JPH03131764A - ビーム分岐光学系を用いたレーザドップラ振動計 - Google Patents

ビーム分岐光学系を用いたレーザドップラ振動計

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JPH03131764A
JPH03131764A JP26908389A JP26908389A JPH03131764A JP H03131764 A JPH03131764 A JP H03131764A JP 26908389 A JP26908389 A JP 26908389A JP 26908389 A JP26908389 A JP 26908389A JP H03131764 A JPH03131764 A JP H03131764A
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optical
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節夫 岩崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、被測定物の変位及び速度を計測するビーム
分岐光学系を用いたレーザドツプラ振動計に関する。
[従来の技術] 従来の技術による被測定物の変位及び速度を計測するビ
ーム分岐光学系を用いたレーザドツプラ振動計は、第3
図に示すような光学系基本構成のものである。即ち、受
光ファイバで接続された垂直振動計測用プローブAと信
号処理部Bとから構成され、垂直振動計測用プローブA
においては、レーザドライバ81と半導体レーザ82と
からなるレーザ光源、コリメートレンズ83、第1ビー
ムスプリツタ84、偏光ビームスプリッタ85、凹レン
ズ86、λ/4板8板長7カメラレンズ88が直線的に
並ぶ光学系、第1ビームスプリツタ84から分岐し、第
2ビームスプリンタ89に到る光路中の音響光学変調器
90、偏光ビームスプリッタ85から分岐した光線を第
2ビームスプリツタ89に指向させるミラー91、並ヒ
に第2ビームスプリツタ89先端のフォーカスレンズ9
2が設けられている。
信号処理部Bには、光検出器93及びそれに接続された
プリアンプ94等と共に音響光学変調器90に入力する
ドライバ95が設けられている。
そうして、垂直振動計測用プローブAのフォーカスレン
ズ92と信号処理部Bの光検出器93とは受光ファイバ
96により接続されている。
上記のレーザドツプラ振動計において、半導体レーザ8
2からの出射光は、コリメートレンズ83によってコリ
メートされ、第1ビームスプリンタ84によって透過光
と反射光とに分岐される。
透過光は、偏光ビームスプリッタ85、凹レンズ86、
λ/4板8板長7カメラレンズ88を通って彼、n++
定物Wに照射され、その散乱光が再び偏光ビームスプリ
ッタ85に返る。散乱光は、λ/4板8板長7復するこ
とで偏波面が90度回転されているので、偏光ビームス
プリッタ85で反射され、それからミラー91、第2ビ
ームスプリツタ89及びフォーカスレンズ92の光路を
通り、通信光として受光ファイバ96に入射される。
他方、反射光は、音響光学変調器90によって所定周波
数だけシフトされ、第2ビームスプリツタ89及びフォ
ーカスレンズ92の光路を通り、参照光として受光ファ
イバ96に入射される。
周波数の異なる信号光と参照光とは、受光ファイバ96
で信号処理部Bの光検出器93に導かれ、光検出器93
から得られる2つの光の周波数差に相当するビート周波
数が信号処理部Bで計測される。
信号光の周波数は、被測定物Wの移動によるドツプラ効
果に基づき、移動速度に応じた周波数のシフトが行われ
るので、ビート周波数もそれに応じて変化する。その変
化したビート周波数を測定することにより垂直方向の移
動速度を知ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の技術によるレーザドツプラ振動計においては、垂
直撮動計測用プローブAのカメラレンズから被測定物に
レーザビームが照射された上、被測定物で反射され、通
信光として受光ファイバを介して信号処理部に入射する
