JPH03114699A

JPH03114699A - 粉体プレス装置

Info

Publication number: JPH03114699A
Application number: JP1144567A
Authority: JP
Inventors: Shigeaki Nagasaka; 茂明長坂; Kaoru Nagano; 長野　かおる; Hirokatsu Hirata; 平田　裕勝; Kenji Hori; 掘　憲司; Tatsuya Hasegawa; 達也長谷川
Original assignee: Pola Chemical Industries Inc
Current assignee: Pola Orbis Holdings Inc
Priority date: 1989-06-07
Filing date: 1989-06-07
Publication date: 1991-05-15
Anticipated expiration: 2014-05-31
Also published as: JP2898301B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は粉体プレス装置、粉体型取り１」け構造及び押
し型に関し、更に詳しくは、発泡性の小用、洗浄用ある
いは殺菌用などの固形粉体の製造に好ましく用いられる
粉体プレス装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、粉体プレス成形品を量産する場合、用いる装置と
しては、生産ラインに沿って、プレス金型を備えたブし
ス装置を少なくとも１台設置し、このプレス装置で、粉
体プレスするのが一般的な量産形態である。この場合、
プレス装置に金型を固定しておくため、その金型に粉体
を供給する装置、プレスした後に製品を取り出す装置等
を集中して設置しなけれはならず、生産ラインを構成し
にくい。

〔発明が解決しようとする課題〕そこで、複数の金型を間欠移動自在な移動テーブルに取
り例け、プレス工程に金型が移動する前３− 段ｔこやや離れで粉体供給装置を設置し、あるいコＪ、
プレス工程を経た後に、やや離れて製品取り出し装置を
設けるようにすれは、前記問題は解決しろる。

しかし、このような装置とした場合、移動テーブルにプ
レス金型を固定すると、プレス成形時に荷重が移動テー
ブルに加わり、移動テーブルがその荷重に耐えられない
、という新たな問題が生じる。

通常、プレス荷重に装置が附えられるようにするために
、装置のフＩノームや台座など、装置■１りを強固で質
量の大きな部材で固めることか、当業者の常套手段とし
て考えられる。ところが、移動テーブルに金型を取り付
ける場合には、移動テーブルを移動させる必要上、この
ような従来の発ぜに基ついて移動テーブル周りを強固に
することは、実現不可能であるし、たとえ実現しても、
大ががりな装置となることは明かである。

本発明は、以上のような背景のもとになされたもので移
動テーブルのように補強しにくい台座に一プレス金型を配置してもプレス時の負荷に耐えられる装
置とすることを課題とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は前記課題を解決するため以下のような構成とし
ノた。

間欠水平移動自在な移動テーブルに設けた取付孔に、粉
体プレス用金型を自由状態に嵌合し、移動テーブルに沿
って、金型円に粉体を供給する粉体供給手段、前記金型
内の粉体を押型でプレスするプレス部を配置して粉体プ
レス装置とした。

ここで、前記取付孔に自由状態に嵌合する金型は、型孔
な有し、その型孔内に摺動自在の中型か設けられ、この
中型と前記押型とで粉体なプレスするようにすることが
例示できる。

また、前記移動テーブルは、帯状の水平移動形テーブル
とし、その移動方向（こ沿って、粉体供給手段、押型、
さらには成形晶取山手段を配置するような構造でもよく
、あるいは移動テーブルを円形、あるいは環状に形成さ
れた回転テーブルとし、その開方向に沿って、前記取付
孔を等間隔に少なくとも３つ配設し、その取１寸孔の間
欠停止位置ここ対応して、粉体供給手段、押型、成形品
取出手段を設けて粉体プレス装置とするとよい。

粉体固形成形品中に中核成形品を包合した粉体固形成形
品を得る場合には、取付孔の間欠停止位置に対応して、
第１の粉体供給手段、中核成形品供給手段、第２の粉体
供給手段、押型、成形品取出手段を設け、第１の粉体供
給手段で粉体を金型内に入れ、その−Ｌに中核成形品供
給手段で供給した中核成形品を載せ、その士、を第２の
粉体供給手段からの粉体で覆い、押型でプレス成形し、
成形品取出手段で取り出すようにするとよい。

