JPH03144834A - プログラム集中管理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数の計算機システムの各々に存在する利用者
プログラムの動作状況を特定の計算機システムに備わる
表示装置に集中的に表示するプログラム集中管理システ
ムに関する。

〔従来の技術） 計算機システムにおいて現在どのような利用者プログラ
ムが実行されているか等のプログラム動作状況を把握す
ることは、計算機システムを運用管理する上で重要なこ
とである。このため、従来の計算機システムには、現在
実行中の利用者プログラムの名前等をその計算機システ
ムに備えられた表示装置に表示する機構が設けられてお
り、計算機システムの運用管理者は利用者プログラムの
動作状況を表示装置の画面にて容易に把握し得るように
なっていた。

（発明が解決しようとする課題〕 上述したように、従来においても各計算機システム上の
利用者プログラムの動作状況の把握は可能であったが、
各々の動作状況が各計算機システムの表示装置に個別に
表示されるので、動作状況の監視対象とする計算機シス
テムが複数あって、それらが互いに遠隔地等に設置され
ていると、各計算機システム毎に動作状況の監視者が必
要になるという問題点があった。

そこで本発明の目的は、複数の計算機システムの各々に
存在する利用者プログラムの動作状況を特定の計算機シ
ステムに備わる表示装置に集中的に表示することができ
るプログラム集中管理システムを提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記の目的を達成するために、本発明のプログラム集中
管理システムは、プログラムの動作状況の監視対象であ
る複数の計算機システムの各々に、自計算機システムの
プログラムの動作状況を監視するプログラム監視手段と
、このプログラム監視手段の監視結果を計算機システム
間で取り決めた所定の形式の動作状況データに変換する
変換手段と、この変換手段で得られた動作状況データを
特定の計算機システムに送信する送信手段とを備え、且
つ、前記特定の計算機システムに、表示装置と、各々の
計算機システムから送信された動作状況データを受信す
る受信手段と、この受信手段で受信された動作状況デー
タを解析する解析手段と、この解析手段の解析結果に基
づいて前記複数の計算機システムにおけるプログラムの
動作状況を前記表示装置に表示する表示手段とを備えて
いる。

〔作用〕

本発明のプログラム集中管理システムにおいては、プロ
グラムの動作状況の監視対象である複数の計算機システ
ムの各々に設けられたプログラム監視手段が自計算機シ
ステムのプログラムの動作状況を監視し、この監視結果
を変換手段が計算機システム間で取り決めた所定の形式
の動作状況データに変換し、この動作状況データを送信
手段が特定の計算機システムに送信する。特定の計算機
システムでは、各々の計算機システムから送信された動
作状況データを受信手段が受信し、解析手段がその受信
された動作状況データを解析し、表示手段がその解析結
果に基づいて前記複数の計算機システムにおけるプログ
ラムの動作状況を表示装置に表示する。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。

第１図は本発明の一実施例の構成図である。同図に示す
ように、本実施例は、表示装置３を備えた特定の計算機
システムｌと、特定の計算機システムｌに対し伝送路４
−１〜４−ｎによって通信可能な複数の計算機システム
２−１〜２−ｎとで＋ｉ或され、複数の計算機システム
２−１〜２−ｎ上の利用者プログラムの動作状況を特定
の計算機システムｌに備わる表示装置３に一括して表示
するようにしたものである。

計算機システム２−１には、自計算機システム２−１の
利用者プログラム２２を起動するプログラム起動手段２
１と、利用者プログラム２２の終了を受は付けるプログ
ラム終了手段２３と、プログラム起動手段２１からの利
用者プログラム起動状況およびプログラム終了手段２３
からの利用者プログラム終了状況を受は付けるプログラ
ム監視手段２４と、このプログラム監視手段２４が受は
付けた利用者プログラムの動作状況を、計算機システム
間で取り決めた所定の形式の動作状況データに変換する
変換手段２５と、この変換手段２５で得られた動作状況
データを伝送路４−１を介して特定の計算機システム１
に所定の通信プロトコルにて送信する送信手段２６とが
設けられている。

