JPH026101Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH026101Y2 JPH026101Y2 JP1984056771U JP5677184U JPH026101Y2 JP H026101 Y2 JPH026101 Y2 JP H026101Y2 JP 1984056771 U JP1984056771 U JP 1984056771U JP 5677184 U JP5677184 U JP 5677184U JP H026101 Y2 JPH026101 Y2 JP H026101Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- precast
- joint body
- shaped
- corner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、地中連続壁や地中本体壁など地中
に壁体を構築するさいに使用するプレキヤスト板
のコーナー部接続装置に関する。
に壁体を構築するさいに使用するプレキヤスト板
のコーナー部接続装置に関する。
[従来の技術、及びその問題点]
従来、プレキヤスト板による地中壁の構築時に
おいて、そのコーナー部の接続は単にプレキヤス
ト板どうしを若干の間隙をもつて直角に当接せし
め、しかるのち、その間隙内にモルタルなどの接
合剤を注入してプレキヤスト板どうしを接続せし
めたり、あるいは、プレキヤスト板どうしの接合
面に略T字形状の係止溝を形成し、かかる係止溝
に横断面略H字形状の継手を嵌合して接続するな
どの方法(特開昭51−86214号公報参照)がとら
れていた。
おいて、そのコーナー部の接続は単にプレキヤス
ト板どうしを若干の間隙をもつて直角に当接せし
め、しかるのち、その間隙内にモルタルなどの接
合剤を注入してプレキヤスト板どうしを接続せし
めたり、あるいは、プレキヤスト板どうしの接合
面に略T字形状の係止溝を形成し、かかる係止溝
に横断面略H字形状の継手を嵌合して接続するな
どの方法(特開昭51−86214号公報参照)がとら
れていた。
しかしながら、第1の方法は、単にプレキヤス
ト板の接合間隙内にモルタルなどの接合剤を注入
するのみであるから、プレキヤスト板どうしがず
れたり、離別して確実にコーナー部を形成しにく
く、また、第2の方法は、単に横断面略H字形状
の継手でもつてプレキヤスト板を接続するもので
あるから、その位置決めが困難となるのみなら
ず、非常にガタつき易く、しかも、止水効果の点
において問題があつた。
ト板の接合間隙内にモルタルなどの接合剤を注入
するのみであるから、プレキヤスト板どうしがず
れたり、離別して確実にコーナー部を形成しにく
く、また、第2の方法は、単に横断面略H字形状
の継手でもつてプレキヤスト板を接続するもので
あるから、その位置決めが困難となるのみなら
ず、非常にガタつき易く、しかも、止水効果の点
において問題があつた。
この考案は、従来の問題点を一挙に解決し、プ
レキヤスト板どうしを直角に確実に、しかも強固
に一体接続せしめ、土止め作用は勿論のこと、止
水作用をも有効に発輝することができるプレキヤ
スト板のコーナー部接続装置を提供しようとする
ものである。
レキヤスト板どうしを直角に確実に、しかも強固
に一体接続せしめ、土止め作用は勿論のこと、止
水作用をも有効に発輝することができるプレキヤ
スト板のコーナー部接続装置を提供しようとする
ものである。
[問題点を解決するための手段]
即ち、この考案は、接続面に各々略T字形状の
係止溝8,9を備えたコーナー部形成用プレキヤ
スト板6,7と、該係止溝8,9に遊嵌係合自在
な略T字形状の係止凸条3を両側に備えた継手1
とよりなるプレキヤスト板のコーナー部接続装置
において、上記継手1を構成する継手本体2は略
中空弧状に形成され、その外周壁には所要数の透
孔5が形成されると共に、継手本体2のフラツト
面には少くとも一対の間隔保持用突片4が突設さ
れ、他方、プレキヤスト板6の一方の接続面は継
手本体2が遊嵌自在な湾曲面状とされた構成より
