JPH0254694A - 色差信号反転回路 - Google Patents

色差信号反転回路

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JPH0254694A
JPH0254694A JP20608888A JP20608888A JPH0254694A JP H0254694 A JPH0254694 A JP H0254694A JP 20608888 A JP20608888 A JP 20608888A JP 20608888 A JP20608888 A JP 20608888A JP H0254694 A JPH0254694 A JP H0254694A
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JP
Japan
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color difference
converted
complement
negative
circuit
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JP20608888A
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Inventor
Seiichi Tanaka
誠一 田中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明はテレビジョン信号のデジタル処理回路に係り
、特に、画像の反転表示のために、色差信号のレベルを
反転する色差信号反転回路に関する。
(従来の技術) 近年、テレビジョン受像機においては、特殊効果として
、テレビジョン信号をレベル反転して画像を反転表示す
ることがある。これをデジタル処理で実現する場合、輝
度信号(Y)に関しては、これをそのデジタルサンプル
値の1の補数”に変換した後、つまり、全ビットを反転
した後、これにレベル反転の中心となるレベル値(通常
は50%レベルの値)に応じた値を加算することで実現
することができる。また、色差信号(R−Y。
B−Y)に関しては、これをそのデジタルサンプル値の
“1の補数”もしくは“2の補数”に変換することで実
現することができる。
第2図はテレビジョン信号のレベルを反転スる従来の反
転回路の構成を示す回路図である。この第2図において
、5は上記の演算処理を行なう反転回路である。ここで
、反転回路5を輝度信号(Y)と色差信号(R−Y)、
(B−Y)で共用するために、輝度信号Yと色差信号(
R−Y、B−Y)を時分割多重して処理している。これ
を行なうのが多重回路4である。すなわち、この多重回
路4は、データセレクタを有し、輝度信号(Y)と色差
信号(R−Y、B−Y)とを適当なタイミングで択一的
に出力するようになっている。また、時分割多重のため
に間引かれた輝度信号(Y)のサンプルを復元する必要
があるが、これは補間回路6で間引かれた輝度信号サン
プルの前後の2サンプルの平均値を補間することで通常
の画像ではほとんど問題なく復元することが可能である
この多重と補間の様子の一例を第3図に示す。
なお、第2図において、1,2.3はアナログ/デジタ
ル変換回路であり、7,8はそれぞれ(R−Y)抜取り
回路、(B−Y)抜取り回路であり、9,10.11は
デジタル/アナログ変換回路である。
しかし、上記のように、色差信号(R−Y)。
(B−Y)のレベルを反転するのに、これを“1の補数
″もしくは“2の補数°に変換する構成では、表示の反
転画面に悪影響が生じる場合がある。
この問題を第4図を用いて説明する。同図は、色差信号
が3ビツトの“2の補数″表現とした場合のレベル反転
の様子を、“1の補数”及び“2の補数”への変換のそ
れぞれの場合について示したものである。
まず、“1の補数”への変換であるがこの変換では、0
00 (10進数で0)は111(10進数で−1)に
変換される。つまり、元の色差信号のレベルが0、すな
わち、無色の部分が、−1、すなわち、色のある状態に
レベル反転される。これにより、元の画面では無色であ
った部分に、反転により色がむくことになってしまう。
この不具合は、色差信号の量子化ビット数が少ないほど
顕著になる。
次に、“2の補数”への変換であるが、この変換では、
負の最大値1.00(10進数で−4)は、同じ負の最
大値100に変換される。つまり、負の最大値は“2の
補数″への変換ではレベル反転しない。これにより画面
の一部分が反転しないことがあり、視覚上、非常に見づ
