JPH03127027A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH03127027A
JPH03127027A JP26737889A JP26737889A JPH03127027A JP H03127027 A JPH03127027 A JP H03127027A JP 26737889 A JP26737889 A JP 26737889A JP 26737889 A JP26737889 A JP 26737889A JP H03127027 A JPH03127027 A JP H03127027A
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JP
Japan
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electrode
film
substrate
pixel
liquid crystal
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JP26737889A
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Inventor
Akira Miki
明 三城
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 髪策よL且里豆且 本発明は画像表示装置、特にアクティブマトリクス駆動
方式を採用したフラットパネル形の画像表示装置に関す
る。
k米曵技蕉 近年高度情報化が進むにつれて画像表示装置、特にカラ
ー映像用の画像表示装置のより一層の高精細化及び高輝
度化が望まれている。
この種の画像表示装置としては現在家庭用やその他はと
んどの分野においてCRT (CathodeRay 
Tube ;陰極線管)形の画像表示装置がその主流を
占めているが、次第に小形、軽量、低消費電力であって
、しかも高画質化が可能なフラットパネル形の画像表示
装置への要望が高まってきている。
フラットパネル形の画像表示装置のうち液晶を用いた液
晶表示装置(Liquid Crystal Disp
lay ;LCD)は現在もっとも広く用いられ将来性
の高い画像表示装置である。
このLCDの駆動方式としては、単純マトリクス駆動方
式やアクティブマトリクス駆動方式があり、このうちア
クティブマトリクス駆動方式は各画素ごとにスイッチン
グ素子を配設して各画素を独立的に駆動制御するもので
ある。したがって、原理的には各画素ごとに100%に
近いデユーティ比で駆動することができ、画素間にクロ
ストークのない高コントラスト比の表示が得られ、また
諧調性に優れているという特徴を有する。
また、スイッチング素子としてアモルファスシリコンを
用いた薄膜トランジスタ(Thin FilmTran
sistor : T F T )は、表示画面の大面
積化が可能であり、しかも低コストで製作できることか
ら有望視され多くの研究がなされている。すなわち、ア
モルファスシリコンを用いたTPT形LCDの特徴とし
ては、大面積化が可能であること、比較的低温プロセス
(300℃前後)で製作できるため安価なガラス基板が
使用可能であること、連続的な成膜により膜界面の清浄
性が保たれることなどが挙げられる。
これらのことから駆動方式としてアクティブマトリクス
駆動方式を採用し、スイッチング素子としてアモルファ
スシリコンを用いたTFT形LCDは、今後のニューメ
ディア用の画像表示装置としてその発展が期待されてい
る。
次に、従来のLCDについて説明する。
第9図はアクティブマトリクス回路を具備した下部電極
基板50の要部の平面図、110図はLCDの要部の正
面断面図である。
第9図及び第10図に示すように、下部電極基板50に
おいて、第1のガラス基板51の上面には、縦方向に多
数のデータライン52・・・が形成され、かつ横方向に
多数のアドレスライン53・・・が形成され、さらにこ
れらデータライン52・・・とアドレスライン53・・
・との交点近傍にTFT54・・・が形成されている。
TFT54は、第10図に示すように、ゲート電極55
とドレイン電極56及びソース電極57との間に、ゲー
ト絶縁層58、アモルファスシリコンからなる半導体層
59、オー且ツクコンタクト層60が順次積層されるこ
とにより構成されている。前記アドレスライン53はゲ
ート電極55を兼用している。また、前記データライン
52はドレイン電極56に接続され、さらにソース電極
57は前記第1のガラス基板51上に形成されている画
素電極61に接続されている。
