JPH0245016B2 - Gasuenjinshokukichowashisutemunoseigyosochi - Google Patents

Gasuenjinshokukichowashisutemunoseigyosochi

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Publication number
JPH0245016B2
JPH0245016B2 JP14004082A JP14004082A JPH0245016B2 JP H0245016 B2 JPH0245016 B2 JP H0245016B2 JP 14004082 A JP14004082 A JP 14004082A JP 14004082 A JP14004082 A JP 14004082A JP H0245016 B2 JPH0245016 B2 JP H0245016B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
engine
gas engine
starter motor
air conditioning
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP14004082A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5929952A (ja
Inventor
Takashi Deguchi
Hiroyuki Unita
Fujio Nakajima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOGATA GASU REIBO GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Original Assignee
KOGATA GASU REIBO GIJUTSU KENKYU KUMIAI
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Publication date
Application filed by KOGATA GASU REIBO GIJUTSU KENKYU KUMIAI filed Critical KOGATA GASU REIBO GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Priority to JP14004082A priority Critical patent/JPH0245016B2/ja
Publication of JPS5929952A publication Critical patent/JPS5929952A/ja
Publication of JPH0245016B2 publication Critical patent/JPH0245016B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガスエンジンを使用した空気調和シス
テムの起動制御に関する。
従来のガスエンジン使用空気調和システムの制
御装置について、第1〜4図を参考に説明する。
まず第1図により従来のシステムの構成を説明
する。
冷凍サイクル(図示せず)を有する空気調和シ
ステム1に含まれる圧縮機2がガスエンジン3に
結合されており、ガスエンジン3を回す事により
圧縮機2を回転させている。ガスエンジン3には
開閉によりガスの供給を制御する電磁弁4が接続
されており、電磁弁4を開いてガスをガスエンジ
ン3に供給し、スタータモータ5を回して着火、
起動するしくみになつている。スタータモータ5
には遠心クラツチ6が接続されており、ガスエン
ジン3が起動して回転が上昇すると、自動的にス
タータモータ5が切り離される。またガスエンジ
ン3には軸回転検出手段7が設けられており、こ
の信号がエンジンガバナ10に供給され、一定回
転以上になると、接点10′を閉から開に切換え
てスタータモータ5の電源の供給を停止する。以
上が起動のあらましである。
起動したガスエンジン3は、ガスを供給すれ
ば、継続して回り続ける。ガスエンジン3の停止
は電磁弁4を閉じてガスの供給を絶つてやれば、
自然に停止する。
第2図に従来の電気系統図を示す。
電源はシステム電源スイツチ8を閉とすればシ
ステムに供給される。9はスタータモータ5を
ONさせるスイツチ、10′はエンジンガバナ1
0の出力接点で、低回転時ON、ガスエンジン3
が起動して高回転によればOFFとなり、スター
タモータ5を停止させる。11は電磁弁コイル
4′をON、OFFさせる接点である。13,12
はそれぞれ起動不良表示ランプ及びその通電接点
である。
この種のシステムの起動方式としては、ガスを
使用するという観点から安全対策には充分配慮が
つくされているのが通例で、第3図にその動作パ
ターンの一例を示す。
ガスエンジン3の起動モードとして、最大3回
の起動動作を行う、第3図は3回共起動に失敗し
た例で、起動及び停止動作共、数秒程度に設定さ
れている。起動時にはスタータモータ5、及びガ
ス用電磁弁4を同時にONとする。この場合は燃
焼条件等、何らかの支障があつて起動できない訳
であるから、結果として軸回転検出手段7の出力
が設定値まで上昇せず、エンジンガバナ接点1
0′はONのままであり、3回の起動動作後、起
動不良表示ランプ13を点灯させるのみで、シス
テムは停止状態となる。
次に第4図により起動に成功した例を示す。
起動動作1回目は起動に失敗しており、この場
合は2回目に起動に成功している。
スタータモータ5及びガス用電磁弁4を同時に
ONとして起動動作を行つた結果、ガスに着火
し、エンジンの回転が上昇する。この途中、スタ
ータモータ5は遠心クラツチによりエンジンから
切り離される。軸回転検出手段7からの出力信号
が設定値を上回つた時点でエンジンガバナ10が
作動し、その接点10′がOFFとなり、スタータ
モータ5が停止する。一方、エンジンガバナ10
の出力をシステム制御部に送り込むことにより、
起動OKがシステムとして認知されシステム動作
が開始される。このときガス用電磁弁4は開いた
