JPH03101696A - 抗ヘルペスペンタペプチド類 - Google Patents

抗ヘルペスペンタペプチド類

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JPH03101696A
JPH03101696A JP2177198A JP17719890A JPH03101696A JP H03101696 A JPH03101696 A JP H03101696A JP 2177198 A JP2177198 A JP 2177198A JP 17719890 A JP17719890 A JP 17719890A JP H03101696 A JPH03101696 A JP H03101696A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の利用分野 本発明は抗ウイルス特性を有するペプチド誘導体および
該誘導体のウイルス感染を治療するための使用方法に関
する。さらに詳細には、本発明はヘルペスウィルスに対
して活性を示すペプチド誘導体く以下、ペプチドと称す
)、該ペプチドを含む薬剤組戊物、および該ペプチドの
ヘルペス感染を治療するための使用方法に関する。
発明の背景 ヘルペスウィルス群はヒトおよび多くの重要紅家畜を悩
ませる広範囲の感染症の原因となる。これらのウイルス
によって生ずる疾患は煩わしい単純ヘルペスから中枢神
経系の高破壊性感染症(脳炎)にまで及ぶ。この群のよ
り普通のメンバーには、単純ヘルペスおよび性器病変の
原因となる単純ヘルペスウィルス(タイブlおよび2)
;水痘および帯状庖疹を引き起す水痘帯状ヘルペスウィ
ルス・;および伝染性単核症を引き起すエズスティンー
パールウイルスがある。最近の10年間で抗ウイルス治
療において幾つかの著しい進歩はなされているものの、
ヘルペスウィルス感染症を治療するための有効で安全な
治療剤が求められている。
この分野の流通している治療剤の最近の論評については
、M. C.Nahata, ”Antiviral 
 Drugs :Pharmacokinetics,
^dverse  Effects andThera
peutic Use  , J, Pharm.Te
chnol., 3.100  (1987)を参照さ
れたい。
本出願はヘルペスウィルスに対して活性を有する一群の
ペプチド誘導体を開示する。これらペプチドのへ;1,
・、スウイルスに対する比較fl ’h ...a. 
u ’− ILc作用は、その大きい安全性と共に、こ
れらのペプチドをヘルペス感染症を撲滅するための望ま
しい薬剤としている。
抗ヘルペス活性とペプチド類との関連はまれにしか開示
されてない。そのような関連の報告例には、B. M.
 Dutia等、Nature, 3 2 1, 4 
3 9(1986);B.^. Cohen等、Nat
ure, 3 2 1441  (1986);198
7年7月8日に公開されたJ. H, Subak−S
harpe等の英国特許出願第2185024号;19
87年11月25日に公開されたB, A. Cohe
n等のヨーロッパ特許出願第246630号;1988
年11月23日に公開されたR, Freidinge
r等のヨー0ッパ特許出願第292255号;およびl
989年3月21日に発行されたR, Freidin
ger等の米国特許第4. 814. 432号がある
従来の報告の対象ペプチドは本発明のペプチドと特徴的
構造および生物学的差異によって区別できる。
発明の内容 本発明のペプチドは、式l: XNR’− Cll(R2)− C(O)−Nll−C
H(R3)−C(O)−NR’C}1(CLY)−[[
1−N}I−[’}l− [[’R’(R3)−C[l
[l}1〕−[”(W)NH−CH (R7)−Z  
            1〔式中、Xは(1〜10C
)アルカノイル;(1〜10C)アルコキシカルボニル
;ベンゾイル;ハロ、ヒドロキシ、低級アルキル、低級
アルコキシ、フェニル、2−カルボヰシフェニルまたは
ベンジルから選ばれた置換基によってモノまたはジ置換
されたベンゾイル;2,2−ジフェニルアセチル;フエ
ニノレ(2−10C)アルカノイル;またはその芳香族
部分でハロ、ヒドロキシ、低級アルキル、低級アルコキ
シまたはフェニルから選ばれた置換基でモノまたはジ置
換されたフェニル(2〜10C)アルカノイルであり; R’は低級アルキルまたはフェニル(低級)アルキルで
あり; R2は低級アルキルまたはヒドロキシ(低級)アルキル
であり; R3は水素、低級アルキル、ヒドロキシ(低級)アルキ
ル、メルカブト(低級)アルキル、メトキシ(低級アル
キル)、メチルチオ(低級)アルキル、低級シクロアル
キルまたは(低級シクロアルキル)メチルであり; R1、R5、およびR6は各々個々に水素または低級ア
ルキルであり; R7は低級アルキルであり; Wはオヰソまたはチオキソであり; Yはカルボキシ、カルバミルまたは5−1H−テトラゾ
リルであり;そして、 Zはカルボキシまたは5−1H−テトラゾリルである〕 またはその治療上許容し得る塩によって示される。
本発明のペプチドの好ましい群は、Xが(1〜10C)
アルカノイル; (1〜10C)アルカノイルカルボニ
ル;ベンゾイル;ハロ、ヒドロキシ、低級アルキル、低
級アルコキシ、フェニル、2一カルボキシフェニルまた
はベンジルでモノ置換されたベンゾイル;2.2−ジフ
ェニルアセチル;7エニル(2〜10C)アルカノイル
またはその芳香族部分でハロ、ヒドロキシ、低級アルキ
ルまたは低級アルコキシから選ばれた置換基でモノまた
はジ置換されたフェニル(2〜10c)アルカノールで