ら(なってしまう。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べたように従来の反転回路では、元の画像では無
色であった部分に、反転画像では色が着いたり、画像の
一部分が反転しなかったりする問題があった。
そこで、この発明は、無色の部分に色が着く問題や画像
の一部分が反転しないという問題を無くすことができる
色差信号反転回路を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためにこの発明は、デジタル化され
た色差信号の正負を判別し、正の場合は、このデジタル
化された色差信号を“2の補数。
へ変換し、負の場合には、“1の補数″へ変換するよう
にしたものである。
(作 用) 上記構成によれば、デジタル化された色差信号の0(1
0進数)は、0に変換され、正数は絶対値の同じ負数に
変換され、負数は絶対値が1だけ小さい正数に変換され
る。したがって、レベル反転により、無色だった部分に
色が着いたり、画像の一部分が反転しないという問題は
生じない。
(実施例) 以下、図面を参照しながらこの発明の実施例を詳細に説
明する。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図である
この第1図は、2種類の色差信号を(R−Y)(B−Y
)として、輝度信号(Y)と色差信号(R−Y)、(B
−Y)を時分割多重して処理する構成を示す。
輝度信号(Y)と色差信号((R−Y)、(B−Y)は
、それぞれアナログ/デジタル変換器21.22.23
により例えば8ビツトのデジタル信号に変換される。こ
の場合、色差信号は、特に、その数値表現が2の補数表
現であるデジタル信号に変換される。
そして、これらのデジタル信号は、例えばデータセレク
タで構成される多重回路24により適当なタイミングで
切換えられ、時分割多重される。
次に、これらのデジタル信号は、インバータ回路25、
加算回路26、データセレクタ27で構成されるレベル
反転部でレベル反転される。
このレベル反転部をもう少し詳しく説明する。
まず、輝度信号(Y)のレベル反転について述べると、
この輝度信号(Y)はインバータ回路25で全ビット反
転(1→0,0−1)された後、加算回路26に供給さ
れる。そして、この加算回路26によりデータセレクタ
27の選択出力と加算され、レベル反転される。なお、
データセレクタ27は、輝度信号(Y)の到来時は、数
値“A”のデータを選択する。
ここで、加算回路26の最下位ビットの桁上げ人力とし
ては、インバータ回路25の出力の最上位ビット(MS
B)が供給され、加算出力としては最上位ビットの桁上
げ出力が無視され、和のみを出力されるようになってい
る。また、数値Aは輝度信号(Y)の反転中心レベルの
値に応じて定まる定数であり、反転中心レベル(通常は
50%の輝度レベル値)の数値をBとし、量子化ビット
数を8ビツトとして、加算回路26の最下位ビットの桁
上げ入力を無視すると、A−2B−255で求まる。
次に、この発明の特徴をなす色差信号(R−Y)、(B
−Y)の反転方法について述べる。
この色差信号(R−Y)、(B−Y)はインバータ回路
25で全ビット反転されて“1の補数”に変換され、デ
ータセレクタ27で色差信号のときに選択される数値“
φ”のデータ及びインバータ回路25の出力のMSBか
ら加算回路26の最下位ビットの桁上げ入力に入力され
る桁上げ入力とともに、加算回路26で加算されて出力
される。
ここで、元の色差信号(R−Y)、(B−Y)すなわち
インバータ回路25に入力される色差信号(R−Y)、
(B−Y)のMSBは、正数の場合0である。したがっ
て、この場合インバータ回路25から出力される色差信
号(R−Y)、(B−Y)のMSBは1である。そして
、このインバータ回路25の出力のMSBが加算回路2
6の最下位ビットの桁上げ入力になり、さらに、この加
算回路26のもう一方の入力は数値φのデータなので、
この加算回路26からはインバータ回路25の出力に1
を加えた値が出力される。つまり、加算回路26からは
元の色差信号(R−Y)。
(B−Y)が“2の補数”に変換されて出力される。
また、元の色差信号(R−Y)、(B−Y)、すなわち
、インバータ回路25に人力される色差信号(R−Y)
、(B−Y)が負数の場合は、そのM S Bが1であ
るから、インバータ回路25から出力される色差信号(
R−Y)、(B−Y)のはOとなる。したがって、加算
回路26からは、インバータ回路25の出力がそのまま
出力される。
つまり、加算回路26からは元の色差信号(R−Y)、
(B−Y)が“1の補数”に変換されて出力される。