。そのため、通信光の光路長は、参照光の光路長に比し
少なくともカメラレンズから被測定物までの距離の2倍
長だけ長い上、垂直振動計測用プローブA内においても
前者の光路長は、後背の光路長より長くなっており1両
者の光路長の差は大きい。ところが、レーザドツプラ振
動計においては、両者の光路長の差が大きいと検出信号
出力が小さくなる。
しかも、プローブ部は構成部品が多く、構造の複雑・大
型が避られないので、カメラレンズを被測定物に接近す
ることができず、操作性が悪く、被測定物が制限される
。そのことは、プローブ部のカメラレンズ箇所に光ファ
イバを取付け、光ファイバの先端を被測定物に接近させ
ることで醇消するが、前記の光路長差は益々増大し、性
能は低下する。
〔課題を解決するための手段〕
この発明によるレーザドツプラ振動計は、光学系装置部
及び前記光学系装置部の物体光出入射端と偏波面保存光
ファイバを介して接続され、物体光を被測定体に照射し
、被測定体での反射光を受光するプローブ部から構成さ
れたビーム分岐光学系を用いたレーザドツプラ振動計で
あって、光学系装置部は、レーザビームからの直接の参
照光と偏波面保存光ファイバに対し出入する物体光とを
分岐・合流する夫々の光路である2光路を成す光学系と
、一方が光学変調された物体光と参照光とで生じるビー
トを検出し、被測定体の移動速度を演算する信号処理部
とから構成され、前記光学系は、レーザ光源と、ビーム
スプリッタ、又はビームスプリッタ・偏光ビームスプリ
ッタの組合せと、参照光の光路に介在した所定の調整長
さの光路長調整用偏波面保存光ファイバとから構成され
、2光路中の1光路に光学変調手段が設けられている。
上記のビーム分岐光学系を用いたレーザドツプラ振動計
の一形式は、光学系装置部の光学系における物体光と参
照光との光路の分岐点はビームスプリッタ、又は偏光ビ
ームスプリッタであり、合流点はビームスプリッタであ
り、分岐点・合流点間の物体光光路中間におけるビーム
スプリッタ、又は偏光ビームスプリッタが偏波面保存光
ファイバを介してプローブ部に接続されている。
他の一形式は、光学系装置部の光学系における物体光と
参照光との光路の分岐点はビームスプリッタ、又は偏光
ビームスプリッタであり、合流点はビームスプリッタで
あり、分岐点のビームスプリッタ、又は偏光ビームスプ
リッタが偏波面保存光ファイバを介してプローブ部に接
続されている。
そうして、いずれの形式にせよ、光路長調整用偏波面保
存光ファイバは1分岐点・合流点間の参照光の通過光路
長が分岐点・被測定体W反射面間及び被測定体W反射面
・合流点間の物体光の通過光路長と同長にするような調
整長さを具備している。
〔作  用〕
上記のビーム分岐光学系を用いたレーザドツプラ振動計
において、レーザーから出射されたレーザービームは、
2光路の分岐点で入射物体光と参照光とに分離され、入
射物体光は、光学系装置部の2光路中の1光路を通り、
偏波面保存光ファイバを介して、プローブ部に入射し、
プローブ部を透過し、被測定体に照射され、被測定体で
反射され反射物射光となってプローブ部に逆に入射し。
再び偏波面保存光ファイバを介して、光学系装置部に戻
り、入射物体光と別の光路を進む。
能力、参照光は、光学系装置部の2光路中の光路長調整
用偏波面保存光ファイバが介在する他の1光路を進む。
反射物体光と参照光とは、偏波面が同−向きとなって合
流し、信号処理部に入射する。その際、反射物体光と参
照光との一方は、その光路中の光学変調手段により光学
変調されている。
かくして、同−向きの偏波面で、且つ周波数差をもって
信号処理部に入射した反射物体光と参照光とは、信号処
理部においてビートが検出され、それに基づいて被測定
体の移動速度乃至変位量が演算される。
分離されてから被測定体で反射され再び合流するまでの
物体光の通過光路長と分離されてから参照光調整用偏波
面保存光ファイバを通り、再び合流するまでの参照光の
通過光路長のと差が参照光調整用偏波面保存光ファイバ
により調整された夫々の光路を物体光と参照光とが通過
するので、検出信号出力は低下していない。
〔実 施 例〕