また、下部電極基板50の上方には上部基板電極62が
配設されている。該上部基板電極62は、透明材料で形
成された対向電極63と第2のガラス基板64とから構
成されている。
さらに、下部電極基板50と上部電極基板62との間に
はT N (Twisted Nematicl形の液
晶層65が介装されている。尚、第1のガラス基板51
の下面、及び第2のガラス基板64の上面には偏光フィ
ルム66.67が貼着され、入射光の偏光面を制御して
いる。
このように構成されたLCDにおいては以下の如く画像
表示が行なわれる。すなわち、まず、アドレスライン5
3に正のバイアスを印加しながらデータライン52に交
流のバイアスパルスを印加する。これにより画素電極6
1側にソース電圧が発生し、対向電1ii63との間に
電界が生じて液晶層が充電され、液晶層65の配向方向
が変化する。そして液晶層65の配向変化により、透過
光がオンオ)し、画像表示が行なわれる。上記LCDに
おいては、以上のような駆動を全アドレスライン53・
・・および全データライン52・・・について順次走査
しながら、所望の画像表示を行なう。
が ゛しよ と る課 この種のLCDにおいては、今後ますます画像処理の高
速化、大容量化が要求されるのは必至であり、大容量化
等に対応して迅速な画像処理を行なうべく、画像を並列
的かつ実時間で処理することが必要となる。
しかし、上記LCDにおいては、アドレスライン53及
びデータライン52を順次走査し、各TFT54を順次
オンオフさせて各画素を駆動させ、これら画素データを
一旦レコーダに記憶・保持させ、該レコーダから前記画
素データを一括的に出力させることにより、画像表示が
行なわれている。したがって、従来のLCDにおいては
、画像の並列処理や実時間処理を行なう機能を有してい
ないという課題があった。
画像の並列処理や実時間処理を行なう方法としては、大
容量の外部記憶装置やメモリー素子あるいは高速の演算
素子を設け、これら外部記憶装置等から随時所望の画素
データを出力させる方法が考えられる。しかし、これら
の方法においては、そのソフトウェアの開発に多大な労
力を要するとともに装置が複雑化し、システム的に高価
なものとなる。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであって
、演算回路等の複雑な機構を有することなく、並列的か
つ実時間で簡易に画像処理を行なうことができる画像表
示装置を提供することを目的としている。
及亘丑盟且 上記目的を達成するために本発明に係る画像表示装置は
、下部基板の上面側に画素電極と該画素電極に接続され
る半導体素子とがマトリクス状に形成されて下部電極基
板が構成され、上部基板の下面側に対向電極がマトリク
ス状に形成されて上部電極基板が構成され、さらに該上
部電極基板と前記下部電極基板との間に介装された液晶
層とを含み、前記対向電極が前記画素電極の複数個に対
して跨がって形成されると共に、前記各対向電極にはそ
れぞれ光電変換素子が接続され、かつ前記光電変換素子
の光応答時間が、前記半導体素子が駆動されるlフレー
ムの駆動時間よりも遅く設定されていることを要旨とし
ている。
及亘公里戒 以下、本発明に係る画像表示装置の構成について、その
具体的な手段を作用とともに詳説する。
第1図は本発明に係る画像表示装置の一例としてのLC
Dの要部断面図であって、下部電極基板4は第1のガラ
ス基板l (下部基板)上に画素電極2・・・と該画素
電極2・・・に接続されるTPT (薄膜半導体素子)
3・・・とがマトリクス状に配設されて構成されており
、上部電極基板6は第2のガラス基板20の下面に対向
電極5・・・がマトリクス状に形成されることにより主
に構成されており、該上部電極基板6と下部電極基板4
との間には液晶層7が介装されている。
次に、上記TFT3について詳説する。
裏面に偏光フィルム8が貼着された第1のガラス基板1
の上面にはゲート電極9を兼用するアドレスライン10
がバターニングされている。アドレスラインlOはCr
、Mo、Ta、AJ2またはNiCr膜あるいはこれら
の積層膜から構成されている。アドレスラインlOの厚
みは、膜の材料や目的とするTPTの構造あるいは配線
抵抗等を考慮して300人〜3000人、より望ましく
は500人〜1500大の範囲で決定される。
ゲート電極9の上面にはゲート絶縁膜11が積層形成さ
れている。ゲート絶縁膜11としては比抵抗が高く、し
たがって絶縁性に優れ高耐圧でかつ界面特性の良好な薄
膜が用いられる。このような条件を満たすゲート絶縁膜
11としては、プラズマCVD法により形成されるSi
N膜、SiO膜、5iON膜、あるいは他の形成法9例
