JPH0271972A - 総型砥石修正装置 - Google Patents
総型砥石修正装置Info
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- JPH0271972A JPH0271972A JP21963988A JP21963988A JPH0271972A JP H0271972 A JPH0271972 A JP H0271972A JP 21963988 A JP21963988 A JP 21963988A JP 21963988 A JP21963988 A JP 21963988A JP H0271972 A JPH0271972 A JP H0271972A
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
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- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
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- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、研削盤における総型砥石の修正装置、特に
ロータリドレッサ装置に関する。
ロータリドレッサ装置に関する。
従来の技術における総型砥石の修正装置には。
ロータリドレッサ、重石ドレッサ、縮型ドレッサ等が使
用されている。
用されている。
ロータリドレッサ及び重石ドレッサは、ドレッサが摩耗
すると砥石形状精度が劣化する。特にダイヤモンド砥石
やCBN砥石の場合には、それが激しい。縮型ドレッサ
の場合は、異なった形状の総型砥石に取替える度にドレ
ッサも取替えなければならない。
すると砥石形状精度が劣化する。特にダイヤモンド砥石
やCBN砥石の場合には、それが激しい。縮型ドレッサ
の場合は、異なった形状の総型砥石に取替える度にドレ
ッサも取替えなければならない。
そこで、この発明は、多様の総型砥石に対応し得る総型
砥石用のロータリドレッサの形状精度を維持しようとす
るものである。
砥石用のロータリドレッサの形状精度を維持しようとす
るものである。
この発明による研削盤における総型砥石修正装置は、回
転駆動される総型砥石の回転軸線と平行な回転軸線回り
に回転駆動されるロータリドレッサ、ロータリドレッサ
の回転軸線と直角交差関係の回転@VA回りに回転駆動
される成形用ロール、ロータリドレッサと捨型砥石及び
成形用ロールとの間の成形用ロールの回転軸線方向の相
対運動を行う第1駆動装置、ロータリドレッサと捨型砥
石及び成形用ロールとの間のロータリドレッサの回転軸
線方向の相対運動を行う第2駆動装置、ロータリドレッ
サと捨型砥石及び成形用ロールとの間のロータリドレッ
サの回転軸線と成形用ロールの回転軸線との共通垂線方
向の相対運動を行う第3駆動装置、及び少なくとも第2
駆動装置と第3駆動装置との駆動を関連制御する制御装
置から構成されている。
転駆動される総型砥石の回転軸線と平行な回転軸線回り
に回転駆動されるロータリドレッサ、ロータリドレッサ
の回転軸線と直角交差関係の回転@VA回りに回転駆動
される成形用ロール、ロータリドレッサと捨型砥石及び
成形用ロールとの間の成形用ロールの回転軸線方向の相
対運動を行う第1駆動装置、ロータリドレッサと捨型砥
石及び成形用ロールとの間のロータリドレッサの回転軸
線方向の相対運動を行う第2駆動装置、ロータリドレッ
サと捨型砥石及び成形用ロールとの間のロータリドレッ
サの回転軸線と成形用ロールの回転軸線との共通垂線方
向の相対運動を行う第3駆動装置、及び少なくとも第2
駆動装置と第3駆動装置との駆動を関連制御する制御装
置から構成されている。
この発明による研削盤の総型砥石修正装置においては、
例えば所定数の工作物に対して研削加工が繰り返された
後、又は捨型砥石にドレッシングをする必要が生じた場
合、回転駆動されている捨型砥石と同じく回転駆動され
ているロータリドレッサとが第1駆動装置により成形用
ロールの回転軸線方向で両者の回転軸線が重なる関係と
なる係合関係位置に移動される。
例えば所定数の工作物に対して研削加工が繰り返された
後、又は捨型砥石にドレッシングをする必要が生じた場