この発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図に示す第1実施例におけるレーザドツプラ振動計
は、偏波面保存光ファイバCにより接続された光学系装
置部Aとプローブ部Bとから構成され、光学系装置部A
は、レーザドライバ11と出力管12とからなるガスレ
ーザ光源10、第1ビームスプリツタ13、偏光ビーム
スプリッタ14及びフォーカスレンズ15が順次直線的
に並ぶ光学系と、偏光ビームスプリンタ14から分岐し
た光路中の第2ビームスプリッタ16及び信号処理部1
7が順次直線的に並ぶ光学系と、第1ビームスプリツタ
13から分岐し、第2ビームスプリンタ16に到る光路
中のフォーカスレンズ1g、一端がフォーカスレンズ1
8に接続された光路長調整用偏波面保存光ファイバ19
、光路長調整用偏波面保存光ファイバ19の他端に接続
されたコリメートレンズ20及び音響光学変調器21が
順次並ぶ光学系とから構成され、信号処理部17には、
光検出器22とそれに接続されたプリアンプ23等が設
けられていると共に、音響光学変調器21に入力するド
ライバ24が備えられている。
ガスレーザ光源10は、そこから出射されるレーザビー
ムがP偏光状態であるように偏光角が設定されており、
光路長調整用偏波面保存光ファイバ19は、第1ビーム
スプリツタ13からのレーザビームの偏波面が音響光学
変調器21に対しては光路長調整用偏波面保存光ファイ
バ19の両端間で90度回転されるようにフォーカスレ
ンズ18とコリメートレンズ20との間に捩じって接続
されている。
プローブ部Bには、λ/4板2板長5対物レンズ26が
直線状に並んで設けられている。
そうして、光学系装置部へのフォーカスレンズ15側と
プローブ部Bのλ/4板2板側5側、偏波面保存光ファ
イバCにより接続されている。
レーザドツプラ振動計において、光検出器24にての光
学的検出信号を効率よい大きいものとするためには、レ
ーザ光源lOから出射され、被測定体Wで反射され、物
売検出器22に至るまでの物体光の光路長と、レーザ光
源IOから出射され、光路長調整層偏波面保存光ファイ
バ19を通って物売検出器22に至るまでの参照光の光
路長とが正確に等しいことが望ましく、そのための条件
としては、次式の成立が必要である。
Ll+(L13/N15)+ L2+ 2 x f(L
14/N14)+L3+(Ll5/N15) +L4+
(LC/NC)+L5+(L26/N26)+L6+(
L25/N25)l+L7十(L16/N16)+LI
3 =L++(L13/N15)+L8+(L18/N18
)+L9+(L19/N19)+L10+(L20/N
20)+LII+(L21/N2])+ L12+(L
16/N16)+ L13±(レーザ光源のコヒレンス
長) 但し、 第1ビームスプリツタ13 寸法:L13XL13 屈折率: H 第2ビームスプリツタ16 寸法:LI6XLI6 偏光ビームスプリンタ14 寸法:L14XL14 フォーカスレンズ15 屈折率:N16 屈折率: 14 厚さ:L15 屈折率: 15 フォーカスレンズ18 厚さ:L18 屈折率: 18 コリメートレンズ20 厚さ:L20 対物レンズ26 厚さ:L26 屈折率: 20 屈折率二N26 音響光学変調器21の媒質 厚さ:L21 屈折率: 21 λ/4板2板 長5:L25     屈折率:N25偏波面保存光フ
ァイバC 長さ:LC屈折率、NC 光路長調整用偏波面保存光ファイバ19長さ:L19 
     屈折率、N19レーザ光源10・第1ビーム
スプリツタ13間隔長:Ll 第1ビームスプリンタ13・偏光ビームスブリタ14 間隔長:L2 偏光ビームスプリッタ14・ フォーカスレンズ15 間隔長:L3 フォーカスレンズ15・偏波面保存光ファイバC端 間隔長:L4 偏波面保存光ファイバC端・対物レンズ26間隔長:L
5 対物レンズ26・被測定体W反射面 間隔長:L6 偏光ビームスプリッタ14・第2ビームスプリツタ16 間隔長:L7 第1ビームスプリンタ13・フォーカスレンズ18間隔
長:L8 フォーカスレンズ18・光路長調整用偏波面保存光ファ
イバ19端 間隔長:L9 光路長調整用偏波面保存光ファイバ19端・コリメート
レンズ20 間隔長:LIO コリメートレンズ20・音響光学変調器21の媒質間隔
