JPH028812A - 空間光変調器及びそれを作成する方法 - Google Patents

空間光変調器及びそれを作成する方法

Info

Publication number
JPH028812A
JPH028812A JP1064897A JP6489789A JPH028812A JP H028812 A JPH028812 A JP H028812A JP 1064897 A JP1064897 A JP 1064897A JP 6489789 A JP6489789 A JP 6489789A JP H028812 A JPH028812 A JP H028812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
pixel
address
torque
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1064897A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0782155B2 (ja
Inventor
Larry J Hornbeck
ラリー ジェイ.ホーンベック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Texas Instruments Inc filed Critical Texas Instruments Inc
Publication of JPH028812A publication Critical patent/JPH028812A/ja
Publication of JPH0782155B2 publication Critical patent/JPH0782155B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F9/00Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements
    • G09F9/30Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements in which the desired character or characters are formed by combining individual elements
    • G09F9/37Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements in which the desired character or characters are formed by combining individual elements being movable elements
    • G09F9/372Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements in which the desired character or characters are formed by combining individual elements being movable elements the positions of the elements being controlled by the application of an electric field
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/0816Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light by means of one or more reflecting elements
    • G02B26/0833Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light by means of one or more reflecting elements the reflecting element being a micromechanical device, e.g. a MEMS mirror, DMD
    • G02B26/0841Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light by means of one or more reflecting elements the reflecting element being a micromechanical device, e.g. a MEMS mirror, DMD the reflecting element being moved or deformed by electrostatic means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は空間光変調器(ライト・バルブ)、史に具体
的に云えば電子的にアドレス可能な撓み可能なはりで形
成された画素を持つ空間光変調器に関する。
空間光変調器(SLM)は、入射光を電気入力又は光入
力に対応する空間パターンで変調する変換器である。入
射光の位相、強度、分極又は方向を変調することができ
、光の変調は、種々の電気光学又は磁気光学効果を持つ
種々の材料により、並びに表面の変形によって光を変調
する材料によって行なうことができる。SLMは、光情
報処理、投影形表示及び静電印刷の方面で数多くの用途
がある。30 1EEEトランザクシヨンズ・オン・エ
レクトロン・デバイセズ誌539 (1983年)所載
のし、ホーンベックの論文r128x128変形可能な
鏡装置」に引用された文献を参照されたい。
人形の明るい電子表示装置に使われる周知のSLMが、
アイドフォールであり、これは能動光学素子として静電
作用によってくぼみを付ける油膜を用いる方式である。
20  J、SMPTE351 (1953年)所載の
E、バウマンの論文[フィッシャー形人スクリーン役t
装置(アイドフォール)]参照。この装置では、連続的
な油膜を電子ビームを用いてラスク式に走査する。この
電子ビームは、油膜上の各々の分解可能な画素区域内に
沈積電荷の空間的な周期性を持つ分布を作る様に変調さ
れる。この電荷分布により、油膜の表面と、一定の電位
に保たれた支持基根との間の静電引力により、各々の画
素の中に位相格子が作られる。この引力により、膜の表
面が、沈積電荷のへ1に比例する分だけ、変形する。変
調された油膜をキセノン・アーク灯からの空間的なコヒ
ーレンスを持つ光で照射する。油膜上の変調された画素
に大川する光が局部的な位相格子の回折作用により、個
別の1組の規則的イ≧間隔を持つ次数に分かれ、それら
が、光学系の一部分により、澄明及び不澄明な交Hのバ
ーの周期的なアレイで構成されたシュリーレン絞りに大
川する。シュリーレン絞りのバーの間隔は、絞り平面に
於ける回折信号の次数の間隔と合う様に選ばれ、こうし
て高い光学的なスルーブツト効率が達成される様にする
ライト・バルブの変調されていなかった領域に入用する
光は、シュリーレン絞りの不澄明なバーにより、投影レ
ンズに達することかできない。従って、シュリーレン結
像系によって投影スクリーンに形成されるライト・バル
ブ上の変調されなかった区域の画像は暗く、これに対し
て変調された電子ビームによって導入された位相の摂動
が、シュリーレン投影器により、スクリーンでは明るい
光スポットに変換される。電子照射による油の重合と陰
穫の有機蒸気の汚染に伴う数多くの技術的な難点がある
が、こう云う種類の油膜は、スクリーンでの合計の光が
信子ルーメンも要求される場合に、殆どどこでも使われ
る方式であると云う点に遠するまで、その開発に成功し
た。然し、こう云う装置は高価で、嵩ぼり、部品の寿命
が短かい。
油膜以外の多数のSLMも開発されており、この中には
1尭み可能な素子形、偏光面の回転形及び光散乱形があ
る。こう云う形式のSLMは、金属、エラストマ又はエ
ラスl−マ光導電体の反rJ1層の変形、及び強誘電体
、P L Z T tラミック及び液晶の分権及び散乱
の様な種々の効果を用いている。
例えば299  Proc、5PIE68(1981年
)所載のR,スプレーグ他の論文「レーザ印刷用の線形
内部全反射形空間光変調器」、及び299  Proc
、SP■E76(1982年)所載のW、ターナ及びR
,スブレイグの論文[レーザ印刷用の統合内部全反射形
(TIR)空間光変調器j、及び米国特許第4,380
.373号には、感光媒質上に衝撃を加えないで印刷す
る装置が記載されている。この場合、レーザ光を照射線
に形成し、光変調鼎の線形アレイを通過させ、この後感
光媒質上に結像させる。このアレイは内部全反射形空間
光変調番として構成されており、電極及び駆!F7J′
?fi子回路が集積駆動素子の上に作られていて、この
素子がニオブ酸リチウムの様な電気光学結晶の内部全反
射面にあて1配置されている。
夫々2つの、tfJ&の間のフリンジ電界によって生じ
る屈折率の局部的な変化をシュリーレン読取工学系を用
いて読出し、この光学系がTIR界面を感光媒質に結像
する。これは一次元像であり、感光媒質を線形アレイの
像の下で、ドラム上で回転させて、印刷用に二次元像(
例えば、本文の1ページ)を作成する。然し、SLM(
ライト・バルブ)は、それが混成形である為に、製造上
の問題が色色とある。フリンジ電界強度、従って変調さ
れた画素から回折する光学が、一連の10μ未満と云う
、アドレス電極と電気光学結晶面の間の空隙の厚さの変
化の影響を受は易い。この為、結晶と電極構造の間に非
常に小さい粒子が捕捉されても、感光媒質では照明のJ
トー様性の問題を生ずる慣れがある。ライト・バルブの
変調きれた区域及び変調されていない間の境界にある画
素に対する装置の光学的な応答も、アドレス方式の性質
の為に、変調領域の中央近くにある画素に対づる応答よ
りも可成り低い。この技術に基づいた、市場で入手し得
るプリンタはこれまでの所、登場していない。
Proc、SID  Symp、250(1982年4
月号)所載のM、リトル他の論文rccD−アドレス形
液晶ライト・バルブ」には、シリコン・チップの前側に
COD区域のアレイを持ち、チップの裏側に液晶アイμ
を持つSLMが記載されている。完全な1フレームのア
ナログ電荷データがロードされるまで、CODに電荷が
入力される。モの後、電荷がチップの裏側へ放出され、
そこで液晶を変調する。この装置は、電荷が前側から後
側へ転送されることによって広がることによる解像度の
劣化と共に、固定パターン雑音が著しい難点がある。
一次元及び二次元の両方のアレイにvEJ造することが
できる別の形式のSLMが変形可能な鏡である。変形可
能な鏡は3種類に分けることができる。
即ち、エラストマ、膜及び片持ちばりである。エラスト
マ方式では、メタライズしたエラストマが空間的に変化
する電圧によってアドレスされ、この電圧がエクス1〜
マを圧縮することにより、面の変形を作る。アドレス電
圧は100乃至200ポル1−稈疫が必要である為、エ
ラストマは、高密度のシリコン・アドレス回路と集積す
る為の良い候補ではない。全般的には、24  +EE
Eトランザクションズ・オン・エレクトロン・デバイセ
ズ誌930 (1977年)所載のA、ラカトス及びR
,ベルゲンの論文[不定形Se形 RUTICONライト・バルブを用いたTV投影表示装
置」を参照されたい。
躾を用いた変形し得る鏡は、種々の形式がある。
1つの形式は実質的に、前に述べたアイドツA −ル装
置の油膜に置換わるちのである。この装置では、支持格
子構造により、陰極線管(CRT)の71−スプレート
に薄い反射膜を取付ける。アドレス動作は、アイドフオ
ールの場合と同じくラスク走査形電子ビームによって行
なわれる。電子ビームによってCRTの硝子のフェース
プレート上に沈積された電荷が、一定電圧に保たれた膜
に静電引力を及ぼす。この引力により、膜が修了構造に
よって形成された井戸の中にたるみ、こうして変調され
た各々の画本位置にミニエーチュア球面鏡を形成する。
こう云う形式の変調された画素から回折した光が、鏡面
反射ビームに対して回転対称である比較的狭い円錐に集
束される。この為、こう云う形式のライト・バルブは、
ライト・バルブの変調されていない区域からの鏡面反)
1の19、光学系によって形成された光源の像を遮る様
に配置され、nつその様な寸法の1個の中央の掩蔽部で
構成されたシュリーレン絞りと共に使われる。
変調された画素はシュリーレン絞りの平面で、この中央
掩蔽部を中心としているが、それよりも−居大きな円形
の光枠を生ずる。絞りの効率、即ち、変調された画素の
エネルギの内、シュリーレン絞りによって遮られない割
合は、油膜形アイドフォール投影器の場合よりも、変形
可能な膜に基づく投影器では一般的に幾分か低い。更に
、この膜を用いた変形可能な鏡装置は少なくとも2つの
大問題がある。比較的剛い反射膜をアドレスする為に高
い電圧が必要であり、電子ビーム・ラスタと画素支持格
子構造との間の若干の整合外れがアドレス上の問題を招
く。この整合外れにより、像のぼけ及び表示の明るさの
非一様性をJB <。
別の形式の膜を用いた変形し得る鏡が、301EEEト
ランザクシミンズ・オン・エレクトロン・デバイセズ誌
539 (1983年)所載のし、ホーンベックの論文
及び米国特許第4.441.791号に記載されており
、これはシリコン・アドレス回路にメタライズ重合体鎖
のアレイを結合して構成される混成集積回路である。下
側にあるアナログ・アドレス回路は、鎮要素からは空隙
によって隔てられているが、静電引力により、鎖の配列
が選ばれた画素で変位を招く。この結果生ずる二次元の
変位パターンが、反(ト)光に対して、対応する位相変
調パターンを生ずる。このパターンは、シュリーレン投
影方式によってアナログ強度の変化に変換することがで
きるし、或いは光情報プロセッサに対する入力変換各と
して使うことができる。然し、膜を用いた変形可能な鏡
は、極く小さい、ミク目ン=J法の粒子で6、膜とその
下にある支持構造の間に捕捉された時に生ずる欠陥の影
響を受は易い為に、yJ造上の問題がある。膜がこの様
な捕捉された粒子のトのテントを形成し、このテントの
横方向の規模は、粒子自体の寸法よりも、ずっと大きく
、こう云うテントがシュリーレン結像系により、明るい
スポットとして結像する。
片持ちばつを用いた変形可能な鏡は、入(ト)光を線形
又は面積パターンで変調づる為に、何らかのアドレス手
段によって個別に静電作用によって変形させることので
さる様な変形可1彪な片持ちばりの微小機械的なアレイ
である。適性な投影光学系と一緒に使う時、片持ちばつ
を用いた変形可能な鏡を表示、光学情報処理、及び電子
写真印刷に用いることができる。貞空蒸看によって硝子
の上に作られた金属の片持ちばつを持つ初期の形式が、
米国特許第3.600,798号に記載されている。こ
の装置は製造Fの問題があり、その中には装置が集積構
造でない為に起る前側及び後側硝子基数の整合の問題が
ある。
片持ちばりを用いた変形可能な&11装置が、22IE
EEトランザクシヨンズ・Aン・エレクトロン・デバイ
セズu765 (1975年)所載のR,トーマス他の
論文「鏡マトリクス管:投影表示用の新規なライト・バ
ルブ」と、米国特許第3゜886.310号及び同第3
.896.338号に記載されている。この装置は次に
述べる様に作られる。サファイヤ上シリコン基板のトに
熱二酸化シリコン層を成長させる。酸化物は、4つの片