合、回転駆動されている捨型砥石と同じく回転駆動され
ているロータリドレッサとが第1駆動装置により成形用
ロールの回転軸線方向で両者の回転軸線が重なる関係と
なる係合関係位置に移動される。
それから制御装置により制御されて、第2駆動装置と第
3駆動装置とが捨型砥石とロータリドレッサとの間にお
ける両者の回転軸線方向の相対運動と両者の回転軸線の
共通垂線方向の相対運動とを関連させて行う。すると捨
型砥石の外周面は、ロータリドレッサの周縁と接触する
のであるが。
3駆動装置とが捨型砥石とロータリドレッサとの間にお
ける両者の回転軸線方向の相対運動と両者の回転軸線の
共通垂線方向の相対運動とを関連させて行う。すると捨
型砥石の外周面は、ロータリドレッサの周縁と接触する
のであるが。
両者の接触点は、捨型砥石とロータリドレッサとの両者
の相対運動の合成運動の軌跡を画く。その軌跡が捨型砥
石の外周面の所望断面形状となるように制御装置が制御
するのである。このような捨型砥石とロータリドレッサ
との接触運動により所望のドレッシングが行われるので
ある。
の相対運動の合成運動の軌跡を画く。その軌跡が捨型砥
石の外周面の所望断面形状となるように制御装置が制御
するのである。このような捨型砥石とロータリドレッサ
との接触運動により所望のドレッシングが行われるので
ある。
ドレッシングが完了すると、再び研削加工が行われる。
そうして、上記の研削加工に伴うドレッシングが所定回
数繰り返された後、又はロータリドレッサの摩耗等のた
めロータリドレッサに対する再成形の必要が生じた場合
には、制御装置の制御により、第11S@動装置が共に
回転駆動されているロータリドレッサと成形用ロールと
をロータリドレッサの回転軸線と成形用ロールとが成形
用ロールの回転軸線方向において重なる関係となる係合
関係位置に移動する。
数繰り返された後、又はロータリドレッサの摩耗等のた
めロータリドレッサに対する再成形の必要が生じた場合
には、制御装置の制御により、第11S@動装置が共に
回転駆動されているロータリドレッサと成形用ロールと
をロータリドレッサの回転軸線と成形用ロールとが成形
用ロールの回転軸線方向において重なる関係となる係合
関係位置に移動する。
それからロータリドレッサと成形ローラとの間において
、制御装置により第2駆動装置がロータリドレッサの回
転軸線方向の相対運動を行うと共に、第3駆動装置が両
者の回転軸線の共通垂線方向の相対運動を行う。かくし
て、成形用ロールの外周面とロータリドレッサの周縁と
接触点が移動するのであるが、両者の接触点は、成形用
ロールとロータリドレッサとの両相対運動の合成運動の
軌跡を画く。その軌跡がロータリドレッサの周縁の所望
断面形状となるように制御装置が制御するのであって、
このような成形用ロールとロータリドレッサとの接触運
動により所望のドレッサ成形が行われるのである。
、制御装置により第2駆動装置がロータリドレッサの回
転軸線方向の相対運動を行うと共に、第3駆動装置が両
者の回転軸線の共通垂線方向の相対運動を行う。かくし
て、成形用ロールの外周面とロータリドレッサの周縁と
接触点が移動するのであるが、両者の接触点は、成形用
ロールとロータリドレッサとの両相対運動の合成運動の
軌跡を画く。その軌跡がロータリドレッサの周縁の所望
断面形状となるように制御装置が制御するのであって、
このような成形用ロールとロータリドレッサとの接触運
動により所望のドレッサ成形が行われるのである。
この発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図及び第2図において、研削盤として捨型砥石によ
り研削を行う平面研削盤が例示されている。ベツドl上
にはコラム2が立設され、コラム2の前面の案内面3上
に上下方向(X軸線方向)に滑動自在に取付られた砥石
頭4がコラム2上に取付けられたサーボモータ5により
駆動される送りねじ機構6をもって上下動されるように
なっている。砥石頭4には、図示しないモータにより回
転駆動される砥石軸が案内面3に垂直方向(Z軸線方向
・第1図において紙面に垂直方向)に前面に突出して備
えられ、砥石軸端には捨型砥石7が装着されている。更
に、砥石頭4の前面の一部に突出してロータリドレッサ
成形用ロール装置8が取付けられている。ロータリドレ
ッサ成形用ロール装置8においてば、図示しないモータ
