JPH0243208Y2 - - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は衣服のえり部、胸部や帽子などの適宜
個所に付ける服飾用品に関する。

従来から種々の形状、模様等を形成する各種の
これら服飾用品は存在するが、これらはいずれも
動きの変化がない静的なものであり、人の関心、
注意を集めるという点では不十分であつた。

そこで本考案はこの欠点を除去した服飾用品を
提供することにある。

（問題点を解決するための手段） 本考案は構成は基板と枠体とが一体に形成する
ガードケースにおいて、該ガードケースの基板外
面の中央部に留めねじが螺合するねじ棒を突設
し、枠体内に十文字状に設けられた軸受棒及び交
差部に通孔を設けて軸受部を形成し、該カードケ
ースの基板内面の中央部に軸受孔が穿設された軸
受部材が固着されるとともに、平板に形成された
アクセサリー部の外縁に任意数の風受羽根が周設
され、且つ、該アクセサリー部の裏面中央部に軸
が突設され、その先端部が軸受部材の軸受孔に、
該軸のほぼ中央部が軸受部に形成された通孔に挿
通される。

（作用） 本考案は上記のように構成されているので、ガ
ードケース１基板１Ａ外面の中央部に突設された
ねじ棒２を衣服のえり部、胸部や帽子等の適宜個
所に挿通した後留めねじ３でこれを螺合し、取り
付けた後、動いたりしてアクセサリー部８の外縁
に周設した風受羽根９に風が当たると風力が該風
受羽根に作用し、風車のようにアクセサリー部８
が回転する。

（実施例） 以下、本考案を図示の実施例にもとづいて説明
すると１は前面が開口するガードケースで基板１
Ａと枠体１Ｂとが一体に形成される。該ガードケ
ース１の形状は図示（第１図）のもとでは正面か
らみて円形状に形成されているが、三角形状、四
角形状、その多角形状に形成しても良い。

２はねじ棒であり、これが基板１Ａ外面のほぼ
中央部に突設されるとともに、該ねじ棒に着脱自
在の留めねじ３が螺合する。

４Ａ及び４Ｂはそれぞれ軸受棒であり、前記枠
体１Ｂ内の所定個所に正面からみて十文字状に設
けるとともに、該軸受棒４Ａ及び４Ｂの交差部に
軸７が挿通する通孔（図示せず）を設けて軸受部
５を形成する。６は軸受部材で前記基板１Ａ内面
の中央部に固着されるとともに軸７を受ける軸受
孔６Ａが穿設される。

８は平板に形成されたアクセサリー部であり、
図示（第１図）のもとでは正面からみて円形状に
形成されているが、三角形状、四角形状その他の
多角形状に形成しても良い。又該アクセサリー部
の表面に図示のものでは花の図形が表示されてい
るがその他任意の文字、記号、模様、図形、色彩
等を表示しても良い。更に、該アクセサリー部の
裏面中央部に軸７が突設され、該軸７の先端部が
軸受部材６の軸受孔６Ａに、又該軸７のほぼ中央
部が前記軸受部５に形成された通孔に挿通され
る。更に、該アクセサリー部８の外縁の適宜個所
に任意数の風受羽根９が周設される。

（効果） 本考案は上記のように構成されているので本考
案に係るアクセサリー部８の外縁に周設された風
受羽根９が風を受け回転するとともにアクセサリ
ー部８も回転するので、多くの人の観心、注意を
集めて応用範囲を広げ、市場に刺激性をもたらす
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の正面図、第２図は第１図のＡ
−Ａ線縦断面図である。 図において、１はガードケース、１Ａは基板、
１Ｂは枠体、２はねじ棒、３は留めねじ、４Ａ及
び４Ｂは軸受棒、５は軸受部、６は軸受部材、６
Ａは軸受孔、７は軸、８はアクセサリー部、９は
風受羽根をてれぞれ示す。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 基板１Ａと枠体１Ｂとが一体に形成するガード
   ケース１において、該ガードケースの基板１Ａ外
   面の中央部に留めねじ３が螺合するねじ棒２を突
   設し、枠体１Ｂ内に十文字状に設けられた軸受棒
   ４Ａ及び４Ｂの交差部に通孔を設けて軸受部５を
   形成し、該カードケースの基板１Ａ内面の中央部
   に軸受孔６Ａが穿設された軸受部材６が固着され
   るとともに、平板に形成されたアクセサリー部８
   の外縁に任意数の風受羽根９が周設され、且つ、
   該アクセサリー部８の裏面中央部に軸７が突設さ
   れ、その先端部が軸受部材６の軸受孔６Ａに、該
   軸７のほぼ中央部が軸受部５に形成された通孔に
   挿通されたことを特徴とする服飾用品。