JPH0280707A - ケーブルクレーンへのコンクリート運搬装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野１ 本発明はケーブルクレーンへのコンクリート運搬装置に
関するもので、特に、ダム建設工事用のケーブルクレー
ンにコンクリートを運搬するに適したケーブルクレーン
へのコンクリート運搬装置に関するものである。

「従来の技術」 従来のダム建設工事におけるコンクリートの運搬方法を
第１図及び第２図を参照して説明すると、バッチャ−プ
ラント１で製造されたコンクリートをコンクリート運搬
台車２に積載して、該コンクリート運搬台車２を固定側
タワー３と移動側タワー４との間まで延設したバンカー
線５のレール６上を移し替え位置Ｓ１の脇位置まで進行
せしめ、このコンクリート運搬台車２に積載されたコン
クリートは上記固定側タワー３と移動側タワー４とに掛
けたケーブル７により懸架さるコンクリートバケット８
に移し替えるようになしてあり、このコンクリート運搬
台車２の運転は運転手が該台車に乗って行なうようにな
っている。

また、上記コンクリートバケット８は、走行装置９ａに
よりケーブル７を案内に矢印Ｐ１方向に移動するととも
に、巻上げ装置９ｂで矢印Ｐ２方向に昇降するようにな
っており、上記したコンクリートの移し替えは、これら
走行装置９ａと巻上げ装置９ｂによりコンクリートバケ
ット８をバンカー線５の脇の移し替え位置Ｓ１上の適所
に接地（本願で接地とは、コンクリートバケット８を吊
り下げた状態から適所に下した状態をいう）させて行な
われるものである。

ｒ発明の解決しようとする問題点」 しかし、上記従来のコンクリート運搬方法は、コンクリ
ート運搬台車２の運転に熟練を要し、該コンクリート運
搬台車２を移し替え位置Ｓ１上の実際にコンクリートバ
ケット８が接地された位置に合せて停止することが困難
であるとともに、この操作にかなりの時間を要するとい
う欠点を有していた。

すなわち、この種の片側移動式のケーブルクレーンは、
移動側タワー４を移動することで固定側タワー３を中心
点とした第２図に示す扇面スペースＳ２内の所望位置に
コンクリートバケット８を移動させることかできるが、
該移動側タワー４を移動した状態でコンクリートバケッ
ト８をバンカー線５の脇の移し替え位置Ｓ１に接地させ
ると、このコンクリートバケット８は移し替え位置Ｓ１
上のいずれかの場所に接地されるものでその位置は常に
一定ではなく、移動側タワー４の移動位置によって変化
することになる。したがって、この変化する実際のコン
クリートバケット８の接地位置（コンクリートの移し替
え位置Ｓ１は所定の距離を有すように設定しであるが、
接地位置は実際にコンクリートバケット８が接地された
位置のことであり、以下はこの位置を単に接地位置Ｓｌ
’と略記する）に合せてコンクリート運搬台車２を停止
させるには、台車運転手の目と勘に頼るところが大きく
、台車運転手は接地位置Ｓｌ’近くまではコンクリート
運搬台車２を比較的高速（約７Ｋ　ｍ　／　Ｈ前後）で
走行させ、接地位置Ｓｌ’近くては台車運転手の熟練度
にもよるが極端に走行速度を落してブレーキをかける位
置の判断をしなくてはならず、必要以上に手前から減速
したり、所定位置を通り越して後進運転を行なったり、
前後に寸動を繰り返すような場合が頻発するのが現状で
ある。

ｒ発明の目的Ｊ そこで本発明は上記欠点に鑑みなされたもので、移動側
タワー４の移動位置に対応して変化するコンクリートバ
ケット８の接地位置Ｓｌ’　を予め予想し、予想した接
地位置３１°近くまではコンクリート運搬台車２を高速
で走行させるとともに接地位置３１°近くでは走行速度
を自動的に減速し、しかも、実際の正確な接地位置Ｓ１
°で該コンクリート運搬台車２が自動的に停止するケー
ブルクレーンへのコンクリート運搬装置を提供すること
を目的としたものである。