あり;R1、R2、R3、R4、R5R”、R1、WS
Yおよび2が前記で定義したとおりである式1またはそ
の治療上許容し得る塩で示される。
より好ましい群の米ブチドはX,R’ 、R”およびR
7が上記好ましい場合で定義したとおりであり、R3が
水素、低級アルキル、ヒドロキシ(低級)アルキル、メ
トキシ(低級)アルキル、低級シクロアルキルまたは(
低級シクロアルキル)メチルであり;R4、RSおよび
R6が各々個々に水素またはメチルであり;Yはカルバ
ミルまたは5−1H−テトラゾリルであり;2がカルボ
キシまたは5−1H−テトラゾリルである式1またはそ
の治療上許容し得る塩で示される。
最も好ましい群のペプチドはXがアセチル、4メトキシ
ペンタノイル、ベンゾイル、2−ビフエニリルカルボニ
ル、2− (フェニルメチル)ベンゾイル、2.2−ジ
フェニルアセチル、フェニルアセチル、フェニルプロピ
才ニルまたは(4ヒドロキシフェニル)プロピオニルで
あり,R+がメチル、エチル、2−メチルプロピルまた
は2−フェニルエチルであり;R2が1−メチルエチル
、1−メチルプロピルまたは1−ヒドロキシエチルであ
り,R3が低紙アルキル、ヒドロキシメチル、1−ヒド
ロキシエチル、1−メトキシエチル、シクロペンチルま
たはシクロヘキシルメチルであり,R4が水素またはメ
チルであり;R5およびR6が水素であり;R7が2−
メチルプロピルであり;YおよびZがより好ましい場合
で定義したとおりである式1またはその治療上許容し得
る塩で示される。
本発明の範囲には、抗ヘルペスウィルス的に有効量の式
lのペプチドまたはその治療上許容し得る塩、および薬
学上または獣医学上許容し得る担体とを含む医薬組成物
も包含される。
また、本発明の範囲には式lのペプチドまたはその治療
上許容し得る塩、および皮ふ適用に適する生理学上許容
し得る担体とを含む化粧用組成物も包含される。
本発明の重要な局面は晴乳動物に抗ヘルペスウィルス的
に有効量の式1のペプチドまたはその治療上許容し得る
塩を投与することによる啼乳動物のヘルペスウィルス感
染症の治療方法を含む。
他の重要な局面はヘルペスウィルスをヘルペスウィルス
リボヌクレオチドリダクターゼ抑制量の式Iのペプチド
またはその治療上許容し得る塩と接触させることによる
ヘルペスウィルスの複製を抑制する方法を含む。
式Iのペプチドの調製方法は後述する。
別法として、式1は次のように示され得る:1{g アミノ酸またはアミノ酸誘導体に関しての用語“残基”
とは相応するα−アミノ酸からそのカルボニル基のヒド
ロキシおよびα−アミノ基の1個の水素を削除すること
によって誘導された基を意味する。
一般的には、アミノ酸および保護基を表示するために本
明細書で使用する略省形はIUPACIUB生化学命名
委員会の推契に基づくものであり、E!uropean
 Journal of Biochemistryl
 3 8、9(1984)を参照されたい。例えば、G
ly ,Val 、Thr , Ala , Ile 
, Asp SSerおよびLeuは、各々、クリシン
、L−バリン、L−スレオニン、L−アラニン、L−イ
ソロイシン、L−アスパラギン酸、L−セリンおよびL
一ロイシンの残基を示す。
末端基を除く、式■のペプチドの主直鎖軸(即ち、主鎖
)中に存在する不斉炭素原子はS配置を有する。末端基
中の側鎖を包含するアミノ酸または誘導アミノ酸残基の
側鎖中に存在する不斉炭素原子はまたR配置も有し得る
。さらにまた、式IのペプチドのXにおいて定義したよ
うなジ置換ベンゾイルおよびジ置換フェニル(l〜10
C)アルカノイルに関しては、これらの置換基は互いの
存在を干渉しないという論拠に基づいて選択する。
本明細書で使用するときの用語“ハロ”はブロモ、クロ
ロ、フルオロまたはイオドから選ばれたハロ基を意味す
る。
本明細書で単独またはある基と組合せて使用するときの
“低級アルキル”なる用語はl〜6個の炭素原子を含有
する直鎖のアルキル基および3〜6個の炭素原子を含有
する枝分れ鎖のアルキル基を意味し、メチル、エチル、
プロビル、ブチル、ヘキシル、■−メチルエチル、■−
メチルプロピル、2−メトキシブロピルおよび1,1−
ジメチルエチルを包含する。
本明細書において単独またはある基と組合せて使用する
ときの“低級シクロアルキル”なるHBは3〜6個の炭
素原子を含有する飽和環状炭化水素基を意味し、シクロ
ブロピル、シクロブチル、シクロペンチルおよびシクロ
ヘキシルを包含する。
本明細書において使用するときの“低級アルコキシ”な
る用語は1〜4個の炭素原子を含有する直鎖アルコキシ
基および3〜4個の炭素原子を含有する枝分れ鎖のアル
コキシ基を意味し、メトキシ、エトキシ、プロボキシ、
1−メチルエトキシ、ブトキシおよび1.  1−ジメ
チルエトキシを包含する。最後の基は普通ターシャリー
ブチロキシとして知られている。
本明細書において単独またはある基と組合せて使用する
ときの’(1−10C)アルコキシ″なる用語はl〜1
0個の炭素原子を含有する直鎮または枝分れ鎖のアルコ
ヰシ基を意味する。本明細書で使用するときの“(1−
10C)アルカノイル”なる用語は1〜10個の炭素原
子を含有する直鎖または枝分れ鎖の1−オキソアルキル
基、例えば、アセチル、4−メチル−1一才キソペンチ
ル(または4−メチルペンタノイル)またはオキソ才ク
チル(またはオクタノイル)を意味する。
本明細書で使用するときの“フェニル(2〜10C)ア
ルカノイル”なる用語はフェニル置換1−オキソアルキ
ル基であってその1−オキソアルキル部分が2〜10個
の炭素原子を含有する直鎮または枝分れの1−オキソア
ルキル基であるもの、例えば、1−オキソ−3−フェニ
