JPH0238050A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0238050A
JPH0238050A JP63187006A JP18700688A JPH0238050A JP H0238050 A JPH0238050 A JP H0238050A JP 63187006 A JP63187006 A JP 63187006A JP 18700688 A JP18700688 A JP 18700688A JP H0238050 A JPH0238050 A JP H0238050A
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坂井 雅紀
Toshihiro Kadowaki
門脇 俊浩
Toshio Honma
本間 利夫
Takayuki Komine
孝之 小峰
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像情報を記憶する記憶装置より画像情報を受
取り、画像形成媒体に画像形成する画像形成装置に関す
るものである。
[従来の技術] 最近、入力されるカラー画像情報を、−旦半導体メモリ
などの記憶手段に記憶させ、その後にこの記憶画像情報
を読出して画像形成し、印刷出力等する装置として、ビ
デオプリンタ等が登場して来ている。
しかし、これら装置では、単にテレビジョン用の映像信
号を印刷出力するのみであり、その映像信号の画像ソー
スの大きさも、また、出力する記録用紙の大きさも一義
的に決まっており、単に入力画像信号を一定の大きさで
ハードプリントさせるのみで、その機能は限られたもの
であった。
[発明が解決しようとしている課題] 近年は、印刷出力すべき記録情報源は、テレビジョン受
像機等よりの映像信号だけではなく、カラースキャナ等
からの、またはパーソナルコンピュータ等からの画像を
出力させるものも必要となってきている。
しかし、カラースキャナやパーソナルコンピュータ等か
らの画像は、その大きさがまちまちである。このため、
入力画像が記録用紙より大きい場合等においては、入力
画像の一部が欠落してしまい印刷できなかった。
また、記録用紙も1つの大きさのみでなく、複数のサイ
ズの用紙を使用できることが望ましい。
しかし、上述と同様の理由で出力画像の一部が欠けたり
、見難いものとなってしまう。
[課題を解決するための手段] 本発明は上述の課題を解決することを目的とした成され
たもので、上述の課題を解決する一手段として以下の構
成を備える。
即ち、カラー画像情報を記憶する記憶装置よりカラー画
像情報を受取り画像形成媒体に画像形成する画像形成装
置であって、画像形成媒体上に展開するカラー画像情報
の展開位置及び大きさを指示する指示手段と、該指示手
段の大きさの指示に従って記憶装置からの読出しカラー
画像情報に必要な変倍処理を行なう変倍手段と、該変倍
手段で必要な変倍処理されたカラー画像情報を前記指示
手段での指示位置に展開しカラー画像形成するカラー画
像形成手段とを備える。
[作用] 以上の構成において、カラー画像情報を任意の指定した
大きさで、かつ任意の指定した画像形成媒体位置に画像
形成することができる画像形成装置が提供できる。
〈以下余白〉 [実施例コ 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説
明する。
[実施例1コ 第1図は本発明に係る一実施例のカラー画像形成システ
ムの概略内部構成の一例を示すシステム構成図であり、
本実施例システムは第1図図示のように上部にデジタル
カラー画像を読取るデジタルカラー画像読取り装置(以
下「カラーリーダ」と称する)lと、下部にデジタルカ
ラー画像を印刷出力するデジタルカラー画像プリント装
置(以下「カラープリンタ」と称する)2、および画像
記憶装置3とより構成される。
本実施例のカラーリーダ】は、後述する色分解手段と、
CCD等で構成される光電変換素子とにより、読取り原
稿のカラー画像情報をカラー別に読取り、電気的なデジ
タル画像信号に変換する装置である。
また、カラープリンタ2は、出力すべきデジタル画像信
号に応じてカラー画像をカラー別に制限し、被記録紙に
デジタル的なドツト形態で複数回転写して記録する電子
写真方式のレーザビームカラープリンタである。
更に、画像記憶装置3は、カラーリーダ1からの読取り
デジタル画像を記憶する装置である。
以下、各部分毎にその詳細を説明する。
〈カラーリーダ1の説明〉 まず、カラーリーダ1の構成を説明する。
第1図のカラーリーダ1において、999は原稿、4は
原稿を載置するプラテンガラス、5はハロゲン露光ラン
プ10により露光走査された原稿からの反射光像を集光
し、等倍型フルカラーセンサ6に画像入力する為のロッ
ドアレイレンズである。ロッドアレイレンズ5、等倍型
フルカラーセンサ6、センサ出力信号増巾回路7、ハロ
ゲン露光ランプ10が一体となって原稿走査ユニット1
1を構成し、原稿999を矢印(A1)方向に露光走査
する。原稿999の読取るべき画像情報は、原稿走査ユ
ニット11を露光走査することにより1ライン毎に順次
読取られる。読取られた色分解画像信号は、センサ出力
信号増巾回路7により所定電圧に増巾されたのち、信号
線501によりビデオ処理ユニットに入力され、ここで
信号処理される。なお、信号線501は信号の忠実な伝
送を保証するために同軸ケーブル構成となっている。信
号502は等倍型フルカラーセンサ6の駆動パルスを供
給する信号線であり、必要な駆動パルスはビデオ処理ユ
ニット12内で全て生成される。8.9は画像信号の白
レベル補正、黒レベル補正のための白色板及び黒色板で
あり、ハロゲン露光ランプ10で照射する事によりそれ
ぞれ所定の濃度の信号レベルを得る事ができ、ビデオ信
号の白レベル補正、黒レベル補正に使われる。
13はマイクロコンピュータを有する本実施例のカラ−
リーダ1全体の制御を司るコントロールユニットであり
、バス508を介して走査パネル20における表示、キ
ー人力の制御、及びビデオ処理ユニット12の制御等を
行なう。また、ポジションセンサS]、S2により信号
線509゜510を介して原稿走査ユニット11の位置
を検出する。
更に、信号線503により走査体11を移動させる為の
ステッピングモータ14をパルス駆動するステッピング
モータ駆動回路15を、信号線504を介して露光ラン
プドライバ21によりハロゲン露光ランプ10のON1
0 F F制御、光量制御、信号線505を介してのデ
ジタイザ16及び内部キー、表示部の制御等のカラーリ
ーグ部lの全ての制御を行っている。
原稿露光走査時に前述した露光走査ユニット11によっ
て読取られたカラー画像信号は、センサ出力信号増巾回
路7、信号線501を介してビデオ処理ユニット12に
入力される。
