JPH0311333Y2 - - Google Patents

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JPH0311333Y2
JPH0311333Y2 JP19622384U JP19622384U JPH0311333Y2 JP H0311333 Y2 JPH0311333 Y2 JP H0311333Y2 JP 19622384 U JP19622384 U JP 19622384U JP 19622384 U JP19622384 U JP 19622384U JP H0311333 Y2 JPH0311333 Y2 JP H0311333Y2
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sliding door
sliding
door shoji
plate
sliding plate
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Description

【考案の詳細な説明】 a 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案に係る引戸障子用ロツク装置は、学校
等のベランダの出入口、渡り廊下、給食室等の掃
出し窓式の引戸として使用される窓に付設し、障
子を閉じた状態でこの障子の框側面を窓枠側に設
けたパツキングに押圧し、障子内外の防音を図る
のに利用される。
(従来の技術) 所謂防音サツシと呼ばれる引戸障子に於いて
は、閉鎖時に障子の框側面をこの框が対向するサ
ツシ枠等に装着したパツキングに押し付けるよう
にしている。このため、防音式の引戸障子の固定
を行なうロツク装置には、引戸障子全体を上記し
たパツキングに向けて平行移動させるための引寄
せ機構を駆動するための機構が付設されている。
第9〜11図はこのようなロツク機構を付設し
た従来の引戸障子を示している。まずこの従来の
ロツク機構を有する引戸障子について説明する。
1はロツク機構を操作するためのハンドルで、
引戸障子2の堅框3にねじ止め固定される基体4
に回動自自在に支持されている。このハンドル1
の基部には、先端にローラ5を支承したアーム6
が設けられている。ハンドル支承用の基体4を固
定した堅框3と対向する堅枠或は召合せ框7の側
面で基体4と同じ高さ位置の部分には、側面に略
L字形の突壁8を形成した受具9がねじ止め固定
されている。上記ローラ5を支承したアーム6
は、ハンドル1を第11図に示す実線位置から鎖
線位置にまで150度程度回動させた場合、同図に
実線と鎖線とで示すように90度程度回転してロー
ラ5と受具9の突壁8とを係合させる。このた
め、アーム6はハンドル1に対して60度程度回転
自在に装着している。上記したローラ5と突壁8
との係合により、引戸障子2の堅框3が召合せ框
7に向けて第11図の長さl分だけ近付き、堅框
3の側面が召寄せ框の側面に装着されたパツキン
グに向けて押し付けられる。
一方、堅框3の内側に固定されたロツク装置の
基板10には、前記したハンドル1の回転軸の端
部が挿入され、このハンドル1の回動とともに回
動する駒11が支承されている。この駒11の端
部と上記基板10の下部に上下方向の移動のみ自
在として支承した下摺動板12とは図示しないリ
ンクにより連結して、駒11の回動に伴つて下摺
動板12が上下するように構成している。この下
摺動板12の上端は中心を基板10に枢支した回
転板13の一端に枢着している。更に、この回転
板13の他端には、基板10の上部に上下方向の
移動のみ自在として支承した上摺動板14の下端
を枢着している。
このように構成されるため、前記のハンドル1
を回動させることによりローラ5と受具9とを係
合させると、同時に基板10に装着された上摺動
板14が下方に、下摺動板12が上方にそれぞれ
移動する。上下各摺動板14,12には、それぞ
れ連結棒15の一端部が結合されている。堅框3
の内側に上下方向に亘つて配設された各連結棒1
5,15の他端は、堅框3の上下両端部に軸16
を中心とする回転を自在として支持した引寄せ駒
17の一端に係合させている。各引寄せ駒17,
17の他端は、上枠18の下面の突条19或は下
枠20の上面の戸車レール21の室内側面に対向
している。ハンドル1を回転させることによりロ
