JPH0240469B2 - - Google Patents

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JPH0240469B2
JPH0240469B2 JP60022615A JP2261585A JPH0240469B2 JP H0240469 B2 JPH0240469 B2 JP H0240469B2 JP 60022615 A JP60022615 A JP 60022615A JP 2261585 A JP2261585 A JP 2261585A JP H0240469 B2 JPH0240469 B2 JP H0240469B2
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JP
Japan
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lower shaft
cylinder device
swing
optical component
shaft portion
Prior art date
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Application number
JP60022615A
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English (en)
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JPS61182755A (ja
Inventor
Makoto Ooishi
Takao Nakajima
Juichiro Takahashi
Nobuhiro Ootsuka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2261585A priority Critical patent/JPS61182755A/ja
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Publication of JPH0240469B2 publication Critical patent/JPH0240469B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/001Arrangements compensating weight or flexion on parts of the machine

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光学部品加工装置に係り、さらに詳
細には、上端部に砥石を装備した下軸部をシリン
ダー装置を介して揺動駆動自在に構成し、前記揺
動駆動される砥石を介して上軸下端部に保持され
た光学部品を加工しうるように構成してなる光学
部品加工装置に関する。
光学素子を押圧成形するガラス光学素子の成形
方法に関する。
〔従来の技術〕
上記この種の下軸揺動型光学部品加工装置は、
従来、第3図、第4図にて示すごとく構成されて
いた。以下、第3図、第4図を用いて従来技術の
構成とその構成上の問題点について説明する。
第3図、第4図において符号1で示すのは、そ
の上端部に球面形状の砥石2を装備した下軸で、
下軸支持部材3を介して回転自在に支承されると
ともに、支軸4を介して本体側固定ブラケツト5
に対して揺動自在に支承されている。又、下軸1
は、モータ6、プーリ7、ベルト8、及びプーリ
9を介して回転駆動自在に構成されるとともに、
空圧のシリンダー装置10を介して揺動駆動しう
るように構成されている。11で示すのはピスト
ンロツド、12で示すのはシリンダー支持ブラケ
ツトである。13で示すのは、被加工体である光
学部品14を接着等の手段で固定保持する保持部
材で、上軸支持部材15を介して上下動自在に支
承された上軸16により、光学部品14を砥石2
に対して押圧すべく下方に付勢されるようになつ
ている。17で示すのはピボツト、18で示すの
は押圧力調整用の鍾り、19,20で示すのはピ
ストン(図示省略)の位置を検知してピストンロ
ツド11の往復の作業量、即ち下軸1の往復の揺
動量を規制するためのリードスイツチである。
符号21で示すのは、空圧シリンダー装置10
の制御用回路であり、22,23で示すのはスピ
ードコントローラ、24で示すのは、リードスイ
ツチ19,20の信号にて切り換え作動する電磁
弁、25で示すのは空圧源である。
上記構成よりなる光学部品加工装置によれば、
凸レンズ、凹レンズ、球面鏡等の球面を有する光
学部品14の加工を、上軸16を介して光学部品
14を砥石2に対して押圧するとともに、砥石2
を回転駆動及び揺動作動させることにより、球面
研磨等の加工を行いうるものである。又、下軸部