によりY軸線方向及び2軸線方向に垂直方向(X軸線方
向・第1図において左右方向)の軸線回りに回転駆動さ
れる成形用ロール9が設けられている。
り研削を行う平面研削盤が例示されている。ベツドl上
にはコラム2が立設され、コラム2の前面の案内面3上
に上下方向(X軸線方向)に滑動自在に取付られた砥石
頭4がコラム2上に取付けられたサーボモータ5により
駆動される送りねじ機構6をもって上下動されるように
なっている。砥石頭4には、図示しないモータにより回
転駆動される砥石軸が案内面3に垂直方向(Z軸線方向
・第1図において紙面に垂直方向)に前面に突出して備
えられ、砥石軸端には捨型砥石7が装着されている。更
に、砥石頭4の前面の一部に突出してロータリドレッサ
成形用ロール装置8が取付けられている。ロータリドレ
ッサ成形用ロール装置8においてば、図示しないモータ
によりY軸線方向及び2軸線方向に垂直方向(X軸線方
向・第1図において左右方向)の軸線回りに回転駆動さ
れる成形用ロール9が設けられている。
そうして、コラム2の前方においてベツド1上には、案
内台lOが設置され、案内台10の案内面11上には、
2軸線テーブル12がX軸線方向に滑動自在に載置され
、案内台10に取付けられたサーボモータ13により駆
動される送りねじ機構をもって前後動されるようになっ
ている。Z軸線テーブル12の案内面14上には、X軸
線テーブル15がX軸線方向に滑動自在に載置され、Z
軸線テーブル12に取付けられたサーボモータ16によ
り駆動される送りねじ機構をもって左右動されるように
なっている。
内台lOが設置され、案内台10の案内面11上には、
2軸線テーブル12がX軸線方向に滑動自在に載置され
、案内台10に取付けられたサーボモータ13により駆
動される送りねじ機構をもって前後動されるようになっ
ている。Z軸線テーブル12の案内面14上には、X軸
線テーブル15がX軸線方向に滑動自在に載置され、Z
軸線テーブル12に取付けられたサーボモータ16によ
り駆動される送りねじ機構をもって左右動されるように
なっている。
更に、X軸線テーブル15の上面の一部にロータリドレ
ッサ装fi17が取付けられている。ロータリドレッサ
装置17においては、図示しないモータによりz!l!
l線方向の軸線回りに回転駆動されるロータリドレッサ
18が設けられている。
ッサ装fi17が取付けられている。ロータリドレッサ
装置17においては、図示しないモータによりz!l!
l線方向の軸線回りに回転駆動されるロータリドレッサ
18が設けられている。
サーボモータ5.13.16は、数値装置19により制
御されるように夫々駆動回路20 、21 、22を介
して通常の数値制御装置19に接続され、ロータリドレ
ッサ18による総型砥石7のドレッシング及び成形用ロ
ール9によるロータリドレッサ18の成形は、数置制御
によって行われる。
御されるように夫々駆動回路20 、21 、22を介
して通常の数値制御装置19に接続され、ロータリドレ
ッサ18による総型砥石7のドレッシング及び成形用ロ
ール9によるロータリドレッサ18の成形は、数置制御
によって行われる。
上記の研削盤における総型砥石の修正装置の操作・作用
について述べる。なお、上下左右前後は第1図における
方向とする。
について述べる。なお、上下左右前後は第1図における
方向とする。
先ず、X軸線テーブル15上の所定個所に工作物Wが固
締され、総型砥石7は、砥石頭4のモータにより回転駆
動される。数値制御装置19がらの指令信号が各駆動回
路20,21.22に六方され、それに基づいて各サー
ボモータ5,13.16が回転駆動される。その結果、
ねじ機構6を介して砥石頭4、即ち総型砥石7は所定高
さ(Y軸線方向)に位置決めされ、総型砥石7の工作物
Wに対する切込み深さが定められ、Z軸線テーブル12
がX軸線方向に位置決めされ、工作物W上の研削個所が
定められる。
締され、総型砥石7は、砥石頭4のモータにより回転駆
動される。数値制御装置19がらの指令信号が各駆動回
路20,21.22に六方され、それに基づいて各サー
ボモータ5,13.16が回転駆動される。その結果、
ねじ機構6を介して砥石頭4、即ち総型砥石7は所定高
さ(Y軸線方向)に位置決めされ、総型砥石7の工作物
Wに対する切込み深さが定められ、Z軸線テーブル12
がX軸線方向に位置決めされ、工作物W上の研削個所が
定められる。
