JPH0249618Y2 - - Google Patents

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JPH0249618Y2
JPH0249618Y2 JP14350985U JP14350985U JPH0249618Y2 JP H0249618 Y2 JPH0249618 Y2 JP H0249618Y2 JP 14350985 U JP14350985 U JP 14350985U JP 14350985 U JP14350985 U JP 14350985U JP H0249618 Y2 JPH0249618 Y2 JP H0249618Y2
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JP
Japan
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unit mat
unit
switch
pine
matsuto
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JP14350985U
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は自動扉の開閉用や各種機械の作動用
及びその安全装置用のマツトスイツチに関するも
のである。
〈この考案が解消しようとする問題点〉 足踏用のマツトスイツチは従来、上下のマツト
部材間に平面的な空間を設けて、該空間に同形の
接点部材を敷入れるようにした少数種の規格寸法
の定形体であつたため設置場所の都合によつて適
する大きさ及び形状のマツトスイツチを選択する
余地が少なかつた。
供給側であるメーカーにとつて、各種の大き
さ、さらに各種の形状のマツトスイツチを用意す
ることは多数の金型を含む設備を多くして製造原
価を引き上げる原因になると共に過剰在庫を招く
おそれがあり、需要者の各要求に応じきることが
できないという問題があつた。本考案はかゝる問
題点を解消しようとするものである。
〈考案の構成〉 本考案は一面に縦横交叉状の嵌付溝を多設し、
且つ周面に連結部を設けて単位マツト体を形成
し、該単位マツト体の複数を相互に連結して一定
の大きさにすると共に、前記の嵌付溝を用いて各
単位マツト体に跨つて被圧導電線を蛇行若しくは
渦巻き状などに嵌付け配線したことにある。
〈実施例〉 以下図面に基づいて実施例を説明する。
平面視正方形の単位マツト体1の表面全面に縦
横に交叉し、マツト体1の四周部1aに各端部を
開放する多数の嵌付溝2を形成する。該嵌付溝2
は後述する被圧導電線の嵌着手段として底部に拡
幅部2a,2aを有している。
さらに前記単位マツト体1の裏周面には各単位
マツト体1間の連結手段として、隣り合う二辺に
基狭先広形の連結用突片3を複数個設け、他の二
辺には該連結用突片3と嵌合する同形、同数の連
結用溝4を形成している。なお一定の大きさに連
結したマツト体周面の突片3は切除する。また前
記連結用突片3を設けるかわりに、裏周面の四辺
に連結用溝4を形成し、第6図に示すような連結
用部材3aを別途形成して、相対する各溝4間に
嵌入して各単位マツト体1間を連結してもよい。
なお、単位マツト体1が連結されたとき、単位マ
ツト体1の各嵌付溝2の四周開放端部は相対して
貫通した溝2を形成する。
以上のように形成した単位マツト体1は仮りに
一辺の長さを30cmとした場合、縦2列、横3列に
連結すると60cm×90cmの標準型の長方形マツト体
とすることができる。その他用途に応じてL型、
コ型など自由に組み合わせ連結することも可能で
ある。
スイツチ性帯有の被圧導電線5は電導性の平網
線5a,5bとその中間に被圧導電性弾性帯5c
を挾入し、絶縁性の被覆材5dにて被覆してな
り、前述した単位マツト体1の嵌付溝2の拡幅部
2a,2aと嵌着する嵌着部5e,5eを有して
いる。
単位マツト体1を連結して任意の大きさ、形状
に組み合わせ連結して得たマツト体の縦横交叉状
に貫通した各嵌付溝2を選択して前記被圧導電線
5を蛇行若しくは渦巻き状等に配線し、同形に裁
断したシート部材6を載上接着して作られたマツ
トスイツチ7は自動扉の開閉用や各種機械の作動
用として敷き置いて、出入りする人や作業者がマ
ツトを踏むと被圧導電性弾性体5cが被圧作動し
て上下の平網線5a,5b間を導電するをもつて
自動扉や各種機械の作動部に電力を送り扉の開閉
や機械の作動を行うのである。なお、8は過度の
荷圧による被圧導電線5の破損を防止するためマ
ツト体に埋め込まれた硬質材料の埋め物である。
また、第7図に一例を示すようにマツトスイツ
チ7を機械9の設置空間を包囲する形状に形成
し、危険な作業を行う機械9の周囲に人間が近づ
いた時に機械9を緊急停止するようにした安全装
置の作動用マツトスイツチとして使用するなど広
い用途に用いることが可能である。
〈考案の効果〉 このように一つの小さな単位マツト体1の任意
の組み合わせ連結と被圧導電線5の自由配線にて
なるマツトスイツチ8は、現場で最適の大きさ、
形状に形成することができることは勿論、工場に
おいて注文に応じた寸法、形状のマツトスイツチ
8を自在に作成して出荷することもできるので、
各種の大きさ、形状のマツトを在庫する必要もな
く、需要者の求めるマツトスイツチを能率的にし
かも1種類の単位マツト体製造に係る設備だけで
すむため廉価にて提供することができる効果があ
る。また本考案マツトスイツチには、枠体周囲の
土手部が人間の体重等の荷圧を吸収して接点部に
圧力が加わらないために反応しないという従来の
マツトスイツチにおけるいわゆる不感帯部分が存
在しないので、殊に安全装置の作動用として使用
された場合に安全性,信頼性のより高いマツトス
イツチを提供する効果を生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は単位マツト体の平面図、第2図は同、
側面図、第3図は被圧導電線の拡大斜視図、第4
図は被圧導電線を嵌着配線したマツトスイツチの
拡大縦断面図、第5図は単位マツト体の連結例を
示す裏面平面図、第6図は連結用部材を示す拡大
斜視図、第7図は設置機械を包囲する形状に形成
した例を示す平面図、1は単位マツト体、2は嵌
付溝、3は連結用突起、4は連結用溝、5は被圧
導電線、6はシート部材、7はマツトスイツチ、
8は埋め物である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一面に縦横交叉状の嵌付溝を多設し、且つ周面
    に連結部を設けて単位マツト体を形成し、該単位
    マツト体の複数を相互に連結して一定の大きさに
    すると共に、前記の嵌付溝を用いて各単位マツト
    体に跨つて被圧導電線を蛇行若しくは渦巻き状な
    どに嵌付け配線してなることを特徴とするマツト
    スイツチ。
JP14350985U 1985-09-21 1985-09-21 Expired JPH0249618Y2 (ja)

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JPS6253530U JPS6253530U (ja) 1987-04-02
JPH0249618Y2 true JPH0249618Y2 (ja) 1990-12-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6450886B1 (en) * 1999-04-09 2002-09-17 Konami Co., Ltd. Foot switcher, foot switch sheet and mat for use in the same
WO2019202688A1 (ja) * 2018-04-18 2019-10-24 三菱電機株式会社 スイッチ

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JPS6253530U (ja) 1987-04-02

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