持ちばつを中央で結合したクローバの葉形のアレイのパ
ターンにする。酸化物がアンダーカットされるまで、シ
リコンを等方性で湿式エッチし、各各の画素の中に、中
央のシリコン支持柱によって支持される4つの酸化物片
持ちばつを残す。この後、反射率を持つ様に、クローバ
の葉形のアレイをアルミニウムでメタライズする。サフ
ァイヤ基板上にデポジットされるアルミニウムが、直流
バイアスに保たれる基準格子電極を形成する。装置は走
査電子ビームによってアドレスされる。このビームがク
ローバの葉形ばりの−Lに電荷パターンを沈積し、静電
引力によってビームが13準格子の方へ変形する様にす
る。密な開隔の外部格子に負のバイアスを加え、低エネ
ルギの電子で装置をフラッド照明することにより、消去
が行なわれる。
シュリーレン投影器を使って、ビームの変形を投影スク
リーンに於(プる用るさの変化に変換する。
この装置の重要な特徴は、クローバの葉形の形状が、は
りの聞のすき間から45°回転する方向のビームの撓み
を10 <ことである。このことによって、単純な断面
形のシュリーレン絞りを使って、変調された回折信号を
減衰させずに、固定の回折背日伯号を遮断することがで
きる。この装置は、1インチ当り500個の画素と云う
両糸密度で製造され、ビームは4°まで撓み可能であっ
た。光学系は150ワツトのキセノン・アーク灯、反射
シュリーレン光学系及び2.5X3.5フイートのスク
リーンを用い、利1qは5であった。35フイート・ル
ーメンのスクリーンの輝度、15対1のコントラスト比
、及び48%のビーム回折効率と其に、テレビの400
本の解像度が実証された。
1X30秒未満の書込み時間が達成され、消去時間tま
書込み時間の1/10と云う短かいものであった。
然し、この装置は、走査誤差による解像度の劣化、製造
の歩留りの悪さ、及び従来の投影形陰極線管に比べて利
点がないことを含めて、問題があった。
即ち、走査量の位置決めの精度が、個々の画素に111
現性を持って書込む程高くなかった。その結果、解像度
が低下することにより、それと比較し得る様に書込まれ
IC発光体と比べて、同じ解像度を保つには、画素の数
を少なくとも4倍に増加することが必要であった。更に
、クローバの葉形の支持柱に対するエッチ・ストッパー
がないこと、はりの湿式エツチングによってはりの破狐
が起ること、及び酸化物ばり状の応力ゼロの状態で、通
常引張り応力を持つアルミニウムを蒸着する必要がある
ことにより、装置の歩留りが制限されていた。更に、こ
の装置は、従来の投影形CRTに比べて、見かけ上のコ
スト又は性能の利点がなかった。
アドレス回路と共に、シリコン上に集積され、こうして
高圧回路による電子ビーム・アドレス方式をなくすと共
に、萌に述べた片持ち装置の真空の外被を省いた片持ら
ばりを用いる変形可能な鏡が31 Apl)l、Pt1
VS、Lett誌521(1977年)所載のに、ビー
タ−ピンの論文「シリコン上に製造した微小機械式光変
調器アレイ」、及び米国特許第4,229,732号に
記載されている。この最初の文献は、16×1の分度冴
形の片持ちばりのアレイを述べており、これは次の様に
製造される。p+基板(又は埋込み層)の上に厚さ約1
2μの(100)配向のシリコン(p又はn形)のエピ
タキシャル層を成長させる。
エピタキシャル層を約O15μの厚さまで酸化し、約5
00人のCr−Au膜で覆う。Cr−Auをエツチング
によって除いて、接点パッド及びアドレス線を形成する
と共に、分度器のメタライズを定める。2番目のマスク
工程で、酸化物はこのメタライズ部の廻りのくし形パタ
ーンにエツチングする。最後に、シリコン自体を120
°でエチレンジアミン及びパイロカテコールの溶液でエ
ッチする。結晶軸に対してマスクの正しい配向を保って
いれば、金属で被覆された酸化物の分度器がエラグ−に
よってアンダーカットされ、シリコンから解き放される
。このエッチが異方性であるから、くし形パターンの矩
形の囲みを構成する(111)平面により、それ以上の
横方向のエツチングが停止トされる。更に、エッチ17
ントがp+材料によって抑υ1され、その為分度器の下
の井戸の深さが、1ビタキシャル層の厚さによって定め
られる。塁へと分度器のメタライズ部の間に直流電圧を
印加すると、薄い酸化物の分Ifi器がエツチングされ
た井戸の中へと下向きに静電作用によって撓む。長さ1
06μ及び幅25μの分度器では、閾値電圧は約66ボ
ルトであった。
2番面の文献(米国特許用4,229.732号)には
、分度器装置と同様に製造されるが(埋込みp+Fi4
がメタライズした二酸化シリコンの片持ちばつの下に井
戸を形成する為のエッチ・ストッパとなる)、構造が異
なる。即ち、片持ちばりは1つの隅で枢着した四角フラ
ップの形をしていて、分度器の一次元の一列ではなく、
フラップが二次元7レイを形成し、フラップの下の井戸
が接続されておらず、その為、フラップに対するアドレ
ス線は、フラップの行及び列の間でシリコンの−L面の
上に形成することができる。勿論、フラップを隅で枢着
することは、米国特許用3,886゜310号及び同第
3.896.338号のクローバの象形の構成からくる
ものであるが、完全なりロームの象形の構成を使うこと
ができない。何故なら、そうすると、り[1−バの象形
のフラップがシリコン面から隔離された中央の柱に枢着
される為に、表面のアドレス線ができないからである。
史に、こう云う装置は、茫度の制約並びに能動面積が小
さな分数であることによって、解像度が良くなく、効率
が低いこと、製造の歩留りが低いこと、アドレス回路か
らの回折効果の為にコントラスト比が劣化すること、及
び酸化物フラップの充電効果の為に残像があることを含
めて問題がある。
史に具体的に云うと、エピタキシャル層をp+エッチ・
ストッパまでエツチングによって除くことによって11
戸を形成する為に、アドレス回路を能動区域の下に配置
するより他に案がない為に、アドレス回路が能動区域(
フラップ)の廻りに押込まれている。従って、能動区域
が大幅に減少すると共に、回折効率も低下する。これは
、スクリーンの同じ輝度に対して、灯のより多くの電力
が要求されることを意味する。アドレス回路が余分の面
積を必要とする為、画素寸法がフラップ面積より6大幅
に大きくなり、その結果達成し得る解像度が低下する。
井戸を形成する為に湿式エツチングが必要であることに
より、電気的及びd械的な歩留りが低くなる。実際、ダ
イス切りによってチップにした後の湿式清浄化により、
フラップ及び分度器が破壊される。これは、回転−洗浄
/乾燥サイクルの間、はりの下に捕捉された水が、表面
から跳ねとばされる時に、はりを壊す為である。
この代りに水を表面から蒸発させると、その後に表面の
残漬が残り、これが表面洩れ電流を増加し、それが装置
の気紛れな動作を招くことがある。更に、アドレス回路
は、シリコン表面の上にあるので、変調しようとする人
m光に露出し、トランジスタのゲートからの望ましくな
い回折効果を生ずると共にコントラスト比を下げる。更
に、アドレス構造に光が洩れることにより、光によって
発生される電荷が生じ、蓄積時間が短かくなる。最後に
、酸化物/金属フラップは絶縁側が井戸の方を向いてい
て、11戸の前後に存在りる強い電界の為に充電される
。これが残像(バーンイン)を生ずる。この残像の問題
を除くのに必要な交流駆動は、そこで説明されているN
MO8駆動回路から供給することができない。更に、フ
ラップが最大の安足な撓みを通り越して撓むと、それが
くずれ、井戸の底にくっつく。従って、このくずれる電
圧より大きな電圧は絶対に避けなければならない。
片持らぼり方式の変形が24  [BM  J。
Res、DeVD誌631 (1980年)所載のに、
ピータ−センの論文「シリコン捩れ走査鏡」及び4 1
EEEエレクトロン・デバイス・レターズ誌(1983
年)所載のM、キャドマン他の一文[金属薄膜を用いた
新しい微小機械式表示装置]にl′t!戟されている。
この方式は、2つの丁番で周囲の反用面に接続された金
属被覆のシリコン・フラップ又は金属フラップを形成し
、丁番によって形成された軸線に沿って、フラップを捩
ることによって動作する。フラップはその下にあるアド
レス用塁根とモノリシックに形成されておらず、i)口
にj不べた変形可能な膜装置と同様な形で、それに1a
着されている。
米国特許第4.356.730号は上に述べたもの)色
々な而を組合わせ、シリコン基板に金属被覆の二酸化シ
リコン片持ち分度器、隅で枢着したフラップ及び捩れが
できるように枢着したフラップを設けである。アドレス
電極(メモリ・アレイに於ける様なx−yアドレス動作
の為、分度器又はフラップ毎に2つある)が表面にあり
、分度器又はフラップはスイッチ又はメモリ・ビットと
して動作させることができ、閾値電圧を印加することに
より、シリコン基板にエツチングによって作った穴の底
に倒りことができる。この後、分度器又はフラップは、
それより小さい待機電圧により、穴の底に保つことがで
きる。
片持ちばりについて論じた前の文献は、片持ちぼり装置
にはシュリーレン投影光学装置を使うべきであることを
示唆している。然し、こう云う装置は達成し得る光学的
な性能の点で制約がある。
第1に、結像レンズの開口直径は、信号エネルギだけを
通過させるのに必鮫なよりも大きくしなければならない
。その為、中央のシュリーレン絞り掩蔽部の廻りに全部
の信号エネルギを通過させる為には、レンズの速度を比
較的高くなければならない(又は、それと同じことであ
るが、そのfノーンバーは比較的小さくシ’、:ければ
ならない)。更に、この結像形式では、信号がレンズの
瞳(CIUI)i+)の外側部分を通過する。SLM上
の任意の所定の点から発して、結像レンズの瞳の一番外
側の区域を通過する光線は、どんな結像レンズの光学的
な設計でも、合焦にもってくる為に1−分補正するのが
最も困難な光線である。外側の光線を良好に制御すれば
、結像レンズの中心を通過する光線は自動的に十分に補
正される。従って、結像レンズの光学的な設計には一層
高度な複雑さが0求される。第2に、結像レンズが軸外
画素の十分に補正された像を片持ちばりのSLMに形成
することができる画角も制限される。どんなレンズの設
計でも、レンズの速度と、良好な画質でカバーし得る画
角との兼合いである。速いレンズは小さい視野に対して
作用する傾向があり、これに対して広角レンズは比較的
遅い傾向がある。シュリーレン結像装置はその開口全体
に亙って十分に補正しなければならないし、この間口の
直径が象を形成する光を通過させるのに必要なよりも太
きいから、レンズによってカバーし得る画角は、信号が
、ぼりていない、直径の一層小さいレンズの中心を通過
する様にした異なる結像形式を工夫した場合よりも、−
層小さくなる。最後に、所定の有限の速度を持つ結像レ
ンズでは、シュリーレン絞り形式を使うと、利用し1q
る光源の1法も制限される。それが、投影スクリーン、
又は撓んだ画素の像の所にある受光体に送出すことがで
きる放射束密度レベルを制限する。この放射束W;磨レ
ベル、即ら、単位面積当りに送出されるエネルギが、光
源のラジアンス、光学系の透過率及び像を形成する光線
の円錐の立体角の積に関係する。、源のラジアンスは使
われる特定の灯だ(プによって決定される。光学系の透
過率は、特定のSLM/シュリーレン絞り形式に対する
絞り効率と表面透過損失とに関係する。然し、像を形成
覆る先の円錐の立体角は、信号エネルギで満される結像
レンズの瞳の面積に正比例する。結像レンズの瞳の中心
区域をぼかす様なシュリーレン絞りを使うと、利用し得
る瞳の面積が制限され、従って、所定の速度を持つレン
ズ及び所定のラジアンスを持つ源に対しく(!1られる
結像平面の放m束密度レベルが制限される。これは、利
用し得る最大の光の円錐が、はりの撓み角に等しいfi
1口角を持つと云う基本的な放射束密度の制限の他にあ
ることである。
公知のはりを用いたSLMは、はり絶縁体の充電効果、
覧よりがくずれない様にする過電圧に対する保護がない
こと、光学的な効率の悪さ及び非一様性をl?(<角度
が小さく、−様でないはりの撓み、及び画素を高い電圧
でアドレスすることを含む問題がある。
問題点を解決する為の手段及び作用 この発明は各々のはりに対し、アドレス電極及びランデ
インク電極の両方を持ち、破壊的なくずれを伴わずに、
構造的に決定された精密な角度にはりのソフト・ランデ
インクができる様にしたまたみ可能なはりを用いる空間
光変:llJ器を提供する。
これが角度が小さくて、−様でないはりの撓み並びに過
電圧によるくずれの問題を解決すると共に、1尭みサイ
クルの寿命及び光学的なコントラストを高める。
好ましい実施例は、普通のバイアスのコントラストの劣
化を伴わずに、低い電圧で7ドレスができる様にする差
別バイアス方式を提供すると共に、その保守の為に連続
的なアドレス電圧を必要としない様なビームの撓みの2
つ又は3つの統計的に安定な状態を持つ2つの動作モー
ドを導入する。
実施例 好ましい実施例の撓み可能なはりを用いる空間光変調器
(SLM)は典型的には画素の線形又tよ面積アレイで
形成される。各々の画素が個別にアドレス可能であって
、少なくとも1つの撓み可能な反射ばりを持っている。
画素はモノリシックのシリコンをベースとしたチップの
形で構成されている。チップはシリコン・ウェーハを処
理し、ウェーハのダイス切りによってチップを作り、そ
の後側々のチップの一層の処理によって製造される。
チップの寸法は、用途によって変わる。例えば、2.4
00X1の画素の線形アレイ(これは1インチ当り30
0ドツトのプリンタの部品にすることがて・きる)は、
画素を約12μ(0,5ミル)平方として、約1,30
0ミル×250ミルのチップ上に作ることができる。S
LMは、画素から光を反射させることによって動作し、
反射光は、1尭み可能なはりの(尭みを変えることによ
って変調される。この為、このSLMは、撓み可能な鏡
装置(+) M D )と呼ばれ、填み可能なはりは鏡
要素とb呼ばれる。次に述べるのは、主にDVDに対ザ
る個別の画素であり、説明を分り易くする為、全ての図
面は略図である。
第1の好ましい実施例の方法によって製造されるDMI
’)の第1の好ましい実施例の1g4の画素が、第1a
図に斜視図、第1b図に側面断面図、そして第1C図に
平面図で示されている。全体的に20で示した画素は、
基本的には浅い井戸を覆うはり(フラップ)であり、シ
リコン基板22、絶縁スペーサ24、金属丁番層26、
′fL属ばり層28、層26乃至28に形成されたはり
30、及びはり30にあるプラズマ・エッチ・アクセス
孔32を含む。丁番層26の内、はり層28によって覆
りれていない部分34.36が、はり30をスペーサ2
4によって支持された層26−28の部分に取付ける捩
れ丁番(1・−シコン・ロッド)を形成する。、電極4
0,42,46.41がスペーサ24及び基板22の間
を延びていて、二酸化シリコン層44によって基板22
から隔離されている。
第1b図は第1a図及び第1C図の線B−Bで切った断
面図である。
画素2oの典型的な寸法を述べると、次の通りである。
はり3Qは四角で、−辺の長さが12.5μであり、ス
ペーサ24は;9さが4.0μ(第1b図の!〔直方向
)であり、丁番層26は厚さ800人であり、はり層2
8はIQさ3600人であり、丁番34.36は何れも
良さ4.6μ、幅1.8μであり、プラズマ・エッチ・
アクセス孔32は2.0μ平方であり、プラズマ・エッ
チ・アクセスずき間38(はり30とはり層28の他の
部分と間の空間)は幅2.0μである。
