架橋性組成物として例えばポ
リケイ皮酸ビニル、ポリシンナミリデン酢酸ビニル、α
−フェニルマレイミド基をもつ感光性樹脂等を添加する
ことができる。
更に、これらの化合物の他に、光重合性組成物の中には
熱重合禁止剤を必要に応じて添加する事ができる。熱重
合禁止剤は、光重合性組成物の熱的な重合や経時的な重
合を防止するために添加するもので、これにより光重合
性組成物の調製時や保存時の化学的な安定性を高めるこ
とができる。
熱重合禁止剤の例として、p−メトキシフェノール、ハ
イドロキノン、t−ブチルカテコール、ピロガロール、
2−ヒドロキシベンゾフェノン、4−メトキシ−2−ヒ
ドロキシベンゾフェノン、塩化第一銅、フェノチアジン
、クロラニル、ナフチルアミン、β−ナフトール、2,
6−ジーt−ブチル−p−クレゾール、ニトロベンゼン
、ジニトロベンゼン、ピクリン酸、p−トルイジン等が
挙げられる。
熱重合禁止剤の好ましい添加量は、光重合性組成物の全
重量基準で0.001〜5重量%であり、より好ましく
は、0.01−1重量%である。0゜001重量%未満
では熱安定性が劣り、5重量%を越えると感度が低下す
る。
光硬化性組成物は必要に応じてマイクロカプセルに内包
して使用してもよい。例えばヨーロッパ特許第0223
587号や上記特許を参考にマイクロカプセルに内包さ
せることができる。
本発明に係わる電子供与性無色染料は従来より公知のト
リフェニルメタンフタリド系化合物、フルオラン系化合
物、フェノチアジン系化合物、インドリルフタリド系化
合物、ロイコオーラミン系化合物、ローダミンラクタム
系化合物、トリフェニルメタン系化合物、トリアゼン系
化合物、スピロピラン系化合物、フルオレン系化合物な
ど各種の化合物を使用できる。フタリド類の具体例は米
国再発行特許明細書第23,024号、米国特許明細書
第3,491,111号、同第3,491゜112号、
同第3,491,116号および同第3.509,17
4号、フルオラン類の具体例は米国特許明細書第3,6
24.107号、同第3゜627.787号、同第3,
641.011号、同第3,462,828号、同第3
. 681. 390号、同第3,920,510号、
同第3,959.571号、スピロピラン類の具体例は
米国特許明細書第3,971,808号、ピリジン系お
よびピラジン系化合物類は米国特許明細書第3.775
,424号、同第3,853,869号、同第4,24
6,318号、フルオレン系化合物の具体例は特願昭6
1−240989号等に記載されている。これらの一部
を開示すれば、トリアリールメタン系化合物としては、
3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−シ
メチルアミノフタリド、3,3−ビス(p−ジメチルア
ミノフェニル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノフ
ェニル)−3−(1,3ジメチルインドール−3−イル
)フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3
−(2−メチルインドール−3−イル)フタリド、等が
あり、ジフェニルメタン系化合物としては、4,4゛ 
−ビス−ジメチルアミノベンズヒドリンベンジルエーテ
ル、N−ハロフェニル−ロイコオーラミン、N−2,4
゜5−トリクロロフェニルロイコオーラミン等があり、
キサンチン系化合物としては、ローダミン−B−アニリ
ノラクタム、ローダミン−(p−ニトリノ)ラクタム、
2−(ジベンジルアミノ)フルオラン、2−アニリノ−
3−メチル−6−ジニチルアミノフルオラン、2−アニ
リノ−3−メチル−6−シブチルアミノフルオラン、2
−アニリノ−3−メチル−6N−エチル−N−イソアミ
ルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル6−N
−メチル−N−シクロヘキシルアミノフルオラン、2−
アニリノ−3−クロル−6−ジニチルアミノフルオラン
、2−アニリノ−3−メチル−6−N−エチル−N−イ
ソブチルアミノフルオラン、2−アニリノ−6−シブチ
ルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル−6−
N−メチル−N−テトラヒドロフルフリルアミノフルオ
ラン、2−アニリノ−3−メチル−6−ピペリジノアミ
ノフルオラン、2−(o−クロロアニリノ)6−ジニチ
ルアミノフルオラン、2− (3,4−ジクロルアニリ
ノ)−6−ジニチルアミノフルオラン、等があり、チア
ジン系化合物としては、ベンゾイルロイコ諏メチレクブ
ルー、p−ニトロベンジルロイコンメチレンブルー等が
あり、スピロ系化合物としては3−メチル−スピロ−ジ
ナフトピラン、3−エチル−スピロ−ジナフトピラン、
3.3° −シクロロースビロージナフトピラン、3−
ベンジルスピロ−ジナフトピラン、3−メチル−ナフト
−(3−メトキシ−ベンゾ)−スピロピラン、3−プロ
ピル−スピロ−ジベンゾビラン等がある。
特に、フルカラー記録材料に用いる場合、シアン、マゼ