ままで、エンジンは回転状態を継続する。当然な
がら起動不良表示ランプ13は点灯されない。
以上が従来例の動作のあらましであるが、万一
起動不良となり、システムの電源リセツトを経た
起動操作を繰返し動作を行つた場合、或いは燃料
混合気が濃すぎる場合など、起動が困難なばかり
か、生ガスがエンジン内に充満し、時により、こ
の生ガスが排気系を経由して空気中に流出するこ
とも考えられ、非常に危険でもある。
本発明は上記に鑑み考案されたもので、上記欠
点をことごとく解決せんとするものである。
本発明の一実施例におけるガスエンジン使用空
気調和システムの制御装置について第5図及び第
6図により説明する。なお、本実施例において空
気調和システムは第1図に示す従来例と同一であ
るため、図示を省略し、同一部材については同一
番号で示し詳細説明を省略する。なお起動動作を
行う過程は第3図に示す場合と同一であるが、第
6図によれば、一連の起動動作を行う前に、スタ
ータモータ5のみ一定時間回し、この後、起動動
作に入る。起動動作に入る前にスタータモータ5
を一定時間回すことにより、エンジン3内の生ガ
スをエンジン3の排気系を経由して外気中に放出
し、エンジン3内の残留性ガスを極力追い出すも
のである。尚スタータモータ5のみを回転させる
時間は数秒程度である。
また、本実施例においては、エンジン3が駆動
しなかつた場合には、第5図における接点12を
閉じ、システム電源スイツチ8を開放し、起動不
良ランプ13を点灯すると共に、空気調和システ
ム全体の運転を停止させるようにしている。
以上の実施例の説明から明らかなように本発明
のガスエンジン使用空気調和システムの制御装置
は、ガスを燃料とするガスエンジンと供給ガスの
断続を行う電磁弁と、遠心クラツチを備えかつ前
記ガスエンジンの起動に供するスタータモータ
と、前記ガスエンジンの軸回転を検出する検出機
能と、前記ガスエンジンの軸回転が一定値以上に
なると前記スタータモータの電源を遮断するエン
ジンガバナと、前記ガスエンジンの出力軸に結合
されかつ冷凍サイクルの一部をなす圧縮機等から
ガスエンジン使用空調システムを形成し、複数回
の起動動作を繰返して、前記ガスエンジンが起動
に至らない場合には、異常状態を示す表示を行う
と共に前記空調システムを停止状態にする手段
と、起動操作を行う以前に一定時間前記スタータ
モータを駆動させる手段とを備えたものである。
従つて、本発明によれば起動動作前に生ガスを
追い出す工程が入るので、混合気が異常に濃くな
る状態が避けられ、起動が、よりスムーズにな
り、再三の起動動作による生ガスの外気放出を避
けることができ、エンジン系に生ガスが残らない
ので、非常に安全性を高めることができる。また
別の方法として起動不良後にスタータモータを回
す方法が考えられるが、この場合は動作中に、シ
ステム電源がOFFとなつた場合など、スタータ
モータの動作が欠落する可能性があるのに対し、
本発明によれば、毎回、必ず、スタータモータ動
作工程が入るので、より起動がスムーズになる利
点をもつている。しかも通常この種の空気調和シ
ステムは、空気調和される部屋と別の部屋に設置
されるものであり、起動性が良好な点および異常
状態を知らせかつシステムを停止状態とする手段
を設けることは、ガスエンジンの起動状態を音や
振動により直接確認することができない利用者に
とつて、極めて信頼性の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のガスエンジン利用空気調和シス
テムの概略構成図、第2図は同空気調和システム
の制御回路図、第3図は従来のガスエンジン起動
失敗時のタイミングチヤート、第4図は従来のガ
スエンジン起動成功時のタイミングチヤート、第
5図は本発明の一実施例におけるガスエンジン使
用空気調和システムの制御回路図、第6図は同空
気調和システムのガスエンジン起動不良時におけ
るタイミングチヤートである。 1……空気調和システム、2……圧縮機、3…
…ガスエンジン、5……スタータモータ、8……
システム電源スイツチ、10……エンジンガバ
ナ、13……起動不良表示ランプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ガスを燃料とするガスエンジンと供給ガスの
    断続を行う電磁弁と、遠心クラツチを備えかつ前
    記ガスエンジンの起動に供するスタータモータ
    と、前記ガスエンジンの軸回転を検出する検出機
    能と、前記ガスエンジンの軸回転が一定値以上に
    なると前記スタータモータの電源を遮断するエン
    ジンガバナと、前記ガスエンジンの出力軸に結合
    されかつ冷凍サイクルの一部をなす圧縮機等から
    ガスエンジン使用空調システムを形成し、複数回
    の起動動作を繰返して、前記ガスエンジンが起動
    に至らない場合には、異常状態を示す表示を行う
    と共に前記空調システムを停止状態にする手段
    と、起動操作を行う以前に一定時間前記スタータ
    モータを駆動させる手段とを備えたガスエンジン
    使用空気調和システムの制御装置。
JP14004082A 1982-08-11 1982-08-11 Gasuenjinshokukichowashisutemunoseigyosochi Expired - Lifetime JPH0245016B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5929952A JPS5929952A (ja) 1984-02-17
JPH0245016B2 true JPH0245016B2 (ja) 1990-10-08

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JP14004082A Expired - Lifetime JPH0245016B2 (ja) 1982-08-11 1982-08-11 Gasuenjinshokukichowashisutemunoseigyosochi

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