JPH028243A - ポリエステル成形用組成物 - Google Patents

ポリエステル成形用組成物

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JPH028243A
JPH028243A JP1035973A JP3597389A JPH028243A JP H028243 A JPH028243 A JP H028243A JP 1035973 A JP1035973 A JP 1035973A JP 3597389 A JP3597389 A JP 3597389A JP H028243 A JPH028243 A JP H028243A
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copolyester
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blend
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JP1035973A
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Arie A Hochberg
アリー・エイ・ホックバーグ
Varkki P Chacko
バルッキー・ピー・チャッコ
Paul Destio
ポール・デスティオ
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Hoechst Celanese Corp
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は熱可塑性ポリエステル組成物に関る、。
より詳しくは、本発明はポリ(1,4−ブチレンテレフ
タレート)とポリ (エチレンシクロヘキサンジメチレ
ンテレフタレート)型コポリエステル樹脂とのブレンド
からなる成形用組成物に関る、。
[従来の技術] ポリ(1,4−ブチレンテレフタレート)樹脂は周知樹
脂であり、熱可塑性成形品の製造に広く利用されている
。また、ポリ(1,4−ブチレンテレフタレート)の強
化組成物も以前より市販されている。
未充填のポリ(1,4−ブチレンテレフタレート)樹脂
は良好な加工性、強度および靭性を有している。
他の重要な特性として、吸水性が低いために寸法安定性
が良い、静的および動的摩擦係数が低い、耐薬品性およ
び耐摩耗性が良い、および電気的特性が良いことが挙げ
られる。しかし、未充填のポリ(1,4−ブチレンテレ
フタレート)は、加熱撓み温度が比較的低く、その用途
が限られる。また、未充填のポリ(1,4−ブチレンテ
レフタレート)は、成形後に著しい程度、に収縮る、傾
向もある。
強化材を充填した強化ポリ(1,4−ブチレンテレフタ
レート)、特にガラス強化ポリ(1,4−ブチレンテレ
フタレート)は、未充填のポリ(1,4−ブチレンテレ
フタレート)に比べて引張強度がさらに高くなる。しか
し、成形時に、強化材、特にガラスで強化したポリ(1
,4−ブチレンテレフタレート)は歪みや反りを生ずる
傾向がある。゛米国特許筒4.125,571号は、ポ
リ(1,4−ブチレンテレフタレート)とシクロへ牛サ
ンジメタツールおよび炭素6員環式ジカルボン酸(例、
テレフタル酸)から誘導したポリエステル樹脂との組合
せからなる熱可塑性組成物を開示している。ポリ(X、
4−ブチレンテレフタレート)樹脂の収縮が低減し、加
熱撓み温度が高くなることが認められた。
上記のシクロヘキサンジメタノールから誘導したポリエ
ステル樹脂の配合により、強化ポリブチレンテレフタレ
ート成形用組成物を金型から取り出した時の反りや歪み
に対る、抵抗も増大した。この米国特許は、シクロヘキ
サンジメタノールと少量の他の2官能性アルコールとを
ジカルボン酸と縮合る、ことができると簡単に述べてい
る。この2官能性グリコールの例として、エチレングリ
コール、ブチレングリコールなどを挙げている。しかし
、この米国特許には、この少量の他の2官能性グリコ一
ル成分をポリエステル樹脂中に含有させる場合のその配
合量の上限や下限については記載がない、この米国特許
で具体例として挙げているのは、イーストマン・ケミカ
ル・プロダクツ社よりKODARA150なる商品名で
市販されているポリ(l、4−シクロヘキサンジメタノ
ールテレフタレートーコーイソジアレート)である。
米国特許第4.225,688号は、硬質ポリ (エチ
レンシクロヘキサンジメチレンテレフタレート)(市販
品の例はKODARPETG 6763) 80〜95
重量%、およびポリ (ブチレンテレフタレート)とポ
