JPH023483Y2 - - Google Patents

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JPH023483Y2
JPH023483Y2 JP1984185609U JP18560984U JPH023483Y2 JP H023483 Y2 JPH023483 Y2 JP H023483Y2 JP 1984185609 U JP1984185609 U JP 1984185609U JP 18560984 U JP18560984 U JP 18560984U JP H023483 Y2 JPH023483 Y2 JP H023483Y2
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cord
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transmitter
receiver
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電話機に取付けるためのコード巻取装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来のコード巻取装置、例えば、電気掃除機に
おけるコード巻取装置は、第3図に示すように、
プラスチツク製巻枠aに巻き取られた電源コード
bを矢印c方向に引き出すことにより、該巻枠a
が支軸d廻りに回転してうず巻ばねeが巻き締め
られる。そして、コードbを開放することによ
り、巻き締められたうず巻ばねeの複元力にて巻
枠aが逆転し、コードbが自動的に巻き取られ
る。また、コードbは巻枠a中心部の凹所fに配
設された2本の環状金属板g,hに接続され、該
金属板g,hに摺接するばね性の接点部材i,j
を介してモータMのコードkと接続されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
巻枠aが支軸d廻りに回転する構造であるた
め、電源コードbを直接モーターMに接続するこ
とが出来ず、組立作業性が悪くしかもコスト高と
なつていた。さらに、金属板g,hに接点部材
i,jが摺接するため、該接点部材i,jが飛び
上がつて隙間が生じたときにスパークが発生して
危険であつた。また、そのために電源供給が断続
的となり、従つて通信用機器には適さず、しかも
多くの接続箇所を介して接続されるために接触抵
抗の発生、電圧低下等の恐れもあつた。
その他の従来の技術として、うず巻ばねを2極
設けてそれに通電する方法もある。その方法では
接続箇所が2箇所で済むものの、うず巻ばねを媒
体として通電するため、コードの電気抵抗と、う
ず巻ばねの電気抵抗との差が生じるという問題が
あつた。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案のコード巻
取装置に於いては、上下2段の収納部を有するケ
ースを電話機本体の下部に設け、且つ、該両収納
部の中心部に中空状の巻取軸を設けると共に、該
巻取軸に内周側端部が止着されてなる渦巻状弾発
部材を、該両収納部内に設け、送受機コードの先
端側を、該両収納部の内の一方の収納部内に収納
すると共に、無荷重状態における上記弾発部材に
沿つて該巻取軸廻りに巻回し、且つ、電話機コー
ドの先端側を他方の収納部内に収納すると共に無
荷重状態における上記弾発部材に沿つて該巻取軸
廻りに巻回し、上記弾発部材の各外周側端部を、
該送受機コード及び該電話機コードに止着し、さ
らに、該送受機コードと該電話機コードの巻取軸
側が、該巻取軸の内部を通して上記電話機本体内
へ導かれているものである。
〔作用〕
送受機コードを引張ることにより、送受機コー
ドのうち収納部内に巻き取られた部分を、うず巻
状弾発部材の弾発力に抗して必要長さだけ引出す
ことが出来る。同様に、電話機コードを適宜の長
さだけ引出すことにより、電話機本体を所定範囲
内で自由に移動させることが出来る。
送受機コード及び電話機コードは、自然状態で
は、うず巻状弾発部材により収納部に固定された
巻取軸に、何れもうず巻状に直接巻取られる。ま
た、両コードは、それらの巻取軸側を何れも直接
電話機本体内の部品等に結線することが出来る。
〔実施例〕
第1図において、1は巻枠を兼用したケースで
あり、略円形の周囲枠2と、該周囲枠2の両側を
閉塞する側板3,3と、周囲枠2の一部を切断し
て形成されたコード引出口4に回動自在に枢着さ
れた2個のガイドローラ5,5とからなる。な
お、周囲枠2の幅はコード10の外径よりも若干
大きい寸法に設定される。しかして、ケース1は
全体的に薄型形状である。6はケース1の内部中
央において両側板3,3間に固設された巻取軸で
あつて、横断面円形中空状をなすと共に周上に透
孔7を有する。8はケース1内に収納されたうず
巻状の弾発部材であり、帯板をうず巻ばねに形成
してなり、内周側端部9が巻取軸6に適宜手段に
て止着される。図例では、内周側端部9をコ字形
に形成して巻取軸6の溝6aに係入してある。コ
ード10は一端に差込プラグ11を有すると共に
他端はモーター等の電気部品12に配線されてい
る。該コード10は無荷重状態(自由状態)にお
ける弾発部材8のうず巻部の帯板外周面8a側に
沿つて巻取軸6廻りに巻回され、プラグ11側が
コード引出口4から外部に導出される。なお、弾
発部材8の外周側端部13は圧着等の手段にてコ
ード10に止着されている。また、コード10の
巻取軸6側は該巻取軸6の透孔7を挿通して空洞
6bを通り、一方の側板3の孔14から外部に導
出され、電気部品12に直接配線される。
この実施例では、コード10はケース1内にお
いて両側板3,3によりガイドされ、うず巻状態
に維持されている。また、ケース1のコード引出
口4では2個のガイドローラ5,5がコード10
をガイドし、特に引出口4におけるコード10の
走行が滑らかとなるため、弾発部材8の復元力に