次に第2図を用いて上述した原稿走査ユニット11、ビ
デオ処理ユニット12の詳細について説明する。
ビデオ処理ユニット12に入力されたカラー画像信号は
、サンプルホールド回路S/H43により、G(グリー
ン)   B(ブルー)、R(レッド)の3色に分離さ
れる。分離された各カラー画像信号は、アナログカラー
信号処理回路44においてアナログ処理を行った後A/
D変換され、デジタル・カラー画像信号となる。
本実施例では原稿走査ユニットll内のカラー読取りセ
ンサ6は、第2図にも示す様に5領域に分割した千鳥状
に構成されている。このカラー読取りセンサ6とFIF
Oメモリ46を用い、先行走査している2、4チヤンネ
ルと、残る1、3゜5チヤンネルの読取り位置ずれを補
正している。
FIFOメモリ46からの位置ずれの補正済の信号は、
点補正回路/白補正回路に入力され、前述した白色板8
、黒色板9からの反射光に応じた信号を利用してカラー
読取りセンサ6の暗時ムラや、ハロゲン露光ランプ10
の光量ムラ、センサの感度バラツキ等が補正される。
カラー読取りセンサ6の入力光量に比例したカラー画像
データはビデオインターフェイス101に入力され、画
像記憶装置3と接続される。
このビデオインターフェイス101は、第3図〜第6図
に示す各機能を備えている。即ち、(1)点補正/白補
正回路からの信号559を画像記憶装置3に出力する機
能(第3図)、(2)画像記憶装置3からの画像情報を
対数変換回路86に入力する機能(第4図)、 (3)画像記憶装置からの画像情報をプリンタインター
フェイス56に入力する機能(第5図)、(4)点補正
/白補正回路からの信号559を、対数変換回路86に
送る機能(第6図)、の4つの機能を有する。この4つ
の機能の選択はCPU制御ライン508によって第3図
〜第6図に示す様に切換わる。
く画像記録部3の説明〉 次に、本実施例におけるカラーリーダ1での読取り(取
り込み)制御、及び読取られた画像情報の画像記憶装置
3への記憶制御について説明する。
カラーリーダlによる読取りの設定は、以下に述べるデ
ジタイザにより行われる。このデジタイザ16の外観図
を第7図に示す。
第7図において、427はカラーリーダ1からの画像デ
ータを画像記憶装置3へ転送する為のエントリーキーで
ある。座標検知板420は、読取り原稿上の任意の領域
を指定したり、あるいは読取り倍率等を設定するための
ものである。ポイントベン421はその座標を指定する
ものである。
原稿上の任意の領域の画像データを画像記憶装置3へ転
送するには、第7図のエントリーキー427を押した後
、ポイントペン421により読取る位置を指示する。
この読取り領域の情報は、第1図の通信ライン505を
介してビデオ処理ユニット12へ送られる。ビデオ処理
ユニット12では、この信号をCPU制御ライン508
によりビデオインターフェース101から、画像記憶装
置3へ送る。
第8図にデジタイザ16のポイントペン421によって
指示された領域の情報(A、B点)のアドレスの例を示
す。
ビデオインターフェイス101は、この領域情報以外に
、VCLK信号、ITOP551、領域信号発生回路5
1からの信号であるEN信号104等を画像データとと
もに画像記憶装置3へ出力する。これらの出力信号ライ
ンのタイミングチャートを第9図に示す。
第9図に示すように、操作部20のスタートボタンを押
すことにより、ステッピングモータ14が駆動され、原
稿走査ユニット11が走査を開始し、原稿先端に達した
ときITOP信号551が“1”となり、原稿走査ユニ
ット11がデジタイザ16によって指定した領域に達し
、この領域を走査中EN信号104が“l”となる。こ
のため、EN信号104が°°l”の間の読取りカラー
画像情報(DATA105,106,107)を取り込
めばよい。
以上の第9図に示す様に、カラーリーダ1からの画像デ
ータ転送は、ビデオインターフェイス101を第3図に
示す様に制御することにより、ITOP551、EN信
号104の制御信号及びVCLK信号に同期してRデー
タ105、Gデータ106、Bデータ107がリアルタ
イムで画像記憶装置3へ送られる。
次にこれら画像データと制御信号により、画像記憶装置
3が具体的にどのように記憶するかを第10図(A)、
(B)を参照して説明する。
コネクタ4550はカラーリーダ1のビデオインターフ
ェイス101とケーブルを介して接続され、Rデータ1
05、Gデータ106、Bデータ107はそれぞれ94
30R,9430G。
9430Bを介してセレクタ4250と接続されている
。ビデオインターフェイス101から送られるVCLK
、EN信号104、ITOP551は、信号ライン94
50を通り直接システムコントローラ4210に入力さ
れている。また、原稿の読取りに先だって、デジタイザ
16によって指示した領域情報は通信ライン9460を
通りり一ダコントローラ4270に入力され、ここから
CPUバス9610を介L テCP U 4360 ニ
読取られる。
9430R,9430G、9430Bを介してセレクタ
4250に入力されたRデータ105、Gデータ106
、Bデータ107は、セレクタ4250により信号の同
期合せをした後、信号ライン9420R,9420G、
9420Bに出力され、FIFOメモリ4050R,4
050G。
4050Bに入力される。
このセレクタ4250の詳細構成図を第11図に示す。
図示の如く、カラーリーダ1から送られて来た画像デー
タ9430R,9430G、9430Bは、セレクタ4
251R,4251G、4251Bを通り、FIF○メ
モリ4252R,4252G、4252Bに入力される
ここで、セレクタ4251R,4251G。
4251Bへの入力信号は、5ELECT信号9451
によって選択される。
FIFOメモリ4252R,4252G。
4252Bには、VCLK、EN信号により、第9図に
示す主走査1ライン分(β分幅二〇番地から4752番
地まで)の画像データ9421R。
9421G、9421Bが記憶される。
このFIF○メモリ4252R,4252G。
4252Bには、デジタイザ16で指示された有効領域
以外の信号も記憶される。
次にFIFOメモリ4252R,4252G。
4252Bに記憶されたデータは画像記憶装置3の内部
のCLK9453とHSYNC9452に同期して読み
出される。即ち、カラーリーダ1と画像記憶装置3のク
ロックの違いをこのFIFOメモリ4252R,425
2G、4252Bで吸収する。
システムコントローラ4210は、FIFOメモリ42
52R,4252G、4252Bからの画像データ94
20R,9420G、9420Bのうち、画像の有効領
域のみをFIFOメモリ4050 R、4050G 、
  4050 B ニ転送する。また、システムコント
ローラ4210はこの時トリミング処理及び変倍処理も
同時に行う。