ルプロピルおよび1一才キソー5−メチル−6−フェニ
ルヘキシルを意味する。
2個のアミノ酸残基の3文字表示間で使用する記号“甲
[CSNH]は表示しているペプチド中のアミノ酸残基
間の通常のアミド結合がチオアミド結合で置き換ってい
ることを意味する。
本明細書で使用するときの“薬学上許容し得る担体”ま
たは“獣医学上許容し得る担体”なる用語は活性戊分に
悪影響を及ぼさない活性或分用の無毒の一般に不活性な
ベヒクルを意味する。
本明細書で使用するときの“生理学上許容し得る担体”
なる用語は含有させた活性或分と反応しないあるいは活
性成分の有効性を低下させない1種以上の無毒の賦形剤
の許容し得る化粧用ベヒクルを意味する。
本明細書で使用するときの“獣医学上許容し得る担体”
なる用語は薬剤物質と反応せずあるいは薬剤物質の有効
性を低下させないI種以上の無毒の薬学上許容し得る賦
形剤を含む薬剤物質の家畜への投与のための生理学上許
容し得るベヒクルを意味する。
“有効量”なる用語は抗ウイルス剤の所定の抗ウイルス
量、即ち、インビボでのウイルス生物に対して有効な十
分な抗ウイルス剤の量を意味する。
本明細書で使用するときの“カップリング剤”なる用語
はアミノ酸またはペプチドの遊離カルボキシ基と他のア
ミノ酸またはペプチドの遊離アミノ基との脱水カップリ
ングを行って反応物間でアミド結合を形威させ得る剤を
意味する。これらのカップリング剤はカルボキシル基を
活性化することによって脱水カップリングを促進または
容易にする。そのようなカップリング剤および活性化基
の開示は一般的なペプチド化学の教科書、例えば、E,
 SchroderおよびK, L.Lubke著、”
The  Peptides ,ニューヨーク州ニュー
ヨークのAcademicPress社刊、1965、
2−128、およびK. D.Kopple著、’Pe
ptides and Aminoacids”、 ニ
ューヨーク州ニューヨークのW, A, Benjam
in社刊、1966、33−51においてなされている
。カップリング剤の例には塩化チオニル、ジフェニルホ
スホリルアシド、1.1’ 一カルボニルジイミダゾー
ル、ジシクロへキシル力ルポジイミド、N−ヒドロキシ
サクシンイミド、またはジシクロへキシル力ルポジイミ
ドの存在下での1−ヒド口キシベンゾ} +Jアゾール
がある。極めて実際的で有用なカップリング剤は、B.
  Castro等、Tetrahe−dron  L
etters,  1219  (1  9  7  
5 )   (D. Hudson,J.Org, C
hem,, 5 3、617 (1988)も参照され
たい)に記載された単独またはl−ヒドロキシベンゾト
リアゾールの存在下での(ペンゾトリアゾールーI−イ
ロヰシ)トリス(ジメチルアミノ)一ホスホニウムへキ
サフルオロホスフェートである。
方   法 式1のペプチドはアミノ酸残基および/またはペプチド
フラグメントの古典的な溶液カップリングのようなペプ
チド合戒に普通に用いられる方法および必要に応じての
固相法を用いる方法によって調製できる。そのような方
法は、例えば、上述のB, SchroderおよびK
, Lubke著、参考書シリーズThe Pepti
des :^nalysis, Synthesis,
Biology  , B.Gross等編、ニューヨ
ーク州ニューヨークのAcademic Press社
刊、1979−1987、Vol, 1 〜8 ;およ
びJ, M, StewartおよびJ, D.You
ng著、”Solicl Phase Peptide
 Synthesis第2m,米国イリノイ州ロックフ
ォードのPierceChem,社刊、1984におい
て記載されている。
これらペプチド合成法の共通の特徴は種々のアミノ酸残
基または誘導アミノ酸残基の反応性側鎖基の適当な保護
基による保護であり、これにより保護基を最終的に除去
するまでにその位置で化学反応が起るのを防止すること
である。また、通常は、アミノ酸またはフラグメント上
のα−アミノ基をその存在がカルボキシ基位置で反応す
る間保護し次いでα−アミノ保護基を選択的に除去して
その位置で次の反応を起させることも共通している。通
常のもうlつの共通の特徴は、存在するならばペプチド
のC末端官能性となるべきアミノ酸残基またはペプチド
フラグメントのC一末端カルボキシルの適当な保護基に
よる初期保護であり、これによりその保護基を所望配列
のペプチドが組み立てられたのち除去するまでにその部
位で化学反応が生ずるのを防止する。
従って、一般的には、式Iのペプチドは必要に応じて適
当に保護したアミノ酸または誘導アミノ酸残基をペプチ
ド配列の順序で役階的にカップリングし、存在する場合
のすべての保護基を段階的カップリング終了時に除去し
て式1のペプチドを得ることによって調製できる。より
詳細な工程は後の実施例において述べる。
Zが5−1H−テトラゾリルである式lのペプチドの調
製においては、テトラゾールを含有する誘導アミノ酸残
基を次の如くして調製できる:例えば、Boc −Le
u−NH2を過剰のピリジンおよび触媒量の4−ジメチ
ルアミノピリジンの存在下の二塩化メチレン中でのp−
}ルエンスルホニルクロリドによる処理によってその相
応するニトリル誘導体に転化した(Fieserおよび
Fieser著、”Reagents for Org
anic Synthesis ,米国ニューヨーク州
ニューヨークのJohn Wileys and So
ns社刊、Vol. 1、1183)。次いで、このニ
トリル誘導体をトリブチル錫アシドと混合し(J.G.
A、しuijten  等、 Rec,  Trav.