ｒ問題点を解決するための手段１ 上記の目的に沿い、先述特許請求の範囲を要旨とする本
発明の構成は前述問題点を解決するために、バッチャ−
プラント１で製造されたコンクリートをコンクリート運
搬台車２に積載して、該コンクリート運搬台車２を固定
側タワー３と移動側タワー４との間まで延設したバンカ
ー線５のレール６上の移し替え位置Ｓ１の脇位置まで進
行せしめ、このコンクリート運搬台車２に積載されたコ
ンクリートは上記固定側タワー３と移動側タワー４とに
掛けたケーブル７により懸架さるコンクリートバケット
８に移し替えるようになしたケーブルクレーンへのコン
クリート運搬装置において、上記コンクリートバケット
８をコンクリート搬送先位置から移し替え位置ｓ１に戻
す旨の信号、または移し替え位置Ｓ１に戻った旨の信号
を出力するバケットリターン信号発信器４１を設け、ま
た、上記移動側タワー４には移動位置検出器１１を、コ
ンクリートバケット８には反射板１２を、コンクリート
運搬台車２には該反射板１２よりの反射光で作動する光
電スイッチ１３を配設し上記バケットリターン信号発信
器４１と移動位置検出器１１と光電スイッチ１３とは、
該バケットリターン信号発信器４１よりの信号入力で作
動し、このバケットリターン信号発信器４１よりの信号
入力時における移動位置検出器１１よりの入力信号から
コンクリート移し替え位置を予測する演算回路とこの演
算回路の演算結果によりコンクリート運搬台車２の走行
駆動源２１への出力を制御するインバータ回路とを有し
、さらに、上記光電スイッチ１３よりの入力信号により
コンクリート運搬台車２のブレーキ２２を制御する制御
盤２０に連結したことを特徴とする技術的手段を講じた
ものである。

「作用」 それ数本発明ケーブルクレーンへのコンクリート運搬装
置は、コンクリートバケット８を移し替え位置Ｓ１に戻
す際に、バケットリターン信号発信器４１より信号を手
動等で出力すると、その時点での移動側タワー４の移動
位置に対応して移動位置検出器１１よりの入力信号が制
御盤２ｏの演算回路に入力され接地位置Ｓｌ’が移し替
え位置Ｓ１のどの位置に対応するのかを予測される。す
なわち、この演算回路でバッチャ−プラント１と接地位
置Ｓ１°との予想距１！ｌ１ｌ（コンクリート運搬台車
２を走行させる距１ＩＩＩｔ）が演算されることになリ
、この演算距離によって制御盤２０のインバータ回路が
作動するので、コンクリート運搬台車２は走行を開始し
、走行開始時は低速で走行し始め徐々に走行速度を上げ
接地位置３１°付近までは所定の速度で走行し、接地位
置Ｓ１°に近づくと減速する等の走行速度が自動制御さ
れる。

そして、上記減速状態で走行し光電スイッチ１３がコン
クリートバケット８の存在位置を確認すると、コンクリ
ート運搬台車２はブレーキ２２がかかり実際の正確な接
地位置Ｓｌ’位置で停止するという作用を呈するもので
ある。

また、上記の作用の他に、コンクリート運搬台車２を移
し替え位置Ｓ１の手前所定位置まで予め走行させておき
、その位置で待機させておいて前記コンクリートバケッ
ト８が移し替え位置Ｓ１に戻ったことを確認したらバケ
ットリターン信号発信器４１を操作してその旨の信号を
出力する。すると、移動位置検出器１１よりの人力信号
が制御盤２０の演算回路に入力され接地位置８１′まで
の残りの距離を演算して、以下は前記と同じ（但し、高
速走行はこの段階では不要）に作用するようになしても
よい。

ｒ実施例１ 次に、本発明の実施例を第１図乃至第５図に従って説明
すれば以下の通りである。

図中、１がバッチャ−プラントで、このバッチャ−プラ
ント１で製造されたコンクリートをコンクリート運搬台
車２に積載して、該コンクリート運搬台車２を固定側タ
ワー３と移動側タワー４との間まで延設したバンカー線
５のレール６上の移し替え位置Ｓ１の脇位置まで進行せ
しめ、このコンクリート運搬台車２に積載されたコンク
リートは上記固定側タワー３と移動側タワー４とに掛け
たケーブル７により懸架さるコンクリートバケット８に
移し替えるようになしであるのは従来と同じである。