えばスパッタリング法などにより作製されるTag O
s膜、A Q * Os膜、あるいはこれらの積層膜が
用いられる。ゲート絶縁膜11としてSiN膜を用いる
場合は、シリコン系ガス、例えばS iH4とNHlと
の混合ガス、またはSiH4とN2との混合ガス、ある
いはSiH,とNH,とN2との混合ガスをプラズマC
VD法により分解して第1のガラス基板1上にSiNを
堆積させることにより形成される。ゲート絶縁膜11の
膜厚は、所望のTPT特性が得られるように決定され、
通常は500人〜5000人が望ましく、より好ましく
は1000人〜3000人の範囲である。
ゲート絶縁膜11の上面であって、ゲート電極9に対向
する所定箇所にはアモルファスシリコンからなる半導体
層12が積層形成されている。
該半導体層12は、プラズマCVD法により例えばシリ
コン系ガスを用いて形成される。該半導体層12はTP
T3のオフ電流や光電流に重大な影響を及ぼすものであ
り、その膜厚は200人〜4000人、より好ましくは
500^〜3000λの範囲で決定される。
半導体層12の上面にはn0アモルファスシリコンから
なるオーミックコンタクト層13が積層形成されている
。該オーミックコンタクト層13はキャリアである電子
の走行を容易にし、かつ正札の流れを阻止する目的で形
成されるものであり、主としてシリコン系ガス、例えば
SiH4とPHsとの混合ガスにより形成される。前記
オーミックコンタクト層13の膜厚は、膜の剥離防止等
のために適当な厚さに決定する必要があり、100^〜
1000人が望ましく、より好ましくは100人〜50
0人の範囲である。
オーミックコンタクト層13の上面には、ドレイン電極
14とソース電極15とがゲート電極9上に形成される
チャンネル部16を挟んで対向状に形成されている。ま
た、ドレイン電極14は、アドレスライン10に対して
垂直方向に延伸され、データライン17(第4図参照)
が形成されている。
これらドレイン電極14及びソース電極15は、高融点
金属とAI2との積層構造とされることにより特性の安
定化が図られている。高融点金属としでは、Cr、Mo
、Ti等が使用され、その膜厚は膜の剥離等を考慮して
100人〜1000^が望ましく、より好ましくは10
0人〜500人の範囲である。また、Aβの膜厚として
は2000八〜2μmが望ましく、より好ましくは50
00人〜1.5μmの範囲である。
上記TFT3には画素電極2が接続されている。すなわ
ち、該画素電極2は、第1のガラス基板1上に平面視略
正方形形状に形成さ れ、TFT3のソース電極15に接続されている。該画
素電極2としては、スパッタリング法により形成される
ITO膜(SnO□とInとの混合物)やネサ膜(Sn
ug)等の透明材料が使用される0画素電極2の膜厚は
、500人〜2000人が望ましく、より好ましくは1
000人〜1500人の範囲である。
画素電極2及びTFT3の上面には保護膜18が積層形
成されている。該保護膜18は、温気や汚染によるTF
T3の劣化を防止するためのものであって、ゲート絶縁
膜11と同様、プラズマCVD法により形成されたSi
N膜等が使用される。また、その膜厚は500A〜50
00Aが望ましく、より好ましくは1000^〜300
0スの範囲である。
さらに、保護膜18上であって、チャンネル部16の上
方には光遮蔽膜19が形成されている。
該光遮蔽膜19は、上方からの光が前記チャンネル部1
6に照射されるのを防止するためのものであって、AI
2等の金属で形成されている。
このように形成された下部電極基板4の上方には上部電
極基板6が該下部電極基板4と対向状に配設されている
以下、上部電極基板6について詳説する。
20は第2のガラス基板(上部基板)であって、該第2
のガラス基板20の下面にはITO膜やネサ膜等からな
る透明電極21が、下部電極基板4の前記アドレスライ
ン10に対応する位置にライン状に形成されている。
また、透明電極21の下面側には複数個のフォトセル(
光電変換素子)23・・・が形成され、さらにこれらフ
ォトセル23・・・の下面側には対向電極5・・・(こ
の一部はフォトセル23を兼ねる)が形成されている。
また、フォトセル23・・・間には絶縁膜24が形成さ
れている。
フォトセル23は、金属層25/半導体層26/透明電
極層2.7(5)からなる積層構造となっており、ショ
ットキー形電荷蓄積方式により光電変換がなされる。
金属層25に使用される材料としては耐熱性、製造容易
性、セルの電気特性等を考慮し、Crがもっとも好まし
い、該金属層25の膜厚としては遮光性を考慮して、1
000〜3000^であることが望ましく、より好まし
くは1200人〜2000人の範囲である。