,   8  1  、 202  (1  9  6
  2))、テトラゾール錫中間体を得た〔κ, Si
sido等、Journal of Organome
tallic  chemistry,  3 3、3
37 (1971)、およびJ, Dubois等、J
.Med, Chem.,  27.  1230 (
1984)参照〕。
この中間体をジエチルエーテル中で塩化水素で処理して
所望のテトラゾール残基を塩酸塩、例えば、NH.CH
 [CH2CH (CH.). 〕−5−1Hテトラゾ
ールジヒドロクロリドとして得た。このテトラゾール残
基またはその塩酸塩は適当なアミノ酸または保護フラグ
メントとのカップリングに用いて所望の式1のペプチド
を得た。
Yが5−1H−テトラゾリルである式1のペプチドの調
製においては、所定のテトラゾール含有誘導アミノ酸残
基、好ましくは、N−(ターシャリ一一プチロキシー力
ルボニル)−2(S)一アミノー3− (5−1H−テ
トラゾリル)一プロピオン酸ベンジルエステルを、商業
的に人手できるN−(ターシャリ一一プチロキシカルボ
ニル)=2 (S)一アミノー3−シアノブロピオン酸
ベンジルエステルから出発して同様な形で調製した。
また、シアノメチル側鎖を有する誘導アミノ酸、例えば
、N−(ターシャリープチロキシカルボニル3) −2
  (S)一アミノー3−シアノプロピオン酸は他のア
ミノ酸残基とカップリングさせて保護ペンタペプチド中
間体を得ることができる。その後の該中間体のシアノ基
のテトラゾールへの変換は該中間体をトリブチル錫アシ
ドで処理することによって行う。その後、生成物の脱保
護を行って相応するYが5−1H−テトラゾリルである
式1のペプチドとする。
Rlおよび/またはR4が低級アルキルまたはフェニル
(低級)アルキルである式lのペプチドの調製に必要な
N−アルキル化アミノ酸残基はN−(ターシャリープチ
ロキシカルボニル)アルキルのように商業的に人手でき
るかあるいは公知の方法で調製できる。例えば、N−(
ターシャリープチロヰシ力ルボニル)−N− (アルキ
ルまたはフェニルアルキル)一バリン残基はナトリウム
シアノボロハイドライド、L−バリンベンジルエステル
トシレートおよび相応するアルデヒドを用いる還元アミ
ノ化法を含むS.T, Cheungおよびし,Ben
oiton, Can.J.Chem.. 5 5. 
 9 1 6  (1977)の方法によって調製でき
る。ターシャリープチロキシ力ルボニルーN−メチルア
ミノ酸もまたメチルイオジドと酸化銀を用いるR. K
. Olsen,J, Org. Chem,, 3 
5、1912 (1970)の方法によって調製できる
本発明の式lのペプチドは治療上許容し得る塩の形で得
ることができる。
特定のペプチドが塩基として機能する残基を有する場合
には、そのような塩の例は有機酸、例えば、酢酸、乳酸
、コハク酸、安息香酸、サリチル酸、メタンスルホン酸
またはp−}ルエンスルホン酸、およびタンニン酸また
はカルボキシメチルセルロースのような高分子酸による
塩、並びにハロゲン化水素酸例えば塩酸、硫酸またはリ
ン酸のような無機酸による塩である。必要ならば、特定
の酸付加塩は、R. A. Boissonnas等、
Helv, Chim.Acta., 4 3、184
9  (1960)に記載された方法における適当なイ
オン交換樹脂による処理によって、無毒の薬学上許容し
得る塩のようなさらに別の酸付加塩に転化させる。
特定のペプチドが1個以上の遊離カルボキシ基を有する
場合には、そのような塩の例はナトリウム、カリウム、
またはカルシウムの各カチオンによる塩あるいは強有機
塩基、例えば、トリエチルアミノまたはN−メチルモル
ホリンによる塩である。
抗ヘルペス活性 式lのペプチドの抗ウイルス活性は単純ヘルペスウィル
ス、タイプ1および2  (HSV−1およびHSV−
2、および他のヘルペスウィルス、例えば、水痘ウイル
ス(VZV)、エブステインパールウイルス(EBV)
 、ウマヘルペスウィルス(EHV)およびサ2イトメ
ガロウイルスの複製に対しての各化合物の抑制効果を示
す生化学、微生物学および生物学的方法によって示すこ
とができる。
注目すべきことは上記のウイルスのすべてがそれら独自
のりボヌクレオチドリダクターゼに依存してその複製の
ためのデオキシリボヌクレオチドを合戊しているという
事実である。このことは、本発明のペプチドで見い出さ
れた抗ウィルス活性と直接結びつかないかもしれないけ
れども、本発明の化合物がウイルス複製のためのDNA
を合或するのにリボヌクレオチドリダクターゼに依存す
るすべてのウイルスに対して抗ウイルス活性を有するこ
とをある程度まで示している。
後の実施例において、ヘルペスリボヌクレオチドリダク
ターゼに対しての抑制効果は式1の例示したペプチドに
おいて記されている。ヘルペスリボヌクレオチドリダク
ターゼのこの特異的抑制に関連して、注目すべきことは
健常細抱複製に必要な細胞リボヌクレオチドリダクター
ゼ活性に対してはこれらペプチドのそのような効果は比
較的小さいかあるいは効果がないことである。
ウイルス複製に対しての式1のペプチドの抑制効果を示
す方法は細胞培養技術である;例えば、T.Spect
or等、Proc, Natl, Acod.Sci,
 U SA,82、4254 (1985)を参照され
たい。
本発明のペプチドの治療上の効果は、実験動物において
、例えば、B, R, Kern等、Antivira
lResearch,  3.  2 5 3  ( 
1 9 8 3)に記載されたスイスウェブスターマウ
ス中での性器ヘルペス感染に基づくアッセイを用いるこ
とによって示すことができる。
本発明のペプチドまたはその治療上許容し得る塩の1つ
を抗ウイルス剤として使用する場合、それらは温血動物
、例えば、ヒト、ブタ、またはウマに1種以上の薬学上
許容し得る担体を含むベヒクル中で局所的または全身的