リ(1,4ブチレンオキシド)の各ブロックを交互に含
有る、軟質コポリマー(市販品の例はデュポン社製の1
lytrel)  5〜20重量%から本質的になる、
ポリ塩化ビニル系プラスチックに良好な接合性を示すコ
ポリエステル組成物を開示している。
米国特許第4.287,325号は、テレフタル酸、イ
ソフタル酸およびビスフェノールAから得られたコポリ
エステルと、テレフタル酸、エチレングリコールおよび
1.4−シクロヘキサンジメタノールから得られたポリ
エステルとを含有る、ポリエステルブレンドを開示して
いる。
米国特許第4.582.876号には、テレフタル酸、
1.4−シクロヘキサンジメタノールおよびエチレング
リコールから得られたコポリエステルと、ゴム変性スチ
レン−無水マレイン酸コポリマーとのブレンドからなる
、高衝撃強度を示す成形用組成物が開示されている。
[発明の構成] ポリ(1,4−ブチレンテレフタレート)(P B T
)樹脂に、エチレングリコール、シクロヘキサンジメタ
ノールおよびテレフタル酸から誘導されたコポリエステ
ル樹脂を配合る、と、PBTの収縮が低減し、同時に荷
重下での撓み温度が高くなることが判明した。また、強
化材を充填したポリ(1,4=ブチレンテレフタレート
)成形用組成物に対して、エチレングリコール、シクロ
ヘキサンジメタノールおよびテレフタル酸から誘導され
たコポリエステル樹脂を配合る、と、成形品を金型から
取り出した際にこれが反りや歪みに実質的に耐えること
も判明した。この効果は、代表的なガラス強化ポリ(1
,4−ブチレンテレフタレート)成形用組成物の機械的
、物理的もしくは成形特性の認めうる程の低下を伴わず
に得られる。
さらに、このポリエステルブレンドに、多相インターポ
リマーであるABS系もしくはMBS系耐衡撃性向上剤
を配合る、と、改善された反り特性に悪影響を及ぼさず
に衝撃強度が改善されることも判明した。ポリ (エチ
レン/エチルアクリレート)系耐衡撃性向上剤も、少量
の配合でこのポリエステルブレンドの衝撃強度を改善る
、ことが認められた。
本発明により、ポリ(1,4−ブチレンテレフタレート
)樹脂ト、エチレングリコール、シクロヘキサンジメタ
ノールおよびテレフタル酸がら誘導されたコポリエステ
ル樹脂とのブレンドからなる熱可塑性組成物が提供され
る。
本発明の好適態様にあっては、ポリ(l、4−ブチレン
テレフタレート)樹脂、エチレングリコール、シクロヘ
キサンジメタノールおよびテレフタル酸から誘導された
コポリエステル樹脂、ならびに強化有効量の強化充填材
からなる、強化熱可塑性組成物が提供される。
[作用] 本発明で用いる、高分子量の1.4−ブチレングリコー
ルテレフタレート (ポリブチレンテレフタレート又は
PBT)ポリマーは、下記−数式で示される反復単位を
有る、。
これには、上記エステルと少量(例、0.5〜2重量%
)の脂肪族もしくは芳香族ジカルボン酸および/または
脂肪族ポリオール(例、グリコール)から誘導された単
位との混合物、すなわちコポリエステルも包含される。
その製造は、例えば、米国特許第2.465.316号
および同第3.047.539号に概説されている方法
に従って実施できる。コポリエステル中に存在させるこ
とのできる単位は、脂肪族ジカルボン酸、例えば、炭素
数約50までのもの、具体的にはアジピン酸などの直鎖
もしくは分岐鎖のジカルボン酸、CI6〜C1,不飽和
酸の二量体(炭素数32〜36)および二量体、などか
ら誘導され・た単位である。芳香族ジカルボン酸、例え
ばイソフタル酸などの炭素数約36までのもの、から誘
導された単位も少量であればコポリエステル中に存在さ
せることができる。1.4−ブチレングリコール単位の
ほかに、他の脂肪族グリコールおよびポリオール、例え
ば、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリ
セロールなどを始めとる、炭素数約50までのもの、か
ら誘導された少量の単位を存在させることもできる。か
かるコポリエステルは、当業者に周知の方法により製造
る、ことができる。ポリ(l、4−ブチレンテレフタレ
ート)ホモポリマーが好ましいポリエステルであり、市
販品を入手できる。
この1.4−ブチレングリコールテレフタレートポリマ
ーは、固有粘度が、0−クロロフェノール、フェノール
/テトラクロロエタンの60/4G混合溶媒もしくはこ
れらに84g1の溶媒中で25〜30℃において測定し
て、少なくとも約0.4 a/g、好ましくは少なくと
も約0.7 a/gのものである。上限は特に制限され
ないが、一般には約5.0 a/gであろう。
特に好ましいPBTポリエステルは、固有粘度が約0.
