JPH03139101A - 車両の仕業・終業検査支援自動化システム - Google Patents

車両の仕業・終業検査支援自動化システム

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JPH03139101A
JPH03139101A JP27387989A JP27387989A JPH03139101A JP H03139101 A JPH03139101 A JP H03139101A JP 27387989 A JP27387989 A JP 27387989A JP 27387989 A JP27387989 A JP 27387989A JP H03139101 A JPH03139101 A JP H03139101A
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JP
Japan
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vehicle
inspection
work
information processing
equipment
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JP27387989A
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Hiroshi Yamaguchi
博史 山口
Tadashi Takaoka
高岡 征
Tomoji Miyashita
宮下 友治
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車両の仕業・終業時の車両搭載機器の一連の
点検、及び、稼働あるいは停止指令作業に係り、特に、
作業の自動化及び有効な保守データの採取を可能とした
車両の仕業・終業検査支援自動化システムに関する。
[従来の技術] 一般に、車両の走行使用に先立って、車両が安全に走行
可能となる状態にするため、車載各機器の立ち上げ、及
び、機能・状態検査を行う仕業検査が実施されている。
従来技術によるこの種仕業検査は、係員が所定の規定に
したがって、1つ1つの機器を順番に稼働させ、係員自
身が、目視等により外部からその機能・状態を、状況判
断するという手法により行われるのが一般的である。
この仕業検査において、各機器単体の検査を自動化する
技術も知られているが、一連の機器の試験を組み合わせ
、機器の稼働開始動作と関連づけた技術は、従来知られ
ていなかった。
なお、前述のような仕業検査に関する従来技術として、
例えば、 「鉄道ジャーナル」83年10月号(Vol
 200) 、実開昭54−90809号公報、実開昭
50−130007号公報、実開昭51−91408号
公報、実開昭52−110114号公報、実開昭55−
48336号公報、実開昭56−80601号公報、実
開昭48−75311号公報等に記載された技術が知ら
れている。
[発明が解決しようとする課題] 前記従来技術による仕業検査は、車両の走行使用に先立
って、担当係員が、1つ1つの機器・装置の状態を外部
から観察しながら、定められた手順にしたがって、これ
らの機器・装置の立ち上げを手動操作により行うもので
ある。
このため、前記従来技術は、係員の手間と時間がかかる
ばかりでなく、各機器・装置の正常、異常の状態判断を
人間が行うため、判断誤り、操作ミス、チエツクの手抜
き等が生じるという問題点を有していた。
本発明の目的は、前記従来技術の間厘点を解決し、仕業
検査における係員の負担を軽減し、仕業検査に要する時
間を短縮すると共に、人間の判断誤り、手抜き等を防止
し、検査の信頼性の向上を図ることのできる車両の仕業
・終業検査支援自動化システムを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、機器・装置の単なる正常、
異常の判断だけでなく、機器・装置の状態が異常になり
つつあるというような、予知保全をも行うことが可能な
車両の仕業・終業検査支援自動化システムを提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば前記目的は、車両に装備されている主要
な機器・装置を、伝送路により運転台の情報処理装置(
中央指令装置)に接続しておき、情報処理装置(中央指
令装置)からの指令により、各機器・装置の稼働、停止
操作を可能とすると共に、各機器・装置に設けられたセ
ンサにより検出された機器・装置の状態データを情報処
理装置で受診可能とし、また、受信した機器・装置の状
態データを、記録装置に記録保存できるようにすること
により達成される。
さらに、前記本発明の目的は、前記情報処理装置に、係
員の入力操作、あるいは、受信した機器・装置の状態デ
ータに応じて、次の機器・装置に対する稼働、停止、状
態チエツクの指令を行い、その結果の表示を行う機能を
持たせることにより達成される。
[作 用] 車両に装備されている主要な機器・装置は、伝送路によ
