JPH0256428A - 肥満症治療剤 - Google Patents

肥満症治療剤

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JPH0256428A
JPH0256428A JP20715988A JP20715988A JPH0256428A JP H0256428 A JPH0256428 A JP H0256428A JP 20715988 A JP20715988 A JP 20715988A JP 20715988 A JP20715988 A JP 20715988A JP H0256428 A JPH0256428 A JP H0256428A
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JP
Japan
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obesity
ethanol
yield
hydroxy
amino
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Pending
Application number
JP20715988A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Nakai
史郎 中井
Koichi Yoshida
浩一 吉田
Kiyoko Yoshimoto
吉本 喜洋子
Kuniko Takagi
高木 久仁子
Tamako Kato
加藤 珠子
Tadashi Nishimura
正 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohto Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Rohto Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、生体系の均衡を損なうことなく、より自然な
形で肥満症を治療することのできる薬剤に関するもので
ある。
[従来の技術] 肥満症が、糖尿病および痛風と密接に関連していること
は広く認められており、食生活の欧風化に伴ってこれら
の患者数は増加する一方であるが、肥満は心臓の負担を
増加させ、心疾患、動脈硬化、高血圧など様々な障害を
もたらすとともに、関節等の支持組織にも過大な重量を
課してその損傷を訪発するので、その防止及び解消方法
に深い関心が寄せられている。肥満症には、カロリーの
摂取過剰による単純性(または本態性)肥満症と、内分
泌系、例えば脳下垂体、視床下部、副腎、卵巣あるいは
甲状腺等におけるホルモンの合成および分泌の異常によ
る内分泌性肥満症とがある。前者はカロリー摂取の制限
によって容易に解消されるが、後者はホルモン投与等の
治療によらなければ解消されず、一方この様なホルそン
投与は本悪性肥満症に対しても最終的手段の一つとして
適用されることが多い、そのような治療に用いられるホ
ルモンには、例えば、インスリン、成長ホルモン、副腎
ホルモン、甲状腺ホルモン、ステロイドホルモンまたは
脳下垂体ホルモン等があり、従来は、各症例に応じて関
連のホルモンを単独投与していた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら本来、生体内で微妙なバランスを保って維
持されるべきホルモンを単独投与することは、ホルモン
バランスの崩壊を招くものであり、他の症状を引き起こ
す結果となる場合が多かった。従って、ホルモンバラン
スに影響を及ぼすことなく、内分泌性肥満症或は本悪性
肥満症を有効に治療し得る治療剤が開発されたならば、
肥満症に悩む多くの患者、とりわけ、そのような患者の
多数を占めている糖尿病患者の治療に大いに貢献するも
のと言える。
現在肥満症治療剤として汎用されている薬物はマシンド
ールやフェンフルラミンの様な食欲抑制剤であり、カロ
リーの過剰摂取を制限することによって肥満症を解消し
ようとするものである。しかしこれらの薬物はいずれも
副作用をひぎおこすものであり、たとえばマシンドール
は中枢神経刺激作用や口渇を、フェンフルラミンは眠気
、胃腸症状あるいは不眠等をひきおこす。
そこで肥満症の治療薬として自然な代謝経路によって蓄
積脂肪(中性脂肪)を分解させることができる薬剤すな
わち生体系に逆うことなく(順応して)脂質代謝を促進
させることができる薬剤が検討され、たとえばイソプロ
テレノールの様なβ−刺激剤に脂肪分解促進作用(リボ