長:L11 音響光学変調器21の媒質・第2ビームスプリツタj6 間隔長:L12 第2ビームスプリツタ16・光検出器22間隔長:L1
3 実際的には、 他の諸元に対して特に光路長調整 用偏波面保存光ファイバ19の長さL19を最終的に調
整することにより上記の式を満足させることが簡単にで
きる。
第2図に示す第2実施例におけるレーザドツプラ振動計
は、偏波面保存光ファイバCにより接続された光学系装
置部AとプローブNBとから構成され、光学系装置部A
は、レーザドライバ11と出力管12とからなるガスレ
ーザ光源lO1偏光ビームスプリッタ14及びフォーカ
スレンズ15が直線的に順次並ぶ光学系と、偏光ビーム
スプリッタ14から分岐した光路中のフォーカスレンズ
18.一端がフォーカスレンズ18に接続された光路長
調整用偏波面保存光ファイバ19、光路長調整用偏波面
保存光ファイバ19の他端に接続されたコリメートレン
ズ20、音響光学変調器21、ビームスプリンタ16及
び第1実施例と同様の信号処理部17が順次並ぶ光学系
と偏光ビームスプリッタ14とビームスプリッタ16と
を直接結ぶ光路の光学系とから構成されている。
ガスレーザ光源10は、そこから出射されるレーザビー
ムがP偏光状態だけでもなく、又S偏光状態だけでもな
いような適宜の中間位置に偏光面が設定されており、光
路長調整用偏波面保存光ファイバ19は、第1実施例の
ようには捩じらず、偏光ビームスプリッタ14と音響光
学変調器21との間での出入においてS偏光状態の偏光
面を維持するように接続されている。
プローブ部Bには、λ/4板25及び対物レンズ26が
直線状に並んで設けられている。
そうして、光学系装置部Aのフォーカスレンズ15側と
プローブ部Bのλ/4板2板側5側、偏波面保存光ファ
イバCにより接続されている。
第1実施例と同様にして、レーザドツプラ振動計におい
て、光検出器24にての光学的検出信号を効率よい大き
いものとするための条件としては、次式の成立が必要で
ある。
L l+ 2 X [(L +4/N14) + L2
+(L 15/N15)+ L3+(LC/NC)+ 
L4+(L26/N26)+ L5+(L25/N25
)l+L6+(L16/Nl6)+LI2=L++(L
+4/Nl4)+L7+(Llll/Nl8)+Lg+
(L+9/N19)+  L9+(L20/N20:l
+  LlO+(L2+/N2+)+ L11+(L!
6/Nl6)+ L+2±(レーザ光源のコヒレンス長
) 但し。
ビームスプリッタ16 寸法:L16xLI6 偏光ビームスプリンタ14 寸法:L]4XL]4 屈折率:N13 屈折率: N13 フォーカスレンズ15 厚さ:L+5 屈折率: I5 フォーカスレンズ18 厚さ:L18 屈折率二N18 コリメートレンズ20 厚さ:L20 屈折率: N20 対物レンズ26 厚さ:L26 音響光学変調器21の媒質 厚さ:L21 屈折率二N26 屈折率 21 λ74板25 厚さ:L25     屈折率:N25偏波面保存光フ
ァイバC 長さ:LC屈折率:NC 光路長調整用偏波面保存光ファイバ19長さ:LI9 
     屈折率:N19レーザ光源10・偏光ビーム
スプリッタ14間隔長:L1 偏光ビームスプリッタ14・ フォーカスレンズ15 間隔長:L2 フォーカスレンズ15・偏波面保存光ファイバC端 間隔長:L3 偏波面保存光ファイバC端・対物レンズ26間隔長:L
4 対物レンズ26・被測定体W反射面 間隔長:L5 偏光ビームスプリッタ14・ビームスプリッタI6間隔
長、L6 偏光ビームスプリンタj4・フォーカスレンズ18間隔
長:L7 フォーカスレンズ18・光路長調整用偏波面保存光ファ
イバ19端 間隔長:L8 光路長調整用偏波面保存光ファイバ19端・コリメート
レンズzO 間隔長:L9 コリメートレンズ20・音響光学変調器2Iの媒質間隔
長:LIO 音響光学変調器21の媒質・ビームスプリッタ1ロ間隔
長:Lll ビームスプリッタ16・光検出器22 間隔長:L12 実際的には、池の諸元に対して特に光路長調整用偏波面
保存光ファイバ19の長さL19を最終的に調整するこ
とにより上記の式を満足させることが簡単にできる。