り運転台の情報処理装置(中央指令装置)に接続されて
おり、情報処理装置(中央指令装置)より、各機器・装
置の稼働、停止の操作を行うことができ、また、各機器
・装置の状態情報を・in報処理装置で受信することが
できる。
情報処理装置は、係員の入力操作あるいは受信した機器
の状態データに応じて、次の機器の稼働、停止、状態チ
エツクの指令を行い、その結果の表示を行う機能を備え
ており、これにより、仕業検査における各機器・装置の
立ち上げ及び機器の状態チエツクの自動化を行うことが
できる。
また、各機器・装置の立ち上げ時に自動チエツクした機
器・装置の状態データを記録装置に記録保存することに
より、各機器の経時的変化を観測することが可能となり
、機器・装置の予知保全を行うことも可能となる。
[実施例] 以下、本発明による車両の仕業・終業支援自動化システ
ムの一実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は本発明を適用する電気車の機器構成を示すブロ
ック図、第2図は本発明の一実施例による仕業・終業検
査の動作を説明するフローチャートである。第1図にお
いて、■は情報処理装置(中央指令装置)、2は表示装
置、3は操作卓、4はデータ記録保存装置、5は伝送端
末、6は伝送路、7は信号保安装置、8は台車、9はバ
ッテリー 1oは主回路制御装置、11はブレーキ制御
装置、12は補機駆動電源、13は圧縮機、14はパン
タグラフ、]5は補助空気溜め、16は補助圧縮機であ
る。
本発明が適用される電気車は、例えば第1図に示すよう
に、車載各機器が、伝送端末5及び伝送路6を介して情
報処理装置1に接続され、情報処理装置1には、表示装
置2、操作卓3及び記録保存装置4が別途接続されて構
成されている。
第1図に示す例では、車載機器として、信号保安装置7
、台車8、バッテリー9、主回路制御装置10、ブレー
キ制御装置11、補機駆動電源12、圧縮機13、パン
タグラフ14、補助空気溜め15、補助圧縮機16が示
されているが、さらに他の機器が存在してもよい。
情報処理装置lは、係員の操作卓3からの人力操作ある
いは受信した機器の状態データに応じて、次の機器の稼
働、停止、状態チエツクの指令を行い、その結果の表示
を表示装置2に対して行う機能を備えており、車載機器
・装置の仕業・終業検査時に第2図に示すフローにした
がった動作により機器検査の実行を行う。
また、検査を受ける各機器・装置には、稼働開始時、稼
働時、停止時の状態等を検出することのできるセンサが
備えられており、このセンサは、情報処理装置1からの
指示により、検出した結果を情報処理装置に送ることが
できるようになっている。
以下、第2図を参照して、仕業検査の動作を説明する。
(1)まず、操作卓3に備えられている仕業検査スター
トスイッチをONとする。これにより、情報処理装置l
にバッテリー9から電源が供給される(ステップ20.
21)。
(2)情報処理装置1は、そのセルフチエツク機能によ
り、情報処理装置1自体に異常があるか否かをチエツク
し、異常があれば、表示装置2にその旨の表示を行う(
ステップ22.23)。
ぐ3)ステップ22で、情報処理装置lに異常がなく正
常動作可能であれば、システムを起動し、まず、バッテ
リー9の出力電圧をチエツクし、異常の場合には、その
異常内容を表示装置2に表示し、正常な場合にも、その
測定電圧を表示すると共に、測定データをデータ記録保
存装置4に保存する(ステップ24〜28)。
(4)次に、パンタグラフ14の動作に必要な補助空気
溜め15の空気圧のチエツクを行い、この空気圧が基準
値以下の場合その旨表示し、補助圧縮機16を、補助空
気溜め15の空気圧が基準値以上になるまで稼働させる
。その際、補助空気溜め15の圧力上昇率データを、補
助圧縮機16の機能データとして記録保存する(ステッ
プ29〜32)。
(5)ステップ29で、補助空気溜め15の空気圧が基
準値以上の場合、あるいは、ステップ31の処理で、補
助空気溜め15の空気圧が基準値以上に上昇した場合、
パンタグラフ14のすり板の摩耗度のチエツクを行い、
すり板の摩耗度が基準値以上となっている場合には、表
示装置2にすり板の交換指示を表示する。すり板の摩耗
度のチエツクは、例えば、車両の積算走行距離、または
、駆動運転による車両の積算走行距離等により予測して
行うことが可能であり、あるいは、すり板の内部の所定
の位置に、ファイバー等によるセンサを埋め込み、該セ
ンサが切断されたか否かをチエツクする等により行うこ
とができる(ステップ29.33.34)。
(6)ステップ33で、すり板の摩耗度が基準値以下で
あり、すり板交換の必要がない場合、保守データ用とし
て、このパンタグラフすり板の摩耗度データを記録保存
装置4に記録保存し、パンタグラフの上昇を指示して、
パンタグラフを上昇させると共に、パンタグラフの機能
データとしての、パンタグラフ上昇所要時間データを記
録保存する(ステップ35〜37)。
(7)次に、バンク点電圧により、架線電圧のチエツク
を行い、架線電圧の正常、異常(低電圧、架線停電、交
流/直流の異電源検知等)を表示する(ステップ38.