そうして、X軸線テーブル15がX軸線方向右方に送ら
れて、工作物Wには総型砥石7により所定の研削加工が
加えられる。必要に応じて、切込み・左右方向送りが繰
り返される。
れて、工作物Wには総型砥石7により所定の研削加工が
加えられる。必要に応じて、切込み・左右方向送りが繰
り返される。
所定数の工作物Wに対してこのような研削加工が繰り返
された後、又は総型砥石7にドレッシングをする必要が
生じた場合、数値制御装置19がらの指令信号が出力さ
れ、それに基づいて駆動回路22を介してサーボモータ
16が回転駆動され、X軸線テーブル15は所定位置ま
でX軸線方向に左行する。そのとき、ロータリドレッサ
18の回転軸線は。
された後、又は総型砥石7にドレッシングをする必要が
生じた場合、数値制御装置19がらの指令信号が出力さ
れ、それに基づいて駆動回路22を介してサーボモータ
16が回転駆動され、X軸線テーブル15は所定位置ま
でX軸線方向に左行する。そのとき、ロータリドレッサ
18の回転軸線は。
X軸線方向において総型砥石7の回転軸線の直下に位置
する。そうして総型砥石7及びロータリドレッサ18は
共に回転駆動される。
する。そうして総型砥石7及びロータリドレッサ18は
共に回転駆動される。
それから数値制御装置19からの指令信号に基づいて駆
動回路21を介してサーボモータ13が回転駆動され、
2軸線テーブル12、即ちX軸線テーブル15のX軸線
方向後退とそれに続く前進が行われると共に、同様にし
て駆動回路20を介してサーボモータ5が回転駆動され
、砥石頭4.即ち総型砥石7はねじ機構6によりY軸線
方向に上下動する。
動回路21を介してサーボモータ13が回転駆動され、
2軸線テーブル12、即ちX軸線テーブル15のX軸線
方向後退とそれに続く前進が行われると共に、同様にし
て駆動回路20を介してサーボモータ5が回転駆動され
、砥石頭4.即ち総型砥石7はねじ機構6によりY軸線
方向に上下動する。
かくして総型砥石7の外周面は、ロータリドレッサ18
の周縁と接触するのであるが、両者の接触点は、総型砥
石7とロータリドレッサ18との両者の運動の合成運動
の軌跡を画く。その軌跡が総型砥石7の外周面の所望断
面形状となるように数値制御表[19から指令信号が出
力されるのであって、このような総型砥石7とロータリ
ドレッサ18との接触運動により所望のドレッシングが
行われるのである。
の周縁と接触するのであるが、両者の接触点は、総型砥
石7とロータリドレッサ18との両者の運動の合成運動
の軌跡を画く。その軌跡が総型砥石7の外周面の所望断
面形状となるように数値制御表[19から指令信号が出
力されるのであって、このような総型砥石7とロータリ
ドレッサ18との接触運動により所望のドレッシングが
行われるのである。
ドレッシングが完了すると、指令信号に基づき上記と逆
の作動が行われる。即ち、サーボモータ16が回転駆動
され、X1llllI線テーブル15が所定位置までX
軸線方向に右行すると共に、同じくサーボモータ5が回
転駆動され、砥石頭4、即ち総型砥石7はねじ機構6に
よりY軸線方向所定高さまで上昇し、ロータリドレッサ
18と総型砥石7とは煎れる。
の作動が行われる。即ち、サーボモータ16が回転駆動
され、X1llllI線テーブル15が所定位置までX
軸線方向に右行すると共に、同じくサーボモータ5が回
転駆動され、砥石頭4、即ち総型砥石7はねじ機構6に
よりY軸線方向所定高さまで上昇し、ロータリドレッサ
18と総型砥石7とは煎れる。
それから、上記のようにして、新しい工作物Wに対する
研削加工が繰り返される。
研削加工が繰り返される。
そうして、上記の研削加工に伴うドレッシングが所定回
数繰り返された後、又はロータリドレッサ18の摩耗等
のためq−タリドレッサ18に対する再成形の必要が生
じた場合、には、数値制御装置19からの指令信号が出
力され、それに基づいて駆動回路22を介してサーボモ
ータ16が回転駆動されてX軸線テーブル15は右行し
、ロータリドレッサl8の軸線がX軸線方向において成
形用ロール9の直下に位置決めされると共に、駆動回路
20を介してサーボモータ5が回転駆動され、砥石頭4
は、ねじ機構6を介して所定高さまで下降し、成形用ロ
ール9はロータリドレッサ18に係合し得る高さに位置
する。そうして成形用ロール9及びロータリドレッサ1
8は共に回転駆動される。