ンタ、イエロー用の電子供与性無色染料としては米国特
許第4.800,149号等を、イエロー発色タイプと
しては米国特許第4,800.148号等を、シアン発
色タイプとしては特開昭63−53542号等を参考に
できる。
電子供与性無色染料をマイクロカプセル化する場合は当
業界公知の方法で作ることができる。例えば米国特許第
2800457号、同28000458号に見られるよ
うな親水性壁形成材料のコアセルベーションを利用した
方法、米国特許第3287154号、英国特許第990
443号、特公昭38−19574号、同42−446
号、同42−771号に見られるような界面重合法、米
国特許第3418250号、同3660304号に見ら
れるポリマーの析出による方法、米国特許第37966
69号に見られるイソシアネートポリオール壁材料を用
いる方法、米国特許第3914511号に見られるイソ
シアネート壁材料を用いる方法、米国特許第40011
40号、同4087376号、同4089802号に見
られる尿素−ホルムアルデヒド系、尿素ホルムアルデヒ
ド−レゾルシノール系壁形成材料を用いる方法、米国特
許第4025455号に見られるメラミンホルムアルデ
ヒド樹脂、ヒドロキシプロピルセルロース等の壁形成材
料を用いる方法、特公昭369168号、特開昭51−
9079号に見られるモノマーの重合によるイン シラ
(in 5itu )法、英国特許第952807号、
同965074号に見られる電解分散冷却法、米国特許
第3111407号、英国特許第930422号に見ら
れるスプレードライング法等がある。これらに限定され
るものではないが、芯物質を乳化した後マイクロカプセ
ル壁として高分子膜を形成することが好ましい。
上述のマイクロカプセル壁の作り方としては特に油滴内
部からのりアクタントの重合によるマイクロカプセル化
法を使用する場合、その効果が大きい。即ち、短時間内
に、均一な粒径を持ち、生保存性に優れた記録材料とし
て好ましいカプセルを得ることができる。
例えばポリウレタンをカプセル壁材として用いる場合に
は多価イソシアネート及び必要に応じてそれと反応しカ
プセル壁を形成する第2の物質(例えばポリオール、ポ
リアミン)をカプセル化すべき油性液体中に混合し水中
に乳化分散し次に温度を上昇することにより、油滴界面
で高分子形成反応を起こして、マイクロカプセル壁を形
成する。このとき油性液体中に低沸点の溶解力の強い補
助溶剤を用いることができる。
この場合に、用いる多価イソシアネート及びそれと反応
する相手のポリオール、ポリアミンについては米国特許
第3281383号、同3773695号、同3793
268号、特公昭48−40347号、同49−24夏
59号、特開昭4880191号、同48−84086
号に開示されており、それらを使用することもできる。
多価イソシアネートとしては、例えば、m−フェニレン
ジインシアネート、p−フェニレンジイソシアネート、
2.6−)リレンジイソシアネート、2.4−トリレン
ジイソシアネート、ナフタレン−1,4−ジイソシアネ
ート、ジフェニルメタン−4,4°−ジイソシアネート
、3,3′ジメトキシ−4,4° −ビフェニル−ジイ
ソシアネート、3,3° −ジメチルジフェニルメタン
−4,4° −ジイソシアネート、キシリレン−1゜4
−ジイソシアネート、4,4° −ジフェニルプロパン
ジイソシアネート、トリメチレンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、プロピレン−1,2−
ジイソシアネート、ブチレン−1,2−ジイソシアネー
ト、シクロヘキシレン1.2−ジイソシアネート、シク
ロヘキシレン−1,4−ジイソシアネート等のジイソシ
アネー1−,4.4’ 、4□′−トリフェニルメタン
トリイソシアネート、トルエン−2,4,6−1−ジイ
ソシアネートのごときトリイソシアネート、4,4゛−
ジメチルジフェニルメタン−2,2°、  5. 5’
テトライソシアネートのごときテトライソシアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネートとトリメチロールプロ
パンの付加物、2. 4−トリレンジイソシアネートと
トリメチロールプロパンの付加物、キシリレンジイソシ
アネートとトリメチロールプロパンの付加物、トリレン
ジイソシアネートとヘキサントリオールの付加物のごと
きイソシアネートプレポリマーがある。
ポリオールとしては、脂肪族、芳香族の多価アルコール
、ヒドロキシポリエステル、ヒドロキシポリアルキレン
エーテルのごときものがある。
特開昭60−49991号に記載された下記のポリオー
ルも用いられる。エチレングリコール、1.3−プロパ
ンジオール、■、4−ブタンジオール、1,5−ベンタ
ンジオール、1. 6−ヘキサンジオール、1. 7−
へブタンジオール、l。
8−オクタンジオール、プロピレングリコール、2.3
−ジヒドロキシブタン、l、2−ジヒドロキシブタン、
l、  3−ジヒドロキシブタン、2゜2−ジメチル−
1,3−プロパンジオール、2゜4−ベンタンジオール