本発明において、前記金型は、その型孔内に中型を摺動
自在に嵌合して形成するのが好適で、これに伴い移動テ
ーブルの下に、移動テーブルとともに移動する型孔内の
中型を載支するとともに、前記粉体供給手段の位置では
中型を下降状態にし、粉体プレス後に中型を一ト昇させ
る中型−１−昇手段を設けて粉体プレス装置とすること
もできる。この中型上昇手段で中型を押し上げて製品を
金型円から排出しないと製品取り出しができないので、
この意味で中型上昇手段は前記成形品取出手段としても
機能する。

そして、この中型上昇手段は、連続したレールを電動に
よる駆動装置、あるいは油圧、もしくは空圧ピストンな
どの駆動装置より上下駆動するようにする手段が好適で
あり、特に、移動テーブルを円形にした場合には、前記
レールも環状にするとよい。なお、各工程にあわせてレ
ールを個々独立したものとしてもよい。

このように、取付孔の間欠停止位置に対応して、第１の
粉体供給手段、中核成形品供給手段、第２の粉体供給手
段、押型、成形品取出手段を設け、さらに、金型として
前記のような中型を備えたものを使用し、中型上昇手段
として、円環状の回転テーブルの下に各金型内の中型を
載支する環状レールと、この環状レールを上下駆動する
上下駆動装置とを備えた場合、前記第１の粉体供給手段
、中核成形品供給手段、第２の粉体供給手段に対応する
部分では、回転テーブルの円弧に沿って環状レール上の
中型を受け取って中型を下降伏態で載支し、第２粉体供
給手段による粉体供給後に環状レール上に中型を移載す
るガイドレールを設けることが必要である。

粉体供給、中核成形品供給のときには、成形品取出ある
いは製品のプレスのための中型の上下と関係なく、中型
は常時下降状態を保持していなけれはならないからであ
る。

このことは、回転テーブルの周方向に沿って、前記取付
孔を等間隔に少なくとも３つ配設し、その取付孔の間欠
停止位置に対応して、粉体供給手段、押型、成形品取出
手段を設け、金型として前記のような中型を備えたもの
を使用し、中型上昇手段として、前記環状レールと、上
下駆動装置とを備えた場合も同様で、粉体供給手段に対
応する部分では、回転テーブルの円弧に沿って環状レー
ル上の中型を受け取って中型を下降伏態で載支し、粉体
供給後に環状レール上に中型を移載するガイトレールを
設けるようにする。

以上のことから、中型を下降伏態に保持する部８− 分では環状レールは不要であり、この部分を削除しても
よい。

〔作用〕

本発明に係る粉体プレス装置は、本来はプレス装置に集
中して配置すべき粉体供給手段や押型、さらには成形品
取出手段をテーブルの間欠停止位置に分散して配置でき
る。

そして、本発明ではプレス用の受け型が移動テーブルの
取付孔に自由状態で嵌合されているため、押型によるプ
レス時にプレス荷重が移動テーブルと金型との間で逃げ
るので移動テーブルに無理な力が加わらない。

〔実施例〕

以下本発明の詳細な説明する。

本発明の実施例の装置は、第７図に断面図で示した様に
中核成形品Ｐを外殻成分用粉体Ｓで包含して固化した発
泡性固形粉体による？香川剤を成形する装置である。

まず、基台１上に円形の回転テーブル２が設けられてい
る。この回転テーブル２は基台１内に設９− けた動力源としてのモータ３の回転力をギアボックス４
内のギアを介して回転テーブル２の支軸５に伝えること
で回転駆動されるようになっている。

そして、この回転テーブル２は角度４５度づつ間欠的に
回転するようになっている。

この回転テーブル２には円形の取付孔６が周方向に沿っ
て４５度毎に設けられておりこの取付孔６には、型孔７
を有するシリンダ状金型８を自由状態に嵌合しである。

前記金型８の型孔７内には、中型９がピストンのごとく
摺動自在に嵌合されていてこの中型９は回転テーブル２
の下方に設置した中型上昇手段としての環状レール１０
で受け止められて支持されている。