7〜2.O411gの範囲内のものである。
本発明によりPBTとのブレンド形成に使用る、コポリ
エステルは、エチレングリコールおよび1.4−シクロ
ヘキサンジメタノールのcis−もしくはtrans−
異性体くまたは両者の混合物)をテレフタル酸と縮合さ
せることにより得られるものである。このコポリエステ
ル中に存在させるエチレングリコール成分の量は広範囲
にわたるが、エチレングリコール成分を全グリコール残
基の少なくとも約25モル%の量で存在させることが好
ましい。
より好ましくは、このコポリエステルのグリコール成分
は、エチレングリコール30〜70モル%およびシクロ
へ牛サンジメタツール70〜30モル%からなる。この
コポリエステルの酸残基は、テレフタル酸のみからなる
ことが好ましい。
本発明で用いるこのコポリエステルは市販品を入手でき
る6例えば、ポリ (エチレンシクロヘキサンジメチレ
ンテレフタレート)として知られるコポリエステル材料
がイーストマン・コダック社からKodar PCTG
 5445およびKodar PETG 6763なる
商品名で市販されている。 Kodar PCTG 5
445は、シクロヘキサンジメチレンテレフタレートを
コポリエステル中の全グリコール成分の約30モル%の
量のエチレングリコールにより変性したコポリエステル
であると考えられる。にodar PI!TG 676
3は、ポリエチレンテレフタレートをシクロヘキサンジ
メタノールで変性したコポリエステルであり、全グリコ
ール成分の約70モル%の量でエチレングリコールを含
有る、。
このようなコポリエステルは、フェノール/テトラクロ
ロエタンの60/40混合溶媒もしくは類似の溶媒中で
25〜30℃において測定して0.40〜2.0a/g
の範囲内の固有粘度を有る、。特に好ましいコポリエス
テルは、0.6〜12a/gの範囲内の固有粘度を示す
ポリ(1,4−ブチレンテレフタレート)樹脂と、エチ
レングリコールおよびシクロヘキサンジメタノールから
誘導されたコポリエステル樹脂とは、あらゆる割合、例
えば、ポリ(1,4−ブチレンテレフタレート) 1〜
99重量部とコポリ工大チル99〜1重量部というよう
な割合で互いに混合しうる。
しかし、一般には、約50〜90重量部のポリ(1,4
−プチレンテレヤタレート)と約10〜50重量部のコ
ポリエステルとを含有る、ブレンド組成物が好ましい、
特に好ましいのは、ポリブチレンテレフタレート70〜
85重量%とコポリエステル15〜30重量%とを含有
る、ブレンドである。
本発明のポリエステルブレンドには強化材を配合しても
よく、強化材は、微細なアルミニウム、鉄もしくはニッ
ケルなどの各種金属、金属酸化物、ならびに非金属、例
えば、炭素フィラメント、各種ケイ酸塩、例えば、マイ
カ、ケイ酸アルミニウム(クレー)、タルク、石綿など
、二酸化チタン、ウオラストナイト、ツバキュライト、
チタン酸カリウム、チタネートウィスカー、ガラスフレ
ーク、ガラスビーズおよび#a!l、ならびに高分子繊
維、あるいはこれらの混合物から選択る、ことができる
強化材は強化に有効な量だけを配合すればよいが、本発
明の組成物の全重量の1〜60重量%を強化材が占める
ことができる。好ましい強化材の配合量の範囲は5〜5
0重量%である。
好ましい強化材はガラスであり、成形品の収縮および反
りの両方を改善る、ために、例えば、繊維状ガラスフィ
ラメント、ガラスとタルク、ガラスとマイカ、ガラスと
ケイ酸アルミニウム、およびガラス繊維とガラスビーズ
の混合物を使用る、ことが好ましい。
本発明のポリエステルブレンドに有効に配合る、ことが
できる耐衡撃性向上剤は、第一のエラストマー相25〜
95重量%と最終の硬質熱可塑性相75〜5重量%とを
含有る、多相複合インターポリマーである。任意に、l
または2以上の中間相が存在してもよい0例えば、75
〜100重量%のスチレンの重合により誘導された中間
段の相を存在させてもよい。
第一段のエラストマー相は、一般にTgが10℃以下の
アクリルゴムコアを生ずるC9〜C,アルキルアクリレ
ート75〜99.8重量%を使用して重合したポリマー
であって、0.1〜5重量%の架橋性モノマーにより架
橋し、さらに0.1〜5重量%のグラフト結合性モノマ
ーを含有る、。好ましいアルキルアクリレートはブチル
アクリレートである。
架橋性モノマーは、全てが実質的に同じ反応速度で重合