、2.5−ヘキサンジオール、3−メチル−1,5−ベ
ンタンジオール、1゜4−シクロヘキサンジメタツール
、ジヒドロキシシクロヘキサン、ジエチレングリコール
、l、2゜6−トリヒドロキシヘキサン、2−フェニル
プロピレングリコール、1.  l、  1−トリメチ
ロールプロパン、ヘキサントリオール、ペンタエリスリ
トール、ペンタエリスリトールエチレンオキサイド付加
物、グリセリンエチレンオキサイド付加物、グリセリン
、1.4−ジ(2−ヒドロキンエトキシ)ベンゼン、レ
ゾルシノールジヒドロキシエチルエーテル等の芳香族多
価アルコールとアルキレンオキサイドとの縮合生成物、
p−キシリレングリコール、m−キシリレングリコール
、α、αジヒドロキシーp−ジイソプロピルベンゼン、
4.4°−ジヒドロキシ−ジフェニルメタン、2− (
p、  p’  −ジヒドロキシジフェニルメチル)ベ
ンジルアルコール、ビスフェノールAにエチレンオキサ
イドの付加物、ビスフェノールAにプロピレンオキサイ
ドの付加物等が挙げられる。ポリオールはイソンアネー
ト基1モルに対して、水酸基の割合が0.02〜2モル
で使用するのが好ましい。
ポリアミンとしてはエチレンジアミン、トリメチレンジ
アミン、テトラメチレンジアミン、ペンタメチレンジア
ミン、ヘキサメチレンジアミン、p−フェニレンジアミ
ン、m−フェニレンジアミン、ピペラジン、2−メチル
ピペラジン、2,5−ジメチルビペラジン、2−ヒドロ
キシトリメチレンジアミン、ジエチレントリアミン、ト
リエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、ジエ
チルアミノプロピルアミン、テトラエチレンペンタミン
、エポキシ化合物のアミン付加物等が挙げられる。多価
イソシアネートは水と反応して高分子物質を形成するこ
ともできる。
マイクロカプセルを作るときに、水溶性高分子を用いる
ことができるが水溶性高分子は水溶性のアニオン性高分
子、ノニオン性高分子、両性高分子のいずれでも良い。
アニオン性高分子としては、天然のものでも合成のもの
でも用いることができ、例えば−coo−−5o2−基
等を有するものが挙げられる。具体的なアニオン性の天
然高分子としてはアラビアゴム、アルギン酸、ペクチン
等があり、半合成品としてはカルボキシメチルセルロー
ズ、フタル化ゼラチン、硫酸化デンプン、硫酸化セルロ
ーズ、リグニンスルホン酸等がある。
また、合成品としては無水マレイン酸系(加水分解した
ものも含む)共重合体、アクリル酸系(メタクリル酸系
も含む)重合体および共重合体、ビニルベンゼンスルホ
ン酸系重合体及び共重合体、カルボキシ変性ポリビニル
アルコール等がある。
ノニオン性高分子としては、ポリビニルアルコール、ヒ
ドロキシエチルセルロース、メチルセルロース等がある
両性の化合物としてはゼラチン等がある。
これらの水溶性高分子は0.01〜10重量%の水溶液
として用いられる。マイクロカプセルの粒径は20μm
以下に調整される。
本発明に用いるカプセルの大きさは80μm以下であり
、特に保存性、取い扱い性の点から20μm以下が好ま
しい。またカプセルが小さすぎる場合には一定固形分に
対する表面積が大きくなり多重の壁剤が必要となる。こ
のため0.1μm以上が好ましい。
本発明に係る、電子供与性無色染料はマイクロカプセル
中に溶液状態で存在してもよく、また、固体の状態で存
在してもよい。溶剤を併用する場合、カプセル内に併用
する溶媒の量は電子供与性無色染料100重量部に対し
て1〜500重量部の割合が好ましい。
本発明において用いられる溶媒として天然油または合成
油を併用することができる。これら溶媒の例として例え
ば、綿実油、灯油、脂肪酸ケトン、脂肪酸エステル、パ
ラフィン、ナフテン油、アルキル化ビフェニル、アルキ
ル化ターフェニル、塩素化パラフィン、アルキル化ナフ
タレン及びl−フェニル−1−キシリルエタン、■−フ
ェニルーt−p−エチルフェニルエタン、l、1’  
−ジトリルエタン等のごときジアリールエタン。フター
ル酸アルキルエステル(ジブチルフタレート、ジオクチ
ルフタレート、ジシクロへキシルフタレート等)、リン
酸エステル(ジフェニルホスフェート、トリフェニルホ
スフェート、トリクレジルホスフェート、ジオクチルブ
チルホスフェート)、クエン酸エステル(例えばアセチ
ルクエン酸トリブチル)、安息香酸エステル(安息香酸
オクチル)アルキルアミド(例えばジエチルラウリルア
ミド)脂肪酸エステル類(例えばジブトキシエチルサク
シネート、ジオクチルアセレート)、トリメシン酸エス
テル類(例えばトリメシン酸トリブチル)、酢酸エチル
、酢酸ブチルのごとき低級アルキルアセテート、プロピ
オン酸エチル、二級ブチルアルコール、メチルイソブチ
ルケトン、β−エトキシエチルアセテート、メチルセロ
ソルブアセテート、シクロヘキサノン等がある。
また、マイクロカプセル化の時、電子供与性無色染料を
溶解するための補助溶剤として揮発性の溶媒を併用して
もよい。この種の溶媒としては例えば、酢酸エチル、酢
酸ブチル、メチレンクロライド等があげられる。
本発明では、感光・感熱層を二層以上有するが、各感光
