JPH0270323A - テンションレベラの制御方法 - Google Patents

テンションレベラの制御方法

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JPH0270323A
JPH0270323A JP22251388A JP22251388A JPH0270323A JP H0270323 A JPH0270323 A JP H0270323A JP 22251388 A JP22251388 A JP 22251388A JP 22251388 A JP22251388 A JP 22251388A JP H0270323 A JPH0270323 A JP H0270323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current value
speed
electric current
control
constant
Prior art date
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Pending
Application number
JP22251388A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Miyake
英徳 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPH0270323A publication Critical patent/JPH0270323A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、調帯のテンションリールの低速運転時におい
て伸び率を一定に制御できるようにしたテンシッンレベ
ラの制御方法に関する。
〈従来の技術〉 従来のテンションレベラを含む代表的な設備の配置を第
2図(a)、 (b)に示す。
第2図(a)は通常のタイプのもので、■はペイオフリ
ール、2a、2bはレベリングユニット3の前後に配置
され鋼WSに張力を付与するためのブライドルロール、
4はテンションリールである。
このタイプの欠点は、w4帯を切断する際のライン停止
時に、鋼帯の腰折れがテンシッンレベラ直下で発生する
ことである。このため、日新製鋼技報。
第54号、第61Jlに示されるようにライン停止時に
はテンションレベラを開放し、スタート前に鋼帯をバッ
クし、再スタート後テンションリールを圧下するとによ
り、腰折を防ぐ対策がとられている。
このような繁雑な作業が省略できるように考え出された
のが、第2図(b)の設備配置で、第2図(a)のタイ
プにルーパ5を付加したものである。このタイプのもの
は、鋼帯切断の際にもレベラ直下の鋼帯を停止する必要
がないので、腰折が発生しないというメリットがある。
しかし、このタイプのものはルーパが長いと建設費が高
く場所もとるので、ルーパの長さを例えば20m程度に
抑えざるを得す、この場合にレベリングユニット3の出
側でI11帯を切仮に分割する作業を行うには、例えば
分割のサイクルタイムが60秒の場合は、分割作業中は
ライン速度を20m/幽の低速運転を余儀なくされる。
次に、上記のようなテンシ日ンレベラの一般的な制御に
ついて第3図により説明する。
テンシリンレベラは通常の高速運転時には、人。
出側のブライドルロール2a、2bの制御用モークロa
、6bに取付けたパルスジェネレータ7a。
7bからのフィードバック信号により、調帯Sの伸び率
が一定になるように伸び率演算制御n装置8で演算され
、制御用モータ6a、6bの電流値が制御される。しか
し、前記のような低速運転時にはパルスジェネレータか
ら返ってくる単位時間当たりのパルスの数が少なくなる
ため伸び率を一定にする定伸び率制御が不安定となるた
め、低速運転時には、操作盤9で指定した一定電流にな
るようブライドルロール制御用モータ6a、6bを定電
流制御するのが通例である。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、この定電法制iTJは、操作員が経験的に所定
の伸び率になるような一定電流に操作盤のダイヤルを合
わせることにより行っていたので、適正な電流の設定が
困難で、定伸び率制御領域(高速部)と定電流制御jl
y4(低速部)間で伸び率のジャンピングが発生しやす
く、鋼帯の反りも両領域間で差が出るという不具合が生
じていた。
本発明は、上記の問題を解消したテンシッンレベラの制
御方法を従供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、テンションレベラの入、出側ブライドルロー
ルの制御用モータに取付けたパルスジェネレータのフィ
ードバック信号により鋼帯の伸び率を一定に制御する、
高速運転時における定伸び率制御と、前記パルスジェネ
レータのフィードバック信号が不安定な低速運転時にお
ける前記入。
出側ブライドルロールの制御用モータを一定の電流値A
で制御する定電流制御とによりテンシツンレベラを制御
する方法において、前記電流(MAを鋼帯の速度低下に
よる変形抵抗の変化に応じて補正するものである。
く作 用〉 ラインの高速運転時における所定の伸び率で制御中の電
流値Aを読み取っておく、一方、低速になると1gI帯
の変形抵抗が小さくなるため、同じ電流値Aを入、出側
ブライドルロールの制御用モータに印加すると、伸び率
が高くなりすぎるため、予め被処理鋼帯の各速度領域で
の変形抵抗値の変化に応じて減少させる補正電流値ΔA