る、2以上の付加重合性反応基を有る、ポリエチレン性
不飽和モノマーである。適当な架橋性モノマーとしては
、ポリオールのポリアクリル酸およびポリメタクリル酸
エステル類、例えば、ブチレンジアクリレートおよびブ
チレンジメタクリレート、トリメチロールプロパントリ
メタクリレートなど;ジおよびトリビニルベンゼンなど
である。好ましい架橋性モノマーはブチレンジアクリレ
ートである。
グラフト結合性モノマーは、2以上の付加重合性反応基
を含有る、が、その少なくとも一つが他の付加重合性反
応基の少なくとも一つとは実質的に異なる重合速度で重
合る、ようなポリエチレン性不飽和モノマーである。グ
ラフト結合性モノマーの機能は、第一段のエラストマー
相、特にその重合の後の方の段階、したがうてエラスト
マー粒子の表面もしくはその付近に、いくらかの不飽和
結合を残留させておくことである。その後に、得られた
エラストマー粒子の表面で最終の硬質熱可塑性相を重合
させると、グラフト結合性モノマーにより付与された残
留る、付加重合性の不飽和反応基がその後の重合反応に
関与し、硬質相の少なくとも一部がエラストマー粒子の
表面に化学的に結合る、。有効なグラフト結合性モノマ
ーとしては、エチレン性不飽和酸のアリルエステル(例
、アクリル酸アリル、メタクリル酸アリル、マレイン酸
ジアリル、フマル酸ジアリル、イタコン酸ジアリル、酸
性マレイン酸アリル、酸性フマル酸アリル、および酸性
イタコン酸アリル)などのアリル基含有モノマーが挙げ
られる。これより好ましくはないが、重合性不飽和結合
を含有しないポリカルボン酸のジアリルエステルも使用
できる。好ましいグラフト結合性モノマーは、メタクリ
ル酸アリルおよびマレイン酸ジアリルである。
最終段の硬質熱可塑性相は、総合的なTgが20℃以上
となる限り、C1〜C0アルキルメタクリレート、スチ
レン、アクリロニトリル、アルキルアクリレート、アリ
ルメタクリレート、ジアリルメタクリレートなどを包含
る、各種のモノマー系の重合により得られる。好ましい
最終段のモノマー系は、01〜C,アルキルアクリレー
トを少な(とも50重量%含有る、。
特に好ましいインターポリマーは2段の相のみを有る、
。インターポリマーの約60〜95重量%を占める第一
段は、ブチルアクリレート95〜99.8重量%、架橋
剤としてブチレンジアクリレート0.1〜2.5重量%
およびグラフト結合性モノマーとしてメタクリル酸アリ
ルもしくはマレイン酸ジアリル0.1〜2.5重量%か
らなるモノマー系の重合により得られる。残りの約5〜
40重量%を占めるインターポリマーの最終段はメタク
リル酸メチルの重合により得られた相である。
特に好ましい多相複合インターポリマーは、ローム・ア
ンド・ハース社よりアクリロイド(登録商標)にト33
0という表示で市販されているものである。
本発明のポリエステルブレンドに使用る、別の有用な耐
衡撃性向上剤は、ポリ (エチレン/エチルアクリレー
ト) (PEEA)である、この耐衡撃性向上剤は、エ
チレン反復単位70〜90モル%とエチルアクリレート
反復単位lO〜30モル%とからなるコポリエステルで
ある。好ましい耐衡撃性向上剤はエチレン80〜90モ
ル%とエチルアクリレート10〜20モル%とを含有る
、。
耐衡撃性向上剤を本発明のポリエステルブレンドに配合
る、場合、その配合量は、一般に組成物の全重量の約2
〜30重量%である。ただし、PI!HAを使用る、場
合には、2〜1011量%、好ましくは約5重量%の配
合量が有用であり、「アクリロイド」系多相インターポ
リマー型の耐衡撃性向上剤を使用る、場合には、ブレン
ドの衝撃強度の改善に通常は10重量%以上の配合が必
要となることが判明した。
本発明のポリエステルブレンド組成物は常法により製造
る、ことができる。一つの好都合な方法は、粉末もしく
は粒状のポリエステルを混合し、得られたブレンドを押
出し、ペレットもしくはその他の適当な形状に細断る、
ことからなる。
強化材も、乾式混合もしくはブレンド、あるいは押出機
、加熱ミルもしくはその他の混合機内での溶融状態での
混合といった常法により添加しうる。
本発明の組成物には上記以外の他の材料も配合できるこ
とは当然である。その他の材料としては、帯電防止剤、
顔料、離型剤、熱安定剤、難燃剤、耐衡撃性向上剤、増
量剤、紫外線安定剤などが挙げられる。
本発明のポリエステルブレンドは、ワードプロセッサや
コンピュータなどの装置に使用されるようなキーカップ