すなわち、上記移動側タワー４はクレーン走行レール１
４（第２図参照）上をクレーン走行駆動源１５（第３図
参照）で走行できるようになフており、この移動側タワ
ー４と固定側タワー３とに掛けたケーブル７に懸架され
るコンクリートバケット８は走行装置９ａにより該ケー
ブル７を案内に矢印Ｐ１方向に移動するとともに、巻上
げ装置９ｂで矢印Ｐ２方向に昇降するようになっており
、該クレーン走行駆動源１５と走行装置９ａと巻上げ装
置９ｂとをクレーン運転室１°のクレーン操作盤４０で
操作することで、このコンクリートバケット８は第２図
に示す扇面スペースｓ２の所望の位置に移動することが
できるようになしであるのは従来と同じである。そして
、上記したコンクリートの移し替えは、これら走行装置
９ａと巻上げ装置９ｂによりコンクリートバケット８を
バンカー線５の脇の移し替え位置Ｓｌ上の適所の接地位
置Ｓ１°に接地させて行なわれるのも従来と同じである
。

そして、本発明は上記コンクリートバケット８をコンク
リート搬送先位置から移し替え位置ｓ１に戻す旨の信号
、または移し替え位置ｓ１に戻った旨の信号を出力する
バケットリターン信号発信器４１を設けである。このバ
ケットリターン信号発信器４１は上記移動側タワー４を
運転するクレーン操作盤４０に、あるいはバッチャ−プ
ラント１の運転室またはコンクリート運搬台車運転室等
に設けられた手動スイッチで構成されて、ケープルクレ
ーンのオペレータがコンクリートバケット８の接地位置
Ｓ１’　に戻す際にＯＮするか、コンクリートバケット
８が移し替え位置Ｓ１に戻ったことをバッチャ−プラン
ト１のオペレータ等が目視してＯＮするようになしであ
るが、前者の場合はクレーン操作盤４０に設けた図示し
ない走行装置９ａの操作スイッチ等で兼用してもよい。

そして、上記移動側タワー４には移動位置検出器１１を
、コンクリートバケット８には反射板１２を、コンクリ
ート運搬台車２には該反射板１２よりの反射光で作動す
る光電スイッチ１３を配設しである。

上記移動位置検出器１１としては、移動側タワー４の穆
動用の駆動源１５の回転数を検知して行なう等の従来公
知な手段が利用できる。

また、上記反射板１２と光電スイッチ１３とは、光電ス
イッチ１３に光源とフォトトランジスタ等の受光素子を
有しこの光源から照射された光が反射板１２で反射され
て受光素子に入射することでスイッチが作動するものが
使用される。そして、この反射板１２と光電スイッチ１
３とはコンクリート運搬台車２とコンクリートバケット
８とに逆に取り付けても実質的に同じであることは無論
である。なお、図示実施例ではこの光電スイッチ１３は
コンクリート運搬台車２の側面部に進行方向から２個が
所定間隔で配されてなるが、これは後述するように第１
の光電スイッチ１３ａが作動するとブレーキ２２をかけ
て一定距＄１ｆｒ、ｔ（第４図参照）該コンクリート運
搬台車２が進行し、第２の光電スイッチ１３ｂが作動す
ると正確な位置で停車したことを確認してコンクリート
の移し替えを行なう。

そして、上記バケットリターン信号発信器４１と移動位
置検出器１１と光電スイッチ１３とは、該バケットリタ
ーン信号発信器４１よりの信号人力で作動し、このバケ
ットリターン信号発信器４１よりの信号人力時に招ける
移動位置検出器１１よりの入力信号からコンクリートバ
ケット８の接地位置Ｓｌ’　を予測する演算回路とこの
演算回路の演算結果によりコンクリート運搬台車２の走
行駆動源２１への出力を制御するインバータ回路とを有
し、さらに、上記光電スイッチ１３よりの入力信号によ
りコンクリート運搬台車２のブレーキ２２を制御する制
御盤２０に連結してなる。

