JPH03156317A - 移動物体検出装置 - Google Patents

移動物体検出装置

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JPH03156317A
JPH03156317A JP1295752A JP29575289A JPH03156317A JP H03156317 A JPH03156317 A JP H03156317A JP 1295752 A JP1295752 A JP 1295752A JP 29575289 A JP29575289 A JP 29575289A JP H03156317 A JPH03156317 A JP H03156317A
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JP
Japan
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moving object
state
detected
output signal
detecting
Prior art date
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Pending
Application number
JP1295752A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Shinpo
信之 眞保
Junichi Ishiwatari
石渡 淳一
Otokichi Suzuki
鈴木 乙吉
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、移動物体検出装置に関し、さらに詳しくは、
例えばラックピニオン機構におけるラックや、歯車や多
極着磁のマグネットの如き直線移動や回転移動を行う移
動物体の移動状態を検出する移動物体検出装置に関する
(従来の技術) 従来の移動物体検出装置は第12図に示すように、円筒
状のホルダ31と、このホルダ31の上端部に施蓋され
上面が平坦面をなす蓋体32と、この蓋体32の頂面部
32aの内面側に装着された磁電変換素子33を用いた
検出手段DTと、この検出手段DTを前記ホルダ31内
に固定保持する充填剤39とにより構成されていた。前
記検出手段DTは磁電変換素子33とマグネット35と
ヨーク36とが積層配設されており、磁電変換素子33
に一定の磁場を保つように構成されている。
また、検出手段DTには3本のリード線33a。
33b、33cが接続されており、これらのリード線3
3a、33b、33cはそれぞれ接続ケーブル37を介
して図示しない外部の判断装置に接続されている。
上述した従来の移動物体検出装置は、移動物体38の歯
38aを頂面部32aの近傍に配置し、移動物体38を
矢印のX1方向に移動させることによって、検出手段D
Tが歯38aの凹凸に応じた信号を発生し、前記判断装
置によって移動物体38の移動距離や移動速度等を検出
していた。つまり、移動物体38のX1方向への移動に
よって検出手段DTからは第13図に示すようなパルス
状の信号が得られるので単位時間当りのパルス数をカウ
ントすることによって前記歯車38の移動距離や移動速
度が検出できるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記移動物体検出装置では検出手段の特
性上から誤検出が生ずるという問題がある。
即ち、前記移動物体が振動等により微小移動した場合に
も前記検出手段DTからはパルス信号が出てしまう場合
があるので、判断装置では回転(移動)しているものと
誤判断してしまうという大きな問題に発展する。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、従来例
に比べ上述したような誤判断の可能性が少ない移動物体
検出装置を提供することを目的とするものである。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は、一定のピッチPの被検出部を有する移動物体
の移動状態を検出する移動物体検出装置であって、前記
被検出部の近傍に配置されると共に、前記被検出部のピ
ッチPに対して4       Z に略相当する間隔に配置された2個の検出部を有する間
隔に配置された2個の検出部を基に前記移動物体の正常
な移動状態のときには周期的に変化する出力信号を、異
常な移動状態のときには継続的な出力信号を各々作成し
てこれらを送出する状態判別手段とを有するものである
前記一定ピッチPの被検出部は凹凸面を有する磁性体で
構成でき、前記検出手段は少なくとも磁電変換素子、マ
グネットを積層配置することにより構成できる。
また、前記被検出部は、多極着磁マグネットで構成でき
、前記検出手段は磁電変換素子により構成できる。
(作 用) 以下に上記構成の装置の作用を説明する。
この装置における2個の検出部を有する検出手段は、移
動物体の被検出部のピッチPに対しに略相当する間隔に
配置された状態で、この被検出部の正常な又は異常な移
動に応じてこれらに対応した検出部を送出する。
状態判別処理手段は、前記検出手段からの検出部に基き
、被検出部が正常な移動状態のときには周期的に変化す
る出力信号を生成してこれを出力する。
