JPH029714Y2 - - Google Patents

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JPH029714Y2
JPH029714Y2 JP13409482U JP13409482U JPH029714Y2 JP H029714 Y2 JPH029714 Y2 JP H029714Y2 JP 13409482 U JP13409482 U JP 13409482U JP 13409482 U JP13409482 U JP 13409482U JP H029714 Y2 JPH029714 Y2 JP H029714Y2
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JP
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opening
storage wall
plate
flange
periphery
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JP13409482U
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JPS5941807U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はオーブン等の庫内を照明する庫内照明
装置に関する。
(ロ) 従来技術 この種庫内照明装置として、庫壁の適所に形成
される開口を透明板にて覆い、その外方から照明
灯を取付けた取付板を照明灯が透明板に対向する
ように庫壁に取付ける構成のものがあるが、従来
では透明板を固定する為の専用の固定部材が必要
であり、部品点数が増大すると共に取付板の取付
に多くの螺子を必要とする為に、照明灯の交換時
等作業性が悪いという問題があつた。
(ハ) 考案の目的 本考案は上述の問題に鑑み部品点数を減少する
と共に組立時、照明灯交換時の作業性を向上する
ことを目的とする。
(ニ) 考案の構成及び作用 本考案の構成は周縁に内方に突出する段差部を
有する第1開口を形成した庫壁と、第1開口に対
向して第2開口を形成し庫壁外面側に固着され自
らを外方に凹ませるか上記庫壁を内方に凹ませる
かして第1開口周縁と第2開口周縁との間に間隔
を形成する補助板と、照明灯を内装した一面開口
の箱状部、この箱状部の開口端に形成されこの開
口端の外側方に延び上記間隔に嵌入される係合部
を有し上記庫壁側端面にて透明板を押えるように
庫壁と垂直方向に延びる第1フランジ及び上記補
助板に螺子止めされる第2フランジよりなる取付
板とからなることを特徴とするものである。
斯る構成により、透明板を庫壁の段差部に嵌着
した状態で、取付板の第1フランジの係合部を庫
壁と補助板との間隔に嵌入し第2フランジを補助
板に螺子止めすることで、取付板の固定と同時
に、透明板を第1フランジの端面と庫壁との間に
挾持できる。従つて、装置の組立が簡単となると
共に、少ない螺子で取付板を着脱できるので、照
明灯の交換作業も容易に行える。
(ホ) 考案の実施例 本考案の実施例を第1図〜第4図に従い説明す
る。第1図はガスオーブンの背面図であり、オー
ブン用バーナ(図示しない)へのガス配管1、電
気制御部品2、庫内3の照明装置4等を背面に備
えている。
前記照明装置4は第2図〜第4図に示す如く構
成されている。6は調理庫の背壁となる庫壁であ
り、照明用の第1開口7を形成し、この開口7周
囲には内方に突出する段差部8が形成されてい
る。9はガラス製の透明板で、段差部8に嵌着さ
れる。10は外方に凹ませて第1開口7よりも開
口面積の大なる凹部11を形成し、第1開口7の
周囲にフランジ12が溶接固着される補助板で、
凹部11の底壁に第1開口7に対向して透明板9
が挿通可能な大きさの第2開口13を形成し、第
1開口7の周縁の庫壁6と第2開口13周縁の補
助板10との間に間隔Aを形成している。14は
箱状部15と箱状部の開口端に形成される第1フ
ランジ16,16と第2フランジ17とから主構
成される取付板であり、箱状部15内側壁に受具
18に対し照明灯19が交換可能に取付けられて
いる。前記第1フランジ16,16は箱状部15
の側壁20,20から延長して形成され庫壁6と
垂直方向に延び、箱状部15の開口の外側方向に
突出する係合部16aを有し、この係合部16a
は前記間隔Aに嵌入可能である。又第1フランジ
16,16の端面16bは箱状部15の開口の反
係合部側に庫壁6と平行に形成される第2フラン
ジ21を第2図の如く補助板10の螺孔22に着
脱自在に螺合される螺子23にて固着した状態で
透明板9に当接し透明板9を庫壁6とで挾持す
る。24は第1フランジ16,16間に形成され
る第3フランジで、補助板10の第2開口13縁
に接触して密閉性を良くしている。
上述の如く構成されているので、装置を組立て
るには透明板9を段差部8に嵌着した状態で、取
付板14の第1フランジ16,16の係合部16
aを間隔Aに嵌入した後第2フランジ17を螺子
止めすることにより、取付板14が固定されると
同時に透明板9が固定位置に保持される。
尚、上記間隔Aは取付板14を凹ませるのでは
なく庫壁6を内方に凹ませて形成しても良いが、
この場合庫内が狭くなる欠点がある。
(ヘ) 考案の効果 上記の如く構成される本考案に依れば、透明板
の固定部材を照明灯の取付板と別個に必要としな
いので、部品点数が少なくなり、組立作業性が向
上すると共に少ない螺子本数で取付板が着脱でき
照明灯の交換作業性が向上する。又、第1フラン
ジは箱状部の側壁を延長することにより形成可能
であり取付板の構成の複雑化を避けることができ
る等効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置を備えるオーブンの背面図、
第2図は本案一実施例の要部断面を示す第1図
−線断面図、第3図は第2図の−線断面
図、第4図は同実施例の要部拡大分解図である。 6……庫壁、7……第1開口、8……段差部、
9……透明板、10……補助板、13……第2開
口、14……取付板、16……第1フランジ、1
6a……係合部、17……第2フランジ、A……
間隔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周縁に内方に突出する段差部を有する第1開口
    を形成した庫壁と、第1開口に対向して第2開口
    を形成し庫壁外面側に固着され自らを外方に凹ま
    せるか上記庫壁を内方に凹ませるかして第1開口
    周縁と第2開口周縁との間に間隔を形成する補助
    板と、照明灯を内装した一面開口の箱状部、この
    箱状部の開口端に形成されこの開口端の外側方に
    延び上記間隔に嵌入される係合部を有し上記庫壁
    側端面にて透明板を押えるように庫壁と垂直方向
    に延びる第1フランジ及び上記補助板に螺子止め
    される第2フランジよりなる取付板とから構成さ
    れる庫内照明装置。
JP13409482U 1982-09-02 1982-09-02 庫内照明装置 Granted JPS5941807U (ja)

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JP13409482U JPS5941807U (ja) 1982-09-02 1982-09-02 庫内照明装置

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JP13409482U JPS5941807U (ja) 1982-09-02 1982-09-02 庫内照明装置

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Publication Number Publication Date
JPS5941807U JPS5941807U (ja) 1984-03-17
JPH029714Y2 true JPH029714Y2 (ja) 1990-03-12

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ID=30302253

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JP13409482U Granted JPS5941807U (ja) 1982-09-02 1982-09-02 庫内照明装置

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JPS5941807U (ja) 1984-03-17

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