本実施例のこれらの処理を第12図の回路図、及び第1
3図のタイミングチャートを参照して以下説明する。
即ちF I FOメモリ4252R,4252G。
4252 B カら、FIFOメモリ4050R。
4050G、4050Bへのデータ転送に先たち、デジ
タイザ16で指示された領域の主走査方向の有効領域を
CPUバス961oによって、RAM4212に書込む
セレクタ4213制御してCPUバス9610側を選択
して有効とし、RAM4212に指示された領域の有効
領域には゛O°゛データを書込み、無効領域には°°l
゛データを書込む。
続いて、セレクタ4213を制御してカウンタ4214
側を選択して有効とし、H3YNC9452、CLK9
453に同期した。FIF○メモリ4050R1405
oG、4050Bのライトイネーブル信号9100がR
AM4212、ラッチ4211から出力され、カラー画
像情報(A)のうち有効領域(A′)のみがFIFOメ
モリ4050R,4050G、40508G::書き込
まれる。書き込まれた画像データは1主走査分遅れ、H
SYNC9452に同期した形で“0”番地から順次有
効領域分出力される(9090R,G、  B)  。
以上の説明においては、FIFOメモリ4252R,4
252G、4252Bの画像データをそのまま(等倍で
)FIFOメモリ4050R。
4050G、4050Bへ転送を行う例について説明し
た。しかし、本実施例は以上の制御に限定されるもので
はなく、RAM4212へ書き込むデータにより、変倍
処理およびトリミング処理が可能である。
この変倍処理およびトリミング処理を施した場合のタイ
ミングチャートを第14図に示す。
第14図は、FIFOメモリ4252R。
4252G、4252Bよりの画像データを変倍処理し
て50%縮小し、FIFOメモリ4050R,4050
G、4050Bに転送した場合のタイミングチャート例
を示す図である。
第14図図示のように、RAM4212への書き込みデ
ータ(FIFOメモリ4050R。
4050G、4050Bへのライトイネーブル信号)を
画像データ有効領域内で“l” (書込み禁止)にする
ことにより読出しを制限し、縮小を行う。第14図の場
合においては、ライトイネーブル信号9100は“1”
○”データを交互にくりかえすことにより、50%縮小
を行っている。このように、RAM4212への書込み
データを縮小倍率に応じたものとすることにより、画像
記録装置3内において、容易に任意の倍率での縮小処理
が行なえる。
この50%縮小された画像データは、1主走査分遅れH
3YNCに同期して”O゛番地ら出力される(第14図
のB’)。
このように、RAM4212へ書き込むデータにより、
所望する画像データの主走査方向の縮小が可能である。
次にFIFOメモリ4050R,4050G。
4050Bからメモリ4060R,4060G。
4060Bへの画像データの転送は、カウンタ0(40
80−0)、と制御ライン9170によって行われる。
ここでは副走査方向の変倍およびトリミングが同時に行
われる。副走査方向の変倍を第15図のブロック図、5
0%縮小時のタイミングチャートを示す第16図を参照
して以下説明する。
CPU4360は、FIFOメモリ4050R4050
G、4050Bから406OR。
4060G、4060Bへのデータ転送に先たち、CP
Uバス9610を介してデジタイザ16で指示された領
域の副走査方向領域の4060R,4060G、406
0Bへの書き込みを制御するデータ(4060R,40
60G、4060Bへのライトイネーブル信号)をRA
M4217に書き込む。画像無効領域は“1”、有効領
域は等倍時“O”、縮小時はその縮小倍率に応じて有効
側域内のデータを“1”とする。50%縮小時は画像有
効領域内で1″°  “Q”データを交互にくり返すこ
とにより、実現される。
この50%縮小時、4060R,4060G4060B
へのライトイネーブル信号9170は第16図に示すよ
うに、画像有効領域内で”1“と0”のデータを交互に
くり返すことになる。
これより、4060B、4060G、4060Bに記憶
される画像データは第16図の°゛DO”とD2”とな
り、D1”と“D3”とは記憶されないことになる。
以上のように、RAM4212にセットするデータによ
り、主走査方向のトリミングと、変倍が可能であり、R
AM4217にセットするデータにより副走査方向のト
リミングと変倍が可能である。
なお、本実施例におけるメモリ容量は各色1Mバイトで
あるため、第8図における読取り領域の画像データを5
0%縮小することにより、読取り画像データは本画像記
憶装置3がもつメモリの最大容量のデータに変換され、
記憶されている。
また、以上の実施例では、CPU4360は、A3原稿
のデジタイザ16で指示された領域の情報から有効領域
を算出し、RAM4212に対応するデータをセットす
る。
本実施例では、読取り画像のデータ容量が具備する画像
メモリ容量よりも多いため縮小処理な行い、記憶可能な
容量に変換した後画像メモリに記憶した。しかし、読取
り画像のデータ容量が具備する画像メモリ容量よりも少
ない場合は第15図のCLR信号9171を“1″にす
ることによって複数の画面を同時に画像メモリ内に記憶
することが可能である。この場合はデジタイザ16で指
示された領域のメモリへの書き込みを制御するRAM4
212、RAM4217への書込みデータは全て“0”
とし、全てを状態とし、等倍とする。
また、読取り画像のアスペクト比(縦・横の比)を保っ
たままメモリに記憶するために、まずCPU4360は
デジタイザ16から送られて来た領域情報から、有効画
素数”x”を求める。次に画像記憶メモリの最大容量”
 y ”から、次式によりZを求める。
二X 100=z この結果、 (1)z≧100のときは、RAM4212、RAM4
217に有効画像領域の全てを“0”とし等倍で記憶す
る。
2)z<100のときはRAM4212、RAM421
7ともに2%の縮小を行い、アスペクト比を保ったまま
、メモリの最大容量に記憶する。
この場合においても、RAM4212、RAM4217
に書込むデータは、縮小率“Z”に対応して°゛1”、
“0”のデータを適時書込めばよい。
このように制御することにより、画像記憶装置3内のみ
の制御で入力画像のアスペクト比を保つたまま、任意の
変倍処理が容易な制御で可能となり、読取り画像の効果
的な認識が可能となる。また同時にメモリ容量の利用効
率を最大とすることが可能である。
く画像記憶装置よりの読出し処理〉 次に、以上説明した画像記憶装置3のメモリ4060R
,4060G、4060Bよりの画像データの読み出し
処理について説明する。
このメモリからの画像出力をカラープリンタ2で画像形
成を行う場合の指示入力等はおもに上述した第7図に示
すデジタイザ6によって行われる。
