JPH03126009A - カラー表示装置の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ワープロ、ラップトツブコンピューター等１
幅広い用途への応用が可能なカラー表示装置に関するも
のである。

〔発明の概要〕

本発明はカラーフィルターを用いたカラー表示装置にお
いて、カラーフィルター基板表面取研磨する工程と、該
工程前に該カラーフィルター基板の面取りを行う工程を
加えることにより、従来より高歩留まり、且つ高品質の
カラー表示装置の製造方法を提供するものである。

〔従来の技術〕

従来のカラー表示装置のカラーフィルターの製造方法と
して染色法、印刷法、電着法等が揚げられるが、いずれ
も１〜３即の複数の有機膜を複数の工程を経て形成して
いるため、有機膜の膜厚のバラツキは避けえず、例えば
液晶表示装置の場合には液晶セル間ｇａｐバラツキとな
って、表示品質低下の原因となる。

そこで最近対策として、カラーフィルター形成後その表
面取研磨する方法が考案されている。この方法により有
機膜は平坦になり、上記問題を解決することが出来る。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、有機膜のような柔らかい膜の研磨は容易ではな
く、研磨時にゴミが混入すれば簡華にキズが発生してし
まう。特にガラス基板の場合は、研磨時にガラスのエツ
ジが欠け、そのガラス片がカラーフィルターに−１−ズ
をつけてしまう。

〔課題を解決するための手段〕

上記問題点を解決するため、研磨前に基板エツジを面取
りする工程を加えた。

〔作用〕

面取りにより基板エツジが丸くなったため、研磨時にエ
ツジ欠けがなくなり、ガラス片によるカラーフィルター
キズがなくなった。

以下実施例により、本発明を詳説する。

〔実施例１〕 第２図をもとに説明する。

■　ガラス基板２のエツジを面取りする（第２図（ａ）
）。

■　印刷法によりカラーフィルター３およびブラックマ
スク４を形成する（第２図（Ｃ））。印刷法ではカラー
フィルター膜厚の制御が著しく、一般に１．５〜３．０
１１Ｍのバラツキがある。

■　カラーフィルター面取研磨する（第２図（Ｃ））こ
の工程により、カラーフィルターの膜厚バラツキを１．
５　±０．１ｎにすることが出来た。

以上の工程で得られたカラーフィルター基板を用いて、
第１図のごとく液晶表示装置を作製した。その結果、高
品質の表示装置を高い歩留まりで製造することが出来た
。

〔実施例２〕 第３図をもとに説明する。

■　パターニングされた透明電極８を有するガラス基板
２のエツジを面取りする（第３図（ａ））。

■　透明電極８を用いて電着法によりカラーフィルター
３を形成する（第２図（Ｃ））。

■　カラーフィルター上にオーバーコート膜９を形成す
る。

■　オーバーコート面取研磨する（第９図（Ｃ））。

以上の工程で得られたカラーフィルター基板を用いて、
実施例１と同様に液晶表示装置を作製した。その結果、
高品質の表示装置を高い歩留まりで製造することが出来
た。

（発明の効果〕 以上詳説したごとく、本発明はカラーフィルターを用い
たカラー表示装置において、カラーフィルター基板表面
取研磨する工程と、該工程前に咳カラーフィルター基板
の面取りを行う工程を加えることにより、カラーフィル
ターの平坦化を容易に且つ高歩留まりで実現したもので
あり、高品質のカラー表示装置を高歩留まりで製造可能
な製造方法を提供するものである。

ｆｉｌｌａ

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるカラーフィルター液晶表示装置の
模式断面図、第２図は本発明によるカラーフィルター基
板の製造方法の一実施例の模式断面図、第３図は本発明
によるカラーフィルター基板の製造方法の他の実施例の
模式断面図を示すものである。 １．２・・・ガラス基手反 ３・・・・・カラーフィルター ４・・・・・ブラックマスク ５．６．８・・・透明電極 ７・・・・・液晶 ９・・・・・オーバーコート膜 以上 第　２　ノ 第３　図 ５２−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カラーフィルター基板表面を研磨する工程と、該工程前
   に該カラーフィルター基板の面取りを行う工程を有する
   ことを特徴とするカラー表示装置の製造方法。