JPH03152342A - フィードフォワード制御方式給湯装置 - Google Patents

フィードフォワード制御方式給湯装置

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JPH03152342A
JPH03152342A JP28968389A JP28968389A JPH03152342A JP H03152342 A JPH03152342 A JP H03152342A JP 28968389 A JP28968389 A JP 28968389A JP 28968389 A JP28968389 A JP 28968389A JP H03152342 A JPH03152342 A JP H03152342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
water
hot water
set temperature
flow rate
Prior art date
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Pending
Application number
JP28968389A
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English (en)
Inventor
Shinichi Chikada
近田 真一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
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Publication of JPH03152342A publication Critical patent/JPH03152342A/ja
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  • Control Of Temperature (AREA)
  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、フィードフォワード制御方式給湯装置に関す
る。
すなわち、温水器への入水温度と入水流量から設定温度
の湯を出湯させるのに必要な供給熱量を計算し、温水器
から設定温度の湯を出湯させるようにした給湯装置に関
する。
[背景技術] 第4図に従来のフィードフォワード制御方式の給湯装置
の概略構成図を示す。この給湯装置は、制御部101内
の中央処理装置C以下、CPUという)102によって
制御されており、温水器の入水側配管に設けられた入水
サーミスタ103及び流量センサー104によって検出
された入水温度及び入水流量の検出信号がCPU102
に入力されている。また、この給湯装置の出湯温度は、
リモートコントローラ110の温度設定ボタン106を
押すことによって一定の設定温度範囲内で設定すること
ができるようになっており、選択された設定温度Tは表
示パネル10Bに表示される。
温度設定ボタン105によって選択された設定温度Tの
信号は、湯温設定回路107へ入力される。
一方、温水器のバーナに接続されたガス管には比例弁1
08が設けられており、CPU102からの信号によっ
て比例弁制御回路109が比例弁108に流す比例弁電
流を制御し、比例弁108の開度を調整することによっ
て出湯温度を制御している。
しかして、フィードフォワード制御方式の給湯装置にあ
っては、温水器の号数を考慮し、入水サーミスタ103
及び流■センサー104によって検出された入水温度及
び入水流量に応じて、湯温設定回路107から入力され
ている設定温度の湯を出湯させるために必要な比例弁電
流値を演算し、計算された比例弁電流を比例弁制御回路
1097り・ら比例弁108に供給している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、フィードフォワード制御方式の給湯装置
は、フィードバック制御方式の給湯装置のようにサーミ
スタによって温水器の出湯温度を検出していないので、
リモートコントローラから入力された設定温度の湯を出
湯させるための比例弁電流をCPUで演算しても、入水
サーミスタや流量センサー、比例弁、温水器等のバラツ
キのため、出湯温度が設定温度からずれることがある。
すなわち、リモートコントローラの温度設定範囲がT1
〜TQであっても、実際に出湯される湯温がT、±β〜
T2±β(β〉0〕となって出湯温度範囲が設定温度範
囲からずれてしまうことがある。
こうして、出湯温度範囲が高温側へずれた場合には、設
定温度を最低に設定しても湯温が高過ぎることになり、
逆に、出湯温度が低温側へずれた場合には、出湯温度が
低過ぎることになり、希望の出湯温度を得られなかった
従来にあっては、この場合に出湯温度を補正するには、
例えば比例弁の比例弁電流とガス流量との関係を再調整
しなければならず、簡単に出湯温度の調整をすることが
できなかった。特に、使用者が出湯温度の調整を行なう
