JPH03153591A - 有機質肥料 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本願発明は、有機質肥料特に有機質酵素肥料例えば米糠
中でも脱脂米糠に酵素菌を働かせて酵素糠としてなる肥
料に関する。

従来、農地には種々の化学肥料が使用されてきて農作物
の収穫時期を促進したり収量を増大させたりして、農業
収益の増加に貢献してきたのであるが他方で、農地の土
壌を劣化させていくことに本願発明は上記の問題を解決
することを目的とするものである 次に上記目的を達成するための具体的構成を説明すると
糠例えば米糠或いは脱脂米糠或いはコーヒーかすに酵素
としての働きをする酵素菌を働かせて、酵素を培養して
なる窒素成分４、燐酸成分６、加里成分２の有機質肥料
である。

次に上記構成から生じる作用効果を述べると、本願発明
の有機質肥料には酵素菌が働いているので、その肥料自
体が適度に発熱し、ビーニールハウス内の地熱を上昇さ
せ果樹、野菜等を冬場ででも生育させることができる効
果がある。特に寒冷地においてでもビニールハウス内の
温度を高めることができ、地熱では２℃以上を上昇させ
つるのであってビニールハウスの活用を拡大しつる効果
がある。また有機物の多い農地での土壌病原菌に対して
、本願発明の肥料に含まれている酵素菌が対抗して農作
物の病気を抑止する効果がある。また本願発明の肥料を
果樹の周囲の土壌中に含ませると例えばりんご、みかん
、梨、ぶどう、桃、梅などの果樹の甘味が増す効果があ
る。

また、本願発明の肥料を芝に用いると周年緑色を保持し
つる効果がある。

また、従来水稲では水田に藻が発生すると水稲の根の育
ちを弱めて収穫に影響していたが、本願発明の肥料によ
り藻の育ちを抑制し、太陽光が水稲板までとどき根の成
育を高める効果がある。また、本願発明の肥料を飼料作
物に使用したり、草地での牧草その他の草に使用すると
その生育が非常によい効果がある。

なお、酵素糠の中での酵素菌は直射日光を受けるとよく
ないので酵素菌を生かしておくことには注意が必要であ
り、特に長時間の間酵素菌に紫外線をあてると死滅する
ことさえあるので気を付けねばならない。また酵素糠の
水分含有量即ち湿度は７０％を越えると急速に低下する
ので湿度上昇には注意をせねばならない。また、仕込み
に際しては酸欠させないようにせねばならない。また、
ビニールハウスなどの室内温度は、年間を通して２０℃
乃至２６℃がよく酵素菌の培養のためには多量の空気が
必要であって換気とか通気などに注意が必要である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）脱脂米糠や米糠などの穀物のかす或いはコーヒーか
   すなどの木の実などの植物の実の部分に酵素菌を働かせ
   て酵素を培養して保温力を維持してなる有機質肥料 ２）窒素成分と燐酸成分と加里成分とを均衡を保って含
   有していて無肥料或いは別に肥料をほとんど加えなくて
   も植物を育てうるようにしたことを特徴とする特許請求
   の範囲１記載の有機質肥料