約10°の最大のはり撓み角を生ずる様な画素2oに対
する別の1組の典型的な4法は、次の通りである。はり
30が四角であって、−辺の長さが19μであり、スペ
ーサ24の厚さが(第1b図の垂直方向)が2.3μで
あり、丁番層26の厚さが750人であり、はり層28
が3,000人の厚さであり、捩れ丁番34.36は何
れも1にさ4.6μ、幅1.0μであり、プラズマ・エ
ッチ・アクセス孔32は1.5μ平方であり、プラズマ
・エッチ・アクセスすき間38(はり30とはり層28
の残りの部分の間の空間)の幅は1.0μである。
1、を板22は比抵抗が約100−αの(100)シリ
コンであり、典型的にはその表面にアドレス回路が形成
されてJ3す、これは電極40.41゜42.46の他
に、周辺装置を含む。スペーサ24は絶縁体であるポジ
のフAトレジストである。
丁番層26及びはり層28は共にアルミニウム、チタン
及びシリコン合金(Ti:Si:Aρ)であって、Ti
が0.2%、$1が1%である。この合金の熱膨張係数
はスベー9′24と大幅に違っていないので、これから
説明する製造過程の間に生ずる金属層及びスペーサ24
の間の応力を最小限に覆る。2つの層26.28が同じ
金属であることによっても、応力が最小限に抑えられる
。はり又は丁番の層の間に応力があると、はり又は丁番
の反り又はカールの原因となり、金属とスペーナの間に
応力があると、金属の内、井戸の−F方にある自由な部
分の座屈又は反りの原因になることに注意されたい。
第1a図乃至第1C図の構造は、中はりの金属の上の丁
番の金属の段を覆う問題を伴わずに、はりの金属を希t
i!する様に厚くし、丁番の金属を希望する様に薄く覆
ることが可能になり、(2)はりの金属のデボジッシフ
ンの前に、丁番をスペーサの上の矩形片として形成した
場合に起る様な、処即の副作用に、はりの金属の下にあ
るスペーサ゛の表面が露出しないと云う2つの判断基準
を同時に満たす。
画素20は、金属層26−28と基板22上の電極42
又は46の間に電圧を印加することによって動作する。
はり30及び電極が空隙キVパシ夕の2つの極板を形成
し、印加された電圧によって2つの極板に誘起された反
対の電荷が、はり30を基板22に引寄Vる静電力を加
え、これに対して電+4i40.41ははり3oと同じ
電圧に保たれる。この引力により、はり30は丁番34
,36の所で捩れ、基板22に向って撓む。第2図の略
図はこの撓みと共に、電極42に正の電圧が印加された
場合、すき間が最も小さい領域に電荷が集中することを
示している。20乃至30ボルトの範囲内の電圧では、
撓みは2°の範囲内である。
勿論、1番34を一層長くするか、或いは一層薄くする
か、或いは一層幅狭くすれば、1番34のコンプライア
ンスが、その幅の逆数に対して直線的に比例し、その良
さの自乗に正比例し、その厚さの三乗に反比例するから
、撓みが増加する。はり3oの厚さは、98理の間に発
生した表面の応力によるはり30の目立った反りを防止
すること、然し1番34の薄さにより、大きなコンプラ
イアンスが得られることに注意されたい。第2図は、D
MI’)の動作中に起り1りるIQんだはり3oからの
光の反射をも示している。
はり30の撓みは印加電圧の非常に非直線的な関数であ
る。これは、丁番34の捩れによって発生される復元力
が、大体撓みの線形関数であるが、静電引力が、はり3
0の一番近い隅とF4板22の間の距離の逆数の関数と
して増加するからである。
(距離が減少すると、静電容量が増加し、従って誘起さ
れる電荷の川が増加すると共に、−層接近することに注
意されたい。)第3a図は画素120に対する撓みの電
圧に対する大体の依存性を示している。画素120は画
素20を簡単にしたもので、電極42及び40をアドレ
ス電141142として一緒に結合している(電極41
及び46をアドレスTti極146として一緒に結合し
ている)。
第3b図の平面図を参照されたい。この図で画素120
の要素は、画素20の対応Jる要素に比べて、参照数字
を100だけ増やしである。画素120の捩ればり13
0が不安定になって、!18ft7122に接触するま
で曲る電圧が、くずれ電圧と呼ばれる。くずれ電圧より
若干小さい電圧で1よ、撓みは大体電圧の線形関数であ
り(第3a図の破線参照)、これがアナログ動作領域で
ある。アナログ動作に関係する電圧(40−50ボルト
)は、集積回路に19通使われるよりもずっと大きいこ
とにtL Qされたい。
画素20の動作を解析する前に、単純にした画素120
の定性的な解析を16゜第4図は画素120の簡略側面
断面図〈第1b図及び第2図と同様)であって、使う変
数を定義している。第3b図は隣合う2つの画素120
の平面図である。
第4図に示す様に、アドレス電極146及び捩れぼり1
30が接地され、電圧φ8がアドレス電庫142に印加
される。これによって捩ればり130が角度0だけ回転
する。捩ればつの回転は、捩ればり130の先端131
が撓む距離z 1又■ は撓んでいない捩ればつの先端131とアドレス電極1
42の間の距Mzoに対して正規化した距離αとして表
わづことができる。
回転角が小さく、0をラジアンで表わした場合、θとα
は次の式の関係にある。
ここでLは四角の捩ればり130の内、向合った隅13
5,137で捩れができる様に枢着された辺の長さであ
る。
アドレス電極142に電圧φ8を印加することによって
隅135,137を通る軸線の廻りに捩れぼり130に
加わる1〜ルクは次の様に:t O′!Jることができ
る。員初に、捩れぼり130の内、回転軸線から距離×
の所にあって、幅dxを持つ小さい(無限小)区域を考
える(第4図の上側の図を参照)。捩ればり130上の
この小さな区域と、アドレス電極142の間の小さな垂
直の容積の静電エネルギは、近似的に(フリンジ電界を
無視して、−様な電界を仮定すれば)、次の様になる。
気変位である。2o−2が小さな垂直容積の高さテアリ
、2 (L/fl−X ) lfi、捩ればり13゜−
トの小さな区域の長さであることに注意されlζい。
D=εoEの関係にある。電界の大きさは、電圧の差を
隔たりで割ったものである。
o   Z 電界によってこの小さな区域に垂直方向(2)に働く小
さな力は、1方向のdUの偏微分である。
この小さな力によって捩ればり130に加わる小さなト
ルクはこの力のモーメントの腕がXに等しいから、xd
F7である。この為、アドレス’rE h142にφ 
が印加されたことにより、捩れぼり130に加わる合計
の引張るトルクで8は次の式%式% ここで小さな角度の近似0=jan (0)を使ってZ
=Xθと置いている。
この積分を求めると 叩ら、 ここでθはαで表わしてあり、正規化された1尭みであ
る1、第5図は3種類の異なるアドレス電圧(V <V
2くV3)に対し、αに対するτ8の依存性を示してい
る。捩れ1番の捩れによって発生される復元トルクは次
の式で表わされる。
ここでChK112れ「番のコンプライアンスである。
(U元トルクの大きさが、第5図に破線で示されている
正味のトルクが10になる点を解析することにより、捩
ればり130の安定な平衡点を見つけることができる。
第5図でφ =v1の時、P及びQと記した点で正味の
トルクがゼロである。点P(α−α1)は、αが何れの
向きに小さな変化をしても正味のトルクがαをα1に向
けて復元させるので、安定な平衡を表わす。これと対照
的に、点Qて・は、αがα2から遠ざける向きの小さな
変化をした時の正味のトルクは、この変化を増加する様
に作用する。これによってα1に戻るが、或いは先端1
31が電極142(α=α1にランデインクしてくずれ
る。φ がOとv2の間のどの値でも、同様な挙動にな
る。
φ −■2の時、点P及びQは、τ8及びτ。
の曲線の接点の一点Rに合体する。点1り(α−αC)
は準安定な平衡を表わす。αがα。よりも低い方に変化
すると、正味のトルクがαをα に向けて復元するが、
αがα。より高い方に変化すると、正味トルクが先端1
31をアドレス電極142へくずれさ拷る(α=1)。
φ がV2より大きく、第5図に示ずv3である時、正
味のトルクがゼロになる点がない。従って、■2がくず
れ電圧であり、VCで表ね−。第6図は上に述べたこと
を纏めたものである。φ8をゼロからV。まで増加する
と、安定な撓みゞVVC1を増加することになり、φ8
−■。の時安定な平衡がα。に達し、そこで平衡が消滅
する。くずれる様な撓み(α−1)を含めると、画素1
20は、φ8くvcに対し、2つの安定な平衡を持つも
のと見做ずことができる。その1つがアナログ平衡(F
’llみがφ8に関係する)であり、らう1つがφ8に
無関係なディジタル(α−1)である。φ 〜■C の場合、アナログ平衡が消滅し、画素120はディジタ
ルになるだ【プである。
くずれる時、捩ればつの先端131がアドレス電極14
2に接触し、大きな電流が先端131を通って電極14
2に流れ、先端131が電極142に溶着することに注
意さたい。従って、この特定の構造ではくずれは破壊的
な現象である。捩れ丁番が非常に簿い場合、1番が可溶
性リンクとして作用し、捩ればりがくずれる時、ふっ飛
ぶ。
内索2oは、画素120が高い電圧で動作し、捩ればつ
がその下にある電極に破壊的にくずれると云う問題を解
決する。画素20は、電気的に捩れぼり3oに接続され
たランデインク電極40゜41を追加すると共に、アド
レス電極42をアドレスセル46に接続しているが、ア
ドレス信号φ8を論理的に反転しである。第7図の回路
図参照。次に画素20の動作を説明する。
最初に、一定のアドレス電圧信号φに対し、はり30と
アドレス電極46の間に発生されるトルクτ、を、はり
3oのjE XJJ化撓みのαの関数として考える。最
初、はり30及びランデインク電極40.41が接地さ
れ(V8−0)、電圧φがアドレス電極42にも印加さ
れていると仮定する。
li純化した画素120のトルクとは異なり、1ヘルク
τ は、αが1に近ずく時、■になる傾向がない。これ
は、はり3oの先端31がランデインク電極41当たり
、はり30をアドレス電+446から離れた状態に保つ
からである。画素 120の先端131が゛上極142に当たると云う破壊
的な性質を持つのと対照的に、先端31がランデインク
電極41に当たることは、ランデインク電極41とはり
30が電気的に接続されているから、大きな電流パルス
や先端31のランデインク¥i極41に対する溶着を招
くことがない。更に、はり3oがランデインク電極40
向って反対向きに撓む時、はり・30及びアドレス電極
46の間の隔たりが増加するから、αは−1に近づき、
τが減少する。第7図参照。
アドレス電極42によってはり30に発生されたトルク
で−は、対称性により、τ、とl1il係をトSつこと
が容易に分る。τ−(α)=−で+ (−α)である。
従って、両方のアドレス電極42.46に一定電圧φが
印加され、αと云う正規化撓みがある場合、正味の引張
るトルクτ8は、和τ、+τ であり、正のトルクが電
VM46に引張り、負のトルクが電極42に引張る。α
のIII数としての正味の引張るトルクが第8図に示さ
れている。
τ (α)及びて (α)に対する曲線が、画素120
の説明でτ8を導出したのと同様の形で、導出される。
第9図は使われる変数を示している。
これは第4図と同じ変数であるが、捩れぼり30の下に
あるアドレス電極42.46の範囲を表わすL′を追加
している。L′を次の式で定義した正規化距離βで表わ
すのが便利である。
これは部分分数によって直ちに積分され、次の様になる
叩ら、画素120では、L′がL/r丁に等しく、βは
1に等しい。この定義を用い、積分変数を変えると、τ
 に対する計算は次の様になる。
ここでq(α、β)は、この式によって定9idれた無
次元の関数である。β−1/2と置くと、第8図の曲線
になる。
画素20の動作を解析する為に、予備的にアドレスff
11442.46の両方がアース電位に保たれている間
、はり30及びランデインク電極40゜41に印加され
る正の差バイアスV、を増加する効果を考える。(勿論
、これによって両方のアドレス電極に■8を印加し、は
り30及び両方のランデインク電極を接地するのと同じ
トルクが発生される。更に、負のVBは対称的な結果を
生ずるが、符号が簡単であるから、正の■8だけを考え
る。、)画素120の解析の場合と同じく、正味のトル
クがゼロ(引張るトルクτ8及び復元トルクτ、)を持
つ点の計算が平衡点を決定する。τ。
は捩ればつの撓みと捩れ丁番のコンプライアンスに関係
するだけであるから、τ1は画素120の場合と同じで
ある。然し、画素20に対する引張るトルクτ8は制限
されていて、対称的であり、画素120(第5図参照)
では、α=1の時の11111限されていないトルク及
びα=Oの時の正のトルクとは対照的に、α=0の時に
ゼロを通過する(第8図参照)。これが、次に述べる様
に、画素120の曲に述べた動作との定性的な違いであ
る。
第10図は、小さいVBを持ち、アドレス電極42.4
6をアースした時の画素2oに対するτ8及びτ、を示
す。正味のトルクはα−〇で消滅し、はり30 t、t
 IMまないままである。(はり30がランデインク7
1Ji40または41の一方にくずれるα−±1を含め
て)ゼロ以外のαでは、正味のトルクがはり30を撓ま
ない状態(α=0)に復元し、これが唯一の安定な平衡
である。従って、これは単安定動作モードである。
差バイアスをV=V1 (第10図)からvB=■2 
(第11図)に増加すると、ilE味のトルクがゼロに
なる点が更に2点現われる。即ち、α−〇と、α−±1
近くの点P及び−1〕である。やはりα=0が安定な平
衡であるが、点P及び−Pは、画素120に対する第5
図の点Qと同様に不安定である。P又は−Pから一一小
さい1α1まで小さな変化をすると、(まり30を晩ま
ない状態α−〇に戻す正味のトルクが生じ、P又は−P
の前またに一層大きな1α1まで小さな変化をすると、
はり30をランデインク電極40又は41(α−±1)
にくずれさせる正味の1−ルクが生ずる。従って、この
差バイアスでは、はり30はα−01±1の3つの安定
な平衡を持つ。従って、これは3安定動作セードである
差バイアスをV  =V  から、VB=■o (第1
2図参照)に更に増加すると、τ 及びτ66曲 線がα−〇で互いに接線となり、安定な平衡としてのα
−〇が消滅する。実際、αがOの前接に小さな変化をど
れだけしでも、1τ 1〉1τ。
になり、はり30はランデインク電極の一方(α−±1
)にくずれる。差バイアス■8がvoより大ぎい場合、
画素20は引続いて2つの安定な点α±1を持つ。従っ
て、これは2安定動作モードである(第13図参照)。
背約すれば、両方のアドレス電極を同じ電位につなぐと
、画素20は小さな差バイアスでは単安定(α−〇)に
なり、更に増加する差バイアスに対しては3安定(α−
0,±1)になり、Voに等しいか又はそれより大きい
全ての差バイアスでは、2安定〈α=±1)に落着く。
差バイアスの増加に伴なうこの挙動の進行は、差バイア
スの種々の値に対し、はりの撓みの関数として、捩れぼ
り30のポテンシャル・エネルギを描くことによりグラ
フで示すことができる(第14図参照)。差バイアスの
値が小さい場合(第14図のVB=O)、ボテフシ11
ルがα=Oから両方向に増加する。はり30は単安定で
あり、ゼロの撓みが唯一の安定点である。■ がvlま
で増加すると、ポテンシャル・エネルギ曲線の勾配がα
=±1でOになり、これらの点で正味のトルクはげ口に
なる。■ 〉■1では、ポテンシャル・エネルギがα=
±1で下がり、α=Oとα−±1の間に障壁が発生する