を求めておく、そして、低速運転時において、上記電流
値Aから補正電流値ΔAを減らした一定電流値を人。
出側ブライドルロールの制御用モータに印加することに
より、低速運転時においても定電流制御により所望の伸
び率を得ることができる。
変形抵抗の補正の具体的な方法は種々考えられるが、例
えば、木原の式(Trans、 1.S、1.J、 V
ol。
6(1966)、 196P、)を応用することも可能
である。
木原の式によれば、単軸変形抵抗に、は次式で表現され
るとしており、 k、−σ、+6.25XIO’(ε/i、)*t/@・
I4  ・・・(1)ここで、  σ□ i、i@:材
料による定数。
k:ボルツマン定数。
T:絶対温度 しかし、実際の伸び率制御では、低速運転時の速度領域
が狭い(例えば、最高速度100m/幽のラインではθ
〜20m/mとなる)ため、補正電流値ΔAはこの変形
抵抗に、に比例するとして計算するのが現実的である。
すなわち、変形抵抗の変化量をΔにとすると、補正電流
値ΔAは次式で示される。
ΔA−G ・Δk(2) ここで、Gニゲイン 〈実施例〉 本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
テンシヲンレベラは通常の高速運転時には、人。
出側のブライドルロール2a、2bの制御用モータロa
、6bに取付けたパルスジェネレータ7a。
7bからのフィードバック信号により、鋼帯Sの伸び率
が一定になるように伸び率演算制御装N10で演算され
、制御用モータ6a、6bの電流値が制御される。
そして、伸び率一定かつ定速度で運転中の制御用モータ
6a、6bの電流値は、マイクロコンピュータ11のメ
モリ12に記憶されるようになっている。また、マイク
ロコンピュータ11の電流補正値設定部13には、運転
速度差による鋼帯の変形抵抗の変化による補正電流値Δ
Aが予め設定されており、低速運転になるほど電流値へ
を下げるように設定されている。
しかして、低速運転時において、上記電流値Aから補正
電流値ΔAを減らした一定電流値を人。
出側ブライドルロール2a、2bの制iTJ用モータ6
a、6bに印加することにより、低速運転時においても
定電流制御により所望の伸び率を得ることができる。
次に、具体的な実施例について説明する。
焼鈍、調質圧延後の板厚0.6題、板幅1000閣の低
炭素鋼帯を伸び率0.2%に制御したところ、運転速度
Loom/幽における電流値は540 Aであった。こ
の設備の場合、運転速度20m/m以下で定電流値制御
に切りかえるようになっている。変形抵抗式は前述の木
原の式を用い、σ、 =19kg/d。
i @ = 1 m/mとした。またゲインGはl0A
−*シ/kgとした。
その結果、従来操作盤にて電流値をセットしていた時は
、高速運転時に電流値を読み取りそれをセットしても、
例えば目標伸び率0.2%に対し実伸び率が0.25%
になっていたのが、本発明の場合には、伸び率が最大0
.21%にしか変動しなくなり、低速運転時にも安定し
た伸び率制御nを行うことが可能となった。
〈発明の効果〉 本発明により、テンシッンレベラの低速運転時における
111Fの伸び率の制御を、高速運転時と同様に自動的
にかつ安定して正確に行うことができ、操業上極めて大
きい効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図はテン
ションレベラを含む代表的な設備の配置を示す説明図、
第3図は従来のテンションレベラの制御法を示すブロッ
ク図である。 1・・・ペイオフリール、 2a・・・入側ブライドルロール、 2b・・・出側ブライドルロール、 3・・・レベリングユニット、 4・・・テンシジンリール、 5・・・ルーパ、 6a、6b・・・制御用モータ、 ?a、7b・・・パルスジェネレータ、10・・・伸び
率演Jγ制御装置、 11・・・マイクロコンピュータ、 12・・・メモリ、 13・・・電流補正値設定部。 特許出願人   川崎製鉄株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  テンションレベラの入、出側ブライドルロールの制御
    用モータに取付けたパルスジェネレータのフィードバッ
    ク信号により鋼帯の伸び率を一定に制御する、高速運転
    時における定伸び率制御と、前記パルスジェネレータの
    フィードバック信号が不安定な低速運転時における前記
    入、出側ブライドルロールの制御用モータを一定の電流
    値Aで制御する定電流制御とによりテンションレベラを
    制御する方法において、前記電流値Aを鋼帯の速度低下
    による変形抵抗の変化に応じて補正することを特徴とす
    るテンションレベラの制御方法。
JP22251388A 1988-09-07 1988-09-07 テンションレベラの制御方法 Pending JPH0270323A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05138251A (ja) * 1991-11-18 1993-06-01 Sumitomo Metal Ind Ltd 伸び率制御方法
JP2006159220A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Nippon Steel Corp 冷間圧延設備および冷間タンデム圧延方法

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