感熱層の間には塗布時の層混合および塗布後の層間での
化合物の移行を防止するため中間層を設けることが好ま
しい。また最上層には保護層を設けることが好ましい。
本発明の感光・感熱層においては、感光波長域のオーバ
ーラツプを減じるために、該感光・感熱層のうち最上層
を除き、紫外線吸収剤を用いて感光域短波側をカットし
ている。紫外線吸収剤の添加形態としては該感光感熱層
中に添加しても中間層に添加しても良い。
紫外線吸収剤を含むポリマーラテックスあるいは紫外線
吸収剤を含む乳化物を中間層に添加する方法が最も好ま
しい。
紫外線吸収剤としてはベンゾトリアゾール系化合物、桂
皮酸エステル系化合物、アミノアリリデンマロンニトリ
ル系化合物、ベンゾフェノン系化合物等業界公知の化合
物の中から吸収波長域の適当なものを選び使用できる。
光硬化性組成物の分散や電子供与性無色染料の分散およ
びカプセル化は好ましくは水溶性ポリマー中で行われる
。好ましく用いることのできる水溶性ポリマーとしては
、25°Cの水に対して5重量%以上溶解する化合物で
、具体的には、ゼラチン、ゼラチン誘導体、アルブミン
、カゼイン等の蛋白質、メチルセルロース、カルボキシ
メチルセルロース等のセルロース誘導体、アルギン酸ソ
ーダ、デンプン類(変性デンプンを含む)等の糖誘導体
、アラビアゴムやポリビニルアルコール、スチレン−無
水マレイン酸共重合体加水分解物、カルボキシ変性ポリ
ビニルアルコール、ポリアクリルアミド、酢酸ビニル−
ポリアクリル酸共重合体の鹸化物、ポリスチレンスルホ
ン酸塩等の合成高分子が挙げられる。これらの中ではゼ
ラチンおよびポリビニルアルコールが好ましい。
保護層、感光・感熱層、中間層等本記録材料の各層のバ
インダーとしては上記水溶性高分子およびポリスチレン
、ポリビニルホルマール、ポリビニルブチラール、アク
リル樹脂:例えばポリメチルアクリレート、ポリブチル
アクリレート、ポリメチルメタクリレート、ポリブチル
メタクリレートやそれらの共重合体、フェノール樹脂、
スチレン−ブタジェン樹脂、エチルセルロース、エポキ
シ樹脂、ウレタン樹脂、等の溶剤可溶性高分子あるいは
これらの高分子ラテックスを用いることができる。これ
らの中ではゼラチンおよびポリビニルアルコールが好ま
しい。
本発明を用いて作られる感光・感熱性記録材料の各層に
は塗布助剤、帯電防止、スベリ性改良、乳化分散、接着
防止等積々の目的で、種々の界面活性剤を用いてもよい
界面活性剤としては例えば非イオン性界面活性剤である
サポニン、ポリエチレンオキサイド、ポリエチレンオキ
サイドのアルキルエーテル等ポリエチレンオキサイド誘
導体やアルキルスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホ
ン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキル硫
酸エステル、N−アシル−N−アルキルタウリン類、ス
ルホコハク酸エステル類、スルホアルキルポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル類等のアニオン性界面
活性剤、アルキルベタイン類、アルキルスルホベタイン
類等の両性界面活性剤、脂肪属あるいは芳香属第4級ア
ンモニウム塩類等のカチオン性界面活性剤を必要に応じ
用いる事ができる。
本発明の感光・感熱性記録材料の各層には、これまで述
べた添加剤を含め必要に応じて様々な添加剤を添加する
ことができる。例えば、イラジェーションやハレーショ
ンを防止する染料、紫外線吸収剤、可塑剤、蛍光増白剤
、マット剤、塗布助剤、硬化剤、帯電防止剤や滑り性改
良剤等の代表例はRe5earch Disclosu
re 、vol、  176. 1978年12月、I
tem  17643、および同Vo1.187.19
79年11月、 Item  l 8716に記載され
ている。
本発明の感光・感熱層用塗布液や前述の各石川の塗布液
を必要に応じて溶媒中に溶解せしめ、所望の支持体上に
塗布し、乾燥することにより本発明の記録材料が得られ
る。その場合に使用される溶媒としては、水、アルコー
ル:例えばメタノール、エタノール、n−プロパツール
、イソプロパツール、n−ブタノール、5ec−ブタノ
ール、メチルセロソルブ、l−メトキシ−2−プロパツ
ール;ハロゲン系の溶剤:例えばメチレンクロライド、
エチレンクロライド;ケトン:例えばアセトン、シクロ
ヘキサノン、メチルエチルケトン;エステル:例えば、
酢酸メチルセロソルブ、酢酸エチル、酢酸メチル;トル
エン、キシレン等の単独物及びそれらの2種以上の混合
物が例として挙げられる。これらの中では水が特に好ま
しい。
各履用の塗布液を支持体上に塗布するには、ブレードコ
ーター、ロッドコーター、ナイフコータ、ロールドクタ
ーコーター、コンマコーターリバースロールコータ−、
トランスファーロールコータ−、グラビアコーター、キ
スロールコータ、カーテンコーター、エクストルージョ
ンコーター等を用いることができる。塗布方法としては
Re5earch Disclosure 、 Vol
