JPH0292366A - 健康カプセル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は健康カプセルに係り、膜式酸素富化装置を装
備し、健康維持増進、および療養者の利用に好適な健康
カプセルに関するものである。

（従来の技術） 従来の健康カプセルは、第５図に示すように疲労回復、
健康増進などを目的として一般人。

スポーツ人、療養者等を対象としたもので９例えばニア
コンディショナａｉ　ソニックチエアト陰イオン発生器
Ｃなどの付属機器、開閉扉ｄ。

窓ｅからなり、内部空間に居住する利用者ｆに快適な環
境を提供するものである。

又第６図は従来のもののベッド式を示し１ｇはベッド、
ｈは枕を示す。

（発明が解決しようとする課題） 前記従来のものは利用者に快適な環境を提供できるが、
激しい作業又は運動などによる疲労からの回復、慢性気
管支炎などの呼吸器疾患に悩む療養者には効果がない。

というのはこれらの利用者には酸素吸入が必要であるが
、上記公知の健康カプセルには酸素供給装置を備えてい
ないためである。

また従来のものは、定置方式となっているため、利用者
は、その設置場所まで出がけなければならないというよ
うな不具合がある。この発明は上記の不具合を解消する
ことを課題とするものである。

（課題を解決するための手段及び作用）この発明は上記
の点に鑑みなされたものであって、（ｌ！康カプセルに
コンパクトな模式酸素富化装置を設けて、　（１？康カ
プセル内の利用者に酸素濃度が約３０％の酸素富化空気
をタイマスイッチのセントに含ませた時間間隔にわたっ
て提供することにより、利用者の呼吸器の整理機能が急
速に回復され、疲労回復及び療養の効果が得られるよう
にはかったものである。

また健康カプセルと模式酸素装置を台車上に配設しトレ
ーラとして牽引可能な構造として。

容易に移送ができるようにしたので、利用者の便益性が
増した。

（実施例） 次にこの発明の実施例を第１図〜第４図に基づいて説明
する。第１図は吸入口が口元にある椅子式の場合を示し
、第２図は吸入口が口元のベッド式、第３図は腹式酸素
富化装置の説明図を示し、第４図はトレーラ式の場合を
示す。

第３図において５は腹式酸素富化装置を示し膜式酸素富
化装置５は、酸素富化膜５ａ、吸入空気を濾過するフィ
ルタ５ｂ、吸入空気をフィルタ５ｂを通して吸引するフ
ァン５ｃ、酸素富化膜５ａにおいて酸素を富化された空
気を流通させる吸気管５ｄ、酸素富化空気を吸引する真
空ポンプ５ｅによって構成されている。６はタイマスイ
ッチ、７は電源、１は健康カプセル４ａは吸気管、４ｂ
は吸入口、２は利用者を示す。

健康カプセル１は図示しないエアコンディジツナ、図示
しない陰イオン発生４９図示しないソニノクチェア等が
装備されていて、カプセル１内に居住する利用者に快適
な環境を提供するものである。。

上記構造においてタイマスイッチ６を指定時間にセット
し電源７をＯＮとすると、真空ポンプ５ｅが作動し空気
が酸素富化膜５ａを通過して酸素濃度３０％の酸素富化
膜が所定の時間内において吸気管４ａを経て吸入口より
利用者２へ供給される。

第１図はソニ・ノクチェア４ｃに利用者が座居する方式
の場合の０１庚カプセル１内における吸入口４ｂの位置
を示し、第２図はベッド４ｄに利用者が横臥する方式の
場合の健康カプセル１内における吸入口４ｂの位置を示
し、第３図はｉ！続で利用する場合で、吸入口４ｂはカ
プセル１に設けられている。