上記のレーザドツプラ振動計の作用について説明する。
先ず、第1実施例のレーザドツプラ振動計において、出
力管12からのP偏光状態のレーザビームは、ビームス
プリンタ13に入射されるが、一部がビームスプリンタ
13を透過して入射物体光となり、池の一部がビームス
プリッタ13で直角方向に反射され参照光となる。
透過した入射物体光は、偏光ビームスプリッタ14に入
射されるが、P偏光状態であるから偏光ビームスプリン
タ14を透過し、フォーカスレンズ15に入射する。フ
ォーカスレンズ15に入射した入射物体光は、偏波面保
存光ファイバCの端面に集光され、偏波面保存光ファイ
バC中を伝送され、偏波面保存光ファイバCの他端面か
らλ/4板z5に入射される。そうしてλ/4板2板金
5過した入射物体光は、更に対物レンズ26を透過し、
被測定物Wに照射され、そこで反射された上1反射物体
光として再び対物レンズ26に入射され、対物レンズ2
6及びλ/4板2板金5過し、偏波面保存光ファイバC
の端面に集光される。その際には、反射物体光は、λ/
4板2板金5復透過により偏波面が90度回転している
ので、P偏光状態からS偏光状態になっている。
反射物体光は、偏波面保存光ファイバCにより上記と逆
方向に伝送され、偏波面保存光ファイバCの端面から出
射され、フォーカスレンズ15でコリメートされ、偏光
ビームスプリッタ14に入射する。
そこで、偏光ビームスプリッタ14に対しS偏光状態と
なっている反射物体光は、偏光ビームスプリッタ14で
直角方向に反射され、直接、ビームスプリッタ16に入
射する。
他方、ビームスプリッタ13で直角方向に反射されたP
偏光状態の参照光は、フォーカスレンズ18に入射し、
光路長調整用偏波面保存光ファイバ19の端面に集光さ
れ、光路長調整用偏波面保存光ファイバ19中を伝送さ
れ、光路長調整用偏波面保存光ファイバ19の他端面か
ら出射され、コリメートレンズ20でコリメートされ、
音響光学変調器21に入射する。その際、P偏光状態の
参照光は、偏光面が90度捩しられた光路長調整用偏波
面保存光ファイバ19中の通過によりS偏光状態となっ
ている。
音響光学変調器21に入射した参照光は、信号処理部1
7のドライバ24からの出力に基づいて音響光学変調器
21により周波数がfmだけシフトされるので、光源I
Oのレーザビームの周波数をf。とすると、音響光学変
調器21から周波数fL=fO+fmの参照光が出射さ
れ、ビームスプリッタ16に入射する。
ビームスプリンタ16に入射した参照光のビームスプリ
ンタ16での反射光部分とビームスプリッタ16に入射
したの反射物体光のビームスプリッタ16での透過光部
分とは、−緒になってビームスプリッタ16から出射さ
れ、光検出器22に入射する。
ここで、移動物体にレーザ光を照射して反射された反射
物体光の周波数は、ドツプラ効果により入射物体光の周
波数からシフトする。そのシフト量、即ちドツプラ周波
数fdは、移動物体の速度ベクトルをV。とじ、入射物
体光・反射物体光の各波数ベクトルをKo、Ksとする
と、 fd = (Ks  Ko) ・Vo/ 2 π”・・
・・(1)被測定体Wが移動しており、その速度をV、
レーザの発振波長をλ、反射物体光の周波数をfs、プ
ローブ部Bの光軸線と被測定体Wの移動方向との交差角
をθとすると、入射物体光は、参照光と同一であるので
、(1)式から fs = f、)±fd = fo±(2v/λ) ・
cosθ・・・・・・・・(2) 既述のように fL = f、) + fm       =(3)そ
こで、(2)式・(3)式で示される周波数の異なる参
照光上反射物体光とが一緒に光検出器22に入射される
ので、光検出器22で得られる両者の周波数差に相当す
るビート周波数fbは。
fb = l fL−fs l = fm±(2v/λ
) ・cosθ・・・・・・・・(4) となる。
光検出器22においてfbが検出され、その検出信号が
プリアンプ23から出力され、信号処理部17において
は、それに基づいて(4)式からVが演算される。
かくして、被測定体Wの移動速度を測定し得るが、信号
処理部17においてVを更に積分することにより被測定
体Wの変位量も測定し得る。