第7図のキー428は、4060R,4060G、40
60Bからの画像データをカラープリンタ2で記録紙の
大きさに応じて画像形成を行うためのエントリーキーで
ある。また、キー429はデジタイザ16の座標検知板
420と、ポイントペン421で指示された位置に画像
を形成するためのエントリーキーである。
まず最初に記録紙の大きさに応じて画像形成を行う実施
例、次にデジタイザで指示された領域に画像を形成する
実施例について説明する。
く記録紙の大きさに対応した画像形成処理〉本実施例に
おいては、カラープリンタ2は第1図に示す様に2つの
カセットトレイ735゜736をもち、2種類の記録紙
がセットされている。ここでは、上段にA4サイズ、下
段にA3サイズの記録紙がセットされている。この記録
紙の選択は走査部2oの液晶タッチパネルにより選択入
力される。なお、以下の説明はA4サイズの記録紙への
複数の画像形成をする場合について行う。
まず、画像形成に先立ち、上述したカラーリーダ1から
画像記録装置3への読取り画像データの入力により、カ
ラーリーダ1から後述する画像メモリ4060R,40
60G、4060Bに、例えば第17図に示す様にそれ
ぞれ「画像O」〜「画像15Jの合計16の画像データ
を記憶させる。
次にデジタイザ16のエントリーキー428を押す。こ
れにより不図示のCPUがこのキー人力を検知し、A4
サイズの記録紙に対し、自動的に画像形成位置の設定を
行なう。第17図に示す16の画像を形成する場合には
、例えば画像形成位置を第18図のように設定する。
本実施例における以上の画像形成処理の詳細を第10図
のブロック図、及び第19図に示すタイミングチャート
を参照して以下に説明する。
第2図に示すカラープリンタ2からプリンタインクフエ
ゴス56を介してカラーリーダ1に送られて来るITO
P信号511は、ビデオ処理ユニット12内のビデオイ
ンターフェイス101に入力され、ここから画像記憶装
置3へ送られる。画像記憶装置3ではこのITOP信号
551により画像形成処理を開始する。そして、画像記
憶装置3に送られた各画像は、画像記憶装置3内の第1
0図(A)、(B)に示すシステムコントローラ421
0の制御で画像形成される。
第10図(A)、(B)において、カウンタ0(408
0−0)の出力がセレクタ4070によって選択され、
メモリアドレス線9110によりメモリ4060R,4
060G、4060Bが読出しのためにアクセスされる
。このアクセスにより各メモリ4060R,4060G
、4060Bに記憶された画像データが読出され、各メ
モリからの続出し画像信号9160R,9160G。
9160Bは、ルックアップテーブル(LUT)411
0R,4110G、4110Bに送られ、ここで人間の
目の比視感度特性に合わせるための対数変換が行われる
。この各LUTよりの変換データ9200R,9200
G、9200Bは、マスキング/黒抽出/UCR回路4
120に入力される。そしてこのマスキング/黒抽出/
UCR回路4120で画像記憶装置3のカラー画像信号
の色補正を行うとともに、黒色記録時はUCR/黒抽出
を行う。
そして、これら連続してつながっているマスキング/黒
抽出/UCR回路412oよりの画像信号9210は、
セレクタ413oによって各画像毎に分離され、各FI
FOメモリ4140−0〜3に入力される。今までシー
ケンシャルに並んでいた各画像は、このF I FO4
140−0〜3の作用により並列に処理可能となる。
この各メモリからの読出し画像信号9160R,916
0G、9160Bと各FIFOよりの並列出力画像情報
9260−0〜3との関係を第19図の上段部に示す。
図示の如く、主走査方向1ラインの画像形成に必要な「
画像○」〜「画像3」の0”ライン目の読出し画像情報
に対応する9260−0〜3が、全て並列処理可能な状
態となる。
この並列となった各画像信号9260−0〜3は、次の
拡大・補間回路4150−0〜3に入力される。拡大・
補間回路4150−0〜3はシステムコントローラ42
10により、第18図に示す各画像のレイアウトとなる
よう制御され、第19図に示す信号9300−0〜3の
様に拡大・補間される。なお、本実施例では、1次補間
法を用いている。
この補間された信号9300−0〜3は、セレクタ41
90に入力され、ここまで並列に処理された各画像デー
タを再びシリアルの画像データ信号とする。セレクタ4
190によりシリアル画像データに変換された画像信号
9330は、エツジフィルタ回路4180によって、エ
ツジ強調、及びスムージング(平滑化)処理が行われる
。そしてLUT4200を通り、セレクタ4230に入
力される。セレクタ4230はM(マゼンタ)。
C(シアン)、Y(イエロー)、BK(ブラック)出力
か、又は、R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー
)出力かの選択を行うセレクタである。本実施例ではM
、C,Y、BK出力であり、出力は面順次で行うため、
信号ライン9410R,9410G、9410Bのみ有
効な画像データが出力される。そして選択された画像デ
ータはセレクタ4250に入力され、上述した第11図
のブロック図に示す、4251R。
4251G、4251Bの各セレクタにより、9410
R,9410G、9410Bが選択され9430R,9
430G、9430Bとしテコネクタ455oに出力さ
れる。
以下、「画像O」〜「画像3」の全ての画像データの形
成が終了すると、次に「画像4」〜「画像7」、「画像
8」〜「画像11」、「画像12」〜「画像15」の順
で順次画像形成され、第18図に示す「画像O」〜「画
像15」の16個の画像形成が行なわれる。
く任意の位置のレイアウトによる画像形成〉以上の説明
は、第18図のように画像を自動的に形成可能に展開し
、画像形成する制御を説明したが、本実施例は以上の例
に限るものではなく、任意の画像を任意の位置に展開し
て画像形成することもできる。
以下、この場合の例として第21図に示す「画像0」〜
「画像3」を、図示の如く展開し、画像形成する場合を
説明する。
まず、上述したメモリへの画像入力制御と同様の制御に
より、カラーリーダ1から読み込んだ4個の画像情報を
、画像メモリである4060R。
4060G、4060Bへ、第20図のよウニ記憶させ
る。次にデジタイザ16のエントリーキー429を押す
ことにより、デジタイザ16よりの読み込み画像の画像
形成すべき指定位置入力時ちとなる。
そして、ポイントペン421を操作して座標検知板42
0より所望の展開位置を指定入力する。
例えば展開領域を第21図に示す様に指定入力する。
この場合の画像形成処理を第1o図(A)(B)のブロ
ック構成図、および第22図、第23図に示すタイミン
グチャートを参照して以下説明する。
第22図は第21図に示す“β、”ラインにおける画像