透明電極層27は、透明導電膜例えばITO膜やネサ膜
等で形成され、膜厚は500A〜3000^が望ましく
、より好ましくは1OOO〜2000人の範囲である。
前記半導体層26は光電変換を行なうためのちのであっ
て、本発明においては、該半導体層26は、フォトセル
23の光応答時間が、TFT3のフレーム周波数(数1
0H2)よりも遅くなるように作製されている。すなわ
ち、パルス状に入射する入射光(レーザ光)のオン時間
をT1.オフ時間をT2とした場合、該入射光は、第2
図(a)に示すように、Tr =T、=@i 00m5
ecのオンオフサイクルでフォトセル23に入射する。
該入射光の立ち上がり時間は約lOμsecである。
そして、フォトセル23は入射光に応答して光電流を発
生する。しかるに本発明においては、第2図(b)に示
すように、この光応答に要する立ち上がり時間1+をT
FT3が駆動するlフレームの駆動時間よりも長く設定
することにより、光応答時間を遅延させているのである
。尚、前記立ち上がり時間t1を遅延させたことに対応
して立ち下がり時間t2も遅延するのはいうまでもない
光応答時間を上述の如く遅延させる具体的な手段として
は、 ■半導体層26を酸素、窒素、炭素等の元素を含有した
アモルファスシリコンで形成する■半導体層26をアモ
ルファスシリコンのみで形成し、かつその膜厚を厚くす
る 等の手段がある。
すなわち、上記の又は■等の手段を採用して半導体層2
6の抵抗率を増加させることにより、光応答時間の遅延
化を図ることができる。つまり、アモルファスシリコン
は可視光に対する良好な光導電体であるが、半導体層2
6をアモルファスシリコンのみで形成し、かつ膜厚を0
,5〜3μm程度に薄く形成した場合においては、光応
答時間は、前記入射光の立ち上がり時M (#IOμ5
ec)と同程度となり、TFT3のフレーム周波数(数
10Hz)よりもかなり速くなる。
そこで、上記の又は■等の手段を採用して半導体層26
の抵抗率を増加させ、前記光応答時間の遅延化を図るこ
ととしたのである。
例えば、アモルファスシリコンに窒素を含有させた半導
体層26を形成する場合においては、半導体層26は、
SiH,ガス及びN2ガスをCVD装置内に供給するこ
とにより、プラズマCVD法を利用して形成することが
できる。第3図はN2ガスのS I H4ガスに対する
流量分率と光応答時間との相関関係を示している。
この第3図から明らかなように、TFT3のフレーム周
波数を30Hz (lフレームに要する駆動時間は1/
30secである)とした場合、(N2 / (N* 
+ S I H4) )を約0.45以上とすることに
より、光応答時間を該フレーム周波数の駆動時間よりも
遅くすることができる。
また、アモルファスシリコンの膜厚を厚くすることによ
り光応答時間を遅延させる場合においては、TFT3の
フレーム周波数が30Hzの場合、その膜厚なloum
程度の厚さに形成することによりその目的を達成するこ
とができる。
他方、フォトセル23の受光面積は、該受光面積と蓄積
電荷量との関係を示す下記(11式から決定される。但
し、量子効率は1であり、照射光は波長555 nmの
単色光を用いるものとする。
Q、=6.58xLxSxt・ (1)Q、:フオトセ
ルの蓄積電荷量(F) L :照度(βux) S :フォトセルの受光面積(cm” )t :照射時
間(蓄積時間)(see)すなわち、画素をオンするの
に必要な液晶の容量CLcが分かれば、上記(11式に
より所定時間内に充電するのに必要な受光面積Sあるい
は照度りを求めることができる。
例えば1画素をオンするのに必要な液晶の容量CLcが
19F (= I X 10−” F)であると仮定し
た場合、アクティブマトリクス回路のフレーム周波数を
30Hz、対向電極5への照射光の照度を10Of2u
xとし、Qm =IX10−” F。
L=100.t=1/30を上記(11式に代入すると
フォトセルの受光面積SはS=4.6μm2(約2.1
μm角)となる、すなわち、上記条件下においては、フ
ォトセルの受光面積Sは4.6μm2以上であれば所望
の充電がなされることとなる。
尚、絶縁膜24は、SiN、Sin、5iON等で形成
され、隣接する各フォトセル23・・・間を絶縁する。
該絶縁膜24の膜厚は、金属層25及び半導体層26の
夫々の膜厚の合計と同程度に形成し、しかもできるだけ
平坦に形成することが望ましい。
また、対向電極5・・・は、フォトセル23・・・の透
明電極層27と同一面上に該透明電極層27と同一の素
材を用いて形成される。換言すれすれば、該透明電極層
27は、対向電極5・・・の一部を利用する形で形成さ
れている。