、 200.1980年12月、Item  2003
6  XV項を参考にできる。記録層の厚みとしては、
0,1μから50μが適当である。
本発明の記録材料は様々な用途に利用できる。
例えばコピアやファックス、プリンター、ラベル、カラ
ープルーフ、オーバーヘッドプロジェクタ−第2原図等
等の用途に本発明の記録材料を用いることができる。こ
れらに適する支持体としては紙、コーチイツトペーパー
、ラミネート紙、合成紙等の支持体やポリエチレンテレ
フタレートフィルム、三酢酸セルローズフィルム、ポリ
エチレンフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリカーボ
ネートフィルムなどの透明フィルムや、アルミニウム、
亜鉛、銅などの金属の板、上述の支持体の表面に表面処
理や下塗りや金属蒸着処理等の各種処理を施したものを
挙げることができる。支持体としてはRe5earch
 Disclosure 、 Vol、 200.19
80年12月、 Item  20036  X■項の
支持体も参考にできる。また、これらの支持体は必要に
応じて表面にアンチハレーション層、裏面にスベリ層、
アンチスタチック層、カール防止層、粘着剤 層等目的
に応じた層を設けることができる。
本発明の記録材料は紫外から可視までの光のうち、異な
る2波長以上の光を用いて高感度に多色記録をすること
ができる。光源としては、水銀灯、キセノンランプ、メ
タルハライドランプ、蛍光灯等を使用できる。波長の異
なる光は、光源に異なる波長の光を透過する光フィルタ
ーを取りつけ、該光フィルターを順次変更するか、異な
る波長の光を発生する光源を用意し、順次切り換えるこ
とにより得られる。
画像記録方法としては、リスフィルムなどの原稿の密着
露光、スライドや液晶画像等の拡大露光、原稿の反射光
を利用した反射露光等の様々な露光方法を利用できる。
多色記録を行なう場合は波長の異なる光を用いて多重回
画像記録を行なってもよい。波長の異なる光は光源の変
更もしくは光フィルターの変更により得られる。
本発明の記録材料は上記像様露光と同時または像様露光
後に熱現像処理を行なう。この熱現像処理における加熱
方法としては従来公知の様々な方法を用いることができ
る。加熱温度は一般に80℃ないし200℃、好ましく
は100℃ないし160℃である。加熱時間は1秒ない
し5分、好ましくは3秒ないし1分である。
本発明の記録材料は熱現像処理後に全面露光を行ない非
硬化部分も光硬化させる事が好ましい。
全面露光により地肌部の発色反応と発色部の消色反応と
が抑制されるため画像の保存性が向上する。
「発明の効果」 本発明の記録材料は不要な材料を用いないモノシートタ
イプであり画像露光と加熱操作だけで簡便に鮮明な多色
の画像を得る事が出来る。本発明の光重合開始剤を用い
ることにより、感光波長域のオーバーラツプを減らし、
鮮明に各色画像を記録することができ、鮮明な多色の画
像が得られる。
「実施例」 以下に本発明の実施例を示すが、本発明はこれらに限定
されるものではない。
〈実施例用の塗布液の調製〉 1、  [電子供与性無色染料カプセルの調製]1−a
、電子供与性無色染料(11カプセルの調製電子供与性
無色染料(1112,4gを酢酸エチル10.4gに溶
解し砕ツクロへキシルフタレート12.4gとタケネー
トD−11ON(武田薬品工業株式会社)27gとミリ
オネートMR200(日本ポリウレタン工業株式会社製
)3gを添加した。この溶液を、ポリビニルアルコール
4.6gと水74gの混合液に添加し、20℃で乳化分
散し、平均粒径2.5μmの乳化液を得た。得られた乳
化液に水100gを加え、攪拌しながら60℃に加温し
、2時間後に電子供与性無色染料(11を芯に含有した
カプセル液を得た。
t−b、電子供与性無色染料(2)カプセルの調製a、
の電子供与性無色染料(1)を電子供与性無色染料(2
)に変更した以外はa、と同じ方法により電子供与性無
色染料(2)カプセルを得た。
1−c、電子供与性無色染料(3)カプセルの調製a、
の電子供与性無色染料(11を電子供与性無色染料(3
)に変更した以外はa、と同じ方法により電子供与性無
色染料(3)カプセルを得た。
電子受容性化合物(1):ヒドロキシエチルアクリレー
トモノフタレート 電子供与性無色染料(1): 電子供与性無色染料(2): 電子供与性無色染料(3): 光重合開始剤(1): 光重合開始剤(2): 光重合開始剤(3): H 紫外線吸収剤(1): 紫外線吸収剤(2): 界面活性剤(1): 界面活性剤(3): 光重合開始剤(4): 光重合開始剤(5): 分光増感色素(1): 2、[光硬化性組成物の乳化液の調製]2−a、光硬化
性組成物+11の乳化液の調製第1表に示す組成(11
と重合を促進するための助剤としてN−フェニルグリシ
ンエチルエステル0゜2gのメチレンクロリド3g溶液
に電子受容性化合物m8gを添加した。この溶液を、7
,5%PVA水溶液9.6gと2%界面活性剤(1)水
溶液0.8gと2%界面活性剤(2)水溶液0.8gと
の混合溶液中に添加しホモジナイザー(日本精機株式会