以上のように、色差信号(R−Y)、(B−Y)のレベ
ル反転部は、そのMSBの値に従って正負の判別を行な
い、正数の場合には、色差信号(R−Y、B−Y)を2
の補数”へ変換し、負数の場合には“1の補数”へ変換
することにより行なわれる。
加算回路26の出力、すなわち、レベル反転された輝度
信号゛(Y)及び色差信号(R−Y)。
(B−Y)は、補間回路28、(R−Y)抜取り回路2
9、(B−Y)抜取り回路30に入力される。
補間回路28は、輝度信号(Y)と色差信号(R−Y)
、(B−Y)を時分割多重するために間引かれた輝度信
号サンプルの復元を行なう回路であり、例えば、間引か
れた輝度信号サンプルの前後の2サンプルの平均値を間
引かれたサンプルの代わりとして補間する。そして、こ
の補間回路28の出力がデジタル/アナログ変換器31
でアナログ信号に戻され、輝度信号(Y′)として出力
される。
また、時分割多重された色差信号(R−Y)。
(B−Y)は、それぞれ(R−Y)抜取り回路29、(
B−Y)抜取り回路30で適当なタイミングで抜取られ
た後、デジタル/アナログ変換器32.33でアナログ
信号に戻され、色差信号(R−Y)、(B−Y)として
出力される。
以上説明したようにこの実施例は、色差信号のMSBの
符号(“0”か“1”)に従ってその正負を判別し、正
の場合は色差信号(R−Y)。
(B−Y)を“2の補数”に変換し、負数の場合は“1
の補数”に変換することによりレベル反転を行なうよう
にしたものである。
このようなレベル反転構成によれば、正数は絶対値の同
じ負数に変換され、OはOに変換され、負数は絶対値が
1だけ小さい正数に変換される。
したがって、0はOに変換されるので、無色であった部
分は無色のままである。また、負の最大値は正の最大値
に反転され、必ずどのサンプルも反転する。
よって、簡単な構成により無色であった部分に色が着い
たり、レベル反転しないサンプルが生ずるというような
問題を無くすことができる。
なお、色差信号(R−Y)、(B−Y)の負数は、絶対
値で1だけ小さい正数に変換されることになるが、通常
の画像では実用上問題にはならない。
以上この発明の一実施例の構成を説明したが、この発明
はこのような実施例に限されるものではない。
例えば、先の実施例では、色差信号として(R−Y)、
(B−Y)を用いる場合を説明したが、他の適当な色相
軸による色差信号を用いてもよいことは勿論である。
また、先の実施例では、アナログ/デジタル変換回路等
を各色差信号ごとに独立に設ける場合を説明したが、同
一のA/D変換器等を時分割で使用するように、構成し
てもよいことは勿論である。
この他にも、この発明はその要旨を逸脱しない範囲で種
々様々変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明は、色差信号MSBでその正
負を判別し、正数の場合はこの色差信号を“2の補数”
に変換し、負数の場合は“1の補数′に変換するという
ようにして色差信号のレベルを反転するので、簡単な構
成により、無色であった部分に色が若いたり、レベル反
転しない部分が生じるという問題を無くすことができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図、第2
図は従来の反転回路の構成を示す回路図、第3図は第2
図の動作を説明するための図、第4図は従来の問題を説
明するための図である。 21.22.23・・・アナログ/デジタル変換回路、
24・・・多重回路、25・・・インバータ回路、26
・・・加算回路、27・・・データセレクタ、28・・
・補間回路、29・・・(R−Y)抜取り回路、30・
・・(B−Y)抜取り回路、31,32.33・・・デ
ジタル/アナログ変換回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 色差信号をデジタル化するデジタル化手段と、このデジ
    タル化手段によってデジタル化された色差信号の正負を
    判別する正負判別手段と、この正負判別手段によって正
    数と判別された場合は、上記デジタル化手段によってデ
    ジタル化された色差信号を“2の補数”に変換し、負数
    と判別された場合は、“1の補数”に変換する変換手段
    とを具備したことを特徴とする色差信号反転回路。
JP20608888A 1988-08-19 1988-08-19 色差信号反転回路 Pending JPH0254694A (ja)

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