よる自動巻き取り(引き込み)がスムーズに行わ
れる。
第2図は第1図のコード巻取装置を電話機に設
けたものであり、送受機コード16用と電話機コ
ード17用の各々の収納部18,19を上下2段
に有するケース1が電話機本体20の下部に取付
けられている。また、中空状巻取軸6は上下の両
収納部18,19を貫通する形でケース1に固定
されており、弾発部材8,8の各外周側端部13
は、送受機コード16又は電話コード17に止着
されている(第1図を参照)。さらに、各収納部
18,19のコード引出口4には第1図と同様2
個のガイドローラ5,5が枢着されている。
しかして、送受機コード16は送受機21と上
側収納部18のコード引出口4との間の露出部分
(その長さ約10cm)が螺旋状に形成され、残り、
つまり、電話機コード17の内の先端側は、必要
長さを引出すことが出来るように直線状コードと
して上側の収納部18内に第1図と同様の構造で
巻取られている。一方全長にわたつて直線状の電
話機コード17は電話機本体20から接続機22
までの常時露出部分が最小必要長さとされ、残
り、つまり、電話機コード17の先端側は、必要
長さを引出すことが出来るように下側の収納部1
9内に第1図と同様の構造でもつて巻き取られて
いる。なお、送受機コード16及び電話機コード
17の巻取軸6側は、中空状の巻取軸6の内部
(空洞6b)を通つて電話機本体20内へ導かれ、
所定箇所に配線23される。なお、24は巻取り
の強弱調整用ねじである。
しかして、送受器コード16は送受器21を取
つたときにまず螺旋状部分で伸び、引つ張り抵抗
がかかつたところで収納部18内に巻き取られた
部分がうず巻状弾発部材8の弾発力に抗して必要
長さだけ軽く引き出される。また、送受器21を
電話機本体20上に置けば弾発部材8の復元力に
より自動的に収納部18内へ引き込まれ巻取軸6
に巻き取られる。さらに、電話機本体20は必要
に応じて電話機コード17を引き出して所定範囲
内を自由に移動可能である。
従来の送受器コードは螺旋状露出部の長さが30
cm〜40cmあり、机上の湯飲みや筆立等に引つ掛か
つてこれ等を倒してしまうといつた不都合があ
り、極めて邪魔であつたが、上述の如くコード巻
取装置を利用すればそのような欠点を解消でき
る。また、電話機コードにしても従来では1.5m
〜2mの長さが露出していたが、本考案のコード
巻取装置により露出部を接続器22までの最短距
離の長さとできるので、邪魔になることがない。
本考案の巻取装置によれば、コード16,17
がうず巻状の弾発部材8により固定の巻取軸6に
直接うず巻状に巻き取られるので、コード16,
17自体を切断したり、接点部材や止めねじその
他の媒体物を必要とすることなく、さらに、上下
2段の収納部18,19に設けられた巻取軸6,
6の空洞6bを通して、送受機コード16と電話
機コード17の巻取軸6側を、電話機本体20内
へ導くことが出来る。従つて、従つて、電話機本
体20内の部品等に、該両コード16,17を直
接結線・接続することが出来る。
〔考案の効果〕
本考案は、以上説明したように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。
送受機コード16及び電話機コード17自体
を切断したり、接点部材や止ねじ等の媒体物を
用いることなく、電話機本体20内の端子や部
品等に、該両コード16,17を直接的に結
線・接続することが出来る。
従来技術におけるような、接点におけるスパ
ークの発生・電気供給の断続作用・電圧低下・
接触抵抗の増大等の不具合を解消することが出
来る。
非常に薄型であるため、電話機本体20の下
部への取付けが容易である。
構造が極めて簡単で部品点数が少なく、さら
に、組立作業性が良いので、安価に製作出来
る。
送受機21を取つて送受機コード16を収納
部18から必要長さだけ引出すことが出来、送
受機21を電話機本体20上におけば自動的に
収納部18内へ引込まれる。また、電話機本体
20は、電話機コード17を引出して所定範囲
を自由に移動可能である。
送受機コード16及び電話機コード17の露
出部の長さを、夫々最小限必要な長さとするこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示し、ケースの側
板を切欠いて内部を見たコード巻取装置の平面
図、第2図はコード巻取装置の応用例を示す電話
機の一部断面正面図、第3図は従来例を示すコー
ド巻取装置の断面図である。 6……巻取軸、7……透孔、8……弾発部材、
9……内周側端部、10……コード。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上下2段の収納部18,19を有するケース1
    を電話機本体20の下部に設け、且つ、該両収納
    部18,19の中心部に中空状の巻取軸6を設け
    ると共に、該巻取軸6に内周側端部9が止着され
    てなる渦巻状弾発部材8,8を、該両収納部1
    8,19内に設け、 送受機コード16の先端側を、該両収納部1
    8,19の内の一方の収納部18内に収納すると
    共に、無荷重状態における上記弾発部材8に沿つ
    て該巻取軸6廻りに巻回し、且つ、電話機コード
    17の先端側を他方の収納部19内に収納すると
    共に無荷重状態における上記弾発部材8に沿つて
    該巻取軸6廻りに巻回し、 上記弾発部材8,8の各外周側端部13を、該
    送受機コード16及び該電話機コード17に止着
    し、さらに、該送受機コード16と該電話機コー
    ド17の巻取軸6側が、該巻取軸6の内部を通し
    て上記電話機本体20内へ導かれていることを特
    徴とするコード巻取装置。
JP1984185609U 1984-12-06 1984-12-06 Expired JPH023483Y2 (ja)

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