社製)にて10000回転で5分間乳化し、光硬化性組
成物(1)の乳化液を得た。
2−b、光硬化性組成物(2)〜(8)の乳化液の調製
a、の組成(1)をそれぞれ組成(2)〜(8)に変更
し、それ以外はaと同じ方法により光硬化性組成物(2
)〜(8)の乳化物を得た。
3、[感光・感熱層用塗布液の調製] −短波感光性シアン発色層塗布液の調製−3−a、感光
・感熱層(11用塗布液の調製電子供与性無色染料(1
)カプセル4gと光硬化性組成物(1)の乳化液12g
と15%PVA水溶液12gとを混合し感光・感熱層(
1)用塗布液を調製した。
3−b、感光・感熱層(2)〜(3)用塗布液の調製a
、の光硬化性組成物(1)をそれぞれ光硬化性組成物(
2)〜(3)に変更し、それ以外はaと同じ方法で感光
・感熱層(2)〜(3)用塗布液を調製した。
−中波感光性マゼンタ発色層塗布液の調製−3−〇、悪
感光感熱層(4)用塗布液の調製電子供与性無色染料(
3)カプセル4gと光硬化性組成物(4)の乳化液12
gと15%PVA水溶液12gとを混合し感光・感熱層
(4)用塗布液を調製した。
3−d、感光・感熱層(5)〜(6)用塗布液の調製C
の光硬化性組成物(3)をそれぞれ光硬化性組成物(5
)〜(6)に変更し、それ以外はCと同じ方法で感光・
感熱層(5)〜(6)用塗布液を調製した。
−長波感光性イエロー発色層塗布液の調製−3−e、感
光・感熱層(7)用塗布液の調製電子供与性無色染料(
3)カプセル4gと光硬化性組成物(7)の乳化液12
gと15%PVA水溶液12gとを混合し感光・感熱層
(7)用塗布液を調製し3−f、感光・感熱層(8)用
塗布液の調製e、の光硬化性組成物(7)を光硬化性組
成物(8)に変更し、それ以外はeと同じ方法で感光・
感熱層(8)用塗布液を調製した。
4、[紫外線吸収剤の分散物の調製コ 4−a、紫外線吸収剤(11の乳化液の調製紫外線吸収
剤fllO,26gを酢酸エチル3gおよびフタル酸ジ
ブチル5gに溶解した溶液を、7゜5%PVA水溶液9
.6gと2%界面活性剤(1)水溶液0.8gと2%界
面活性剤(2)水溶液0.8gとの混合溶液中に添加し
ホモジナイザー(日本精機株式会社製)にてtoooo
回転で5分間乳化し、紫外線吸収剤(1)の乳化液を得
た。
4−b、紫外線吸収剤(2ンの乳化液の調製紫外線吸収
剤f2+0.26gを酢酸エチル3gおよびフタル酸ジ
ブチル5gに溶解した溶液を、7゜5%PVA水溶液9
.6gと2%界面活性剤(1)水溶液0.8gと2%界
面活性剤(2)水溶液0.8gとの混合溶液中に添加し
ホモジナイザー(日本精機株式会社製)にて10000
回転で5分間乳化し、紫外線吸収剤(2)の乳化液を得
た。
5、[中間層用塗布液の調製] 5−a、中間層(1)用塗布液の調製 15%PVA水溶液4gと蒸留水3gと2%界面活性剤
(3)水溶液0.5gを混合し中間層(1)用塗布液を
調製した。
5−b、中間層(2)用塗布液の調製 15%PVA水溶液4gと蒸留水3gと2%界面活性剤
(3)水溶液0.5gと紫外線吸収剤(1)の乳化液3
gとを混合し中間層(2)用塗布液を調製した。
5−c、中間層(3)用塗布液の調製 15%PVA水溶液4gと蒸留水3gと2%界面活性剤
(3)水溶液0.5gと紫外線吸収剤(2)の乳化液3
gとを混合し中間層(3)用塗布液を調製した。
6、[保護層用塗布液の調製] 10%ゼラチン水溶液4.5gと蒸留水1.5gと2%
界面活性剤(3)水溶液0.5gと1%の2゜4−ジク
ロロ−6−ヒドロキシ−8−トリアジン・ナトリウム塩
水溶液1.5gとサイロイド72FUJI−DE Vr
SON CHEMICHAL LTD、製)を塗布量が
50mg/rtfとなるだけの量とスノーテックスN1
gとを混合し保護層用塗布液を調製した。
〈実施例1〉 感光・感熱層用塗布液(1)〜(4)、(6)〜(7)
をそれぞれ100μ厚のポリエチレンテレフタレートフ
ィルム上にコーティングバーを用いて塗布層の乾燥重量
が8g/dになるように塗布し、30℃で10分間乾燥
した。
その上に保護層用塗布液をコーティングバーを用いて塗
布層の乾燥重量が5 glrdになるように塗布し、3
0℃で10分間乾燥して感光・感熱シートNα(11〜
(4)、(6)〜(7)を得た。
得られた感光・感熱シートを分光写真機(ナルミ商会製
)で500秒露光を行い、その後+10’Cの熱板で5
秒間加熱した。得られた分光感度曲線一 を第1表に示した。また、前記感光・感熱シートNα(
1)〜(4)、(6)〜(7)上に■ステップウェッジ
(濃度差0.15、濃度段数1−15段、富士ステップ
ガイドP:富士写真フィルム■社製)及び300nm付
近の光を透過する光学フィルター(BPB−30フィル
ター:富士写真フィルム■社製)(評価(1))又は■
ステップウェッジ及び360nm付近の光だけを透過す
る光学フィルター(BPB36フイルター二富士写真フ
ィルム■社製)(評価(2))又は■ステップウェッジ
及び390nm以下を遮断する光学フィルター(SC−
41フイルタ一二富士写真フィルム■社製)(評価(3
))を通して2kWの超高圧水銀灯(オーク社製ジェッ
トプリンターJP2000EX)の光で露光を行いその