。この時はり30は3安定ひある。
更にV がVoまで増加すると、α=0で障壁が11!
着して消滅し、はり3oはVB\では2安定になる。
画素20を2安定にする為に必要な極く小さい差バイア
ス■。は次の様に導出される。はり30及びランデイン
ク電極40.41にV8を印加し、アドレス電極42及
び46を接地すると、はり30に対してアドレス電極に
よって発生される正味のトルクは次の様になる。
一τ0△q(α、β) ここでΔq(α、β)−〇(α、β)−g(−α。
β)であり、g(α、β)は、画素120の解析図にこ
う云う関数を示η。この時、voが、τ 及びτ がα
−〇で接線になる様にするV8r の値である。
萌に定めた定義を使うと、これは次の様に書直すことが
できる。
捩れ丁番のコンプライアンスCが分っていれば、上に挙
げた式をVoについて解いて、画素2oを2安定にする
差バイアスが分かる。Cが分らなければ、Voをアナロ
グ・モードで画素を動作させる時のくずれ電圧V。の百
分率として表わし、実験的に決めることができる。
2安定画素20をアドレス可能にする為に、好ましい回
転方向を設定しなければならない。両方のアドレス電極
42.46が接地されていれば、α=0の前接の小さな
lQ動により、はり30を不規則に回転さぜ、はり30
及びランデインク市極40.41に差バイアス(V  
>V□)を印加した時、一方のランデインク電極にくず
れる様にする。然し、差バイアスを印加する前に、γを
1よりずつと小さい正の数として、アドレス電極46を
φ =−γ■8の電位に設定すれば、はり3゜及びラン
デインク40.41に差バイアスV8を印加すること(
第15図参照)により、はり30をランデインク電極4
1に向って回転させる正味トルクが発生される。これが
第16図のτ8曲線によって丞されている。実際、■、
と反対の符号を持つφ により、捩れぼりはα=+1の
安定状態に「トリが」される。φや及σ■8の反対の符
号は、たとえはり30がまだ撓んでいなくても、−[3
差バイアスが印加され)ば、アドレス電極46に対する
引力がアドレス電極42に対する引力J、りも大ぎいこ
とを意味する。更に、γが小さいことは、■8を印加す
る前、はり30は小さな距離だ(ブ回転ずれば、第5図
の点Pと同様な安定な平衡点に達することを意味する。
これと対称的に、トリガ電位φ−をアドレス電極42に
印加すれば、差バイアスが印加された時、ビーム30が
ランデインク電極40へ回転する。更にトリが電位φ□
がVBと同じ符号であれば、これは大体、−q差バイア
スが印加された時、反対のアドレス電極に反対の符号を
持つトリガ電位を印加することに相当する。
VBを保っている限り、トリガ電位φ =−γVBを取
去り、アドレスff電極がアースに戻っても、安定状態
(α−±1)にあるはり30はその安定状態に止まる。
はり30を一方の安定状態から使方の安定状態ヘトリガ
する為には、差バイアスを一時的にターンオフしな【ノ
ればならない。差バイアスを再びターンオンした時、2
つのアドレス電極の電位が標本化され、はり30が適当
な安定状態にトリガされる。第17図は、負のv8を用
いて、α−1及びα=−1の間ではり3oを交nに切換
えた時の時1m線図である。
Tの大きさは、アドレス電圧と差バイアスとの比に丁度
等しい。γを小きく作ることができればできる稈、画N
20のIJJ fT′電圧が一層小さくなる。
γの解析の初めに、差バイアス−IVB lをはり3o
とランデインクポル40.41に印加し、電極42を接
地したn、+1.電位φ −γIV、1を用いて、電極
46によって発生される引張るトルクを考える。(正の
アドレス電圧及び負の差バイアスを想定する。)電位差
がφ、+lV、lであるから、 アースにある電極42によって発生される引張るトルク
は、前に導出したものと同じである。
τ−−τoO(−α、β) ゛従って、正味の引張るトルクは τ −τo [(1+γ)  Q(α、β)−Q(−α
、β)] 第19図は、γ=O及びγ=0.1に対するτ を示し
ており、γ=0では、画素2oは2安定であって、α−
〇の時優先する回転方向がないことを示している。これ
と反対に、γ−0,1の時、正味のトルクはPと記した
点ではゼロであり、α〉−1α、1の時、はり30がラ
ンデインク電(歌41に向って回転し、αく一1α、1
の時、はり30がランデインク電極4oに向って回転す
る。
この時、Tは差バイアスを使うことにより、α−〇の時
のトルク利得にも関係する。この利得は、φ −一γ■
 の印加アドレス電圧とV、の印加差バイアスとを用い
た時のα=0に於りる正味の引I退るトルクと、φ =
−γvBの印加アドレス電圧を用いるが、印加差バイア
スを用いない時のα=0に於ける正味の引張るトルクと
の比と定義される。即ち、 τ (0,β)。
(1+γ)2−1 γ 例えば、VB=−50ボ/L、1−t−7=0.1 (
即ちアドレス電圧φ −」−5ボルト)であれば、G=
21である。これは、α=Oに於りるトルクが、5ボル
トのアドレス電圧を50ポルhの差バイアスと組合わけ
た時には、5ボルトのアドレス電Hだけを使った時の2
118になることを意味Jる。。
このトルク利得の考えが、やはり単独で作用する時に正
味のトルクを発生する、それなしの場合の−層小さいア
ドレス電圧によって発生される1〜ルクに刊行を加える
と云う差バイアスの特徴を説明する助けになる。
画素20でβ〈1のアドレス電極を使う特徴は、画素1
20のはり130が、同様なs n状態のもどで電極1
42又は146にぶつかる時のランデインクに比べて、
はり30がシンディング電極40又は41にぶつかる時
のソ71〜・ランデインクである。最初に画素120を
にえる。第20図は、くずれ電圧をアドレス′ifi極
146に印加するが、電極140の幅をはり130の半
幅のβ倍に減少した時の画$120に対する引張るトル
ク及び復元I−ルクを示している(これは画素20と同
じβであり、はり130が電極146にぶつかる場合の
引張るトルクが無制限であることを避ける為に必要であ
る)。ランデインク・トルクは、ランデインクの(尭み
(α−1)に於ける引張るトルク及び復元トルクの間の
差に丁皮等しい。復元トルクに対して正規化したランデ
インク・トルクは、この差をランデインクの時の撓みに
於ける復元トルクで除したものである。
ここで第20図の形状を使ってτ、(1,β)−τ q
(α 2β)/α0と置換えている、即ら、C くずれる時の撓み(α、)を人体1に等しくする様にβ
を選ぶことができれば、τl−はOに近づく。
β=0.5の場合、くずれの撓みα。=0.9であり、
τ、は計Qによってo、oiiになり、従ってランデイ
ンク・トルクはランデインクの時の復元トルクの僅か1
%である。
電極146の上に薄い誘電体層を適用すると、β=1の
幅の電極146を使うことができる。これは、はり13
0が電極146にあたって壊れるのが防止できるからで
ある(8B実上αは1.0より若干量さい値に制限され
る)。従って、ランデインク時の撓みα1−は1より小
さくすることができ、1に近づく槓α1.βがg(α、
β)に於iJる対数の特異点である。β=1及びα、=
0.987(これは画素120のポリシリコン電141
46が2000人の二酸化シリコンで覆われ、Fメさ4
μのスペーサ層を持ち、空気中′C″動作する場合に対
応する)に対する正規化ランデインク・トルクは、計n
により約3.06であり、くずれ時の撓みα。−0,5
4である。β=1の時の正規化ランデインク・トルクと
正規化ランデインクβ−0,5との比は、この為約27
8である。これは正規化ランデインク・トルクに対する
βの大きな影響を示している。
ソノト・ランデインクの効用を決定する際、2つの効果
を考1道すべきである。一番目の効果は、移動するはり
が電極(ランデインク電極又はアドレス電極上の誘電体
の何れか)に当る時のtii 撃によって発生される機
械的な損傷に関係する連動効果である。2番目の効果は
、持続的なランデインク・トルクが原因ではりと電極の
間に生ずる冷溶着効果に関係する静止効果である。静止
効果は、前に考えたランデインク・トルクを下げること
によって減少し、運動効果はランデインク時の運動エネ
ルギ(速度)をFげることによって減少する。
ランデインク時の運動エネルギは機械的な制動の程度に
応じて極端な2つの場合に分けてS1算することができ
る。制動は、はりが急速に回転(この場合〜1マイクロ
秒)回転して゛電極に当る時のはりと′wi極の間のす
き間にある空気の変位によって起る。2つのI4i端な
場合は過剰制動及び制動なしである。
過剰i、II動の場合、はりの速度は持続的な引張るト
ルクが存在しない時、急速にt2 oにされる。この為
、正規化ランデインク・トルクを減らす様にβを選んだ
場合、ランデインクの時、速度はゼロまで減少する。
制動無しの場合、運動エネルギははりが電極にぶつかる
まで絶えず増加し、τ、−τ、をα=0からα=1まで
積分することによって51tツすることができる。β=
0.5の時のこの積分とβ1.0の時のこの積分との比
は、前に考えた11規化ランデイング・トルクの比より
更に小さい。従って、ソフト・ランデインクは、画素1
20に対する静止及び運動ランデインク効果の両りを減
少するのにa効である。
差バイアスのレベルを画素20を2安定にする様にした
時(V  =Vo)の画素20に対するソフト・ランデ
インクの解析tit、次の通りである。
第21図はγ=0(曲線1)及びγ=〜0,1(曲線2
〉の場合のτ8を示している。v8=Voと云う条件は
、α−〇で引張るトルク及び復元トルクの曲線が接する
ことを意味する。
δ 2安定画素20に対する正規化ランデインク・トルクは
次の様になる。
(1+γ)2g(1,β)  G(1,β)β=0.5
及びγ−0,1の場合、+EMJ化ランアランデインク
クは0.74である。即ち、ランデインク・トルクは復
元トルクの74%である。これと反対にβ=1.0、α
=0.987及びγ−0,1の場合、正規化ランデイン
ク・トルクは15.8であり、従って、ランデインク・
トルク比は21.4である。
正規化ランデインク・トルクは、第22図に示す様に、
保持電圧V11を測定することによって、実験的に決め
ることができる。上側のτ1曲線は、画素20を2安定
にする小さな差バイアスvo及びアドレス電圧φ =−
γv8に対する引張るトルクを表わしており、ビームが
ランデインクする時のランデインク・トルクはτ、であ
る。ここでγが一定Cあり、v8の大きさをV。より下
にゆつくりと減少したと仮定する。VB=■11の時、
τ (1)の大きさがτr (1)に減少し、ランデイ
ンク・トルクはゼロに減少している。史に小さいIV8
1の時、正味のトルクは、はり30を第22図でPと記
したアナログ平衡位置に復元さける方向である。従って
、V8をゆっくりと減少し、その大きさがvllより若
干小さくなると、はり30は突然にランデインクした位
置から解放され、ずっと小さい撓みアナログ平衡へ戻る
従って、2安定モードに於ける画′A20の動作は、一
定のγに対し、差バイアスV8の関数としてαを示ケグ
ラフ(゛ある第23図に示すヒステリシス曲線で説明す
ることができる。点(0)ではvB=oであり、従って
φ8=−γvBもU口であり、はり30は撓まない(α
=0)。点(0)から点(1)まで、画素20はアナロ
グ・モードであり、アドレス゛11f極42を接地した
時のアドレス電vj46に印加されるアドレス電極〈φ
、=−γv8)により、はり30の撓みは1未満の安定
な平衡α(■8)になる。VBが増加フるにつれてα 
の撓みを持つ点(1)でV8=V。の時の2安定動作に
達するまでαが増加し、はり30は点(2)でう゛ンデ
ィング°名極40にくずれる。
この時、はり30は、V8の大きさを減少する時、点(
3)でV=V、、に達するまでランデインク電極41上
゛に止まり、はり30が電極41から解放される。解放
されたはり30が、アナログ・L−ドでVBに対応する
撓みまで戻る(第23図の点(4)参照)。
ディジタル装置の場合と同じく、2安定モードで動作す
る画素は20は、画素のあるパラメータが所期の動作点
から特定m以上ずれる場合、正しい安定状態に切換らな
い。許される偏差;6が雑音余裕と呼ばれる。画素の何
れかのパラメータが雑音余裕より大きく変化すると、画
素は間違った状態に切換わる。更に、1つのパラメータ
が所期の動作点からずれたり、或いは雑&があると、I
I!ii索の他のパラメータの雑音余裕が減少する。
誤った2安定動作を眉く恐れがある様な、画素20のパ
ラメータの最乙小要な2つの偏差は、fil平川さ用ら
の捩れぼり30の偏差、及び(11)捩れ丁番34.3
6及びはり3oに対ケるアドレス電極42及び46の整
合外れである。最初に平坦さからのはり3oの偏差の余
裕Δαを考える。第24図は、(はり30をランデイン
ク電極41に於けるα=+1に撓ませる為に)電極46
にアドレスされた画素20に対す引張るトルクτ、と復
元トルクτ、とを、平坦さからのはり30の3種類のQ
差((1)、(2)、(3)と印す破線)に対して示し
ている。線(1)では、はり30は平111であり、正
味のトルクがはり30をα−−ト1に向けて回転させる
。線(2)では、はり3oにはα、1の組込みの初期の
撓み(ランデインク電極40に向う方向)を持っており
、アドレス電J4i 46に対するアドレス電圧と差バ
イアスとが印加され、アドレス電極42がアースである
と、組込みの初期の撓みの為に、正味のトルクはぎ口に
なる。線〈3)では、組込みの初期の撓みが」常に大き
く、電極46に対するアドレス主権と差バイアスとが印
加され、電極42がアースであると、はり30をα=−
1に向()て回転させる正味のトルクが生ずる。即ち、
間違った安定状態が生ずる。
従って、1α、1が、はりの平坦さからの許容し得る最
大偏差であり、角度偏差に対する余裕と呼ばれる。1α
11はQiに次の式の解を見つけることによって計算さ
れる。
τ (α)=τo [(1千γ)  Cl(α、β)−
(](−α、β)]−〇 α、1(1の場合、関Pjlqには近似が容易であり、
その解は次の通りである。
1/2−1/3β(1+γ)2−1 勿論、ランデインク電極46の方向の角度の余裕も対称
性によって同じである。
β−0,5でγ(1の場合、α、に対する式は次の様に
簡単になる。
α =±1.6γ 角度偏差の余裕は予想通りγと共に増加し、平11さが
悪くなるにつれて、正しい動作の為には、差バイアスに
対して一層大きなアドレス゛ffi/]’が必要になる
。例えば、r=0.1でランデインク角度が10”であ
る場合、1α1l=0.16′C−あり、これは平坦さ
からの角度偏差が1.6°であることに対応する(αが
正規化された撓みであることを思出されたい)。0,5
°の平坦差が日常的に実際に達成された。
はり30及び捩れ丁番34.36に対するアドレス電極
42.46の一形式の整合外れが第25図の平面図に示
されている。即ち、電極は対角線に沿ってランデインク
電I4i 40の方向に、そしてランデインクff1V
i141から離れる向きに、距離εだけ整合外れになっ
ているが、他の全ての整合は正しい。簡単の為、この整
合外れだけを解析する。
最初、第25図に示す様に、この整合外れが、はり30
と電極42.46の間の陰影を施した差の面積を定める
。こう云う面積が差バイアス及びアドレス電圧によって
発生されるトルクの変化を(Bく。面積±ΔA2による
トルクの変化は、そのモーメントの腕が小さい為に無祝
し、電極46のアドレス電極φ −γvBであり、°上
極42が接地されでいると仮定する。この為、1m積−
