JPH03122033A - ガラス封止レンズキャップ - Google Patents

ガラス封止レンズキャップ

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Publication number
JPH03122033A
JPH03122033A JP1259706A JP25970689A JPH03122033A JP H03122033 A JPH03122033 A JP H03122033A JP 1259706 A JP1259706 A JP 1259706A JP 25970689 A JP25970689 A JP 25970689A JP H03122033 A JPH03122033 A JP H03122033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
eyelet
lens
sealing
sealed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1259706A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kobayashi
小林 猛志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Industries Co Ltd filed Critical Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority to JP1259706A priority Critical patent/JPH03122033A/ja
Publication of JPH03122033A publication Critical patent/JPH03122033A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Ceramic Products (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はガラス封止レンズキャップに関し、より詳細に
は、ガラス封止レンズキャップのガラス封着部の構成に
関する。
(従来技術) 発光素子等を搭載する製品には、キャンプに球レンズを
ガラス封着して成るものがある。
第5図は球レンズを封着したガラス封止レンズキャップ
のガラス封着部を示す。
図で10が球レンズ、12がアイレノ1〜.14が封止
ガラスである。図のように、球レンズ10はアイレノ1
−12に設けられた透孔16に封止ガラス14によって
封着されろ。
球レンズ10を透孔16に」1着する際は、球レンズ1
0の外側に円筒状のガラスタブレノ1へを置き、ガラス
タブレットを溶融して球レンズ10を封着する。
(発明が解決しようとする課a) ガラス封止レンズキャップでは、球レンズが気密かつ強
固に封着されるように、透孔16の周囲のガラス封着部
を凹部状に形成し、ガラスタブレノ1への分量を調節し
て、この凹部内に封止ガラスが均一に形成されるように
している。
しかしながら、実際にガラスタブレノ1−をj容と独し
て封着した場合、溶融時にガラスタブレットが内側に収
縮する性質及び11ニア融ガラスがアイレノ1〜12の
凹部内面よりも球レンズ10になじみやすい性質がある
ことから、球レンズ10の外面に溶融ガラスが這い上が
りやすく、その結果、第5図に示すように、球レンズ1
0側のガラスが厚く。
アイレット12内壁面側のガラスが薄くなって。
封11−ガラスが均一に形成されず気密かつ強固に封着
することができない。また、この結果、球レンズ10と
透孔16との微小な隙間から溶融ガラスがアイレノ1〜
の外側へ流れ出して球レンズ10の外面に付着するとい
った不良が発生する場合がある。
このように、均一に封止ガラスが形成されないことを防
止するため、ガラスタブレットの上部に金属リングを載
せ、この金属リングの重さによって球レンズ10の外面
に封止ガラスが這い」二がることを防止する方法もある
。しかしながら、この方法は金属リングをそのつどセッ
トしなければならなく作業が複雑である。
そこで、本発明は上記問題点を解消すべくなされたもの
であり、その目的とするところは、封着用の溶融ガラス
がガラス封着部で均一に形成でき、それによって球レン
ズの封着を一層確実に行うことができるガラス封止レン
ズキャップを提供するにある。
(課題をm決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため次の構成をそなえる。
すなわち、アイレットに凹部が形成され、この凹部内に
透孔が形成され、透孔を覆って球レンズが配置されると
共に、凹部内の封止ガラスにより球レンズが封着されて
成るガラス封止レンズキャップにおいて、前記透孔のガ
ラス封着部側の開口端縁の周囲に封止ガラスと封着する
突起を設けたことを特徴とする。
(作用) 透孔の開口端縁の周囲に設けた突起が、封着用のガラス
が溶融されたとき、溶融ガラスが球レンズ外面側に移動
することを抑制し、これによって球レンズの外面に封止
ガラスがはい上がることを抑制し、アイレットの凹部内
に均一に封止ガラスを形成させる。
(実施例) 以下本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は本発明に係るガラス封止レンズキャップの一実
施例を示す断面図である。
図で10は球レンズ、12はアイレット、14は封止ガ
ラス、16は透孔である。
18は透孔16の周囲にリング状に設けた突起で、この
突起18は図のように透孔16の開口端縁から若干離し
て立設させる。球レンズ10は、したがって透孔16の
開口端縁に当接して封着される。
第2図は、球レンズ10を封着する前の状態で、低融点
ガラスから成る封止ガラスタブレット14aをセラl−
シた状態である。封止ガラスタブレノl〜14aはアイ