リシス活性)のあることが明らかとなった。しかしβ−
刺激剤は肥満治療の最終目的である体重減少化に至らし
めるものではない、そこでもし生体系の均衡をそこなう
ことなく蓄積脂肪(中性脂肪)を分解し、その結果体重
減少に至らしめることのできる薬剤が開発されたならば
、より自然な形で肥満症の治療を行なうことができるも
のと考えられる。
本発明においてはこの様な生体系の微妙な均衡をそこな
うことなく主・とじて脂質代謝(蓄積脂肪(中性脂肪)
の分解)を促進させることによって体重減少にいたらし
めることのできる肥満症治療薬を提供すべく検討した。
[課題を解決する為の手段] 本発明に係る肥満症治療剤とは、−殺人(1)(式中、
R1、R2、R3およびR4はそれぞれ同一または異な
って水素、アルキル、アルケニル、アリール、アリール
チオ基を意味し、これらは1以上のアミノ、モノまたは
ジアルキルアミノアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、
アシルで置換されていても良く、更にこれらのうちアミ
ノおよびヒドロキシにおける水素がアシルで置換されて
いでも良い。) で示されるキサンチン誘導体或は医薬として許容される
その塩を有効成分として含有するものである。
[作用] キサンチン誘導体の薬理作用としてはカフェインの興奮
作用、利尿作用および強心作用、テオフィリンの利尿作
用2強心作用、腎臓血管や冠血管に対する拡張作用、ジ
フィリンの利尿作用0強心作用、冠状血管拡張作用およ
び気管支弛緩作用、テオブロミンの利尿作用、ペントキ
シフィリンの脳血栓に基づく後遺症の改善作用、ベスト
フィリンの狭心症の予防作用や冠硬化症の治療作用が知
られているが、これらのキサンチン誘導体を肥満治療薬
として使われることはなかった。
しかし本発明者等が鋭意研究した結果、安全性を有し生
体系の微妙な均衡を損うことなく主として脂質代謝[蓄
積脂肪(中性脂肪)の分解]の先進作用および食欲抑制
作用により体重減少に導く抗肥満活性が前記(1)式で
示されるキサンチン誘導体に有ることを見い出した。
前記−殺人(1)で示されるキサンチン誘導体における
R1〜R4で示される基について説明する。
まずアルキルとしては、メチル、エチル、プロピル、ブ
チル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル。
オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、イ
ソプロピル、イソブチル、第2級ブチル。
第3級ブチル、イソペンチル、第2級ペンチル。
第3級ペンチル等が非限定的に例示される。
次にアルケニルとしてはビニル、1−プロペニル、1−
ブテニル等が例示される。
アリールとしてはフェニルの他、前記アルキルを置換基
として有するアルキルフェニル等、例えばフェニル、ト
リル、キシリル等が例示される。
アリールチオとしては上記の様なアリールを有する基、
例えばフェニルチオ、トリルチオ、キシリルチオ、ナフ
チルチオ等が例示される。
次に前記これらの基に1以上のアミノ、モノまたはジア
ルキルアミノアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、アシ
ルが置換したものについては好ましい例示を挙げて説明
する。
まず前述の如く例示したアルキルにおける炭素鎖のωの
位置の炭素原子にアミノが置換したω−アミノアルキル
として、アミノメチル、2−アミノエチル、3−アミノ
プロピル、4−アミノブチル、5−アミノペンチル、6
−アミノヘキシル等が例示される。
また前述の如く例示したアルキルにおける炭素鎖のωの
位置の炭素原子にアミノアルキルが置換したω−(モノ
又はジ)アルキルアミノアルキルとしては、メチルアミ
ノメチル、ジメチルアミノメチル、2−メチルアミノエ
チル、2−ジメチルアミノエチル、エチルアミノメチル
、2−ジエチルアミノエチル、3−ジエチルアミノプロ
ピル。
3−ジブチルアミノプロビル、3−ジイソブチルアミノ
プロピル、4−ジエチルアミノブチル、イソプロピルア
ミノメチル、2−第3級ブチルアミノエチル、3−ジメ
チルアミノプロピル、4−ジメチルアミノブチル、5−
エチルアミノペンチル等が例示される。
前述のω−アミノアルキルの炭素鎖のα位の炭素にヒド
ロキシが置換したα−ヒドロキシ−ω−アミノアルキル
としては、2−ヒドロキシ−3−アミノプロピル、2−
ヒドロキシ−4−アミノブチル、2−ヒドロキシ−5−
アミノブチル等が非限定的に例示される。
前述のω−(モノ又はジ)アルキルアミノアルキルの炭
素鎖のα位の炭素にヒドロキシが置換したα−ヒドロキ