第４図は腹式酸素富化装置５を装備する健康カプセルｌ
をトレーラの台車上に設置し自動車で牽引させるように
したものである０図においてｌｅは台車、ｌｃは車輪、
ｌｂは開閉扉、１ａは窓、ｌｄはドローバ、１ｆはキャ
スタを示す。これにより酸素吸入を要する利用者の家族
と転地光（山、海浜）及び家庭と病院間の高速移送が可
能になる。

模式酸素富化装置５のその装備位置は健康カプセル１の
内外いずれでも良い。本実施例の場合は酸素富化膜５ａ
が煙草などの煙害によって機能を喪失する恐れが予測さ
れ、又真空ポンプ５ｅの発する騒音に対し静寂な環境を
維持するために、健康カプセル１の外に膜式酸素富化装
置５が装備されている。

真空ポンプ５ｅの吐出量は成人の呼吸の早さである５ｆ
／ｗｉｎを目安としているが２入用カプセルの場合上記
の倍の吐出量を必要とする。

真空ポンプ５ｅの駆動電源７はバッテリとしたが、商用
電源としてもよい。

模式酸素富化装置５は松下電器産業株式会社製のＰａ　
ｎ　ａ　０ｚＥＹＯ−ＣＷ６　Ｈ型を使用したが、同等
の市販品を使用することができる。

酸素富化装置には一最に空気フロースイッチ。

真空ゲージ、警報器等の付属機器が必要とされるが、い
ずれも公知のものであり、この発明は腹式酸素富化装置
を装備することを重点としているので、これらの付属機
器の説明は省略している。

以上のようにこの発明の実施例のものはなるので、腹式
酸素富化装置によって健康カプセル内にある利用者に酸
素富化空気を従供することが可能となり、健康回復並び
に医療の点で有効に利用することができる。

（発明の効果） この発明は以上述べたようにしてなり、コンパクトな腹
式酸素富化装置を装備しているので。

酸素吸入が効果的な、疲労からの回復、呼吸器疾患療養
者などの呼吸器生理機能の回復及び維持に優れた効果を
有する。

そして特に健康カプセルに、前記腹式酸素富化装置が装
備されていることによって健康カプセル内は利用者にと
って極めて快適なプライベートの空間を形成することに
なり、従ってこの発明は疲労からの回復、呼吸器生理機
能の回復及び維持だけに限定されず、静寂な空間による
精神的な疲労の回復などの顕著な効果を奏するものであ
る。

またこの発明の健康カプセルをトレーラとして自動車で
牽引し高速移送させる場合上記の定置式の効果に加えて
、さらに時間と、移動場所に対する自由度が増し一層の
効果の拡大が２期待できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の椅子式の断面図、第２図
は同じくベッド式の断面図、第３図は腹式酸素富化装置
の説明図、第４図はトレーラ式の側面図、第５図は従来
のものの椅子式の断面図、第６図は従来のもののベッド
式の断面図を示す。 １・・・健康カプセル、　　　　ｌｃ・・・車輪。 １ｅ・・・台車、　　　　　　　１　ｄ・・・ドローバ
−５・・・腹式酸素富化装置、６・・・タイマスイッチ
。 第１図 第２図 第 図 第 図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）エアコンディショナと、陰イオン発生器と、利用
   者の居住するソニックチエァ又はベッドと、香り発生器
   と付属機器と、前記各機器を収納するに適した収納容器
   とによって健康カプセルを構成し、該健康カプセルに固
   着され健康カプセル内に酸素富化空気を供給する膜式酸
   素富化装置を設けたことを特徴とする健康カプセル。
2. （２）上記健康カプセルと膜式酸素富化装置とを台車上
   に配設しトレーラとして牽引可能とした請求項（１）記
   載の健康カプセル。
3. （３）上記膜式酸素富化装置の酸素富化空気の供給の動
   作時間がタイマスイッチによって制御される請求項（１
   ）記載の健康カプセル。
4. （４）上記膜式酸素富化装置の酸素富化空気の供給の動
   作時間がタイマスイッチによって制御される請求項（２
   ）記載の健康カプセル。