形成時のタイミングチャート、第23図は第21図にお
ける“I22”ラインにおける画像形成時のタイミング
チャートである。
ITOP信号551は、上述と同様にプリンタ2から出
力され、システムコントローラ4210はこの信号に同
期して動作を開始する。
なお、第21図に示す画像のレイアウトにおいて、「画
像3」はカラーリーダ1からの画像を90度回転したも
のとなっている。
この画像の回転処理は以下の手順で行なわれる。まず、
第1図におけるDMAC(ダイレクトメモリアクセスコ
ントローラ)4380によって406OR,4060G
、4060Bからワークメモリ4390へ画像を転送す
る。次にCPU4360によってワークメモリ4390
内で公知の画像の回転処理を行った後、DMAC438
0によって、ワークメモリ4390から406OR,4
060G、4060Bへの画像の転送を行い、画像の回
転処理が行なわれることになる。
デジタイザ16によってレイアウトされ、指示入力され
た各画像の位置情報は、第1図のビデオ処理ユニット1
2を介して画像記憶装置3へ送られる。この各画像に対
する展開位置情報を受取つたシステムコントローラ42
1oは、各画像に対応した拡大・補間回路4150−0
〜3の動作許可信号9320−0〜3を発生する。
本実施例における任意の位置のレイアウトにおいては、
例えば、カウンタO(4080−0)が画像Oに、カウ
ンタ1 (4080−1)が画像1に、カウンタ2 (
4080−2)が画像2に、カウンタ3 (4080−
3)が画像3にそれぞれ対応して動作する。
第21図に示す”I21°°ラインにおける画像形成時
の制御を、第22図を参照して説明する。
画像メモリ4060R,4060G、4060Bからの
「画像O」の読み出しは、カウンタ0(4080−0)
によって“0”番地から“0.5M”番地(第20図に
示す「画像0」の格納領域)までを読み出す。このカウ
ンタ4080−0〜3の出力の切換えは、セレクタ40
70によって行なわれる。
同様に、「画像l」の読み出しは、カウンタ1  (4
080−1)i:よ)で”0.5 M’番地カラ゛IM
”番地(第20図に示す「画像1」の格納領域)までが
読み出される。この読み出しのタイミングを第22図に
916OR,G、Bとして示す。
ここで、カウンタ4080−2、及びカウンタ4080
−3ば、システムコントローラ4210からのカウンタ
イネーブル信号9130−2゜9130−3によっては
動作しない。
「画像O」及び「画像1」のデータは、LUT4110
R,4110G、4110Bを介しテマスキング/黒抽
出/UCR回路4120に送られ、ここで面順次の色信
号921oとなる。この面順次色信号9210は、セレ
クタ4120によって並列化され、各画素毎に分けられ
てFIFOメモリ4140−0.4140−1に送られ
る。
そして、システムコントローラ421oからの拡大・補
間回路4150−0.4150−1への動作許可信号9
320−0.9320−1がイネーブルとなると、拡大
・補間回路4150−0゜4150−1はFIFO読み
出し信号9280−0.9280−1をイネーブルとし
、読出し制御を開始する。
FIFOメモリ4140−0.4140−1は、この信
号9280−0.9280−1によって拡大・補間回路
4150−0.4150−1への画像データの転送を開
始する。そして、この拡大・補間回路4150−0.4
150−1によって、先にデジタイザ16で指示された
領域に従つたレイアウト及び補間演算がされる。このタ
イミングを第22図の9300−0.9300−1に示
す。
レイアウト及び補間演算がされた「画像0」、「画像1
」データは、セレクタ4190によって選択された後、
エツジフィルタ回路4180を通り、LUT4200に
入力される。その後のコネクタ4550までの処理は上
述と同様であるので説明を省略する。
次に、第23図を参照して、第21図に示す“β2“ラ
インのタイミングを説明する。
画像メモリ4060R,4060G、4060Bから拡
大・補間回路4150−1.4150−2までの処理は
上述と略同様である。
ただし、“β2 ラインにおいては、「画像1」と「画
像2」が出力されているため、カウンタl (4080
−1)とカウンタ2 (4080−2) 、 FIFO
4140−1,4140−2,拡大・補間回路4150
−1.4150−2が動作する。これらの制御は、シス
テムコントローラ4210からの制御信号に従って行わ
れる。
第21図に示す如く、“t2x  ラインでは、「画像
1」と「画像2」が重なり合っている。この重なった部
分において、どちらかの画像を画像形成するか、または
両方の画像を画像形成するかはシステムコントローラ4
210からの制御信号9340によって選択可能である
具体的制御は上述の場合と同様である。
コネクタ4550からの信号は、ケーブルによってカラ
ーリーダlと接続されている。このため、カラーリーダ
1のビデオインターフェイスlO1は、第5図に示す信
号ライン経路で画像記憶装置3よりの画像信号105を
プリンタインターフェイス56に選択出力する。
なお、以上の説明はM、C,Y、、BKの場合を説明し
たが、画像記憶装置3からの画像データ出力に対して、
第10図セレクタ4230を制御することにより、R,
G、B並列出力とすることも可能である。このときカラ
ーリーダ1のビデオインターフェイス101は第4図に
示す信号ライン経路で画像データの転送を行う。
上述した本実施例における画像形成における画像記録装
置3よりカラープリンタ2への画像情報の転送処理の詳
細を第24図のタイミングチャートを参照して以下に説
明する。
上述した如く、操作部20のスタートボタンを押すこと
によりプリンタ2が動作を始め、記録紙の搬送を開始す
る。そして、記録紙が画像形成部の先端に達するとIT
OP信号551を出力する。このITOP信号551は
、カラーリーダ1を介して画像記録装置3に送られる。
画像記憶装置3は、設定された条件のもとに各画像メモ
リ4060R,4060G、4060Bに格納されてい
る画像データを読み出し、上述したレイアウト、拡大・
補間等の処理を行った後、処理された画像データをカラ
ーリーダ1のビデオ処理ユニット12に送る。ビデオ処
理ユニット12のビデオインターフェイス101は、送
られて来たデータの種類(R,G、B)/ (M、C,
Y、BK) に応じてビデオインターフェイス101に
おける処理方法を変える。
本実施例では、M、C,Y、BKの面順次による出力の
ため、以上の動作をM、C,Y、BKの順で4回くり返
し、画像が形成される。
くプリンタ部〉 最後に、以上の様にビデオ処理ユニット12で処理され
た画像信号をプリントアウトするカラープリンタ2の構
成を第1図を用いて説明する。
第1図のプリンタ2の構成において、711はスキャナ