ーラ5と受具9とを係合させると同時に上摺動板
14を下方に、下摺動板12を上方にそれぞれ移
動させると、堅框3の上端に枢支した引寄せ駒1
7は軸16を中心として第10図の反時計方向
に、下端の引寄せ駒17は同じく時計方向にそれ
ぞれ回動し、各引寄せ駒17の端部が突条19或
は戸車レール21の室内側面に衝合して引戸障子
2の上下両端部を室内側(第10図右側)に向け
て移動させ、この引戸障子2の上框22と下框2
3との室内側面を、上枠18或は下枠20に装着
したパツキング24に押し付ける。ロツク機構は
引戸障子2の両端部に設けるため、両ロツク機構
のハンドル1をいずれも回動させれば、引戸障子
は四周に亘りパツキング24に押し付けられ、引
戸障子と窓枠との間の気密を保持して引戸障子内
外間の防音が図られる。
ところで、上述のようなロツク機構を有する引
戸障子を学校等のベランダの出入口や渡り廊下に
設ける場合がある。このような場合、引戸障子の
ロツクを室内側、室外側のいずれからも行なえる
ようにしなければならないが、従来はこのような
要求を満す引戸障子はなかつた。即ち、従来の引
戸障子は操作用のハンドルを引戸障子の室内側に
のみ設け、室外側には設けていなかつたため、室
外側から引戸障子を閉じた場合、引戸障子の各框
側面をパツキングに向けて押し付けることができ
ず、室内外の防音を十分に図ることができない。
このような不都合を解消するため、本考案者は
先に室内外のいずれからでも防音のための引寄せ
機構を操作できる引戸障子を考案した(実願昭59
−173078号(実開昭61−87856号))。この先考案
に係る引戸障子は第5〜7図に示すように構成さ
れている。この先考案に係る引戸障子の構成を、
まず第7図に示したロツク装置について説明する
と、引戸障子2の堅框3に固定する基板10の下
部両側には、左右1対の駒11a,11bが回転
自在に装着されている。各駒11a,11bは全
体を達磨形に形成されたもので、一端に位置する
回転中心部に、操作用のハンドルを挿通するため
の非円形の孔25を有する。これらの駒11a,
11bの孔25から少し離れた部分には、リンク
機構を構成する連結腕27a,27bの一端が軸
26により枢支されている。更に各連結腕27
a,27bの他端は軸28により互いに連結され
ており、各連結腕27a,27bよりこの軸28
が突出した端部28aは、基板10の下部に上下
移動自在に支持された第一の摺動板29の長孔3
0に係合している。31はこの第一の摺動板29
に穿設した上下方向に長い長孔で、この長孔3
1,31と基板10に植立したピン32,32と
が係合している。
一方、第一の摺動板29の上端部には横方向に
長い長孔33が形成されており、この長孔33と
回転板34の一端に設けたピン35とが係合して
いる。この回転板34は中心部に設けた軸36に
より基板10に回転自在に支承したもので、他端
にも同様のピン37を設けている。この回転板3
4の他端に設けたピン37は、基板10の上部に
上下方向の摺動自在に設けた第二の摺動板39の
中間部に設けた横方向に長い長孔38に係合して
いる。この第二の摺動板39の上下部に形成した
上下方向に長い長孔40,40にはそれぞれ基板
10に植立したピン41,41を係合させて、上
記第二の摺動板39を基板10に対して上下方向
の移動のみを自在としている。
以上に述べたように構成されるロツク装置は、
第5〜6図に示すように引戸障子2の堅框3の内
側に装着して使用する。即ち、基板10と蓋板4
2とをねじ止めしてケーシングを成し、このケー
シングを堅框3の内側にねじ止めしている。この
堅框3は、従来の引戸障子に使用する堅框に比べ
て見込み寸法(第5〜6図の上下方向の幅)を大
きく形成しており、内側面の中央部にガラス43
の周縁部を支持するための溝44を設けている。
堅框3の内側面でこの溝44の室外側と室内側と
に位置する部分には、ハンドルを装着するために
十分な取付場所を確保しており、室内外に設ける
1対の操作用ハンドル1a,1bを回転自在に装
着した基板4は、この取付場所にねじ止め固定し
ている。各基板4に回転自在に支持されたハンド
ル1a,1bの回転軸はこの堅框3の側面に形成
した透孔及び上記蓋板42に形成した透孔を挿通
して前記ロツク機構に内蔵された駒11a,11
bの回転中心部に設けた孔25,25に嵌合して