の揺動量(揺動範囲)は、被加工体である光学部
品14の形状、寸法、目的等に応じて変更調整す
る必要があるが、これは、リードスイツチ19,
20の取付け位置をスライド調節等させて設定変
更することにより対応しうるものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の構成においては、下
軸部の揺動領域を上軸16の軸方向に対して傾斜
させかつ揺動限界の一方を上軸16の軸方向と一
致するように下軸部が配置されているため、下軸
部の往復揺動に際して下軸部の重量がシリンダー
装置10に与える影響に変化が生じるので次のよ
うな問題点があつた。
(1) 下軸部は、球面形状の砥石2の球心Oを中心
として揺動駆動されるが、シリンダー装置10
のピストンロツド11が前進作動(伸張作動)
される際には、下軸部の重量(球心Oより下方
側の重心は球心Oよりも下方位置にある)が抗
力として作用する。そのために、ピストンロツ
ド11前進時の揺動速度は設定速度よりも遅く
なる。
又、ピストンロツド11が後退作動(収縮作
動)される際には、下軸部の重量が揺動付加力
として作用し、そのために、ピストンロツド1
1後退時の揺動速度は設定速度よりも速くな
る。
上記理由により、下軸部の揺動往行程と復行
程とで速度差が生じ、安定した加工速度が得ら
れないという問題点があつた。そのために、光
学部品14を安定した曲率にて加工できず、加
工製品の品質の低下を招来せしめていた。
(2) 又、シリンダー装置10操作用のエアーは圧
縮性を有するため、下軸部の復行程では残圧が
用度付加力として作用し、上記(1)の付加力と相
俟つて揺動復行程がより速くなり、往行程と復
行程の速度差がより大きくなるという問題点が
あつた。
(3) 上記(1)、(2)の理由により、揺動往行程と復
行程との速度差が生じるとともに、揺動速度
の円滑な制御が困難となり、安定した加工条件
を得ることができず、加工品を高精度にて加工
しえないという問題点があつた。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みなされ
たものであつて、下軸部の重量の影響を受けるこ
となく安定した揺動速度を保持しうるようにして
安定した加工条件を得ることができ、レンズの形
状、大きさ等の変更に対応して操作力を容易に調
整できる光学部品加工装置を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、上端部
に砥石を装備した下軸部をシリンダー装置を介し
て揺動駆動自在に構成し、前記揺動駆動される砥
石を介して上軸の下端部に保持された光学部品を
加工する光学部品加工装置において、前記下軸部
の揺動領域を上軸の軸方向に対して傾斜させかつ
揺動領域の最下位置を上軸の軸方向に一致するよ
うに砥石の球心を揺動中心にして下軸部を配置す
るとともに前記下軸部の重量の揺動操作時の影響
を解消するように揺動操作用のシリンダー装置と
別体かつ並列して下軸部に配備したバランス用シ
リンダー装置と、前記バランス用シリンダー装置
の前進操作側ポートに調圧したエアー圧を付加し
うるべく配備したレギユレータとより構成した。
〔作用〕 上記構成の光学部品加工装置によれば、揺動操
作用シリンダー装置と別体にバランス用シリンダ
ー装置を設けるとともに、このシリンダー装置の
前進操作側ポートに調圧したエアー圧を付加する
レギユレータを設けているので、下軸部の揺動操
作時の重量の影響を受けることなく、下軸部の往
復揺動時の速度差をなくすることができ、レンズ
の形状、大きさ等の変更に容易に対応することが
できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を用いて
詳細に説明する。なお、以下の説明において、第
3図、第4図にて示した部材と同一の部材につい
ては同一符号を付してその説明を省略する。
第1図及び第2図は、本発明に係る光学部品加
工装置26の一実施例の構成を示すものである。
図において35で示すのは、下軸部の揺動操作
用のシリンダー装置10とは別体かつ平行に設け
たバランス用シリンダー装置で、バランス用シリ
ンダー装置35は、揺動操作時の下軸部の重量の
影響をなくし、下軸の往復揺動時の速度差をなく
しうるように設定構成されている。即ち、バラン
ス用シリンダー装置35のピストンロツド36
は、ジヨイト部37を介して下軸支持部材3に連
結固定してあり、バランス用シリンダー装置35
におけるピストンロツド36前進操作用ポートは
スピードコントローラ38、レギユレータ39を
介して空圧源25と連通構成してある。即ち、ピ
ストンロツド36前進操作用のポートには、レギ
ユレータ39にて調圧されたエアー圧が作用され
るように設定してある。なお、40で示すのは、
バランス用シリンダー装置35におけるピストン
ロツド36後退操作用ポート側配管に設けられた
スピードコントローラ、41で示すのは圧力計で