第4図は、対向電極5・・・と画素電極2・・・との配
置関係を示した平面図である0図中、E−1,E−2、
・・・・・・は対向電極5・・・を示し、Tr−1,T
r−2、・・・・・・は画素電極2・・・を示している
対向電極5・・・は、この第4図に示すように、平面視
において下方の4個の画素電極2・・・に等面積で跨が
るようにマトリクス状に形成されている0例えば、対向
電極E−6は、Tr−1、Tr−2、Tr−4、Tr−
5の4個の画素電極2・・・に対して1/4ずつ等面積
に跨がって形成されている。すなわち、対向電極E−6
は、E−6−1,E−6−2、E−6−3、E−6−4
の領域がそれぞれTr−1、Tr−2、Tr−4、Tr
−5の4個の画素電極2・・・に跨がって形成されてい
る。
また、フォトセル23・・・は、平面視において重なり
合う1個の画素電極に対して1個ずつ形成されている。
すなわち、1個の対向電極5上には、画素電極2のTF
T3近傍に対応する箇所に4個のフォトセル23・・・
が形成されている0例えば、対向電極E−6においては
、画素電極Tr−5のTFT3の近傍に位置する箇所に
4個のフォトセル23−1.23−2.23−3.23
−4が形成されている。
上記下部電極基板4の上面及び上記上部電極基板6の下
面には第1図に示すように液晶を配向させるための上下
一対の配向膜28.29が形成されている。該配向膜2
8.29には有機系、無機系の材料を用いることができ
るが、有機系のポリイミドを用いた場合、特に良好な配
向特性を得ることができる。配向膜28.29の膜厚と
しては、500人〜3000人であることが望ましく、
より好ましくは1000000人〜1500人である。
この範囲外では、液晶の配列方位を一定化させるラビン
グ処理時において、配向膜28.29の損傷や液晶層の
容量低下を招く虞があり好ましくない。
また、上下一対の配向膜28.29の間には液晶が封入
されて液晶層7が形成されている。液晶としては、ネマ
チック形(NP、Δε>0)の液晶(ホスト)に黒色2
色性色素(ゲスト)を添加したゲスト−ホスト(Gue
st−iiost ; G H)形のものを用いる。こ
のようなGH形液晶においては、電圧無印加時において
、第1のガラス基板lの下方から入射する光は、偏光フ
ィルム8により直線偏光となるが、液晶層7により光が
吸収され透過してこない、一方、電圧印加時には、液晶
層7中の液晶分子7a及び色素分子7bが、第1及び第
2のガラス基板1.20に対して垂直方向に配向するた
め、入射する直線偏光の光線は液晶層7に光吸収される
ことなく透過する。そして、フォトセル23に光が入射
して光電流が発生し、電荷が蓄積″されて液晶が充電さ
れ、該透過光は無色(白色)となる、すなわち、電圧が
印加されて画素がオンした時は白色表示となり、電圧が
印加されていない時、すなわち画素がオフしている時は
着色表示となる。
尚、液晶層7にはG、H形液晶を用いているので、従来
例(第9図参照)のTN形液晶と異なり、入射光が色素
により吸収される。したがって、上部基板20上面側に
は偏光フィルムを設ける゛必要がない。
このように構成されたLCDにおいては以下の如く画像
が並列的かつ実時間で処理される。
任意の画素電極2がオンすると、該画素電極2に対応す
る対向電極5上のフォトセル23に透過光が入射して該
フォトセル23に光電流が発生する。そして、該光電流
によりその影響を受ける液晶及び前記画素・電極2に隣
接する複数個の画素電極2が充電されてオンする。
すなわち、画素電極2においては、例えば、Tr−5の
画素電極がオンじた場合、第4図に示すように、このT
r−5の画素電極は、対向電極E−6,7,10,11
と平面視において1/4領域ずつ重なっているため、透
過光は対向電極E−6,7,1O111に形成されてい
るフォトセル23−1、・・・・・・23−16に入射
し、光電流が発生する0例えば対向電極E−6に注目す
ると、前記光電流は、平面視において該対向電極ε−6
と重なり合っているTr−1,2,4の画素電極を充電
してオンする。したがって、Tr−5の画素電極がオン
した場合、該Tr−5の画素電極に隣接しているTr−
1,2,3,4,6,7,8,9の画素電極も充電サレ
テオンすることとなる。これにより従来は画素電極2毎
に順次走査して順次個別に画素データを処理していたが
、本発明においては複数個の画素データを複数個の画素
電極2に並列的に入力することが可能となる。
一方、液晶層7においては、液晶層7を完全なオン状態
とするのに必要な電荷が得られるまでフォトセル23に
より該液晶層7は充電されるが、前述の如く、フォトセ
ル23の光応答時間が、TFT3のフレーム周波数より