いる。上記ハンドル1a,1bのうち、ガラス4
3よりも室内側に設けるハンドル1bの基部に
は、第7図に示した従来のハンドル1の場合と同
様、端部にローラ5を支承したアーム6を設け
る。
ロツク装置を収納するために見込み寸法を大き
く形成した堅框の外側面室内寄り部分には、幅の
狭い凸部45を形成している。この凸部45は、
幅の広いロツク機構収納部分が、堅框46の内側
面の突条47,47の間に進入できないため、こ
の突条47,47の間に進入する部分だけ幅を狭
くするために設けたものである。
先考案に係る引戸障子は以上に述べた通り構成
されるため、引戸障子の室内外に設けた1対のハ
ンドル1a,1bのうち一方のハンドルを回動さ
せれば他方のハンドルも連動して回動し、室内外
のいずれからでも引戸障子のロツク及びその解除
を行なうことができる。
即ち、例えば室内側のハンドル1bを回動させ
て引戸障子をロツクしようとする場合、ハンドル
1bを第11図に示した従来の引戸障子のハンド
ル1の場合と同様、実線位置から隙線位置にまで
回動させる。このようなハンドル1bの回動に伴
つて第7図右側の駒11bが同図に実線で示す位
置から鎖線で示す位置まで時計方向に回動し、左
右の駒11a,11bを連結している連結腕27
a,27bが上方に移動する。これにより左側の
駒11aが反時計方向に同じ角度だけ回動する。
連結腕27a,27bが上昇すると、両腕27
a,27bを連結している軸28の端部28aが
第一の摺動板29の長孔30の上端まで移動し、
更にハンドル1bを回動させることによりこの第
一の摺動板29を上方に引き上げる。ここで、連
結腕27a,27bの上昇直後から第一の摺動板
29を引き上げないようにするため、上記軸28
の端部が係合する孔を長孔30とした理由は、ロ
ーラ5と受具9とを係合させるのにハンドル1b
を回動させなければならない角度に比較して第
一、第二の摺動板29,39を移動させなければ
ならない距離が小さいためである。従つて、ロツ
ク時に両摺動板29,39を移動させる距離を大
きくしたい場合、上記端部28aを係合させるた
めに第一の摺動板29に形成する孔を単なる円孔
とし、連結腕27a,27bの上昇直後からこの
摺動板29が引き上げられるようにする。又、引
戸障子の上下両端部に設ける引寄せ機構の構造に
よつては、第一、第二の摺動板29,39を一体
とし、両摺動板29,39が同一方向に移動する
ようにしても良い。但し、いずれの場合に於いて
も、両連結腕27a,27bを連結している軸2
8は基板10の上下方向にのみ移動自在とする。
図示の例の場合、第一の摺動板29の上昇に伴
い、この摺動板29の上端と回動板34を介して
結合された第二の摺動板39が下降する。第一、
第二の両摺動板29,39の端部にはそれぞれ連
結棒15(第9〜10図)の端部が連結されてい
るため、上述した両摺動板29,39の上下移動
に伴い引戸障子2の上下両端部で引寄せ駒17
(第9〜10図)が回動し、引戸障子を室内側に
引寄せる動作が行なわれる。
なお上述の説明に於いては、基板10の左右に
装着した駒11a,11bを互いに反対方向に回
動させるため、連結腕27a,27bから成るリ
ンク機構を用いているが、駒11a,11bを上
述のように回動させるための伝導機構はこのよう
なものに限定されるものではなく、他にも例えば
各駒11a,11bに固定した歯車を互いに噛合
させても良い。又、第一、第二の摺動板29,3
9を互いに逆方向に移動させるための手段も、回
転板34に限定されることはなく、他にも例えば
各摺動板29,39の互いに対向する位置にラツ
クを固定し、両ラツクに噛合するピニオンを基板
10に枢着しても良い。
更に、第6図で右側の堅框3は引戸障子の閉鎖
時に召合せ框7と対向するため、この堅框3を室
内側に移動させる手段として前述のようなローラ
5と受具9との組合せを利用したが、左側の堅框
3aは閉鎖時には堅枠46と対向するため、堅框
3aを室内側に移動させる手段はこの堅枠46と
の間に設けなければならない。勿論この堅枠46
に受具9を固定し、ハンドルの基部に設けたロー
ラ5と係合するようにしても良いが、第6図の例
では堅框3a側に設けるハンドル1bにはローラ
を設けず、代りに堅框3aの外側面にこのハンド
ル1bの回動に伴つて昇降する第8図に示すよう
なカム体48を設けている。このカム体48はロ