△△1が正のトルクτ を減少さぼ、面積ΔA1が口の
トルクτ−1を増加させる。第26図は、3つの整合外
れに対する、引張るトルクに対するこの影響を示してい
る。曲a(1)rは、整合外れεがぎ口であり、正味の
トルクが正であり、従ってはり30が正しいランデイン
ク電極まで回転する。曲線(2)では、整合外れがε 
に等しく、α=0の周りの引張るトルクが近似的に復元
トルクにzクシく、正味のトルクかげ口であり、従って
はり3゜の変動によって、ランデインク電極40又は4
1のどららまではり30がD11転するかが決まる。曲
1(3)の−用人ぎな整合外れε〉ε□では、α=0に
於ける正味のトルクが0であり、はり3゜はランデイン
ク電極41ではなく、ランデインク電極40まで回転す
る。即ち、間違った安定状態になる。余裕ε、を決定す
る為、tpにτ 及びτ に対する整合外れεの影響を
310し、α=0でτ をピロにりるεを解く。勿論、
整合外れεa は、異CLる幅の電極で同じであり、従ってτ  (α
)−τo (1+γ)  9(α、β−ε(T/ L 
) τ−(α)−一τog(−α、β+ε(”f/ L )
非常に小さいαに対するg(α、β)の漸近形が、Qの
定洩から容易に導出される。
小さ−なεに対しては、α−〇でて、が消滅すると云う
条件は、次の様になる。
(1+7>2 (β−ε汀/L)2 (β+εCΣ/L)2=0 従って、 L      2ff 例えば、γ=0.1でβ−〇、5の時、整合外れの余裕
はε□−0,021である。、L=12.5μの画素2
0では、εII、=0.25μであり、これは典型的な
電流ステッパの整合外れを超える。
勿論、γを増加すれば、ε、が増加する。
アドレスff電極の整合外れは、第27図に好ましい実
施例画素220の側面断面図として図式的に示す様に、
平衡電極を使うことによっても補償することかできる。
画素220がアドレス電極242.246、ランデイン
ク電極240及び241、並びにアドレス電極とランデ
インク上極の間に介在配置された平衡型14243.2
45を持っている。整合外れがなければ、平衡電極は差
バイアス電圧にバイアスされる。これに対して(前に説
明した場合の様に)ランデインク名種240の方向のア
ドレス?Fimの整合外れがあれば、その平衡電極はア
ースに向【プてバイアスされ、整合外れを打演す余分の
トルク(τ を増加する)を供給する。
整合外れが反対向きであれば、平衡電極243をアース
に向ってバイアスする。
前にil算した雑音余裕は独立ではなく、その効果が相
互作用して余裕を小さくする。例えば、第28図は、整
合外れがゼロの場合、及び整合外れが余裕の半分に等し
い場合(ε−1/2ε、)の2つの2安定アドレス状態
(→電極46又は−電(歌42をアドレス)に対する引
張るトルクを示している。角度偏差α□に対する余裕が
、整合した場合及び整合外れの場合の両方に対して示さ
れており、云うまでもないが整合外れの場合、角度偏差
の余裕は、生電極に対しては、整合している場合の余裕
の半分であり、−電極に対しては、余裕が50%大きく
なる。勿論、この説明は、対称的Cあり、角度偏差の余
裕の節聞内ぐの11坦でないことにより、整合外れの余
裕が小さくなる。γが増加すると、余裕が拡大する。
はり30及びランデインク7F4極40,41が電気的
に接続されていて、動作中、はり3oがランデインク宙
t40.41にソフト・ランデインクをするにら拘らず
、はり30がランデインク上極40又は41に膠着する
ことがある。この他の、次に述べる電気リセット方法を
1而索20に用いて、捩れ丁番34.36によって発生
される復元トルクを増強して、はり30をランデインク
電極40又は41の一方から引張って離し、はり30を
撓みのない位置にリセットすることができる。一番目の
方法は、アドレス七極42をりけツ1−°眉極として使
い、アドレス7’146をアドレス動作に使う。画素2
0は単安定又は3安定モードで動作させ、一方の方向く
ランデインク′:FiVj41へ向う方向)だけに回転
させる。このリセット方法は、差バイアス及びアドレス
ミルの両方がアースにある時間の間に、リセッ1−電極
42に高圧パルス(1マイクロ秒の90ボルト)を印加
する。時間線図は第29図を参照されたい。この図は、
はり3゜及びランデインク電極40.41に印加される
差バイアスφ8が消滅する時間の間に電極42に印加さ
れるリセット・パルスφR1撓み、撓み無し及び撓みの
順序に対し、電極46に印加されるアドレス電圧φ4、
及びその結果生ずるはりの撓みαを示している。はり3
0がランデインク電極41に111着すると、すeット
電極42のパルスが、捩れ丁番34.36の復元トルク
によってはり30をランデインク電極41から離す様に
引張るのを助ける持続時間の知かいトルクを発生する。
然し、はり30がランデインク電極41に膠着せヂ、撓
まなかった場合、リセット”J8i41のパルスがはり
30をランデインク電極40の方へ回転させる。然し、
パルスの短かい持続時間(1マイクロ秒)は、はり30
の時定数(約12マイクロ秒)より短かく、はり30は
ランデインク電[40に到達せず、捩れ丁番34.36
の復元トルクがはり30を撓まない状態に戻す。ランデ
インク電極40の方向のこの持続時間の短かい変動が、
第29図の0のαの値までのくぼみによって示されてい
る。又はり30が膠着しない場合、捩れ丁番34.36
の復元力が、第29図のαのグラフに破線で示す様に、
はり30をα=Oに戻す。1つの集積回路チップ上にあ
る画素20のアレイの全てのリセット電極をチップ上で
互に結合し、1つのチップ外の高圧パルス駆動器がリセ
ット・パルスを供給プる。
第30a図及び第30b図に第2のリセット方法が示さ
れており、これは捩れ丁番34.36の回転しない曲げ
を使って、111着したはり30をランデインク電極4
0又は41から引離すのを助(〕る。この方法では、リ
セッi〜・パルスが、アドレス?112極42.46が
接地されている間に、ランデインク゛電極40.41及
びはり30へ印加される。
画素20のアレイでは、差バイアスバスを使って、全て
のランデインク電極を一緒に接続することができ、この
パスを捩れぼり30を含む反射F!J26−28に接続
し、リセット・パルスが差バイアスバスだけに印加され
る様にする。、最初のりヒツト方法とは対照的に、第2
のリセット方法では、画素20は任意のモードで動作さ
せることができる。
アドレス讃極を接地した状態ではり3oにリセット・パ
ルス(典型的に1マイクロ秒の間の60ボルト)を印加
すると、はり3Qが撓んでいないか、或い1よ一方のラ
ンデインク電極に膠着しているかどうかに関係なく、は
り30がWFi22の方へ撓む。捩れ丁番34.36の
回転しない曲げが、この撓みのポテンシャル・エネルギ
を蓄積する。時間線図は第30a図、そして撓みは第3
0b図を参照されたい。第30a図では、はり及びラン
デインク電極のバイアスφBは、差バイアス(−1V8
1)に対して反対の極性のリセット・パルス(−1VR
I)を持っているが、リセット・パルスは、F6)じ極
性を持っていても良い。アドレス電圧(′?fi極46
極対6るφA (+)及び電極42に対するφA (−
1)は、はり30が最初はランデインク電極41まで、
次にランデインク電極40に、そして最後に再びランデ
インク電極41に撓む順序の場合である。リセット・パ
ルスの終りに、蓄積されたポテンシャル・エネルギが放
出され、はり30を真直ぐ上向きに引張るインパルスを
加える。この為、撓んでいないはり30は、撓みのない
状態の前後に垂直減衰振4Jをする。これに対して、f
lηしたはり3oがランデインク電極から引離され、復
元力が、それを撓んでいない状態へ戻すと共に、やはり
垂直減衰振動を持つ。
この第2のリセット方法は、ランデインク方向がどらら
であっても、はりをリセットするから、リセット・パル
スが印加されるやいなや、取扱いによる静電放電による
はりの、4ったくずれ及び膠着があっても、それは自動
的に補正される。第3ob図は、アドレス電1442.
46の間にある捩れ丁番の軸線に沿った、垂直方向に撓
んだはり30の側面断面図であり、これを参照されたい
第31図は、その各々の画素が画素2oと同様である第
2の好ましい実施例の画素320.320’ 、 32
0″、 ・(7)線形7レイ310(7)−?lJnの
平面図である。画A320では、はり330、捩れ1番
334,336、ランデインク電極340.341及び
アドレス電4342.346が示されている。画素32
0′も同様である。ランデインク電極が全部中心の金属
線343に接続されていることに注意されたい。線形7
レイ310は、第32a図乃至第32c図に図式的に示
す静電印刷に使うことができるa第32a図は、光源と
光学系352.アレイ310、結像レンズ354及び光
導電ドラム356を含む装置iff 350の斜視図で
あり、第32b図及び第32C図はその側面図及び平面
図である。源352からの光はシート358の形をして
いて、線形アレイ310を照射し、i、tす330,3
30’ 、330″・(0間の区域から反射された光が
シート360を形成する。負の向きに撓んだはりから反
射された光がシート361内にあり、正の向きに撓んだ
はりから反射された光がシート362内で結像レンズ3
54を通過し、撓んだ各々のはりに対してひとつずつの
一連のドツトして、線364内でドラム356上に集束
される。線形アレイ310が実際には2列の画素である
から、ドラム356上の像は、2木の線の中にあるドツ
トであり、一方の列の画素のアドレスを電子的に遅延さ
せると共に、ドラムを回転させることにより、像のドツ
トが1本の線364になる。この為、ドラム356が回
転づる時、ドラム356上に一度に線364のドツトを
形成する様に、−度に1木の線ずつの情報をアレイ31
0に供給することより、ディジタル化されていて、ラス
ク走査形式である本文のページ又はグラフ情報のフレー
ムを印刷することが一層きる。こう云うドツト像が、ゼ
ログラフィーの様な標準的な方法によりKf、に転写さ
れる。θをランデインク電極341上にある時のはり3
30の撓み角とすると、シート358の入射角が、線形
アレイ310に対する法線から20である時、シーi〜
362は線形アレイ310に対して法線方向である。こ
の幾何学的な関係が第32b図に示されており、結像レ
ンズ354を線形アレイ310に対して法線方向の向き
することができる。正の向きに撓んだ各々のはりが、3
つのはりに対し第32c図に図式的に示す様に、結像レ
ンズ354に対する光源352の像355を作る。
画素が2安定モードで動作する線形アレイ310はハ持
らばりの画素の線形アレイに比べて利点がある。それは
(i)2安定画素は一層大きな撓み角で動作し、従って
光源から見込む角度を大きくしてドラムに一層明るいド
ツトを作ることができ、fiilターンオフの画素は捩
ればつが、片持らの場合の様に、撓まないだけでなく、
反対向きに撓み、それがターンオフの画素からの反射角
を2倍し、はりの湾曲による光学的なコントラストの劣
化を少なくし、印加電圧がゼロの場合の角度偏差の影響
をなく シ(il ’Fi度の一様性が改善されるから
である。この改善は、撓み角がスペーサの厚さの直線的
な関数であって、非線形動作領域に関係しない為である
。非線形動作領域では、撓みの一様性が片持ちぼり場合
と同じく、スペーサの厚さ及び丁番のコンプライアンス
の影響を非常に受ける。
線形アレイ310にある個々の画素のアドレス動作が、
簡単にした形で第33図及び第34図に示されている。
第33図はアドレス電極446に沿った11i!iIの
画素420の断面図で、入力及び何面ゲート450を示
しており、第34図は平面図であって、画素420及び
420′とアドレス回路を示している。l−i:3i:
Ajl電極446が、ρ形シリコンV板442から二酸
化シリコン444によって絶縁されており、はり430
を撓まゼる電圧が電極446に印加され、金属層426
−428が全ての画素に対する共通のバイアスであり、
基板422が接地される。ランデインク電極441及び
440(画素420′のランデインク眉44441 ’
 と共有する)が金属層426−428に接続され、従
ってはり430に接続される。
何面ゲート450がポリシリコンであり、基板422か
らゲート酸化物454にって絶縁されており、n十形に
ドープされた領1ti452,456゜452’  4
56’・・・及び462,466.462’ 、466
’ ・・・がMOS F E Tのドレイン及びソース
を夫々形成し、何面ゲート450が共通のゲートである
。アドレス電極442,446に対する人力がMOSF
ETのトレイン452,456に印加され、MOSFE
Tが何面ゲート452によってターンオンした時、アド
レス電極に接続される。
基板322上のアドレス電極346を含む画素320を
′IIA造する第1の好ましい実施例の方法の工程が、
第35a図乃至第35e図の側面断面図に示されており
、次にこれを説明する。
@最初、(100)シリコン基板322上に2000人
の熱酸化物344を成長させる。次に、酸化物344の
土に3000人のTi:Si:AfJ (0,2%Ti
及び1%Si)をスバッタリングによってデポジットし
、[44346を定める様にパターンを定めてプラズマ
・エッヂする。第35a図参照。
(ハ)ポジのフォトレジストを回転付着させ、3回の適
用に別けて焼成して、合h1の厚さが4μになる様にし
てスベーIj′324を形成する。レジストの3回の適
用により厚さを構成するのは、1つの非常に厚手の層を
回転付着する時起り得るレジストの表面の波を避ける為
である。毎回レジストを適用した後に、前の層がレジス
トの溶媒に溶解するのを防止する為、並びにスベー−り
から過剰に溶媒を追出づ為に約180℃に焼成すること
が必要である。最後の焼成は、はりパターンの写真製版
用のフォトレジストの焼成の間、丁番金属の下に溶媒の
泡が形成されない様にする。基板322の表面上にどん
な回路が形成されていても、フォトレジスi・が平面化
することに注意されたい。ポジのフォトレジストは、ク
ロロベンゼンに不溶性のものを選ぶことが好ましく、例
えばツバラックをペースとしたレジストにづる。その摂
、有機のスペーナ324と金属層326の熱膨張の食違
いを最小限に抑える為に、できるだけ室温に近い基板の
温度で、丁番層326を形成する為に、800へのTi
:Si:△fJ (0,2%Fi及び1%Si)をスパ
ッタリングによってデポジットする。
このアルミニウム合金が、純粋なアルミニウムのデボジ
ツションによって起る小山を最小限に抑える。次に、1
500人の二酸化シリコンをREVCDによってデポジ
ットJる。その後酸化物のパターンを定めてエッチして
、捩れ]番のエッチ・ストッパ348を形成する(平面
図で見るとエッチ・ストッパ348は、捩れri334
゜336になる区域と、丁番の各々の端に於Gelる小
さな延長部とを占める)。パターン決め及びエツチング
に使われたフォトレジストをプラズマによって剥す。第
35b図参照。
(へ)はりに?4328を形成する為の3600人のT
i :Si :AN  (0,2%l−i及び1%Si
)をスパッタリングにより、やはり室温の近くでデポジ
ットし、フォトレジス1−5Qを回転44着させる。金
属のデボジッションは、金属層の間に応力が発生しない
様に、丁番層326のテボジョションとJalじ条件の
もとで行なう。フォトレジスト50のパターンを定めて
、プラズマ・エッチ・アクセス孔332及びプラズマ・
エッチ・アクセスすき間338及び丁番334.336