(keycup) (あるいはキーボタン)の製造用の
成形材料として特に有用である0本発明のポリエステル
ブレンドは、キーカップの成形に慣用されているABS
樹脂に匹敵しうる衝撃強度および収縮特性を示すことが
判明した。さらに、本発明のポリエステルブレンドは、
現在のABS樹脂に比べて耐溶剤性および疲労特性に優
れており、しかも昇華印刷法により印刷る、ことができ
るので、従来のようにキーカップを成形し、次いでキー
カップの表面に印刷された文字や数字を成形る、という
工程ではなく、1工程でキーカップを成形る、ことが可
能となる0重要な点として、本発明のポリエステルブレ
ンドは、ABS系成形成形用樹脂じlJ置で成形る、こ
とができるので、このポリエステルブレンドを使用る、
場合に成形装置を更新る、必要がないことである。
尖U工 本実施例では、各種の量のポリブチレンテレフタレート
とポリ (エチレンシクロヘキサンジメチレンテレフタ
レート)コポリエステルとを、耐衡撃性向上剤を配合し
、もしくは配合せずにブレンドして、得られたポリエス
テルブレンドの衝撃強度を評価る、。
下記成分を乾燥る、。
ポリブチレンテレフタレート (固有粘度1.2 a/
g、 GAFIT[! 1600^、GAF社製)、ポ
リ (エチレン−1,4−シクロヘキサンジメチレンテ
レフタレート)(KOOARPCTG 5445、イー
ストマン・ケミカル・プロダクツ社製)、ポリカーボネ
ー) (Calibre 30G−3、ダウ・ケミカル
社製)、 MBS耐衡撃性向上剤(Paraloid 8407 
XP、ローム・アンド・ハース社り。
各ブレンドを押出機内で約540下(282℃)で混練
る、。押出物をペレット化し、得られたペレットを50
0下(260℃)、金型温度100下(38℃)で射出
成形して、^STMに規定の試験機用の標準試験片を作
成る、。この試験片を^ST?I 0−256に規定の
衝撃試験法により試験る、。各組成物の組成と室温での
ノツチ付アイゾソド衝撃強度を次の第1表に示す。
玉土表 非充填ポリエステルブレンド 一一威−分−ABCDE PBT       85  80  50  80 
 75KODARPCTG−544550510阿aS
衝撃向上剤  15  20     15  15ポ
リカーボネート (次頁に続く) 第1表(続き) D  /’!− PBT に0DARPCTG−5445 MBS衝撃向上剤 ポリカーボネート GH J 第1表の結果から、本発明のポリエステルブレンドは、
ブレンドにMBS系耐衡撃性向上剤を添加る、ことによ
り衝撃強度が著しく増大る、ことが分かる。ポリエステ
ルブレンドに耐衡撃性向上剤を配合しなかった試料Cの
衝撃強度は、室温ノツチ付アイゾソド衝撃強度が約1.
0 ft−1b/inの非充填ポリブチレンテレフタレ
ートと同程度である。
試料Cの衝撃強度は、PBTとポリカーボネートとのブ
レンド(試料J)に比べてごくわずかしか低下していな
いことも注目すべきである。
大施炭1 下記成分を乾燥る、。
ポリブチレンテレフタレート (固有粘度1.0 dI
/g、 Ce1anex % ヘキスト・セラニーズ社
製)、ポリ (エチレン−1,4−シクロヘキサンジメ
チレンテレフタレート) (KODARPETG 67
63、イーストマン・ケミカル・プロダクツ社製)、ポ
リカーポネー) (Marlon M−40、モーベイ
・ケミカル社製)、 ABS耐衡撃性向上剤(Acryloid KM−33
0、ローム・アンド・ハース社製)ニ ガラス繊維強化材 上記成分の組成物を、実施例1に記載の方法により押出
および射出成形して、標準試験片を作成る、。ただし、
使用した金型温度は約160下(71℃)である、得ら
れた試験片を用いて下記の物理特性を試験る、:引張強
度(ASTM 0−1708)、曲げ強度および曲げ弾
性率(ASTM D−790) 、衝撃強度(ASTM
 0−256) 、および反り0反りは、直径4インチ
(10,1cm)厚さl/16インチ(1,6鶴)のデ
ィスクについて成形直後の反りをミル単位で測定した。
組成と物理特性の試験結果を次の第2表に示す。
理じ1表 ガラス強化ポリエステルブレンド JLJL    A   B   CD   EPBT
     ’?1.5 59.7 59.7 71.5
 59.7ガラス繊維  10.0 10.0 10.
0 18.0 18.0滑剤      0.3 0.