シ−ω−(モノ又はジ)アルキルアミノアルキルとして
は、2−ヒドロキシ−3−ジメチルアミノプロピル、2
−ヒドロキシ−3−ジエチルアミノプロピル、2−ヒド
ロキシ−3−ジイソブチルアミノプロピル等が例示され
る。
前記したアルキルの炭素鎖の(ω−1)および/または
(ω−2)位の炭素にヒドロキシが置換した(モノ又は
ジ)ヒドロキシアルキルとしては、2−ヒドロキシ−プ
ロピル、3−ヒドロキシ−ブチル、4−ヒドロキシペン
チル、5−ヒドロキシヘキシル等や、2.3−ジヒドロ
キシプロピル、2.3−ジヒドロキシブチル等が例示さ
れる。
前記したアルキルの炭素鎖のω位の炭素にアルコキシが
置換したアルコキシアルキルとしてはメトキシエチル、
メトキシプロピル、メトキシブチル、エトキシメチル、
エトキシエチル、エトキシプロピル、エトキシブチル等
が例示される。
前述したアルキルの炭素鎖の(ω−1)位の炭素にアシ
ルが置換した(ω−1)−アシルアルキルとしては、ア
セチルエチル、アセチルプロピル、アセチルブチル、ア
セチルペンチル等が例示される。
更に前述の夫々の基のうちアミノおよびヒドロキシにお
ける水素がアシル(例えばアセチル、プロピオニル、ブ
チリル等の脂肪族アシル;ベンゾイル、トルオイル、ナ
フトイル等のアリールカルボニル;ニコチノイル、フロ
イル等の複素環カルボニル等)で置換された2−ベンゾ
イルオキシ−3−ジメチルアミノプロピル、2−ベンゾ
イルオキシ−3−ジイソブチルアミノプロピル、2−ア
モトキシ−3−ジメチルアミノプロピル、2−アセトキ
シ−3−ジイソブチルアミノプロピル等が例示される。
キサンチン銹導体(1)における医薬として許容される
塩の例を挙げるならば、酢酸塩、マレイン酸塩、酒石酸
塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トル
エンスルホン酸塩、蟻酸塩等の有機酸塩:塩酸塩、臭化
水素酸塩、硫酸塩、燐酸塩等の無機酸塩;アスパラギン
酸塩、グルタミン酸塩等の酸性アミノ酸塩等の如き慣用
の無毒性塩を例示することができる。
本“発明に係るこれらの化合物は、当業者既知の方法に
従って合成され得る。
本発明の肥満症治療剤は、前記(1)式で示されるキサ
ンチン誘導体またはその塩よりなる群から選択される有
効成分のいずれかを、製薬上許容し得る担体、賦形剤、
希釈剤、およびその他の医薬の製造に通常用いられてい
る適当な添加物とともに、経口または非経口投与のため
の所望の剤形例えば錠剤、カプセル剤、注射剤等に製剤
化するととができる。有効成分の投与量は、経口投与の
場合、1日30〜1500mgを3回に分けて毎食後投
与することが好ましい、筋肉注射により非経口投与する
場合は、例えば、活性成分1〜50mgを数箇所に分け
て投与するのが良い。あるいは有効成分20〜1000
mgを含有する座薬を、就寝前、または就寝前と早朝排
便後の2回にわけて投与することもできる。
[実施例] (1)抗肥満活性を有する各種キサンチン誘導体の例を
No、1〜37に示し、次いでその製造方法および入手
方法について述べる。
NOo 1〜7 No、  1 : 7− (2−ベンゾイルオキシ−3
−ジイソブチルアミノ−プロピル)テオフィリン、No
、 2 : 7− (3−ジイソブチルアミノ−2−ヒ
ドロキシプロピル)テオフィリン、 No、 3 : 7− (2−ベンゾイルオキシ−3−
ジメチルアミノプロピル)テオフィリン、No、 4 
: 7− (2−ヒドロキシ−3−ジメチルアミノプロ
ピル)テオフィリン、 N015:1−(2−ベンゾイルオキシ−3−ジイソブ
チルアミノプロピル)テオブロミン、No、 6 : 
1−(2−ヒドロキシ−3−ジイソブチルアミノプロピ
ル)テオブロミン、 No、 7 : 1− (2−ベンゾイルオキシ−3−
ジメチルアミノプロピル)テオブロミン これらは「福田引−9薬学雑誌83.925〜929(
1962)Jに従って合成した。
No、  8  ニ ア−(2−ヨードエチル)テオフィリン8.5gをエタ
ノール130m1に懸濁し、無水炭酸カリウム12gを
加えて6時間還流し、その後エタノールを減圧濃縮して
残渣をクロロホルムで抽出した。
クロロホルム層は水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
後、減圧濃縮し、残渣をエタノールより再結晶して7−
ピニルテオフイリン5.2gを得た(収率99%)。
mp : 1f17〜Lf18℃ IRv max (CICI3)C11−息 :  1
702(Go)、   1660(Go)Ms(m/z