また、状態判別処理手段は、前記検出手段からの検出部
に基き、被検出部が異常な移動状態のときには、継続的
な出力信号を生成し、これを出力する。
(実施例) 以下に本発明の第1の実施例を第1図乃至第5図を参照
して詳細に説明する。
尚、第1図に示す移動物体検出装置1において、第12
図に示す従来装置と同一の機能を有するものには同一の
符号を付して示す。
この移動物体検出装置1が従来例と異なる点は、検出手
段DTを構成する2個の検出部としての2個の磁電変換
素子であるホール素子A、、A2を備え、その間隔1を
、移動物体38の歯38aを形成する凸部40a、凹部
40bの1ピッチをPとするとき、 としたものである。
移動物体検出装置1は、前記ホール素子A1゜A2の出
力を処理した検出部al+  a2を取込んで、信号処
理し処理結果を出力する状態判別手段2を備えている。
この状態判別手段2は、第2図に示すように前記ホール
素子A2の出力を処理した検出部a2の立上りを取込ん
だとき「ハイレベル」の出力信号すを一定時間継続して
出力する単安定マルチバイブレータ3と、前記ホール素
子A1の出力を処理した検出部a1と単安定マルチバイ
ブレータ3の出力信号すとの論理積をとるアンド回路4
とを具備している。
前記単安定マルチバイブレータ3は、ある時の検出部a
2の立上りを取込んだ時の出力の有無に関係なく次の立
上りを取込んだ時からハイレベルの出方信号すを一定時
間継続して出力するリトリガラブル機能を有している。
次に、この移動物体検出装置1の作用を、第2図乃至第
5図をも参照して説明する。
まず、移動物体38が第2図に示すようにX1方向に一
定速度で移動する正常状態について説明する。
このとき、検出手段DTのホール素子A1の出力を処理
した検出部a1が周期的にアンド回路4に送られ、また
、ホール素子A2の出力を処理した検出部a2が単安定
マルチバイブレータ3に送られる。
単安定マルチバイブレータ3は、リトリガラブル機能を
有するため、前記検出部a2の立上りを取込んだ時点か
ら、「ハイレベル」の出力信号すを継続的に送出し続け
る。
アンド回路4は、前記検出部a1と出力信号すとの論理
積演算を行って、第3図に示すような前記検出部a1と
略等しい周期の出力信号Cを出力する。
この出力信号Cの周期的な変化を読取ることにより、移
動物体38の正常な移動を判別できる。
一方、第4図に示すように、移動物体38が同図の実線
と点線で示すP/4より小さな範囲で、Xl、X2方向
に振動する異常状態のときには、ホール素子A1が常に
凸部40aに対峙するため、その出力を処理した検出部
a1は第5図に示すように「ハイレベル」の状態を継続
し、またホール素子A2は凸部40aと凹部40bとに
交互に対峙する状態になるので、その出力を処理した検
出部a2は、移動物体38のXi、X2方向への振動周
期に応じた周期的なものとなる。
このとき、単安定マルチバイブレータ3の出力信号すは
第5図に示すように前記検出部a2の最初の立上りで「
ハイレベル」となり、この状態を継続する。
この結果、アンド回路4による前記検出部a1と出力信
号すとの論理積としての出力信号Cは第5図に示すよう
に「ハイレベル」の状態が継続する信号となり、上述し
た第3図に示す場合と明らかに区別され、この結果、移
動物体38の異常な状態を判別することができる。
また、第6図に示すようにホール素子A1が常に凹部4
0bに対峙し、ホール素子A2が凸部40aと凹部40
bとに交互に対峙するような異常状態のときには、ホー
ル素子A1の出力を処理した検出部a工は第7図に示す
ように「ローレベルJの状態を継続する。また、このと
き、ホール素子A2の出力を処理した検出部a2は移動
物体38の振動の周期に応じて「ハイレベル」と「ロー
レベル」とを繰り返すことになる。
そして、単安定マルチバイブレータの出力信号すは、前
記検出部a2の最初の立上りで「ハイレベル」となりこ
の状態を継続する。
この結果、アンド回路4の出力信号Cは「ローレベル」
の状態を継続することになり、移動物体38の異常な状
態を判別することが可能となる。
さらに、図示してないが、ホール素子A1が凸部40a
と凹部40bに交互に対峙し、ホール素子A2が常に凸
部40aに対峙する場合や、ホール素子A1が凸部40
aと凹部40bに交互に対峙し、ホール素子A2が常に
凹部40bに対峙するような異常状態、さらにはその他
の異常状態の場合にも、上述した場合と同様な動作の基
に各々の異常状態を判別することが可能である。
次に、第8図乃至第11図を参照して本発明の第2の実
施例を説明する。
第8図に概略的に示す検出手段DTは前記実施例の場合
と同一のものを用いている。
第8図に示す移動物体検出装置IAが、第1の実施例装
置と異なる点は、前記状態判別手段2の代りに、立上り
立下り検出回路5と、Dフリップフロップ6とを用いて
状態判別手段2Aを構成したことである。
立上り立下り検出回路5は、前記ホール素子A2の出力
を処理した検出部a2がハイレベルからローレベル、ロ
ーレベルからハイレベルに代る都度パルス出力信号す、
を送出するようになっている。
また、前記Dフリップフロップ6は、前記ホール素子A
1の出力を処理した検出部a1がローレベルの時に前記
パルス出力信号b1が入力すると、「ハイレベル」の出
力信号c1が「ローレベル」に変化し、また、検出部a
1がハイレベルのときに、出力信号b1が入力すると「