であり、カラーリーダlからの画像信号を光信号に変換
するレーザ出力部、多面体(例えば8面体)のポリゴン
ミラー712、このポリゴンミラー712を回転させる
モータ(不図示)およびf/θレンズ(結像レンズ)7
13等を有する。714は図中1点鎖線で示されるスキ
ャナ711よりのレーザ光の光路を変更する反射ミラー
、715は感光ドラムである。
レーザ出力部から出射したレーザ光は、ポリゴンミラー
712で反射され、f/θレンズ713および反射ミラ
ー714により感光ドラム715の面を線状に走査(ラ
スタースキャン)し、原稿画像に対応した潜像を形成す
る。
また、717は一次帯電器、718は全面露光ランプ、
723は転写されなかった残留トナーを回収するクリー
ナ部、724は転写前帯電器であり、これらの部材は感
光ドラム715の周囲に配設されている。726はレー
ザ露光によって、感光ドラム715の表面に形成された
静電潜像を現像する現像器ユニットであり、731Y(
イエロー用)、731M(マゼンタ用)、731C(シ
アン用)、7318K(ブラック用)は感光トラム71
5と接して直接現像を行う現像スリーブ、730Y、7
30M、730C,7308には予備トナーを保持して
おくトナーホッパー732は現像剤の位相を行うスクリ
ューである。
これらのスリーブ731Y〜7318K、トナーホッパ
ー730Y〜7308におよびスクリュー732により
現像器ユニット726が構成され、これらの部材は現像
器ユニット726の回転軸Pの周囲に配設されている。
例えば、イエローのトナー像を形成する時は、本図の位
置でイエロートナー現像を行う。マゼンタのトナー像を
形成する時は、現像器ユニット726を図の軸Pを中心
に回転させ、感光体715に接する位置にマゼンタ現像
器内の現像スリーブ731Mを配設させる。シアン、ブ
ラックの現像も同様に現像器ユニット726を図の軸P
を中心に回転させて動作する。
また、716は感光ドラム715上に形成されたトナー
像を用紙に転写する転写ドラムであり、719は転写ド
ラム716の移動位置を検出するためのアクチュエータ
板、720はこのアクチュエータ板719と近接するこ
とにより転写ドラム716がホームポジション位置に移
動したのを検出するポジションセンサ、725は転写ド
ラムクリーナ、727は紙押えローラ、728は除電器
、729は転写帯電器であり、これらの部材719.7
20,725,727,729は転写ローラ716の周
囲に配設されている。
一方、735,736は用紙(紙葉体)を収集する給紙
カセット、737,738はカセット735.736か
ら用紙を給紙する給紙ローラ、739.740,741
は給紙および搬送のタイミングをとるタイミングローラ
である。これらを経由して給紙搬送された用紙は、紙ガ
イド749に導かれて先端を後述のグリッパに担持され
ながら転写ドラム716に巻き付き、像形成過程に移行
する。
又550はドラム回転モータであり、感光ドラム715
と転写ドラム716を同期回転させる。
750は像形成過程が終了後、用紙を転写ドラム716
から取りはずす剥離爪、742は取りはずされた用紙を
搬送する搬送ベルト、743は搬送ベルト742で搬送
されて来た用紙を定着する画像定着部であり、画像定着
部743において、モータ取り付は部748に取り付け
られたモータ747の回転力は、伝達ギヤ746を介し
て一対の熱圧力ローラ744及び745に伝達され、こ
の熱圧力ローラ744及び745間を搬送される用紙上
の像を定着する。
以上の構成により成るプリンタ2のプリントアウト処理
を、第24図のタイミングチャートも参照して以下に説
明する。
まず、最初のITOP551が来ると、レーザ光により
感光ドラム715上にY潜像が形成され、これが現像ユ
ニット731Yにより現像され、次いで転写ドラム上の
用紙に転写が行われ、マゼンタプリント処理が行なわれ
る。そして、現像ユニット726が図の軸Pを中心に回
動する。
次のITOP551が来ると、レーザ光により感光ドラ
ム上にM潜像が形成され、以下同様の動作でシアンプリ
ント処理が行われる。この動作を続いて来るITOP5
51に対応してC,BKについても同様に行ない、イエ
ロープリント処理、ブラックプリント処理が行なわれる
。このようにして、像形成過程が終了すると次に剥離爪
750により用紙の剥離が行われ、画像定着部743で
定着が行われ、一連のカラー画像のプリントが終了する
[実施例2コ 以下、第25図〜第27図を参照して本発明に係る他の
実施例を詳細に説明する。
第25図は本発明に係る他の実施例のビデオ画像形成シ
ステムの構成図である。
本実施例システムは、第25図図示のようにビデオ機器
lからのビデオ画像を画像記憶装置3に記憶し、モニタ
4やカラープリンタ2へ出力する構成である。また、画
像処理装置3は入力した画像のハンドリングをも行う。
くビデオ画像の取り込み制御〉 まず、ビデオ機器1からのビデオ画像の画像記憶装置3
への取り込み制御について、第26図(A、)、、  
(B)の画像記憶装置のブロック構成図を参照して以下
に説明する。
図中第10図(A)、(B)と同様構成には同一番号を
付し詳細説明を省略する。
ビデオ機器1よりのビデオ画像は、アナログインタフェ
ース4500を介してNTSCコンポジット信号900
0の形で入力され、デコーダ4000によりセパレート
R,G、B信号、及びコンポジット5YNC信号の4つ
の信号である9015R,G、B、Sに分離される。
また、デコーダ4000は、アナログインタフ−1−−
ス4500からのY(輝度)/C(クロス)信号901
0も合わせて上記と同様にデコードする。セレクタ40
10へc7)902OR,9020G、9020B、9
02OS(7)各信号は、セパレートR,G、B信号及
びコンポジット5YNC信号の形での入力信号である。
なお、スイッチ4530は信号9030RNSと9o1
5RNsのどちらかの入力を選択して切換えるためのセ
レクタ4010を制御するスイッチである。スイッチ4
530が開放状態のとき信号9030R−3を選択し、
閉成している時に信号9015R−3を選択する。
セレクタ4010によって選択されたセパレートR,G
、B信号としての905OR,9050G、9050B
の各信号は、A/Dコンバータ402OR,4020G
、4020Bによってアナログ/デジタル変換される。
また、選択されたコンポジット5YNC信号9050S
は、T B C/HV分離回路4030に入力され、該
TBC/HV分離回路4030により、コンポジット5
YNC信号9050Sからクロツク信号9060C5水
平同期信号9060H及び垂直同期信号9060Vが生
成される。これらの同期信号は、システムコントローラ
4210に供給される。
本実施例のTBC/HV分離回路4030より出力され
るTVCLK9060c信号は12.25 M9060