に投与し、その割合はペプチドの溶解性および化学的性
質、使用する投与経路、および標準の生物学的実際によ
って決定する。局所投与においては、本発明のペプチド
は0.1〜10%好ましくは0.5〜5%の活性或分を
含有する薬学上許容されたベヒクルとして処方できる。
そのような調製物は溶液、クリームまたはローションの
形であり得る。
全身的投与においては、式1のペプチドは静脈内、皮下
または筋肉内注射により薬学上許容し得るベヒクルまた
は担体を含む組成物として投与する。注射による投与に
おいては、本発明のペプチドは滅菌水性ベヒクル中の溶
液中で用い゛るのが好ましく、この溶液はバッファーま
たは防腐剤のような他の溶解物並びに溶液を等張にする
のに十分な量の薬学上許容できる塩またはグルコースも
含有し得る。
上記の調製物用の適当なベヒクルまたは担体は標準の薬
学参考書、例えば“Remington” sPhar
maceutical Sciences”,第16版
、ペンシルバニア州イーストンのMack Publi
shing社刊、1980に記載されている。
本発明のペプチドの投与量は投与形および使用する特定
の活性薬剤によって変動するであろう。
さらにまた、治療中の特定の宿主によっても変動するで
あろう。一般的には、治療はその環撹下での最適の効果
が得られるまで小増分的に開始する。
一般的には、本発明は何らの有害なまたは有毒な副作用
を生ずることなしに抗ウイルス的に有効な結果を一般的
に得る濃度値で投与するのが最も望ましい。
局所的投与においては、本発明のペプチドは適当な局所
的調製物にて生体の感染領域、例えば、皮ふ、または口
腔または性器腔邪に感染領域を被覆するのに十分な量で
経皮的に投与する。治療は、例えば、4〜6時間毎に損
傷が治癒するまで繰返すべきである。治癒は通常3〜4
日で得られる。
禁忌は観察されていない。
全身的投与においては、式1のペプチドはlO〜100
0mcg /kg体重/日の投与量で投与するが、上述
の変動はあるであろう。しかしながら、約1 0 0 
〜5 0 0mcg /kg体重/日の範囲の投与量が
有効な効果を得るために最も望ましく使用される。
本発明のもう1つの局面はヘルペスウィルス予防量の式
1のペプチドまたはその治療上許容し得る塩を生理学上
許容し得る担体と共に含む化粧用組成物を含む。追加の
戊分、例えば、皮ふ軟化剤を調製剤中に含有させ得る。
本発明の化粧用組成物は予防的に用いて皮ふのヘルペス
傷害の発生を阻止する。この組底物は皮ふの疑わしい領
域に夜に適用できる。一般的には、化粧用紐戊物は相応
する局所的投与用の薬剤組成物よりも少ない上記ペプチ
ドを含有する。化粧用組戊物中のペプチド量の好ましい
範囲はo.oi〜0.2重量%である。
上述の組成物はヘルペスウィルス感染症の治療の有効な
比較的安全な医薬であるけれども、これら組成物と有益
な結果を得るための他の抗ウイルス薬または剤との可能
な同時投与を排除するものではない。そのような他の抗
ウイルス薬または剤にはアシクロビア(acyclov
ir)および1985年3月26日付の米国特許第4,
 507. 281号においてS, S.Ascula
i′J3よびF, Rappにより開示されたちのよう
な抗ウイルス界面活性剤または抗ウイルスインターフェ
ロンがある。
実施例 以下、実施例により本発明をさらに具体的に示す。溶液
のパーセントまたは比は、特に断わらない限り、容量対
容量の関係を示す。各実施例で用いた略号は次のとおり
である。BoC:t−プチロキシカルボニル;BOP:
(ベンゾトリアゾール−1−イロキシ〉 トリス(ジメ
チルアミノ〉ーホスホニウムヘキサフルオロホスフェー
ト;iBu:2−メチルプロピル;Bzl:ベンジル;
CH2 Cj!z :二塩化メチレン; DAT :デ
スアミノチロシルまたは1−オキソ−3−(4−ヒドロ
キシフェニル)プロビル:DIPEA:ジイソプロビル
エチルアミノ;DCC:N,N−ジシクロへキシルカル
ボジイミド;DMF:ジメチルホルムアミド;Et :
エチル;Et20:ジエチルエーテル;EtOH:エタ
ノール;HOBt:1−ヒドロキシベンゾトリアゾール
;HPLC:高性能液体クロマトグラフィー;Me:メ
チル;MeOH:メタノール; N −Me−Val 
 : N−メチルバリル残基、P’hCH2CH.C○
:l−才キソ3−フェニルブ口ピル;PhCH2CH2
CH2CO :1−オキソー4−フェニルブチル;TF
A:}リフルオロ酢酸。温度はセツ氏を用いている。
実施例 l 式lの固相調製の一般的手順 R.B. Merrifield, J.八m, Ch
em, Soc..  8 5.2149 (1963
)の固相法の修正形を用い、好ましくは[4−(2−ク
ロロブロピ牙ニル)フェノキシ]アセトアミドメチルー
コポリ (スチレン−1%ジビニルベンゼン)樹脂のよ
うなBHAフォトレジン〔口. BellofおよびM
.Mutter,Chemia.  3 9,  3 
1 7 (1 9 8 5)参照〕を用いて各ペプチド
を調製した。遊離のカルボキシ基およびヒドロキシ基の
保護はBzl保護基で行った。
典型的には、Boc −Leu−OHを上記のフォトレ
ジンに、K. Horiki等、Chem, Lett
,, l 6 5(1 9 7 8)のホスホニウムフ
ルオライド法により、9モル当量のKFと3.6モル当
量のBoc − Leu一〇Hを用いて、例えば、DM
F中で70℃で24時間結合させて[4   (2  
 (Boc−oイシン)一プロピ才ニル)フエノキシ]
アセトアミドメチルーコポリ (スチレンーl%ジビニ
ルベンゼン)樹脂を得た。乾燥させたアミノ酸一固相支
持体は、1つのアリコートを脱保護し次いでビクリン酸
滴定を行って測定したとき、生或物において0.6〜0
. 8 ミ!Jモル/gのロイシン含有量を典型的に示
したCB.F, Gisin, Anal.Chim.