この制御盤２０は、バッチャ−プラント１等に設けたコ
ンクリート運搬台車運転室（通常、この運転室はバッチ
ャ−プラント１内に設ける）かコンクリート運搬台車２
のいずれに配してもよいが、本実施例ではコンクリート
運搬台車２に配設し、コンクリート運搬台車運転室には
中継機としての外部制御盤２０’　を設けている。

上記外部制御盤２０’　は、信号の中継器としてして使
用されており、この外部制御盤２０゛で移動位置検出器
１１よりの信号、バケットリターン信号発信器４１より
の信号を転送するようになしである。また、始動側光電
スイッチ１３°　ａ、　　１３°ｂ、１３°Ｃよりの入
力信号及び入力盤４２よりの信号もこの外部制御盤２０
°を介して制御盤２０に転送されるようになしである。

この始動側光電スイッチ１３°　ａ、１３’　ｂ、１３
°　Ｃはコンクリート運搬台車２がバッチャ−プラント
１側に戻った際に該コンクリート運搬台車２の光電スイ
ッチ１３よりの照射光線で作動して、或は、図示しない
コンクリート運搬台車２に配した反射板よりの反射光に
より作動し、その信号が制御盤２０に転送されブレーキ
２２を作動させてコンクリート運搬台車２を正確なスタ
ート位置に停車させるようになすためのものであり、ま
た人力盤４２は各種データ値を制御盤２０に入力したり
、コンクリート運搬台車２を従来の手動運転に切換えた
際の遠隔運転スイッチ盤として使用されるものである。

そして、前記制御盤２０は前記接地位置Ｓｌ’を予測す
る演算回路機能と、走行駆動源２１への出力を制御する
インバータ回路機能とを有するマイクロコンピュータで
構成され、入力盤４２より入力されたデータ（固定側タ
ワー３と移動側タワー４と移し替え位置Ｓ１との実測値
等）と、マイクロコンピュータに書き込んだソフトウェ
ア−とバケットリターン信号発信器４１よりの信号入力
で作動し、このバケットリターン信号発信器４１よりの
信号入力時における移動位置検出器１１よりの入力信号
からコンクリートバケット８の接地位置Ｓｌ’を予測し
、この接地位置Ｓ１°までコンクリート運搬台車２を走
行させ、次いで、光電スイッチ１３よりの入力信号によ
りコンクリート運搬台車２のブレーキ２２を制御するよ
うになしである。なお、インバータ回路機能はコンクリ
ート運搬台車２がバッチャ−プラント１より走行を開始
する時は徐々にその走行速度をあげ、所定の走行速度と
なったらその速度を保持し、停止位置近くになったら走
行速度を低下させるように経時的に変化させるためのも
のである。

また、上記ブレーキ２２はコンクリート運搬台車２の進
行先端側に配した第１の光電スイッチ１３ａが作動する
とブレーキ２２をかけて一定距離Ｌｌをコンクリート運
搬台車２が進行し、第２の光電スイッチ１３ｂが作動す
ると正確な位置で停車するようになし、コンクリートを
積載した重量状態でも、大きな慣性の影響で停車位置が
ずれないようになしである。

また、この制御盤２０は第２の光電スイッチ１３ｂが作
動すると、コンプレッサー２３に通電してコンクリート
運搬台車２のコンクリート排出口のダンパー２８を開き
、同時にバイブレータ２４に通電して積載コンクリート
をコンクリートバケット８に投入するようになしてあり
、このコンプレッサー２３とバイブレータ２４への通電
はコンクリートをコンクリートバケット８に投入するに
充分な所定時間で遮断されて、その後走行駆動源２１を
逆転してコンクリート運搬台車２をバッチャ−プラント
１側に戻すようになしである。さらにこの制御盤２０は
コンクリート運搬台車２の前後に配したリミットスイッ
チ２８ａ、２８ｂがＯＮされると緊急停車する安全装置
をも有しているなお、図中、２５は手動操作盤、２７は
コンクリート運搬台車２の移動位置検出機を示すもので
ある。この移動位置検出機２７は、前記作用の項で説明
したコンクリート運搬台車２を所定位置で待機させてお
き、コンクリートバケット８が□実際に接地した後に残
りの距離を走行させる場合に、コンクリート運搬台車２
が所定の待機位置までまで実際に走行したかを検知する
ためのものである。また、１４は近接スイッチを示すも
のでコンクリート運搬台車２が始動側に所定距離近接し
たことを検知してコンクリート運搬台車２の走行速度を
減速させるためのものである。