この環状レール１０は上下駆動装置としての電動駆動装
置１０ａで上下動自在に支持されている。

そして、前記取付孔６の間欠停止位置に対応して、第１
の粉体供給手段２１、中核成形品供給手段３１、中核成
形品Ｐの有無を確認する確認手段４１、第２の粉体供給
手段５１、押型６０を備えた成形プレス部６１、成形品
剥離部７１、成形品排出部１０８１、金型清掃装置９１がそれぞれ設けられている。

前記環状レール１０は、前記第１の粉体供給手段２１か
ら中核成形品供給手段３１、確認手段４１、第２の粉体
供給手段５１までに対応する部分では、中型９移動の軌
跡上から退避してその代わりにガイドｌノール１１か設
げられている。このガイドレール１１は、回転テーブル
２の円弧に沿って環状レール１０上の中型９を受け取っ
て中型９を下降状態で載支し、第２粉体供給手段による
粉体供給後に環状レール１０上に中型９を移載するよう
形成されている。そして、この間の環状レール１０はカ
イトレール１１の外側に沿って連続している。しかし、
この部分は単に環状レール１０を環状たらしめるために
連続しているだけで、中型９を載支するものとしては機
能していない。

以下、以上の構成を更に詳細に説明する。

まず、回転テーブル２の取付孔６乙こ嵌合されるべき金
型８は、第３図に示したように、取付孔６に嵌合される
シリンダ部１３上部外周にフランジ１− 部１４を設けた構造で、フランジ部１４には、回転テー
ブル２に突設したピン１５を挿入させる位置決孔１６が
穿設され、この位置決孔１６に前記ピン１５が遊嵌され
ている。なお、このピン１５、位置決孔１６は少なくと
もそれぞれ１つあれば足りる。

また、前記中型９は、下部に型孔７よりも径大の基台部
１７を有し、この基台部１７が環状レール１０」二もし
くはガイドレール１１上を摺動するようになっている。

そして、中型９の上面は、やや中央が高く盛り上がって
おり、周囲には傾斜しつつ高くなる突部１８が設けられ
ている。

第１の粉体供給手段２１は、図示しないバイブレータに
よる振動で供給管から粉体な供給するもので、振動強さ
、もしくは、振動時間を可変することで、供給量を調節
する。

第１の粉体供給手段２１で粉体が供給された後、中核成
形品供給手段３１へと金型８が移動する間に、第４図で
示したような下降装置２５で中型９がさらに下降される
。これに対応してガイトレー２ルは１段下がる。

中核成形品供給手段３１は、第５図に示したように、中
核成形品Ｐを整列して送る順送ベルト３２と、この順送
ベルト３２の先端部に交差して設けられ、順送ベルト３
２上の中核成形品Ｐを押して落下孔３４を介して金型８
の型孔７内に落すエアシリンダ装置３３とを備えたもの
であり、落下孔３４の底部には、第６図に示したようこ
こ、エアシリンダ装置３３によ−って押されて落下孔；
３４内斜めに落ちた中核成形品Ｐの端部を−・旦受け止
めて、中核成形品Ｐを金型８の型孔７内に水平に落とす
ように落下孔４の底部の一部に出没するストッパーピン
３５が進退自在に設けられている。

中核成形品Ｐの有無を確認する確認手段４１は、型孔７
内（こ光を駆引する発光素子と、型孔７内からの反射光
を受けて電気信号に変換して出力する受光素子とからな
るセンサよりなり、中核成形品Ｐの有無で出力値が変化
することでその存在の有無を確認するものである。

第２の粉体供給手段５１は、中核成形品Ｐの上３から型孔７内に粉体を供給するもので、第１の粉体供給
手段２１と同一構造である。

成形プレス部６１は、前記押型６０で型孔７内の粉体を
圧縮固化するものである。押型６０の下面周囲ζこは中
型９の突部１８と同一形状の突部６５が突設されている
。そして、プレスの際に、押型６０と粉体との間にフィ
ルＪ１６２を介在ざぜるフィルＪ１介挿手段６３を設け
である。

フィルム６２の介挿がない場合には、ひとつのプレス機
で、はぼ４００〜５００個程度製造するたびにプレス製
造された固形粉体がプレスした押型６０に付希し、掃除
洗浄が必要乞こなる。また、押型６０で粉体を高圧でプ
レスすると、押型６０と型孔７との間の隙間に粉体が入
り込み、押型６０と金型８とが一体化して、押型６０が
抜けなくなることをフィルム６２で防止することもでき
る。