を定める。パターン決めしたフォトレジスト5oを次に
マスクとして使い、金属1m326,328のプラズマ
・エツチングを行ない、丁番エッチ・ストッパ348が
、丁番層326の内、丁番334,336どなる部分の
1ツチングを防止する。アルミニウム合金のプラズマ・
エッヂは、塩X / a Pa化VR素/4塩化炭素エ
ッチ・ガス混合物を用いて行なうことかできる。その代
りとしては、工程(ハ)に於【プる様に、二酸化シリコ
ンのマスクを使い、フォトレジスト5oの代りに、20
00人のパターンを定めた二酸化シリコンを使う。この
代案では、アルミニウム合金のエッチは、4塩化シリコ
ンを用いた反応性イオン・エツチングにすることができ
る。
丁番の厚さが層326の厚さによって決定され、丁番の
幅がエッチ・ストッパ348の幅によって決定されるこ
とに注意されたい。従って、プロセスの3つの異なるパ
ラメータにより、丁?1t334゜336のコンプライ
アンスを調節することができる。第35C図参照。
(へ)接?J )Wとして作用する様に、ポジのフォト
レジストの薄層を回転付着させ、次に後続の工程の間の
保護層として、1.5μのPMM△(ポリメチル・メタ
クリレート)52を回転付着し、1A板332をダイス
切りにしてチップにする(各々のチップが空間先安51
1i!Sになる)。ダイス切りの破片が、第35d図で
PMM△52の」−に乗っかっていることが示されてい
る。
(e)クロロベンピンを吹付け、直ちに遠心作用にかけ
ることにより、PMMA52を溶解する。レジスト(又
は酸化物)50及びスベー+J24がり[]ロベンゼン
に溶解しないことに注意されたい。
こうして、はり330が破片に直接的に露出することな
く、ダイス切りの破片が除かれる。最後に、レジスl−
50及びスペーサ324を酸素中で、敢%の弗素く例え
ばCF 又はNF3からの)を用いて等方性のプラズマ
・エッチにかけ、エッチ・ストッパ348の露出部分を
除去する。このエツチングは低い温度で行ない、はり3
30の下に井戸を形成するのに丁度十分なだけのスペー
サ324を取除くように監視する。第35e図参照。こ
の図は第1b図と同様であるが、断面が異なる。
第35e図はエッチ・ストッパ348の残り349を示
している。これが第1a図及び第1C図ではと略されて
いるが、それは第2の好ましい実施例の製造方法(これ
から説明する)では、この残りが避けられるからであり
、第1a図及び第1C図では分り易くする為に省略され
ているからである。第36a図乃芋第36c図は、スペ
ーサ324のエツチングの段階を平面図で示し、第37
a図乃¥第37c図はそれを断面図で示す。
第38図は、画素520.520’ 、520”を含む
第3の好ましい実茄例の画素の線形アレイの一部分の平
面図を示す。はり530,530′530 ″は8角形
であり、夫々プラズマ・エッチ・アクセス孔532,5
32’ 、532”とプラズマ・エッチ・アクセス寸き
間538,538’538 ″を持っている。プラズマ
・ニップ−・アクヒスすき間538,538’が、はり
530,530′の間に共通の部分を持ち、他のすき間
も突合わせる画素の間に同様にある。はり530.53
0’  530″・(7)下(7)スベー+1524内
の井戸が一緒に接続され、第38図に破線で示す様に1
つの&い井戸を形成する。アドレス電1542546.
542’   546’ ・・・及びランデインク電極
540,541.540’ 、541’ ・・・が第3
8図に破線で示されている。例えば541及び540′
の様に、突合せのランデインク電極が共有である。分り
易くする為、第38図では、捩れ丁番534,536は
、はり530.530’530 ”・・・と同じ層から
作られるものとして示されている。
第39a図乃至第39d図は別のはりの形状を示す平面
図である。特に第39a図9ま、片持ち1番572、プ
ラズマ・エッチ・アクセス孔574プラズマ・エッチ・
アクセスすき間576、アドレス゛ff1i578及び
ランデインク電極579を持つ片持ちぼり570を示す
。片持ちはりは一方向に撓むだけであり、第5図の曲線
と同様なトルク曲線を持っているが、制限されており、
従って中安定及び2安定(1つの安定な撓み点とランT
イング′、fi極579にくずれた状態)動作しか利用
することができない。
第39b図は、捩れ丁番581,582、プラズマ・エ
ッチ・アクセスすき間586、アドレス電極588及び
ランデインク電極589を持つ捩ればり580を示ケ。
はり580は一方向にだけ撓み、はり575と動作が同
様である。
第39e図は、4つのはりからなる群の逆にした突合わ
「のクローバの葉として配置された片持ちぼり590,
590’ 、590″・・・の1腺形アレイを示す。線
形アレイ510と同じく、はり590.590’、59
0″・・・のFの井戸が一緒になって、破線で示す様に
1つのm長い井戸を形成する。片持ら丁番592,59
2’ 、592”が、はっと同じ層から作られるものと
して示されており、児易くする為に、アドレス及びラン
デインク電極は示していない。
第39d図は、4つずつの8Yに纏めて、ハ持ち丁番5
62,562’ 、562”・・・によって柱561.
561’ 、561”上に支持された片持ちぼり560
.560’ 、560″−17)面積配列の一部分を示
す。はりに対するランデインク電極は、電極563の様
に、列に分けて接続することができ、はりが導電柱を介
して列電極564に接続される。アドレス電極565,
565’ 、565″・・・のアドレス動作は図面に示
してないが、1?極の五の層に作られた回路によって行
なわれる。図面を見易くする為、若干の電極を省略しで
ある。
隅ではなく、捩ればつの平坦な側に配;dされた丁番に
対し、第2の好ましい実施例の埋込み1番の製造方法が
断面図(第40a図乃〒第40e図)及び平面図(第4
1a図乃至第41c図)で示されている。高面もよ丁番
の軸線に対して横方向(第41c図の断面AA>でとっ
たものである。第2の好ましい実施例の方法は、埋込み
のSiO2エッヂ・ストッパではなく、薄い丁番金属領
域を定める為に、金属の持ち上げに頼っている。第1の
好ましい実施例の方法に場合と同じく、丁番及びはりの
メタライズ層の両方をエッチするには、回の/ラズマ・
エッチしか必要としない。
この方法の初めに、スペーサ182の上に薄いアルミニ
ウムのTin1soをスパッタリングによってデポジッ
トする(第40a図)。3層レジスト方法を用いて、そ
の中に最終的に]番パータンをエッヂする薄い金属領域
に後でなるものを限定する。選ばれた3層レジスト方法
は、J、νaC3ci、Techno1.誌、Bl (
4)、1215 (1983年)所載のY、C,リン伯
のセスチルジャス方法の変形である。
変形セスチルジャス方法の初めに、1番金属180の上
にPMMAのスベーFj′層184を回転付着させる。
厚さ(約5000人)は、はり金属の厚さより若干大き
くなる様に選ぶ。この後でフォトレジストのキャップ層
をアンダーカットする際、現像剤中での溶解速度を可成
り高く保つ為に、PMMA 184Gよ標準的な方法に
比べて温度を低くして焼成する。次に、反射防1F被覆
(ΔRC)186をPMMAl 84に回転付着させ、
焼成する。ARC186の被覆が、フォトレジスト18
8とPMMAl 84の間に面間居が形成され<【い様
にする。これは、この後の写真製版の露出中、丁番金属
187からの反射光りを減少する。
その後AR0186をポジのフォトレジスト188で被
覆する。フォトレジスト188を所望の丁番持上げパタ
ーンで露出して現像し、最後に遠Uvで硬化して、焼成
する。ARC180はフォトレジスl−188と同時に
現像する。次にPMMAl 84を遠Uvの溢光に露出
して、PMMA 184の内、フォトレジスト188で
被覆されていない領域の平均分子量が減少して、クロロ
ベンピンに対する可溶性が大きくなる様にする。PMM
Al 84のクロロベンぜン現像により、PMMA18
4の露出部分が速やかに溶解し、過剰現像により、第4
0a図に示す様に、フォトレジス1−・キャップ層の約
1μのアンダーカットが生ずる。PMMAl 84の現
像に続く回転乾燥の間に投げ飛ばされた軟化したPMM
Aのフィラメントを除くのにアッシュが役立つ。その後
、硬焼きが、まだフォトレジスト188及びPMMA1
84に含まれている揮発性成分を少なくする。こう云う
LR性酸成分、PMMAJJi!像の間のクロロベゼン
の吸収によって生ずる。
3層レジスト・パターン(フォトレジスト188、ΔR
C186及びPMMA184)が形成さた(l 、はり
金J1190をスパッタリングによってデポジットする
。PMMA184上の張出しフォトレジスト・キャップ
により、スパッタリングされたはり金属190が、第4
0b図に示す様に2層に分れる。その後、3層レジスト
・パターンをクロロベンげン又は1−メチル−2−ピロ
リジノンに漬けて溶解させることによって、持上げられ
る。その結果(第40c図に側面断面図で示し、第41
a図に平面図で示す)は、薄い金属領域180が厚い金
属領域190によフて取囲まれたものになり、厚い金属
190はそのパターンを定めた縁192にテーバがつい
ている。
次に丁番及びはりに対応するパターンを第40d図(側
面断面図)及び第41b図(平面図)に示す様に、写真
製版によって定める。これらの図面ではフォトレジス1
−の開口を194と記しており、露出する金属は、第4
1b図の開口194の2つの短かい水平部分に対する丁
番金属180と他の図面でははり金属190だけである
。このパターンが、最初の好ましい実施例の方法とは異
なり、丁番及びはりの形状の両方を含むことに注意され
たい。この理由で、第2の好ましい実施例の方法はセル
ファラインである。丁番金gis。
及びはり金ji 190の露出部分がこの後プラズマ・
エッチにかけられ、丁番及びはりの両方の形状を同時に
形成する。フォトレジストをアッシュによって除いた後
、この方法が完了し、はりは第41e図(断面図)及び
第41C図(平面図)で示す様になる。
第42a図は、第4の好ましい実施例の画素62oの7
レイ610の一部分の平面図であり、各各の画素620
は捩れ1番634.636によって支持された捩ればり
630を含み、これらの丁番が社624,624’ 、
624″・・・に接続される。アレイ610のアドレス
回路は第42a図に示してないが、アレイに対する全体
的なアドレス動作が第42b図に略図で示されている。
各々の画素が2つの可変キャパシタ(アドレス電極に対
して1つずつ)と、キャパシタのアクセスを制御する2
つのMOSFETとして示されている。
MO8FE’Tのゲートが、1行の中の全ての画素に対
して共通であり、M OS F E ’rのドレインが
1列の中の全ての画素に対して共通である。アレイ61
0は線アドレスである。即ち、データが、ワード線(ゲ
ート)を選択Jるゲート復号器により、1度に1行の画
素ずつ、アレイに供給され、データがビット線(ドレイ
ン)に印加され、これが浮いているソースを充電して、
はりを適当に撓まぜる。第42b図に示す様に、データ
をi列形式で入力して、その後直並列変換器(S/P変
換器)によって並列形式に変換し、ビット線に印加され
るまで、記憶レジスタ(「レジスタ」)に保持される。
ゲート復号器がアレイの行を逐次的に選択する。
第43a図乃至第43d図は、1つの画素の中の順次の
レベルを示す平面図であり、第44a図乃至第44c図
は、第42a図及び第43a図乃至第43d図の線A−
A、B−[3及びC−Cで切った側面断面図である。特
に、第43a図は、p−形シリコン基板622内のnト
形拡散領域660.661,662,666.660’
 ・・・及びp十形チャンネル・ストッパ670,67
2.670′・・・を示す。拡散線660.661がビ
ット線並びにMOSFETのドレインであり、領域66
2.666が画素620内のMOSFETの浮いている
ソースである。アレイ610と同じチップ上にこの他の
装置を製造することができること、並びにアレイ610
はCMOSチップのp形J↑戸内に形成することができ
ることに注意されたい。
第43b図はゲート・レベルであり、ゲート682.6
86.682’ 、686’・・・を取付けたポリシリ
コンのワード線680.680’を示す。
第43C図はffi極レベルを示しており、図面を見易
くする為に、ワード線、ゲート及び浮いているソースだ
けを示しである。アドレス電極642゜646が夫々バ
イア663,667を介して浮いているソース662,
666に垂直方向に接続される。これに対してランデイ
ンク電極640.641は突合せの画素で共有であり、
反射層内のはり及び丁番を介して相互接続されている。
第43d図はスペーサ・レベルであり、金属柱624゜
624’  624”・・・が画素20のスベーせ24
の代わりになって、その中にはり630.630’ 、
630“・・・を形成した反射層626.628を支持
することを示している。金属柱624゜624’、62
4″・・・がはり630,630’630″・・・をラ
ンデインク電極642.646・・・に電気接続するが
、これはスペーサ24がはりをアドレス回路極及びラン
デインク電極の両方から絶縁している画素20とは対照
的である。勿論、第428図は反射層レベルの平面図で
ある。
第44a図乃〒第44c図は第42a図の線A−A、B
−8及びC−Cで切った画素620の側面断面図であり
、柱624.624’ 、624”・・・が反射層(丁
番金fi626どはり金属628)を支持していて、丁
番及びはり金属のう゛ポリシリコンから作られることを
示している。絶縁二酸化シリコン(M化物)644の厚
さは約8000人であるが、リフローにより、浮いてい
るソース662.666.662’ ・・・まで聞に1
の側壁に勾配をつけて、金属電極642,646.64
2’・・・をデポジットする際の段のカバーを助ける。
ゲート酸化物634の厚さは約800人であり、ワード
線及びゲート682,686.682’ ・・・を形成
する為のデポジットされたポリシリコンのエツチングの
際に保存される。
アレイ610は、丁番及びはり金属のデボジッションの
眞に、柱624.624’ 、624″・・・に対する
開口を形成する為に、スペーナ層(第1の方法の324
及び第2の方法の180)のバタ−ンが定められること
を別とすると、前に述べた第1及び第2の好ましい実施
例の方法と同様な方法によって製造することができる。
その後、丁番及びはり金属のデボジッションにより柱が
形成され、画素の廻りからスペーυが全部エツチングに
よって除かれる。電極の下にある回路は標準的なシリコ
ン処理によって製造される。
鹿形と利点 好ましい実施例に於けるソフト・ランデインクを眉く様
なアドレス電極及びランデインク電極の分離を生かしな
がら、好ましい実施例の装置及び方法に秤々の変更を加
えることができる。史に、実効的に対称的なはりは差バ
イアスを使うことができる。例えば、アドレス電極をラ
ンデインク電極の外側に移すことができるが、この為に
は、フリンジ電界が引力の根拠となる為に、ここで示し
たよりも引張るトルクの更に慎重な解析が必要になろう
。更に、丁番の長さ、幅及び厚さ(はり金属で作られた
丁番でも)、はりの寸法と厚さ、スペーサのhざ等の様
な寸法と形を変えることができる。はり及び丁番の形状
ら第39図に示す様に変えることができる。実際、厚手
及び薄1の部分のパターンをはりに作り、各々の層にエ
ッチ・ストッパを持つ金属の3層又は更に多くの層によ
り、種々のはり構造を作ることができる。金属に対して