3 0.3 0.5 0.5ポリカーネネート 20.0 20.0 KODARPETG− 20,0 59,7 18,0 0,5 20,0 物」111 引張強度(psi)  9100 9400 9400
120001270011800曲げ強度(psi) 
 148001540014500187001960
018400曲げ弾性率 (psixlo’) 5.0 5.3 5.0 7.4 7.3 反り (mil) 第2表の試料AとDを比較る、と、ブレンドのガラス繊
維の配合量の増大により、試験片の反りが実質的に増大
る、ことが分かる。他方、本発明にかかるポリエステル
ブレンドの例である試料CとFを比較る、と、ガラス強
化材の配合量を増大させても反りに悪影響がない、すな
わち、本発明のポリエステルブレンドは、試料Bおよび
已に示したようなPBTとポリカーボネートとのブレン
ドと同様の挙動を示すことが分かる。
尖1糎1 下記成分を乾燥る、。
ポリブチレンテレフタレート (固有粘度1.0 dl
/g、 Ce1anex sヘキスト・セラニーズ社製
)、ガラス繊維、 ABS耐衡撃性向上剤(実施例2と同じもの)、ポリカ
ーボネート (実施例2と同じもの)、ポリ (エチレ
ン−1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレート
)(実施例2と同じもの)、ポリ (エチレン/エチル
アクリレート)コポリマー(口PDA−6182、ユニ
オン・カーバイド社製)、ポリ (エチレン/アクリル
酸)コポリマー(Primacor 3330、ダウ・
ケミカル社製)、ポリ (エチレン/アクリル酸ナトリ
ウム)コポリマー・アイオノマー(Surlyn 85
50、デュポン社製)、 ポリ (エチレン/アクリル酸亜鉛)コポリマー・アイ
オノ?−(Surlyn 9020、デュポン社製)。
上記成分の組成物を、実施例2に記載の方法により押出
および射出成形して、標準試験片を作成る、。得られた
試験片を実施例2と同様の方法で物理特性について試験
る、。ただし、ディスク試験片の反りは、金型内のブレ
ンドの流れ方向と平行なディスク軸と同一方向と、この
流れと垂直な方向の両方について測定る、。m成と物理
特性の試験結果を次の第3表に示す。
第3表の結果から、本発明にかかるブレンド組成物(試
料C)は、PBTと非晶質ポリ (エチレンアクリレー
ト)コポリマーとのブレンドに比べて反りの改善された
成形品を生ずることがわかる。
本発明のブレンドは、PBTとポリカーボネートとのブ
レンド(試料B)から得られた成形品と同程度の反りお
よび物理特性を示す成形品を与える。
実施廻↓ すべて実施例3で使用したのと同様のポリブチレンテレ
フタレート、ガラス繊維、滑剤、ABS耐衡撃性向上剤
、ポリカーボネート、KODARPETG6763およ
びポリ (エチレン/エチルアクリレート)を乾燥し、
実施例′2に記載のように混合し、成形して標準試験片
を作成る、。物理特性を前出の実施例と同様に測定し、
さらに荷重下での加熱撓み温度を457M D−648
に従って測定る、。組成と物理特性の試験結果を、次の
第4表に示す。
第4表の結果かられかるように、5重量%のポリ (エ
チレン/エチルアクリレート)コポリマーを含有る、だ
けで、ABS耐衡撃性向上剤を含有しない試料りでも、
ガラス充填PBT&l酸物に比べて改善された衝撃強度
を示す。
大施舅l 固有粘度が0.7 a/gのポリブチレンチレフタレ−
) (Celanex 、ヘキスト・セラニーズ社製)
、KOD^Rコポリエステル(イーストマン・ケミカル
・プロダクツ社!り、および実施例3で使用したポリ 
(エチレン/エチルアクリレート)を用いて組成物を調
製し、前出の実施例と同様に射出成形して標準試験片を
作成し、前と同様に試験る、。
さらに、厚さ1/8インチ(3,2龍)、直径4インチ
(10,2cs+)のディスクについて収縮量を、1イ
ンチ当たりのミル単位で測定る、0組成と試験結果を次
の第5表に示す。
ス新l達i 実施例5に記載した成分を利用して、ポリブチレンテレ
フタレートとKodar PCTG−5445とをブレ
ンドし、得られた組成物を前述のように射出成形して標
準試験片を作成る、。次の第6表に、試験したブレンド
の組成と試験結果を示す。
PBT             74.7   64
゜?    9’1.7Kodar  PCTG−54
4520,030,0ポリ(エチレン・エチルアクリレ
−))       5.0     5.0滑剤  
        0.3  0.3  0.3第6表か
ら分かるように、本発明のポリエステルブレンドは、対
照のポリブチレンチレフクレート試料に比べて収縮が実
質的に低減している。
案族班1 実施例5および6と同様にして、ポリブチレンテレフタ
レートとKodarコポリエステル類とのブレンドを調
製し、射出成形して標準試験片を作成る、0次の第7表
に、試験したブレンドの組成と収縮を含む試験結果を、
対照のポリブチレンテレフタレート試料と比較して示す
引張強度(psi) 伸び(%) 1.310  6.920  8.090曲げ強度(p
si) 曲げ弾性率xlO’(psi) 264psi加熱撓み温度υ 度 10.500 2.87 1.298 9.690 2.65 1 、298 11.990 3.44 1.310 第7表かられかるように、本発明にかかる試料C〜Fは
PBTの対照試料に比べて収縮が著しく少ない。この良
好な収縮性は、キーカップの成形に利用されているAB
S樹脂に匹敵る、程度である。
大隻史主 本実施例では、実施例5〜7と同様にして、ポリブチレ
ンテレフタレートとKodarコポリエステル類とのブ
レンドを調製し、射出成形して標準試験片を作成る、。
これらの組成物には、試験片の収縮性および反りの改善
のために、ガラス繊維/ガラスビーズもしくはガラス繊
維/マイカの混合充填剤を配合る、。次の第8表に、試
験したブレンドの組成と試験結果を示す。
第8表かられかるように、試験試料は収縮と反りのいず
れもが良好であり、収縮6 ailおよび反り約3.5
 ailを示すABS樹脂に匹敵しうる結果である0本
発明のPBT樹脂ブレンド試料は昇華印刷法により印刷
できるのに対し、ABS試料は印刷る、ことができない
出願人 へキスト・セラニーズ・コーポレーション代理
人   弁理士 広 瀬  章 第11 PBT Kodat PETG−6763 ポリ(Xチレン・エチル7クリレート)滑剤 ガラス・ビーズ1 マイカ冨 ガラス繊維コ 吻−」し」1−件 引張強度(psi) 伸び(%) 曲げ強度(psi) 曲げ弾性率(psi) 加熱撓み温度(下) 60.7 10.0 5.0 0.3 7.5 7.5 8.660 14.990 530.000 60.7 10.0 5.0 0.3 9.160 580.000 収縮(ail/in)        6    6反
り (ail)        13.0   10.