フィル１８６２はポリプロピレンあるいはポリエチレン
フィルＪ１がよく、供給ロールから送られ、巻き取りロ
ールで巻き取られる。そして、１つのプレス勿にフィル
Ｊ８が一定幅（型孔７の直径＋１〜１４− ２ｃｍ）ずつ送られる。

成形品剥離部７１は、金型８のフランジ部１４を」１方
から押さえて回転テーブル２に固定する押え装置７２を
備えたもので、この押え装置７２は、下面開口の筒状体
７３で前記フランジ部１４を押え、その状態で中型９を
環状レール１０で上昇させて、型孔７円から成形品を押
し上げるものである。なお、−度上昇した中型９は、型
孔７内壁面との摩擦抵抗により、上昇位置に留まり、自
重で下降することはない。従って、中型９は金型清掃装
置の部分まで一ト胃位置にある。

成形品排出部８１は、チャック装置８２で中型９で押し
上げられた成形品をｌ國んで、成形ラインから排出する
ものである。

金型清掃装置９１は、上下動自在の清掃用回転ブラシ９
２に真空掃除機の吸引口を接続したもので、この回転ブ
ラシ９２で、成形品を取り除いた中型９上面及び金型８
のフランジ部１４上面を回転ブラシ９２で清掃しつつ真
空掃除機で粉体の残りを吸引して取り除くものである。

この金型清掃１５− 装置９２には、中型下降装置として中型９を上方から押
して下降させるシリンダ装置９３が設けられ、清掃した
後、中型９を押し下げるようにしである。

以下、本実施例の装置で固形人泪剤を成形する場合を説
明する。

第４図（ａ）〜（１）示したように、まず、第１の粉体
供給手段２１の部分で、中型９はガイドレール１１上に
あり、下降位置にあって型孔７内にキャビティを形成し
ている。この状態で第１の粉体供給手段２１により型孔
７内に粉体を供給する。その後、回転テーブル２が４５
度回転して停止し、下降装置２５で中型９が下げられて
、次の工程に粉体の供給された金型８が移動される。

次の工程では、中核成形品供給手段３１により中核成形
品Ｐが１つ型孔７内に供給される。その後、回転テーブ
ル２が４５度回転して停止し、次の工程に金型８を移動
させる。

次に、確認手段４１で中核成形品Ｐの有無が確認され、
無しとの判断がなされた場合、その後の一１６＝工程において、この金型８ここついては各工程が動作し
ない。その後、回転テーブル２が４５度回転して停止し
、次の工程に金型８を移動させる。

この工程では、第２の粉体供給手段５１で、中核成形品
Ｐの上から型孔７内に粉体が供給される。

ここまでの工程では、中型９はガイドレール１１土、に
位置しており、下降位置にあって環状レール１０が上昇
しても上昇されないようになっている。

そして、回転テーブル２が４５度回転して停止し次の工
程に金型８を移動させる間に、金型Ｂはガイドレール１
１上から環状レール１０上に移載される。回転テーブル
２が回転するときは、環状レール１０は下降位置にあり
、金型８のガイドレール１１上から環状レール１０上へ
の移載を可能ならしめる。

成形プレス部６１では、押型６０が下降するとともに、
環状レール１０の上昇により中型９が上昇し、で、押型
６０と中型９により型孔７内の粉体がブ°Ｌ、　ニスＩ
戊形される。ブｌノスの後にフィルム６２力督一定幅送
られ、常に新しいフィルム６２が押型１７６０と粉体との間に介挿されるようになっている。

そして、回転テーブル２が４５度回転して停止し次の工
程に金型８が移動される。

次の工程の成形品剥離部７１では、押え装置７２の筒状
体７３が下降して金型８のフランジ部１４を押えるとと
もに、その状態で中型９が環状レール１０により上昇さ
れ、型孔７内から成形品が押し出される（以後、中型９
は上、昇したままである）。その後、筒状体７３が上昇
しで、回転テーブル２が４５度回転し、金型８が成形品
排出部８１へと移動される。