39)。
(8)ステップ38で、架線電圧が正常であった場合、
補機駆動電源12に対して稼働指示を与えて補機駆動電
源12を動作させ、その出力電圧のチエツクを行い、出
力電圧の正常/異常、測定電圧等を表示すると共に、補
機駆動電源12の立ち上がり状態及び出力電圧を、保守
用データとして記録保存する(ステップ40〜43)。
(9)以下、前述と同様な手順により、車載各機器・装
置の稼働、チエツクを進め、主回路制御装置10、ブレ
ーキ制御装置11、台車8等の機能チエツク、正常、異
常あるいはチエツク結果の表示、機能チエツクデータの
記録保存を行い、当該車両の使用に必要な全ての車載機
器の稼働立ち上げ及び機能チエツクが全て終了した場合
に、仕業検査を終了する(ステップ44〜56)。
前述したように行われる仕業検査において、機器・装置
に異常が検出された場合、異常の検出された機器の切り
離し、従系機器への切り換え稼働等のバックアップ動作
等を表示装置に指示し、または、実行させるようにする
ことができる。
前述した本発明の実施例は、車両の出庫時の仕業検査に
本発明を適用した場合であったが、本発明は、車両の入
庫時の終業検査にに対しても、前述と同様に適用するこ
とができる。
前述したように実施される本発明の実施例によれば、車
両の仕業検査を自動的に行うことができるので、係員の
負担を軽減することができ、仕業検査に要する時間を短
縮することができると共に、人間の判断誤り、手抜き等
を防止し、仕業検査の信頼性の向上を図ることができる
また、本発明の実施例によれば、各機器の立ち上げ時に
自動チエツクした。各機器の状態データを記録保存して
おくため、各機器の経時的な変化を観測することが可能
となり、単なる機器の正常、異常だけでなく、機器が異
常になりつつあるというような予知保全をも実現するこ
とができる。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、車両の出庫時の仕
業検査及び入庫時の終業検査の自動化を図ることができ
るので、係員の負担を軽減し、検査に要する時間を短縮
することができると共に、人間の判断ミス、手抜き等を
排除することができ、仕業・終業検査の信頼性を向上さ
せることができる。
また、本発明によれば、各機器の経時的変化をも観測可
能であるため、機器の単なる正常、異常の判断だけでな
く、機器が異常になりつつあるというような予知保全を
も実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用する電気車の機器構成を示すブロ
ック図、第2図は本発明の一実施例による仕業・終業検
査の動作を説明するフローチャートである。 1・・・・・・情報処理装置(中央指令装置)、2・・
・・・・表示装置、3・・・・・・操作卓、4・・・・
・・データ記録保存装置、5・・・・・・伝送端末、6
・・・・・伝送路、7・・・・・・信号保安装置、8・
・・・・・台車、9・・・・・・バッテリー 10・・
・・・・主回路制御装置、11・・・・・・ブレーキ制
御装置、12・・・・・・補機駆動電源、13・・・・
・・圧縮機、14・・・・パンタグラフ、15・・・・
・・補助空気溜め、16・・・補助圧縮機。 2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車両の仕業・終業検査において、複数の車両搭載機
    器の稼働、停止を、車両の中央指令装置の指令により、
    遠隔的に行えるようにし、仕業・終業検査の指令により
    、前記各車両搭載機器が、予め定められた一定の順序に
    したがって、順次稼働、停止することを特徴とする車両
    の仕業・終業検査支援自動化システム。 2、前記各車両搭載機器の稼働開始動作時の状態、稼働
    時の状態、及び、停止時の状態を検査し、この検査デー
    タに基づいて、前記各車両搭載機器の正常、異常を自動
    的に判定し、その結果を表示することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の車両の仕業・終業検査支援自動
    化システム。 3、前記車両搭載機器が異常と判定された場合、予め定
    められた手順にしたがい、当該機器の切り離し、従系機
    器の稼働等のバックアップ動作を提示し、または、実行
    することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の車両
    の仕業・終業検査支援自動化システム。 4、前記各車両搭載機器の検査データを記録保存するこ
    とにより、各機器の経時的変化を観測可能としたことを
    特徴とする特許請求の範囲第2項または第3項記載の車
    両の仕業・終業検査支援自動化システム。
JP27387989A 1989-10-23 1989-10-23 車両の仕業・終業検査支援自動化システム Pending JPH03139101A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110920632A (zh) * 2019-12-17 2020-03-27 温州鑫锐翔科技有限公司 车辆起始预检系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110920632A (zh) * 2019-12-17 2020-03-27 温州鑫锐翔科技有限公司 车辆起始预检系统
CN110920632B (zh) * 2019-12-17 2021-05-07 温州鑫锐翔科技有限公司 车辆起始预检系统

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