ある。
上記構成において、その作用、効果について説
明する。ピストンロツド11の前進、後退作動を
介して下軸部を球心Oを中心として往復揺動作動
させる際には、揺動往作動時には下軸部の重量が
抗力(抵抗力)として作用し、又、揺動復作動時
には下軸部の重量が揺動付加力として作用するの
であるが、上記構成においては、レギユレータ3
9にて下軸部の重量と対応して調圧された操作圧
力をバランス用シリンダー装置35により下軸部
に付加することができる。即ち、上記調圧された
操作圧力が、下軸部の重量が抵抗力として作用す
る揺動往作動時には揺動付加圧力として作用し、
又、下軸部の重量が揺動付加力として作用する揺
動復操作時には揺動抗力として作用することにな
り、これにより、下軸部の往復揺動時のバランス
がとれ、下軸部の揺動速度調整を下軸部の重量の
影響を受けることなく容易に調整することができ
る。従つて、往復揺動時の下軸部の重量の影響が
全くなくなり、下軸部の往復揺動作動時の速度を
常に安定した速度に制御することができる。その
結果、安定した速度調整を容易に行うことができ
るとともに、下軸部の往復揺動速度の速度差をな
くすことができ、光学部品14を安定した加工条
件で加工することが可能となり、高精度かつ安定
した曲率を有する光学部品を得ることができるも
のである。更に、各種の光学部品を加工する際に
あつても、光学部品の形状、大きさ対応してそれ
ぞれの揺動範囲を設定する場合にもリードスイツ
チ19,20の位置の調整だけで調整でき、極め
て短時間で行うことができる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、下軸部の揺動
作動する際の下軸部の重量の影響を容易になくす
ることができ、下軸部を安定した速度で揺動する
ことが可能となるものである。その結果、安定し
た加工条件で加工ができ、高精度かつ安定した曲
率を有する光学部品を加工品として得ることがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明に係る光学部品加工
装置の一実施例を示す平面図及び縦断面図、第3
図及び第4図は従来の光学部品加工装置の断面図
である。 1……下軸、2……砥石、10……シリンダー
装置、11,36……ピストンロツド、14……
光学部品、16……上軸、19,20……リード
スイツチ、22,23,38,40……スピード
コントローラ、24……電磁弁、25……空圧
源、35……バランス用シリンダー装置、39…
…レギユレータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上端部に砥石を装備した下軸部をシリンダー
    装置を介して揺動駆動自在に構成し、前記揺動駆
    動される砥石を介して上軸の下端部に保持された
    光学部品を加工する光学部品加工装置において、 前記下軸部の揺動領域を上軸の軸方向に対して
    傾斜させかつ揺動領域の最下位置を上軸の軸方向
    に一致するように砥石の球心を揺動中心にして下
    軸部を配置するとともに前記下軸部の重量の揺動
    操作時の影響を解消するように揺動操作用のシリ
    ンダー装置と別体かつ並列して下軸部に配備した
    バランス用シリンダー装置と、前記バランス用シ
    リンダー装置の前進操作側ポートに調圧したエア
    ー圧を付加しうるべく配備したレギユレータとよ
    り構成したことを特徴とする光学部品加工装置。
JP2261585A 1985-02-07 1985-02-07 光学部品加工装置 Granted JPS61182755A (ja)

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JP2261585A JPS61182755A (ja) 1985-02-07 1985-02-07 光学部品加工装置

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JPS61182755A JPS61182755A (ja) 1986-08-15
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4727809B2 (ja) * 2000-12-14 2011-07-20 株式会社トプコン シリンダー面の研磨装置及びその研磨方法
JP4510710B2 (ja) * 2005-07-05 2010-07-28 株式会社永田製作所 研摩装置
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58192742A (ja) * 1982-05-01 1983-11-10 Haruchika Seimitsu:Kk レンズ研摩装置

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