01、 CP 2530ガラス・ビーズ、平均粒径65
〜701a(ボンターズ・インダストリーズ社製)、2
、 M−800(イーグル・クォリティ・プロダクツ社
製)、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)本質的に1,4−ブチレンテレフタレート反復単
    位からなるポリブチレンテレフタレートと、本質的にエ
    チレングリコール、シクロヘキサンジメタノールおよび
    テレフタル酸の縮合単位からなり、全グリコール含有量
    に対して少なくとも25モル%のエチレングリコール単
    位を含有するコポリエステルとのポリエステルブレンド
    からなる、ポリエステル組成物。 (2)前記ポリブチレンテレフタレートが前記ブレンド
    の約50〜90重量%を占め、前記コポリエステルが前
    記ブレンドの約10〜50重量%を占める、請求項1記
    載の組成物。 (3)前記ブレンドがポリブチレンテレフタレート約7
    0〜85重量%と前記コポリエステル15〜30重量%
    とからなる請求項2記載の組成物。 (4)前記コポリエステルが、このコポリエステルの全
    グリコール含有量に対して約30〜70モル%の量のエ
    チレングリコール単位を含有するものである、請求項1
    記載の組成物。 (5)前記コポリエステルが全グリコール含有量に対し
    て約30モル%の量のエチレングリコール単位を含有す
    る、請求項4記載の組成物。 (6)前記コポリエステルが全グリコール含有量に対し
    て約70モル%の量のエチレングリコール単位を含有す
    る、請求項4記載の組成物。 (7)強化有効量の強化材を含有する、請求項1記載の
    組成物。 (8)前記強化材がガラスである、請求項7記載の組成
    物。 (9)前記強化材がガラス繊維である、請求項7記載の
    組成物。 (10)本質的に1,4−ブチレンテレフタレート反復
    単位からなるポリブチレンテレフタレートと、本質的に
    エチレングリコール、シクロヘキサンジメタノールおよ
    びテレフタル酸の縮合単位からなり、全グリコール含有
    量に対して少なくとも25モル%のエチレングリコール
    単位を含有するコポリエステルとのポリエステルブレン
    ドからなり、さらに耐衝撃性向上剤を含有する、ポリエ
    ステル組成物。 (11)前記耐衝撃性向上剤が下記(i)および(ii
    )の成分からなる多相インターポリマーからなる、請求
    項10記載の組成物。 (i)前記インターポリマーの全重量の25〜95重量
    %の量の第一のエラストマー相、ただしこのエラストマ
    ー相は、その全重量に基づく重量%でC_1〜C_6ア
    ルキルアクリレート75〜99.8%、2以上の付加重
    合性の反応基を持ったポリエチレン性不飽和モノマーか
    らなる架橋性モノマー0.1〜5%、および2以上の重
    合性の反応基を持ったグラフト結合性モノマー0.1〜
    5%からなるモノマー系の重合により得たものである、
    および (ii)前記インターポリマーの全重量の75〜5重量
    %の量の、前記エラストマー相の存在下に重合させて得
    た最終の硬質熱可塑性相。 (12)前記耐衝撃性向上剤がポリ(エチレン/エチル
    アクリレート)からなる、請求項10記載の組成物。 (13)前記ポリ(エチレン/エチルアクリレート)が
    エチレン単位約70〜90モル%とエチルアクリレート
    単位約10〜30モル%とからなる、請求項12記載の
    組成物。 (14)前記耐衝撃性向上剤が該組成物の全重量の約2
    〜30重量%を占める、請求項10記載の組成物。 (15)前記耐衝撃性向上剤を該組成物の重量の約2〜
    10重量%の量で配合した、請求項13記載の組成物。 (16)前記耐衝撃性向上剤を該組成物の重量の約5重
    量%の量で配合した、請求項13記載の組成物。 (17)前記耐衝撃性向上剤を該組成物の重量の約10
    〜30重量%の量で配合した、請求項11記載の組成物
    。 (18)強化有効量の強化充填材をさらに含有する、請
    求項10記載の組成物。 (19)前記強化充填材がガラスである、請求項18記
    載の組成物。 (20)前記ガラスがガラス繊維である、請求項19記
    載の組成物。 (21)前記強化充填材がガラス繊維とガラスビーズと
    の混合物である、請求項18記載の組成物。 (22)前記強化充填材がガラス繊維とマイカとの混合
