JPH0247037A - アルケニル芳香族ポリマーを含む不透明延伸フィルム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不透明剤が連続フィルムポリマー相中で分散されて（・
る不透明ポリマーフィルムは米国特許４，３７７．６１
６に記載され℃いる。その特許においては、主要割合の
ポリプロピレンのようなフィルム形成性ポリマーと、少
割合の、ナイロン（ポリフテレ／テレフタレートも有用
であることが知られて（・る）のようなより高い融点乞
もつ非相溶性ポリマーとの混合物を、その非相溶性ポリ
マーを溶融しそれをフィルム形成性ポリマー中に分散さ
せる十分な温度において溶融し、混合物をフィルムに押
出し、そしてそのフィルムな二軸方向に延伸させる、こ
とによってフィルムがつくられる。分散された非相容性
ポリマーはフィルムが延伸されるときに分散ポリマー粒
子をとりかこむ空洞を形成するための部位を提供する。

これらの空洞は不透明性を与えフィルムに魅力的な光輝
を与えろ。

米国特許４．５７９．９１２は線状低密度コポリマーと
、その線状低密度コポリマー単独を含むフィルムと比べ
て大きい、Ｗ　Ｄ強度と大きい剛性とをもつインフレー
トフィルム（ｂｌｏｗｎ　ｆｉｌｍ　）を提供する手段
とじ又の１０％までの芳香族ポリマー例えば、ポリパラ
メチルスチレンと、のブレンドを開示し１いる。

米国特許４，６１５，９４２は非相溶性ポリマー相の分
散改善のためのポリマーブレンド２含む不透明真珠光沢
フィルムを開示しており、米国特許４．６エヘ９４１は
分散状非相溶性ポリマーとポリマー質界面剤とを含む不
透明真珠光沢フィルムを開示している。

本発明は高度のあるいは改善された不透明性をもつフィ
ルムに関するものである。

本発明は不透明熱可塑性樹脂フィルム中での芳香族ポリ
マーの使用に向けられている。本発明はさらに％定的に
いえばその種のフィルム中での空洞形成剤としての芳香
族ポリマーの使用に向けられている。本発明の一つの特
定的な側面はそれゆえ、第一ポリマーの連続相と、その
第一ポリマーと非相溶性でありかつその中で空洞形成性
の少量で分散されて（・る微細分割状の変形可能の第二
ポリマーの不連続相と、から成る不透明の二＠延伸乞施
こした浴融押出フィルムへ向けられている。

各種のポリオレフイ／がフィルム形成性ポリマーとして
本発明にお（・ての使用に適している。最も好ましいの
はポリプロピレンである。

ブレンドの第二ポリマーが第一ポリマー、例えばポリプ
ロビレ／と非相溶性でありかつその中で少量で均密に分
散されることが肝要である。好ましい組合せにおいては
、ポリプロピレンがフィルム形成性ポリマーであり、芳
香族ポリマー、好ましくはポリアルファメテルスチレ／
が空洞形成性物質である。

ポリアルファメチルステレ／（ＰＡＭＳ）のような芳香
族ポリマーの空洞形成性は最も驚異的でかつ全く予想外
である。Ｐ　Ａ　Ｍ、５はその低分子量のゆえにヒート
シール添加剤としての用途について検討され続けた。合
成テルベ／のような類似分子ｔをもつｗＪ質はヒートシ
ール添加剤として用いられている。合成テルペン類はポ
リプロピレンとまざって２．０％のヘーズ値をもつヒー
トシール性フィルムを形成する。しかしＰ　Ａ　Ｍ　Ｓ
はポリプロピレンとまざるとぎに僅かに２４６％の光線
透過率Ｚもつ不透明フィルムを生成する。白色不透明フ
ィルムのための現行の空洞形成性物質はＰＡＭＳの分子
量の４倍はど高い分子量をもつ。

不透明フィルム用の空洞形成剤としてのｐＡｕｓのよう
な芳香族ポリマーの使用は他の既知物質にまさる（・く
つかの利点をもっている。第一には、ポリプロピレンと
ＰＡＭＳは現場混合して均質不透明のフィルムを生成し
得る。他の既知Ｗ質は二軸スクリュー押出器でのマスタ
ーバッチ作成操作を必要とする。第二には、このフィル
ムは表皮層なしでつくることができる。しかし、希望さ
れる場合には一層または一層より多くの表皮層！施こし
てよい。第三には、Ｐ　Ａ　Ａ／　Ｓで以てつくられる
フィルムの抗張性質は他の空洞形成剤で以てつくったフ
ィルムの抗張性質よりすぐれている。

芳香族ポリマーは有効量で組入ｎられ、その量はフィル
ム形成層中の１＠脂の重ｔｔケ基準に５から２５重量％
、好ましくは１０から２０重１％の範囲が一般的である
。粒子の寸法と形状は球形あるいは均質である必要はな
い。平均直径は約０．１から約１０ミクロン、好ましく
は約３−５ミクロン、あるいは３ミクロンまたはそれ以
下で変動し又もよい。