次に、第2実施例のレーザドツプラ振動計において、出
力管12からのレーザビームは、偏光ビームスプリンタ
14に入射されるが、P偏光状態成分が偏光ビームスプ
リッタ14を透過し、入射物体光となり、S偏光状態成
分が直角方向に反射されて、参照光となる。
透過した入射物体光は、フォーカスレンズ15に入射す
る。フォーカスレンズ15に入射した入射物体光は、偏
波面保存光ファイバCの端面に集光され、偏波面保存光
ファイバC中を伝送され、偏波面保存光ファイバCの他
端面からλ/4板2板金5射される。そうしてλ/4板
2板金5過した入射物体光は、更に対物レンズ26を透
過し、被測定物Wに照射され、そこで反射され反射物体
光となった上、再び対物レンズ26に入射され、対物レ
ンズ26及びλ/4板2板金5過し、偏波面保存光ファ
イバCの端面に集光される。その際には1反射物体光は
、λ74板25の往復透過により偏波面が90度回転し
ているので、P偏光状態からS偏光状態になっている。
反射物体光は、偏波面保存光ファイバCにより上記と逆
方向に伝送され、偏波面保存光ファイバCの端面から出
射され、フォーカスレンズ15でコリメートされ、偏光
ビームスプリンタ14に入射する。 そこで、偏光ビー
ムスプリンタ14に対しS偏光状態となっている反射物
体光は、偏光ビームスプリッタ14で直角方向に反射さ
れ、ビームスプリッタ16に入射する。
他方、偏光ビームスプリッタ14で直角方向に反射され
たS偏光状態の参照光は、フォーカスレンズ18に入射
し、光路長調整用偏波面保存光ファイバ19の端面に集
光され、光路長調整用偏波面保存光ファイバ1g中を伝
送され、光路長調整用偏波面保存光ファイバ19の他端
面から出射され、コリメートレンズ20でコリメートさ
れ、音響光学変調器21に入射する。音響光学変調器2
1に入射した参照光は、信号処理部17のドライバ24
からの出力に基づいて音響光学変調器21により周波数
がfmだけシフトされるので、光源10のレーザビーム
の周波数をf。とすると、音響光学変調器21から周波
数fL=fo+fmの参照光が出射され、ビームスプリ
ッタ16に入射する。
以下第1実施例と同様にして、被測定体Wの移動速度及
び変位量が測定され得る。
上記の両実施例においては、音響光学変調器22は、参
照光の光路中に配設されているが、それに替えて物体光
の光路中に配設してもよいことは、両実施例の作用から
も容易に理解し得よう。
又、レーザ光源としては、半導体レーザを用いることも
できる。
更に、第1実施例の変形例として、ビームスプリッタ1
3を偏光ビームスプリッタにしてもよく、又、偏光ビー
ムスプリッタ14をビームスプリッタにしてもよい。こ
の変形例の場合には、上記第1実施例の場合と異なり、
第2実施例と同様にしてガスレーザ光源lOは、そこか
ら出射されるレーザビームがP偏光状態だけでもなく、
又S偏光状態だけでもないような適宜の中間位置に偏光
面が設定されている。
ビームスプリッタ13を偏光ビームスプリッタ13にし
た第1変形例においては、光路長調整用偏波面保存光フ
ァイバ19は、第1実施例のようには捩じらず、第2実
施例と同様に偏光ビームスプリッタ13と音響光学変調
器21との間での出入においてS偏光状態の偏光面を維
持するように接続されている。
偏光ビームスプリッタ14をビームスプリッタ14にし
た第2変形例においては、光路長調整用偏波面保存光フ
ァイバ19は、第1実施例のようには捩じらず、第2実
施例と同様に偏光ビームスプリンタ14と音響光学変調
器21との間での出入においてS偏光状態の偏光面を維
持するように接続されている上、第1実施例と異なりλ
/4板2板金5要となる。
ビームスプリッタ13を偏光ビームスプリンタ13にし
、且つ偏光ビームスプリッタ14をビームスプリンタ1
4にした第3変形例においては、光路長調整用偏波面保
存光ファイバ19を第1実施例と同様にしたまま、第1
実施例と異なりλ/4板2板金5去するか、又は光路長
調整用偏波面保存光ファイバ19を第1実施例のように
は捩じらず、第2実施例と同様に偏光ビームスプリッタ
13と音響光学変調器21との間での出入においてS偏
光状態の偏光面を維持するようにした上、λ/4板2板