ことは極めて困難であった。
しかして、本発明は、上述の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、出湯温度が
設定温度からずれた場合には、出湯温度をシフトさせて
設定温度に近づくように簡単に補正できるフィードフォ
ワード制御方式の給湯装置を提供することにある。
口課題を解決するための手段] このため、本発明のフィードフォワード制御方式給湯装
置は、温水器に流入する水の温度及び流lを検出する入
水温度検知手段A及び入水流量検知手段Bと、温水器か
ら出湯される湯の設定温度を入力する手段Cと、設定温
度からのシフト温度を入力する手段りと、温水器への供
給熱量を制御する手段Eと、前記設定温度入力手段によ
って入力された設定温度から前記シフト温度入力手段に
よって入力されたシフト量だけずらせた温度の湯を温水
器から出湯させるように、前記入水温度検知手段及び入
水流量検知手段によって検出された水温及び流量に基づ
いて供給熱Iを求め、この熱量が温水器に供給されるよ
うに前記供給熱量制御手段を制御する制御部Fとからな
ることを特徴としている。
[作用] 本発明の給湯装置にあっては、設定温度入力手段Cから
設定温度が入力されると、制御部Fが入水温度検知手段
A及び入水流量検知手段Bによって検知されている入水
温度及び入水流量に応じて設定温度の湯を出湯させるの
に必要な供給熱量を演算し、演算された熱量を供給熱量
制御手段Eによって温水器に供給させ、設定温度の湯を
出湯させる。
この給湯装置を設置した際に、なんらかの原因により、
出湯温度が設定温度からずれていた場合には、シフト温
度入力手段りから湯温のずれを補正させるようにシフト
温度を入力すると、制御部Fの内部では、設定温度入力
手段Cから入力された設定温度を補正方向ヘシフトさせ
る。この結果、各検知手段や比例弁等のバラツキ等によ
って出湯温度がずれている場合にも出湯温度範囲を設定
温度範囲に一致させることができ、使用者は、設定温度
入力手段Cから希望の設定温度を入力するだけで、希望
した温度の湯を出湯させることができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を添付図に基づいて詳述する。
第2図に本発明の一実施例の概略構成図を示す。
温水器1は、熱交換器2と、熱交換器2を加熱するため
のバーナ3から構成されている。熱交換器2の入水側に
は、市水を供給するための入水配管4が接続されており
、8湯側には、給湯箇所5まで延びた出湯配管6が接続
されている。入水配管4には、入水温度を検出するため
の入水サーミスタ7と、入水流量を検出するための流量
センサー8が設けられており、入水サーミスタ7と流量
センサー8の検出信号は制御部9へ入力されている。
これに対し、この給湯装置は、フィードフォワード制御
方式で湯温を制御しているため、出湯配管c側には、出
湯温度を検知して出湯温度が設定温度となるように制御
するための温度センサーは設けられていない。また、バ
ーナ3に接続されているガス管10には、ガスの供給量
を調整して熱量を制御させるための比例弁11が設けら
れており、制御部9からの比例弁電流によって比例弁1
1の開度を制御してガス流量を調整している。また、こ
の給湯装置は、給湯箇所5から遠隔操作するためのリモ
ートコントローラ12を備えており、リモートコントロ
ーラ12には、給湯スイッチや停止スイッチ(図示せず
)等のスイッチと共に、出湯温度を設定するための温度
設定ボタン13と設定温度を表示するための表示パネル
14が設けられている。さらに、温度設定ボタン13と
は別に、出湯温度を上下に±α(α又は−α:α≧0)
シフトさせるためのシフト温度入力スイッチ15が設け
られている。このシフト温度入力スイッチ15は、リモ
ートコントローラ12に設ける必要はなく、給湯装置の
本体側に設けてあってもよい。
第3図に、上記制御部9の内部構成の一例をブロック図
で表わす。この制御部9は、CPU16によって制御さ
れており、入水サーミスタ7及び流量センサー8からの
検出信号は、入力インターフェース17を介してCPU
l6に入力されている。また、温度設定ボタン13から
入力された設定温度Tの信号は、いったん加算回路18
に入力される。一方、シフト温度入力スイッチ15から
の入力によってシフト温度制御回路19からは、シフト
温度±αの信号がCPU16に入力され、このシフト温
度はいったんメモリ20で記憶される。メモリ20にシ
フト温度が記憶されている場合には、CPU16から加
算回路18にシフト温度±αが入力され、加算回路18
から湯温設定回路21へは温度設定ボタン13からの入
力温度Tとメモリ20に記憶されているシフト温度±α
との和T±αが入力される。そして、CPU16は、湯
温設定回路21に入力されている温度T±αの湯を出湯
させるために必要な比例弁電流を、温水器1の燃焼力(
号数)と入水温度及び入水流量に基づいて演算し、比例
弁制御回路22へ制御信号を出力する。制御信号は、比
例弁制御回路22で比例弁電流に変換されて比例弁11
に供給され、温度T±αの湯が出湯される。