Acta,58、248  (1972))。このアミ
ノ酸一固相支持体を用いて所望のペプチドの所定配列の
単位(即ち、アミノ酸残基、誘導アミノ酸残基)を固相
法により構築した。2モル当量(上記アミノ酸一固相支
持体当り)の適当な各アミノ酸残基を乾燥DMF中のN
−メチルモルホリン(6モル当量)の存在下にBOP 
(2モル当量〉、またはBOP (2モル当量)/HO
Bt (1モル当量)を用いて上記固相支持系に順次カ
ツブリングさせた。カップリングの終了は陰性ニンヒド
リン試験により認定したCB. Kaiser等、An
al 81achem,,34、595 (1979)
]。必要なときは2重カップリングを用いた。
保護ペプチドの固相支持体からの開裂はBtOH/DM
F (1 : 4)中で℃でアルゴン雰囲気下に6〜1
8時間330nmでの照射により行った。存在する場合
の保護基(Bzjl!)は標準手法により5%または1
0%Pd/Cまたは20%Pd (○H)2/C上での
水素化分解により開裂生或物から除去した(実施例l参
照)。最終生戒物の精製は逆相HPLCにより0.06
%水性TFA/アセトニ} IJル勾配を用いて行い9
5%均質性よりも良好にした。
より具体的な例示として、DAT−N−Me−Val 
−lie −Asn −Asp(OBzl) −Leu
−OHを、上記の手順によりBOP/HO8tをカップ
リング剤として用いてBHAフォトレジン上に組み立て
次いで得られた保護ペプチド樹脂をアルゴン下の−5℃
、6時間の光分解により開裂させた。
DMF :BtOH (4 : 1)を光分解媒として
用いた。開裂生或物の脱保護は5%Pd/cを触媒とし
て用いて水素化分解により行った。生或物の精製はHP
LCにより行い、生或物を0. I N希〜}l.Cl
Fl液に溶解し、溶液をpH6に0. I N希AcO
H液で調整した。ワットマン パーチシル(Whatm
anPartisil,登録商標3)10ODs−3C
−18力ラム(2.2 X 5 0caf) 、1 0
ミクロン粒度を用いた。溶出はアセトニトリルと0.0
6%希TFA液の勾配により行った。純フラクション(
分析用HPLCで測定したとき)をプールし親液性にし
てDAT−N −Me−Val −lie−Asn−^
sp −しeu−OHを得た。MS : 7 3 5 
 (M+H)”上記の手順を用いて実施例5の表に挙げ
る各ペプチドを調製した。商業的に入手できるBoc−
アミノ酸を用いた。非天然アミノ酸をそのBoc保護形
で用いた;これらアミノ酸は商業的に入手できるか、商
業的に人手できる相応するアミノ酸からジーターシャリ
ーブチルカーボネートとの反応により容易に調製するか
、あるいは標準の方法で調製した。Zが5−1H−テト
ラゾリルである式lの末端テトラゾリルペプチドおよび
Yが5−1Hーテトラゾリルである式1のテトラゾール
ペプチドの調製手順の修正は次の2つの実施例で例示す
る。
実施例 2 実施例1の修正手順を用いて、Boc −Asp(OB
zl)−OHを上記フォトレジンに結合させ、H O 
Bt/DCCを8oc −Asn−OHをカップリング
させるのに用いて、保護テトラペプチドF+dCl{.
CH.CO−N−Me−Val−11e−^sn−As
p (OBz l)−0}1を組み立てた。
DMF(15mf)中の上記テトラペプチド(375m
gS1.25ミリモル)と3−メチル−1  (S) 
−(5 − I H−テトラゾリル)プチルアミノ(3
75mg, 12 5 ミ’Jモル)の溶液を0℃に冷
却した。
この溶液にD I PEA (2 8 4mg)を次い
でジフェニルホスホリルアジド(760mg)を加えた
反応混合物を0℃で16時間撹拌し次いでEt2 0と
数滴の濃NH.OHを含有するH20(pH= 9. 
