JPH02759Y2 - - Google Patents

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JPH02759Y2
JPH02759Y2 JP7071081U JP7071081U JPH02759Y2 JP H02759 Y2 JPH02759 Y2 JP H02759Y2 JP 7071081 U JP7071081 U JP 7071081U JP 7071081 U JP7071081 U JP 7071081U JP H02759 Y2 JPH02759 Y2 JP H02759Y2
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JP7071081U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、感光体ドラム上の残留トナーを回収
再使用する際のトナー回収装置に関するものであ
る。
現在の転写プロセスでは、現像された感光体ド
ラム上に付着したトナーを完全に転写することは
出来ず、10〜30%のトナーが残留する。従つて、
感光体ドラムを再使用するためには、転写後感光
体ドラム上に残留したトナーを除去する必要があ
る。この時回収されたトナーは省資源、省スペー
ス(もしそのまま廃棄するとしたら装置外にたれ
流さないかぎり、装置内に大きなタンクを必要と
する)のために再使用することが望ましい。とこ
ろが、この回収トナーには、転写紙や転写紙を入
れるカセツトなどに付着して装置内に持ち込まれ
たごみや転写紙自身より出る紙粉等の不純物や、
トナー回収の過程で生じたトナーの集塊物など、
良好な現像や転写を妨げる異物が含まれている。
これら回収トナー中に混入した異物が現像器内に
回収トナーと共に分散されると、現像剤搬送経路
の狭くなつている部分例えばドクターと呼ばれる
現像剤規制板の所に詰り、過大なトルクを発生し
たり、現像剤の感光体ドラムに対する供給不良を
生じ、良好な現像が出来なくなる。また、これら
異物が現像されると、それが転写行程で転写紙を
持ち上げ、転写不良を起し、画像上に非常にみに
くい転写抜けを発生する。
本考案は、このような問題を発生させることな
く回収トナーを再使用するために考案されたもの
で、回収トナーを現像器内に戻す所でメツシユに
より篩をかけるのを特徴とするものである。
以下、本考案を図面に従つて説明する。
第1図は、本考案によれトナー回収装置を設け
た電子写真複写機を示す概略図で、感光体ドラム
1に沿つて、露光装置2、現像器3、転写紙供給
機構4、転写分離コロナ装置5、転写紙排出コン
ベア6、残留トナー回収器7、除電帯電装置8が
設けられており、残留トナー回収器7と現像器3
との間に回収トナー移送パイプ9が設けられてあ
る。
この移送パイプ9は、残留トナー回収器7中の
ドクター装置10などで感光体ドラム1よりかき
落されたトナーを回収できる位置に入口を設け、
その出口部11は第1図に示すように、現像器3
内の撹拌翼11上に導びかれ、その先端部12
は、第2図に示すように、現像器3の器外に突出
して設けられている。移送パイプ9の現像器3内
に位置する出口部11は、第3図に示すように、
管状メツシユ12となつており、その内部に螺旋
状にブラシ13を取付けた回転軸14が設けられ
ている。
残留トナー回収器7より適宜移送手段により移
送パイプ9内を移送された回収トナーは、出口部
11の管状メツシユ12部分において、ブラシ1
3を螺旋状に取付けた回転軸14の回転により、
先端部12方向に移送され、管状メツシユ12と
ブラシ13との相互作用により、回収して再使用
するのに適した大きさのトナーのみを現像器3内
に戻し、管状メツシユ12の網目を通過できない
巨大化したトナーや、不純物であるごみ、紙粉等
を現像器3外の移送パイプ先端部12に移送す
る。先端部12にはこれら異物の排出口15が設
けられていて、それより機外の異物受16に前記
の巨大化したトナーや、ごみ、紙粉等を収容す
る。
管状メツシユ12の大きさは、トナーを通過さ
せるには十分の大きさで前記の問題を発生する程
度の大きい異物を除去できるものとする。これ
は、例えば2成分電子写真予現像剤のトナーは
10μ程度で、転写時にみにくい転写抜けを発生す
る異物の大きさの最小値は現像や転写の条件によ
つて異なるが、およそ100〜300μである。従つ
て、通過するトナーの最大粒径が10μ〜300μの間
にあるようなメツシユ、好ましくは30μ〜100μに
通過出来るトナーの最大粒径があるメツシユを用
いると好都合である。
ところで、トナーの流動性は概して悪く、メツ
シユ上に置いただけではこれを通過するトナーの
割合が小さい。本考案においては、メツシユ面を
摺動する螺旋状ブラシ13の回転によりトナー
を、メツシユ面上を移動させながらブラシで押え
付けるので、トナーがメツシユを通過する機会を
増加させ、かつ、メツシユの目づまりを防止する
ことができる。なお、メツシユの面積は十分に大
きく取り、トナーはメツシユ上を移動中に殆ど全
部メツシユを通過し、現像器内の他のトナー中に
分散されるようにすればよい。メツシユを通過で
きなかつた異物は現像器外に送り出され、異物受
16中に蓄えられる。
なお、図中符号17はトナータンク、18は汲
上ローラ、19は転写紙、20はガイド板であ
る。第3図においては、螺旋状ブラシ13を可撓
性のコイルバネ軸に取り付けて湾曲したパイプ中
をも回動できるような構成として、移送パイプ9
内の回収トナーの移送と、管状メツシユ12部分
におけるトナーの篩い分けを行わせるようにして
あるが、これは適宜方法で行えばよいのであつ
て、管状メツシユ12部分で螺旋状ブラシ13に
より回収トナーの移送と篩い分けが行われ、他部
分では単に適宜手段例えばスクリユー等で移送す
るようにしてもよい。
以上説明したように、本考案においては回収ト
ナーを管状メツシユ12中に導びき、この部分で
螺旋状ブラシ13の回転により流動性の悪いトナ
ーの移送、篩い分けを行うようにしたので、篩い
分け効果も向上し、簡単で効率のよいトナー回収
装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるトナー回収装置の概略
図、第2図は現像器部分を示す斜視図、第3図は
トナー回収装置の要部を示す拡大斜視図、であ
る。 1……感光体ドラム(潜像保持体)、3……現
像器、7……残留トナー回収器、9……トナー回
収パイプ、12……管状メツシユ、13……螺旋
状ブラシ、14……回転軸、16……異物受。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 感光体ドラム上の残留トナーを回収再使用する
    ようにしてなる粉体現像剤を用いる電子写真複写
    機において、回収されたトナーを現像器内に戻す
    通路中に、管状メツシユ部分を形成し、その中に
    螺旋状にブラシを取付けた回転軸を設けてなる、
    トナー回収装置。
JP7071081U 1981-05-16 1981-05-16 Expired JPH02759Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7071081U JPH02759Y2 (ja) 1981-05-16 1981-05-16

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7071081U JPH02759Y2 (ja) 1981-05-16 1981-05-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57182764U JPS57182764U (ja) 1982-11-19
JPH02759Y2 true JPH02759Y2 (ja) 1990-01-10

Family

ID=29866522

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7071081U Expired JPH02759Y2 (ja) 1981-05-16 1981-05-16

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JPS57182764U (ja) 1982-11-19

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