    物である、請求項18記載の組成物。 (23)前記ガラス繊維とガラスビーズとをほぼ同重量
    づつ配合した、請求項21記載の組成物。 (24)前記ガラス繊維とマイカとをほぼ同重量づつ組
    成物中に配合した、請求項22記載の組成物。 (25)さらに難燃剤を含有する、請求項10記載の組
    成物。 (26)本質的に1,4−ブチレンテレフタレート反復
    単位からなるポリブチレンテレフタレートと、本質的に
    エチレングリコール、シクロヘキサンジメタノールおよ
    びテレフタル酸の縮合単位からなり、全グリコール含有
    量に対して少なくとも25モル%のエチレングリコール
    単位を含有するコポリエステルとの溶融ポリエステルブ
    レンドからキーカップを成形することからなる、キーカ
    ップの成形方法。 (27)前記ポリブチレンテレフタレートが前記ブレン
    ドの約50〜90重量%を占め、前記コポリエステルが
    前記ブレンドの約10〜50重量%を占める、請求項2
    6記載の方法。 (28)前記ブレンドがポリブチレンテレフタレート約
    70〜85重量%と前記コポリエステル15〜30重量
    %とからなる請求項27記載の方法。 (29)前記コポリエステルが、このコポリエステルの
    全グリコール含有量に対して約30〜70モル%の量の
    エチレングリコール単位を含有するものである、請求項
    26記載の方法。 (30)前記コポリエステルが全グリコール含有量に対
    して約30モル%の量のエチレングリコール単位を含有
    するものである、請求項29記載の方法。 (31)前記コポリエステルが全グリコール含有量に対
    して約70モル%の量のエチレングリコール単位を含有
    するものである、請求項29記載の方法。 (32)前記ポリエステルブレンドが強化有効量の強化
    材をさらに含有する、請求項26記載の方法。 (33)前記強化材がガラスである、請求項32記載の
    方法。 (34)前記強化材がガラス繊維である、請求項32記
    載の方法。 (35)前記強化剤がガラス繊維とガラスビーズとの混
    合物からなる、請求項33記載の方法。 (36)前記強化剤がガラス繊維とマイカとの混合物か
    らなる、請求項33記載の方法。(37)前記ガラス繊
    維とガラスビーズとをほぼ同量づつ使用する、請求項3
    5記載の方法、。 (38)前記ガラス繊維とマイカとをほぼ同量づつ使用
    する、請求項36記載の方法。 (39)前記ポリエステルブレンドが、耐衝撃性向上剤
    として下記(i)および(ii)の成分からなる多相イ
    ンターポリマーをさらに含有する、請求項26記載の方
    法。 (i)前記インターポリマーの全重量の25〜95重量
    %の量の第一のエラストマー相、ただしこのエラストマ
    ー相は、その全重量に基づく重量%でC_1〜C_6ア
    ルキルアクリレート75〜99.8%、2以上の付加重
    合性の反応基を持ったポリエチレン性不飽和モノマーか
    らなる架橋性モノマー0.1〜5%、および2以上の重
    合性の反応基を持ったグラフト結合性モノマー0.1〜
    5%からなるモノマー系の重合により得たものである、
    および (ii)前記インターポリマーの全重量の75〜5重量
    %の量の、前記エラストマー相の存在下に重合させて得
    た最終の硬質熱可塑性相。 (40)前記ポリエステルブレンドが、耐衝撃性向上剤
    として、エチレン単位約70〜90モル%とエチルアク
    リレート単位約10〜30モル%とからなるポリ(エチ
    レン/エチルアクリレート)をさらに含有する、請求項
    26記載の方法。 (41)前記耐衝撃性向上剤が前記ブレンドの全重量の
    約10〜30重量%を占める、請求項39記載の方法。 (42)前記耐衡撃性向上剤を前記ブレンドの約2〜1
    0重量%の量で配合した、請求項40記載の方法。 (43)前記耐衝撃性向上剤を前記ブレンドの約5重量
    %の量で配合した請求項42記載の方法。 (44)成形されたキーカップに表示記号を印刷する、
    請求項26記載の方法。 (45)前記印刷を昇華印刷法により行う、請求項44
    記載の方法。 (46)請求項26記載の方法により得られたキーカッ
    プ。 (47)請求項44記載の方法により得られたキーカッ
    プ。
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