ｒ発明の効果１ 本発明は上記のごときであるので、クレーンを運転しコ
ンクリートバケット８を移し替え位置Ｓ１側に戻さんと
し、または戻ったことを確認してバケットリターン信号
発信機４１を操作すると、バッチャ−プラント１でコン
クリートを積載したコンクリート運搬台車２は自動的に
走行を開始、または走行を再開し、移動側タワー４の移
動位置によって概略決定される接地位置ｓｔ’　に適合
した位置まで最も効率的な走行速度で該コンクリート運
搬台車２を走行させ、さらには、反射板１２と光電スイ
ッチ１３とによりコンクリート運搬台車２は最終的に実
際のコンクリートバケット８の接地位置Ｓ１’　に正確
に停車することができるケーブルクレーンへのコンクリ
ート運搬装置を提供することができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明ケーブルクレーンへのコンクリート運搬
装置の一実施例を示す正面図、第２図は平面図、第３図
は要部回路図、第４図はコンクリート運搬台車の平面図
、第５図はコンクリート運搬台車とコンクリートバケッ
トとの側面図を示すものである。 １〜バッチャ−プラント　　　　２〜コンクリ一ト運搬
台車　　　３〜固定側タワー　　　４〜移動側タワー　
　　５〜バンカー線　　　６〜レール　　　７〜ケーブ
ル　　　８〜コンクリートパケツト　　　１１〜移動位
置検出器　　　１２〜反射板　　　１３〜光電スイツチ
　　　２０〜制御盤　　　２１〜走行駆動源　　　２２
〜ブレーキ　　　３１〜移し変え位置　　　Ｓ１°〜接
地位置　　　４１〜パケツトリタ一ン信号発信器着 ８ｏ２３ 着 ／３σ ／３ｂ 着

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. バッチャープラント１で製造されたコンクリートをコン
   クリート運搬台車２に積載して、該コンクリート運搬台
   車２を固定側タワー３と移動側タワー４との間まで延設
   したバンカー線５のレール６上の移し替え位置Ｓ１の脇
   位置まで進行せしめ、このコンクリート運搬台車２に積
   載されたコンクリートは上記固定側タワー３と移動側タ
   ワー４とに掛けたケーブル７により懸架さるコンクリー
   トバケット８に移し替えるようになしたケーブルクレー
   ンへのコンクリート運搬装置において、上記コンクリー
   トバケット８をコンクリート搬送先位置から移し替え位
   置Ｓ１に戻す旨の信号、または移し替え位置Ｓ１に戻っ
   た旨の信号を出力するバケットリターン信号発信器４１
   を設け、また、上記移動側タワー４には移動位置検出器
   １１を、コンクリートバケット８には反射板１２を、コ
   ンクリート運搬台車２には該反射板１２よりの反射光で
   作動する光電スイッチ１３を配設し上記バケットリター
   ン信号発信器４１と移動位置検出器１１と光電スイッチ
   １３とは、該バケットリターン信号発信器４１よりの信
   号入力で作働し、このバケットリターン信号発信器４１
   よりの信号入力時における移動位置検出器１１よりの入
   力信号からコンクリート移し替え位置を予測する演算回
   路とこの演算回路の演算結果によりコンクリート運搬台
   車２の走行駆動源２１への出力を制御するインバータ回
   路とを有し、さらに、上記光電スイッチ１３よりの入力
   信号によりコンクリート運搬台車２のブレーキ２２を制
   御する制御盤２０に連結したことを特徴とするケーブル
   クレーンへのコンクリート運搬装置。