金5置するかする。
第2実施例の変形例として、偏光ビームスプリッタ14
をビームスプリッタ14にしてもよい。
この変形例においては、第2実施例と異なりλ/4板2
板金5去する。
上記各実施例においても、第1実施例及び第2実施例に
おけるのと同様に被測定体Wの移動速度及び変位量が測
定され得ることは、第1実施例及び第2実施例の作用か
ら容易に理解されよう。
〔発明の効果) この発明のレーザドツプラ振動計においては、対物レン
ズを備えたプローブ部を光学系装置部と光ファイバで接
続しているので、測定に際し、プローブ部を被測定物に
接近させることが可能である。
更に、光路長調整用偏波面保存光ファイバの長さは任意
に設定し得るので、参照光の光路長を正確に被測定物で
反射される物体光の光路長に正確に一致させることがで
きるので、検出信号出力の減少が防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の第1実施例におけるレーザドツプ
ラ振動計の構成図、 第2図は、この発明の第2実施例におけるレーザドツプ
ラ振動計の構成図、 第3図は、従来の技術のレーザドツプラ振動計の構成図
である。 A:光学系装置部     Bニブローブ部C:偏波面
保存光ファイバ 10:ガスレーザ光源    11:レーザドライバ1
2:出力管 13:ビームスプリンタ(偏光ビームスプリッタ)l4
:偏光ビームスプリッタ(ビームスプリッタ)15.1
8:フォーカスレンズ 16:ビームスプリンタ17二
信号処理部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光学系装置部及び前記光学系装置部の物体光出入
    射端と偏波面保存光ファイバを介して接続され、物体光
    を被測定体に照射し、被測定体での反射光を受光するプ
    ローブ部から構成されたビーム分岐光学系を用いたレー
    ザドップラ振動計であって、光学系装置部は、レーザビ
    ームからの直接の参照光と偏波面保存光ファイバに対し
    出入する物体光とが分岐・合流する夫々の光路である2
    光路を成す光学系と、一方が光学変調された物体光と参
    照光とが合流されて生じるビートを検出し、被測定体の
    移動速度及び変位量、又はそのいずれか一方を演算する
    信号処理部とから構成され、前記光学系は、レーザ光源
    と、ビームスプリッタ、又はビームスプリッタ・偏光ビ
    ームスプリッタの組合せと、参照光の光路に介在した所
    定の調整長さの光路長調整用偏波面保存光ファイバとか
    ら構成され、2光路中の1光路に光学変調手段が設けら
    れていることを特徴とするビーム分岐光学系を用いたレ
    ーザドップラ振動計
  2. (2)光学系装置部の光学系における物体光と参照光と
    の光路の分岐点はビームスプリッタ、又は偏光ビームス
    プリッタであり、合流点はビームスプリッタであり、分
    岐点・合流点間の物体光光路中間におけるビームスプリ
    ッタ、又は偏光ビームスプリッタが偏波面保存光ファイ
    バを介してプローブ部に接続されている請求項(1)に
    記載のビーム分岐光学系を用いたレーザドップラ振動計
  3. (3)光学系装置部の光学系における物体光と参照光と
    の光路の分岐点はビームスプリッタ、又は偏光ビームス
    プリッタであり、合流点はビームスプリッタであり、分
    岐点のビームスプリッタ、又は偏光ビームスプリッタが
    偏波面保存光ファイバを介してプローブ部に接続されて
    いる請求項(1)に記載のビーム分岐光学系を用いたレ
    ーザドップラ振動計
  4. (4)光路長調整用偏波面保存光ファイバは、分岐点・
    合流点間の参照光の通過光路長が分岐点・被測定体W反
    射面間及び被測定体W反射面・合流点間の物体光の通過
    光路長と同長にするような調整長さを具備する請求項(
    1)乃至(3)に記載のビーム分岐光学系を用いたレー
    ザドップラ振動計
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