なるものである。
係止溝8,9を備えたコーナー部形成用プレキヤ
スト板6,7と、該係止溝8,9に遊嵌係合自在
な略T字形状の係止凸条3を両側に備えた継手1
とよりなるプレキヤスト板のコーナー部接続装置
において、上記継手1を構成する継手本体2は略
中空弧状に形成され、その外周壁には所要数の透
孔5が形成されると共に、継手本体2のフラツト
面には少くとも一対の間隔保持用突片4が突設さ
れ、他方、プレキヤスト板6の一方の接続面は継
手本体2が遊嵌自在な湾曲面状とされた構成より
なるものである。
[作用]
第4図に示すように、コーナー部を形成するプ
レキヤスト板6,7を直交状に堀削溝孔内に建込
んだのち、係止凸条3を各々プレキヤスト板6,
7の係止溝8,9に嵌めこみ、突片4を一方のプ
レキヤスト板7の接続面に沿つてガイドせしめつ
つ継手1を遊嵌する。このさい、突片4の存在に
より継手本体2のフラツト面とプレキヤスト板7
の接続面との間に若干の間隙を保持せしめる。つ
いで、継手本体2内に接合剤Aを注入し、透孔5
を通つて継手1とプレキヤスト板6,7の係止溝
8,9及び接続面との間隙内に流し込み、継手1
とプレキヤスト板6,7を一体に固着して接続せ
しめる。
レキヤスト板6,7を直交状に堀削溝孔内に建込
んだのち、係止凸条3を各々プレキヤスト板6,
7の係止溝8,9に嵌めこみ、突片4を一方のプ
レキヤスト板7の接続面に沿つてガイドせしめつ
つ継手1を遊嵌する。このさい、突片4の存在に
より継手本体2のフラツト面とプレキヤスト板7
の接続面との間に若干の間隙を保持せしめる。つ
いで、継手本体2内に接合剤Aを注入し、透孔5
を通つて継手1とプレキヤスト板6,7の係止溝
8,9及び接続面との間隙内に流し込み、継手1
とプレキヤスト板6,7を一体に固着して接続せ
しめる。
[実施例]
以下に、この考案を図面に示す1実施例につい
て説明する。
て説明する。
第1図はプレキヤスト板のコーナー用継手1を
示すもので、同図中、2は断面略中空弧状とされ
た金属パイプ製継手本体、3は該継手本体2のフ
ラツト外面と湾曲外面に各々対向状に一体形成さ
れた断面倒T字形状の係止凸条、4は上記継手本
体2のフラツト面両側縁に各々外方突出して一体
形成された一対の間隔保持用突片、5は継手本体
2の周壁に所要数あけられた透孔である。第2図
及び第3図は方形状のプレキヤスト板6,7を示
すもので、第2図に示すプレキヤスト板6の側面
は湾曲状とされると共に、前記の係止凸条3が遊
嵌係止自在な倒T字形状の係止溝8が形成せら
れ、また、第3図に示すプレキヤスト板7の前面
縁には前記の係止凸条3が遊嵌係止自在な倒T字
形状の係止溝9が形成せられている。その他、1
0は壁枠、11は外れ止め用鉄板、Aはセメント
やモルタルなどの接合剤を示す。
示すもので、同図中、2は断面略中空弧状とされ
た金属パイプ製継手本体、3は該継手本体2のフ
ラツト外面と湾曲外面に各々対向状に一体形成さ
れた断面倒T字形状の係止凸条、4は上記継手本
体2のフラツト面両側縁に各々外方突出して一体
形成された一対の間隔保持用突片、5は継手本体
2の周壁に所要数あけられた透孔である。第2図
及び第3図は方形状のプレキヤスト板6,7を示
すもので、第2図に示すプレキヤスト板6の側面
は湾曲状とされると共に、前記の係止凸条3が遊
嵌係止自在な倒T字形状の係止溝8が形成せら
れ、また、第3図に示すプレキヤスト板7の前面
縁には前記の係止凸条3が遊嵌係止自在な倒T字
形状の係止溝9が形成せられている。その他、1
0は壁枠、11は外れ止め用鉄板、Aはセメント
やモルタルなどの接合剤を示す。
次に、この考案に係る接続装置の作用について
説明する。
説明する。
先づ、地盤をアースオーガなどにより堀削して
形成した溝穴に、壁枠10を挿入してコーナー部
を形成する。そして、プレキヤスト板6,7を順
次壁枠10の内壁面に沿つて挿入し、一方のプレ
キヤスト板6の側面を他のプレキヤスト板7の前
面側縁に当接せしめてコーナー部を構成する。プ
レキヤスト板6,7と壁枠10との間には外れ止
め用鉄板11を設ける。このさい、各係止溝8,
9は各々向き合つて継手1外形の相似形状とされ