5 )とに分配した。水相を分離し、新しいBt20で
洗浄し45m膜で濾過した。濾液のpHを^cOHの添
加によりpH6.5に調整し、再び45m膜で濾過した
。濾液をHPLC分離カラムに掛けた。カラムをアセト
ニトリル中0.06%希TFAの連続勾配で溶出させた
。分析用HPLCにより決定した純フラクションを混合
し親液性にして標題化合物のAsp (OBzl)保護
ペプチド(132mg)を得た。
この化合物(112mg>を1気圧下に室温で水素化分
解に供した(BtOH (3 0rIIl)中5%Pd
/c (1 0 0mg) 、1 6時間〕。反応混合
物を濾過し、濾液を減圧下に濃縮乾燥させた。残留物を
アセトニトリルとH.0に溶解させた。アセト二トリル
を溶液から減圧蒸留により除去した。得られた濃縮物の
親液化により、標題化合物(88mg)を白色粉末とし
て得た。これは分析用}IPLCで測定したとき90%
の純度であった。FAB/MS: 7 4 3 (M+
1)” 実施例 3 中間体PhCHz CH2 Co  N  Me  V
al一lie .  NHCH  (CH2 CN)C
〇一Asp −Leu−○Hを実施例1の手順を追試し
適当なBocアミノ酸(商業的に入手できるBoc  
NHCH(CLCN)COOHを包含する)を用いて調
製した。すべてのカップリングはBOP/HOBtで行
った。無水テトラヒドロフラン中の上記中間体(40m
g)とトリブチル錫アジド(100mg)を密閉チュー
ブ中で80〜90℃で4日間加熱した。チューブを冷却
し開放した。溶媒を内容物から減圧下の蒸発によって除
去した。
残留物を無水Bt2 0中に懸濁させHClガスを混合
物中に45分間パブリングさせた。Bt20の蒸発後、
固形残留物をヘキサンで粉末化し次いでEtO Hに溶
解した。溶液を濾過し、濾液を蒸発させて35mgの白
色固形物を得た。この固形物をH20−アセトニトリル
(1 :L 3.7mj2)中に溶解し、溶液をセミプ
レプ(semiprep) H P L C中に注入し
た。0.06%希TFAとアセトニトリルの勾配による
溶出により標題化合物のAsp(OBzl)保護ペプチ
ドを得た。実施例2で記載した条件に従っての水素化分
解により上記保護ペプチドを脱保護して標題化合物( 
L O. 6 mg)を得、これは分析用HPLCで測
定したときl00%の純度であった。FAB/MS :
 7 4 4 (M+1)”実施例 4 中間体Boc−^sp(OBzl) 甲CCSNH] 
Leu−OBzlの調製 (Wがチオキソである式1のペプチドの調製用のチオア
ミド中間体を調製するために用いた手順の例〉 トルエン中Boc −Asp(○Bzl) Leu−○
Bzl(2.90g,5、51ミリモル)とラヴエツソ
ン試薬<1. 1 2 g, 2.7ミリモル) (U
, Pederson等、Tetrahedron 、
3 8、3267  (1982)参照)との撹拌混合
物をリフラックス下に2時間加熱した。SiO 2(3
. 5 X 3 0 cm)によるカラムクロマトグラ
フィーおよびCH2Cl2による溶出によって標題化合
物(2. 0 g )、MS : 5 4 3 (M+
H)”を黄色油状物(主要フラクション)として得た。
同類のチオアミドを同じ方法で調製し、式lの適当なペ
プチド中に通常の溶液相ペプチド合或により導入した。
実施例 5 a)酵素の調製 HSV−1リボヌクレオチドリダクターゼ(部分精製物
)を、巳^, Cohen等、J.Gen.Virol
., 6 6.  7 3 3 (1 9 8 5)に
記載されているように、菌株FHSV−1ウイルスで1
0プラーグ形或単位/細胞で感染させた静止BHK−2
 1/C1 3細胞から得た。
b)各例示ペプチドのアッセイと結果 P.(;audreau等、J, Rial, Che
m,.  2 6 2、12413  (1 9 8 
7)に記載された手順を追試することによって、以下の
表中に示すアッセイ結果を得た。各ペプチドのアッセイ
結果は酵素活性の最高抑制の50%を生ずるペプチド濃
度(IC,。〉として表わした。各アッセイで用いた酵
素調製物の単位数は酵素調製物の比活性に基づいて一定
であった。結果はペプチドを含まない対照実験で得た活
性に相対しており、また互いに10%以内で変動した4
回のアッセイの平均を示している。
XNR ’−Ctl (R 2) −CO−1 1e−
N}l−CH ([’H2 Y) −CO−Asp−N
HCH (R3) −2(X,R’ 、Yおよび2が以
下に示すものであり、R2がCH(CH3)2であり、
R3がCH(CH3)C.H,であり、R4、R5およ
びR6が水素であり、R7がCH=CH2CH(CH3
)2であり、Wが0である式lのペプチド)X    
       R’ CH3CO         P hCLCL(CH3
)zctlcH2c}IzCO   CH32−(ピフ
ェニリル)カルボニル     CH32−(ブエニル
メチル)ペンゾイル    CH.PhCH2CH2C
H,CO        C}l,PhCH2CH.C
O           CH3PhCH.CH2CO
           CII3DAT       
        CH3’ 5−1H−tは5−1H−
テトラゾリル を示す。
Y CONHa CONI{2 [1:ONH2 C[lNH2 CON}l. CONH2 5−LH−t’ CONH2 FAB/MS Z   (M+H)” COOH   719 COOH   685 C00H   767 COOH   781 COOH   733 5−LH−t゜743 COOH   744 COOH   735 式1のペプチドの他の例は次のとおりである;PhCL
CLC[]−N−Me−Val−41e−Asp−As
p− Leu−OHPhCHzCIlzCO−N−Bt
−Vat−1 1e−Asn−Asp−Leu−OHP
hCHzCHzCO−N−iBu−Vall Ie−A
sn−^sp−Leu−OHPhCl{zcHzcO−
N−iJe−Va 1−1 1e−Asn−Asp−L
eu−DH(3.4−ジヒドロキシーPh)CHzCH
2CO−N−Me−Val−[1e−^sn−Asp−
Leu−OH C2−<2’  一カルポキシ〉ビフェニリル 〕 力
ルボニルーN−Me−Val−1 1e−Asn−As
p−Leu−OHPhCH2CHzCO−N−Me−T
hr−1 1e−Asn−Asp’P [CSNH:]
 Leu −OHイチ7エル 4ダブリュー8 ケベッ
クギュエピエール 2517 イチ9エイ 2エイ5 ケベック オルモー テキュムセ− 1277 ダラード