ローレベル」の出力信号c1が「ハイレベル」に変化す
るようになっている。
次に上記構成の移動物体検出装置IAの作用を場合を分
けて説明する。
まず、第8図、第9図を参照し、移動物体38の正常な
移動状態の場合の動作について説明する。
ホール素子A、、A2の出力は処理されて第3図に示す
場合と同様な検出部”l+82が各々出力される。
立上り立下り検出回路5は、検出部a2のローレベルか
らハイレベル、ハイレベルからローレールへの変化の都
度、パルス出力信号b1を出力する。
Dフリップフロップ6は、ホール素子A1の出力を処理
した検出部a1がハイレベルで、且つ、パルス出力信号
b1が入ったときに「ハイレベル」の出力信号C0を出
力する。
次のパルス出力信号b1が、Dフリップフロップ6に入
る時、検出部a1がローレベルになっているため、この
Dフリップフロップ6は、その出力信号c1を「ハイレ
ベル」から「ローレベル」に変化させる。
さらに、次のパルス出力信号b1が入る時、検出部a1
がハイレベルになっているため、このDフリップフロッ
プ6は、その出力信号C工を「ローレベル」から「ハイ
レベル」に変化させる。
このようにして、Dフリップフロップ6の出力信号c1
は、前記検出部a2と略等しい周期で変化する周期的な
信号となり、これを読取ることにより、移動物体38の
正常な移動状態を判別できる。
一方、第10図に示す如く、既述した第4図に示す場合
と同様に移動物体38がX t 、 X 2方向に振動
する異常状態のときには、前記ホール素子A、、A2の
検出部al+82も第5図に示すものと同様になり、こ
のとき、立上り立下り検出回路5も第9図に示す場合と
同様、検出部a2の変化に同期したパルス出力信号b工
を出力する。
この結果、Dフリップフロップ6は、第11図に示す最
初のパルス出力信号b1の入力で「ハイレベル」となっ
たままの継続的な出力信号c1を出力し続ける。この継
続的な出力信号c1は、第9図に示すものと相違するこ
とは明らかであり、これを読取ることにより、移動物体
38の異常な移動状態を判別することができる。
さらに、本実施例においても、既述した各種の異常状態
の判別を行うことができることはいうまでもない。
本発明は、上述した実施例の他、種々の変形が可能であ
る。
例えば、被検出体としては、上述した歯車の他、多極着
磁マグネット付のターンテーブル等を用いても同様に実
施できる。
また、前記実施例では、検出手段として2個のホール素
子を一体にしたものを用いたが別体に構成したものを用
いてもよい。
さらに、検出手段としては、MRセンサや静電型センサ
を用いても実施できる。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、上記構成としたことによ
り、移動物体の正常な移動と、異常な移動とを明らかに
区別して検出でき、検出精度が要求される機器に好適に
適用できる移動物体検出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例装置を示す概略構成図、
第2図は同上の概略ブロック図、第3図は同装置の各部
の波形図、第4図は異常状態の説明図、第5図は異常状
態における実施例装置の各部の波形図、第6図は異常状
態の別の例の説明図、第7図は第6図に示す場合におけ
る各部の波形図、第8図は第2の実施例装置の概略ブロ
ック図、第9図は同装置の各部の波形図、第10図は異
常状態の説明図、第11図は異常状態における第2の実
施例装置の各部の波形図、第12図は従来装置の概略図
、第13図は従来装置の波形図である。 1、IA・・・移動物体検出装置、 2.2A・・・状態判別処理手段、 38・・・移動物体、40A・・・凸部、40b・・・
凹部、A、、A2・・・ホール素子、DT・・・検出手
段。 0b 5 第 図 a+−f’l−J’−下「− 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一定のピッチPの被検出部を有する移動物体の移
    動状態を検出する移動物体検出装置であって、前記被検
    出部の近傍に配置されると共に、前記被検出部のピッチ
    Pに対して (1/4+1/2n)P(n=0,1,2,・・・)に
    略相当する間隔に配置された2個の検出部を有する検出
    手段と、前記各検出手段の検出信号を基に前記移動物体
    の正常な移動状態のときには周期的に変化する出力信号
    を、異常な移動状態のときには継続的な出力信号を各々
    作成してこれらを送出する状態判別処理手段とを有する
    ことを特徴とする移動物体検出装置。
  2. (2)前記一定ピッチPの被検出部は凹凸面を有する磁
    性体で構成され、前記検出手段は少なくとも磁電変換素
    子、マグネットを積層配置したものである請求項1記載
    の移動物体検出装置。
  3. (3)前記被検出部は、多極着磁マグネットで構成され
    、前記検出手段は磁電変換素子により構成されたもので
    ある請求項1記載の移動物体検出装置。
JP1295752A 1989-11-14 1989-11-14 移動物体検出装置 Pending JPH03156317A (ja)

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