後、110℃の熱板で5秒間加熱した。なお、露光時間
は■の場合300秒、■の場合60秒、■の場合60秒
で行った。感光・感熱シートの発色濃度が未露光部の約
90%に対応するステップウェッジの段数をもって感度
を示した。段数が大きい程感度が高いことを意味する。
このようにしこ で3つの異なる波長で露光した場合の感度を第(表にあ
わせて示した。なお、使用した光学フィルターの分光特
性を第1図に示した。また、使用した光重合開始剤のピ
ーク吸収波長(アセトニトリル中で測定)も第主表に示
した。
本願発明で用いた開始剤の例と比較例(感光・感熱シー
トNa 1〜2とNα3又はN(14とNo、6)を比
べると、開始剤のピーク吸収波長は前者の方が長波にも
かかわらず本願発明で用いた開始剤を使用した場合に感
光域長波のすそを非常にシャープにカットできることが
わかる。
これらの感光・感熱シートは通常5〜6段程度の幅で階
調を有している(最大濃度を示す最低の段数と最小濃度
を示す最大の段数の差を階調の幅と表す)。従ってこれ
らの層を重層して露光波長の違いで各層を焼き分けよう
とする場合、完全な分画をするためにはそれぞれの露光
波長で感光すべき層とそうでない層の間に最低でも7段
の感度差が必要である。
本願発明の実施例において、初めて完全な感光波長の分
画が達成されたのである。
〈実施例2〉 感光・感熱層用塗布液(7)を100μのポリエチレン
テレフタレートフィルム上にコーティングバーを用いて
塗布層の乾燥重量が8 g/rr?になるように塗布し
、30℃で10分間乾燥した。この層の上に中間層(1
)用塗布液をコーティングバーを用いて塗布層の乾燥重
量が5 g/rrrになるように塗布乾燥し、次に、感
光・感熱層用塗布液(4)を乾燥重量が8 g/rrr
になるように塗布乾燥した。次に、中間層+11を同様
に乾燥重量が5 g/rr?になるように塗布乾燥し、
感光・感熱層用塗布液(2)を乾燥重量が8 gZrd
になるように塗布乾燥し、更にその上に保護層用塗布液
をコーティングバーを用いて塗布層の乾燥重量が5 g
Zrdになるように塗布し、30℃で10分間乾燥して
感光感熱シート(A)(本願発明)を得た。
感光・感熱シート(A)の作成法において、感光・感熱
層用塗布液(4)を(6)に、(11を(3)に代えて
同様に塗布を行い、感光・感熱シート(B)(比較例)
を得た。
得られた感光・感熱性記録材料にシアン用の画像を現像
したリスフィルムと300nm付近の光だけを透過する
光学フィルター(BPB−30フイルター)を通して2
kWの超高圧水銀灯(オーク社製のジェットプリンター
JP2000EX)からの光で露光した。次にマゼンタ
用の画像を現像したリスフィルムと360 nm付近の
光だけを透過する光学フィルター(BPB−36フイル
ター)を通し超高圧水銀灯の光で露光し、更に、イエロ
ー用の画像を現像したリスフィルムと390nm以下の
光を遮断する光学フィルター(SC41フイルター)を
通し超高圧水銀灯の光で露光して潜像を得た。その後、
110℃の熱板で5秒間加熱した。
感光・感熱シーH1)(比較例)では発色濃度の低い不
鮮明なフルカラー画像が得られた。シアン・マゼンタ・
イエローの最大発色濃度は各々0.5.0.2.0.9
であった。
これに対し、感光・感熱シート0■(本願発明)では、
鮮明なフルカラーの画像が得られた。シアン、マゼンタ
、イエローの最大発色濃度は各々I。
4、■、2.0.9であった。
〈実施例3〉 感光・感熱層用塗布液(8)を100μのポリエチレン
テレフタレートフィルム上にコーティングバーを用いて
塗布層の乾燥重量が8 g/rdになるように塗布し、
30℃で10分間乾燥した。この層上に中間層(3)を
乾燥重量が5 g/rrrになるように塗布乾燥し、次
に、感光・感熱層用塗布液(5)を乾燥重量が8 g/
rrrになるように塗布乾燥し、次に、中間層(2)を
乾燥重量が5 g/rrrになるように塗布乾燥し、感
光・感熱層用塗布液(2)を乾燥重量が8g/耐になる
ように塗布乾燥し、更にその上に保護層用塗布液をコー
ティングバーを用いて塗布層の乾燥重量が5 g/rr
rになるように塗布し、30℃で10分間乾燥して感光
・感熱シート迄(本願発明)を得た。
得られた感光・感熱シートを実施例2と同様に露光・加
熱を行った。鮮明なフルカラー画像が得られた。シアン
・マゼンタ・イエローの最大発色濃度は各々1.4、■
、4.1. 1であった。
この実施例から明らかなように、一般式[I]に示すト
リハロメチルトリアジン化合物又は一般式[n]に示す
アジニウム塩化合物を光重合開始剤に用いると感光域長
波側のすそがシャープにカットされ、各感光・感熱層の
感光波長の充分な分離ができ、鮮明な多色の画像を得る
事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、感光・感熱性シートの露光の際に用いた3種
の光学フィルター(BPB−30,BPB−36,5C
−41)の分光特性を示す。縦軸は透過率(%)、横軸