V信号はパルス幅16.7mSの信号である。
FIFOメモリ4050R,4050G。
4050Bは、TVH3YNC9060H信号によって
リセットされ、“O”番地からTVCLK9060C信
号に同期して、データ9060R。
9060G、9060Bを書込む。、m(7)FIFO
メモリ4050R,4050G、4050B(7)書き
込みは、システムコントローラ4210から出力される
WE信号9452の付勢されている時に行なわれる。
このWE信号9452によるこのFIFOメモリ405
0R,4050G、4050B(7)書き込み制御の詳
細を、第27図のブロック図を参照して以下に説明する
本実施例においては、ビデオ機器1はNTSC規格のS
vレコーダである。このため、ビデオ機器1よりのビデ
オ画像をデジタル化した場合、640画素(H)X48
0画素(V) (7)画面容量となる。従って、まず画
像記憶装置3のCPU4360は、RAM4213G:
1n主走査方向640画素分“Oパを書き込む。次にセ
レクタ4212の入力をカウンタ4211側にし、この
RAM4213よりのデータを上述の実施例1の場合と
同様、FIFOメ−11=’J4050R,4050G
4050BのWE信号制御用データとする。ここで、R
AM4213にパ0”を書込むことにより、A/Dコン
バータ402OR,4020G4020Bよりの出力信
号である9060R。
9060G、9060Bのビデオ画像の1主走査分のデ
ータが、F I FC)メモ’J 4050R。
4050G、4050Bに等倍で記憶される。
一方、入力ビデオ画像を縮小して、FIFOメモ’j4
050R,4050G、40508G:記憶する場合は
、画像有効領域内のRAM4213のデータを縮小率に
応じて1”にすることにより、主走査方向の縮小が可能
である。
FIFO4050R,4050G、4050Bから40
6OR,4060G、4060Bへのデータ転送は、上
述した実施例1におけるカラーリーダ1から406OR
,4060G、4060Bへのデータ書き込み制御と同
様である。
副走査方向の縮小も同様に第15図のRAM4217へ
のデータをセットすることにより可能である。
また本実施例のビデオ機器1はNl5C規格のものであ
り、主走査方向、副走査方向のデジタル画像のアスペク
ト比は4:3の場合を例に説明したが、将来のテレビジ
ョンの規格と予想されるHDTV規格のアスペクト比1
6:9に対しても、第27図のRAM4213及び第1
5図のRAM4217の内容を書きかえることにより対
応可能である。
また、本実施例のメモリ容量の2Mバイトに対し、NT
SC規格の1画面の容量は約0.3Mバイトであるため
、6画面の画像を記憶することが可能である。この6画
面の記憶の記憶も第15図に示すCLR9171を“1
”にすることにより可能である。
又、HDTV規格における1840画素(主走査方向)
X1035(副走査)の場合は、CLR9171を“O
“にすることによって2Mバイトのメモリに1画面記憶
することができる。
更に又、ビデオ機器1のハイバンド化に対応することも
可能である。即ち、本実施例のTBC/HV分離回路4
030から出力されるTVCLKを高めることによって
主走査方向の読取り画素数を多くすることが可能である
4060R,4060G、4060Bに記憶されている
ビデオ画像データは、DMAC4380によって読出さ
れ、デイスプレィメモリ441゜R,4410G、44
10Bへ転送され、記憶される。デイスプレィメモリ4
410R,4410G、4410Bに記憶されたビデオ
画像データは、LUT4420R,4420G、442
0Bを通ってD/Aコンバータ4430R,4430G
、4430Bに送られ、ここでデイスプレィコントロー
ラ4440からの5YNC信号4590Sに同期してア
ナログR信号4590R,G信号4590G、B信号4
590Bに変換され、出力される。
一方、デイスプレィコントローラ4440からはこれら
のアナログ信号の出力タイミングに同期して5YNC信
号9600が出力される。このアナログR信号4590
R%G信号4590G、B信号4590B、5YNC信
号4590Sをモニタ4に接続することにより、画像記
憶装置3の記憶内容を表示することができる。
又、本実施例においては、マウスインターフェイス43
00より信号線4570を介して接続されるマウス5に
よって表示されている画像のトリミングが可能である。
CPU4360は、マウス5によって指示入力された領
域情報より、上述の実施例1と同様の制御で、デイスプ
レィメモリ4410R,4410G、4410Bから画
像メモリ4060R。
406、OG、4060Bへ有効領域のみを転送するこ
とによってトリミングが可能である。
また、マウス5よりの領域指示情報に対応して、RAM
4213とRAM4217に実施例1の場合と同様にし
てデータをセットし、再びビデオ機器1であるSVレコ
ーダから画像データを入力することにより、トリミング
された画像データを406OR,4060G、4060
Bに記憶することができる。
なお、4400はモニタ4に表示されているカラー画像
の色調を調整するためのボリュームである、CPU43
60は、このボリューム4400の抵抗値(設定値)を
読取り、この設定値からLUT4420R4420G、
4420B(7)テーブルに出力調整用補正データをセ
ットする。
また、カラープリンタ2によって記録する際にも、モニ
タ4の表示色と記録する色を合せるため、LUT420
0のテーブルの調整用補正データをボリューム4400
の設定値に連動して変化させる。
次に、画像メモリ406OR,4060G4060Bに
複数の画像が記憶されている場合、カラープリンタ2で
記録する際の各画像のレイアウトも、モニタ4とマウス
5を用いて可能である。
まずモニタ4に記録紙の大きさを表示し、この表示を見
ながら各画像のレイアウトした位置情報をマウス5によ
って人力することにより、カラープリンタ2で記録する
各画像のレイアウトが可能である。
この時の画像メモリ4060R,4060G。
4060Bからカラープリンタ2への記憶情報の続出し
制御及びカラープリンタ2での記録制御は、上述した実
施例1と同様であるので説明は省略する。
く以下余白〉 以上説明したように本実施例によれば、画像記憶メモリ
よりの読出し画像情報の大きさが、記録用紙の大きさよ
りも大きい場合等においても、容易に最適倍率で読出し
画像情報の縮小処理が行なえ、最適な大きさで、かつ画
像情報の不用な欠落等無く印刷出力させることができる
このため、入力画像情報の大きさ等によらず、所望の大
きさの記録用紙を選択して印刷出力させることができる
更に、カラーリーダ1やビデオ機器IA等よりの入力画
像情報を記録用紙に印刷出力するときに、その印刷すべ
き画像情報の大きさを任意に指定でき、又、その印刷出