数繰り返された後、又はロータリドレッサ18の摩耗等
のためq−タリドレッサ18に対する再成形の必要が生
じた場合、には、数値制御装置19からの指令信号が出
力され、それに基づいて駆動回路22を介してサーボモ
ータ16が回転駆動されてX軸線テーブル15は右行し
、ロータリドレッサl8の軸線がX軸線方向において成
形用ロール9の直下に位置決めされると共に、駆動回路
20を介してサーボモータ5が回転駆動され、砥石頭4
は、ねじ機構6を介して所定高さまで下降し、成形用ロ
ール9はロータリドレッサ18に係合し得る高さに位置
する。そうして成形用ロール9及びロータリドレッサ1
8は共に回転駆動される。
それから数値制御装置19からの指令信号に基づいて駆
動回路21を介してサーボモータ13が回転駆動され、
Z軸線テーブル12、即ちX軸線テーブル15のX軸線
方向に後退し、ロータリドレッサ18の周縁は成形用ロ
ール9に接触する。それ以後数値制御装置19からの指
令信号に基づいて駆動回路20を介してサーボモータ5
が回転駆動され、砥石頭4、即ち総型砥石7はねじ機構
6によりY軸線方向上下動すると共にX軸線テーブル1
5のX軸線方向の後退及びそれに続く前進が行われ、成
形用ロール9の外周面とロータリドレッサ18の周縁と
接触点が移動するのであるが、両者の接触点は、成形用
ロール9とロータリドレッサ18との両者の運動の合成
運動の軌跡を画く(第3図参照)。その軌跡がロータリ
ドレッサ18の周縁の所望断面形状(図示の例では鋭角
山形)となるように数値制御装置19から指令信号が出
力されるのであって、このような成形用ロール9とロー
タリドレッサ18との接触運動により所望のドレッサ成
形が行われるのである。
動回路21を介してサーボモータ13が回転駆動され、
Z軸線テーブル12、即ちX軸線テーブル15のX軸線
方向に後退し、ロータリドレッサ18の周縁は成形用ロ
ール9に接触する。それ以後数値制御装置19からの指
令信号に基づいて駆動回路20を介してサーボモータ5
が回転駆動され、砥石頭4、即ち総型砥石7はねじ機構
6によりY軸線方向上下動すると共にX軸線テーブル1
5のX軸線方向の後退及びそれに続く前進が行われ、成
形用ロール9の外周面とロータリドレッサ18の周縁と
接触点が移動するのであるが、両者の接触点は、成形用
ロール9とロータリドレッサ18との両者の運動の合成
運動の軌跡を画く(第3図参照)。その軌跡がロータリ
ドレッサ18の周縁の所望断面形状(図示の例では鋭角
山形)となるように数値制御装置19から指令信号が出
力されるのであって、このような成形用ロール9とロー
タリドレッサ18との接触運動により所望のドレッサ成
形が行われるのである。
なお、上記の実施例において、ロータリドレッサ成形用
ロール装置8における成形用ロール9の回転軸線がロー
タリドレッサ18の回転軸線と直角交差関係にあるのに
対して、両者を平行関係にしても同様にして接触点の移
動によりドレッサ成形を行い得るが、平行関係の場合は
、ドレッサ成形用ロールの形状が変形してしまう。従っ
てドレッサ成形は、成形用ロール9の回転軸線とロータ
リドレッサ18の回転軸線とが直角交差関係で行わなけ
ればならない。
ロール装置8における成形用ロール9の回転軸線がロー
タリドレッサ18の回転軸線と直角交差関係にあるのに
対して、両者を平行関係にしても同様にして接触点の移
動によりドレッサ成形を行い得るが、平行関係の場合は
、ドレッサ成形用ロールの形状が変形してしまう。従っ
てドレッサ成形は、成形用ロール9の回転軸線とロータ
リドレッサ18の回転軸線とが直角交差関係で行わなけ
ればならない。
そうして、上記のドレッサ成形完了後、最初に述べたと
同様の研削工程が再び行われる。
同様の研削工程が再び行われる。
上記の実施例は平面研削盤の場合であるが、この発明が
円筒研削盤等の他の研削盤にも適用され得ることは、容
易に理解できよう。
円筒研削盤等の他の研削盤にも適用され得ることは、容
易に理解できよう。
この発明による総型砥石修正装置を用いることによって
、摩耗の激しいCBN砥石やダイヤモンド砥石に対する
ロータリドレッサの形状を高精度に維持することが可能
となり、その結果、砥石形状の精度もよくなる。更に、
この発明による総型砥石修正装置においては、ロータリ
ドレッサと総型砥石との砥石面形状に応じた相対運動に
よりドレッシングが行われるので、種々の形状の総型砥