上記給湯装置は、初期値もしくは工場出荷時の値として
シフト温度α=0をメモリ20に記憶している。従って
、リモートコントローラ12から設定温度Tを入力する
と、温水器1からは設定温度Tと等しい温度の湯が出湯
される。
しかしながら、場合によっては、入水サーミスタ7や流
量センサー8、比例弁11等のバラツキ、あるいは冬季
であれば出湯配管6での放熱等により、出湯温度が設定
温度からずれ、リモートコントローラ12から設定温度
Tを入力しても出湯温度が例えばT+βにずれることが
ある。すなわち、リモートコントローラ12による湯温
の設定温度範囲がT1〜T2であるのに対し、実際に出
湯される湯温がT++β〜T、+βどなって湯温設定が
不正確、もしくは狂った状態となる。この場合には、給
湯装置の股1時に設定温度と出湯温度をチエツクし、シ
フト温度入力スイッチ15から、シフト温度−α(αζ
β)を入力しておくと、温水器1からはT−α+β#T
の湯が出湯され、設定温度Tとほぼ等しい温度の湯が出
湯される。従って、出湯温度範囲も、設定温度範囲とほ
ぼ一致させることができる。尚、このシフト温度は、メ
モリ20に記憶させられているので、給湯装置の酸1時
などに一度入力しておけば足りる。
上記の説明では、シフト温度入力スイッチ15として、
+αと−αの2種のものを示しであるが、シフト温度の
段数に応じて多数設けてもよく、あるいはシフト温度入
力スイッチ15を押す度に±αづつ出湯温度がシフトす
るようにしてもよい。
あるいは、ボリューム等によって連続的に出湯温度をシ
フトさせるようにしてもよい。
尚、本発明は、出湯温度が設定温度からずれた場合に、
出湯温度を補正させるものであるが、二次的な用途とし
て、使用者の好みに応じ、出湯温度を故意に設定温度か
らずらせたい場合にも対応させることができる。
[発明の効果] 本発明によれば、フィードフォワード制御方式の給湯装
置において、なんらかの原因によって出湯温度が設定温
度からずれてしまった場合には、出湯温度のずれを補正
するようにシフト温度入力手段からシフト温度を入力す
ることができ、出湯温度のずれを補正して設定温度入力
手段から入力された設定温度の湯を出湯させることがで
きる。
従って、出湯温度を簡単に補正させることができ、使用
者等においても容易に出湯温度を調整できるようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の必須構成を示すブロック図、第2区は
本発明の給湯装置の一実施例を示す概略構成図、第3図
は同上のブロック図、第4図は従来例のブロック図であ
る。 A・・・入水温度検知手段 B・・・入水流量検知手段 C・・・設定温度入力手段 D・・・シフト温度入力手段 E・・・供給熱量制御手段 F・・・制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)温水器に流入する水の温度及び流量を検出する入
    水温度検知手段及び入水流量検知手段と、温水器から出
    湯される湯の設定温度を入力する手段と、 設定温度からのシフト温度を入力する手段と、温水器へ
    の供給熱量を制御する手段と、 前記設定温度入力手段によって入力された設定温度から
    前記シフト温度入力手段によって入力されたシフト量だ
    けずらせた温度の湯を温水器から出湯させるように、前
    記入水温度検知手段及び入水流量検知手段によって検出
    された水温及び流量に基づいて供給熱量を求め、この熱
    量が温水器に供給されるように前記供給熱量制御手段を
    制御する制御部とからなることを特徴とするフィードフ
    ォワード制御方式給湯装置。
JP28968389A 1989-11-07 1989-11-07 フィードフォワード制御方式給湯装置 Pending JPH03152342A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6383544A (ja) * 1986-09-29 1988-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 給湯機の制御装置
JPH01247948A (ja) * 1988-03-29 1989-10-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 湯温制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6383544A (ja) * 1986-09-29 1988-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 給湯機の制御装置
JPH01247948A (ja) * 1988-03-29 1989-10-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 湯温制御装置

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