)  : 20+1(M”)No、9ニ ア−(3−ヨードプロピル)テオフィリン5.0gおよ
びジイソブチルアミン7.4gをエタノール100m1
に懸濁し、無水炭酸カリウム7.0gを加えて122時
間還流、その後エタノールを減圧留去し、残漬をクロロ
ホルムで抽出した。クロロホルム層を希塩酸で抽出し、
希水酸化ナトリウム水溶液で塩基性とした後、再度クロ
ロホルムで抽出した。クロロホルム層を水洗し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮して得た残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:n−ヘ
キサン−1=3)で精製し、エタノールより再結晶して
7−(3−ジイソブチルアミノプロピル)テオフィリン
4.1gを得た(収率81%)。
a+p : 104〜105℃ IRV wax (CICI、) cmす: 1700
(GO) 、1655 (CO)MS (m/z) :
 349(M”)No、10ニ ア−(2−ヨードエチル)テオフィリンとジイツブチル
アミンとを、No、9と同様に処理して、7−(2−ジ
イソブチルアミノエチル)テオフィリンを得た(収率4
0%)。
mp:132〜133℃(エタノールより再結晶) IRvmax(CHCIs)cIl−’ : 1700
(Go)、 1655(CO)MS(m/z)  : 
320(M”)No、11: テオブロミンナトリウム塩4.08gおよびα−アセチ
ル−δ−ブチロラクトン3.84gをN−メチルピロリ
ドン30m1に懸濁して170〜180℃で4時間還流
し、その後氷水を加えて希釈し、残漬を塩化メチレンで
抽出した。塩化メチレン層は水洗し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後減圧濃縮した。残渣はシリカゲルクロマト
グラフィー(酢酸エチル:n−ヘキサンコ1:1〜10
:1)で精製し、エーテルとn−ヘキサン溶液より再結
晶して1−(3−アセチルプロピル)テオブロミン1.
3 gを得た(収率26%)。
mp:98〜99℃ IRvmax(CHCIs)cm−’ : 1702(
CO)、1680(Go)MS (m/Z)  : 2
64 (M”)No、  1 2  : テオブロミンナトリウム塩とα−アセチル−δ−バレロ
ラクトンとをNo、  11と同様に処理して、1−(
4−アセチルブチル)テオブロミンを得た。
mp :146℃ No、13ニ ア−(3−ヨードプロピル)テオフィリン7.5gおよ
びアセチルアセトン2.6gをエタノール100m1に
懸濁し、無水炭酸カリウム3.55gを加えて12時間
還流し、その後エタノールを減圧濃縮し、残漬をクロロ
ホルムで抽出した。クロロホルム層は水洗し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮し、残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(酢酸:n−ヘキサン=i:
Bで精製し、エタノールより再結晶して7−(4−アセ
チルブチル)テオフィリン2.88を得た(収率59%
)。
mp:65〜66℃ IRvmax(CHCIs)cm−’ : 1705(
Co)、  1855(Go)MS (m/z)  :
 278 (M”)No、14: テオフィリンナトリウム塩とα−アセチル−γ−ブチロ
ラクトンとをNo、  11と同様に処理して、7−(
3−アセチルプロピル)テオフィリンを得た(収率25
%)。
mpニア5〜77℃ IRV l1laX(CI(C1s)C1l−’ : 
1701(Go)、 1655(Go)MS (m/Z
)  : 264 (M”)No、15: テオブロミン9.5gをIN−水酸化ナトリウム水溶液
50m1に溶解し、該溶液に1−ブロモヘキサン(6,
5g) (D−x−タノール(1ooI01)溶液を滴
下し、12時間還流した0反応終了後溶媒を減圧濃縮し
た後、次いで水100m1を加えクロロホルムで抽出し
た。クロロホルム層は水洗乾燥後、減圧留去して、残渣
をエーテル/n−ヘキサンより再結晶して1−へキシル
テオブロミン9.2gを得た(収率70%)。
mp:62〜63℃ IRvmax(CHCIs)cm−’ : 1700,
1655(Go)MS(Ill/Z)  : 264(
M”)No、16: テオブロミンと1−ブロモペンタンとをNo。
15と同様に処理して、1−ペンチルテオブロミンを得
た(収率65%)。
mp:88〜89℃(ベンゼン/n−ヘキサンより再結
晶)。
IRvmax(CHCIs)cm−’ : 1780.