も遅く設定されているので、前記充電が完了する前にT
FT3には次フレームの信号が入力される。すなわち、
TFT3が走査された後において、光が入射した対向電
極5内のフォトセル23により液晶層7が充分に充電さ
れ、液晶がオンすることなる。つまり、TFT3への入
力信号はアナログ的に保持・記憶されるのである。そし
て、複数回の走査により入力された不完全な画像信号が
、上述の如く、液晶層7にアナログ的に保持・記憶され
ることにより、次第に全体の画像が表示され、表示画面
に出力された画像は、完全な画像として目視される。す
なわち、大量の画素データを並列的かつ実時間でもって
処理することが可能となる。
このように上記LCDは、対向電極5が複数個の画素電
極2に対して跨がって形成されると共に、前記各対向電
極5にはそれぞれ光電変換素子23が接続され、かつ該
光電変換素子23の光応答時間が、薄膜半導体素子3が
駆動する1フレームの駆動時間よりも遅く設定されたこ
とにより、並列的かつ実時間で大量の画素データを処理
することができ、画像表示装置の大容量化に対応すべく
、画像処理の迅速化を図ることができる。
衷胤廻 以下、本発明に係る実施例を説明する。
尚、本発明は下記の実施例に限定されるものでないこと
はいうまでもない。
[I]下部電極基板の作製 充分に洗浄した5インチ角の第1のガラス基板(下部基
板)lに膜厚1000人のCrを蒸着させ、この後ホト
エツチング工程によりゲート電極9を兼ねたアドレスラ
イン10のパターンを形成した。TFT3としてのチャ
ンネル長さは10μm、チャンネル幅は200umに形
成した。また、アドレスライン10及びデータライン1
7の本数は、それぞれ256本に設定した。
次に、第1のガラス基板1をプラズマCVD装置内にセ
ットし、真空容器内を排気するとともに該第1のガラス
基板lを加熱し、基板温度を300℃に設定した。真空
容器内の真空度が10−’Torr以下となったところ
で排気系を拡散ポンプ(DP)からメカニカルブースタ
ーポンプ(MBP)に切り替えるとともにマスフローコ
ント0−5− (MFC) を介して100%5iH4
を8SCIJ1. NH,を40SCCM、 N、を8
0 SCCMソiぞれ流し1反応圧力が0 、5 To
rrとなるように調節した。圧力が一定となったところ
で13.56MHzの高周波(RF)電力の出力を50
Wに設定して20分間印加し、SiNからなるゲート絶
縁膜11を形成した。形成されたゲート絶縁膜11は屈
折率が1.82、光学的バンドギャップ(Eg)が5.
1eV、比誘電率が6.1であった。また膜厚は300
0Aであった。
次に、前記プラズマCVD装置内において、前記ゲート
絶縁膜11上に膜厚1000^のアモルファスシリコン
からなる半導体層12を形成した。形成条件は100%
SiH4をl105cc流し1反応圧力を0 、2 T
orr、 RF電力の出力を100Wにそれぞれ設定し
て行なった。成膜時間は8分間であった。形成された半
導体層12は電気的特性として、暗比抵抗ρd=2X1
01゜Ω’cm 、活性化エネルギーEa=0.7eV
、光学的特性としてEg=1.75eVであった。
次に、前記プラズマCV 、D装置、内において、前記
半導体層12上にSiNからなる膜厚15CIAの保護
膜18を堆積させた。成膜条件は前記ゲート絶縁膜11
と同様であって、成1Ili!詩間は10分間であった
この後試料を取り出し、ホトエツチング工程□により、
TFT3を構成することとなる半導体層12及び保護膜
18の部分だけを残し、他はすべて除去した。
次いで、所定の溶剤によりレジストを除去した後、再び
レジストを塗布し、ホトエツチングによりソース・ドレ
イン部の保護膜18を除去した。
その後再びプラズマCVD装置内に試料をセラ11−L
、 n”アモルファスシリコンからなるオーミックコン
タクト層13を形成した。形成条件は、基板温度を12
0℃とし、100%SiH4を1105CC,1%H1
ベースのP HsをIOsccM流し、反応圧力を0 
、2 Torr、 RF電力の出力を100Wに設定し
て、4分間成膜を行なった。形成されたオーミックコン
タクト層13の膜厚は500人であった4、I:のオー
ミックコンタクト層13の特性は別途行なった実験から
ρ、d = 50 ()Ω・cm 、Ea=0.2eV
、Eg−1,,71eVであった。
次に、試料を真空蒸着装置内にセットレ、tf、、 r
をタンクステンボート加熱して試料表1i1=、ii譚
、5.00人のCr層を形成した。
次いで、リフトオフ法によりソース・ドレイン(データ
ライン)部組外の部分のレジストを除去し、た。
その後、試料なRFスパッタリング装置にセットし、1