ツク機構に設ける第一、第二の摺動板29,39
のいずれかと連結されている。一方、堅枠46の
内側面でこのカム体48と対向する位置にはピン
49を固定している。引戸障子2をロツクするた
めの左側の堅框3aに設けたハンドル1a,1b
のいずれかを回動させると、堅框3aの外側面に
設けたカム体48が上昇又は下降して堅枠内側面
のピン49がこのカム体48の凸部に乗り上げ、
その反作用として堅框3aが室内側に移動する。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上述のように構成され作用する先考
案に係る引戸障子では、ロツク装置を引戸障子の
内側からだけでなく、外側からも操作できるよう
にしたことに寄因して、次の述べるような不都合
を生じる。
即ち、ロツク装置を駆動するため引戸障子の外
側に設けたハンドル1aを操作する場合、引戸障
子2を第6図に示すように完全に閉じた状態で行
なえば問題はないが、引戸障子2を閉じ切らない
状態で上記ハンドル1aを操作すると、室内側の
ハンドル1bによりガラスを割つたり、或は室内
側のハンドル1bを切損したりする場合が生じ
る。即ち、内側のハンドル1bがこのハンドル1
bを設けた引戸障子2とは別のガラス50に対向
している場合に外側のハンドル1aをロツク機構
を働かせる方向に勢い良く回動させると、内側の
ハンドル1bが第11図に実線で示す状態から鎖
線で示す状態に向けて勢い良く回動しようとし
て、このハンドル1bの先端が上記ガラス50に
衝突し、このガラス50を割つてしまう。又、ガ
ラス50を割らない場合でも、内側のハンドル1
bの先端をガラス50の外側面に当接させた状態
のまま引戸障子2を閉じる方向に移動させた場
合、このハンドル1bの先端が上記ガラス50を
支持している召合せ方位7に衝突し、ハンドル1
bが切損してしまう。
本考案の引戸障子用ロツク装置は、上述のよう
な不都合を解消するものである。
b 考案の構成 (問題を解決するための手段) 本考案の引戸障子用ロツク装置は、先考案に係
る引戸障子に組込まれたロツク装置と同様に、引
戸障子の堅框に装着する基板の両側に伝導機構に
より連結されて互いに反対方向に回動する1対の
駒を設け、このうちの少なくとも一方の駒の回動
中心から外れた部分に一端を枢支した連結腕の他
端を上記の基板に上下動自在に装着した第一の摺
動板に係合させ、この第一の摺動板と同様に上記
基板に上下動自在に装着した第二の摺動板と上記
第一の摺動板とを互いに連動して上記基板に対し
て移動するように連結し、各摺動板の端部には引
戸障子の上下両端部に設けた引寄せ機構を駆動す
る連結棒の端部を結合して構成されている。
更に、本考案の引戸障子用ロツク装置に於いて
は、基板に対して左右動自在な係止板をいずれか
の摺動板の外側縁近くに設け、この係止板に一端
を連結したロツドの他端に衝合片を固定してい
る。この衝合片は、上記堅框の内側面に形成した
透孔を通じて上記内側面から少し突出自在として
いる。基板と上記係止板との間にはばねを設け
て、上記ロツドに衝合片を堅框の内側面から突出
する方向の弾力を付与している。基板に対して上
下動自在に装着した第一、第二の摺動板のうち、
上記いずれかの摺動板の外側縁で、引戸障子開放
状態にこの摺動板を移動させた時に上記係止板と
対向する位置には、この係止板が進入自在な大き
さの切欠きを形成している。
(作用) 上述のように構成される本考案の引戸用ロツク
装置に於いては、引戸障子を閉鎖位置に移動させ
た場合は、この引戸障子の堅框の内側面から透孔
を通じて突出した衝合片が、上記堅框と対向する
召合せ框(或は召合せ方位)の外側面に当接し、
この衝合片とロツドを介して連結された係止板が
ばねの弾力に抗して摺動板の外側縁に形成した切
欠きから抜け出る。このため、上記摺動板は係止
板による制限を受けることなく基板に対して摺動
自在となり、リンク機構等を介して摺動板に結合
した引戸障子内外のハンドルが回転自在となる。
次に、引戸障子を開放状態に移動させた場合、
ロツク装置を内装した堅框の内側面が召合せ框
(或は召合せ方位)の外側面から外れた時点で、
それまでこの外側面に弾接していた衝合片がばね
の弾力により上記堅框の内側面から突出する。こ
れにより、衝合片とロツドを介して結合された係
止板が基板に対して横方向に移動し、この係止板