また、利用者プログラムの動作状況の監視対象となる他
の計算機システム２−２〜２−ｎにも、前述した計算機
システム２−１と同様な手段が設けられている。

他方、特定の計算機システム１には、各計算機システム
２−１〜２−ｎから送信された動作状ａデータを受信す
る受信手段１１と、この受信手段１１で受信された動作
状況データを解析する解析手段１２と、この解析手段１
２の解析結果に基づいて複数の計算機システム２−１〜
２−ｎにおける利用者プログラムの動作状況を表示装置
３に表示する表示手段１３とが設けられている。

次に、このように構成された本実施例の動作を説明する
。

計算機システム２−１において、プログラム起動手段２
１は利用者プログラム２２を起動すると、プログラム監
視手段２４に利用者プログラム２２が起動された旨等を
示す起動状況データを送出する。プログラム監視手段２
４はそれを受は付けると、変換手段２５にその起動状況
データを引き渡し、変換手段２５は、その起動状況デー
タを計算機システム間で取り決めた所定の形式に変換し
、送信手段２６に引き渡す。送信手段２６はこの起動状
況データを伝送路４−１を介して特定の計算機システム
ｌに送信する。

特定の計算機システムｌでは、上記送信された起動状況
データは受信手段１１で受信され、解析手段１２に引き
渡される。解析手段１２はその起動状況データを解析し
、利用者プログラム２２の起動状況にかかるデータであ
ることを認識すると、その解析結果を表示手段１３に引
き渡す。表示手段１３は受は取った解析結果に基づいて
、計算機システム２−１で利用者プログラム２２が起動
中である等の当該起動状況に沿う内容を表示装置３に表
示する。

池の計算機システム２−２〜２−ｎにおいても利用者プ
ログラムが起動されると、その旨を示す起動状況データ
が各計算機システム２−２〜２ｎから特定の計算機シス
テム１に送信され、表示装置３にその起動状況に沿う表
示が行われることになる。

また、計算機システム２−１において利用者プログラム
２２の実行が終了すると、その終了を受は付けたプログ
ラム終了手段２３は利用者プログラム２２の実行が終了
した旨等を示す終了状況データをプログラム監視手段２
４に報告する。プログラム監視手段２４はそれを受は付
＋Ｊると、変換手段２５にその終了状況データを引き渡
し、変換手段２５はその終了状況データを計算機システ
ム間で取り決めた所定の形式に変換して送信手段２６に
引き渡し、送信手段２６はそれを伝送路４−１を介して
特定の計算機システムｌに送信する。

この送信された終了状況データは、特定の計算機システ
ムｌの受信手段１１で受信され、解析手段１２で解析さ
れる。そして、その解析結果に基づいて、表示手段１３
は計算機システム２−１で利用者プログラム２２の実行
が終了した旨等の当該終了状況に合致した内容を表示装
置３に表示する。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、複数の計算機シ
ステムにおけるプログラムの動作状況が特定の計算機シ
ステムに備えられた表示装置に一括して表示されるため
、各々の計算機システムに動作状況の監視者を置く必要
がなくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成図である。 図において、 １．２−１〜２−ｎ・・計算機システム３・・・表示装
置 ４−１〜４−ｎ・・・伝送路 １１・・・受信手段 １２・・・解析手段 １３・・・表示手段 ２１・・・プログラム起動手段 ２２・・・利用者プログラム ２３・・・プログラム終了手段 ２４・・・プログラム監視手段 ２５・・・変換手段 ２６・・・送信手段

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 プログラムの動作状況の監視対象である複数の計算機シ
   ステムの各々に、自計算機システムのプログラムの動作
   状況を監視するプログラム監視手段と、該プログラム監
   視手段の監視結果を計算機システム間で取り決めた所定
   の形式の動作状況データに変換する変換手段と、該変換
   手段で得られた動作状況データを特定の計算機システム
   に送信する送信手段とが設けられ、且つ、 前記特定の計算機システムに、表示装置と、各々の計算
   機システムから送信された動作状況データを受信する受
   信手段と、該受信手段で受信された動作状況データを解
   析する解析手段と、該解析手段の解析結果に基づいて前
   記複数の計算機システムにおけるプログラムの動作状況
   を前記表示装置に表示する表示手段とが設けられてなる
   プログラム集中管理システム。