米国特許４，３７７，６１６に記載のフィルムを製造す
る方法をここで使用できる。本発明において述べるとお
り、フィルムは無機質充填剤などのような追加°的成分
を含むことができる。同様に、フィルムは、高光沢、高
シール注あるいは他の所望特性を達成するために一層あ
るいは一層より多くの追加的な層を含むことができる。

本発明は次の制限を意味するものでない実施例によって
例証されており、その中で、部はすべて特記しないかぎ
り重量によっている。

実施例 ポリマー成分を溶融し、溶融物を押出し、フィルムを二
軸延伸することによつ″′Ｃ樹脂ブレンドをつくった。

フィルムを光学的顕微鏡下で分散相の粒径と形状につい
て検企した。法衣は使用する非相溶性ポリマー物質の種
類による、フィルム２通る得られた″）１勝透過率を詳
述するものである。

ポリエステル　１０．ｏｏｏ　　　２２５　　２０％　
　　　８−ｔ０本　融点 Ｐ　Ａ　ｋｆ　Ｓと合成テルペンは類似物質であり、し
かもそれらは非常に異なる透過性質を生ずる。

ＰＡＭＳ　とポリエステルはきわめて似ていない物質で
あるが、しかし、フィルムの類似光線透過率を生ずる。

本発明は好ましい実施態様で似て記述してきたが、当業
熟練者が容易に理解するとおり、本発明の精神と領域か
ら外れることなく１ω正と変更を行な（・得ることは当
然である。その種の修正および変形は特許請求の範囲内
にあると考えられる。

手続補正書 特許請求の範囲を以下の通り訂正する。

（別紙） １、事件の表示 昭和６３年特許願第１８１４４７号 ２、発明の゛名称 アルケニル芳香族ポリマーを含む不透明延伸フィルム 住所 名称（７４０）モービル・オイル・コーポレーション４
、代理人 ５、補正の対象 ２、上記第一ポリマーがポリオレフィンである、請求項
１記載のフィルム。

３、上記第一ポリマーがポリプロピレンである、泣玉ｊ
目」し艮のフィルム。

４、上記第二ポリマーがアルケニル　　　ポリマーであ
る、ａ青　　１ないし３の　れかｌこ記　のフィルム。

５、上記第二ポリマーがポリアルファメチルスチレンで
ある、ｍ二４ユＥ＝！ａヨのフィルム。

６、上記第二ポリマーが上記第一ポリマー中で約５から
約２５重１％の範囲の量で分散される、■求　１ないし
５の　れかに記　のフィルム。

７、上記第二ポリマーが上記第一ポリマー中で約１０か
ら約２０重１％の範囲の量で分散される、桶ｆｆｉ釦の
フィルム。

８．　ニポリマーが・０．１から約１０ミクロンの範囲
の平均粒径をもつＵないし７の何れか」２１負、のフィ
ルム。

９、平均粒径が約８ミクロンより小さい、請求項８記載
のフィルム。

１０、平均粒径が約３ミクロンまたはそれより小さい、
補止１０口し友のフィルム。

１１、少くとも一つの表面上に透明の熱可塑性樹脂波膜
をもつ、　　　　■ないし１（）の　れかにのフィルム
。

１２、　！　　の口れかに−うインフレート・フィルム
。

以　　　上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、第一ポリマーの連続相と、該第一ポリマーと相容性
   がなくそれの中で空洞形成性の少量で分散されている微
   細分割状の変形可能第二ポリマーの不連続分散相と、か
   ら成る不透明二軸延伸溶融押出成型フィルム。 ２、上記第一ポリマーがポリオレフィンである、請求項
   １記載のフィルム。 ３、上記第一ポリマーがポリプロピレンである、請求項
   １記載のフィルム。 ４、上記第二の非相溶で変形可能のポリマーが芳香族ポ
   リマーである、請求項１記載のフィルム。 ５、上記第二ポリマーがポリアルファメチルスチレンで
   ある、請求項１記載のフィルム。６、上記第二ポリマー
   が上記第一ポリマー中で約５から約２５重量％の範囲の
   量で分散される、請求項１記載のフィルム。 ７、上記第二ポリマーが上記第一ポリマー中で約１０か
   ら約２０重量％の範囲の量で分散される、請求項１記載
   のフィルム。 ８、第二ポリマーが上記第一ポリマー内で約０．１から
   約１０ミクロンの範囲の平均粒径をもつ粒径で分散され
   る、請求項１記載のフィルム。 ９、平均粒径が約８ミクロンより小さい、請求項８記載
   のフィルム。 １０、平均粒径が約３ミクロンまたはそれより小さい、
   請求項８記載のフィルム。 １１、少くとも一つの表面上に透明の熱可塑性樹脂被膜
   をもつ、請求項１記載のフィルム。 １２、請求項１に従うインフレード・フィルム。