が前記摺動板の外側縁に形成された切欠き内に進
入する。このため、摺動板は基板に対して摺動不
能となり、この摺動板にリンク機構等を介して結
合された引戸障子内外のハンドルが回転不能とな
る。
(実施例) 次に、図示の実施例を説明しつつ本考案を更に
詳しく説明する。
第1〜3図は本考案の引戸用ロツク装置の要部
を示しており、第1図は第7図の下部に相当する
図、第2図は第1図A−A断面図、第3図は係止
板と衝合片とを示す斜視図である。
前述した先考案に係る引戸用ロツク装置と同等
部分には同一符号を付して重複する説明を省略
し、以下本考案の特徴部分について説明する。
引戸障子2の堅框3の内側に固定された基板1
0の下部には、引戸障子2の内側に設けられたハ
ンドル1a,1bにより、駒11a,11b、連
結腕27a,27bを介して上下方向に摺動する
第一の摺動板29が設けられている。この第一の
摺動板29と基板10の下部に位置する部分は、
この基板10の幅よりも十分に幅が狭い幅狭部2
9aとしている。基板10の下端部でこの幅狭部
29aから外れた部分には矩形の案内孔51が、
基板10に被着した蓋板42のこの案内孔51と
対向する部分にも同様の案内孔52がそれぞれ形
成されている。
上述のように形成される1対の案内孔51,5
2には、ロツド53の一端に固定した係止板54
の両端部が横方向の移動自在に支承されている。
係止板54は、上記1対の案内孔51,52の幅
よりも大きな幅を有する主部54aの両端部に、
各案内孔51,52に係合自在な突片54b,5
4bを形成したもので、この係止板54と基板1
0の屋外側折立壁55との間には圧縮ばね56を
設けている。
一方、前記ロツド53の他端には、保持具57
を介して縦軸を中心として回動するローラ58が
支承されている。基板10の屋内側折立壁59と
堅框3の屋内壁とには、この保持具57とローラ
58とが通過自在な透孔60,61が穿設されて
いる。このため、上記ローラ58は前記圧縮ばね
56の弾力により、堅框3の内側面から突出す
る。
更に、第一の摺動板29の幅狭部29aの上端
部屋外側縁には、前記係止板54が進入自在な切
欠き62が形成されている。この切欠き62を形
成する位置は、引戸障子2を解放自在にするた
め、第一の摺動板29を下端位置まで移動させた
場合に、上記係止板54が対向する位置とする。
本考案の引戸障子用ロツク装置は以上に述べた
通り構成されるため、次に述べる様に作用して引
戸障子開放時に誤つてハンドルを閉鎖状態に回動
させることを防止する。
即ち、引戸障子を開放するため、障子内外のハ
ンドル1a,1bを第11図に実線で示すように
ガラス43と平行になるまで回動させ、障子2を
第6図の右方に移動させると、それまで召合せ方
立7の外側面に弾接して堅框3の内側面からの突
出量を制限されていたローラ58が支えを失つて
室内側に向けて突出し、このローラ58とロツド
53を介して連結された係止板54が第1図の右
方に移動して第一の摺動板29に形成した切欠き
62と嵌合する。この嵌合により第一の摺動板2
9と連結腕27a,27b、駒11a,11bを
介して連結された内外のハンドル1a,1bはい
ずれも回動不能となる。
次に、引戸障子2を閉じた場合、堅框3の内側
面から突出しているローラ58が召合せ方立の外
側面に乗り上げて堅框3内に押し込まれ、係止板
54が第一の摺動板29の切欠き62から外れ
て、この第一の摺動板29が基板10に対して摺
動自在となり、引戸障子内外のハンドル1a,1
bを回動させて引戸障子のロツク装置を作動でき
るようになる。
なお、第一の摺動板29を摺動不能にすること
でハンドル1a,1bの回動を阻止する場合、い
ずれかのハンドル1a(又は1b)を回動させる
と直ちに第一の摺動板29が上下動するように各
部材を係合させなければならない。このため、第
7図に示した先考案に係るロツク装置が、両連結
腕27a,27bを連結している軸28の端部2
8aを係合させる孔を長孔30としているのに対
し、第1図に示した実施例に於いては、上記端部
28aを係合させる孔を単なる円孔63としてい
る。但し、このようにすると、ハンドル1a,1
bの回転開始直後から第一の摺動板29が上昇を
開始する。このように、ハンドル1a,1bの動
きがそのまま第一の摺動板29に伝わつたのでは
この摺動板29の昇降量が大きくなり過ぎる場