レット12の内壁面と上記突起18との間にセラ1へし
、球レンズ10は透孔16に当接させて、加熱する。封
止ガラスタブレノ1−148は加熱されることによって
内側に収縮しながら溶融状態となる。この状態となった
溶融ガラスはアイレット12の内壁面側から徐々に球レ
ンズ10側に移動して、アイレノ1〜12の凹部内に拡
がる。
前記突起18は封止ガラスタブレット14a溶融時の内
側への収縮及び溶融ガラスの移動を阻止し、溶融ガラス
が球レンズ10の外面にすぐに接触しないように作用す
る。すなわち、突起、18は封止ガラスタブレット14
aが、溶融する初期の段階で内側に収縮して球レンズ1
0側に移動しようとする性質を抑制し、また、溶融後は
突起18とアイレット12の内壁面との間に溶融ガラス
をいくぶん溜め、突起18をのりこえてから球レンズ1
0に接触させる。このように、突起18を設けておくと
溶融ガラスが球レンズ10にはい上がることを抑制でき
、これによって第1図に示すように、溶融ガラスをアイ
レット12内でほぼ均一に形成させることができる。
なお、突起18は上記実施例のように設けるのが好適で
あるが溶融ガラスが球レンズ10の外面にはい上がるこ
とを抑制させるものであれば一定の効果を有するもので
ある。第3図および第4図に示すアイレノ1−12の形
状も溶融ガラスのはい上がりを抑える効果を有するもの
である。第4図に示すものは、透孔16の開口端縁の外
側に凹溝20を周設して突起状にした例である。
また、突起18は上記例のように透孔16の周囲にリン
グ状に設けてもよいし、部分的に設けてもよい。また、
突起18の高さ等は製品に合わせて適宜設定すればよい
なお、突起18等を設けることはアイレット12を製造
する従来工程において容易に行うことができるから、格
別製造コストをか番プることなく、より確実な球レンズ
の封着ができ、不良品の発生率を低下させることができ
る。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて種々説明し
たが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、
発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得る
のはもちろんのことである。
(発明の効果) 上述したように、本発明に係るガラス封止レンズキャッ
プによれば、ガラス封着される透孔の開口端縁の周囲に
突起を設けたことにより、溶融ガラスをアイレノ1−の
凹部内に均一に形成することができ、従来よりも気密か
つ強固に球レンズを封着することができる。これにより
、不良品の発生率を下げることができる。また、アイレ
ットに突起を形成することは従来の製造工程において容
易にでき、ガラス封着作業も従来方法と変わらず、作業
も容易である等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るガラス封止レンズキャップの一実
施例を示す断面図、第2図は封着前の状態を示す断面図
、第3図、第4図はアイレットの他の例を示す説明図、
第5図は従来例を示す断面図である。 10・・・球レンズ、 12・・・アイレット、 14・・・封止ガラス、 16・・・透孔、   18・・ 20・・・凹溝。 ・突起、 第 図 第 第 図 第 6 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アイレットに凹部が形成され、この凹部内に透孔が
    形成され、透孔を覆って球レンズが配置されると共に、
    凹部内の封止ガラスにより球レンズが封着されて成るガ
    ラス封止レンズキャップにおいて、 前記透孔のガラス封着部側の開口端縁の周 囲に封止ガラスと封着する突起を設けたことを特徴とす
    るガラス封止レンズキャップ。
JP1259706A 1989-10-04 1989-10-04 ガラス封止レンズキャップ Pending JPH03122033A (ja)

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JP1259706A JPH03122033A (ja) 1989-10-04 1989-10-04 ガラス封止レンズキャップ

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JP1259706A JPH03122033A (ja) 1989-10-04 1989-10-04 ガラス封止レンズキャップ

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JPH03122033A true JPH03122033A (ja) 1991-05-24

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ID=17337805

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JP (1) JPH03122033A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007005716A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd レンズキャップの製造方法
JP2008037649A (ja) * 2006-04-19 2008-02-21 Ricoh Co Ltd シート搬送装置、画像読取装置および画像形成装置

Cited By (3)

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JP4679264B2 (ja) * 2005-06-27 2011-04-27 パナソニック株式会社 レンズキャップの製造方法
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