成形品排出部８１では、チャック装置で成形品を閣んで
、成形ラインから排出する。その後、回転テーブル２が
４５度回転し、金型８か金型清掃装置９１へと送られる
。

すると、清掃用回転ブラシ９２が下降してきて回転ブラ
シ９２と真空掃除機で、成形品を取り除いた中型９上面
及び金型８のフランジ部１４上面が清掃される。その後
、中型９がシリンダ装置９３で押し下げられ、回転テー
ブル２が４５度回転８− し、金型８が第１の粉体供給装置２１に移送される。そ
の際、中型９が環状し−ル１０上からカイトレール１１
］−へと移載される。

なお、この実施例では、成形ブしス部６１につき、環状
レール１０の−に昇により中型９が上昇してプレスする
ようにしＣいるが、環状レール１０を上昇させる駆動源
とは別個にプレス専用の例えは油圧シリンダ装置を設け
、この油圧シリンダ装置で中型を上昇させるようにして
もよい、その際、油圧シリンダ装置が環状レール１０を
貫通するようにするとよい。

〔発明の効果〕

本発明によれは、金型が自由状態で取付孔に嵌合される
ため、プレス時の薄型が移動テーブルに無理な力が加わ
って移動テーブルが損傷する等のおそれがない。

また、金型は固定されないので、製品の仕様変更のため
の金型変更が迅速に行えるため、少量多品種製造の要請
に応えることができる。

【図面の簡単な説明】

１９− 第１図は本発明の装置の−・実施例を示す平面図、第２
図はその正面図、第３図は成形用金型、中型、押型を示
した図、第４図（ａ）〜（１）は成形工程図、第５図は
中核成形品供給装置の一部を示した平面図、第６図はそ
の断面図、第７図は成形品の断面図である。２φ・移動テーブル（回転テーブル）、６・・取付孔、
７・・型孔、８・・金型、９・・中型、１０・◆環状レ
ール、１１す◆ガイドレール、２１・・第１の粉体供給
手段、３１・・中核成形品供給手段、４１・・確認手段
、４２・・第２の粉体供給手段、６０・・押型、６１・
・成形プレス部、７１・・成形品剥離部、８１・・成形
品排出部、９１・・金型清掃装置。手続補正書

Claims

【特許請求の範囲】

（１）間欠水平移動自在な移動テーブルに設けた取付孔
に、粉体プレス用金型を自由状態に嵌合し、移動テーブ
ルに沿って、金型内に粉体を供給する粉体供給手段、前
記金型内の粉体を押型でプレスするプレス部を配置した
粉体プレス装置。
（２）前記取付孔に自由状態に嵌合する金型は、型孔を
有し、その型孔内に摺動自在の中型が設けられ、この中
型と前記押型とで粉体をプレスするようにした請求項１
記載の粉体プレス装置。
（３）前記移動テーブルの下に、移動テーブルとともに
移動する型孔内の中型を載支するとともに、前記粉体供
給手段の位置では中型を下降状態にし、粉体プレス後に
中型を上昇させる中型上昇手段を設けたことを特徴とす
る請求項２記載の粉体プレス装置。
（４）前記移動テーブルは回転移動自在の回転テーブル
であり、その周方向に沿って、前記取付孔を等間隔に複
数配設してあり、その取付孔の間欠停止位置に対応して
、粉体供給手段、押型を設けた請求項１〜３記載の粉体
プレス装置。
（５）取付孔の間欠停止位置に対応して、第１の粉体供
給手段、中核成形品供給手段、第２の粉体供給手段、前
記プレス部、成形品取出手段を設け、前記回転テーブル
の下に各金型内の中型を載支する環状レールを設けて、
この環状レールを上下駆動装置で上下動自在とし、前記
第１の粉体供給手段、中核成形品供給手段、第２の粉体
供給手段に対応する部分では、回転テーブルの円弧に沿
つて環状レール上の中型を受け取って中型を下降状態で
載支し、第２粉体供給手段による粉体供給後に環状レー
ル上に中型を移載するガイドレールを設けたことを特徴
とする請求項４記載の粉体プレス装置。
（６）中核成形品供給手段と第２の粉体供給手段との間
に、供給された中核成形品の存在を確認する確認手段が
併設されている請求項第５項記載の粉体プレス装置。