JPH03157278A - リアシートバック廻りの車体構造 - Google Patents

リアシートバック廻りの車体構造

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JPH03157278A
JPH03157278A JP29493289A JP29493289A JPH03157278A JP H03157278 A JPH03157278 A JP H03157278A JP 29493289 A JP29493289 A JP 29493289A JP 29493289 A JP29493289 A JP 29493289A JP H03157278 A JPH03157278 A JP H03157278A
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JP
Japan
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seat back
rear seat
body structure
partition wall
bracket
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JP29493289A
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English (en)
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Katsuji Nishikawa
勝治 西川
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、リアシートバック廻りの車体構造(以下、
単に「車体構造」という)に関する。
〈従来の技術〉 従来の車体構造は、第3図に示すように、真ん中のシー
トバックセンタ1a、左右両側のシートバックサイド1
b及び下部のシートバックロアICの各部材を接続して
なるリアシートバックlが、シートバックサイドlbの
端部をホイルハウスイン力2に掛けるようにして車幅方
向で車幅全体に亘って配され、このリアシートバックl
が、リアシートバック1の上端部に接続するパーセル3
と共に、図示せぬトランクルームと車室との境を形成し
ており、さらにリアシートバック1の後部、つまりトラ
ンクルーム側にリアショックアブブラケット4が左右対
称にして設けられた構造となっている。また、リアシー
トバックlには、ハーネス5やシートベルト6を通すた
めの通孔が複数設けられているが、これらの通孔にはウ
レタンスポンジのような目張り部材7が施されている。
尚、車体構造は左右対称なので図中には半分だけを表し
ている。(実開昭62−192952号公報参照) 〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、このような車体構造の場合には、リアシートバ
ックl自体にそれ程遮音性がないため、トランクルーム
A側からの外部音が有効に遮音されず、車室B内の静猛
性について不十分な点があった。
また、このような車体構造では、リアショックアブブラ
ケット4の強度、特に路面突上げ力に対する強度を確保
するために溶接スポットの点数増やすとか、あるいは何
らかの補強部材を付加するとかの処置が必要であった。
そこで、この発明では、トランクルーム側からの外部音
の遮音と、リアショックアブブラケットの補強とを一挙
になし得るような車体構造の提供を目的としている。
く課題を解決するための手段〉 このような目的を達成するために、リアシートバックが
車幅方向に配されると共に、リアシートバックの後部に
リアショックアブブラケットが配されている車体構造に
於いて、リアシートバックの後部に高遮音性素材にて形
成した隔壁をリアシートバックの高さに準じた高さで且
つ車幅方向全面に亘って設け且つ、この隔壁の側端部を
リアショックアブブラケットの表面に固着することとし
ている。
く作 用〉 このような車体構造によると、高遮音性の隔壁によりト
ランクルーム側からの外部音が有効に遮音されて車室内
の静臆性が改善し、しかもこのような機能を持つ隔壁が
同時にリアショックアブブラケットの補強にも、あたか
も大きな補強フランジを設けたような状態になって働き
、リアショックアブブラケットの路面突上げ力に対する
強度が大きく向上する。したがって、この車体構造によ
ると、車室内の静誰性の改善と同時に、従来行われてい
たリアショックアブブラケットの補強処理を不要化でき
一挙両得となる。
く実 施 例〉 以下、この発明による車体構造の実施例を図面に基づい
て説明する。尚、以下の説明では、上述した従来例と共
通する部分及び各実施例に共通する部分には同一符号を
付すにとどめ重複する説明は省略するものとする。
この車体構造では、リアシートバックlの後部つまりト
ランクルーム側に隔壁10を、リアシートバックlに対
し適宜の間隔が空くようにして、設けるようにしている
隔壁10は、トランクルーム側からの外部音を有効に遮
音するためのもので、例えば鉄板のような高比重の高遮
音性素材で作られており、リアシートバックlの高さに
準じた高さで且つ車幅方向全面に亘るようにされるもの
で、さらにこの実施例では、パーセル3に対向する上部
にも上面隔壁10eを曲折して延設するようにしている
また、隔壁lOの周縁には接続用のフランジ11が曲折
・形成されており、このフランジ11を介して、両側端
の一部がリアショックアブブラケット4の表面に溶接に
て固着されると共に、両側端の他の部分は一部がホイル
ハウスインナ2の表面に、また上面隔壁10eの一部が
パーセル3の一部と固着され、さらに下端部がリアフロ
ア12と固着されている。
このように、隔壁10の端部を固着させることにより、
特にリアショックアブブラケット4については、あたか
も大きな補強フランジを表面に直交状態で形成した状態
になり、路面突上げ力に対する強力な補強がなされた状
態になる。
リアシートバック1と隔壁IOとで囲われた部分に空間
Sが形成されることになるが、この空間Sは各種の電子
ユニット13.14等の収納場所として有効に利用され
、さらにこのように空間Sに各種の電子ユニット13.
14等を統合配置することによりハーネス経路の単純化
をも図るようにしている。尚、図中15はリアウェスト
である。
〈発明の効果〉 この発明に係る車体構造は、以上説明してきた如く、リ
アシートバックの後部に高遮音性素材にて形成した隔壁
をリアシートバックの高さに準じた高さで且つ車幅方向
全面に亘って設け且つ、この隔壁の側端部をリアショッ
クアブブラケットの表面に固着するようにしているので
、高遮音性の隔壁によりトランクルーム側からの外部音
が有効に遮音されて車室内の静誰性が改善し、しかもこ
のような機能を持つ隔壁が同時にリアショックアブブラ
ケットの補強に強力に働き、リアショックアブブラケッ
トの路面突上げ力に対する強度が大きく向上することに
なり、車室内の静譲性の改善と同時に、従来行われてい
たリアショックアブブラケットの補強処理を不要化する
ことができるという一挙両得の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明による車体構造の概略部分斜視図、 第2図は、第1図中の矢示■−■線に沿う概略断面図、
そして 第3図は、従来の車体構造の概略部分斜視図である。 1・・・−一一−−リアシートバック 4−・−リアショックアブブラケット 10−・−・−隔壁 2に

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 リアシートバックが車幅方向に配されると共に、リアシ
    ートバックの後部にリアショックアブブラケットが配さ
    れているリアシートバック廻りの車体構造に於いて、 リアシートバックの後部に高遮音性素材にて形成した隔
    壁をリアシートバックの高さに準じた高さで且つ車幅方
    向全面に亘って設け且つ、この隔壁の側端部をリアショ
    ックアブブラケットの表面に固着したことを特徴とする
    リアシートバック廻りの車体構造。
JP1294932A 1989-11-15 1989-11-15 リアシ―トバック廻りの車体構造 Expired - Lifetime JP2530030B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6983971B2 (en) 2001-03-26 2006-01-10 Magna International Inc. Mid structural module
US7325865B2 (en) * 2004-12-06 2008-02-05 Nissan Motor Co., Ltd. Vehicle rear body structure

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JPS55101663U (ja) * 1979-01-09 1980-07-15

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CN100436228C (zh) * 2004-12-06 2008-11-26 日产自动车株式会社 车辆后部结构

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