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式1で表わされるペプチド又はその治療上許容され
    る塩。 XNR^1−CH(R^2)−C(O)−NH−CH(
    R^3)−C(O)−NR^4(CH(CH_2Y)−
    CO−NH−CH−〔CR^5(R^6)−COOH〕
    −C(W)−NH−CH(R^7)−Z〔式中、Xは(
    1〜10C)アルカノイル;(1〜10C)アルコキシ
    カルボニル;ベンゾイル;ハロ、ヒドロキシ、低級アル
    キル、低級アルコキシ、フェニル、2−カルボキシフェ
    ニルまたはベンジルから選ばれた置換基でモノまたはジ
    置換されたベンゾイル;2,2−ジフェニルアセチル;
    フェニル(2〜10C)アルカノイル;またはその芳香
    族部分でハロ、ヒドロキシ、低級アルキル、低級アルコ
    キシまたはフェニルから選ばれた置換基でモノまたはジ
    置換されたフェニル(2〜10C)アルカノイルであり
    ; R^1は低級アルキルまたはフェニル(低級)アルキル
    であり; R^2は低級アルキルまたはヒドロキシ(低級)アルキ
    ルであり; R^3は水素、低級アルキル、ヒドロキシ(低級)アル
    キル、メルカプト(低級)アルキル、メトキシ(低級)
    アルキル、メチルチオ(低級)アルキル、低級シクロア
    ルキルまたは(低級シクロアルキル)メチルであり; R^4、R^5およびR^6は各々個々に水素または低
    級アルキルであり; R^7は低級アルキルであり; Wはオキソまたはチオキソであり; Yはカルボキシ、カルバミルまたは5−1H−テトラゾ
    リルであり; Zはカルボキシまたは5−1H−テトラゾリルである〕 2、Xが(1〜10C)アルカノイル;(1〜10C)
    アルコキシカルボニル;ベンゾイル;ハロ、ヒドロキシ
    、低紙アルキル、低級アルコキシ、フェニル、2−カル
    ボキシフェニルまたはベンジルでモノ置換されたベンゾ
    イル; 2,2−ジフェニルアセチル;フェニル(2〜10C)
    アルカノイル;またはその芳香族部分でハロ、ヒドロキ
    シ、低級アルキルまたは低級アルコキシから選ばれた置
    換基でモノまたはジ置換されたフェニル(2〜10C)
    アルカノイルであり;R^1、R^2、R^3、R^4
    、R^5、R^6、R^7、W、YおよびZが請求項1
    で定義したとおりである請求項1記載の式1のペプチド
    またはその治療上許容し得る塩。 3、X、R^1、R^2およびR^7が請求項2で定義
    したとおりであり;R^3が水素、低級アルキル、ヒド
    ロキシ(低級)アルキル、メトキシ(低級)アルキル、
    低級シクロアルキルまたは(低級シクロアルキル)メチ
    ルであり;R^4、R^5およびR^6が各々個々に水
    素またはメチルであり;Yがカルバミルまたは5−1H
    −テトラゾリルであり;そして、Zがカルボキシまたは
    5−1H−テトラゾリルである請求項2記載の式1のペ
    プチドまたはその治療上許容し得る塩。 4、Xがアセチル、4−メチルペンタノイル、ベンゾイ
    ル、2−ビスフェニリルカルボニル、2−(フェニルメ
    チル)ベンゾイル、2,2−ジフェニルアセチル、フェ
    ニルアセチル、フェニルプロピオニルまたは(4−ヒド
    ロキシフェニル)プロピオニルであり;R^1がメチル
    、エチル、2−メチルプロピルまたは2−フェニルエチ
    ルであり;R^2が1−メチルエチル、1−メチルプロ
    ピルまたは1−ヒドロキシエチルであり;R^3が低級
    アルキル、ヒドロキシメチル、1−ヒドロキシエチル、
    1−メトキシエチル、シクロペンチルまたはシクロヘキ
    シルメチルであり;R^4が水素またはメチルであり、
    R^5およびR^6が水素であり;R^7が2−メチル
    プロピルであり;YおよびZが請求項3で定義したとお
    りである請求項3記載の式1のペプチドまたはその治療
    上許容し得る塩。 5、【遺伝子配列があります】 【遺伝子配列があります】および 【遺伝子配列があります】 からなる群より選ばれた請求項1記載の式1のペプチド
    。 6、請求項1記載のペプチドまたはその治療上許容し得
    る塩、および薬学上または獣医学上許容し得る担体とを
    含む医薬組成物。 7、請求項1記載のペプチドまたはその治療上許容し得
    る塩、および皮ふ適用に適する生理学上許容し得る担体
    とを含む化粧用組成物。 8、哺乳動物に有効量の請求項1記載のペプチドまたは
    その治療上許容し得る塩を投与することを特徴とする哺
    乳動物のヘルペスウィルス感染症の治療方法。 9、ヘルペスウィルス感染が単純ヘルペスウィルス感染
    である請求項8記載の方法。 10、ヘルペスウィルスをヘルペスウィルスリボヌクレ
    オチドリダクターゼ抑制量の請求項1記載のペプチドま
    たはその治療上許容し得る塩と接触させることを特徴と
    するヘルペスウィルスの複製を抑制する方法。 11、請求項1記載のペプチドまたはその治療上許容し
    得る塩の調製方法において、 a)上記ペプチドのアミノ酸残基または誘導アミノ酸残
    基、またはフラグメントを、上記ペプチドの配列順序で
    、段階的にカップリングさせること、その場合、 i)上記残基またはフラグメントの反応性側鎖基を適当
    な保護基で保護して化学反応が その部位で上記段階的カップリング終了後 に上記保護基を最終的に除去するまでに起 るのを防止すること、 ii)カップリング反応物のα−アミノ基を、該反応物
    の遊離カルボキシ基が第2の反応 物の遊離α−アミノ基とカップリングする 間、α−アミノ保護基で保護すること;該 α−アミノ保護基が選択的に除去できて次 のカップリング段階を該アミノ基で生ぜし め得るものであること、および iii)存在する場合、上記保護ペプチドのC末端官能
    基となる上記アミノ酸残基またはペ プチドフラグメントのC末端カルボキシを、上記ペプチ
    ドの所望のアミノ酸配列が組み 立られるまで、その部位で起る化学反応を 防止する適当な保護基で保護すること;さ らに、 b)カップリング終了時に、すべての保護基を除去して
    請求項1記載のペプチドを得ること、および必要に応じ
    て、該ペプチドを治療上許容し得る塩に転換すること、 を特徴とする上記方法。
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