1657(CO)MS(ffi/Z)  :250(M
”)No、17: テオブロミン6.0gを無水炭酸カリウム15g存在下
、無水ジメチルホルムアミドBowlに懸濁し、1−ク
ロロ−5−ヒドロキシ−5−メチルヘキサン7.1gを
加え110〜120℃で5時間攪拌した。その後氷水で
希釈し、5%水酸化カリウム水溶液20m1を加え、酢
酸エチルで抽出した。酢酸エチル層は水洗し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥後減圧濃縮して、残漬をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(クロロホルム:n−ヘキサ
ン:メタノール=100:100:1〜20 : 20
 :1)で精製し、イソプロピルアルコールとイソプロ
ピルエーテル溶液より再結晶し、t−(S−ヒドロキシ
−5−メチルヘキシル)テオブロミン5.48を得た(
収率55%)。
mp:108〜109℃ IRvmax(CHCIs)cm−’ : 3470(
OH)、 1700(Co)。
1655 (Co) MS(m/z)  : 338(M”)No、18ニ ツーエトキシメチル−3−メチルキサンチンと1−クロ
ロ−5−ヒドロキシ−5−メチルヘキサンとをNo、1
7と同様に処理して7−ニトキシメチルー1−(5−ヒ
ドロキシ−5−メチルヘキシル)−3−メチルキサンチ
ンを得た(収率27%)。
mp:9B〜97℃ IRvmax(CHCI、)cm−’ : 3480(
OH)、1700(Co)。
1655(GO) MS(m/z)  : 338(M”)No、19: 6−アミノー1.3−ジプロピル−5−ニトロソウラシ
ルを蛾酸中亜鉛で還元して得た6−アミノ−1,3−ジ
プロピル−5−ホルミルアミノウラシル102gをエタ
ノール500m1に懸濁し、10%水酸化カリウムエタ
ノール溶液300m1を加え、1時間遠流した。その後
溶媒を減圧濃縮して、水を加え冷却しながら希塩酸で酸
性とし、析出した結晶をろ取し、水で洗浄後エタノール
で再結晶して1.3−ジプロピルキサンチン80.7g
を得た(収率85%)。
mp:197〜198℃ IRvmax(にbr)cm−’ : 3130(NH
)、 1704(Go)。
1662(Go) MS(Ill/Z)  : 236(M”)No、20
: No、19で得た1、3−ジプロピルキサンチンから合
成した7−(3−ヨードプロピル)−1,3−ジプロピ
ルキサンチンとアセチルアセトンを、No、13と同様
に処理して7−アセチルブチル−1,3−ジプロピルキ
サンチンを得た(収率57%)。
mp:46〜47℃(エーテル−ヘキサン系より再結晶
) IRmax(CHCIs)am−’ : 1700(C
o)、 1655(GO)MS(III/Z)  : 
334(M”)No、21: No、19で得た1、3−ジプロピルキサンチンから合
成した7−(2,3−エポキシプロピル)−1,3−ジ
プロピルキサンチン21gをエタノール300n+1に
溶解し、ジイソブチルアミン27gを加え、4時間攪拌
した。その後溶媒を留去し、残漬をクロロホルムで抽出
し、クロロホルム層は水洗して無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(酢酸エチル:n−ヘキサン−1: 2
0〜1:3)で精製し7−(2−ヒドロキシ−3−ジイ
ソブチルアミノプロピル)−1,3−ジプロピルキサン
チン27gを得た(収率89%油状)。
IRvmax(CHCl、)cm−’ : 3400(
OH)、 1695(Co)。
1655 (Go) MS(III/Z)  : 421(M”)No、22
: No、21で得た7−(2−ヒドロキシ−3−ジイソブ
チルアミノプロピル)−1,3−ジプロピルキサンチン
19gを無水トルエン300m1に溶解し、塩化ベンゾ
イル7gを加え1時間還流した。
反応後溶媒を減圧濃縮し、残渣を酢酸エチルで抽出して
酢酸エチル層は5%炭酸カリウム水溶液および水で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を減圧濃縮し、
得られた残漬をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
酢酸エチル:n−ヘキサン=1:50〜1;5)で精製
し、7−(2−ベンゾイルオキシ−3−ジイソブチルア
ミノプロピル)−1,3−ジプロピルキサンチン21.