Cu :AJ 、 T i :W、クロームとか、又は
スペーサに対するポリイミドの様な絶縁体、又は導電性
の下層を含む複合スペーサ、スペーサの放射硬化、基板
、電極又は金属電極に関するその他の半導体の様に材料
を変えることができる。即込み丁番エッチ・ストッパは
タングステンの様な異なる材料であってもよい。処理に
よって丁番金属とはり金属との聞にエッチ・ストッパの
残りが生じない様にすることができる。ランデインク電
4(1は二酸化シリコン又はその他の材料のfa層′r
″覆って、ビームがランデインク電極に膠着するのを防
止することができる。或いはランデインク電極ははりと
は異なる材料で作り、こうしてランデインク電極に対す
るビームの冷溶着を妨げることができる。
或いはランデインク電極はビームの先端又は基板から離
れた所でビームに接触する様に形にすることができる。
基板の裏側に対するバイアを含めて、電極の下に種々の
アドレス回路を形成することができる。
ランデインク電極の利点は、ビームが一様に、大きい角
度でソフト・ランデインクによって1尭むことである。
この発明は以上の説明に関連して、更に下記の実/I!
態様を含む。
(1)  複数個の画素を有し、各々の画素が撓み可能
なはり、該はりに隣接するアドレス市極及び前記はりに
隣接するランデインク電極を持ら、前記はり及び前記ア
ドレス電極の間に印加された電圧が前記はりを前記アド
レス電極の方へ撓まさせ、前記ランデインク電極が、前
記アドレス電極の方へ撓/υだはりと接触して、撓んだ
はりが前記アドレス電極に接触しない様にした空間光変
調器。
(2)  (11項に記載した空間光変調器に於いて、
撓み可能なはりが前記アドレス電極及びランデインク電
極から離して支持された反射層内に形成され、該撓み可
能なはりが反射層内に形成された丁番によって反射層に
接続されている空間光変調器。
(3)  (2)項に記載した空間光変調器に於いて、
反射層が、前記撓み可能なはり及び電極の間に井戸を持
つスペーサ層により、アドレス電極及びランデインク電
極から離して支持される空間光変調器。
(4)  (3)項に記載した空1m光変調器に於いて
、各々の撓み可能なはりが2つの捩れ丁番によって反射
層に接続され、各々の画素は2つのアドレス電極及び2
つのうンディング電極を持っている空間光変調器。
(5)  (4)項に記載した空間光変調器に於いて、
撓み可能なはり及びランデインク電極が電圧源に接続さ
れる空間光変調器。
(6)  (,2)項に記載した空間光変調器に於いて
、反射層が、複数個の柱により、アドレス電極及びラン
デインク電極から遠ざけて支持されている空間光変調器
(7)  (6)項に記載した空間光変調器に於いて、
各々の撓み11能なはりが2つの丁番によって反射層に
接続され、各々の画素が2つのアドレス及び2つのラン
デインク電極を有する空間光変調器。
(8)  (7) rrIに記載した空間光変調器に於
いて、撓みOr能なはり及びランデインク電極が電圧源
に接続される空間光′姿調器。
(9)  層状構造内に形成された複数個の画素を有し
、該層状構造は絶縁基板、該基板上のスベーナ層、該ス
ペーサ層上の導電性反射層、及び複数個のアドレス、−
1fi及びランデインク’RMを含んでおり、各々の画
素は、+Wj :2反射層内に形成されていて、該反射
層から形成された少なくとも1つの丁番により、前記反
則層の残りの部分に接続された撓み可能な要素、前記ス
ペーサ内に形成されていて、前記撓み可能な要素から基
板まで伸びる井戸、該井戸の底で前記基板上にあって、
静電引力によって前記撓み可能な要素を撓ませる様に配
置された第1のアドレス電極、及び前記井戸の底で前記
基板上にあって、前記撓み可能な要素が前記第1のアド
レス電極による引力により、前記基板にtAんだ時に、
前記撓み可能な要素と接触して、前記撓み可能な要素が
前記アドレス電極に接触しない様に位置決めされた第1
のランデインク電極を含んでいる空間光変調器。
(10)  (9)項に記載された空間光変調器に於い
て、前記撓み可能な要素及び前記wS1のランデインク
電極が1π気的に接続されている空間光変調器。
(11)  (9)項に記載した空間光変調器に於いて
、前記撓み可能な要素が前記反射層から形成された2つ
の丁番により、前記反rJI層の残りの部分に接続され
、前記撓み可能な要素は、前記2つの]番によって定め
られた軸線の廻りに回転することによって撓むことがI
IT能である空間光度jll!1器。
(12)  (111項に記載した空間光変調は;に於
いて、各々の画素が、更に、前記井戸の底で前記基板上
にあって、静電引力によって、前記第1のアドレス市極
による引力による回転方向とは反対の回転方向に、前記
要素を撓ませる様に位置決めされた第2のアドレス電極
、及び前記井戸の底で11り2基板上にあって、前記撓
み可能な要素が前記第2のアドレス電極の引力によって
前記基板へ撓む時にi訂記撓み可能な要素に接触する様
に位置決めされた第2のランデインク電極を含んでいる
空間光変調器。
(13)  (121項に記載した空間光変調器に於い
て、更に各々の画素が、前記撓み可能な要素並びにラン
デインク電極と前記基板との間に接続された電圧源を含
む空間光変調器。
(14)  (91項に記載した空間光変調器に於いて
、前記反射層が何れら金属である第1及び第2の部分層
で作られ、fii7記少なくとも一つの丁番が前記第1
の部分層だけから形成される空間光変調器。
(15)層状構造内に形成された複数個の画素を有し、
該層状構造は底層、該底層上の中間層及び該中間層上の
導電性反射層を含み、各々の画素は、+’+Ft記反射
層に形成された撓み可能な要素、前記中間層及び前記底
層の間にあって、前記撓み可能ti要素のFを伸びる第
1及び第2の7ドレス電檜、及び前記中間層に形成され
ていて、前記撓み可能イ≧要索から前記電極まで伸びる
井戸を含んでいる空間光変調器。
(16)  (15)項に記載した空間光度UA器に於
いて、前記撓み可能な髪素が、反射層の1部分であって
、該反射層から形成された2つの丁番により、該反Q’
J層の残りの部分に接続されており、前記第1及び第2
のアドレス電極が、前記2つの丁番によって定められた
軸線の両側で、前記撓み可能なは索の下にある空間光変
調器。
(171(161項に記載した空間光変調器に於いて、
前記反射層の1部分が四角であって、前記丁番が該1部
分の対角線上の向い合った隅にある空間光変調器。
(18)  (16)項に記載した空間光変調器に於い
て、更に各々の画素が、@2中間層及び底層の間にあっ
て、前記撓み可能な要素の下を伸びる第1及び第2のラ
ンデインク11極を有し、該第1及び第2のランデイン
ク電極は、撓み可能な要素が前記アドレス電極によって
底層が撓む時、前記撓みr11能な要素に接触する様に
位置決めされている空間光変調器。
(19)  (15)瑣に記載した空間光変調器に於い
て、前記J[戸が、前記反射層が前記中間層の上にあっ
て、該中間層が底層の上にあり、前記撓み可能な要素が
前記反射層内に形成された後に、前記中間層のプラズマ
・エツチングによって作られることを特徴どする空間光
変調器。
(20)  (15)項に記載した空間光変調器に於い
て、前記底層がシリコンであり、前記中間層が回転付香
の絶縁材料であり、前記反射層が主にアルミニウムであ
る空間光変調器。
(21)  (15)項に記載した空間光変調器に於い
て、前記底層が二酸化シリコン層を持つシリコンであり
、前記アドレス電極が主にアルミニウムであり、前記中
間層が回転付着の絶縁材料であり、前記反射層が主にア
ルミニウムである空間光変調器。
(22)  (15)項に記載した空間光変調器に於い
て、前記底層がシリコン基板であり、前記アドレス電極
が該シリコン基板内の拡散領域であり、前記中間層が、
前記拡散領域の少なくとも一部分の上にある二酸化シリ
コン層及び該二酸化シリコンの少なくとも一部分の上に
あるポリシリコン、及び該ポリシリコン及び前記反射層
の間にある絶縁体を合んでおり、前記反11JJ Bが
主にアルミニウムである空間光変調器。
(23)  (15)項に記載した空間光変調器に於い
て、前記画素に対する中間層の1戸が、突合Uの画素に
ある対応する井戸と結合している空間光変調器。
(24)  V!J状構造内に形成された複数個の画集
を右し、該層状構造は底層、該底層上の複数個の電極、
該電極及び底層上の平面化スベー→ノ層及び該スペーサ
層上の導電性反11F層を含み、各々の画素は、前記反
射層に形成された撓み11丁能な要素、共に前記撓み可
能な要素の下を伸びていて、第1の電極がアドレス電極
であり、第2の電極がランデインク電極である様な第1
及び第2の電極、及び前記スペーサ内に形成されていて
、前記撓み可能な要素から第1及び第2の電極まで伸び
、前記撓み可能な要素の幅よりも大きな幅を持つ井戸を
含んでいる空間光変調器。
(25)  (24)項に記載した空間光変調器に於い
て、前記1r4み可能な要素が、前記反l1)1層の1
部分であって、該反射層から形成された2つの丁番によ
り、前記反射層の残りの部分に接続されている空17f
l光変調器。
f26)  (25)項に記載した空間光変調器に於い
て、前記反射層の1部分が四角であって、前記1番が該
1部分の対角線上の向い合った隅にある空間光変調器。
(27)  (2/I1項に記載した空間光変調器に於
いて、前記1戸は、前記反O4層が前記スベーづ層上に
あり、該スペーサ層が前記電極及び底層の士にあり、1
4み可能な要素が前記反射層内に形成された後に、前記
スペーサ層のプラズマ・エツチングによって形成される
ことを特徴とする空間光変調器。
(28)  (24)項に記載した空間光変調器に於い
て、更に各々の画素が、前記撓み可能な要素の下を伸び
る第3及び第4の電極を含み、第3の電極がアドレス電
極であり、第4の電極がランデインク電極である空間光
変調器。
(29)撓み可能なはりを用いた空間光変調器の画素を
リセットする方法に於いて、IAみ可能なはりの丁番に
エネルギを蓄積する様に電圧を印加し、その復電圧を取
去って、蓄積エネルギを解放する工程を含む方法。
(30)  (291項に記載した方法に於いて、各々
の撓み可能なはりが2つの捩れ゛丁番によって支持され
、捩れ丁番がその回転軸線の外に曲ることによって、前
記エネルギが蓄積される方法。
(31)各々の画集に対して向い合ったアドレス電極を
持つ、(尭み可能なはりを用いた空間光変調器の画素を
リセットする方法において、第1のアドレス電極に電圧
パルスを印加する[稈を含む、該パルスの持続時間が撓
み可能4丁はりの時定数より短かい方法。
(32)両方向ばりを持つ、撓み可能なはりを用いた空
間光変調器をアドレスする方法に於いて、撓み可能なは
りの下にあるアドレス電極に信号電圧を印加し、その後
撓みtjl能な14りにバイアス電圧を印加する工程を
含む方法。
(33)  (32)項に記載した方法に於いて、前記
バイ4゜ アス電圧の大きさが、;)η記信号電Bの最大の大きさ
より人きい方法。
(34)  (32)項に記載した方法に於いて、空間
光変調器がはりに隣接してランデインク電極を持ち、1
1η記バイアス電圧がランデインク″電極に6印加され
る方法。
(35)静電n用によって撓み可能なはりを用いた空間
光変調器が、はり3o、アドレス電極42゜46、及び
ランデインク電極40.41を持ち、ランデインク’1
14i40.41にビームをソフト・ランデインクさせ
る。これによって大きな角度の−様な撓みと高い信頼性
が17られる。
【図面の簡単な説明】
第1a図乃至第1C図は、第1の好ましい実施例の画素
の斜視図、側面断面図、及び平面図、第2図は第1の好
ましい実施例の画素のはりの撓みを示す図、第3a図及
び第3b図は、第1の好ましい実施例の画素を簡略にし
たものに対すはりの(尭みの印加電圧に対する関係を示
すグラフ、並びに簡略にした画素の平面図、第4図は簡
略にした画素の簡略側面断面図で、解析の為の用品を示
す。 第5図は簡略にした画素のはりに対ケるトルクを示ず図
、第6図は簡略にした画素に対する、制御電圧の関数と
してのはりの撓みを示すグラフ、第7図は第1の好まし
い実施例の簡略側面断面図、第8図は第1の好ましい実
M例のはりに対するトルクを示すグラフ、第9図は第1
の好ましい実施例の解析に使われる記号を示す図、第1
0図乃至第13図は第1の好ましい実施例の異なる動作
モードでのはりに加わるトルクを丞すグラフ、第14図
は第1の好ましい実施例の異なる動作モー・ドに関係す
るボデフシ1フル・Tネルギ関数を示すグラ゛)、第1
5図は第1の好ましい実施例の差バイアスを示す回路図
、第16図は第1の好ましい実施例で、印加された差バ
イアスに対するトルクを示ずグラフ、第17図は第1の
好ましい実施例の2安定動作の時間線図、第18図乃至
第23図は第1の好ましい実施例の動作を解析するため
のトルクの撓みを示すグラフ、第24図乃至第26図は
第1の好ましい実施例の雑&余裕の解析の説明図、第2
7図は第1の好ましい実施例に平衡電極を追加した場合
の1)?I略開側面断面図第28図は鉗&余裕の相n作
用を示づグラフ、第29図は第1の好ましい実施例をリ
セットする第1の方法の時間線図、第30a図及び第3
0b図は、第1の好ましい実施例に対する第2のリヒッ
ト方法の時間線図及び側面断面図、第31図は線形アレ
イの第2の好ましい実施例の平面図、第32a図乃至第
32c図には゛重子写真印刷に第2の好ましい実施例を
使う場合を示す略図、第33図は第2の好ましい実施例
の画素のアドレス動作を制御電極の所で切って示づ側面
断面図、第34図は第2の好ましい実施例画素のアドレ
ス動作を尽す平面図、第35a図乃至第35e図は第1
の好ましい実施例の製造方法の工程を示ケ断面図、第3
6a図乃至第36C図及び第37a図乃至第37C図は
第1の好ましい実施例の製造方法の晟後の工P7を示り
。 断面図、第38図は第3の好ましい実施例の平面図、第
39a図乃至第39d図(よ5fなる形のはり及び配置
を示す平面図、第40a図乃至第408図は第2の好ま
しい実施例の製造方法の工程を示す断面図、第41a図
乃f第41C図tま第2の好ましい実施例の製造方法の
工程の平面図、第42a図及び第42b図は第4の好ま
しい実施例の画素の7レイの平面図及び略図、第43a
図乃〒第43d図及び第44a図乃至第44C図は、第
4の好ましい実施例の画素の種々のレベルの平面図及び
側面断面図である。 主な符号の説明 20:画素 26:丁番層 28:はり層 30:はり 40.41 :ランfイングS12極 42.46:アドレス電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個の画素を有し、各々の画素が撓み可能なは
    り、該はりに隣接するアドレス電極及び前記はりに隣接
    するランデインク電極を持ち、前記はり及び前記アドレ
    ス電極の間に印加された電圧が前記はりを前記アドレス
    電極の方へ撓まさせ、前記ランデインク電極が、前記ア
    ドレス電極の方へ撓んだはりと接触して、撓んだはりが
    前記アドレス電極に接触しない様にした空間光変調器。
JP1064897A 1988-03-16 1989-03-16 空間光変調器及びそれを作成する方法 Expired - Lifetime JPH0782155B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US16872488A 1988-03-16 1988-03-16
US168724 1988-03-16