000人のITO膜を形成した。形成条件は、0.を3
05CC11,A rを203CCUそれぞれ流し、反
応圧力をl X l O−”Torrに設定して5分間
成膜を行なった。そしてこの後ホトエツチングを行ない
、正方形形状の画素電極2を形成をした0画素電極2の
寸法は30()X300μm2であり、開口率は70%
であった。
その後再び試料を真空蒸着装置内にセットし、電子ビー
ム蒸着法により試料全面に膜厚1.0μmのA12層を
形成した。そしてこの後、再びホトエツチングによりチ
ャンネル16上のAβをリン酸系水溶液によって除去し
、データライン17、ドレイン電極14及びソース電極
15を形成した。
次に、再び前記プラズマCVD装置内に試料をセットし
、SiNからなる膜厚1umの保護膜18を形成した。
形成条件は、基板温度を200℃とし、100%S i
 H4を8 SCCM%NH1を20 SCCM、 N
 *を80 SCCMそれぞれ流し、反応圧力を0 、
5 Torr、 RF電力の出力を50Wに設定して、
2時間成膜を行なった。
その後、該試料を再び真空蒸着装置にセットして、膜厚
1500大のAr1を蒸着させた後、ホトエツチングに
よりチャンネル部16の上方のみ前記Aβを残し、光遮
蔽膜19を形成した。
[II]上部電極基板の作製 90+mm角の第2のガラス基板20(上部基板)に透
明電極21となるITO膜を1000人堆積させた後、
ホトエツチング工程を施して前記アドレスライン10に
対応する位置にラインを形成した。これらラインは90
++In+角のITO膜の端部で電気的に接続されてお
り、さらに該第2のガラス基板20の4か所のコーナ一
部に設けた取り出し用電極に接続されている。
その後、試料全面に膜厚1200人のCrを蒸着させた
後、フィトセル23の形成予定箇所(第4図参照)に3
μm角の金属層25を形成した。
次に、プラズマCVD装置内に試料をセットして、該試
料に膜厚1gmのSiN層を形成した。
形成条件は下部電極基板4のゲート絶縁膜11と同一条
件である。そしてこの後、ホトエツチング工程により金
属膜25が形成されている部分だけを除去した。
その後、再び前記プラズマCVD装置に試料をセットし
、該試料全面に膜厚1μmの窒素を含有したアモルファ
スシリコン層を形成した。形成条件は、基板温度を20
0℃とし、100%5tH4をl O3CCM、N*を
IO3CCM流した。すなわち、N* / (SiH4
+N! )=0.5の割合で原料を前記プラズマCVD
装置内に供給した。そして、反応圧力0 、2 Tor
r、 RF電力の出力を100Wに設定し、1時間20
分成膜な行なった。
そしてこの後、ホトエツチングを施し、金属層25が形
成された部分のみ前記アモルファスシリコン層を残して
他の部分のアモルファスシリコン層を除去し、半導体層
26を形成した。
次に、RFスパッタリング装置内に試料をセットし、膜
厚1O00人のITO膜を該試料表面に堆積させた。形
成条件は、下部電極基板4の画素電極2と同一条件であ
る。
その後、画素電極2と平面視において跨がるような形状
にパターンニングし、対向電極5・・・を形成した。
しかして、半導体層26と、該半導体層26の一方の面
に形成された金属層25と、半導体層25の他方の面に
形成されたITOからなる透明電極層27(対向電極5
を兼ねる)とでフォトセル23が構成されている。第5
図及び第6図は、上記フォトセル23の特性を示したも
のである。
すなわち、第5図はフォトセル23における光電流密度
の電圧依存性を示す、光非照射時においては一10V印
加時で光電流密度は10−”(A/crri’)以下の
低い値を示し、照度が2000I2uXの光を照射した
場合においては、はぼ一定の出力(約5 X 10−’
 ((A/ cm″))が得られ、電圧依存性が低いこ
とを示している。尚、前記光照射は波長550nmの蛍
光灯を使用した。
第6図はフォトセル23における光電流密度の照度に対
する依存性を示す。照度が増加してゆくに伴い、光電流
密度も直線的に増加してゆくのが判る。
また、該フォトセル23の光応答時間は0.7secで
あった。
[n1lLCDの作製 以上のようにして作製された下部電極基板4の上面(保
護膜18側)及び上部電極基板6の下面(対向電極5側
)にポリイミド系の配向膜28.29をスクリーン印刷
によって形成した。該配向膜28.29の膜厚は100
OAであった。そしてその後、温度を250℃に設定し
て30分間ベーキングを行ない、その後ラビング処理を
施して配向膜28.29を平行配向させた。
上記ラビング処理の後、直径6umのスペーサを散布し
、上部電極基板6及び下部電極基板4の周囲に紫外線硬