5gを得た(収率91%、油状)。
IRVlaX(CHCIs)Cffi−’ : 172
0(Co)、 1700(Co)。
1855 (Co) MS (ffl/Z)  : 525 (M”)No、
23: 5.6−ジアミツー1.3−ジプロピルウラシルと4−
メチルベンズアルデヒドより合成した6−アミノ−1,
3−ジプロピル−5−(4−メチルベンジリデン)アミ
ノウラシル6.5gをエタノール120n+1に懸濁し
て塩化第2鉄5.4gのエタノール100m1溶液をゆ
っくり滴下し、滴下後1.5時間還流した。その後冷却
して析出する結晶をろ取し、結晶をメタノール及びエー
テルで洗浄し、エタノールで再結晶して8−p−トリル
−1,3−ジプロピルキサンチン5.4gを得た(収率
83%)。
mp>  300℃ IRvmax(にBr)cm−” : 3190(N)
I)、1700(GO)。
1650(Go) US (m/z)  ; 326 (M”)No、24
: 5.6−ジアミツー3−へキシル−1−プロピルウラシ
ルと4−メチルベンズアルデヒドより合成した6−アミ
ノ−3−へキシル−5−(4−メチルベンジリデン)ア
ミノ−1−プロピルウラシルをNo、23と同様に処理
して1−へキシル−3−プロピル−8−p−トリルキサ
ンチンを得た(収率63%)。
mp : 25G〜251℃ IRvmax(KBr)co+−’ : 3190(N
H)、 1700(CO)。
1650(CO) MS(m/x)  :368(M”) No、25: 5.6−ジアミツー1−イソブチル−3−ヘキシルウラ
シルと4−メチルベンズアルデヒドとより合成した6−
アミノ−3−へキシル−1−イソブチル−5−(4−メ
チルベンジリデン)アミノウラシルを、No、23と同
様に処理して1−へキシル−3−イソブチル−8−p−
トリルキサンチンを得た(収率70%)。
ttrp : 255〜256℃ IRvmax(KBr)cm−’ : 3180(NH
)、 1690(Go)。
1840(CO) MS (m/z)  : 382 (M”)No、26
: 5.6−ジアミツー1−イソブチル−3−メチルウラシ
ルと4−メチルベンズアルデヒドより合成した6−アミ
ノ−1−イソブチル−3−メチル−5−(4−メチルベ
ンジリデン)アミノウラシルをNo、23と同様に処理
して1−メチル−3−イソブチル−a−p−トリル−キ
サンチンを得た(収率58%)。
mp> 300℃ IRvmax(にOr)cm−’ : 3180(N)
l)、 1700(Go)。
1650(Go) MS(m/x)  : 312(M”)No、27: 5.6−ジアミツー3−へキシル−1−メチルウラシル
と4−メチルベンズアルデヒドより合成した6−アミノ
−3−へキシル−1−メチル−5−(4−メチルベンジ
リデン)アミノウラシルをNo、23と同様に処理して
1−へキシル−3−メチル−8−p−トリルキサンチン
を得た(収率66%)。
mp : 253 〜254 ℃ IRymax(にBr)cm−’ : 3180(N)
I)、  1700(Co)。
1680 (Go) MS (m/z)  : 340 (M”)No、28
: 6−アミノー1−イソブチル−3−メチル−5−ニトロ
ソウラシルを蟻酸中亜鉛で還元して合成した6−アミノ
−5−ホルミルアミノ−1−イソブチル−3−メチルウ
ラシル14gをエタノール100m1に懸濁し、水酸化
カリウムの10%エタノール溶液50+alを加え、3
時間速流した。その後溶媒を減圧濃縮し、水を加え、冷
却しながら希塩酸で酸性にして析出した結晶をろ取し、
水で洗浄後エタノールで再結晶して3−イソブチル−1
−メチルキサンチン11.ogを得た(収率79%)。
+ap:193 〜194 ℃ IRvmax(NuJol)c+s−’ : 3180
(NH)、  1700(Co)。
1650(CO) MS(m/z)  : 222(M”)No、29: 5.6−ジアミツー1.3−メチルウラシルと4−メチ
ルベンズアルデヒドより合成した6−アミノ−1,3−
ジメチル−5−(4−メチルベンジリデン)アミノウラ
シルをNo、23と同様にして処理して8−P−トリル
チオフェリンを得た(収率77%)。
mp> 300℃ IRvmax(にBr)cm−’ : 3180(NH
)、 1690(Co)。
1650 ((:O) MS (III/Z)  : 2’70 (M”)No
、3 0  : 無水エタノール300m1に金属ナトリウム1.04g
を溶解した後チオフェノール4.5mlを加え、10分
間攪拌した。更に8−ブロモカフェイン8.0gを加え
室温で20分間攪拌し、その後エタノールを減圧留去し
、冷却下、水を加え酢酸でpH5〜6にした。析出した