Related Child Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3128049A Division JP2546553B2 (ja) 1988-03-16 1991-05-31 空間光変調器の画素をリセットする方法
JP3128047A Division JPH04230722A (ja) 1988-03-16 1991-05-31 空間光変調器
JP3128048A Division JPH0820616B2 (ja) 1988-03-16 1991-05-31 ランディング電極を有する空間光変調器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH028812A true JPH028812A (ja) 1990-01-12
JPH0782155B2 JPH0782155B2 (ja) 1995-09-06

Family

ID=22612685

Family Applications (4)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1064897A Expired - Lifetime JPH0782155B2 (ja) 1988-03-16 1989-03-16 空間光変調器及びそれを作成する方法
JP3128048A Expired - Fee Related JPH0820616B2 (ja) 1988-03-16 1991-05-31 ランディング電極を有する空間光変調器
JP3128047A Pending JPH04230722A (ja) 1988-03-16 1991-05-31 空間光変調器
JP3128049A Expired - Lifetime JP2546553B2 (ja) 1988-03-16 1991-05-31 空間光変調器の画素をリセットする方法

Family Applications After (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3128048A Expired - Fee Related JPH0820616B2 (ja) 1988-03-16 1991-05-31 ランディング電極を有する空間光変調器
JP3128047A Pending JPH04230722A (ja) 1988-03-16 1991-05-31 空間光変調器
JP3128049A Expired - Lifetime JP2546553B2 (ja) 1988-03-16 1991-05-31 空間光変調器の画素をリセットする方法

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0332953B1 (ja)
JP (4) JPH0782155B2 (ja)
KR (1) KR0140756B1 (ja)
CN (2) CN1025455C (ja)
DE (1) DE68909075T2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5658698A (en) * 1994-01-31 1997-08-19 Canon Kabushiki Kaisha Microstructure, process for manufacturing thereof and devices incorporating the same
US5994750A (en) * 1994-11-07 1999-11-30 Canon Kabushiki Kaisha Microstructure and method of forming the same
JP2016212164A (ja) * 2015-04-30 2016-12-15 株式会社リコー 光機能膜の製造方法、空間光変調素子の製造方法、光機能膜及び空間光変調素子

Families Citing this family (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0635986B1 (en) * 1989-02-27 2000-05-10 Texas Instruments Incorporated Apparatus and method for digitized video system
DE69027163T2 (de) * 1989-09-15 1996-11-14 Texas Instruments Inc Spatiallichtmodulator und Verfahren
US4954789A (en) * 1989-09-28 1990-09-04 Texas Instruments Incorporated Spatial light modulator
EP0460890A3 (en) * 1990-06-06 1992-11-25 Texas Instruments Incorporated Optical tracking system
US5291473A (en) * 1990-06-06 1994-03-01 Texas Instruments Incorporated Optical storage media light beam positioning system
US5083857A (en) * 1990-06-29 1992-01-28 Texas Instruments Incorporated Multi-level deformable mirror device
US5142405A (en) * 1990-06-29 1992-08-25 Texas Instruments Incorporated Bistable dmd addressing circuit and method
DE69113150T2 (de) * 1990-06-29 1996-04-04 Texas Instruments Inc Deformierbare Spiegelvorrichtung mit aktualisiertem Raster.
US5148157A (en) * 1990-09-28 1992-09-15 Texas Instruments Incorporated Spatial light modulator with full complex light modulation capability
US5151718A (en) * 1990-12-31 1992-09-29 Texas Instruments Incorporated System and method for solid state illumination for dmd devices
US5170283A (en) * 1991-07-24 1992-12-08 Northrop Corporation Silicon spatial light modulator
US5504514A (en) * 1992-02-13 1996-04-02 Texas Instruments Incorporated System and method for solid state illumination for spatial light modulators
US5489952A (en) * 1993-07-14 1996-02-06 Texas Instruments Incorporated Method and device for multi-format television
US5444566A (en) * 1994-03-07 1995-08-22 Texas Instruments Incorporated Optimized electronic operation of digital micromirror devices
CA2149952A1 (en) * 1994-06-30 1995-12-31 Robert M. Wallace Monolayer coating using molecular recognition for micro-mechanical devices
US5490009A (en) 1994-10-31 1996-02-06 Texas Instruments Incorporated Enhanced resolution for digital micro-mirror displays
US5648730A (en) 1994-11-30 1997-07-15 Texas Instruments Incorporated Large integrated circuit with modular probe structures
US5610624A (en) 1994-11-30 1997-03-11 Texas Instruments Incorporated Spatial light modulator with reduced possibility of an on state defect
US5687130A (en) 1994-11-30 1997-11-11 Texas Instruments Incorporated Memory cell with single bit line read back
US5999306A (en) * 1995-12-01 1999-12-07 Seiko Epson Corporation Method of manufacturing spatial light modulator and electronic device employing it
JP3576677B2 (ja) * 1996-01-19 2004-10-13 キヤノン株式会社 静電アクチュエータ及び、該アクチュエータを用いたプローブ、走査型プローブ顕微鏡、加工装置、記録再生装置
TW357271B (en) * 1996-02-26 1999-05-01 Seiko Epson Corp Light regulator, display and the electronic machine
JPH11149050A (ja) * 1997-11-15 1999-06-02 Canon Inc 光偏向装置
JP3402253B2 (ja) * 1999-05-14 2003-05-06 日本電気株式会社 光変調素子及びそれを用いた光源と表示装置ならびにその駆動方法
DE19941363B4 (de) * 1999-08-31 2006-06-08 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Verfahren zur Herstellung eines Mikroaktorbauteils
US6632557B1 (en) 1999-10-26 2003-10-14 The Gillette Company Cathodes for metal air electrochemical cells
US6695457B2 (en) * 2001-06-02 2004-02-24 Capella Photonics, Inc. Bulk silicon mirrors with hinges underneath
JP4520074B2 (ja) * 2001-06-05 2010-08-04 富士通株式会社 マイクロミラー駆動装置及びそのオフセット電圧調整方法
JP2003005101A (ja) 2001-06-26 2003-01-08 Seiko Epson Corp 光変調装置及びその製造方法
JP4207666B2 (ja) * 2002-05-28 2009-01-14 ソニー株式会社 静電気機械素子、光回折変調素子、及び画像表示装置
JP2004294756A (ja) * 2003-03-27 2004-10-21 Tdk Corp 空間光変調器及びホログラム記録再生装置
US6866887B1 (en) * 2003-10-14 2005-03-15 Photon Dynamics, Inc. Method for manufacturing PDLC-based electro-optic modulator using spin coating
US7092599B2 (en) * 2003-11-12 2006-08-15 Engana Pty Ltd Wavelength manipulation system and method
WO2005085929A1 (ja) * 2004-03-09 2005-09-15 Fujitsu Limited ミラーデバイス,光制御装置,ミラーの制御方法およびミラー素子
US7476327B2 (en) * 2004-05-04 2009-01-13 Idc, Llc Method of manufacture for microelectromechanical devices
KR100707185B1 (ko) * 2005-03-16 2007-04-13 삼성전자주식회사 복층 플레이트 구조의 액츄에이터
JP2007015067A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Fujifilm Holdings Corp 微小薄膜可動素子及び微小薄膜可動素子アレイ並びに画像形成装置
US20070046917A1 (en) * 2005-08-31 2007-03-01 Asml Netherlands B.V. Lithographic apparatus and device manufacturing method that compensates for reticle induced CDU
WO2007140731A1 (de) * 2006-06-03 2007-12-13 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Anordnung von elektroden zu beweglichen mikromechanischen elementen
US7527998B2 (en) 2006-06-30 2009-05-05 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Method of manufacturing MEMS devices providing air gap control
EP2556403A1 (en) 2010-04-09 2013-02-13 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Mechanical layer of an electromechanical device and methods of forming the same
US8963159B2 (en) 2011-04-04 2015-02-24 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Pixel via and methods of forming the same
US9134527B2 (en) 2011-04-04 2015-09-15 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Pixel via and methods of forming the same
CN117250717A (zh) * 2016-09-30 2023-12-19 扬明光学股份有限公司 光路调整机构与光学机构
US10831018B2 (en) * 2017-12-08 2020-11-10 Texas Instruments Incorporated Methods and apparatus for increasing efficiency and optical bandwidth of a microelectromechanical system piston-mode spatial light modulator
US20230047188A1 (en) * 2020-03-12 2023-02-16 Mitsubishi Electric Corporation Optical scanning device, distance measuring device, and method for manufacturing optical scanning device
CN114660717B (zh) * 2022-04-01 2022-11-08 长沙思木锐信息技术有限公司 片上空间光调制器、散射聚焦系统及光调制方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61116324A (ja) * 1984-07-31 1986-06-03 テキサス インスツルメンツ インコ−ポレイテツド 空間光変調器の作成方法
JPS6235322A (ja) * 1985-08-09 1987-02-16 Canon Inc 光回路装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3886310A (en) * 1973-08-22 1975-05-27 Westinghouse Electric Corp Electrostatically deflectable light valve with improved diffraction properties
US4229732A (en) * 1978-12-11 1980-10-21 International Business Machines Corporation Micromechanical display logic and array
US4317611A (en) * 1980-05-19 1982-03-02 International Business Machines Corporation Optical ray deflection apparatus
US4356730A (en) * 1981-01-08 1982-11-02 International Business Machines Corporation Electrostatically deformographic switches
US4662746A (en) * 1985-10-30 1987-05-05 Texas Instruments Incorporated Spatial light modulator and method

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61116324A (ja) * 1984-07-31 1986-06-03 テキサス インスツルメンツ インコ−ポレイテツド 空間光変調器の作成方法
JPS6235322A (ja) * 1985-08-09 1987-02-16 Canon Inc 光回路装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5658698A (en) * 1994-01-31 1997-08-19 Canon Kabushiki Kaisha Microstructure, process for manufacturing thereof and devices incorporating the same
US5994750A (en) * 1994-11-07 1999-11-30 Canon Kabushiki Kaisha Microstructure and method of forming the same
JP2016212164A (ja) * 2015-04-30 2016-12-15 株式会社リコー 光機能膜の製造方法、空間光変調素子の製造方法、光機能膜及び空間光変調素子

Also Published As

Publication number Publication date
CN1039061C (zh) 1998-07-08
JPH0782155B2 (ja) 1995-09-06
JPH04230724A (ja) 1992-08-19
JPH04230722A (ja) 1992-08-19
JPH04230723A (ja) 1992-08-19
JPH0820616B2 (ja) 1996-03-04
CN1025455C (zh) 1994-07-13
EP0332953B1 (en) 1993-09-15
JP2546553B2 (ja) 1996-10-23
DE68909075T2 (de) 1994-04-07
EP0332953A2 (en) 1989-09-20
CN1038706A (zh) 1990-01-10
CN1095485A (zh) 1994-11-23
EP0332953A3 (en) 1989-11-23
KR890015058A (ko) 1989-10-28
KR0140756B1 (ko) 1998-08-17
DE68909075D1 (de) 1993-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH028812A (ja) 空間光変調器及びそれを作成する方法
US4662746A (en) Spatial light modulator and method
US5172262A (en) Spatial light modulator and method
JP2978224B2 (ja) 可撓梁式空間的光変調器の絵素のリセット方法
US5061049A (en) Spatial light modulator and method
JP2571878B2 (ja) 像作成装置
US5096279A (en) Spatial light modulator and method
US4566935A (en) Spatial light modulator and method
US4710732A (en) Spatial light modulator and method
US4956619A (en) Spatial light modulator
US4615595A (en) Frame addressed spatial light modulator
Hornbeck Deformable-mirror spatial light modulators
KR0179363B1 (ko) 공간 광 변조기
US5784190A (en) Electro-micro-mechanical shutters on transparent substrates
EP0738910B1 (en) Improvements relating to a digital micromirror device
DE69834847T2 (de) Reflektierender räumlicher lichtmodulator mit doppelsubstrat und selbstbeschränkenden mikromechanischen elementen
US5768009A (en) Light valve target comprising electrostatically-repelled micro-mirrors
JPH0756531B2 (ja) 空間光変調器とその製法
CN100565268C (zh) 反射式空间光调节器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070906

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080906

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080906

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090906

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090906

Year of fee payment: 14