ている。しかるのち、係止溝8,9に係止凸条3
を嵌めこみ、突片4を一方のプレキヤスト板7の
接続面に沿つてガイドせしめつつ継手1を遊嵌せ
しめる。このさい、継手本体2の突片4先端面が
プレキヤスト板7の前面に当接し、継手本体2の
フラツト面とプレキヤスト板7の前面との間にも
間隙を生じる。係止溝8,9内への継手1の遊嵌
が完了すると、継手本体2内に接合剤Aを注入す
る。すると、注入した接合剤Aは継手本体2の透
孔5を通つて継手1と係止溝8,9との間隙に流
れ込み、のち、固まつて継手1と両プレキヤスト
板6,7を一体的に固着接続する(第4図参照)。
接合剤Aが完全に固着した時点で壁枠10を取外
すとよい。
形成した溝穴に、壁枠10を挿入してコーナー部
を形成する。そして、プレキヤスト板6,7を順
次壁枠10の内壁面に沿つて挿入し、一方のプレ
キヤスト板6の側面を他のプレキヤスト板7の前
面側縁に当接せしめてコーナー部を構成する。プ
レキヤスト板6,7と壁枠10との間には外れ止
め用鉄板11を設ける。このさい、各係止溝8,
9は各々向き合つて継手1外形の相似形状とされ
ている。しかるのち、係止溝8,9に係止凸条3
を嵌めこみ、突片4を一方のプレキヤスト板7の
接続面に沿つてガイドせしめつつ継手1を遊嵌せ
しめる。このさい、継手本体2の突片4先端面が
プレキヤスト板7の前面に当接し、継手本体2の
フラツト面とプレキヤスト板7の前面との間にも
間隙を生じる。係止溝8,9内への継手1の遊嵌
が完了すると、継手本体2内に接合剤Aを注入す
る。すると、注入した接合剤Aは継手本体2の透
孔5を通つて継手1と係止溝8,9との間隙に流
れ込み、のち、固まつて継手1と両プレキヤスト
板6,7を一体的に固着接続する(第4図参照)。
接合剤Aが完全に固着した時点で壁枠10を取外
すとよい。
なお、上記実施例において、係止凸条3は倒T
字形とされているが、かかる形状に限定されるも
のでなく、これに類した形状にしてもよい。そし
て、かかる係止凸条3の形状に応じてプレキヤス
ト板,7に係止溝8,9を形成せしめること勿論
である。
字形とされているが、かかる形状に限定されるも
のでなく、これに類した形状にしてもよい。そし
て、かかる係止凸条3の形状に応じてプレキヤス
ト板,7に係止溝8,9を形成せしめること勿論
である。
[考案の効果]
この考案によれば以上の次第で、継手本体2の
フラツト面には少くとも一対の間隔保持用突片4
が突設されているから、該突片4をプレキヤスト
板7の接続面に沿つてガイドせしめつつ継手1を
嵌入せしめることができるものであつて、その嵌
入操作を極めてスムーズに、しかも確実に行うこ
とができるのみならず、継手本体2のフラツト面
とプレキヤスト板7の接続面との間に接合剤A充
填用の間隙を形成保持することができる。さら
に、継手本体2は略中空弧状に形成され、その外
周壁に所要数の透孔5が形成されているから、継
手本体2内にセメントやモルタルなどの接合剤A
を注入することにより、透孔5を通つて継手1外
面とプレキヤスト板6,7の係止溝8,9内面や
接続面との間の間隙内に充填し、プレキヤスト板
8,9と継手1とを一体的に固着せしめ、係止凸
条3及び係止溝8,9の係止とも相まつて、プレ
キヤスト板6,7どうしのコーナー部を確実、か
つ強固に接続せしめることができ、土止効果は勿
論、止水効果を有効に発輝せしめることができる
ものである。
フラツト面には少くとも一対の間隔保持用突片4
が突設されているから、該突片4をプレキヤスト
板7の接続面に沿つてガイドせしめつつ継手1を
嵌入せしめることができるものであつて、その嵌
入操作を極めてスムーズに、しかも確実に行うこ
とができるのみならず、継手本体2のフラツト面
とプレキヤスト板7の接続面との間に接合剤A充
填用の間隙を形成保持することができる。さら
に、継手本体2は略中空弧状に形成され、その外
周壁に所要数の透孔5が形成されているから、継
手本体2内にセメントやモルタルなどの接合剤A
を注入することにより、透孔5を通つて継手1外
面とプレキヤスト板6,7の係止溝8,9内面や
接続面との間の間隙内に充填し、プレキヤスト板