結晶をろ取水洗し、少量のエタノールで洗浄後エタノー
ルで再結晶して、8−フェニルチオカフェイン5.0g
を得た(収率56%)。
mp:127 〜128 ℃ IRvmax(NuJol)cm−’ : 1701(
Co)、  1665(Go)MS(ffl/Z)  
:302(M”)No、3 1  : 6−アミノー1−へキシル−3−メチル−5−ニトロソ
ウラシルを蛾酸中亜鉛で還元して合成した6−アミノ−
5−ホルミルアミノ−1−へキシル−3−メチルウラシ
ル19.6gをエタノール200+alに懸濁し、10
%水酸化カリウムエタノール溶液60II+1を加え1
時間還流した。その後溶媒を減圧濃縮し、水を加え、冷
却しながら希塩酸で酸性とし、析出した結晶をろ取し、
水で洗浄後エタノールで再結晶して3−へキシル−1−
メチルキサンチン17.0gを得た(収率93%)。
口p:153〜154℃ IRvmax(NuJol)cm−’ : 3080(
NH)、 1710(Go)。
1850 (GO) MS (m/z)  : 250 (ixo)No、3
 2  : 6−アミノー3−へキシル−1−メチル−5−ニトロソ
ウラシルから6−アミノ−5−ホルミルアミノ−3−へ
キシル−1−メチルウラシルを得、No、31と同様に
処理して!−へキシル−3−メチルキサンチンを得た(
収率90%)。
mp : 179〜180℃ IRyn+ax(Nujol)cm−’ : 3110
(NH)、 1703(Go)。
1882 (Go) MS(m/z)  : 250(M”)No、3 3 
 : テオフィリン15gを3.4%水酸化ナトリウムエタノ
ール溶液100膳lに溶解し、臭化ヘキシル15.2g
を加えて12時間還流した。その後溶媒を減圧濃縮し、
残渣をクロロホルムで抽出した。クロロホルム層は水洗
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮し、残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:n
−ヘキサン;1:2)で精製し、エタノールエーテル系
より再結晶して7−Aキシルテオフィリン14.8gを
得た(収率67%)。
mp : 57℃ IRvmax(NuJol)cm−’ : 1702(
Co)、  1660(Go)MS(m/z)  : 
264(M”)No、34: 3−へキシル−1−メチルキサンチン8.9gをメタノ
ール200m1に溶解し、10%水酸化ナトリウム水溶
液25m1を加え、ジメチル硫酸5.4gを加え、1時
間遠流した。その後溶媒を減圧濃縮し、残漬をクロロホ
ルムで抽出し、クロロホルム層は水洗して無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥後減圧濃縮した。残漬をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=t
 : Bで精製して3−へキシル−1,7−シメチルキ
サンチン8.0gを得た(収率85%)。
mp:83〜84℃ IRvmax(NuJol)cm−’ : 1710(
Go)、 1655(Co)MS(m/z)  :26
4(M”) No、3 5  ニ ア−(2,3−ジヒドロキシプロピル)テオフィリンを
アルドリッチ社より入手した。
No、36: No、31と同様に処理して6−アミノ−1−メチル−
3−ノニル−5−ニトロソウラシルから6−アミノ−5
−ホルミルアミノ−1−メチル−3−ノニルウラシルを
合成した後3−メチル−1−ノニルキサンチンを得た(
収率88%)。
mp : 181〜182℃ IRvmax(Nujol)cm−’ : 3110(
N)I)、 1702(CO)。
IHI(CO) MS (+n/z)  : 292 (u3)No、3
7: No、31と同様にして6−アミノ−3−ドデシル−1
−メチル−5−ニトロソウラシルから6−アミノ−3−
ドデシル−5−ホルミルアミノ−1−メチルウラシルを
得た後1−ドデシル−3−メチルキサンチンを得た(収
率86%)。
mp : 155〜158℃ IRvmax(Nujol)cm−” : 3100(
N)I)、 1702(+、0)。
1663 (Go) MS(II/Z)  :334(M”)(2)前記(1
)で得たNo、1〜3フの各種キサンチン誘導体につい
て、次に述べる実験1〜4を行いその薬理効果を調べた
実験1 マウス経口投与によるLD、。およびヒトでの1回の活
性成分の投与量(ただし1日3回)について調べた結果
を第1表に示す。
尚第1表における各No、は前記No、1〜3フのキサ