化樹脂を印刷するとともに角部に銀ペーストを印刷した
。そしてその後、配向方向が同一となるように前記上部
電極基板6及び下部電極基板4を貼り合わせ、紫外線を
照射して上記紫外線硬化樹脂を硬化させた後、200℃
で30分間ベーキングを行なった。
次に、ネガ型液晶(ホスト)に1.5重量%の黒色二色
性色素(ゲスト)を混合したものを前記貼り合わせたセ
ルに注入し封止した。そして最後に偏光面が液晶の配向
方向と一致するように第1のガラス基板lの下面に偏光
フィルム8を貼り合わせた。
このようにして作製された本実施例に係る画像表示装置
としてのLCDについて、フレーム周波数を30Hzと
してアドレスライン10及びデータライン17を飛び越
し走査により駆動させ、表示テストを行なった。アドレ
スライン10にはオン時に+15V、オフ時にOVの電
圧を印加し、データライン17にはオン時に+IOV、
オフ時にOVの電圧を印加した。
第7図(a)〜(c)は上記LCDへの入カバターンを
示したちのである。すなわち、第7図(a)は第1のフ
レームに入力されるパターンを示し、第7図(b)は第
2のフレームに入力されるパターンを示し、第7図(C
)は第3のフレームに入力されるパターンを示している
。そして、これら第1〜第3のフレームに入力されたパ
ターンは、液晶層7にアナログ的に保持・記憶され、出
カバターンにおいては、第8図に示すように、rAJと
いう文字が明確に表示される。尚、この表示パターンは
、フォトセル23の金属層25に−IOVの電圧を印加
し、バックライト(背面光)の照度を5000I2ux
として画面上に表示したちのである。
及亘曵羞呈 以上詳述したように、本発明に係る画像表示装置にあっ
ては、対向電極が画素電極の複数個に対してて跨がって
形成されると共に、前記各対向電極にはそれぞれ光電変
換素子が接続されているので、任意の画素電極がオンす
ると、このオン状態の画素電極に隣接している複数個の
画素電極が前記光電変換素子を介して充電されオンし、
複数個の画素データを並列的に入力することが可能とな
る。
また、前記光電変換素子の光応答時間が、前記半導体素
子が駆動されるlフレームの駆動時間よりも遅く設定さ
れているので、前記画素データがアナログ的に液晶層に
保持・記憶され、完全な画像として表示画面に表示する
ことができ、画素データを並列的かつ実時間で処理する
ことができる。 このように本発明に係る画像表示装置
は、複雑な演算回路等を介することなく画素データを並
列的かつ実時間で処理することができ、迅速な画像処理
を行なうことができ、表示装置の大容量化等に対応する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる画像表示装置の一実施例を示す
要部の概略断面図、第2図は入射光と光応答時間との関
係を示すタイムチャート、第3図はフォトセルの半導体
層に窒素が含有された場合における窒素含有率と光応答
時間との相関関係を示した特性図、第4図は表示装置の
概略平面図、第5図はフォトセルの充電流密度−電圧特
性を示す特性図、第6図はフォトセルの充電流密度と照
射光の照度との関係を示す特性図、第7図(a)〜(C
)はフレーム毎の入カバターンの一例を示した図、第8
図は出カバターンの一例を示した図、第9図は従来例の
アクティブマトリクス形TPT回路を示す概略平面図、
第10図は表示装置の要部の概略断面図である。 l・・・第1のガラス基板(下部基板)、2・・・画素
電極、3・・・TPT (薄膜半導体素子)、4・・・
下部電極基板、5・・・対向電極、6・・・上部電極基
板、7・・・液晶層、23・・・フォトセル(光電変換
素子)。 第2図 (a) 第3図 Nz/Si日4→N2 第7図 第8図 第9図 らフ 第10図 7

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下部基板の上面側に画素電極と該画素電極に接続
    される半導体素子とがマトリクス状に形成されて下部電
    極基板が構成され、上部基板の下面側に対向電極がマト
    リクス状に形成されて上部電極基板が構成され、さらに
    該上部電極基板と前記下部電極基板との間に液晶が介装
    され、 前記対向電極が前記画素電極の複数個に対して跨がって
    形成されると共に、前記各対向電極にはそれぞれ光電変
    換素子が接続され、 かつ、前記光電変換素子の光応答時間が、前記半導体素
    子が駆動される1フレームの駆動時間よりも遅く設定さ
    れていることを特徴とする画像表示装置。
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