は波長(nm)である。 第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体上に、 [1]電子受容性でかつ重合性のビニルモノマー及び光
    重合開始剤を含有する光硬化性組成物及び [2]電子供与性無色染料を含有するマイクロカプセル を含有する感光・感熱層を少なくとも2層有し、該感光
    ・感熱層のうち少なくも1層に含有される光重合開始剤
    が、下記一般式( I )又は(II)で表される化合物で
    あることを特徴とする感光・感熱性記録材料。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Xはハロゲン原子を表わす。Yは −CX_3、−NH_2、−NHR′、−NR′_2、
    −OR′を表わす。ここでR′はアルキル基、置換アル
    キル基、アリール基、置換アリール基を表わす。またR
    は−CX_3、アルキル基、置換アルキル基、アリール
    基、置換アリール基、置換アルケニル基を表わす。〕 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、R^1はアルキル基、置換アルキル基、アリー
    ル基、置換アリール基、置換アルケニル基、R^4CO
    −基、R^4OCO−基を表わす。 R^2は水素原子、アルキル基、置換アルキル基、アリ
    ール基、置換アリール基を表わす。 R^1、R^2は芳香族環構造を形成してもよい。 R^3はアルキル基、置換アルキル基を表わす。 R^4はアルキル基、置換アルキル基、アリール基、置
    換アリール基を表わす。 Zはカウンターアニオンを表わす。〕
  2. (2)支持体上に、 [1]電子受容性でかつ重合性のビニルモノマー及び光
    重合開始剤を含有する光硬化性組成物及び [2]電子供与性無色染料を含有するマイクロカプセル を含有する感光・感熱層を少なくとも2層有し、該感光
    ・感熱層のうち最上層を除く各層中に、紫外線吸収剤を
    含有し、かつ最下層を除く各層中に含まれる光重合開始
    剤が下記一般式( I )又は(II)で表される化合物で
    あることを特徴とする感光・感熱性記録材料。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Xはハロゲン原子を表わす。Yは −CX_3、−NH_2、−NHR′、−NR′_2、
    −OR′を表わす。ここでR′はアルキル基、置換アル
    キル基、アリール基、置換アリール基を表わす。またR
    は−CX_3、アルキル基、置換アルキル基、アリール
    基、置換アリール基、置換アルケニル基を表わす。〕 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、R^1はアルキル基、置換アルキル基、アリー
    ル基、置換アリール基、置換アルケニル基、R^4CO
    −基、R^4OCO−基を表わす。 R^2は水素原子、アルキル基、置換アルキル基、アリ
    ール基、置換アリール基を表わす。 R^1、R^2は芳香族環構造を形成してもよい。 R^3はアルキル基、置換アルキル基を表わす。 R^4はアルキル基、置換アルキル基、アリール基、置
    換アリール基を表わす。 Zはカウンターアニオンを表わす。〕
  3. (3)支持体上に、 [1]電子受容性でかつ重合性のビニルモノマー及び光
    重合開始剤を含有する光硬化性組成物及び [2]電子供与性無色染料を含有するマイクロカプセル を含有する感光・感熱層を少なくとも2層有し、該感光
    ・感熱層間に、紫外線吸収剤を含有する中間層を設け、
    かつ最下層を除く各層中に含まれる光重合開始剤が下記
    一般式( I )又は(II)で表される化合物であること
    を特徴とする感光・感熱性記録材料。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Xはハロゲン原子を表わす。Yは −CX_3、−NH_2、−NHR′、−NR′_2、
    −OR′を表わす。ここでR′はアルキル基、置換アル
    キル基、アリール基、置換アリール基を表わす。またR
    は−CX_3、アルキル基、置換アルキル基、アリール
    基、置換アリール基、置換アルケニル基を表わす。〕 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、R^1はアルキル基、置換アルキル基、アリー
    ル基、置換アリール基、置換アルケニル基、R^4CO
    −基、R^4OCO−基を表わす。 R^2は水素原子、アルキル基、置換アルキル基、アリ
    ール基、置換アリール基を表わす。 R^1、R^2は芳香族環構造を形成してもよい。 R^3はアルキル基、置換アルキル基を表わす。 R^4はアルキル基、置換アルキル基、アリール基、置
    換アリール基を表わす。 Zはカウンターアニオンを表わす。〕
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