力する位置も指定することができる。この様に、画像情
報の記録用紙への記録レイアウトを自由に行なうことが
でき、見易い状態で画像情報を出力することができる。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、画像情報を任意の
指定した大きさで、かつ任意の指定した画像形成媒体泣
面に画像形成することができる画像形成装置が提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例のシステム構成図、 第2図は本実施例のカラーリーダ1の詳細ブロック図、 第3図〜第6図は本実施例のカラーリーダ1のビデオイ
ンターフェイス部の切換え制御の例を模式的に表わした
図、 第7図は本実施例のデジタイザの外観図、第8図は本実
施例のデジタイザによって指示されたアドレス情報を説
明する図、 第9図は本実施例のインターフェイス部より画像記憶装
置への出力タイミングチャート、第10図(A)、(B
)は本実施例の画像記憶装置の詳細ブロック図、 第11図は本実施例の画像記憶装置のセレクタ部の詳細
図、 第12図は本実施例の画像記憶装置のシステムコントロ
ーラ部とFIFOメモリとの詳細図、第13図は本実施
例の等焙処理時におけるシステムコントローラ部のFI
FOメモリへのデータ格納時のタイミングチャート、 第14図は本実施例の変倍処理時におけるシステムコン
トローラ部のFIFOメモリへのデータ格納時のタイミ
ングチャート、 第15図は本実施例の画像記憶装置のシステムコントロ
ーラ部と画像メモリ関連構成の詳細図、第16図は本実
施例の変倍処理時におけるシステムコントローラ部の画
像メモリへのデータ格納時のタイミングチャート、 第17図は本実施例の画像記憶装置の画像メモリ内の画
像情報配置図、 第18図は本実施例の画像形成レイアウト図、第19図
は第18図の画像形成レイアウトに従った画像形成処理
のタイミングチャート、第20図は本実施例の他の画像
記憶装置のメモリ内画像情報配置図、 第21図は第20図に示す画像情報を任意にレイアウト
した状態を示す図、 第22図は第21図に示す“β1”ラインにおける画像
形成時のタイミングチャート、第23図は第21図にお
ける“β2”ラインにおける画像形成時のタイミングチ
ャート、第24図は本実施例の画像形成プロセスのタイ
ミングチャート、 第25図は本発明に係る他の実施例のシステム構成図、 第26図(A)、(B)は他の実施例の画像記憶装置の
ブロック図、 第27図は他の実施例の画像記憶装置のシステムコント
ローラ詳細図である。 図中、1・・・カラーリーダ、IA・・・ビデオ機器、
2・・・カラープリンタ、3・・・画像記憶装置、4A
・・・モニタ、5A・・・マウス、11・・・原稿走査
ユニット、12・・・ビデオ処理ユニット、3・・・コ
ントロールユニット、16・・・デジタイザ、20・・
・操作部、46,4050.4140,4252.・・
・FIFOメモリ、56・・・プリンタインタフェース
、101・・・ビデオインタフェース、420・・・座
標検知板、421・・・ポイントベン、4000・・・
デコーダ、4010,4070,4130゜4190.
4213,4218,4230゜4250.4251・
・・セレクタ、4020゜4430・・・A/D変換器
、4060・・・画像メモリ、4080,4211,4
214.4219・・・カウンタ、4110.4220
.4420・・・LUT、4120・・・マスキング/
黒抽出/UCR回路、4150・・・拡大・補間回路、
4210・・・システムコントローラ、4220・・・
プリンタインタフェース、4212.4217・・・R
AM、4270・・・リーグコントローラ、430o・
・・マウスコントローラ、4360・・・CPU、43
80・・・’r5MAc、4400・・・ボ’)ニーム
、4410 ・・・デイスプレィメモリ、4440・・
・ディスプレイコントローラである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カラー画像情報を記憶する記憶装置よりカラー画
    像情報を受取り画像形成媒体に画像形成する画像形成装
    置であつて、前記画像形成媒体上に展開するカラー画像
    情報の展開位置及び大きさを指示する指示手段と、該指
    示手段の大きさの指示に従つて前記記憶装置からの読出
    しカラー画像情報に必要な変倍処理を行なう変倍手段と
    、該変倍手段で必要な変倍処理されたカラー画像情報を
    前記指示手段での指示位置に展開しカラー画像形成する
    カラー画像形成手段とを備えることを特徴とする画像形
    成装置。
  2. (2)カラー画像情報はテレビジョンカラー画像情報で
    あることを特徴とする請求項第1項記載の画像形成装置
JP63187006A 1988-07-28 1988-07-28 画像処理装置 Expired - Lifetime JP2714014B2 (ja)

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US08/314,790 US6088138A (en) 1988-07-28 1994-09-29 Image forming apparatus containing a display showing an adjustable image

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0768858A (ja) * 1993-08-31 1995-03-14 Nec Corp プリンタ
US5815160A (en) * 1995-03-29 1998-09-29 Nec Corporation Presentation system for correcting positional and size information of images to compensate for resolution of display apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0768858A (ja) * 1993-08-31 1995-03-14 Nec Corp プリンタ
US5815160A (en) * 1995-03-29 1998-09-29 Nec Corporation Presentation system for correcting positional and size information of images to compensate for resolution of display apparatus

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