合、駒11a,11bの半径を小さくすることで
昇降量を小さくすることもできるが、第4図に示
すように、第一の摺動板29とは別に第三の摺動
板64を第一の摺動板と重ねて設け、この第三の
摺動板64は上記第一の摺動板29が一定量上昇
後、初めてこの第一の摺動板とともに上昇するよ
うに構成しても良い。
更に、ロツド53の端部に設けて堅框の内側面
から突出する衝合片は、図示のようなローラに限
定されず、他には例えばナイロン等の摺り易い材
料により円孤形、三角形、台形等ブロツク状のも
のをロツド53の端部に固定しても良い。
c 考案の効果 本考案の引戸障子用ロツク装置は以上に述べた
通り構成され作用するが、引戸障子のロツクとそ
の解除とを室内外のいずれからでも行なうことが
でき、しかも引戸障子の開放時に操作用のハンド
ルを誤つて回動することを防止できるため、ガラ
スを割つたりハンドルを切損したりすることを有
効に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案引戸障子用ロツク装置の要部側
面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は
ロツク装置の部分斜視図、第4図は別の実施例を
示す第1図同様の図、第5図は先考案に係るロツ
ク装置を収納した引戸障子の堅框部の横断面図、
第6図は窓枠に建て込んだ引戸障子の横断面図、
第7図はこの引戸障子に組込むロツク機構を蓋板
を外した状態で示す側面図、第8図は堅框に設け
る引寄せ機構の別例を示す斜視図、第9図は従来
のロツク機構を有する引戸障子の斜視図、第10
図はこの引戸障子の上下部分を示す側面図、第1
1図は引寄せ機構を有するハンドルの側面図であ
る。 1,1a,1b:ハンドル、2:引戸障子、
3,3a:堅框、4:基板、5:ローラ、6:ア
ーム、7:召合せ方立、8:突壁、9:受具、1
0:基板、11,11a,11b:駒、12:下
摺動板、13:回転板、14:上摺動板、15:
連結棒、16:軸、17:引寄せ駒、18:上
枠、19:突条、20:下枠、21:戸車レー
ル、22:上框、23:下框、24:パツキン
グ、25:孔、26:軸、27a,27b:連結
腕、28:軸、28a:端部、29:第一の摺動
板、29a:幅狭部、30,31:長孔、32:
ピン、33:長孔、34:回転板、35:ピン、
36:軸、37:ピン、38:長孔、39:第二
の摺動板、40:長孔、41:ピン、42:蓋
板、43:ガラス、44:溝、45:凸部、4
6:堅枠、47:突条、48:カム体、49:ピ
ン、50:ガラス、51,52:案内孔、53:
ロツド、54:係止板、55:屋外側折立壁、5
6:圧縮ばね、57:保持具、58:ローラ、5
9:屋内側折立壁、60,61:透孔、62:切
欠き、63:円孔、64:第三の摺動板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 引戸障子の堅框に装着する基板の両側に伝導機
    構により連結されて互いに反対方向に回動する1
    対の駒を設け、このうちの少なくとも一方の駒の
    回動中心から外れた部分に一端を枢支した連結腕
    の他端を上記の基板に上下動自在に装着した第一
    の摺動板に係合させ、この第一の摺動板と同様に
    上記基板に上下動自在に装着した第二の摺動板と
    上記第一の摺動板とを互いに連動して上記基板に
    対して移動するように連結し、各摺動板の端部に
    は引戸障子の上下両端部に設けた引寄せ機構を駆
    動する連結棒の端部を結合して成る引戸障子用ロ
    ツク装置であつて、ハンドルにより回動させられ
    る1対の駒と同期して摺動するいずれかの摺動板
    の外側縁に切欠きを設け、基板に対して横方向の
    移動自在に設けた係止板を引戸障子を開放自在な
    ロツク解除時に上記切欠きに嵌合自在とし、係止
    板に一端を接合したロツドの他端に設けた衝合片
    を、堅框の内側面に形成した透孔よりばねに押さ
    れて突出自在とし、引戸障子の閉鎖時に上記衝合
    片を召合せ部材の外側面に当接させて上記ばねに
    抗して移動自在として成る引戸障子用ロツク装
    置。
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