ンチン誘導体を示す(第2表、第3表、第4表において
も同様である)。
実験2 ICR系雌性マウス4週令退会週間の馴化期間をおいた
後、ゴールドチオグルコース(GTG)を0.7g/k
g腹腔内投与してVMHを破壊することによって肥満さ
せ、6週目に体重46〜54gの個体を選出し、無作為
群分けを行なった。1群の例数は7匹としNo、1〜3
7のキサンチン誘導体を毎日あるいは週3口軽口投与し
た。また対照群には0.5%CMC溶液を投与した。投
与期間は8週間とした。なお投与終了後、血清生化学検
査を行った。結果を第2表に示す。
第2表より明らかな様に各キサンチン誘導体を投与した
ものはコントロール(*2)のものよりも体重変化率、
Glu (血糖値)、TG(中性脂肪)いずれも少なく
なっている。
実験3 SD系雌性ラうト10週退会9週間60%高脂肪食で飼
育し、実験に適する個体(320〜50g)を抽出し、
無作為群分けを行なった。−群の例数は7匹とし各薬物
は毎日1口軽口投与し、コントロール群には0.5%C
MC溶液を同様に投与した。投与期間は9週間とした。
投与終了後全群を解剖し、病理組織を固定後鏡検した。
また解剖時に腹部大静脈より採血し、血清を分離して血
清生化学検査を行なった。結果を第3表に示す。
第3表より明らかな様に本発明のキサンチン誘導体を投
与したものは体重変化量、摂餌量がコントロール(*2
)よりも少ない。
実験4 心採血により放血致死させたラットの傍子宮脂肪組織1
00mgを採取し、水冷下でスチロール製チューブに入
れ、Krebs −Ringar−HEPES 111
m液を1mlを添加し、37℃で正確に30分間インキ
エベートし、30分後にIJi街液0.5mlを添加し
、更に30分間インキエベートした。ついで終濃度が6
 x 10−’Mとなるように&1衝液に溶解し調製し
た薬物0.5mlを加え、正確に1時間インキエベート
を行なった。薬物が水に溶けない場合はエタノールに溶
解後緩衝液で希釈して用いた(エタノール終濃度0.0
05%)。この反応液をll1l採取し、ii液中グリ
セロール量をF−キットグリセロール(ベーリンガー・
マンハイム社)にて定量した。そして薬物無添加時に対
する薬物添加時のグリセロール放出量の比(リボリシス
比)で表わした結果を第4表に示す。
第4表から明らかな様にリポリシス比が1以上を示し、
本発明のキサンチン誘導体は脂肪の分解・放出に有効で
あることが分かる。
(3)次に前記キサンチン誘導体を用いた製剤例につい
て述べる。
製造例1(錠剤) No、  1のキサンチン誘導体40g、乳糖34.6
g。
微結晶セルロース15g、コーンスターチ10g。
およびステアリン酸マグネシウム0.4gを良く混合し
、打錠機でスラップを製造し、オツシレーターで粗砕1
選粒したのち、顆粒化した。得られた顆粒100gにス
テアリン酸マグネシウム0.2gを混合し、常法に従っ
て打錠して裸錠200錠を製造した。この錠剤1錠あた
り No、1のキサンチン誘導体200mgを含有する
製造例2(カプセル剤) No、12のキサンチン誘導体50gおよび乳糖50g
をよく混合し、カプセル充填機を用いてカプセル500
個を製造した。この様にして製造したカプセルは1個あ
たり No、12のキサンチン誘導体toomgを含有
する。
製造例3(注射剤) No、18のキサンチン誘導体10gを粒子径150μ
m以下になるように粉砕し、生理食塩水2℃に懸濁した
のち1ml用アンプルに分注し、密封後滅菌を行なった
。このアンプルは1本あたり、 No、18のキサンチ
ン誘導体5ff1gを含有する。
[発明の効果] 以上述べた様に本発明の肥満症治療剤は、キサンチン誘
導体のもつ脂質代謝作用および食欲抑制作用を利用して
生体系の微妙な均衡を損なうことなく安全に体重を減少
(肥満症を治療)することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、R^1、R^2、R^3およびR^4はそれぞ
    れ同一または異なって水素、アルキル、アルケニル、ア
    リール、アリールチオ基を意味し、これらは1以上のア
    ミノ、モノまたはジアルキルアミノアルキル、ヒドロキ
    シ、アルコキシ、アシルで置換されていても良く、更に
    これらのうちアミノおよびヒドロキシにおける水素がア
    シルで置換されていても良い。) で示されるキサンチン誘導体または医薬として許容され
    るその塩を有効成分として含有することを特徴とする肥
    満症治療剤。
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