8,9と継手1とを一体的に固着せしめ、係止凸
条3及び係止溝8,9の係止とも相まつて、プレ
キヤスト板6,7どうしのコーナー部を確実、か
つ強固に接続せしめることができ、土止効果は勿
論、止水効果を有効に発輝せしめることができる
ものである。
図面はこの考案の1実施例を示すもので、第1
図は継手1を示す斜視図、第2図及び第3図はプ
レキヤスト板6,7を示す一部省略斜視図、第4
図は使用状態を示す平面図である。 1……継手、2……継手本体、3……係止凸
条、4……突片、5……透孔、6,7……プレキ
ヤスト板、8,9……係止溝、A……接合剤。
図は継手1を示す斜視図、第2図及び第3図はプ
レキヤスト板6,7を示す一部省略斜視図、第4
図は使用状態を示す平面図である。 1……継手、2……継手本体、3……係止凸
条、4……突片、5……透孔、6,7……プレキ
ヤスト板、8,9……係止溝、A……接合剤。
Claims (1)
- 接続面に各々略T字形状の係止溝8,9を備え
たコーナー部形成用プレキヤスト板6,7と、該
係止溝8,9に遊嵌係合自在な略T字形状の係止
凸条3を両側に備えた継手1とよりなるプレキヤ
スト板のコーナー部接続装置において、上記継手
1を構成する継手本体2は略中空弧状に形成さ
れ、その外周壁には所要数の透孔5が形成される
と共に、継手本体2のフラツト面には少くとも一
対の間隔保持用突片4が突設され、他方、プレキ
ヤスト板6の一方の接続面は継手本体2が遊嵌自
在な湾曲面状とされてなることを特徴とするプレ
キヤスト板のコーナー部接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5677184U JPS60169329U (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | プレキヤスト板のコ−ナ−部接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5677184U JPS60169329U (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | プレキヤスト板のコ−ナ−部接続装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60169329U JPS60169329U (ja) | 1985-11-09 |
| JPH026101Y2 true JPH026101Y2 (ja) | 1990-02-14 |
Family
ID=30580683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5677184U Granted JPS60169329U (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | プレキヤスト板のコ−ナ−部接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60169329U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5186214A (ja) * | 1975-01-28 | 1976-07-28 | Morio Okanoe | Renzokuhekisekoho |
| JPS5486913A (en) * | 1977-12-23 | 1979-07-10 | Obayashi Gumi Kk | Method of coupling precast underground concrete wall |
-
1984
- 1984-04-17 JP JP5677184U patent/JPS60169329U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60169329U (ja) | 1985-11-09 |
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