石に対応し得る。
、摩耗の激しいCBN砥石やダイヤモンド砥石に対する
ロータリドレッサの形状を高精度に維持することが可能
となり、その結果、砥石形状の精度もよくなる。更に、
この発明による総型砥石修正装置においては、ロータリ
ドレッサと総型砥石との砥石面形状に応じた相対運動に
よりドレッシングが行われるので、種々の形状の総型砥
石に対応し得る。
第1図は、この発明の実施例における総型砥石の修正装
置を装備した平面研削盤の正面図、第2図は、この発明
の実施例における総型砥石の修正装置を装備した平面研
削盤の平面図、第3図は、この発明の実施例における総
型砥石の修正装置のロータリドレッサに対する成形用ロ
ールによる成形状態図である。 1:ベツド 2:コラム 3,11,14:案内面4:
砥石頭 5.13,16:サーボモータ6
:ねじ機構 7:総型砥石
置を装備した平面研削盤の正面図、第2図は、この発明
の実施例における総型砥石の修正装置を装備した平面研
削盤の平面図、第3図は、この発明の実施例における総
型砥石の修正装置のロータリドレッサに対する成形用ロ
ールによる成形状態図である。 1:ベツド 2:コラム 3,11,14:案内面4:
砥石頭 5.13,16:サーボモータ6
:ねじ機構 7:総型砥石
Claims (1)
- 研削盤において、回転駆動される総型砥石の回転軸線と
平行な回転軸線回りに回転駆動されるロータリドレッサ
、ロータリドレッサの回転軸線と直角交差関係の回転軸
線回りに回転駆動される成形用ロール、ロータリドレッ
サと総型砥石及び成形用ロールとの間の成形用ロールの
回転軸線方向の相対運動を行う第1駆動装置、ロータリ
ドレッサと総型砥石及び成形用ロールとの間のロータリ
ドレッサの回転軸線方向の相対運動を行う第2駆動装置
、ロータリドレッサと総型砥石及び成形用ロールとの間
のロータリドレッサの回転軸線と成形用ロールの回転軸
線との共通垂線方向の相対運動を行う第3駆動装置、及
び少なくとも第2駆動装置と第3駆動装置との駆動を関
連制御する制御装置から構成された総型砥石修正装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21963988A JPH0271972A (ja) | 1988-09-03 | 1988-09-03 | 総型砥石修正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21963988A JPH0271972A (ja) | 1988-09-03 | 1988-09-03 | 総型砥石修正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0271972A true JPH0271972A (ja) | 1990-03-12 |
Family
ID=16738680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21963988A Pending JPH0271972A (ja) | 1988-09-03 | 1988-09-03 | 総型砥石修正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0271972A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006142454A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Okamoto Machine Tool Works Ltd | 平面研削盤の砥石成形装置およびそれを用いて砥石車をドレッシングする方法 |
-
1988
- 1988-09-03 JP JP21963988A patent/JPH0271972A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006142454A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Okamoto Machine Tool Works Ltd | 平面研削盤の砥石成形装置およびそれを用いて砥石車をドレッシングする方法 |
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